操作マニュアル不動産登記簿Managerは、登記所が保有する不動産の登記情報をインターネットを通じて、確認できるサービスです。インターネットを通じて登記簿を取得する事で、登記簿取得関連業務を効率化でき、コストダウンを実現します。さらに、取得した登記簿の変化を把握する事で、関心の高い物件の相続や差押といった不動産売却の可能性をとらえる事が出来ます。【目次】 1, 謄本取得時の注意点・民事法務協会に基づくデータのルール 2, 謄本取得方法 3, 謄本購入履歴確認画面・現状の購入状況・購入履歴検索条件・取得情報一覧・物件詳細情報謄本等の確認・謄本の再取得・地番住所紐付け・公図取得・取得した謄本の変化有無の確認・取得した謄本の登記目的の変化有無の確認・取得した謄本PDFのCSV化 4, 各情報取得料金謄本・公図・地番住所紐付け情報登記目的変化情報登記目的変化情報の提供エリア１，謄本取得時の注意点・民事法務協会に基づくデータのルール ■不動産登記情報取得時間について不動産登記情報は財団法人民事法務協会の登記情報提供サービスと連動し、謄本等の情報を取得しています。その為、平日の午前8時30分から午後9時までは、数10分程度で取得が完了致します。時間外、土、日、国民の祝日及び休日、年末年始（12月29日から1月3日まで）に関しましては、翌平日の午前8時30分以降逐次情報の取得を開始致します。 ※民亊法務協会の規則により、「コンピュータ化前の登記情報」「登記内容が多く、１メガバイトを超える登記情報」「取得申請した登記簿の情報を現在、更新している」「有効な所有者がいない（所有者事項）については取得する事が出来ません。 ※入力した地番（家屋番号）が誤っている場合、該当する地番（家屋番号）が無い場合は取得できません。また、取得処理を行った後で、キャンセルする事はできません。 ■地番住所のひも付けについて地番住所のひも付け取得はシステム及び一部人的な作業によりひも付けを行っています。そのため、状況により通常よりお時間をいただく場合がございます。予めご了承ください。また、地番住所のひも付けについては地域に制限がございます。（7ページ参照） ■法的証明力について当サービスで提供する登記情報は利用者が請求した時点において登記所が保有する登記情報と同じ情報です。しかし、当サービスは「閲覧」と同等のサービスであり、登記事項証明書とは異なり、証明文や公印等は付加されず、法的な証明力はありません。なお、行政機関等へのオンライン申請において、登記事項証明書を添付する代わりに「照会番号」を利用できる場合があります。「照会番号」を利用できるか否かは申請される行政機関等にお問い合わせください。 ■照会番号について行政機関等へのオンライン申請時に登記事項証明書の代わりに添付し，同申請を受領した行政機関等はこの照会番号に基づき登記情報の確認を行います。照会番号の有効期間は請求の翌日から100日間です。この期間を過ぎますと行政機関等から行う登記情報の確認ができません。照会番号は1つの登記情報ごとに発番され，同一物件について最大10個まで同時に取得することができますので複数の行政機関等にオンライン申請する場合は，その数だけ照会番号を取得してください。 ※請求する照会番号1個につきご利用種別に応じた利用料金相当額がかかります。なお，請求する照会番号が1個の場合は，登記情報1件の確認と同じ利用料金となります。 ※既に申請に使用した照会番号は，100日間有効期間内であっても他の申請には使用できません。 ■取得済み登記簿の変化情報に関して登記簿の変化情報は、月に1回の更新となります。登記簿の変化情報は、取得済み登記簿の管理画面から確認ができます。定期更新時以外での、更新依頼はお受けすることができませんので、予めご了承ください。登記簿の変化情報を提供できる地域には制限がございます。（8ページ参照）登記簿の変化情報の確認サービスは、利用開始より6ヶ月無料でご利用いただけます。引き続き、本サービス利用をされる場合は、別途（月額4,200円）のお申込みが必要となります。（7ページ参照） 1 2, 謄本取得方法１ 2 ログイン後、謄本購入画面が開きます。取得したい謄本の購入種別（全部事項、所有者事項）種別（土地、建物）、所在、地番（または、家屋番号）を入力します。 ※「所在」は数字を含め、すべて全角での入力を不動産登記簿Manager ログイン画面を開きます。 https://manage.touhon-homes.jp/newradar/ お願い致します。また、丁目を含む所在の場合、ご利用申し込み時に通知されたユーザーIDとパスワードを丁目のは算用数字で入力をお願い致します。入力して、ログインボタンをクリックします。条件を入力後、「購入確認画面へ」ボタンをクリックすると、謄本購入の確認画面に進みます。 3 4 謄本購入完了画面です。謄本購入の確認画面です。謄本購入完了画面の表示後、受付完了のメールが送信されます。購入画面で入力した取得希望の地番(家屋番号)が表示されます。民事法務協会の営業時間内であれば数10分、営業時間外の場合、内容に問題なければ「購入する」ボタンをクリックすると、次営業日に取得が完了します。取得手続きに入ります。完了後、メールにて取得完了の連絡が行われます。 2 3, 謄本購入履歴確認画面画面上部にある「購入履歴を見る」をクリックすると、購入履歴確認ページへと進みます。購入履歴確認画面です。現状の謄本購入状況を確認できます。条件を設定することで、取得した謄本の中から目当ての謄本の抽出・検索ができます。取得した謄本をCSV形式でダウンロードできます。取得した謄本の一覧が表示されます。取得した謄本（全部事項、所有者事項、公図）を確認できる画面です。基本的に、謄本は退会するまで内容を確認する事が出来ます。（取得した謄本は表題部及び所有者をリスト化してCSVダウンロードする事が出来ます）また、謄本の再取得を行いたい場合もこの画面から取得が可能です。更に、取得した謄本に変化があった場合の変化情報を閲覧する事が出来ます。（変化情報に関しては、提供エリアに制限があります。また、ご利用後6ヶ月間のご提供となり、継続をご要望の場合はオプションとなります） 3 ■ 現状の購入状況 ① 購入申請受付件数謄本の購入処理は行っているが、民亊法務協会へ謄本の取得申請中のため謄本の取得が完了していない件数です。（この状態では取得料金は発生しておりません。） ② 取得完了件数謄本の取得が完了し、謄本をPDFで閲覧できる状態にある件数です。 ② 該当なし件数謄本の購入処理は行ったが、民亊法務協会側より、エラーとして戻ってきた（取得できなかった）件数です。主なエラー原因・入力した地番(家屋番号)が間違っている・取得申請した登記簿の情報を現在、法務局側で更新している・システム上の制限により取得不可・有効な所有者がいないため取得不可(所有者事項の場合) ・登記内容が多い(1メガバイトを超える)場合、各ステータスは色分けされており、取得した謄本の一覧上の「所有者」「謄本」「公図」の枠でも状況が確認できます。ファイルサイズの制限から、取得が出来ない・コンピュータ化される前の登記情報しかない ■ 購入履歴検索条件条件を設定することで取得した謄本の中から、目当ての謄本を抽出・検索をすることができます。用途や、登記目的等、条件等を設定し、「購入履歴検索」ボタンをクリックすると、該当の謄本が表示されます。 ※「登記処理年月日」で日付を指定して検索すると、その期間において登記目的が変更した謄本が抽出されます。 4 ■ 取得情報一覧取得した謄本の一覧が表示されます。該当物件をクリックいただくと、右サイドに物件情報の詳細が表示されます。 ■ 物件詳細情報謄本等の確認取得した謄本の一覧が表示されます。該当物件をクリックいただくと、右サイドに物件情報の詳細が表示されます。所有者情報、謄本、公図に関しては、取得が完了していれば、「PDFダウンロード」のボタンが表示されていますので、クリック後、情報が確認できます。 ■ 謄本の再取得・地番住所紐付け・公図取得各謄本欄、物件情報の詳細画面欄にあるチェックボックスにチェックを入れ、決済していただくことで該当の情報が取得いただけます。・「地番→住所」・・・一覧上に物件の地図を表示します。詳細情報では、物件の正確な位置を確認することができ、ストリートビューも表示されます。 ※地番住所の紐付けに関しては、可能エリアに制限があります。・「所有者」「謄本」・・・地番を入力せずに、謄本の再取得が可能です。・「公図」・・・物件の公図を取得いただけます。 5 ■ 取得した謄本の登記目的の変化有無の確認物件情報の詳細画面にて、「登記目的」に表示される赤文字で記載される部分が変化した情報となります。登記簿Managerのご利用開始から、6ヶ月間は更新が発生される度に、更新内容が表示されます。変化情報はメールでも送信されます。 ※ 登記簿の変化情報を提供できる地域には制限がございます。（8ページをご参照ください）登記簿の変化情報の確認サービスは、利用開始より6ヶ月での提供となります。６ヶ月を経過後、引き続きご利用をご希望の場合は、別途お申し込みください。 ■ 取得した謄本PDFのCSV化取得した謄本の表題部及び所有者については、リスト化してCSVダウンロードする事が可能です。（複数の謄本を同時に行えます）購入履歴画面の「CSVダウンロード」→「CSVを作成する」を押してください。 CSVのダウンロードは、CSVダウンロード画面内の「CSVダウンロード」ボタンを押すと取得できます。 ※ CSVの作成には数営業日程度お時間がかかります。（件数によって変動致します）完了後、メールにてご連絡致します。 6 4，各情報取得料金 ■ 謄本・公図・地番住所紐付け情報情報内容利用料金／１件全部事項 337円所有者事項 147円公図 367円 ※「地番」⇒「住所」 63円請求した事項の記録がない場合も，その旨の情報が表示され課金されます。不動産登記簿情報の取得利用料金には，指定法人の情報提供手数料17円（消費税及び地方消費税込み）が含まれています。利用料金から17円を除いた金額は，登記手数料令第13条により国に納入する登記手数料（預り金）です。利用料金には，利用者の方が使用するパソコン等をインターネットに接続するために必要なプロバイダーの手数料や回線使用料などは含まれておりません。 ※ 地番→住所紐付けについて (1) 提供地域【東京都】【神奈川県】【埼玉県】【大阪府】【兵庫県】平成26 年1 月7 日時点での情報となります（増減する可能性があります）地番→住所紐づけに関しては、提供外地域もご相談に応じる事は可能です（但し、時間がかかります） (2) 提供のタイミングご依頼をいただいてから、２～３営業日で可能です（ただし、件数が多くなった場合、変動致します） ■ 登記目的変化情報情報内容利用料金／月登記目的変化情報 4,200円登記目的変更情報はサービスご利用から６ヶ月間は無料でご利用いただけます。６ヶ月を経過後、引き続きご利用をご希望の場合は、別途お申し込みください。お申し込みはお電話から 03-5783-3642 （受付時間平日10：00～19：00（土日・祝日を除く） 7 ■ 登記目的の変化情報の提供エリア平成 26年 2月 17日時点での情報となります（増減する可能性があります）【東京都】千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、小平市、東村山市、西東京市、清瀬市、東久留米市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、国分寺市、国立市、狛江市【神奈川県】横浜市（中区、西区、南区、神奈川区、保土ヶ谷区、鶴見区、港南区、栄区）、川崎市（川崎区、幸区、中原区）【埼玉県】さいたま市（西区、北区、大宮区、見沼区、中央区、桜区、浦和区、南区、緑区、岩槻区）、戸田市、蕨市、熊谷市、行田市、深谷市、大里郡寄居町、本庄市、児玉郡（美里町、神川町、上里町）、久喜市、加須市、幸手市、羽生市、蓮田市、白岡市、志木市、朝霞市、和光市、新座市、富士見市、川越市、ふじみ野市、入間郡三芳町、比企郡川島町【千葉県】千葉市（中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、緑区、美浜区）、習志野市、船橋市、八千代市、市川市、鎌ケ谷市、浦安市【群馬県】前橋市、高崎市、安中市、藤岡市、多野郡神流町、伊勢崎市、佐波郡玉村町【静岡県】静岡市（葵区、駿河区、清水区）、浜松市（中区、東区、西区、南区、北区、浜北区、天竜区）、湖西市【愛知県】名古屋市（中区、東区、北区、中村区、西区、千種区、昭和区、熱田区、南区、中川区、港区、瑞穂区、緑区）、西春日井郡豊山町、清須市、北名古屋市、豊明市、日進市、長久手市、愛知郡東郷町【三重県】津市、亀山市、四日市市、三重郡朝日町、三重郡川越町、三重郡菰野町【大阪府】大阪市（中央区、旭区、城東区、鶴見区、浪速区、西成区、都島区、福島区、此花区、西区、港区、大正区、西淀川区、東淀川区、淀川区、北区、天王寺区、生野区、東成区、東住吉区、阿倍野区、住之江区、平野区、住吉区）、池田市、豊中市、箕面市、豊能郡豊能町、豊能郡能勢町、枚方市、寝屋川市、交野市、守口市、門真市、吹田市、高槻市、茨木市、摂津市、三島郡島本町、東大阪市、大東市、四條畷市、八尾市、柏原市、堺市（堺区、中区、東区、西区、南区、北区、美原区）、松原市、高石市、大阪狭山市【京都府】京都市（上京区、中京区、下京区、東山区、山科区、左京区、北区、右京区、西京区、伏見区、南区）、向日市、長岡京市、乙訓郡大山崎町【兵庫県】神戸市（中央区、兵庫区、灘区、須磨区、長田区、垂水区、北区、東灘区、西区）、芦屋市、西宮市、伊丹市、川西市、川辺郡猪名川町、宝塚市、三田市、尼崎市、明石市、三木市、姫路市、神埼郡神河町、神埼郡市川町、神埼郡福崎町【岡山県】岡山市（中区、北区、東区、南区）、赤磐市、玉野市【広島県】広島市（中区、東区、南区、西区、安佐南区、安芸区）、安芸郡海田町、安芸郡府中町、安芸郡坂町、安芸郡熊野町 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