　市立小・中学校では、学業だけでなく、部活動やクラブ活動など、さまざまな活動にも力を入れています。活動の中で、仲間とともに喜びを分かち合い、時に悔しさを味わい、「喜」「怒」「哀」「楽」では表しきれない感情に出会います。そのすべてが、子どもたちの成長の糧となるでしょう。水戸の子どもたちは輝いています。「試合に勝つこと」「全力でプレーすること」「継続して努力すること」 ―。それぞれの目標に向かって、仲間と互いに磨き合う子どもたちの活動を紹介します。問合せ　学校施設課(☎306－8679) り、良い点や改善点などを伝えた吹奏楽コンクールの県大会で属しています。昨年夏に行われ忘れずに活動を続けてほしい」い。後輩たちにもその気持ちを合わせられたときはとても楽しは大変だけれど、みんなで音を合います。「演奏を仕上げるのは、金賞を受賞。また、今年２と話す、部長の菅本柚希さんと常磐小学校吹奏楽部には、３年生から６年生までの名が所た全国小学校管楽器合奏フェスら、日頃の練習での努力と、 “楽田内栄介さん。皆さんの演奏かとして出場しました。きます。左から田内さん、菅本さん、副部長の打越愛玲さん、小沢かおりさん、大木花帆さん。 3月に行うスプリングコンサートでは、地域の方にも楽しんでもらいたいと話します。しむ ”という気持ちが伝わって練習中の雰囲気は、真剣そのもの。部員が交互に指揮者となティバル東日本大会に、県代表月には、東京都・渋谷で行われ 31 常磐小学校　吹奏楽部輝く水戸の子どもたち特集 8 2015. 3. 1　広報みと回と自然を思いやる心が、自然環境の豊かさを守る力となっていきます。前列右から部長の木村優花さん、副部長の川名結女さん。「3年間ホタルを飼育して、幼虫が育つ喜びを知った」と、充実した様子で話します。年という、歴史あ創部からる国田中学校生物研究部。昨年月、東京都で行われた第さんは話します。の大切さを学んだ」と部員の皆環境や、自然を守っていくことな観察から、生きものに適した係などについて調査。「継続的毎日３地点に足を運び、水温や気温、ホタルの光と行動の関した。果を発表し、優秀賞を受賞しまルの生態などについての研究結日本学生科学賞において、ホタ 58 44 皆さんの、研究で培った探究心昨年、県マーチングコンテストで金賞を受賞した、常澄中学は何にも代えられない」と、部員も、パフォーマンス後の達成感行うことも。「練習は厳しくて校吹奏楽部。東関東大会の舞台の皆さんは話します。ステージに立たせてあげたい」に立ち、迫力あるパフォーマン初めてマーチングに挑戦したのは、２年前の冬。ステージドる、先生との絆。目標達成に向「部員みんなで、お世話になっている先生をさらに上の大会のリルマ( ーチング全) 国大会に出場したのが始まりでした。練習ます。け、切磋琢磨の日々を送っていスを披露しました。はほぼ毎日あり、県立大洗高校きずな績を残しています。大会では３年連続優勝という功せっさたくまという部員の言葉から感じられマーチングバンド部との合同で女子駅伝部常澄中学校女子駅伝部は、バスケットボール部やバレーボー「駅伝は、個人競技ではなく団体競技。走るときは一人だけル部などに所属する生徒を集めて結成している、特設部です。だと思って走ります」とチームの結束の強さを語る、部長の小れど、チームみんなで頑張るん部員が集まって練習するのは朝のみ。その中でも、駅伝中央髙夏綺さんと副部長の猪狩涼香さん。後輩たちに受継がれるた 2015. 3. 1　広報みと 9 すきに、部員の皆さんの思いが込められています。左から猪狩さん、小髙さん。部活動を通して、走ることだけでなく、あいさつの大切さなども学びました。 12 輝く水戸の子どもたち左から部長の野沢梨花さん、副部長の熊澤侑香さん、渡辺絢海さん。部活の雰囲気については、「みんな仲良しで明るい」と笑顔。国田中学校　生物研究部特集常澄中学校　吹奏楽部