4. 病理標本作製過程における不適切な操作(固定不良や過固定 この添付文書をよく読んでから使用してください。 また、必要時に読めるように保管しておいてください。 体外診断用医薬品 等)は染色不良の原因となりうることから、じゅうぶんに注意してく ださい。 ** 2014 年 9 月改訂(第 6 版) 5. 検体となる組織切片は4μm に薄切し、シラン等がコートされたス * 2014 年 5 月改訂(第 5 版) ライドガラスに貼り付け、薄切後は速やかに染色を実施してくださ 製造販売承認番号:22100AMX00667000 い。また、使用するスライドガラスは、製造後なるべく新しいものを 使用してください。 6. 本品は、既に適切な濃度に希釈されているので、希釈せずにその 組織検査用腫瘍マーカーキット まま使用してください。希釈して使用するとじゅうぶんな染色結果が 得られないことがあります。 ベンタナ I-VIEW パスウェー HER2(4B5) 【全般的な注意】 7. 染色を行う場合には、必ず同時に精度管理用コントロールスライ ドの染色を行い、染色操作が適切に行われていることを確認して ください。 *【用法・用量(操作方法)】 1. 本品は体外診断用であり、それ以外の目的には使用しないでく ださい。 1. 別途必要な器具・器材・試薬・自動分析装置など ・ ベンタナ HX ベンチマークモジュール 2. 染色結果に基づく臨床診断は、臨床症状やほかの検査結果など と併せて、担当医師が総合的に判断してください。 ・ ベンタナ XT システム ベンチマークモジュール XT 3. 添付文書に記載された使用目的及び用法・用量に従って使用し ・ ベンタナ ベンチマーク ULTRA ・ ベンタナ XT システム ベンチマークモジュール LT てください。記載された使用目的及び用法・用量以外での使用に ついては、測定結果の信頼性を保証しかねます。 ・ ベンタナ ベンチマーク GX ・ スライドバーコードラベル 4. 使用する機器の添付文書及び取扱説明書をよく読み、記載に 従って使用してください。 ・ リアクションバッファー (精製水又は脱イオン水で 10 倍に希釈しておく) 【形状・構造等(キットの構成)】 ・ 液体カバースリップ HI 又は液体カバースリップ ULTRA 構成試薬 一次抗体 成分 抗 HER2 ウサギモノクローナ ル抗体(4B5) ・ EZ バッファー(精製水又は脱イオン水で 10 倍に希釈しておく) 分量 ・ CC1 バッファー又は CC1 バッファー ULTRA 5 mL(50 テスト) ・ ヘマトキシリン核染色試薬 II I-VIEWDAB ユニバーサルキット(別売)※1 250 テスト ・ 炭酸リチウム試薬 インヒビター 25 mL ・ 精製水又は脱イオン水 ビオチン標識 Ig アビジン-HRP 過酸化水素 ビオチン標識抗ウサギ IgG ヤギポリクローナル抗体 ペルオキシダーゼ標識スト レプトアビジン ・ 染色用バット、染色かご 25 mL ・ キシレン、アルコール(透徹用) ・ カバーガラス、封入剤 25 mL ・内因性ビオチン/アビジンブロッキング試薬、イムノブロック等、 検体の前処理に必要な試薬 DAB 試薬 3-3’-ジアミノベンジジン 25 mL H2O2 試薬 過酸化水素 25 mL ・ 光学顕微鏡 25 mL ・精度管理用コントロールスライド (商品コード:107895 HER2 4 in 1 コントロールスライド又は自家製) COPPER 試薬 硫酸銅 ※1 別売の I-VIEWDAB ユニバーサルキット(商品コード: 100032)と一緒にご 2. 試薬の調製方法 (1) 本品はそのままご使用ください。 使用ください。 【使用目的】 (2) 生体由来の組織又は細胞中の HER2 タンパク[ErbB-2 HER2/neu タ ンパク]の検出(悪性腫瘍の診断補助等) 弊社が供給する試薬は初回使用時に試薬本品の外箱に 付いている登録ボタンを、装置の登録ワンドで読み取り、装 置に登録します。 【測定原理】 (3) 本品は、LSAB 法に基づいた免疫組織化学染色法により、生体由来の 組織又は細胞中の HER2 タンパクを検出します。検体スライド上の 必要に応じて調製したバッファー類、液体カバースリップを バッファーモジュールの各ボトルに充填します。 3. スライド標本の準備 (1) 適切な方法により固定、包埋した検体を薄切し、シランなど がコートされたスライドガラスに貼り付けます。 HER2 タンパクに一次抗体を反応させます。次にビオチン標識 Ig 及び アビジン-HRP を反応させると検体スライド上に、HER2-抗 HER2 ウサ ギモノクローナル抗体(4B5)-ビオチン標識抗ウサギ IgG ヤギポリクロー (2) ナル抗体-ペルオキシダーゼ標識ストレプトアビジン結合物が形成され 薄切後、検体スライドは約 40℃で一晩乾燥させることを推 奨します。高温での短時間での乾燥は、60℃で 30 分間以 ます。この結合物に DAB 試薬及び H2O2 試薬を添加すると、酵素反 内の処理を推奨します。長時間、高温に置くことは避けてく ださい。 応により検体スライド上の HER2 タンパクが茶褐色に染色されます。染 色された検体スライドに対し HER2 タンパクの過剰発現あり・なしの判 定を行います。 (3) バーコードラベルプリンターより、染色プロトコールの番号 認識用ベーコードラベルを印刷し、検体スライドのフロスト 部分に貼付します。 *【操作上の注意】 1. 検体にはホルマリン固定パラフィン切片を使用します。 4. 測定(操作)方法 本品は自動免疫染色装置を用いて操作を行います。代表的な自 2. 固定液は 10%中性緩衝ホルマリンの使用を推奨します1), 2)。 3. 組織の固定時間は、切除標本については6時間以上 72 時間以 内を推奨します 1), 2) 。また、生検標本については2時間以上 18 時間以内を推奨します2)。 動免疫染色装置である「ベンタナ XT システム ベンチマークモ ジュール XT」を使用した場合の全自動の操作方法は、以下のとお りです。 1/4 1. 乳癌における判定法 HER2 タンパク過剰発現の判定の際は、癌細胞の膜における染 (詳しくは自動免疫染色装置の取扱説明書を参照してください。) (1) (2) 装置のスイッチを入れ、Windows の画面から装置のソフト ウェアを立ち上げます。 色性及びその染色強度のみを対象とし、細胞質における反応は 判定対象外とします。細胞膜における反応性に関しては以下の 装置の使用説明書に従って、プロトコールを作成し、ソフト ウェアに保存します。 基準で、スコア0~スコア3+のカテゴリーに分類します。 ① ベンタナ HX システム又はベンタナ XT システムを使 染色パターン 用する場合は、自動脱パラフィン及び CC1 Standard による前処理を選択します。 強い完全な全周性の膜染色が認 ② いずれの装置を使用する場合も一次抗体の反応時間 は 32 分に設定します。 められる>10% (3) 検体スライドを染色モジュールのスライドホルダーにセットし ます。 認められる≦10% または (4) 必要な試薬を装置にセットし、フロント・ドアを閉めます。 の全周性の膜染色が認められる (5) メイン画面の RUN をクリックします。装置に予めセットされ >10% ているバッファー類の量がじゅうぶんあること(容器の半分以 かすかな/かろうじて部分的な膜 上)、試薬ディスペンサーキャップ及びストッパーが全て外さ れていることを確認するポップアップ画面が表示されます。 染色が認められる>10% ポップアップ画面に表示された確認事項を全て確認して、 不完全およびかすかな/かろうじ (6) スコア 3+ 陽性 不完全および/または弱/中程度 2+ equivocal 1+ 陰性 0 陰性 染色像が認められない、または て膜染色が認められる≦10% 全てのチェックボックスにチェックを入れ、セットした検体ス ライドの枚数を入力し、 START RUN をクリックします。 乳癌においてスコア2+となり、equivocal と判定された場合には同 染色操作の進行時間あるいは終了予定時間が画面に表 示され、染色処理が開始されます。 一検体において ISH 法による再検査、または新たな検体を用い て IHC 法や ISH 法を実施してください。 ① スライドガラス上の検体にインヒビターを1滴(約 100μ L)加え、4分間反応させます。 2. 胃癌における判定法 胃癌における判定方法は乳癌の場合と同様、細胞質における反 ② スライドガラス上のインヒビターを洗浄後、一次抗体を1 滴(約 100μL)加え、32 分間反応させます。 応は判定の対象外とし、細胞膜における染色性及びその染色強 ③ スライドガラス上の一次抗体を洗浄後、ビオチン標識 Ig を1滴(約 100μL)加え、8分間反応させます。 オフ値(腫瘍細胞の 10%以上が陽性)が適用されています。一方、 ④ スライドガラス上のビオチン標識 Ig を洗浄後、アビジン -HRP を1滴(約 100μL)加え、8分間反応させます。 を設定せず、5個以上の癌細胞のクラスターが確認されれば陽性 とします。 ⑤ スライドガラス上のアビジン-HRP を洗浄後、DAB 試薬 (切除標本) 度によって判定します。切除標本の判定においては 10%のカット 生検標本の判定は切除標本とは異なり、染色割合のカットオフ値 染色パターン スコア ⑥ スライドガラス上の DAB 試薬と H2O2 試薬を洗浄後、 HER2 過剰発現の 判定結果 強い完全な側方または側方・基 COPPER 試薬を1滴(約 100μL)加え、4分間反応さ せます。 底膜側の細胞膜の陽性染色があ 3+ 陽性 2+ equivocal 1+ 陰性 0 陰性 る癌細胞≧10% ⑦ スライドガラス上の COPPER 試薬を洗浄します。 弱~中程度の完全な側方あるい 対比染色 検体終了後、対比染色として核染色及び色出しを実施します。 は側方・基底膜側の細胞膜の陽 性染色がある癌細胞≧10% 染色が終了すると、“ピーピー”という機械音が鳴り、染色操 弱/ほとんど認識できないほど 作の終了を知らせるので、装置から検体スライドを取り外し ます。 (8) 判定結果 強い完全な全周性の膜染色が と H2O2 試薬を1滴ずつ(約 100μL)加え、8分間反 応させます。 (7) HER2 過剰発現の かすかな細胞膜の染色がある癌 細胞≧10% 検体スライドを水洗、脱水、透徹後、封入し、光学顕微鏡に より検鏡を行います。 癌細胞は細胞膜のみが部分的 に染色されている **【染色結果の判定法】 * 判定方法については、学会または HER2 検査病理部会等の推奨す 細胞膜に陽性染色なし、あるい は細胞膜の陽性反応がある癌細 る判定基準に従ってください。参考として、乳癌においては 胞<10% ASCO/CAP に準拠して、2014 年に改訂された乳がん HER2 検査病 理部会作成の HER2 検査ガイド乳癌編(第四版)に掲載されている判 定法を記載します1)。胃癌においては胃がん HER2 検査病理部会作 成の HER2 検査ガイド胃がん編(第三版)に掲載されている判定法を 記載します2)。 2/4 2. 相関性試験 本品の免疫組織染色が適切なものであることを確認するために、 (生検標本) 染色パターン スコア HER2 過剰発現の 121 例の患者から得られたスライド標本について、本品と既承認品 2製品を用いて染色を行い、その結果について比較検討しました。 判定結果 癌細胞の染色割合に関係なく、強 い完全な側方または側方・基底膜 側の細胞膜の陽性染色がある癌 (1) 3+ 既承認品「ベンタナ I-VIEW パスウェーHER2」との比較 I-VIEW パスウェーHER2 計 陽性 陰性 陽性 細胞クラスター※2が1つ以上あり 癌細胞の染色割合に関係なく、 陽性 本品 2+ 陰性 69 3 49 52 71 50 121 一致率 96% 98% 97% equivocal 性染色がある癌細胞クラスター※2 1 計 弱~中程度の完全な側方あるい は側方・基底膜側の細胞膜の陽 68 が1つ以上あり 本品と I-VIEW パスウェーHER2 の判定結果において、4例の不 癌細胞の染色割合に関係なく、 一致例がありました。Vysis FISH 法を用いた確認では、本品で陰 弱/ほとんど認識できないほど 性、I-VIEW パスウェーHER2 で陽性と判定された3症例のうち1 かすかな細胞膜の陽性染色があ る癌細胞クラスター ※2 1+ 症例では遺伝子増幅がみられず、本品の結果を裏付けましたが、 陰性 2症例では遺伝子増幅が確認され、I-VIEW パスウェーHER2 の 結果を支持しました。 が1つ以上 あり 陽性染色なし、あるいは細胞膜 の陽性反応がある癌細胞なし 本品陽性、I-VIEW パスウェーHER2 陰性と判定された1症例は、 0 陰性 Vysis FISH 法を用いた確認において遺伝子増幅がみられました。 ※2 5個以上の癌細胞の集塊と定義される これらのデータにより、本品と既承認品である I-VIEW パスウェー HER2 との間に良好な相関性のあることが確認されました。 胃癌においてスコア2+となり、equivocal と判定された場合には HER2 遺伝子増幅の有無を確認することを推奨します。 (2) 既承認品「ベンタナ パスウェーHER2」との比較 パスウェーHER2 3. 判定上の注意 非腫瘍細胞及び腫瘍細胞の核と細胞質に認められた陽性反応 陽性 【臨床的意義】 計 陽性 63 6 陰性 5 47 52 計 68 53 121 一致率 93% 96% 91% 本品 は判定の対象としません。判定は腫瘍細胞の膜における染色性 について実施するものとします。 陰性 69 HER2(別名 HER2/neu 又は c-erbB-2)遺伝子は、チロシンキナーゼ 本品では陰性、パスウェーHER2 では陽性と判定された5症例につ 活性を持つ受容体の膜貫通型タンパクをコードしており、細胞増殖、 いて、Vysis FISH 法を用いて確認しました。4症例では遺伝子の増 分化などに関与しています3),4),5)。HER2 遺伝子増幅及びタンパク過 幅が確認されませんでしたが、1症例では遺伝子の増幅が見られ ました。 剰発現は乳癌の 15~30%に認められており、予後不良であることが わかっています5),6)。また、胃癌については 2008 年の Hofmann らの 報告によると 17~19%で認められることが報告されています7)。 本品では陽性、パスウェーHER2 では陰性と判定された6症例に ついて、同様に確認しました。4症例では遺伝子の増幅が確認さ れませんでした。 ヒト化抗 HER2 モノクローナル抗体であるハーセプチン(トラスツズマ ブ)は、米国 Genentech 社が開発、HER2 過剰発現が確認された乳 これらのデータより、本品と既承認品であるパスウェーHER2 との 間に良好な相関性のあることが確認されました。 癌の治療に使用されており、投与の適応を判断することを目的として、 HER2 遺伝子増幅及びタンパク過剰発現の検査がされています。また、 【使用上又は取扱い上の注意】 胃癌についても HER2 陽性進行・再発胃癌における国際第Ⅲ相試験 1. 取扱い上(危険防止)の注意 (1) 組織標本や試薬を取り扱っている間は、使い捨ての手袋を 着用することを推奨します。 である ToGA 試験において、標準的化学療法にハーセプチン(トラス ツズマブ)を併用することで生存期間の有意な延長をもたらすことが示 され、乳癌同様、投与の適応を判断する上で HER2 遺伝子増幅及び タンパク過剰発現の検査が有用です。 本品による HER2 タンパクの過剰発現の検出はハーセプチン投与の 適応を判断するための指標として使用可能です。 【性能】 1. 性能 【用法・用量(操作方法)】の記載に従い試験を行った場合、下記 の規格値に適合します。 (1) 感度・特異性 陽性コントロールスライドを染色するとき、明らかな特異染 (2) 組織標本や試薬を取り扱っている場所での喫煙・飲食は 避けてください。 (3) 組織標本や検体は、感染性のあるものとして取り扱い、適 切な予防措置をとってください。 (4) 試薬、組織標本が皮膚や粘膜に直接接触しないようにして ください。 (5) 試薬がこぼれたり、漏れたりした場合は、消毒剤及び洗浄 剤できれいに拭き取ってください。 (6) 試薬が誤って目や口に入ったり、皮膚に付着した場合、水 でじゅうぶんに洗い流すなどの応急措置を行い、必要があ れば医師の手当てなどを受けてください。 色像が観察され、背景組織には顕著な染色像は認められ ません。 2. 使用上の注意 (1) 試薬は必ず貯蔵方法に従って保存し、凍結させるなど指 (2) 正確性 弱陽性コントロールスライド又は強陽性コントロールスライド 定の条件以外で保存したものや使用期限を過ぎたものは 使用しないでください。 を染色するとき、各スライドガラスに対応するスコア2+又は 3+が得られます。 (2) (3) 同時再現性 各コントロールスライドを用いて、3回同時に試験するとき、 いずれも対応する所定のスコアが得られます。 3/4 試薬を装置にセットする場合は、必ずキャップとストッパー を外してからセットしてください。 使用後の試薬は、できるだけ速やかにキャップをはめて冷 蔵庫に保管してください。 【問い合わせ先】 (4) 試薬の注ぎ足しは行わないでください。 カスタマーサポートセンター (5) 一次抗体と I-VIEW DAB ユニバーサルキットは個別に補 〒105-0014 東京都港区芝2-6-1 充されます。なお、キットの個々のディスペンサーは補充で きません。 フリーダイヤル: 0120-868-555 (3) ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 【製造販売業者の氏名又は名称及び住所】 3. 廃棄上の注意 廃棄にあたっては、各施設の内部規則及び各地域により規定さ れている水質汚濁防止法などの規則に留意して処理してください。 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 〒105-0014 東京都港区芝2-6-1 フリーダイヤル: 0120-868-555 【貯蔵方法・有効期間】 1. 貯蔵方法 2~8℃で保存してください。 Ventana is a trademark of Roche. Ventana は Roche の商標です。 2. 有効期間 18 ヵ月 一次抗体:18 ヵ月 I-VIEWDAB ユニバーサルキット:24 ヵ月 【包装単位】 ベンタナ I-VIEW パスウェーHER2(4B5) 1. 2. 一次抗体 (商品コード 107918) 50 テスト 5 mL×1 ディスペンサー I-VIEWDAB ユニバーサルキット (商品コード 100032) 250 テスト インヒビター 25 mL×1 ディスペンサー ビオチン標識 Ig 25 mL×1 ディスペンサー アビジン-HRP 25 mL×1 ディスペンサー DAB 試薬 25 mL×1 ディスペンサー H2O2 試薬 25 mL×1 ディスペンサー COPPER 試薬 25 mL×1 ディスペンサー **【主要文献】 * 1) HER2 検査ガイド 乳癌編. 2014 年4月, 第四版. 2) 3) HER2 検査ガイド 胃がん編. 2014 年7月, 第三版. Gschwind, A. et ai. Muleris, M. et al. 胃がん HER2 検査病理部会作成. The discovery of receptor tyrosine kinases, target for cancer therapy. 370. 4) 乳がん HER2 検査病理部会作成. Nat Rev Cancer. 2004, 4, p.361~ Assignment of v-erb-b2 avian erythroblastic leukemic viral oncogene homolog 2 (ERBB2) to human chromosome band 17121.1 by in situ hybridization. Cell Genet. 1997, 76, p.34~35. 5) Coussens, L. et al. Cytogenet Tyrosine kinase receptor with extensive homology to EGF receptor shares chromosomal location with neu oncogene. Science. 1985, 230, p.1,132~1,139. 6) Slamon, DJ. et al. Studies of the HER-2/neu proto-oncogene in human breast and ovarian cancer. p.707~712. 7) Hofmann, M. et al. Science. 1989, 244, Assessment of a HER2 scoring system for gastric cancer results from a validation study. 2008, 52, p.797~805. Histopathology. 4/4 0 5540917 001-F
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