IPSエンジン手動アップデート手順 (FortiOS 5.2.3) 1 1.WebUIの操作 FortiGateのWebUIにアクセスして「設定」→「FortiGuard」へ移動後、 「IPS&アプリケーションコントロール」項目内の「IPSエンジン」から現在のバージョンを確認します(下記の表⽰例ではver 3.00072)。 ⼿動アップデートを⾏うため、「アップデート」をクリックします。 2.IPSエンジンパッケージの指定 「参照」ボタンをクリックして、今回のアップデートファイルである「flen-500-3.0073.pkg」を指定して「OK」をクリックします。 3.IPSエンジンパッケージの更新 更新が完了すると、下図のように「更新に成功しました。」と表⽰されます。 4.IPSエンジンパッケージのバージョン確認 改めて「FortiGuard」ページを開き、IPSエンジンのバージョンを確認します。 今回のアップデートバージョンである「3.00073」の表⽰が確認できれば、作業は終了です。 【補足1】 IPSエンジンパッケージのバージョン確認(CLI編) CLIから「get system auto-update versions」コマンドを実⾏します。 「IPS Attack Engine」の「Version: 」の箇所をご確認ください。 FGTxxxxxxxxx # get system auto-update versions ~中略~ Botnet Definitions --------Version: 2.00178 Contract Expiry Date: n/a Last Updated using manual update on Tue Apr 7 21:08:55 2015 Last Update Attempt: Tue Apr 7 21:09:39 2015 Result: No Updates IPS Attack Engine --------Version: 3.00073 Contract Expiry Date: Fri May 8 2015 Last Updated using manual update on Tue Apr 7 21:14:01 2015 Last Update Attempt: Tue Apr 7 21:09:39 2015 Result: No Updates Vulnerability Compliance and Management --------Version: 1.00378 Contract Expiry Date: Fri May 8 2015 Last Updated using manual update on Tue Apr 7 21:08:53 2015 Last Update Attempt: Tue Apr 7 21:08:53 2015 Result: Updates Installed ~以下省略~ 【補足2】 HA構成時のアップデート動作について マスター(アクティブ)機に対してアップデートを実施することで、バックアップ機は自動的にIPSエンジンのパッケージを同期します。 従い、バックアップ機に対する特別なオペレーションは必要ありません。
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