「家族」の見立て方と介入方法(PDF:366KB)

平成27年度 精神保健福祉研修(前期) 家族支援シリーズ1
「家族」の見立て方と介入方法
目 的
地域で出会ういろいろな課題を抱える家族に対し、その「家族」をどう理解し実際
の支援につなげるか、家族の心理発達という視点から理解を深める
対 象
23区・島しょの行政職員、医療機関職員、教職員、その他精神保健福祉関係機関職員等
定 員
300名
日 時
平成27年 7月17日(金曜日) 9:45~16:30
会 場
牛込箪笥区民ホール
プログラム
時 間
講義名および講師
内 容
家族の心理的配置を読む
9:45
~
12:45
あさくさばしファミリー
カウンセリングルーム
室長 野口 洋一
精神疾患と家族システムの
精神医学的理解
13:45
~
16:30
風の木クリニック
院長 高橋 和巳
家族システムの理解とは、家族成員
それぞれを見立て、その心理的配置
が読める、ということです。その為
には、基本的な家族機能とその心理
的配置を理解した上で、最初の来談
者を正しく見立てることが必要で
す。その訴えと来談行動から、①家
族システムをどう見立るか ②その
最適な介入方法は何か、モデル家族
事例を挙げて説明します。
行政や医療・社会福祉機関の家族相
談では、家族成員の中に発達障害者
や精神障害者がいる場合が多く、家
族システムは特異的な「変形」を受
けています。このため通常の家族介
入の方法が通用しません。この変形
に気づかずに家族を評価・助言する
と、効果がないばかりか心を痛めて
相談にきたFCを追い詰めてしまう
こともあります。代表的な発達障
害・精神障害を取り上げて、その家
族システムの変形を理解し、正しい
介入方法を学びます。
【研修会場】
牛込箪笥区民ホール
東京都新宿区箪笥町15番地
【交通機関】
(地下鉄)大江戸線「牛込神楽坂」A1出口より徒歩0分
東西線「神楽坂」2番出口より徒歩10分
(都バス)飯62系統 小滝橋車庫前~都営飯田橋または
橋63系統 小滝橋車庫前~新橋駅「牛込北町」下車
駐車場・駐輪場の用意はございません。
公共の交通機関をご利用ください。
【問い合わせ先】
東京都立中部総合精神保健福祉センター
広報援助課 広報研修係
〒156-0057
東京都世田谷区上北沢2-1-7
電話 03-3302-7704