シカ柵作設(新設)特記仕様書 1 作設標準図 別紙のとおり 2 材料表(100m当たり) 品名 仕様・規格・品質 数量 単位 単位重量 (kg) PE 200d/80本 グリーンブロックネット ダイニーマ 1600d/2本 「DN-1」 50mm目合 1.8m×50m 2 枚 約9.2 上張り用低伸度PPロープ マリンタフOM 2 巻 約1.9 2 巻 約1.6 26 本 約1.5 26 本 約1.4 26 個 約0.2 175 本 約0.1 2 枚 約3.0 4 巻 約0.4 13 本 約0.4 1 巻 約0.9 下張りロープ 強化型SLP支柱#1800 SLP支柱用杭#1200 上部網止めキャップ PE 8φ×55m 8φ×55m 丸パイプ t0.9mm×38.1φ×h1,800mm JISG3302 SGC570 角パイプ t1.6mm×25mm×25mm×h1,190mm STKMR400 トメジロー (S字&8字型ロープ止め付き) プラアンカー 43型 430mm スカートネット PE 100mm目合 ネットかがりロープ PE 4φ×55m 支柱控えアンカー 異形鉄アンカー 10mm×600mm ポール控えロープ PE 1.35mm×50m 400D/36本 L型 6φ×55m CVケーブルタイ CV-200A 100本入り/袋 3 袋 約0.1 (結束バンド) ※ 上記資材は「近江屋ロープ株式会社:グリーンブロックネットシステム」を参考 とし、上記の規格・品質欄の例示品又は例示品と同等の品質・規格を満たすものと する。 3 作業方法等 ( 1 ) 支 柱 用 角 杭 を 4m間 隔 で 打 ち 込 む 。 打ち込みの際には変形防止のため、打ち込みボルトを角杭にセットした上で打ち 込 む 。 ま た 、 支 柱 の 沈 み 込 み 防 止 の た め 、 加 工 番 線 #10× 700mmを セ ッ ト す る 。 (2)低労力支柱(丸パイプ)を角柱にかぶせていく。(事前にトメジローを丸パイプ -1- にセットしておく。) ( 3 ) 本 体 ネ ッ ト に 上 張 り ロ ー プ ( マ リ ン タ フ OM= 薄 黄 色 ) / 下 押 さ え ロ ー プ を 通 す 。 (ネットを結束している紐を抜かないように気をつける。) (4)上張りロープ/下押さえロープとともに、ネットを広げていく。 ( 5 ) ト メ ジ ロ ー を 利 用 し 、 上 張 り ロ ー プ を S字 に 固 定 、 順 次 緊 張 さ せ て い く 。 (ネットの下部に隙間ができないように気をつける。) ( 6 ) 本 体 ネ ッ ト と 支 柱 を 、 結 束 バ ン ド で 固 定 す る 。 ( 上 段 、 中 段 、 下 段 の 各 3ヶ 所 ) ( 7 ) プ ラ ア ン カ ー を 、 支 柱 間 に 3本 の ペ ー ス で 打 ち 込 み 、 本 体 ネ ッ ト を 固 定 す る 。 (8)スカートネットの上部・下部にスカート用ロープを通す。 (ネットを結束している紐を抜かないように気をつける。) (9)スカートネットを広げ、ネットかがりロープと本体ネットを、結束バンドで固定 す る 。 ( 取 付 け は 、 概 ね 高 さ 0.9mの 位 置 。 固 定 は 0.5mに 1本 の ペ ー ス ) ( 1 0 ) プ ラ ア ン カ ー を 、 支 柱 間 に 4本 の ペ ー ス で 打 ち 込 み 、 ス カ ー ト ネ ッ ト を 固 定 す る 。 ( 固 定 位 置 は 、 ネ ッ ト 本 体 か ら 概 ね 0.9m離 れ た 位 置 。 ) (11)支柱控えアンカーを打ち込み、ポール控えロープで支柱を補強する。 ( 控 え の 取 り 方 は 、 現 場 状 況 に 適 し た 方 法 で 、 100mあ た り 約 13本 の ペ ー ス 。 ) (12)入札番号1号については、駐車場から現地までの間は運搬車両は入れないため、 資材は人力運搬とする。 入 札 番 号 2 号 に つ い て は 、 市 道 1002号 線 か ら 現 地 ま で の 運 搬 路 ( 距 離 64m) を 、 幅 90cm未 満 の 車 両 で あ れ ば 、 資 材 の 運 搬 は 可 能 で あ る 。 4 1 その他特記仕様書 放射線障害防止措置について 請負者は、「東日本大震災により生じた放射性物質により汚染された土壌等を除染 するための業務等に係る電離放射線障害防止規則」(平成23年厚生労働省令第15 2号)に基づき、除染等業務従事者又は特定線量下業務従事者に対し適切に放射線障 害防止措置を講じなければならない。 -2-
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