がん診断情報などの登録および活⽤状況 病院情報システムの状況 企画情報部では、当院でがんの診断や治療を受けた全患者さん を対象に、がんの診断、治療、予後に関する情報をデータベー ス化しています。 これらの情報は、国⽴がん研究センターなどの他機関に提供し ており、①院内がん登録全国集計、②地域がん登録、③予後調 査などで活⽤されています。 院内がん登録の登録件数は年々増加しており、2015年度は 3,592件の登録を⾏いました。 企画情報部では電⼦カルテシステムの開発・管理を通して診療 をサポートしています。 1975年の設⽴以来、常に国内のトップグループとして活動し てきました。システム化の範囲は代を重ねるごとに拡⼤し、5 代⽬に当たる現在のシステム(SystemChiba V)では、ほとんど の業務をサポートし、保存されているデータの期間は世界屈指 の実績を誇ります。 (台) 端末台数(台) インセンティブ成果評価制度 2007年度より「インセンティブ成果評価制度」を導⼊し、⽬標の達成度に応じて、診療利益の⼀定割合を各部署へ配分していま す。評価項⽬や評価基準は病院の経営⽅針や各部署の要望を反映させるべく毎年⾒直しを⾏います。職員の頑張りに「インセン ティブ配分」という形で応えることで、職員のモチベーションの維持・向上や経営に対する参画意識の向上が図られます。企画 情報部は経営への取り組みの1つとして本制度の企画・運営を⾏っています。 配分額(百万円) 収益評価 診療利益増加額に応じて配分 診療科 マネジメント評価 評価項⽬(5項⽬)を点数化して配分 100 89 90 80 74 60 中診・ 事務部 各部⾨独⾃の評価 独⾃評価項⽬(3項⽬)を点数化して配分 69 70 50 50 50 50 40 病棟部⾨独⾃の評価 独⾃評価項⽬を点数化して配分 30 外来・中央部⾨独⾃の評価 独⾃評価項⽬を点数化して配分 10 看護部 27 20 20 0 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 (年)
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