概要(PDF)

プレスリリース
平成27年 2月13日
西部農林振興センター林業振興課
担当:羽原
TEL:0855-29-5609
浜田城山公園の桜の回復を目指します
~サクラてんぐ巣病の駆除ボランティアを実施します~
浜田城山公園は浜田城跡に整備された公園で、この公園内にあるサクラ(ソメ
イヨシノ)が毎年春には咲き誇り、多くの花見客で賑わっています。
しかしながら、近年この公園内のサクラは、てんぐ巣病の蔓延により、樹勢を
弱らせ、開花状況が年々悪くなってきています。
このてんぐ巣病は、病気にかかった枝を切除して薬剤を塗布すれば防除できま
すが、完治には継続的な駆除を必要とする病気です。
このため、昨年に引き続き、県・市職員の有志による合同ボランティア駆除活
動を実施し、樹勢回復と開花促進を図ります。
■サクラのてんぐ巣病駆除ボランティア活動
日
時:平成27年 2月19日(木)14時~
(天候不順の場合は2月23日(月)の14時~とします)
場
所:浜田城山公園
内
容:病気にかかった枝の切除
参集範囲:県、市職員の有志
駆除指導:樹木医 浅浦 徹 氏(庭木の散髪屋さん アサウラ)
てんぐ巣病によりほうき状に群生したサクラの枝
※サクラのてんぐ巣病
カビによって発病し、多数の枝がほうき状に群生して「天狗の巣」状を呈する。
発病した枝には花が咲かなくなる。
開花期に胞子が飛んで健全な枝に伝染することから、感染した枝を冬期に切除して切
り口に腐朽防止の薬剤を塗るのが一般的に行われる防除方法。