TimeTracker FX Web Edition セットアップガイド

TimeTracker FX Web Edition
セットアップガイド
株式会社デンソークリエイト
Rev. 20140808
TimeTracker FX Web Edition セットアップガイド
TimeTracker FX Web Edition セットアップガイド目次
はじめに .............................................................................................................................. 2
第1章
TimeTracker FX Web Edition の概要 .................................................................3
1.1
TimeTracker FX Web Edition とは ........................................................................ 3
1.2
システム構成............................................................................................................ 3
1.3
動作環境 ................................................................................................................... 4
第2章
セットアップ手順 .................................................................................................5
2.1
全体の流れ ............................................................................................................... 5
2.2
セットアップ手順詳細 ............................................................................................. 5
2.2.1
セットアップ手順（TimeTracker FX 3.7 の新規インストール） ...................6
2.2.2
セットアップ手順（TimeTracker FX 3.6 以前からのバージョンアップ） ..16
2.2.3
セットアップ手順（TimeTracker FX 3.7 がインストール済みの場合） ......17
第3章
使用を開始する ...................................................................................................18
第4章
TimeTracker FX Web Edition の削除方法 ........................................................19
4.1
TimeTracker FX Web Edition のアンインストール ............................................ 19
4.2
TimeTracker FX Web Edition を再セットアップする......................................... 19
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TimeTracker FX Web Edition セットアップガイド
はじめに
本書は、TimeTracker FX Web Edition（以下「Web Edition」
）を使用するために必要
な設定手順を説明するドキュメントです。対象とする製品は TimeTracker FX 3.7 Web
Edition です。本書の構成は以下のとおりです。
第 1 章「TimeTracker FX Web Edition の概要」において、本書が対象とする
TimeTracker FX 3.7 Web Edition について説明します。第 2 章「セットアップ手順」で
は、Web Edition を使用するために必要な設定について、全体の流れと詳細な手順を説明
します。ここまでで一通りの設定が完了した後、第 3 章「使用を開始する」では Web
Edition を実際に使用するための操作を紹介します。
第 4 章「TimeTracker FX Web Edition の削除方法」は補足情報です。Web Edition
を削除（アンインストール）するための方法を説明します。
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第1章 TimeTracker FX Web Edition の概要
1.1 TimeTracker FX Web Edition とは
TimeTracker FX Web Edition とは、クライアント&サーバー形式で使用するためのク
ライアントアプリケーションである TimeTracker FX デスクトップ版（以下「デスクト
ップ版」
）の機能のうち、実績工数の入力機能について Web アプリケーションとしてブラ
ウザから操作できるようにしたプログラムです。利用者はブラウザを使用して Web サー
バー上の Web Edition にアクセスすればよく、クライアント PC にアプリケーションをイ
ンストールする必要はありません。また、Windows PC だけでなく Mac や iPad などから
もブラウザを通じて使用できます。
なお、工数入力の前提となるプロジェクトやタスクのデータは、Web Edition では作成
できず、デスクトップ版で作成する必要があります。したがって、Web Edition 単独では
システムを構築することができません。デスクトップ版が使用できることが前提となりま
す。
1.2 システム構成
本書に従って Web サーバーに Web Edition をインストールすると、下図のような構成
となります。Web API と Web Edition は同一の Web サーバーにインストールする必要が
あります。また、通信には SSL を使用します。
図 1 システム構成
※ IIS: Microsoft Internet Information Services
※ IE: Windows Internet Explorer
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1.3 動作環境
Web Edition を実行するために必要な環境は以下のとおりです。
これらの他に、前述のとおり（
「1.1 TimeTracker FX Web Edition とは」参照）
、デス
クトップ版のクライアントおよびサーバーのための環境が必要です。

Web サーバー
分類
製品・バージョン
OS
Windows Server 2003 (x86)
Windows Server 2003 R2 (x86)
Windows Server 2008 (x86)
Windows Server 2008 R2 (x64)
Windows Server 2012 (x64)
Windows Server 2012 R2 (x64)
※いずれも日本語版のみ、対象エディションは Standard /
Essentials / Enterprise。
Web サーバー
Internet Information Services 6 / 7 / 7.5 / 8 / 8.5
アプリケーション
.NET Framework 4 / 4.5
フレームワーク

クライアント
OS
対象ブラウザ
Windows Vista / 7 /
Internet Explorer 8 ～ 11
8 / 8.1
Google Chrome 33
Mac OS 10.7 / 10.8 /
Safari 6.1 / 7
10.9
Google Chrome 33
iOS 7
Mobile Safari 7
Android 4.2
Google Chrome 33
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第2章セットアップ手順
2.1 全体の流れ
Web Edition を使用するための設定の流れは以下のとおりです。設定手順の詳細につい
て、次節以降で説明します。
図 2 インストール手順と対象範囲
1.
TimeTracker FX 3.7 をインストール（バージョンアップ）する
2.
TimeTracker FX 3.7 Web API をインストールする
3.
TimeTracker FX 3.7 Web Edition をインストールする
2.2 セットアップ手順詳細
Web Edition を利用可能な状態にするまでの流れは、TimeTracker FX 全体のインスト
ール状況によって異なります。以下の 3 パターンのうち、該当する内容の項目を選択して
設定を実施してください。
1.
デスクトップ版をインストールしていない → 2.2.1 「セットアップ手順
（TimeTracker FX 3.7 の新規インストール）
」へ
2.
TimeTracker FX 3.6 以前がインストール済み → 2.2.2 「セットアップ手順
（TimeTracker FX 3.6 以前からのバージョンアップ）
」へ
3.
TimeTracker FX 3.7 がインストール済み → 2.2.3「セットアップ手順（TimeTracker
FX 3.7 がインストール済みの場合」へ
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TimeTracker FX Web Edition セットアップガイド
図 3 セットアップ手順のパターン
2.2.1
セットアップ手順（TimeTracker FX 3.7 の新規インストール）
デスクトップ版も含めて TimeTracker FX をこれから新しくインストールする場合の
セットアップ手順は以下のとおりです。
1.
TimeTracker FX 3.7 をインストールする
デスクトップ版の利用目的に応じて、
「TimeTracker FX セットアップガイド」に
記載される「はじめて評価版を使う」または「新規に導入する」の手順に従って
インストールを実施してください。
2.
TimeTracker FX 3.7 Web API をインストールする
「TimeTracker FX Web API ガイド」の「2.3 インストール手順」の内容に基づ
き、Web API のインストールを実施してください。
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3.
TimeTracker FX 3.7 Web Edition をインストールする
Web Edition のインストールは、大別すると以下の項目で構成されます。
① Web Edition 用ファイルの設定
② IIS（Microsoft Internet Information Services）の設定
③ Web API の Web サイト設定
④ IIS の再起動
各項目の詳細は以下のとおりです。
① Web Edition 用ファイルの設定
まず、インストール CD やダウンロードファイルに含まれる Web Edition 関連フ
ァイルを Web サーバー上にコピーし、必要な設定を行います。以下の 3 つのステ
ップに従って設定を行ってください。
Step 1.
Web Edition のファイル一式をコピーする
Web API をインストールしたフォルダと同じ場所に Web Edition のファイル
一式を含むフォルダをコピーします。
・コピー対象フォルダ：インストール CD 内の Web Edition ファイル一式
インストール CD 内の格納場所は以下のフォルダです。
¥Installer¥Web Edition¥Web Edition プログラム
なお、ダウンロードによりプログラムファイル（ZIP 形式）を入手した
場合は、解凍後のフォルダ内に上記フォルダができます。
・コピー先フォルダ：Web サイトとして公開しているフォルダ
IIS の既定のフォルダは以下です。
C:¥inetpub¥wwwroot
コピーしたフォルダはブラウザからアクセスする際の URL に含まれるので、
半角文字のみのフォルダ名に変更してください。(例えば WebEdition 等)
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Step 2.
ファイル「app.json」に URL を指定する
Step 1 でコピーしたフォルダ内にあるファイル「app.json」をテキストエデ
ィタで開きます。ファイル内にある「url」の行に以下の URL を指定します。
“url”: “https://(サーバー名)/(Web サイト名)/”
「Web サイト名」は、Web API をインストールした際に設定したアプリケー
ション名です。
TimeTracker FX 3.7 の場合、初期設定では「TimeTrackerFX3.7.0」となり
ます。
② IIS（Microsoft Internet Information Services）の設定
Web Edition のサイトを稼働させるために、IIS の設定を行います。以下の 3 つの
ステップに従って設定を行ってください。
なお、本書での説明は IIS 7 の例です。他の IIS のバージョンでは手順が多少異な
る場合があります。
Step 1.
ファイル形式（JSON）を設定する
(1) Windows の[コントロールパネル]から[管理ツール]を選択します。
(2) [管理ツール]の一覧から[インターネットインフォメーションサービス
(IIS)マネージャ]をダブルクリックします。
(3) [接続]-[(サーバー名)]-[サイト]-[Default Web Site]-[(Web サイト名)]を選
択します。
Web サイト名は、①「Web Edition 用ファイルの設定」でコピーした Web
Edition のフォルダ名となります。
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(4) [MIME の種類]を選択し、右クリックします。
(5) 表示されるメニューから[機能を開く]を選択します。
(6) MIME の種類の一覧に、拡張子「.json」が存在するかどうかを確認しま
す。
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(7) 「.json」が存在する場合は「Step2.サーバー証明書を作成する」に進み
ます。「.json」が存在しない場合は、画面右の[操作]-[追加…]を選択しま
す。
(8) [MIME の種類の追加]ダイアログ上で、次の設定を行います。
項目
設定値
ファイル名の拡張子
.json
※先頭に「. 」（ピリオド）が必要
MIME の種類
application/json
(9) [OK]をクリックし、ダイアログを閉じます。
Step 2.
サーバー証明書を作成する
Web Edition の SSL 通信に使用するサーバー証明書を作成します。
本書で作成手順を説明する証明書は簡易的なものです。評価など一時的な利
用においては問題ありませんが、第三者機関が発行した証明書ではないため、
信頼性が乏しく、Web サイトのなりすましなどのセキュリティに問題があり
ます。Web Edition を継続して利用する場合は、自社のネットワーク管理者
の方にサーバー証明書の準備方法について相談してください。
自社で SSL 通信に利用するサーバー証明書を用意する場合は、このステッ
プにおいてサーバー証明書を作成する必要はありません。「Step 3. サーバー
証明書を指定する」に進みます。
簡易的な証明書で環境を構築する場合は、以下の手順に従って設定してくだ
さい。前ステップから引き続き IIS マネージャ上で設定します。
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(1)
[接続]-[(サーバー名)]を選択し、画面中央に表示される機能一覧から[サ
ーバー証明書]をダブルクリックします。
(2) 画面右の[操作]-[自己署名入り証明書の作成…]を選択します。
(3) [自己署名入り証明書の作成]ダイアログで、[フレンドリ名]の欄に任意の
文字列（例えば「TimeTrackerFX」
）を入力し、[OK]をクリックします。
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Step 3.
サーバー証明書を指定する
引き続き IIS マネージャを使用して設定します。
(1) [接続]-[(サーバー名)]-[サイト]-[Default Web Site]を選択し、画面右の[操
作]-[バインド…]を選択します。
(2) [サイトバインド]ダイアログで[追加]をクリックします。
(3) [サイトバインドの追加]ダイアログで以下の設定を行い、[OK]をクリッ
クします。
項目
設定値
種類
https
SSL 証明書
Step 2.で指定したフレンドリ名
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③ Web API の Web サイト設定
Web API フォルダ内にある「Web.config」ファイルをテキストエディタで
開き、編集します。編集対象とその内容は以下のとおりです。
<serviceHostingEnvironment >タグ


変更前：
<serviceHostingEnvironment aspNetCompatibilityEnabled="true" />

変更後：
<serviceHostingEnvironment multipleSiteBindingsEnabled="true"
aspNetCompatibilityEnabled="true" />
<services>タグ


変更前：
<services>
<service name="DensoCreate.Miles.WebService.JsonWebService">
<endpoint address="" behaviorConfiguration="milesWebBehavior"
binding="webHttpBinding"
bindingConfiguration="milesWebHttpBinding"
contract="DensoCreate.Miles.WebService.IJsonWebService" />
</service>
<service name="DensoCreate.Miles.WebService.XmlWebService">
<endpoint address="" behaviorConfiguration="milesWebBehavior"
binding="webHttpBinding"
bindingConfiguration="milesWebHttpBinding"
contract="DensoCreate.Miles.WebService.IXmlWebService" />
</service>
</services>
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
変更後：
<services>
<service name="DensoCreate.Miles.WebService.JsonWebService">
<endpoint address="" behaviorConfiguration="milesWebBehavior"
binding="webHttpBinding"
bindingConfiguration="milesWebHttpBinding"
contract="DensoCreate.Miles.WebService.IJsonWebService" />
<endpoint address="" behaviorConfiguration="milesWebBehavior"
binding="webHttpBinding"
bindingConfiguration="milesWebHttpsBinding"
contract="DensoCreate.Miles.WebService.IJsonWebService" />
</service>
<service name="DensoCreate.Miles.WebService.XmlWebService">
<endpoint address="" behaviorConfiguration="milesWebBehavior"
binding="webHttpBinding"
bindingConfiguration="milesWebHttpBinding"
contract="DensoCreate.Miles.WebService.IXmlWebService" />
<endpoint address="" behaviorConfiguration="milesWebBehavior"
binding="webHttpBinding"
bindingConfiguration="milesWebHttpsBinding"
contract="DensoCreate.Miles.WebService.IXmlWebService" />
</service>
</services>
<behaviors>タグ


変更前：
<behaviors>
<endpointBehaviors>
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
変更後：
<behaviors>
<serviceBehaviors>
<behavior>
<serviceMetadata httpsGetEnabled="true"/>
<serviceDebug includeExceptionDetailInFaults="false"/>
</behavior>
</serviceBehaviors>
<endpointBehaviors>
<binding>タグ


変更前：
<binding name="milesWebHttpBinding" maxReceivedMessageSize="2147483647"
maxBufferSize="2147483647" >
<readerQuotas maxStringContentLength="2147483647"
maxArrayLength="2147483647" />
</binding>

変更後：
<binding name="milesWebHttpBinding" maxReceivedMessageSize="2147483647"
maxBufferSize="2147483647" >
<readerQuotas maxStringContentLength="2147483647"
maxArrayLength="2147483647" />
</binding>
<binding name="milesWebHttpsBinding" maxReceivedMessageSize="2147483647"
maxBufferSize="2147483647" >
<readerQuotas maxStringContentLength="2147483647"
maxArrayLength="2147483647" />
<security mode="Transport"></security>
</binding>
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④ IIS の再起動
IIS マネージャの画面上で[接続]-[(サーバー名)]を選択し、画面右の[操作]-[再起
動]を選択します。
2.2.2
セットアップ手順（TimeTracker FX 3.6 以前からのバージョンアップ）
現在 TimeTracker FX 3.7 より前のバージョンを使用している場合は、以下の手順に従
ってセットアップを実施してください。
1.
TimeTracker FX 3.7 にバージョンアップする
バージョンアップ手順の詳細は「TimeTracker FX セットアップガイド」に記載さ
れています。この中の「アップグレード前に評価する」または「アップグレード
する」の手順に従ってバージョンアップを実施してください。
2.
TimeTracker FX 3.7 Web API をインストールする
「TimeTracker FX Web API ガイド」の「2.3 インストール手順」の内容に基づ
き、Web API のインストールを実施してください。
3.
TimeTracker FX 3.7 Web Edition をインストールする
「2.2.1 セットアップ手順(TimeTracker FX 3.7 の新規インストール)」の「3.
TimeTracker FX Web Edition をインストールする」の手順に従って、Web Edition
のインストールを実施してください。
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2.2.3
1.
セットアップ手順（TimeTracker FX 3.7 がインストール済みの場合）
TimeTracker FX 3.7 Web API をインストールする
TimeTracker FX 3.7 Web API が既にインストールされている場合は、ここでの設
定は不要です。次の手順 2 に進んでください。
TimeTracker FX 3.7 Web API がまだインストールされていない場合は、
「TimeTracker FX Web API ガイド」の「2.3 インストール手順」の内容に基づ
き、Web API のインストールを実施してください。
2.
TimeTracker FX 3.7 Web Edition をインストールする
「2.2.1 セットアップ手順(TimeTracker FX 3.7 の新規インストール)」の「3.
TimeTracker FX Web Edition をインストールする」の手順に従って、Web Edition
のインストールを実施してください。
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第3章使用を開始する
Web Edition のセットアップが完了すると、クライアント PC からブラウザを使用して
Web Edition を利用できるようになります。セットアップ完了後、Web Edition の利用を
開始するまでの手順は以下のとおりです。
1.
クライアント PC でブラウザを起動します。
2.
ブラウザのアドレスに Web Edition のサイトの URL を入力します。
URL は以下のとおりです。
https://(Web サーバー名)/(Web Edition のフォルダ名)/index.html
Web Edition のフォルダ名は 2.2.1 「セットアップ手順（TimeTracker FX 3.7 の
新規インストール）
」の手順 3 の①「Web Edition 用ファイルの設定」でコピーし
た Web Edition のフォルダ名となります。
3.
Web Edition のログイン画面で、ログイン名とパスワードを入力してログインしま
す。
なお、2.2.1 「セットアップ手順（TimeTracker FX 3.7 の新規インストール）
」の手順
3 の②「IIS（Microsoft Internet Information Services）の設定」で説明した「自己署名
入り証明書」を使用した場合、Web Edition のログイン画面を表示する前に「セキュリテ
ィ証明書に問題がある」との警告画面が出る場合があります。この場合は、警告を無視し
て続けてください。
ログイン後の操作については TimeTracker FX Web Edition ヘルプを参照してくださ
い。画面右上の「？」マークのアイコンをクリックし、表示されるメニューから[ヘルプ]
を選択するとヘルプが表示されます。
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第4章 TimeTracker FX Web Edition の削除方法
Web Edition を使わなくなった場合など、サーバー上から Web Edition を削除（アン
インストール）する場合の手順を説明します。
4.1 TimeTracker FX Web Edition のアンインストール
Web Edition は以下の手順でアンインストールします。
1.
Web Edition の物理ファイルを削除する
Web Edition のインストールフォルダを削除します。
Web Edition のインストールフォルダは既定では以下の場所に作成されます。
C:¥inetpub¥wwwroot¥(Web Edition のフォルダ名)
2.
Web API をアンインストールする
Web API を利用しない場合はコントロールパネルの[プログラムと機能]から
「TimeTracker FX Web API」をアンインストールします。
以上の手順で Web Edition のアンインストールは完了です。
なお、この時点ではデスクトップ版はインストールされたままであり、そのまま使用
可能です。評価終了などの理由によりデスクトップ版もアンインストールする場合は、別
途コントロールパネルの[プログラムと機能]から「TimeTracker FX」のアンインストール
を実施してください。
4.2 TimeTracker FX Web Edition を再セットアップする
Web Edition の環境を構築し直すなどのために、アンインストール後に再度 Web
Edition をセットアップする場合は、再度第 2 章の手順を実施してください。
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