リニアモータアクチュエータ RDM

リニアモータアクチュエータ
最高速度:5m/s
加減速度:9G
定評あるRDM形のミニチュア形
RDM-mini
TOKYO. JAPAN
CATALOG No.323-2
Linear Motor Actuater
リニアモータアクチュエータ
の構造
スライダ
マグネットロッド
シールドフラットケーブル
フォーサ
リードヘッド
ボールリテーナ入り
ボールリテーナ入りLM
ボールリテーナ入りLMガイド
LMガイド
ガイド SHW形
SHW
の特長
1. 高速・高加減速
最高速度:5m/s、加減速度:9G
RDM‐miniはコアレスリニアモータの採用、スライダの軽量化、および樹脂材料の採用によ
り渦電流損の発生を抑える構造とし、最高速度5m/s 、加減速度9Gを実現。
6
3
4
速度[m/s]
速度[m/s]
5m/s
2
1.34m/s
1
0
0.2
0.3
0.4
RDM1104※ 速度線図(最高速度)
※無負荷時
1
9.1G
0.015s
0
0.1
2
0.5
0.6
時間[s]
0.2
0.25
0.3
0.35
RDM1104※ 速度線図(加減速度)
※無負荷時
0.4
時間[s]
Linear Motor Actuater
2. 軽量・コンパクト
本体質量:900g∼
RDM‐miniは小形のリニアモータ、
リニアエンコーダおよびボールリテーナ入りLMガイド
(SHW12)を使用。動力ケーブル、信号ケーブルにはシールドフラットケーブルを採用す
ることによりケーブルの取り回しも含めた取付け占有面積が小さいリニアモータアクチュエー
タです。
51
アルミカバー
アルミテーブル
58
シールド
フラットケーブル
アルミベース
67
3. 低速度リップル
ボ−ルリテ−ナ入りLMガイド SHW形
優れた等速性
RDM‐miniはコアレスリニアモータを使用しています。マグネットの周囲をコイルが取り巻
くロッド形状のため、電気的ギャップの変動が少なく、駆動時の推力変動が極めて少ないモー
タです。
さらに、転がり抵抗の変動が少ないボールリテーナ入りLMガイドを使用することにより、低速
度リップルを実現しました。
10.5
10.4
10.3
速度[mm/s]
10.2
10.1
10
9.9
±0.84%
9.8
9.7
[評価データ測定条件]
レーザ測長器ML10【RENISHAW製】使用
コントローラ最小指令単位
:1μm
速度測定サンプリング周波数 :100Hz
駆動速度:10 mm/s,負荷質量:2.8 kg
9.6
9.5
5
15
25
35
45
RDM1108 速度リップル評価データ(参考)
55
時間[s]
2
呼び形番の構成
1. 本体
RDM1102−H−868L−A−JN−N−N−A−D03−E01−S02
1
2
3
4
RDM モータ形番
1
5
6
7
8
9
10
11
RDM1102(最大推力:19.8N )
RDM1104(最大推力:39.4N )
RDM1106(最大推力:50.4N )
RDM1108(最大推力:59.7N )
※数字はリニアモータのサイズを表します。
上2桁:スラストロッドサイズ、下2桁:フォーササイズ
2
ユニットタイプ
3
ユニット全長
4
5
カバー
A:アルミ押出しカバー付き
E:特殊
リニアエンコーダ
JN:光学式リニアエンコーダ
E:特殊
センサ
N:センサなし
S:近接センサ【(株)山武製:APM‐ D3A1 3個付属】
E:特殊
取付け用部品
N:なし
E:特殊
取付け姿勢
A:水平
B:壁掛け(リニアエンコーダ上側)
C:逆さ
(天吊り)
D:壁掛け(リニアエンコーダ下側)
E:特殊
動力ケーブル
D03:ケーブル長さ 3m
D05:ケーブル長さ 5m
D10:ケーブル長さ 10m
8
9
10
エンコーダケーブル
E01
ケーブル長さ 1m
※ケーブル長さは1mのみです。
シリアルケーブル
11
152L 254L 356L 459L 561L 664L 766L 868L
※単位はmm です。
6
7
モータ形番別に専用のシリアル変換モジュール(SCM )が
本体に付属してあります。他の形式との互換性はありません。
S02
S04
S09
ケーブル長さ 2m
ケーブル長さ 4m
ケーブル長さ 9m
注1)動力フラットケーブル、
エンコーダフラットケーブルは長さ1.2mのもの(コネクタ付き)がユニット側に付属してあります。
注2)動力ケーブル、
エンコーダケーブル、及びシリアルケーブルは固定配線用となっています。可動部配線用をご希望の場合は、
THKまでご相談ください。
3
Linear Motor Actuater
2. ドライバ
【㈱安川電機製】
SGDH−01BEY364−N
1
高速パルス入力基板
1
N:高速パルス入力基板無し
H:高速パルス入力基板有り
※入出力信号コネクタはドライバに付属してあります。
高速パルス入力基板付きの場合は、高速パルス入力信号コネクタも付属してあります。
3. パソコン通信用オプション
通信用ソフト
【㈱安川電機製】
SigmaWin−Plus
※SGDHのみ対応
通信用ケーブル
JZSP−CMS**
1
接続コネクタ種類
1
4. 単品ケーブル
動力ケーブル
01:2m D−SUB25ピン
02:2m D−SUB9ピン
03:2m ハーフピッチ14ピン
※メンテナンス用に「動力ケーブル」、
「エンコーダケーブル」、
「シリアルケーブル」を単品で
ご購入いただく場合には以下の形番をご指定ください。本体ユニットをご購入された場合には
以下のケーブル単品の形式指定は必要ありません。
RMKHD−**
1
1
ケーブル長さ
03
3m
05
5m
10
10m
※固定配線用です。可動部配線用をご希望の場合は、THKまでご相談ください。
エンコーダケーブル
※ケーブル長さは1mのみです。
※固定配線用です。可動部配線用をご希望の場合は、THKまでご相談ください。
RMKHE−01
シリアルケーブル
JZSP−CLP20−**
1
1
2
2
ケーブル種類
ケーブル長さ
20:固定配線用
70:可動部配線用
02
2m
04
4m
09
9m
動力FFCケーブル
RMKFD−01
※ケーブル長さは1.2mです。(ケーブルのみ。コネクタ無し。)
※交換作業につきましては、専用の作業手順が必要となりますので、
THKまでご相談ください。
エンコーダFFCケーブル
RMKFE−01
※ケーブル長さは1.2mです。(ケーブルのみ。コネクタ無し。)
※交換作業につきましては、専用の作業手順が必要となりますので、
THKまでご相談ください。
4
システム構成
リニアモータアクチュエータRDM-mini形
エンコーダFFCケーブル
(本体に付属)
(RMKFE-01)
ドライバ(高速パルス入力基板なし)
※高速パルス入力基板はオプション
で付属可能
動力FFCケーブル(本体に付属)
(RMKFD-01)
動力ケーブル
(RMKHD-**)
CN2へ
パルス列コントロ−ラ
シリアルケーブル
(JZSP-CLP20-**)
シリアル変換モジュール
エンコーダケーブル
(RMKHE-01)
5
主電源、制御電源(単相AC100V)
Linear Motor Actuater
仕様
● 基本仕様
仕様
項目
形番
RDM1102
RDM1104
RDM1106
RDM1108
最大推力(N)
19.8
39.4
50.4
59.7
連続定格推力(N)
2.7
4.7
6.0
8.0
JZDP-D008-138
JZDP-D008-137
5.0
最高速度(m/s)
最小分解能(μm)
0.078
繰り返し位置決め精度(μm)
±0.5
単相AC100V/100W
ドライバ入力電源/容量
単相AC100V
ドライバ制御電源
シリアル変換モジュール形式
JZDP-D008-140
JZDP-D008-139
KitL-121CAC
リニアエンコーダ形式
※1(Vrms/m/s)
逆起電力定数(相)
1.0
2.0
3.0
4.0
最大電流(Arms)
7.1
6.8
5.9
5.2
連続定格電流(Arms)
1.3
1.0
0.9
0.8
スライダ質量(kg)
0.23
0.32
0.42
0.52
注)基本仕様は、周囲環境温度20°C、電機子巻線平均温度が100°Cの値です。
※1 公差±10%
● 推力・速度特性
RDM1104
□最大推力
■連続定格推力
60
30
45
推力 (N)
推力 (N)
RDM1102
40
19.8N
20
□最大推力
■連続定格推力
39.4N
32.6N
30
13.1N
15
10
2.7N
4.7N
3.7N
1.0
2.0
3.0
速度 (m/s)
RDM1106
4.0
3.6m/s
0
5.0
推力 (N)
60
1.0
3.0
2.0
速度 (m/s)
RDM1108
□最大推力
■連続定格推力
80
4.0
5.0
□最大推力
■連続定格推力
100
80
50.4N
59.7N
44.9N
40
推力 (N)
0
56.6N
(3m/s)
60
40
20
20
6.0N
0
1.0
10.1N
2.0
3.0
速度 (m/s)
4.0
5.0
0
37.5N
14.9N
8.0N
1.0
2.0
3.0
速度 (m/s)
4.0
5.0
注1)推力−速度特性は電機子巻線平均温
度が100°Cの値です。
注2)推力−速度特性はLMガイド(RDMmini標準グリース封入)の摺動抵抗を
考慮した値です。
6
● 基本寸法および質量
RDM1102
58
51
45
67
E矢視
B
A×N
B
2×(N+1)-3.
4キリ通シφ6.
5ザグリ深サ3.
5
28
A
LT
2
4- M3通シ
PLラベル貼付け位置
LST
70
(リファレンスマーク検出位置)
11 28
20
8 10
E
LU
5
51 11.
31
C 15
近接センサ付き
スライダ長さ
LT[mm]
スライダ部
タップ穴数[個]
ドグ取付け位置
C[mm]
スライダ質量
[kg]
50
4
17.5
0.23
ユニット全長
LU[mm]
ストローク
LST[mm]
ベース固定用
タップ穴ピッチ寸法
A[mm]
152
41
90
254
143
356
リファレンスマーク
検出位置
[mm]
N
[個]
B
[mm]
4
1
13
0.9
96
6
2
13
1.2
245
96
8
3
16
1.5
459
348
100
10
4
11.5
561
435
100
12
5
12.5
2.1
664
538
100
14
6
14
2.4
766
640
100
16
7
15
2.7
868
742
100
18
8
16
3.0
注)本体質量にはスライダ1個分の質量を含みます。
7
ベース固定用
取付け穴数
2×(N +1)[個]
70
本体質量
[kg]
1.8
Linear Motor Actuater
RDM1104
58
51
45
67
E矢視
B
A×N
B
2×(N+1)-3.
4キリ通シφ6.
5ザグリ深サ3.
5
28
A
2
LT
PLラベル貼付け位置
LST
96
(リファレンスマーク検出位置)
6-M3通シ
10 28
28
20
8 10
E
LU
5
51 11.
31
C 15
近接センサ付き
スライダ長さ
LT[mm]
スライダ部
タップ穴数[個]
ドグ取付け位置
C[mm]
スライダ質量
[kg]
76
6
30.5
0.32
ユニット全長
LU[mm]
ストローク
LST[mm]
ベース固定用
タップ穴ピッチ寸法
A[mm]
254
132
96
356
234
459
ベース固定用
取付け穴数
2×(N +1)[個]
リファレンスマーク
検出位置
[mm]
N
[個]
B
[mm]
6
2
13
1.3
96
8
3
16
1.6
337
100
10
4
11.5
1.9
561
439
100
12
5
12.5
664
542
100
14
6
14
2.5
766
644
100
16
7
15
2.8
868
746
100
18
8
16
3.1
96
本体質量
[kg]
2.2
注)本体質量にはスライダ1個分の質量を含みます。
8
● 基本寸法および質量
RDM1106
58
51
45
67
E矢視
B
A×N
B
2×(N+1)-3.
4キリ通シφ6.
5ザグリ深サ3.
5
28
A
2
PLラベル貼付け位置
LST
LT
121
(リファレンスマーク検出位置)
8-M3通シ
8.
5
28
28
28
20
8 10
E
LU
5
51 11.
31
C 15
近接センサ付き
スライダ長さ
LT[mm]
スライダ部
タップ穴数[個]
ドグ取付け位置
C[mm]
スライダ質量
[kg]
101
8
43
0.42
ユニット全長
LU[mm]
ストローク
LST[mm]
ベース固定用
タップ穴ピッチ寸法
A[mm]
254
113
96
356
215
459
リファレンスマーク
検出位置
[mm]
N
[個]
B
[mm]
6
2
13
1.4
96
8
3
16
1.7
318
100
10
4
11.5
2.0
561
420
100
12
5
12.5
664
523
100
14
6
14
2.6
766
625
100
16
7
15
2.9
868
727
100
18
8
16
3.2
注)本体質量にはスライダ1個分の質量を含みます。
9
ベース固定用
取付け穴数
2×(N +1)[個]
121
本体質量
[kg]
2.3
Linear Motor Actuater
RDM1108
58
51
45
67
E矢視
B
A×N
B
2×(N+1)-3.4キリ通シφ6.5ザグリ深サ3.5
28
A
2
LT
PLラベル貼付け位置
LST
147(リファレンスマーク検出位置)
10-M3 通シ
7.5
28
28
28
28
20
8 10
E
LU
11.5
C 15
31
51
近接センサ付き
スライダ長さ
LT[mm]
スライダ部
タップ穴数[個]
ドグ取付け位置
C[mm]
スライダ質量
[kg]
127
10
56
0.52
ユニット全長
LU[mm]
ストローク
LST[mm]
ベース固定用
タップ穴ピッチ寸法
A[mm]
356
189
96
459
292
561
ベース固定用
取付け穴数
2×(N +1)[個]
リファレンスマーク
検出位置
[mm]
N
[個]
B
[mm]
8
3
16
1.8
100
10
4
11.5
2.1
394
100
12
5
12.5
664
497
100
14
6
14
2.7
766
599
100
16
7
15
3.0
868
701
100
18
8
16
3.3
本体質量
[kg]
2.4
147
注)本体質量にはスライダ1個分の質量を含みます。
10
選定方法
RDM-miniは以下の手順に従って選定してください。
※ご使用条件をご提示いただければTHKにて推奨形番を選定させていただきます。詳しくはTHKまでお問い合わせください。
(1)必要最大推力の検討 ............ 最高速度駆動時において必要な最大推力が、 推力−速度特性
(F-V 曲線)上の最大推力の 90%以下であること。
(2)二乗平均推力の検討 ............ ご使用駆動条件における二乗平均推力が、1 サイクルの平均速度
における推力−速度特性(F-V 曲線)上の連続定格推力の 80%以
下であること。
※RDM- miniは標準仕様がフラットケーブル仕様となっており、ここでの検討もフラットケーブル仕様を想定しています。お客さまにて
別途ケーブルベアを設置されるような場合には検討条件の搭載質量にケーブルベア及び挿入するケーブル質量も考慮の上、検討する必要
があります。
●選定例
以下に RDM1104 タイプを使用し、質量 0.4kg を下記動作パターンで駆動させることが可能
であるかの検討を実施します。
選定形番
搭載質量
スライダ質量
動作速度
加速度
ストローク
摩擦係数
重力加速度
動作パターン
:RDM1104-H-459L
:m1=0.4kg
:m2=0.32kg [各ユニットタイプのスライダ質量は基本寸法および質量(→P.7∼P.10)をご参照ください]
速度
:V=1.0m/s
(m/s)
ストローク:300mm
1.0
:α=10m/s2
:L=300mm
:µ=0.003
時間
:g=9.807m/s2
(s)
:図1
等速時間
t2=0.2
加速時間
t1=0.1
減速時間
t3=0.1
停止時間
t4=0.5
1サイクル時間
T=0.9
図1 動作パターン
(1) 必要最大推力の検討
必要となる最大推力は次の3式により求められた各値の最大値となります。
:F =(m1+m2)×g×µ
= (0.4+0.32)×9.807×0.003 = 0.02 N
加速時推力 :Fa = (m1 +m2) × α+F
= (0.4+0.32) × 10+0.02 = 7.22 N
減速時推力 :Fd = (m1 +m2) × α-F
= (0.4+0.32) × 10-0.02 = 7.18 N
上記の計算結果より
最大推力
:Fmax = Fa = 7.22 N
RDM1104
負荷力
60
推力(N)
45
39.4N 38.03N
32.6 N
30
15
4.7N
3.7N
0
1.0
2.0
3.0
速度(m/s)
4.0
図2 推力–速度特性図
11
5.0
Linear Motor Actuater
一方、RDM1104の推力–速度特性図(図2)より
モータの最大推力:Fpeak= (V=1.0m/s)の推力を読み取ると
Fpeak= (V=1.0m/s)=38.03N
従ってモータの最大推力に対する必要最大推力比は
7.22
Fmax
×100=19% (< 90%)
×100=
38.03
Fpeak
(2) 二乗平均推力の検討
(1)で計算した負荷力、加速時推力、減速時推力
および動作パターン内の各時間より二乗平均推力
を計算します。
二乗平均推力:
Fa2 ×t1+F2×(t2+t4) +Fd2 × t3
T
Frms =
加速時推力
Fa=7.22N
負荷力
F=0.02N
=
7.222 ×0.1+0.022 ×(0.2+0.5)+7.182 ×0.1
0.9
減速時推力
Fd=7.18N
等速時間
t2=0.2s
加速時間
t1=0.1s
減速時間
t3=0.1s
停止時間
t4=0.5s
1サイクル時間
T=0.9s
= 3.39 N
図3 推力と時間
また、動作パターンより平均速度:Vaverageを計算
すると
Vaverage =
L 300
=
= 333.3mm / s =0.33m/ s
.
T 0.9
一方、RDM1104の推力–速度特性図(図4)より
RDM1104
60
モータの連続定格推力:Fcont.(Vaverage = 0.33m / s)の
推力を読み取ると
従ってモータの連続定格推力に対する二乗平均推力比は
推力(N)
Fcont. =4.64 N
45
39.4 N
32.6 N
30
15
4.7N
3.39
Frms
×100= 73%(<80%)
×100 =
4.64
Fcont.
4.64N
3.7N
0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
速度(m/s)
0.33m/s
図4 推力–速度特性図
上記最大推力比および二乗平均推力比の検討結果より、動作可能と判断される。
12
ドライバ詳細仕様
高速パルス入力基板有無
RDM1106用
RDM1104用
RDM1102用
高速パルス入力基板無し
SGDH-01BEY364-N
高速パルス入力基板付き
[JUSP-LD001A]
SGDH-01BEY364-H
RDM1108用
● 仕様1
ドライバ形式
最大適用モータ容量
定
格
基
本
仕
様
入
力
電
源
周
囲
条
件
2.4Arms
最大出力電流
主回路入力電源
7.2Arms
制御回路入力電源
単相 AC100∼115V(-15%∼+10%)50/60Hz
制御方式
フィードバック
使用温度/保存温度
※2
[CN2] シリアルエンコーダ(インクリメンタル)
0°C∼+55°C※1/-20°C∼+85°C
90%RH以下(結露なきこと)
4.9m/s2/19.6m/s2
フィードフォワード補償
位置決め完了幅設定
指令パルス
入力パルス形態
(CN1)
入力パルス周波数
0.8kg
1.0kg
0∼450mm/s(設定分解能 1mm/s)
0∼100%(設定分解能 1%)
0∼250指令単位(設定分解能 1指令単位)
符号+パルス列、CCW+CWパルス列、90度位相差2相パルス(A相+B相)のうち、いずれか1種類を選択
5V差動ラインレシーバ入力、オープンコレクタ(+5Vまたは+12Vレベル)
最大500kppsただし、オープンコレクタの場合は最大200kpps
符号+パルス列、CCW+CWパルス列、90度位相差2相パルス
(A相+B相)のうち、
いずれか1種類を選択
入力パルス種類
入
力
指令パルス
信
入力パルス形態
号 (CN8)
−
−
5V差動ラインレシーバ入力
入力パルス周波数
−
最大4Mpps(符号+パルス列、CCW+CWパルス列)
最大1Mpps(90度位相差2相パルス
(A相+B相))
制御信号
速度制御範囲
性
能
速度指令
入力
1:5000(速度制御範囲の下限は、定格負荷時停止しない条件)
0∼100%負荷時:±0.01%以下(定格速度にて)
定格電圧±10%にて:0%(定格速度にて)
温度変動率
25±25°Cにて:±0.1%以下(定格速度にて)
推力制御精度再現性
指令電圧
速度指令
入力
入力インピーダンス
回路時定数
指令電圧
推力指令
入力
入力インピーダンス
回路時定数
接点速度
入力
+12V(1kΩ抵抗内蔵)※3
電圧変動率
ソフトスタート時間設定
入
力
信
号
クリア信号(入力パルス形態は指令パルスと同一)
負荷変動率
周波数特性
13
単相全波整流 IGBT PWM制御 正弦波電流駆動方式
耐振動/耐衝撃
内蔵オープンコレクタ用電源
速
度
・
推
力
制
御
モ
ー
ド
単相 AC100∼115V(-15%∼+10%)50/60Hz
使用・保存湿度
入力パルス種類
位
置
制
御
モ
ー
ド
SGDH-01BEY364-H
連続出力電流
概略質量
バイアス設定
性
能
SGDH-01BEY364-N
100W
移動方向選択
速度選択
400Hz(JL=JMにて)
±2%
0∼10s(加速・減速それぞれ設定可)
DC±6V(DC±2V∼±10V:可変設定範囲)/定格速度にて(プラス指令で正方向)
許容入力電圧:±12V(max)
約14kΩ
約47μs
DC±3V (DC±1V∼±10V:可変設定範囲)
/定格推力にて(プラス指令で正方向推力指令)
±12V(max)
約14kΩ
約47μs
P動作信号入力を使用
正方向/負方向電流制限信号を使用(第1∼3速度選択)両方OFFの時、停止または別の制御方式になる
Linear Motor Actuater
● 仕様2
ドライバ形式
出力形態
位置信号出力
入
出
力
信
号
SGDH-01BEY364-N
分周比
信号の割付
シーケンス入力信号 変更が可能
SGDH-01BEY364-H
A相、B相、C相:ラインドライバ出力
任意分周
サーボオン、P動作(または、制御モード切替、内部設定速度によるモータ運転の正/逆方向切
替、ゼロクランプ、指令パルス阻止)、正方向駆動禁止(P-OT)、逆方向駆動禁止(N-OT)、ア
ラームリセット、正方向側電流制限/逆方向側電流制限(または、内部速度選択)
固定出力
サーボアラーム、アラームコード(3ビット出力)
シーケンス出力信号 信号の割付
変更が可能
位置決め完了(速度一致)、モータ移動中、サーボレディ、電流制限中、速度制限中、ブレーキ
ダイナミックブレーキ(DB)機能
主電源オフ、サーボアラーム、サーボオフ、オーバトラベル時にDB(ダイナミックブレーキ)動作
オーバートラベル(OT)防止機能
P-OT、N-OT動作時DB停止、減速停止またはフリーラン停止
回生処理機能
解放、警告、NEAR信号の中から、3種類の出力信号を選択可能
回生抵抗器は外置き
0.01<A/B<100
電子ギヤ
過電流、過電圧、不足電圧、過負荷、回生異常、主回路検出部異常、ヒートシンク過熱、オー
保護機能
バフロー、過速度、エンコーダ異常、暴走防止、CPU異常、パラメータ異常、他
LED表示機能
CHARGE、POWER 7seg-LED×5個(ディジタルオペレータ機能を内蔵)
速度、推力指令信号などの観測のためアナログモニタ用コネクタを内蔵
観測用アナログモニタ機能
[CN5]
内
蔵
機
能
速度:1V/1000min-1
推力:1V/(定格推力100%)
偏差パルス:0.05V/指令単位または0.05V/100指令単位
通信機能
接続機器
ディジタルオペレータ(JUSP-OP02A-2)
1:N通信
RS-422Aポート時、N=14局まで可能
軸アドレス設定
ユーザ定数によって設定
状態表示、ユーザ定数設定、モニタ表示、アラームトレースバック表示、JOG運転、
機能
アプリケーション
モジュール対応
その他
オートチューニング操作、速度・推力指令信号などの描画機能
対応可能なアプリケーションモジュールには、以下の種類があります。
JUSP-NS100:MECHATROLINK I/Fユニット
JUSP-NS300:DeviceNet I/Fユニット
JUSP-NS500:PROFIBUS-DP I/Fユニット
JUSP-NS600:INDEXER アプリケーションモジュール
JUSP-LD001A:高速パルス入力 I/Fユニット
逆方向接続、原点サーチ、モータ自動判別機能、電源高調波抑制用DCリアクトル接続端子
※1 この範囲内の周囲温度でサーボパックを取付けてください。ボックスに収納する場合も、
ボックス内の温度がこの値を超えないようにしてください。
※2 出荷時設定では位置制御モードに選択してあります。
※3 内蔵オープンコレクタ用電源は、
サーボパック内制御回路と電気的に絶縁してありません。
14
● SGDH−01BEY364−N 外形寸法(mm)
100V
160
SGDH-01BEY364
8
55
(75)
130
● SGDH−01BEY364−H 外形寸法(mm)
100V
160
SGDH-01BEY364
75
15
(75)
130
Linear Motor Actuater
● 接続図
SGDH−01BEY364−N SGDH−01BEY364−H※1
※ 1 パルス入力は高速パルス入力基板の CN8 のコネクタに接続してください。
単相AC100∼115V
(50/60Hz)
+10%
-15%
1MCCB
ノイズフィルタ
電源OFF 電源ON
1MC アラーム処理
1MC
電磁接触器、リレーのコイルにはサージサプレッサを
つけてください。
SUP
※4
1MC
B1
L1
B2
V
W
SGDH-01BEY364
L1C
L2C
1
D(4)
CN2
2
必ず接地してください。
5
SG
6
速度指令
(±2V∼±10V/定格速度)
推力指令
(±1V∼±10V/定格推力)
※5 シリアルコンバータ
CN1
※3
V-REF
T-REF
9
SG
10
A(1) モータ
B(2)
M
C(3)
U
L2
リニアスケール(アナログ)
シールド線の端末処理を
確実に行ってください。
LPF
37
※3 A/D
38
LPF
39
ALO1 アラームコード出力
最大使用電圧 DC30V
ALO2
最大出力電流 DC20mA
ALO3
※2
位置指令
PULS
CW
A相
PULS
7150Ω
/PULS
8
SIGN
CCW
B相
SIGN
11
/SIGN
12
35
PBO
CLR
15
36
/PBO
/CLR
14
CLR
+12V
PL1
オープンコレクタ
PL2
指令用電源
PL3
※6
+24V
+24V
1Ry
1Ryオンでサーボオン
2RyオンでP動作
P-LSオフで正転駆動禁止
N-LSオフで逆転駆動禁止
2Ry
/PAO
19
PCO
20
/PCO
25
26
47 3.3KΩ
/S-ON
40
/サーボON
/P-CON
41
比例制御
(P動作)
27
PG分周出力
適用ラインレシーバ
T・I製 SN75175形
または、MC3486相当品
/V-CMP+ 速度一致検出
(/COIN+) :速度一致検出でON
/V-CMP- 位置決め完了
(/COIN-) :位置決め完了でON
/TGON+
28
TGON出力
/TGON- :設定値以上でON
/S-RDY+
P-OT
42
正転駆動禁止
N-LS
N-OT
43
逆転駆動禁止
29
アラーム
リセット
30
サーボレディ出力
/S-RDY- :レディでON
正転側電流
制限ON
逆転側電流
制限ON
31
ALM+
32
ALM-
3Ryオンでアラームリセット
7Ryオンで逆転側電流制限ON
18
PAO
34
P-LS
3Ry
6Ryオンで正転側電流制限ON
31KΩ
13
33
/ALM-RST
44
/P-CL
45
6Ry
7Ry
/N-CL
46
コネクタシェル
サーボアラーム出力
:アラームでOFF
ホトカプラ出力
最大使用電圧DC30V
最大出力電流DC50mA
FG
シールド線はコネクタシェルにつなぎます
※2 はツイストペア線を示しています。
※3 一次フィルタで、時定数47μsです。
※4 本回路は感電のおそれがあるので、外部からの接触
防止のため保護分離しています。
※5 SELV回路です。二重絶縁あるいは強化絶縁による
保護分離により、他の回路から分離してあります。
※6 DC24V電源は、二重絶縁された機器を使用してく
ださい。
16
ドライバ入出力信号機能説明
●[CN1]
適用リセプタクル形式
ドライバ内使用コネクタ仕様
[CN1]
ハンダ付けタイプ
10250-52A2JL相当品
ライトアングル50P
10150-3000VE
ケース
メーカ名
10350-52A0-008
住友スリーエム(株)製
注)CN1コネクタはドライバに付属してあります。
共通
入
力
信
号
速度
トルク
位置
指令
共通
出
力
信
号
速度
位置
予備
信号名
/S-ON
/P-CON
ピンNo.
40
41
P-OT
N-OT
/P-CL
/N-CL
42
43
45
46
/ALM-RST
+24VIN
V-REF
T-REF
PULS
/PULS
SIGN
/SIGN
CLR
/CLR
PL1
PL2
PL3
ALM+
ALM/TGON+
/TGON/S-RDY+
/S-RDYPAO
/PAO
PBO
/PBO
PCO
/PCO
ALO1
ALO2
ALO3
FG
/V-CMP+
/V-CMP/COIN+
/COIN-
44
47
5 (6)
9 (10)
7
8
11
12
15
14
3
13
18
31
32
27
28
29
30
33 (1)
34
35
36
19
20
37
38
39 (1)
シェル
25
26
25
26
16,17,23
24,50
機能
サーボオン:インバータ部のゲートブロック解除により、モータが通電状態になります。
※ユーザ定数の設定により、機能を選択します。
比例動作指令
オンで速度制御ループがP1
(比例・積分)制御からP(比例)制御に切り替わります。
移動方向指令
内部速度指令選択の場合: 移動方向を切り替えます。
制御モード切替え
制御モードの切り替え可能(位置⇔速度、位置⇔トルク、トルク⇔速度)
ゼロクランプ指令
ゼロクランプ機能付き速度制御: オンで速度指令をゼロとみなします。
指令パルス阻止指令 指令パルス阻止機能付き位置制御: オンで指令パルスの入力を阻止します。
正転駆動禁止
オーバトラベル防止:機械の可動部が移動できる領域を越えたときに、
モータの駆動を停止します。
逆転駆動禁止
※ユーザ定数の設定により、機能を選択します。
正転側電流制限オン
オンで電流制限機能が有効。
逆転側電流制限オン
内部速度切り替え
内部速度指令選択の場合: 内部設定速度を切り替えます。
アラームリセット: サーボアラーム状態を解除します。
シーケンス信号用制御電源入力:+24V(電源はお客様準備です。)動作可能電圧範囲:+11V∼+25V
速度指令入力:±2V∼±10V/定格回転速度(入力ゲインはユーザ定数で変更可能)
トルク指令入力:±1V∼±10V/定格トルク(入力ゲインはユーザ定数で変更可能)
指令パルス入力
入力モード
ラインドライバ、オープンコレクタに対応
・符号+パルス列
・CCW/CWパルス
・2相パルス(90度位相)
偏差カウンタクリア:位置制御時に偏差カウンタをクリアします。
PULS、SIGN、およびCLR指令信号がオープンコレクタ出力信号の場合、+12Vプルアップ電源を供給し
ます。(+12V電源はドライバ内蔵)
サーボアラーム:異常検出により、オフします。
モータ動作中検出:モータが設定値以上の速度で動作中であることを検出します。検出速度はユーザ定
数で設定可能です。
サーボレディ:制御/主回路電源オンでサーボアラ−ムが発生していない場合にオンします。
A相信号
B相信号
C相信号
アラームコード出力:3ビットでアラームコードを出力します。
オープンコレクタ 最大定格 30V 20mA
入出力信号用ケーブルのシールド線をコネクタシェルに接続することで、
フレームグランド
(アース)
に接続されます。
速度一致(速度制御モードの場合に出力):
モータ速度が設定範囲内で、速度指令値に一致したことを検出します。
位置決め完了(位置制御モードの場合に出力):偏差パルスが設定値以内に入った時にオンします。設定
値は偏差パルスのパルス数で、指令単位(電子ギヤで定義した入力パルスの単位)で設定します。
空き端子:空き端子は、中継などに使用しないでください。
注)( )内のピンNo.はシグナルグランドを示します。
17
2相パルス(A相、B相)変換エンコーダ出力信号
および原点パルス(C相)信号: RS422相当
Linear Motor Actuater
●[CN8]
(高速指令パルス入力コネクタ)
適用リセプタクル形式
ドライバ内使用コネクタ仕様
[CN8]
ハンダ付けタイプ
10226-52A2JL相当品
ライトアングル26P
10126-3000VE
ケース
メーカ名
10326-52A0-008
住友スリーエム(株)製
注)CN8コネクタは高速パルスボードに付属してあります。
信号名
PULS
/PULS
入
SIGN
力
信
/SIGN
号 位置
︵ 指令
CLR
C
/CLR
N
8
SG(GND)
︶
SG(GND)
ピンNo.
10
11
12
13
17
18
19
26
機能
指令パルス入力
入力モード
RS422準拠ラインドライバ(TI製SN75174 相当品)に対応。
・符号+パルス列
インターフェースは、ラインレシーバ(TI製SN75175相当品)仕様。 ・CCW/CWパルス
・2相パルス(90度位相)
偏差カウンタクリア: 位置制御時に偏差カウンタをクリアします。
パルス指令コントローラ側のパルス出力のSGとドライバSGは必ず接続して同レベルにしてください。
● 接続例
上位装置
高速指令パルス入力インターフェース
P
適用ラインドライバ
TI製
75ALS194
相当品
PULS
CN8-10
/PULS
CN8-11
SIGN
CN8-12
/SIGN
CN8-13
CLR
CN8-17
/CLR
CN8-18
P
P
入力ラインレシーバ
SG
CN8-19, 26
コネクタシェル
TI製
SN75175
相当品
oV
FG
Pはツイストペア線を示します。
● CN8端子配列
2
−
1
−
−
3
−
−
−
4
−
−
6
−
−
5
8
10
12
−
PULS
SIGN
−
指令符号
入力
−
−
17
CLR
クリア入力
19
SG
GND
−
7
−
−
9
−
−
11
/PULS
指令パルス
入力
−
指令パルス
入力
15
21
13
/SIGN
指令符号
入力
−
14
−
−
16
−
−
18
/CLR
クリア入力
20
−
−
22
−
−
24
−
−
26
SG
GND
−
23
−
−
25
−
−
注1)空き端子には,接続しないでください。
注2)ケーブルのシールド線はコネクタシェルに接続してください。
注3)ユニット側コネクタでFG(フレームグランド)に接続します。
18
シリアル変換モジュール詳細仕様
[JZDP−D008−***]
注)シリアル変換モジュールはユニット本体に付属してあります。
● 特性・仕様
電源電圧
※1
消費電流
120mA Typ. 350mA Max.
信号分解能
入力2相正弦波ピッチの1/256
最高応答周波数
電
気
的
特
性
出力信号※2
出力方式
シリアルデータ伝送(マンチェスタコードによるHDLCフォーマット)
62.5μs
出力回路
平衡型トランシーバ(SN75LBC176相当)
、内部終端抵抗120Ω 質量
ディファレンシャル入力差動振幅:0.4V∼1.2V
入力信号レベル:1.5V∼3.5V
250g
外形寸法
環
境
250kHz
位置データ、ポールセンサ情報、アラーム
通信周期
アナログ信号入力
(Cos,Sin,Ref)
機
械
的
特
性
+5.0V ±5% リップル含有率5%以下
90mm×60mm×23mm(本体部)
耐振動
98m/s2 max.(10∼2500Hz)3方向
耐衝撃
980m/s2(11ms)3方向 2回
動作温度範囲
0°C∼55°C
保存温度範囲
-20°C∼+80°C
湿度範囲
20%∼90%RH(結露なきこと)
※1 接続されるスケールの消費電流は含まれません。
※2 出力信号は電源投入後100∼300ms後に送信可能となります。
● 標準インターフェース
1. 上位コントローラ側
シリアルデータ出力
2. リニアスケール側
アナログ信号入力
1
9
5
6
1
8
9
15
第一電子工業㈱製
第一電子工業㈱製
17シリーズコネクタ
17シリーズコネクタ
コネクタ : 17JE-13090-02 (D2C) コネクタ : 17JE-13150-02 (D8C)
(ソケット)
(ソケット)
ピン№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
ケース
19
信 号
+5V
S相出力
空き
空き
0V
/S相出力
空き
空き
空き
シールド
ピン№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ケース
3. リニアスケール側
ポールセンサ信号入力
信 号
/Cos入力 (V1-)
/Sin入力 (V2-)
Ref入力 (V0+)
+5V
5Vs
空き
空き
リミットスイッチ (Vq)
Cos入力 (V1+)
Sin入力 (V2+)
/Ref入力 (V0-)
0V
oVs
空き
インナー
シールド
1
6
5
9
第一電子工業㈱製
17シリーズコネクタ
コネクタ : 17JE-13090 (D8C)
ピン№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
ケース
信 号
+5V
U相出力
V相出力
W相出力
0V
空き
空き
空き
空き
シールド
注1)空きピンは使用しないでください。
注2)ケーブルを強く引っ張らないでください。
Linear Motor Actuater
● 外形寸法
(mm)
4-φ4 . 2 穴
NP
52
10
2-φ4 . 2 穴
60
2- #4 - 40
(UNCタップ)
1.5
65
3
72
300
82
23
90
4 - M5タップ深サ10
20
配線仕様
● 動力ケーブル[RMKHD−**]
(固定配線用)
<ドライバ側>
<フォーサ側>
U
V
W
FG
圧着端子
R1.25-4((株)
ニチフ製)
D-sub15芯メス
カ バ ー:XM2S-1513(オムロン(株)製)
メスプラグ:XM2D-1501(オムロン(株)製)
固 定 具 1:XM2Z-0003(オムロン(株)製)
SCM側
D-sub9芯オス
カバー :XM2S-0913(オムロン(株)製)
オスプラグ:XM2A-0901(オムロン(株)製)
● エンコーダケーブル[RMKHE−01]
(固定配線用)
<SCM側>
<エンコーダ側>
D-sub15芯オス
カ バ ー:XM2S-1513(オムロン(株)製)
オスプラグ:XM2A-1501(オムロン(株)製)
21
リニア
エンコーダ
SCM
1m
D-sub15芯オス
オスプラグ:XM2A-1501(オムロン(株)製)
カ バ ー :XM2S-1513(オムロン(株)製)
固 定 具 1:XM2Z-0003(オムロン(株)製)
Linear Motor Actuater
配線仕様
● シリアルケーブル[JZSP−CLP20−**]
(固定配線用)
<ドライバ側>
<変換モジュール側>
(φ6.8)
L
JZSP-CLP20-**
プラグコネクタ:55100-0600
日本モレックス㈱製
ケーブル
UL20276(AWG16×2C+AWG26×2P)
17シリーズコネクタ
コネクタ:17JE-23090-02(D8C)(9ピン)
第一電子工業(株)製
● シリアルケーブル[JZSP−CLP70−**]
(可動部配線用)
<ドライバ側>
<変換モジュール側>
(φ6.8)
L
JZSP-CLP70-**
プラグコネクタ:55100-0600
日本モレックス㈱製
ケーブル
UL20276(AWG22×2C+AWG24×2P)
17シリーズコネクタ
コネクタ:17JE-23090-02(D8C)(9ピン)
第一電子工業(株)製
22
リニアモータアクチュエータ RDM-mini
ご使用上の注意点
●使用環境
アクチュエータとドライバは、使用環境が悪いと故障の原因となりますので、次のような場所で使用してください。
・アクチュエータは周囲温度 0 ∼ 40℃の範囲内、周囲湿度 20 ∼ 80%RH の範囲内、凍結、及び結露が生じない場所
・ドライバは周囲温度 0 ∼ 55℃の範囲内、周囲湿度 90%RH 以下、凍結、及び結露が生じない場所
・腐食性ガスや可燃性ガスがない場所
・鉄粉等の誘電性のある粉体、塵埃、オイルミスト、切削液、水分、塩分、及び有機溶剤が飛散しない場所
・直射日光、輻射熱が当たらない場所
・強電界、強磁界の発生しない場所
・振動や衝撃が本体に伝わらない場所
・点検や清掃のしやすい場所
●安全上の注意
・本製品を落下させたり、叩いたりしないでください。怪我や破損の原因になります。
・本製品を分解しないでください。異物の侵入や精度劣化の原因となります。また、ドライバは感電の恐れがあります。
・マグネットロッド(固定子)は強力なマグネットです。磁性体(特に金属類)を近づけないでください。マグネットの吸引力により、マグネットと金属片の間
に指などをはさまれる可能性があります。また、心臓ペースメーカを使用されている方は絶対に近づかないでください。
・通電中はアクチュエータの動作部には触らないでください。また、製品の作動中または作動できる状態のときは、アクチュエータの作動範囲に立ち入ら
ないでください。
・アクチュエータ本体、ドライバおよび接続されている関連機器の設置、調整、点検、保守作業を行う際は、必ず全ての電源プラグをコンセントから抜き、
作業者以外が電源を投入復帰できないように、施錠、または安全プラグ等を用意してください。また、作業中の旨を明記した物を見易い位置に掲示し
てください。
・複数の人が作業を行う場合は、手順、合図、異常等の措置を予め確認し、別途、作業を監視する人をおいてください。
・取扱説明書をよく読み、内容を十分理解し、安全のための注意事項は、必ず厳守してください。
■取扱説明書
・
「リニアモータアクチュエータ RDM-mini 形 取扱説明書」は、THK テクニカルサポートサイトにログイン後、ダウンロードできます。
テクニカルサポートサイト https://tech.thk.com/
●「LM ガイド」
「ボールリテーナ」「
」は THK 株式会社の登録商標です。
●本カタログ記載の図・写真と実際の製品とでは異なる場合があります。
●改良のため予告なしに外観、仕様等変更することがありますので、ご採用の時は事前にお問い合わせください。
●カタログの制作には慎重を期しておりますが、誤字・脱字等により生じた損害については、責任を負いかねますのでご了承ください。
●弊社製品・技術の輸出及び輸出の為の販売につきましては、外国為替及び外国貿易法、及びその他の法令の遵守を基本方針としております。
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