香取市ホームページリニューアル業務 公募型プロポーザル提案書作成要項

香取市ホームページリニューアル業務
公募型プロポーザル提案書作成要項
1
提出書類と形式等
(1)提出書類及び部数
ア 提案書(正本表紙は提案書様式 1)
正本 1 部、副本 11 部
イ 会社概要(提案書様式 2)
正本 1 部、副本 11 部
ウ 業務実施体制(提案書様式 3)
正本 1 部、副本 11 部
エ CMS機能要件一覧(提案書様式 4)
正本 1 部、副本 11 部
オ データセンター要件一覧(提案書様式 5)
正本 1 部、副本 11 部
カ サービスレベル基本要求水準一覧(提案書様式 6)
正本 1 部、副本 11 部
キ 見積書(提案書様式 7)
1部
ク 上記ア~カの電子データを格納した電子媒体
1部
(2)形式等
ア 形式は、A4 判縦・横書き・左綴じ・両面印刷を基本とし、フラットファイルなど
を用いた簡易な綴じ方とすること。
イ A3 判を使用する場合は片面印刷とし、A4 判に折り込むこと。
ウ 様式が指定されているものは、指定の様式を使用すること。
エ 副本は正本の写しで可とする。
オ 電子データのうちエ~カの各一覧は Excel ファイルとすること。
カ 上記(1)アの提案書(正本表紙を除く)及びエ~カの各一覧には、会社名、商品名
などの事業者を特定する情報を記載しないこと。
キ
記載内容はできるだけ平易な用語を用い、専門的知識を有しないものであっても
容易に理解できる内容のものとすること。
2
提案書の作成
(1)様式は任意。正本にのみ、提案書様式 1 に押印したものを表紙とすること。
(2)ページには一連のページ番号を記載すること。
3
提案書の記載内容
仕様書に示した内容について、以下の(1)から(15)までの項目順に提案内容を記
載すること。各項目内の記載順は問わないが、分かりやすい小見出しをつけること。ま
た、仕様書に示されていない内容でも、本市に有益と思われるものについては、積極的
に提案すること。
(1)本業務に対する取り組み
ア 以下の内容について記載すること。
(ア) 本業務全体の提案コンセプト
(イ) 貴社から見た現行ホームページの課題と解決策及びその効果
(ウ) 市と事業者の作業範囲とその内容
(エ) 本業務のスケジュール
(オ) 本業務の管理体制、作業体制、連絡・調整体制
(2)CMSの機能の特徴
ア 仕様書2 に示した内容及び提案書様式4「CMS機能要件一覧」に記載した内容
について、要求よりも優れた機能など特記すべき事項があるときは記載すること。
イ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) コンセプト
(イ) 主な特徴・機能
(ウ) 他のCMSよりも優れている点
(エ) バージョンアップの内容、頻度及び今後の予定、経費負担
(オ) 今回の提案と同じCMSを導入した実績(業務名・発注者・履行年度)を記載
すること。多数ある場合は、平成22年度から直近のもの、地方自治体や公的機関
に対するもの、香取市と規模の近い自治体から4つ程度選んで記載すること。
(カ) 承認フロー
①通常の承認フロー
②緊急時の承認フロー
(3)CMSの操作方法
ア 以下の操作方法について記載すること。なお、他に特記すべき事項があるときは
記載すること。
(ア) ページの作成
①コンテンツページ(HTMLページ)の作成方法(文章の入力、見出しの設定、
表の作成)
※Microsoft Word・Excelのファイルを利用した文書や表の作成を含む。
②画像ファイルの添付方法
③PDFファイルなど文書ファイルの添付方法
④地図の添付方法
⑤アクセシビリティ上の問題点のチェック方法、エラーの修正方法
⑥内部リンク・外部リンクの設定方法
⑦公開日時・公開終了日時の設定方法
(イ) コンテンツページの承認・差し戻し・公開方法
(ウ) 公開したコンテンツページの再編集方法
(エ) コンテンツページの削除方法
(オ) イベントカレンダーへのイベント情報の掲載方法
(カ) アンケートフォームの作成方法
(キ) サイト管理機能
①コンテンツの状態(作成中、承認待ち、公開待ち、公開中など)の一覧での確
認方法
②カテゴリの管理(作成、移動、削除など)の方法
③コンテンツページの別カテゴリへの移動方法
④トップページのコンテンツ(バナーや各コンテンツへのリンク、バナー広告)
の表示位置などの変更方法
⑤緊急情報のトップページへの掲載方法
⑥災害時用サイトへの切替方法
(ク) 各種デバイス用コンテンツへの変換方法
(ケ) SNSとの連携方法
(4)システム構成と規模
ア 仕様書3、4、9 に示した内容について、基本的な考え方・実現方法などを記載す
ること。
イ 仕様書3、4、9 に示した内容について、対応方法が異なる場合、制約がある場合、
実現が難しい場合、より良い提案がある場合は記載すること。
ウ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) システム、ネットワークの構成、ネットワーク回線
(イ) ハードウェアやソフトウェアのスペック・構成
(ウ) サーバの専用または共用の別
(エ) 災害などの緊急時に庁内ネットワークからCMSに接続できない場合の対応
(オ) CMSの障害発生等により、Webサーバへアップロードできない場合の対応
(カ) 携帯電話、スマートフォン、タブレットによるCMSの利用の可否
(キ) ブラウザの最新バージョンへの対応方針
(ク) 保障するホームページの規模
(ケ) 保障するCMS利用者の規模
(コ) システムテストの実施内容
(サ) ブラウザ表示テストの実施内容
(5)セキュリティ対策
ア 仕様書5 に示した内容及び提案書様式6「サービスレベル基本要求水準一覧」
(セ
キュリティ)に記載した内容について、基本的な考え方・実現方法などを記載する
こと。
イ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) 特定機能へのアクセスコントロールの内容
(イ) 特定情報へのアクセスコントロールの内容
(ウ) 外部からのセキュリティリスクへの対策
(6)サイトの構築
ア 仕様書 6 に示した内容について、基本的な考え方・実現方法などを記載すること。
イ 仕様書 6 に示した内容について、対応方法が異なる場合、制約がある場合、実現
が難しい場合、より良い提案がある場合は記載すること。
ウ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) サイト設計案の基本的な考え方、提案するサイト構成の詳細
(イ) スマートフォン等各種デバイスに対応したサイト設計の考え方、機能の詳細
(ウ) トップページ機能の考え方、提案する機能の内容
(エ) SNSなど対応可能な機能とその活用方法
(オ) サイト内検索や外国語自動翻訳、アクセス解析のサービス名や詳細、提供方法
(カ) 現行ホームページで稼働中のシステム等の継承可否と実現方法
(7)アクセシビリティの確保
ア 仕様書7 に示した内容について、基本的な考え方・実現方法などを記載すること。
イ 仕様書7 に示した内容について、対応方法が異なる場合、制約がある場合、実現
が難しい場合、より良い提案がある場合は記載すること。
ウ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) JIS X 8341-3:2010 等級AA準拠達成可能な根拠
(イ) JIS X 8341-3:2010 等級AA準拠のホームページ構築実績
(ウ) JIS X 8341-3:2010 に基づく試験結果の公開方法、表示方法
(8)データ移行
ア 仕様書8 に示した内容について、基本的な考え方・実現方法などを記載すること。
イ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) スケジュール、手順、作業内容、作業分担
(イ) 仕様書8.4 に示すその他のデータの移行方法
(ウ) 移行したコンテンツの整形方法
(エ) 移行したコンテンツのアクセシビリティに配慮した形への修正方法
(オ) 移行したコンテンツのアクセシビリティのチェック方法
(カ) システムの切り替えに関する作業内容、作業分担
(9)ガイドライン・マニュアルの作成
ア 仕様書10 に示した内容について、作成・更新の有無を記載すること。
(10)公開前の職員研修
ア 仕様書11 に示した内容について、具体的に記載すること。
(11)データセンターの概要
ア 提案書様式5「データセンター要件一覧」に記載した内容以外で、要求よりも優
れた機能など特記すべき事項があるときは記載すること。
イ 以下の内容については、要点を整理して記載すること。
(ア) 不具合や障害などによる電力供給の停止・遮断を防止するための対策
(イ) 停電や電力障害が生じた場合に電源を確保するための対策(自家発電を無停止
で稼働できる時間、石油等の確保についても記載)
(ウ) データセンター災害発生時にも継続して運用できるようにするための対策(障
害発生時用のデータセンター、システムなどの環境を用意する等)
(エ) 災害発生時、被害や施設の機能停止が生じた場合に早期復旧させるための体制
(12)システムの運用・保守
ア 仕様書14 に示した内容及び提案書様式6「サービスレベル基本要求水準一覧」
(セ
キュリティについては前掲)に記載した内容について、基本的な考え方や実現方法
などを記載すること。
イ 仕様書14 に示した内容及び提案書様式6「サービスレベル基本要求水準一覧」
(セ
キュリティについては前掲)に記載した内容について、対応方法が異なる場合、制
約がある場合、実現が難しい場合、より良い提案がある場合は記載すること。
ウ 以下の内容については、必ず記載すること。
(ア) バックアップの範囲、方式、バックアップデータの保管場所
(イ) システム監視の対象、通知方法
(ウ) 障害対応のフロー、市の業務時間外の対応、緊急連絡体制
(エ) 脆弱性情報の入手方法、脆弱性への対応フロー
(オ) バージョンアップの対象範囲、有償・無償、管理方法などの対応方針
(カ) 問い合わせに対する具体的な対応方法
(キ) その他の運用保守期間の支援について、研修ほか対応可能な内容、実施方法等
(13)成果物
ア 仕様書15 に示した内容について、納品できる成果物を記載すること。
(14)災害などの緊急時の対応
ア 緊急時の対応を整理して記載すること。既に上記(2)から(12)までに挙げた
事項については要点のみ記載すること。
(15)その他
ア 上記(1)から(14)に含まれない事柄で特記すべき事項があれば記載すること。
4
会社概要の作成
(1)提案書様式 2「会社概要」に、平成 27 年 1 月 1 日現在で記入すること。従業員数な
ど、それ以前の直近数値を記入する場合は、その旨を同欄に記載すること。
(2)会社概要等のパンフレットがある場合は添付すること。(部数は 12 部)
5
業務実施体制の作成
(1)提案書様式3「業務実施体制」に、配置予定責任者、配置予定の主な担当者について
記載すること。
(2)業務の一部を他の企業等に再委託する予定がある場合は、再委託先本社の直近年度
の国税(法人税・消費税)、都道府県税(事業税・都道府県民税)及び市町村民税すべ
ての納税証明書(未納のないことが確認できるもの)の、発行日が公告日以降の原本
を正本に添付すること。
6
CMS機能要件一覧の作成
(1)提案書様式4「CMS機能要件一覧」の対応可否欄に、標準装備あるいは無償カスタ
マイズで対応可能な場合は「◎」、対応不可の場合は「×」を記載すること。
(2)代替案により実現可能でなおかつ無償の場合は「〇」、有償カスタマイズまたはオ
プション(他のソフトとの連携などにより対応)で対応可能だが有償となる場合は「△」
を、対応可否欄に記載すること。なお、「〇」や「△」については具体的な対応方法
を補足説明欄に記載すること。
7
データセンター要件一覧の作成
(1)提案書様式5「データセンター要件一覧」の対応可否欄に、対応可能な場合は「◎」、
対応不可の場合は「×」を記載すること。
(2)対応が異なる場合は「▲」を対応可否欄に記し、具体的な対応方法を備考欄に記載
すること。
8
サービスレベル基本要求水準一覧の作成
(1)提案書様式6「サービスレベル基本要求水準一覧」の対応可否欄に、対応可能な場合
は「◎」、対応不可の場合は「×」を記載すること。
(2)対応が異なる場合は「▲」を対応可否欄に記し、具体的な対応方法を備考欄に記載
すること。
9
見積書の作成
(1)提案書様式 7「見積書」に必要事項を記載すること。
(2)提案書のほか、要件一覧等に記載した内容に係る費用も見積金額に含めること。
(3)ホームページリニューアル業務の見積金額には、新ホームページ公開後の運用保守
費用など平成 27 年度中に事業者が行うすべての作業に係る費用を含めること。なお、
消費税 8%相当額を含んだ額とする。
(4)ホームページシステム運用保守業務の見積金額には、平成 28 年度以降 5 年間の通
常の運用保守に必要なすべての費用(ハードウェアやソフトウェアの使用料、保守費
用、年1回の研修費用、ライセンス費用など貴社が必要と判断するその他の経費)を
含めること。なお、消費税(平成 28 年度 8%、平成 29 年度以降 10%)相当額を含ん
だ額とする。
(5)見積金額に係る見積書明細を次の形式で添付すること。
ア 様式は任意。A4 判縦・横書き・左綴じ・片面印刷、またはA3 判を使用する場合
は片面印刷でA4 版に折り込むこと。
イ 各項目の積算内訳がわかる詳細な見積りを作成すること。
10
その他
(1)研修で用いる「CMS操作マニュアル」のサンプル(数ページで可)があれば 1 部
提出すること。
(2)その他、参考となるカタログ類(写し可)があれば 1 部提出すること。