二段燃焼低NOx用バーナ PAX-200K PAX-400K 1. 特長 ・2段燃焼方式と自己排ガス再循環 方式を組み合せ、火炎中に局部高 温域を作らない構造をとっており、 燃焼用空気を300∼400℃に予熱し ても低NOxレベルを保つことがで きる。 (データ1) O2 濃度−NOxの関係(PAX-400K) 50 H J C I G A L 常温空気 20 10 F 器 種 PAX-200K PAX-400K 定 格 燃 焼 量 (kW) 203 406 低位発熱量 18 220 36 440 m=1.1常温 標準ガスヘッド圧 (kPa) 4.7 6.0 取付寸法 30 O2 濃度 O2=1.9∼2.0% 予熱空気(290∼300℃) 20 常温空気 10 0 800 900 1000 1100 1200 1300 炉内温度(℃) 備 考 標 準 ガ ス 量(m3N / h) 標 準 エ ア 量(m3N / h) 2.9 1.6 532 661 230 270 152 270 170 345 E (mm) F (mm) □ 310 □ 385 □ 370 □ 445 G (取付ボルト穴) N (mm) 4-φ19 4-φ19 220 240 D (mm) 3 13A 適 用 ガ ス 標準エアヘッド圧 (kPa) A (mm) B (mm) 外形寸法 C (mm) 2 O2(%) 40 フローシート(PAXバーナを使用した加熱炉) 仕様 1 50 K E ・バーナは横向き、あるいは上向き 取付けとする。 ・炎監視は、紫外線光電管を使用し 冷却エアを炉内に流入させない構 造とすること。 30 (データ2) 炉内温度−NOxの関係(PAX-400K) NOx(ppm O2=11%換算) B ・複数個のバーナを使用する時は、 各バーナの炎が互いに干渉しない バーナ配置、炉構造とする。 予熱空気 (340∼350℃) 0 N 3. 取扱上の注意点 ・バーナタイル前面は炉壁内面と同 一とし、また火炎が、直接ファイ アブリッジなど障害物に接触しな い炉構造とする。 ・メインバーナのターンダウンは、 4:1の範囲で使用すること。 ・低NOx性能を確保するためには、 時限パイロット方式にくわえてパ イロット・エアを遮断すること。 40 D 2. おもな用途 ・熱処理炉 ・加熱炉 NOx(ppm O2=11%換算) 外形図 規 格 品 H (ガス) 32A 40A I (エア) 80A 100A PA PA H L ガス (中間圧) PA L エア JIS 10Kフランジ JIS 10Kフランジ 1 11/4 Rc J (パイロット) 3/4 1 K (炎監視) Rc 3/4 1 L (のぞき窓) Rc 70 120 重 量 (kg) 4 : 1 タ ー ン ダ ウ ン 点 火 方 式 パイロット 専用パイロットバーナ 接 続 径 33 炎 検 知 方 式 紫外線光電管 34
© Copyright 2024 Paperzz