DP/Cライブラリ V7.2 ご紹介

DP/Cライブラリ V7.2
ご紹介
Copyright 2012 FUJITSU LIMITED
DP/Cライブラリ V7.2
~PC-ホストデータ連携製品 ~
■基本機能
PC-ホスト間で下記機能を提供。
-アプリケーション間通信
-ファイル転送
-DB転送
■基本機能の利用形態を3種類提供
(1)業務支援
プログラムを作成しなくてもGUIで 基本機能を利用可能。
また、複数の業務を同時実行可能。
(2)OLE機能(オートメーション機能)
Visual Basic, Excel, Access等のOLE対応アプリケーショ
ンから利用可能
(3)ユーザアプリケーションからの利用
Visual C++, COBOLからの利用。COBOLの場合SXGか
らの移行ユーザのためのNDCLインターフェースを用意。
■RDA(リモートデータベースアクセス)機能
-RDAリクエスタ
アドインソフト等から各種DBMS上のデータにアクセス。
各種DBMSを統一したインターフェースでアクセス。
-ODBCドライバ
ExcelなどODBC対応アプリからアクセス。
■その他
-ワンタッチでインストール(導入コスト削減)。
-オンラインヘルプの充実。
-COBOL開発用環境,サンプルを用意
グローバルサーバ /PRIMEFORCE, PRIMERGY6000
AP/JOIN
RDA-SV
PowerAIM
基幹業務
アプリケー
ション
DB
ゲートウェイ
(FNA Server等)
DP/Cライブラリ
ファイル転送・DB転送
アプリケーション間通信
業務支援
GUI
プログラム
不要
OLE機能
Visual Basic,
Excel,
Access 等
アプリケーション間
通信API
RDA機能
32API ODBC
RDAアプリケ
Visual C++
ーション,
COBOL+NDCL PowerAIM,
PowerAE 等
ODBCアプリ
ケーション,
Office 等
Windows
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データ転送機能
■データ転送機能
データ転送機能は、 PC-ホスト間のデータ転
送を行うエンジン部分です。大別すると以下の4
つの機能を提供してます。
-アプリケーション間通信
-ファイル転送
-DB転送
-DB変換
◆アプリケーション間通信
ホスト、および PC上にアプリケーションを用意
する事で、PC-ホスト間でアプリケーション間通
信が可能です。
◆ファイル転送(AP/JOIN連携)
ホスト- PC間でファイルの送受信が可能です。
送受信対象ファイルはテキストまたはバイナリで
す。
◆DB転送(AP/JOIN連携)
ホストデータベースからデータを抽出しPC上の
データベースへ格納、または、その逆が可能で
す。また、サーバ間も可能です。PC側のデータ
ベースアクセスはODBC経由です。従って、対
象データベースはSymfoware, Oracle,
SQLServerなどの各種データベースとなります。
◆DB変換
ホストにファイルからデータベース、または、
データベースからファイルへ変換を指示します。
◆その他
ホスト側のアプリケーションを選択実行が可能
です。
グローバルサーバ /PRIMEFORCE, PRIMERGY6000
FILE
アプリ
ケーション
DB
変換
FILE
DB
DB
AP/JOIN
AIM など基幹業務サブシステム
アプリケーション
間通信
ファイル転送
DB転送
DP/Cライブラリ
アプリ
ケーショ
ン
・テキスト
・バイナリ
FILE
FILE
CSV,WJ2,
WK3,XJS
形式
ODBC
Windows
Windows
Server
DB
Symfoware,SQL
Server, Oracleなど
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利用形態
■データ転送機能の利用形態を3種類提供
データ転送機能を利用するための形態は3種類あ
ります。業務に合った利用形態を選択できます。
(1)業務支援
プログラムを作成しなくてもGUIでデータ転送機能
が利用可能です。例えば、DB転送であれば、対象
となるデータベースおよび抽出条件などをGUIで定
義し、実行させます。
(2)OLEオートメーション機能
OLEオートメーション機能は、Excel, Access,
Visual Basic等のOLEオートメーション対応アプリ
ケーションからデータ転送機能を利用するためのイ
ンターフェースです。例えば、 Excelシートをホスト
のデータベースへ登録するのであれば、予め、
「保存(ファイル種=CSV)→ファイル転送→DB変
換」というExcelマクロを準備。Excelシート完成後、
マクロを実行する事でホストのデータベースへ登録
できます。
(3)ユーザアプリケーションからの利用
DP/CライブラリにはCOBOLならびにVisual C++
で作成されたユーザアプリケーションから利用する
ためのAPIが用意されています。APIはホスト側と
同等なインターフェースを提供しています。ユーザ
専用のGUIを必要とする場合や、エラー処理などよ
り木目細かな制御を必要とする場合などに本機能
を利用できます。
データ転送機能
ファイル転送・DB転送*・DB変換・アプリケーション間通信**
API
業務ファイル
業務定義
GUI
ユーザ
アプリ
ケーション
Excel,
Access,
Visual
Basicなど
業務実行
GUI
Visual C++,
COBOL
OLE対応アプリケーション
SDK
業務支援
OLEオートメーション機能
ユーザアプリケーション
(2)
(1)
(3)
利用者
* :ユーザアプリケーションでは利用不可
** :ユーザーアプリケーションでのみ利用可
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RDA(リモートデータベースアクセス)機能
■RDA機能
DP/Cライブラリにはホストコンピュータ上の
データベースを検索・更新するRDA機能がありま
す。RDA機能は「RDAリクエスタ」と「ODBCドライ
バ」の2つのインターフェースを提供しています。
DBMS
DB
/PRIMEFORCE,
PRIMERGY6000
RDA-SVサーバ
DP/Cライブラリ
RDA(リモートデータベースアクセス)機能
ODBCドライバ
RDAリクエスタ
アプリケーション
◆RDAリクエスタ
グローバルサーバ/PRIMEFORCE・
PRIMERGY 6000など富士通データベースをア
クセスするための統一したインターフェースを提
供します。更に、UNIX上やWindows上の
Symfowareとも同一インターフェースとなってい
ます。このインターフェースは、PC上の
VisualC++アプリケーション,PowerAIM 及び
サードベンダーソフトであるDBEAMなどから利用
できます。
◆ODBCドライバ
Microsoftが提唱するインターフェースです。この
インターフェースを利用するアプリケーションは、
Access, Visual Basicなど多種多彩で、これらア
プリケーションからホスト上のデーターベースが
利用可能となります。
グローバルサーバ
PowerAIM,PowerAE,
DBEAM(Excelアドイン)
等
Excel,Access,
Visual Basic等
Windows
利用者
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