HP OneView for Microsoft System Center リリースノート(v 7.5)

HP OneView for Microsoft System Center リ
リースノート(v 7.5)
HP 部品番号: 678362-593
2014 年 12 月
第1版
© Copyright 2014 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HP から使用許諾を得る必要がありま
す。FAR 12.211 および 12.212 に従って、商業用コンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアドキュメンテーション、および商業
用製品の技術データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は、ベンダー
標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許諾が付与されます。
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証規定
書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、
本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。
商標
Microsoft® および Windows® は、Microsoft Corporation の米国における登録商標です。
本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。
本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
説明
HP OneView for Microsoft System Center v 7.5 は、サーバー、PC、ストレージ、ネットワークデ
バイス、ソフトウェアなど、IT の物理環境と仮想環境の管理を統一する完全に統合された製品で
す。Microsoft System Center Operations Manager 2012/2012 R2、Microsoft System Center
Configuration Manager 2012/2012 SP1/2012 R2、および Microsoft System Center Virtual Machine
Manager 2008/2012/2012 R2 に HP の拡張機能を統合し、Microsoft System Center 環境に HP
製ハードウェアの管理機能をネイティブに提供します。
この製品について詳しくは、HP OneView for Microsoft System Center の Web サイトを参照してく
ださい。
http://www.hp.com/go/ovsc (英語)
アップデートの推奨
推奨 - 新しい拡張機能と新機能が含まれます。このアップデートのインストールをおすすめしま
す。
置き換えられるバージョン
HP OneView for Microsoft System Center v 7.4.1。
オペレーティングシステムおよびデバイス
サポートされるハードウェアとソフトウェアに関する詳細は、それぞれの機能のユーザーガイド
に記載されています。
これらのドキュメントは、HP OneView for Microsoft System Center ドキュメントの Web サイトで
入手できます。
http://www.hp.com/go/ovsc/docs または http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual
新機能
•
HP OneView 1.20 のサポート
•
ProLiant Gen9 サーバーのすべての機能の完全なサポート
•
HP SCVMM 2012 Console Integration Kit の新機能
◦
SCVMM における HP OneView サーバープロファイルベースの展開による ProLiant Gen9
サーバーのサポート
◦
不一致のクラスターノード構成を識別するための SCVMM でのクラスタの整合性の表示
◦
HP OneView サーバープロファイルおよび SCVMM を使用して既存のクラスターを簡単
に拡張する機能
◦
HP Fabric Management Add-in for SCVMM で使用可能なファイバーチャネルの接続情報
•
HP OneView に依存している機能に対する HP OneView Advanced ライセンスの選択的施行
•
HP OneView SCOM Integration Kit の新機能
◦
HP OneView アップリンクセットと HP OneView Management Pack を使用した論理イン
ターコネクトの監視
前提条件
サポートされるハードウェアとソフトウェアに関する詳細は、それぞれの機能のユーザーガイド
に記載されています。
説明
3
これらのドキュメントは、HP OneView for Microsoft System Center ドキュメントの Web サイトで
入手できます。
http://www.hp.com/go/ovsc/docs または http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual
インストール手順
HP OneView for Microsoft System Center は、サーバー、PC、ストレージ、ネットワークデバイス、
ソフトウェアなど、IT の物理環境と仮想環境の管理を統一する完全に統合された製品です。Microsoft
System Center Operations Manager(SCOM)、Microsoft System Center Configuration Manager
(SCCM)、および Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)に HP の拡張機
能を統合し、Microsoft System Center 環境に HP 製ハードウェアの管理機能をネイティブに提供し
ます。
HP OneView for Microsoft System Center の各機能に関する個別のユーザーガイドがあります。こ
の製品の現在のリリースの完全なドキュメントセットについては、HP Enterprise Information Library
(http://www.hp.com/go/ovsc/docs )または(http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual
)を参照してください。
HP インストーラー
以下のイメージには、HP の拡張機能を Microsoft System Center に展開し、構成するインストー
ラーにリンクするクリック可能な製品ラベルが示されています。各製品をインストールおよび構
成するには、HP OneView for Microsoft System Center のドキュメント((http://www.hp.com/go/
ovsc/docs )または(http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manual ))を参照してください。
HP OneView SCOM Integration Kit
HP OneView Management Pack は、アラート処理、状態監視、およびハードウェアリソースライ
フサイクル管理と、HP OneView によって管理される HP Virtual Connect および HP BladeSystem
エンクロージャーの特有の情報とを統合します。HP OneView Management Pack では、HP OneView
Event Manager がアラート処理用のリソースプール内の各 SCOM 管理サーバーにインストールさ
れている必要があります。
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit は、ProLiant サーバーを展開するためのドライバーおよび
ドライバーパッケージを提供します。このキットには、ProLiant Windows サーバーに関する拡張
インベントリデータを収集するための HP Inventory Tool が含まれています。
4
インストール手順
HP ProLiant SCVMM 2012 Integration Kit
HP ProLiant SCVMM 2012 Integration Kit は、SCVMM 2012 のベアメタル OS 展開を支援します。
ProLiant サーバーを展開するために必要な HP ドライバーを、SCVMM 展開プロセスで使用できる
ように、SCVMM ライブラリ共有に配置します。同じドライバーセットは、WinPE イメージへの
挿入にも使用できます。
HP SCOM Integration Kit
このキットによって、HP Management Pack、ツール、HP Device Monitor Service、または HP Device
Monitor Console がインストールされます。これらの管理パックは、アラート処理、状態監視、お
よびハードウェアリソースライフサイクル管理と、HP ProLiant Windows、Agentless、Linux/VMware
ESX、HP Virtual Connect、および HP BladeSystem エンクロージャーの特有の情報とを統合します。
これらの管理パックは、HP OneView によって管理されるデバイスを管理しません。代わりに、
HP OneView SCOM Integration Kit を使用します。
HP SCVMM 2012 Console Integration Kit
このキットには、HP Fabric Management Add-in for SCVMM が含まれています。これは、HP
OneView または HP Virtual Connect Manager を使用する仮想化されたファブリック環境の統合
ビューを提供します。HP OneView を使用する場合は、拡張サーバーのプロビジョニングと HP
OneView サーバープロファイルを使用してクラスターを拡張する機能が提供されます。
HP ProLiant Updates Catalog
HP カタログは、サーバーインフラストラクチャを管理するために Microsoft SCCM 2012 または
SCVMM 2012 を使用している HP ProLiant のお客様に、統合ソフトウェアおよびファームウェア
の更新エクスペリエンスを提供します。HP ProLiant Updates Catalog は、このイメージからはイン
ストールされません。このカタログは、Microsoft の標準サードパーティパートナーカタログリス
トに「HP ProLiant Updates Catalog」として登録されています。これは、System Center Updates
Publisher(SCUP)で選択することができます。
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit の手動インストール
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit v2014.02.0 以降は、Cumulative Update 2 以降にアップグ
レードされた SCCM 2012 R2 へのインストールに失敗します。そのようなシステムでは、
hpproliantsccmkit install.ps1 PowerShell インストーラースクリプトが、ドライバーのインストール
時に例外をスローします。これは、SCCM 2012 R2 Cumulative Update 2 以降を適用した後、
Microsoft PowerShell コマンドレットの動作に変更が生じるためです。この問題を回避するには、
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit をインストールする以下の手動手順を参照してください。
重要:
実際の手順に移る前に、まずこのドキュメント全体をお読みください。
以下の手順は、アップグレードには使用できません。
注記: <SCCM Root> は、SCCM インストールのルートディレクトリを表します。例: C:\Program
Files\Microsoft Configuration Manager <SCCM Console Root> は、SCCM コンソールイ
ンストールのルートディレクトリを表します。例: C:\Program Files (x86)\Microsoft
Configuration Manager
1.
2.
以下を確認します。
•
ローカル管理者特権がある。
•
SCCM 2012 R2 以降がインストールされている。
•
これは SCCM プライマリサイトサーバーであり、コンソールがインストールされてい
る。
SCCM コンソールを開きます。
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit の手動インストール
5
3.
4.
5.
6.
次の HP オブジェクトを削除します。
•
[Application Management] > [Packages] > [HP ProLiant Inventory Tool]
•
[Operating Systems] > [Driver Packages] > [HP ProLiant Windows 2008 R2 x64 Driver
Package]
•
[Operating Systems] > [Driver Packages] > [HP ProLiant Windows 2012 x64 Driver Package]
•
[Operating Systems] > [Driver Packages] > [HP ProLiant Windows 2012 R2 x64 Driver
Package]
•
[Operating Systems] > [Drivers] 「HP ProLiant…」から始まるカテゴリを持つすべてのドラ
イバを削除します。例: 「HP ProLiant Networking」または「HP ProLiant Storage」。
コンソールを閉じます。
次の HP フォルダーを削除します。
•
<SCCM Root>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant
•
<SCCM Root>\OSD\Lib\Drivers\HP\ProLiant
•
<SCCM Root>\OSD\Lib\Packages\HP\ProLiant
•
<SCCM Root>\OSD\Lib
次の HP ファイルを削除します。
•
<SCCM Root>
hpproliantsccm2012kit-uninstall.exe
7.
次の HP レジストリキーを削除します。
•
8.
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\SMS\HP\ProLiant
SCCM コンソールから、以下の HP ハードウェアインベントリクラスを削除します。
•
[HW Inventory agent setting] > [Hardware inventory classes] > [Set Classes…] から以下の
クラス設定を削除します。
◦
HP ProLiant Location(HP_ProLiantLocation)
◦
HP ProLiant System Summary(HP_ProLiantSystemSummary)
◦
HP ProLiant Version Control(HP_ProLiantVersionControl)
9. hpsccm2012kit-2014.##.#.##.exe インストーラーキットを抽出します。
10. 「<SCCM Root>\OSD\Lib\」という名前のフォルダーを作成し、drivers フォルダーを抽出し
たインストーラーソースから「<SCCM Root>\>\OSD\Lib\」にコピーします。
11. 「<SCCM Root>\OSD\Lib\Packages\HP\ProLiant\」という名前のフォルダーを作成し、
inventorytool フォルダーを抽出したインストーラーソースから「<SCCM
Root>\OSD\Lib\Packages\HP\ProLiant\」にコピーします。
12. 次のドライバーパッケージのフォルダーを作成します。
•
<SCCM Root>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant\HP ProLiant Windows 2008 R2 x64
Driver Package
•
<SCCM Root>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant\HP ProLiant Windows 2012 x64
Driver Package
•
<SCCM Root>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant\HP ProLiant Windows 2012 R2 x64
Driver Package
13. [Create Driver Package] ウィザードを開始します。([Software Library] > [Operating Systems]
> [Driver Packages] > [Create Driver Package])。
•
6
名前 = HP ProLiant Windows 2008 R2 x64 Driver Package
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit の手動インストール
•
パス = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant\HP ProLiant Windows 2008
R2 x64 Driver Package
14. 新しいドライバーパッケージのプロパティを開き、以下を指定します。
•
[Data Access] タブ: [Copy the content in this package to a package share on distribution
points] というラベルの付いたチェックボックスを選択します。
15. [Create Driver Package] ウィザードを開始します。([Software Library] > [Operating Systems]
> [Driver Packages] > [Create Driver Package])。以下の値を指定します。
•
名前 = HP ProLiant Windows 2012 x64 Driver Package
•
パス = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant\HP ProLiant Windows 2012
x64 Driver Package
16. 新しいドライバーパッケージのプロパティを開き、以下を指定します。
•
[Data Access] タブ: [Copy the content in this package to a package share on distribution
points] というラベルの付いたチェックボックスを選択します。
17. [Create Driver Package] ウィザードを開始します。([Software Library] > [Operating Systems]
> [Driver Packages] > [Create Driver Package])。以下の値を指定します。
•
名前 = HP ProLiant Windows 2012 R2 x64 Driver Package
•
パス = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\DriverPackages\HP\ProLiant\HP ProLiant Windows 2012
R2 x64 Driver Package
18. 新しいドライバーパッケージのプロパティを開き、以下を指定します。
•
[Data Access] タブ: [Copy the content in this package to a package share on distribution
points] というラベルの付いたチェックボックスを選択します。
[Import Drivers] ウィザードを開始します([Software Library] > [Operating Systems] > [Driver]
> [Import Drivers])。以下の値を指定します。
a. [Locate Driver] 手順で、
b.
c.
d.
e.
•
[import all drivers in the following network path (UNC)] というラベルの付いたボタン
を選択します。
•
ソースフォルダー = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\drivers\ws2008r2-x64
•
重複したドライバーのオプションに [Import the driver and keep existing categories]
を指定します。
[Driver Details] 手順で、
•
インポートドライバーがリストされます。
•
[Enable these driver and allow computers to install them] はデフォルトのままにしま
す。
•
[Assign this driver to one or more categories for filtering] で、[Categories] ボタンを選
択し、「HP ProLiant WS2008R2 x64」という名前のカテゴリを作成します。
[Add Driver to Packages] の手順で、[HP ProLiant Windows 2008 R2 x 64 Driver Package]
のチェックボックスを選択します。
[Add Driver to Boot Image] の手順では、何も選択しません。
[Next] をクリックし、ドライバーをインポートします。
19. [Import Drivers] ウィザードを開始します([Software Library] > [Operating Systems] > [Driver]
> [Import Drivers])。以下の値を指定します。
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit の手動インストール
7
a.
b.
c.
d.
e.
[Locate Driver] 手順で、
•
[import all drivers in the following network path (UNC)] というラベルの付いたボタン
を選択します。
•
ソースフォルダー = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\drivers\ws2012-x64
•
重複したドライバーのオプションに [Import the driver and keep existing categories]
を指定します。
[Driver Details] 手順で、
•
インポートドライバーがリストされます。
•
[Enable these driver and allow computers to install them] はデフォルトのままにしま
す。
•
[Assign this driver to one or more categories for filtering] で、Categories ボタンを選択
し、「HP ProLiant WinPE 4.0 x64」および「HP ProLiant WS2012 x64」という名前の
カテゴリを作成します。
[Add Driver to Packages] の手順で、[HP ProLiant Windows 2012 x 64 Driver Package] の
チェックボックスを選択します。
[Add Driver to Boot Image] の手順では、何も選択しません。
[Next] をクリックし、ドライバーをインポートします。
20. [Import Drivers] ウィザードを開始します([Software Library] > [Operating Systems] > [Driver]
> [Import Drivers])。以下の値を指定します。
a. [Locate Driver] 手順で、
b.
c.
d.
e.
•
[import all drivers in the following network path (UNC)] というラベルの付いたボタン
を選択します。
•
ソースフォルダー = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\drivers\ws2012R2-x64
•
重複したドライバーのオプションに [Import the driver and keep existing categories]
を指定します。
[Driver Details] 手順で、
•
インポートドライバーがリストされます。
•
[Enable these driver and allow computers to install them] はデフォルトのままにしま
す。
•
[Assign this driver to one or more categories for filtering] で、Categories ボタンを選択
し、「HP ProLiant WinPE 5.0 x64」および「HP ProLiant WS2012R2 x64」という名前
のカテゴリを作成します。
[Add Driver to Packages] の手順で、[HP ProLiant Windows 2012 x 64 Driver Package] の
チェックボックスを選択します。
[Add Driver to Boot Image] の手順では、何も選択しません。
[Next] をクリックし、ドライバーをインポートします。
21. [Create Package] ウィザードを開始します。([Software Library] > [Application Management]
> [Packages] > [Create Package])。以下の値を指定します。
8
•
名前 = HP ProLiant Inventory Tool
•
[This package contains source files] というラベルの付いたチェックボックスを選択しま
す。
•
ソースフォルダー = \\<Server UNC>\SMS_<Site
Code>\OSD\Lib\packages\HP\ProLiant\inventorytool
•
[Standard program] というラベルの付いたボタンを選択します。
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit の手動インストール
•
名前 = HP ProLiant Inventory Tool
•
コマンドライン = hpproliantinvtool.exe
•
プログラムを実行できるユーザーは、ログオンしているかどうかによります。
22. 新しいパッケージのプロパティを開き、以下を指定します。
•
[Data Access] タブ: [Copy the content in this package to a package share on distribution
points] というラベルの付いたチェックボックスを選択します。
23. 次の HP レジストリキーと値を作成します。
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\SMS\HP\ProLiant
Name
HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit
Version
####.##.#.##
ここで、####.##.#.## は、インストーラー製品バージョンを表し、インストーラーキットの
プロパティを右クリックし、[Details] ビューをクリックすると表示されます。
注記:
すべての値は文字列です。
24. キットをインストールしたら、残りの操作も実行する必要があります。構成手順の残りの実
行に関する指示については、『HP ProLiant SCCM 2012 Integration Kit (v 2014.09.0) User
Guide』を参照してください。
SCCM からの HP Maintenance Supplement Bundle(MSB)v2014.10 のイ
ンストール
HP ProLiant Updates Catalog バンドルの現在のリリース v2014.09.0 は、SCCM からの MSB
v2014.10 コンポーネントのインストールをサポートしていません。これらのコンポーネントをイ
ンストールするには、以下の手順に従って、カスタムの HP Service Pack for ProLiant(SPP)を作
成します。カスタム SPP コンポーネントをインストールするには、『HP ProLiant Updates Catalog
(v 2014.09.0) User Guide』の「Appendix A – Deploying firmware and software updates manually」
を参照してください。
•
hpsum.zip(http://www.hp.com/go/hpsum )をダウンロードします。
•
SPP ISO v2014.09.0(http://www.hp.com/jp/spp )をすべてダウンロードします。
•
MSB v2014.10(http://www.hp.com/jp/spp )をダウンロードします。
•
hpsum\hpsum.bat を起動します。
•
[ベースラインを追加]から SPP ISO をマウントした hp\swpackages フォルダーを選択します。
•
[ベースラインを追加]から MSB を展開した CP* コンポーネントを含むフォルダーを選択しま
す。
•
カスタム SPP を保存する出力フォルダーを作成します。
•
ブート可能な ISO とソース ISO の位置を、マウントした SPP ISO のルートフォルダーにする
オプションを選択します。
•
ベースラインソースを選択します(SPP と MSB の両方とも選択します)。
•
オプションで、フィルターを適用し、要件に合わせてカスタマイズします。
•
カスタム SPP に含めるコンポーネントを選択または選択解除します。
•
カスタム SPP を作成します。
カスタムベースラインおよび ISO の作成の詳細な手順については、HP Smart Update Manager(HP
SUM)のドキュメントを参照してください。
SCCM からの HP Maintenance Supplement Bundle(MSB)v2014.10 のインストール
9
注記: リターンコード「1」ではなく「3」を返す HP SUM v7.1.0 に関する問題があります。『HP
ProLiant Updates Catalog (v 2014.09.0) User Guide』(15 ページ)に記載されている install.cmd
のサンプルバッチファイルでは、リターンコード「3」は成功コードとして変換され、SCCM サー
バーに成功としてレポートされます。リターンコードのエラーは無視して構いません。
問題と推奨処置
制限事項
このリリースは、HP OneView 1.20 のみをサポートします。詳細は、特定の機能のユーザーガイ
ドを参照してください。
HP OneView コンポーネント
HP OneView が存在しないと、HP OneView のコンポーネントは動作しません。
[Add Capacity] または [Expand Cluster] ウィザードでは、UEFIHP ブートモードが選択されている、
HP OneView サーバープロファイルの割り当てに失敗します。
ご使用のサーバープロファイルで警告(「Unable to manage boot order in UEFI or UEFI Optimized
mode with the current server ROM」)が表示される場合、適切な ROM バージョンがありません。
この問題を解決するには、次のいずれかの操作を実行します。
•
入手できる場合は、サポートされている ROM バージョンに更新します。
•
RBSU を使用して、手動で UEFI ブート順序を管理します。
•
ブートモードをレガシ BIOS に設定します。
詳細は、『HP OneView リリースノート』を参照してください。
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問題と推奨処置