平成27年2月22日(日)午前9時 小国ふる里ふれあい村(旧小国小学校) ※小国八幡宮弓射神事の概要、会場案内については裏面をご覧ください。 神事日程 神事のおふれ 7:30 (矢取り役の子供による) 八幡宮渡御 8:15 (宮守藤左エ門宅より) 八幡宮弓射神事 9:00 開会行事 矢代渡しの式 矢代振りの式 丁見的の式 奉射的の式 賭物の式 競射 射仕舞(四半的の式) 御祝儀 八幡宮還御 12:30 お ぐに はち まん ぐう ゆみ いれ じん じ 小 国 八 幡 宮 弓 射 神 事 鶴岡市小国は、戸数約100戸、人口300人弱の農山村であり、800年余前の 古くから城が築かれ、交通の要所として関所がおかれていた。 この小国に440年余にわたり受け継がれてきた「小国八幡宮弓射神事」がある。 小国弓の起源は不詳であるが、永禄10年(1567年)、弓書(巻物)2巻が佐 藤惣左エ門より五十嵐新四郎(藤左エ門家)に授与されたとの記録があり、このころ から盛大になったものと思われる。その後小国城主の奨励もあり、年中行事とし世に 知られるようになったものと思われる。 流儀については、古老の話によれば「小笠原古流」ではないかといわれており、ま た、その独特の射式から日置(へき)流ではないかとも思われる。しかし、小国ではど の流派にも属さない「小国一流射式」として現在まで受け継がれている。 神事は戦時中に一時途絶えたものの、地区民の熱意により昭和33年に復活し、昭 和61年には「温海町無形民俗文化財」の指定を受けている。 現在神事は、3年に1度、屋外に雪で矢場を作り、裃姿の若者が、寒風の吹く中、 片肌脱ぎの格好で奉納されている。 至鶴岡西IC 至鶴岡 会 場 案 内 図 至鶴岡 日 東 大 木 道 岩 野 山村振興 セン ター 川 俣 あつみ温泉IC 国 〒 道 7 小 国 国 道 3 藤左エ門 号 4 小国 城跡 関所跡 5 渡御・還御経路 至新潟 号 至関川 神 事 会 場 ※日東道あつみ温泉ICより車で10分 ※JRあつみ温泉駅よりバスで15分 小国ふれあい村 熊野神社
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