「高力ボルトの遅れ破壊評価法ガイドライン」正誤表 修正箇所 誤 正 付-21頁 E.5 VC14鋼で作製した高力ボルトの破断率 E.5 VC14鋼で作製した高力ボルトの破断率 -0.21 -0.49 ここでは,JSSCテクニカルレポートNo.91の4章と付録Cに報告されている水素トラップ量の ここでは,JSSCテクニカルレポートNo.91の4章と付録Cに報告されている水素トラップ量の 表E.3, 偏差積和 多いVC14鋼(引張強さ σ B = 1455MPa )を用いてM22,JISメートル並目ねじの高力ボルトを作製 多いVC14鋼(引張強さ σ B = 1455MPa )を用いてM22,JISメートル並目ねじの高力ボルトを作製 付-21頁 した場合の遅れ破壊破断率を推定する.なお,本ボルトは実際に暴露試験を実施していないので した場合の遅れ破壊破断率を推定する.なお,本ボルトは実際に暴露試験を実施していないので * 2 * 2 ( S ξC ) = 0.084 比較する破断率データはない. E.2.3項, 4行目 ! ( S ξC ) = 0.459 比較する破断率データはない. ! E.5.1 CSRTによる HC* の評価 E.5.1 CSRTによる HC* の評価 ここでは一例として, 付-28頁, 2行目 E.1.1と同様の手順で表E.6を得る. E.1.1と同様の手順で表E.6を得る. ここでは, ! ! 付-28頁 表E.6 VC14鋼の局所水素濃度と最大軸方向応力 表E.6 VC14鋼の局所水素濃度と最大軸方向応力 表E.6 HC * σ max* x= y= (ppm) (MPa) ln(HC* ) ln(σ max* ) 1 2.52 3081 0.92 8.03 2 3.74 2904 1.32 7.97 3 4.76 2608 1.56 7.87 n 4 5.27 2840 1.66 7.95 5 9.68 2256 2.27 7.72 6 10.59 2004 2.36 7.60 7 10.93 2115 2.39 7.66 8 15.30 1711 2.73 7.44 x, y 1.90 7.78 Sxx , S yy 2.74 Sxy ! ! 0.30 -0.87 ! E.5.2 HC に対する σ * * max E.5.2 HC* に対する σ max* の標本回帰直線の算定 の標本回帰直線の算定 E.1.2項と同様の手順で表E.6から算定した標本回帰直線を図E.10に示す. E.1.2項と同様の手順で表E.5から算定した標本回帰直線を図E.10に示す. ! E.5.3 Sσ * max ! E.5.3 Sσ max* から S HC* の逆推定 から S H の逆推定 * C 本ボルトは一般的な使用条件である引張強さ σ B の75%( 標準ボルト軸力)で締め付けられて 本ボルトは一般的な使用条件である引張強さ σ B の75%( 標準ボルト軸力)で締め付けられて 2 いると仮定する.M22のねじ部有効断面積は A e = 303mm 2 でなので引張軸力は S N = 331kN と いると仮定する.M22のねじ部有効断面積は A = 303mm でなので引張軸力は N = 331kN と e S E . 1 . 3 項, と軸 同方 様向 に最 して ,力 ね じ 底 部 の 公 称 応 力 Sσ N = 1091MPa , 軸 方 向 最 大 応 力 な る . E . 1 . 3 項 と 同 様 に して , ね じ 底 部 の 公 称 応 力な 大応 σる =.1091MPa S N * * * 7.61 を 得 る . 以 上 か ら 得 ら れ る * , σ = 2158MPa y = HC* の 統 計 量 S λC* = 2.233 , る H の 統 計 量S λ = 2.233 , σ = 2158MPa , y = 7.61 を 得 る . 以 上 か ら 得 ら Sれmax S S max S S C S C * 2* ) )=が求まる. 0.046 を用いて,図E.11に示す S HC* の確率密度関数 fC (H * ) が求まる. ( S ξC* )2 = 0.046 を用いて,図E.11に示す S HC* の確率密度関数( fSCξ(H C ! ! E.5.4 浸漬試験による S HE* の評価 E.5.4 浸漬試験による S HE* の評価 4章の手順と同様の方法でVC14鋼試験片の浸漬試験を実施した結果が文献[1]の図7.22に示さ 4章の手順と同様の方法でVC14鋼試験片の浸漬試験を実施した結果が文献[1]の図7.22に示さ れており,試験片内の平均侵入水素量 れており,試験片内の平均侵入水素量 HE は1.71ppmである.最大静水圧応力 σ * = 1325MPa HE は1.71ppmである.最大静水圧応力 Sσ m = 1325MP S m から局所侵入水素濃度 S HE* は4.90ppmとなる.これより対数正規分布する局所侵入水素濃度 から局所侵入水素濃度 H * は4.90ppmとなる.これより対数正規分布する局所侵入水素濃度 * S E HE* の統計量として S λE* = −1.589 , ( S ξE* )2 = 0.04 を得る.この統計量から図E.11に示す S HE* の HE* の統計量として S λE* = −1.589 , ( S ξE* )2 = 0.04 を得る.この統計値を用いて(5.20)式により図 S 確率密度関数 fE (H * ) が求まる. E.11に示す H * の確率密度関数 f (H * ) が求まる. S ! S E ! E E-!10 E-!10
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