徳島文理大学 香川キャンパス 教員免許状更新講習一覧表(選択) 募集期間 平成27年4月20日(月)~6月12日(金) 講習場所 徳島文理大学 香川キャンパス さぬき市志度1314-1 ※受講時間・・・6時間(全ての科目) 講習の名称 講習の概要 時間数 担当者 受講対象者 受講人数 GIS(地理情報システム)を 理解・活用する -入門と基礎演習- GISは、位置情報をキーに様々な情報を結んで可視化 し、高度な分析や迅速な判断を可能にします。本講習 では、GIS初心者(パソコンの初歩操作ができる人)を 対象に、演習中心に、GISの基本原理と操作法を学び ます。町の探検活動の行動ルートや写真を一枚の図に 表現したり、歴史地図・環境変化、ハザード、インフル エンザ感染エリア、マーケッティングなど各校種、各単 元で利用できる様々なデータマップの作成方法を紹介 します。 6時間 古田 昇 中条 義輝 小・中・高・特支 教員(全教科)、 養護教諭 20人 平成27年8月5日(水) 生徒指導の充実 生徒指導の教育的意義と今日的役割を念頭に置き、 生徒指導の直面する今日的課題ならびにそのための 具体的・実践的な対処法について論じる。また、「不登 校」「いじめ」や「学級崩壊」等の具体的問題行動への 対応策についても検討していく。 6時間 三橋 謙一郎 全教諭 養護教諭 30人 平成27年8月5日(水) インターネットのしくみと 安全な利用法 学校や家庭で広範に利用されているインターネットのし くみを理解し適切に利用するため、インターネット技術 の成り立ちと進化、現状と更なる発展の動向を概観し、 メールやWeb、IP電話などの情報がどのようにしてイン ターネットにより届けられるのかを講義する。合わせ て、インターネットがもたらす利便性の負の側面である ネットワークセキュリティの問題を取り上げ、安全なイン ターネットの利用方法についても考察する。 6時間 妹尾 尚一郎 小・中・高・特支 教員(全教科) 20人 平成27年8月5日(水) 暮らしを彩る光の科学と技術 日常生活の中には人工の光が満ち溢れている。各種 照明が生活を彩りディスプレイから多くの情報を得てい る。情報を送る手段もまた光である。レーザーはダイヤ モンドすら切断でき歯科治療など医療にも使われてい る。このように人の暮らしには先端の光技術が不可欠 になっている。本講習ではこれらの背景にある科学の 説明に加え、比較的手に入れやすい実物の演示を行 い、人の進化と光、現代生活と光、未来と光との関係を 紐解いていく。主な対象は中高理科/工業であるが小 学校も受講可能。 6時間 國本 崇 小・中・高・特支 教員(理科・工 業) 20人 平成27年8月5日(水) 最近の医療と医療機器 -病院前救護の実践から 先端医療機器まで- 明治から平成に至るまでの医療事情を簡単に説明す る。また、今日の医療には医療機器が必要不可欠であ り、安全な医療を提供するためにも、医療機器の正し い管理方法や操作を行う事が重要となっている。それ らを実際の機材を使用し体験する。さらに、臨床工学技 6時間 士が関連する医療分野である、救急医療から高度先 端医療について説明する。人体シミュレータを用いて、 心肺蘇生法の実技を行う。この蘇生法を学ぶことによ り、教育現場でのAED使用および心臓マッサージ等、 緊急時に生かしていく。 樫野 真 小・中・高・特支 教員(全教科) 10人 平成27年8月6日(木) 病原微生物の分類と その同定法 新型インフルエンザウイルスや腸管出血性大腸菌など のいわゆる新興感染症の出現と多様性は、我が国の みならず世界的規模での蔓延が危惧されている。本講 義では、代表的な感染症の原因とその治療法、また新 6時間 興感染症に関する最新の情報とともに、細菌やウイル ス種の同定法について解説するとともに、実習を通して その分類、同定法について学ぶ。 大島 隆幸 小・中・高・特支 教員(全教科)、 養護教諭 20人 平成27年8月6日(木) 6時間 上田 穗積 中山 弘明 幼・小・中・高・特 支教員(国語) 30人 平成27年8月6日(木) 人権問題を巡る社会の情勢や児童・生徒の実態が大 きく変化する今日、学校現場で人権・同和教育の実践 にあたる教員に求められる資質・技能について、「①同 和問題をはじめとする人権問題の現状理解と学校教育 8 人権・同和教育の実践に向けて の在り方」「②様々な人権課題に関する学習の実践」 6時間 「③人権尊重の視点に立った教育活動の推進」の3つ の観点から、必要な知識や基本的な考え方を学び、学 校における人権・同和教育の実践力を高めることを目 指す。概ね中級までの方を対象とする。 島田 政輝 幼・小・中・高・特 支教員(全教 科)、養護教諭 30人 平成27年8月6日(木) 1 2 3 4 5 6 日本近代文学において学校や子どもを描いた作品は 数多くある。テキストに記述された学校・教室および子 どもの情況を分析することで、その時代の「文学」が〈教 育〉をどのように捉え表現化していったのかを考察す 日本近代文学に表現された教 る。前半は、「メディアリテラシー」の概念の理解と読書 7 育-学校・教室・教師そして子ど 論・映像論・さし絵論などの考察を中心に、現在の文学 も- 研究の基本を習得してもらう。後半は、「教育」がどのよ うな表現をされているのかを詳説し、そこに描かれてい る学校・教室・児童の問題を考察し、歴史的文脈に於 いて、「教育」はどのように捉えられてきたか分析する。 講習日 講習の名称 講習の概要 時間数 担当者 受講対象者 受講人数 近年、ロボットに関する技術が飛躍的に向上し、高性 能なロボットが開発され、様々な分野で応用が期待さ れています。本講習では、ロボット制御技術(メカトロニ クス)の基礎について実習を通して理解を深めます。実 習では、レゴ社とMIT(マサチューセッツ工科大学)が共 同開発したロボット教材(マインドストーム)を用いて自 律型ロボットを製作し、ロボットを制御するためのロボッ トプログラミングについても講習します。 6時間 河田 淳治 加治 芳雄 小・中・高・特支 教員(理科・数 学・技術・工業・ 情報) 20人 平成27年8月7日(金) 前半は、英語国民と日本人のものの見方や考え方の 違いが、それぞれの言語の表現や敬意配慮行動(ポラ イトネス)にどのように反映しているか、について概観・ 考察する。後半は、イングランドの英語教育政策に関 連して、標準英語の社会的・政治的役割、近年の政 策、そしてリテラシー教育(特に話し言葉の標準語)に ついて検討することにしたい。 6時間 阿部 晃直 篠田 裕 小・中・高・特支 教員(英語) 20人 平成27年8月7日(金) 前半は、Microsoft社のAccessを利用しながらデータ ベース管理システムの基本的な作り方(データをどのよ うに集めればいいのか)、操作方法、活用方法につい 11 Access利用のデータベース入門 て説明します。後半は、学校でデータベースを構築・利 用することを想定した実習をします。 Windowsの基本的な操作(マウス操作やファイルの扱 い方)ができる方が対象です。 6時間 小林 郁典 小・中・高・特支 教員(全教科)、 養護教諭 20人 平成27年8月7日(金) 歴史の授業のみならず、歴史への興味を持たすこと は、遠足やホームルームや言語活動の促進などすべ ての教育活動を豊かにする。如何に歴史への興味を持 城跡・古戦場から歴史への興味 12 6時間 たすかを考えたとき、1つの方法として考えられるの を持たせる が、学校の身近にある城跡や古戦場の利用である。本 講習では、四国各地および周辺に残る城跡や古戦場 の例を挙げて、歴史への興味の持たせ方を考える。 千葉 幸伸 幼・小・中・高・特 支教員(全教科) 30人 平成27年8月7日(金) 13 放射線の基礎知識 2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故以 来、放射線に対する国民の関心が高まっているが正し く理解されていない面が多々見受けられる。本講習をと おし放射線の性質と人体への影響、防護等の基礎知 6時間 識を学習し、放射線が医療分野をはじめとし様々な分 野で利用されていることを紹介するなど、放射線を正し く理解し、知識を深め、学校現場の防災教育に生か す。 佐藤 一雄 松村 宣良 小・中・高・特支 教員(全教科)、 養護教諭 30人 平成27年8月10日(月) 14 Excel成績分析入門 本講座では、成績データを対象とした場合の代表的な データの整理・分析方法について紹介し、そして、実際 にMicrosoft Excelを利用しながら、その活用方法を学 習します。WindowsとExcelの基本的操作(表やグラフの 作成)ができる方が対象です。 小林 郁典 小・中・高・特支 教員(全教科)、 養護教諭 20人 平成27年8月10日(月) 水野 貴之 幼・小・中・高・特 支教員(理科・技 術・家庭・工 業)、 養護教諭 10人 平成27年8月10日(月) 9 レゴロボットによるロボット制御 10 英語学の話題から 15 DNAの秘密 -食品から医療まで- 最近では、DNAはニュースや生活の中で非常に一般 的なものになってきた。児童、生徒にとってDNAについ ての正しい知識を持つことは非常に重要である。本講 習では、DNAの構造や、遺伝子の役割について正しい 知識を修得し、児童や生徒に遺伝子の正しい知識を伝 える能力を身につけることを目的としている。DNAの構 造を理解し、最新の知識を習得する。また身近な材料 (バナナなど)から実際にDNAを抽出する実験(学校教 育で実践可能な実験)や大学2年生相当のDNA実験を 行う。 6時間 6時間 講習日
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