生コ コン・第 第三者管 管理検査 査業務 -フレ レッシュ ュコンク クリート トの単位 位水量試 試験- 一般財団法 一 法人 日本建 建築総合試 試験所 中性子線 線水分計 γ線 線密度計 単位水量 量試験業務 務の特徴 ① 連続 続式 RI 法に による測定 定 団体規 規格「(社) 日本建材・住 日 住宅設備産業 業協会規格 JCMSⅢ-C2 J 309 ラジオ オアイソトープ プ水分計 によるフ フレッシュコ コンクリート トの単位水量 量連続測定方 方法」 、いわゆ ゆる連続式 R RI 法による測 測定。 三者機関と としての試験 験業務 ② 第三 第三者 者試験研究機 究機関 である る当法人では は、公共の利 利益のために果 果たす役割の の 1 つとして て、コン クリート トの品質確保 保に向けたシ システム【連続 連続式 RI 法に による単位水 水量モニタリ タリングシス ステム】を 構築し、客観性およ よび信頼性の のある試験を を実施。 MSⅢ-C2309 ◆ JCM ◆ 連続 続式 RI 法によ よるコンクリ リートの単位 位水量測定実 実施手順書 ◆ 測定 定マニュアル ③ 有資 資格者によ よる測定 当法人 人の監理のも もと、SiTeC C(コンクリ リート現場試 試験技能者認 認定制度)の の認定・登録 録者を現 地に派遣 遣して測定作 作業を行う。なお、SiTeeC とは、試 試験員に対し技能研修に よる教育訓練 練および 学科・実 実技試験によ よる技量評価 価を行い、産 産・官・学・消費者団体で組織され る委員会のもと、コ ンクリー ート現場試験 験を適正かつ つ円滑にでき きる技能者を認定・登録す する制度であ ある。 1 単位水量 量測定業務 務の流れ コンク クリート工事 事に関わる関 関係者と協議 議し、コンセンサスを得ながら業務を を進める。 ①問合せ ① 発 発注者 監理者 (一財)日本建 建築総合試験所 所 ②打合せ ・JCMSⅢ-C C2309 ・実施手順書 書 ・測定マニュ ュアル ・SiTeC ③正式依頼 ③ 施工 工者 ④契約 製造 造者 協議* 測定責任者 コンセンサ サス 測定の開始 始 認定・登録者 者 担当者 測定担 コン ンクリート工事 事 ②目的・方針 針の確認 業務説明 ④依頼書、見 見積書、 計画書等必 必要書類 の作成 校正試験 験 現場測定 定 No 容】 *【協議内容 ・測定方針 針の確認 ・運用方法 法の検討 (管理値、 校正方法 etc) ) ・測定計画 画の立案 ・その他必 必要事項 1 日の打設終 終了? Yes 結果速報の作成 結 成・送信 No コンクリー ート 工事終了 ? Yees 報告書の作成 報 ・発行 測定業務終 終了 連続式 式 RI 法に による 単位 位水量モニ ニタリング グシステム テム 生コン工場 連続式 式 RI 法によ よるフレッシ シュコンクリ ート 室内校正 室 コンクリ リート 工事現 現場 GBRC (第三者機関 関) 室内α の単位水 水量モニタリ リングシステ テムは、配管 管を流 れるフレ レッシュコン ンクリート全量 全 の単位 水量 製造 使用材料 使 を連続式 式 RI 法によってリアルタ ルタイムで連 連続的 現場 場 事務 務所 モニタリ ング に測定し し、通信手段 段を用いて結果 果を遠隔モ モニタ 室内α 生コン 生 リング できるシステムである。 。 室内校正 測定は は、基準とな なるコンクリートで実施 施する モニタリング モ 校正試験 験 と現場荷卸 卸しコンクリートで実 施す る現場測 測定 の 2 段 段階で構成され、前者に によっ 現場測 測定 現場α 通信 て求めた た校正係数α α(室内αあ あるいは現場 場α) モニタリリング を、現場 場測定に反映 映させる間接 接測定である る。 発注者・監理 理者事務所 2 モニタリング 連続式 式 RI 法の概 の概要 測定原理 理 測定方法 法 測定器の誤 誤差 測定に必要 要な 情報 遠隔 モニタリン ング 影響因子 子 校正式 配管 管を流れる生コン全量の単 単位水量を連 連続的に測定し し,リアルタイ イムで結果が が判明する。 遠隔モ モニタリングに により試験結 結果のフィー ードバックが適 適切に行える る。 源から速中性子 子が放出され れたあと、コンクリート中 中の水素原子 子により熱中性 性子に減衰 線源 される ることなく透過 過してきた速 速中性子の数 数を検出管でカ カウントし、 線源の強度を表す標準 の比から単位 カウント数と カ 位水量を算 定する。速中 定 中性子が衝突によって失 処理部 ポンプ プ配管 うエネルギー う ーの割合は、衝 衝突される 原子の質量が 原 が中性子自身の質量に近 いものほど大 い 大きく、水素原 原子の質量 が中性子の質 が 質量に最も近い いため、水 検出管 素原子による 素 減衰割合が非 非常に大き くなる。 く コンクリー ート中の水素原 原子は主に 水として存在 水 在していることから、コ ンクリート中 ン 中を通過する速 速中性子の 減衰割合を計 減 計測することによって単 線源 位水量の大小 位 小の変動を計測 測すること 中 中性子線水分計 γ線密度計 ができる。 が 接測定法であるため、必ず ず校正試験( (キャリブレー ーション)が が必要。 間接 1)校正 正試験は校正 正係数αを求 めるために実 実施。主な方 方法は以下の通 通り。 内α)。 ・パターン 1:試験室で配 配合計画書のコ コンクリート トで実施(室内 )。例えば、電子レンジ ・パターン 2: :特定の現場 場荷卸しコンク クリートで実 実施(現場α) 。 法やエアメ ータ法の結果 果を活用する ることも可能。 2)現場 場測定は、配 配管(例えば,ポンプ車の のブーム配管) )に中性子線 線水分計およびγ線密度 計を を取り付け、校正係数αを を用いて、同 同配管内を流れ れるコンクリ リートの水量 量および密度 を測 測定する。事 事前に必ず管厚 厚測定を実施 施すること。 測定 定器の誤差は測 測定時間と放 放射線の線 源強度 度に依存する。 。測定時間が が長いほど、 線源強 強度が大きい いほど誤差は は小さくな る。 線源強度が、水分計、密 度計とも 1.85M MBq(50μCii)の初期状態 態で測定時 間を 4 分(生コン車 車 1 台分の平 平均的な荷 卸し時 時間にほぼ相当 当)としたと とき, σ= 2~ ~3 kg/m3 測定 定時間あるいは は線源強度を を n 倍すれ ば、誤差は 1/√ √n 倍となる 。 25 測定値の標準偏差 (kg/m3 ) 特徴 20 15 10 5 0 0 60 1 20 1 80 測 定時間(秒) 2 40 3 00 配合 合表、さらに室 室内α試験の の場合は骨材 材の密度と吸水 水率。 信手段を用いて て測定値を逐 逐次送信し,場所を問わず ず,測定結果 果をリアルタイムでモニ 通信 タリン ングできる。 ①配 配管厚さ(管厚 厚) 、②コン クリートの配 配合、③使用 用材料(特に骨 骨材) <γ線 線密度計> Nd/Sd=A・exp[B・UW] ここに に、 Nd : γ 線 密 度 計 の 試 料 測 定 カ ウ ン ト 数 (cpm)、 、Sd ::線源強 強度を表わす す標準 RI カウ ウ ント数 数(cpm)、UW:試料の密度 度(単位容積質 質 量)(k kg/m3)、A,B B:装置(γ 線密度計)に に よる係 係数 3 <中性子 子線水分計> Nm/Sm=C・exp[D{(W = WW)+α(UW-WW)}] ここに、 Nm:中性 性子線水分計 計の試料測定 定カウント数 (cpm)、S Sm:線源強度 度を表わす標 標準 RI カウ ント数(ccpm)、WW:試 試料の単位水 水量(kg/m3)、 C,D:装 装置(中性子線 線水分計)による係数、 α:校正 正係数 結果の の一例 ◆砂のロットが変わったとき(○の部分) の結果の一 一例。 単位水量推定値(kg/m3) 220 210 生コン車毎の単位水 量平均値 値 200 設計値 184 kg/m^3 190 管理値 199 kg/m^3 180 限界値 204 kg/m^3 170 平均値 191 kg/m^3 160 150 0 10 20 30 40 5 50 60 70 生 ン車の荷卸し 生コ し順(台目) 註)上図は は各生コン車の の 1 台分のコン ンクリートの単 単位水量平均値 値を示している る。 単 単位水量 量測定業務 務の費用 ◆現場測 測定 現場測 測定 1 回(1 日)、ポンプ プ車 1 台単位 位の料金シス ステムとし、1 回(1 日 )当たりのコンクリ ート打設 設量に応じて て表-1 に示 示す算定式に より費用を算 算出する。 表-1 現場測定料金 現 金算定表(打 打設 1 回 (1 日)、ポンプ プ車 1 台当た たり) (税 税別) 囲 打設量 量 x (m3)の範囲 区分 測定 定料金算定式 式 A ~ 100 未 未満 50,000(円) ) B 100 以上 ~ 200 未 未満 50,000+300×( x-1000 )(円) C 200 以上 ~ 300 未 未満 80,000+100×( x-2000 )(円) D 300 以上 ~ 90,000+ 50 0×( x-3000 )(円) ◆室内校 校正試験:表-2 表 による。 表-2 室内 内校正試験料 料金表 試 試験実施場所 所 GBRC (税別 別) 1 配合当たり りの試験費用 用(円) 1 日 1 配合実施の場合 配 合 1 日 2 配合実施の場合 配 合 1日3配 配合実施の場合 合 80,0 000(円) 67,0 000(円) 60,0000(円) GBRC 以外 外 53,000(円)* *試 試験実施場所で で必要な経費は含まず。 ◆その他 他 別途実 実費(交通費・宿泊費や計 計測器の運搬 搬などにかか かる費用)を申 申し受けます す。 (測定 定場所や内容 容に応じて「 「1 回 5,000 円(税別)~ ~」の都度見 見積となりま ます。) 問 問合せ先 〒565 5-0873 大阪府 府吹田市藤白 白台5-8- -1 一般財 財団法人 日本 本建築総合試 試験所 試験 験研究センター 材料部 材料試験室 材 TEL: :06-6834-02 271、FAX:06-6834-099 95、http://www.gbrc.or.jp 4
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