今月のトピック ふれあい看護体験・看護相談開催 5/13(火) 5月12日より看護週間が始まりました。当院では、13日(火)を院内の看護の日と 平成26年6月 し、正面入口ホールにて看護相談を行いました。 前日の夜から大雨でしたが、当日のお昼頃にはすっかり上がり、受診に訪れた 第20号 方々が、看護相談ブースにも立ち寄られました。 健康相談、育児相談、寝たきり予防相談コーナーを設け、血圧測定や身 長・体重測定を行いながら、いろいろな方と触れ合うことができました。 今回は、院内でのポスター掲示のみだったため、健康相談にお越しいただ いた方がほとんどでしたが、次回は、地域の皆様へ広くお知らせして、育児 相談や寝たきり予防相談にも対応できるようにと思っております。ご来院を 心よりお待ち申し上げます。 (看護部 4西病棟 武田久美) 講演会レポート 5/10(土)開催 5月10日(土)、春日町会館において『春日町町会主催 第一回健康講座~糖尿病 と生活習慣病に対する心構え~』をテーマに講演会が行われました。講師は当院の 黒木昌寿副病院長が行い、60名を超える方々にご参加いただきました。 不適切な生活習慣が糖尿病リスクを増大させること、糖尿病予防のためには生活 習慣の改善(食事、運動など)に取り組むことが重要であるというものでした 。 講演後は「どのような運動が効果的か?」など質問が挙がり、健康問題への意識 の高さを感じました。今後もこのような講演を通じて、地域の皆様の保健活動に貢献 してまいりたいと考えています。 (地域連携相談センター) 診察案内表示システムの導入について 5月12日より、外来において、診察案内表示システムの運用を開始いたしました。表示盤の受付番号が診察までの待ち 時間の目安となり、スムーズな診察室への入室、円滑な外来診療ができるよう設定いたしました。 同時に、患者さまの負担軽減を目的として、診察後の流れを変えさせていただきました。このシステム変更に伴い、一部 ご迷惑をおかけする場面もございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。 (医事課 本池 智彦) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 患者役としてリハーサルに参加しました。実際に行ってみると、様々な問題点を確認す ることが出来ました。患者さまの目線に立って考えることが大変重要であり、職員として 不可欠であると感じました。 (医事課 井上 高輔) 今回は患者役としてリハーサルに参加しました。患者さまのお気持ちになるだけではな く、改めてスタッフの大変さにも気がつきました。今後も、職員一同協力し合いながら、よ り良い病院を目指してゆきたいと思います。 練馬光が丘病院は「公益社団法人地域医療振興協会」の運営施設です。地域 医療振興協会は、地域医療を取り巻くさまざまな問題を解決し、へき地を中心と した地域保健医療の調査研究および地域医学知識の啓発と普及を行うことを目 的に1987年5月に設立され、2009 年 12 月1 日より公益社団法人として新たにス タートしました。地域医療に対する意欲と実績を持つ医師を中心に、つねに地域 保健医療の確保と質の向上など住民福祉の増進を図り、地域間での医療の不 均衡の解消、地域の振興を推進しています。 (医事課 小林 飛鳥) 部署の紹介・・・・・・・・・・・・・・・1 運用シミュレーションを重ねました 教えてドクター!・・・・・・・・・・・・2 お詫び 前号(19号)の新任医師紹介の成澤恵理子医師の読みは、正しく は「なりさわえりこ」医師でした。お詫びして訂正させていただきま す。 発行元: 3階西病棟 〒179-0072 東京都練馬区光が丘2-11-1 TEL:03-3979-3611(代) http://hikarigaoka.jadecom.or.jp 外出先でのもしもの時に備えて 内科(総合診療) 部長 藤原 直樹 今 月 の ト ピ ッ ク ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ 3 練馬光が丘病院 部署の紹介 外出先でのもしもの時に備えて 教えて ドクター! 熱がでた!!お腹が痛い。 です 行楽中にはいろいろな事が起こります。 普段の生活とは違う地域、生活リズムで行動しており、知らずしらず無理しているせいか、 体調を崩しやすいかと思います。一旦体調を崩すといろいろ困ることがあるかと思います。 ・普段生活をしている地域ではないこと → 病院・薬局がどこにあるかわからない。 3階西病棟は、脳神経外科、頭頸部外科、耳鼻 ・休日であること → 病院がやってない・・・。 いんこう科、眼科の入院病棟です。急性期の 出発する時から、もしもの事に備えて病院を調べてから出かければ良いのかもしれま 病棟として、各診療科の手術前後の患者さまを せんが、なかなかそこまでできないかと思います。普段から最低限の準備をしておき、 中心に診させていただいています。 何かあった時に速やかに対応する方法を覚えておきましょう。 部長 藤原 直樹 最低限準備しておかなければいけないこと(行楽シーズンにかかわらず) 患者さまが安心して入院生活が送れるように、 職員一同、万全の配慮に努めております。 ・飲んでいる薬の名前 (薬剤情報提供書でも可能) また、日々、勉強会を重ね、医師、リハビリ 薬の色や形では、薬はわかりません。 ・治療中の病名・病状 スタッフ、ソーシャルワーカー等と連携して、質の 普段から担当の先生とよくお話しし、自身の病状について説明できるようにしておきましょう。 高い看護を提供できるように努力しております。 (3階西病棟 師長 杉山 亜由美) 内科(総合診療) ・アレルギー 頭頸部外科 吉積医師、小野医師による勉強会(5/19ナースステーションにて) 基本方針:1.思いやりのある温かい看護を行う 2.安心、安全な質の高い看護を提供する 3.専門職として能力の向上に努める 病棟目標:患者さま、ご家族の思いを傾聴し、質の高い 看護を提供していきたいと考えております。 アレルギー は 、ときに命に関わる問題になります。 どのような薬や食物でアレルギーがあるのか、確認しましょう。 ・通院している医療機関の名前 いざとなったら直接連絡してもらいます。診察券を持って行きましょう。 この辺りまでは、普段から説明 できるようにしておきましょう 実際に、出先で体調が悪くなった・怪我をした時の対応 何かあってから医療機関を探すことになりますが、出先でもスマートフォンなどを用いてインターネットにアクセスできる 方も多いかと思います。 ”緊急” ”医療機関” “地域名” で検索をすると、医療機関を案内・検索できるサイトを見つけ ることができます。 * 例えば ⇒ 東京都医療機関案内サービス ひまわり http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13tomnlt.asp 埼玉県 休日・夜間の急病の時などの医療機関 http://www.pref.saitama.lg.jp/site/20091228iryou/ 千葉県 医療救急ネット http://www.qq.pref.chiba.lg.jp 群馬県救急医療情報システム http://www.qq.pref.gunma.jp 神奈川県救急医療情報システム http://www.qq.pref.kanagawa.jp などです。各県、各自治体ごとなのが難点ですが、インターネットに接続できれば医療機関の検索は可能です。 *その他 ⇒ Yahoo 病院検索 (Yahooヘルスケア) http://medical.yahoo.co.jp/hospital/ *直接相談したい。つらくて調べている時間がない。救急車呼ぶべきかどうか迷う。スマホを持っていない。 大人の場合⇒ #7119 (残念ながら全国でやっているわけではありませんが東京、大阪、奈良で実地されています) ⇒ 048-824-4199 (埼玉県)、千葉県は各消防本部。 小児の場合⇒ #8000 (全国共通です。小児はこれ一つ覚えておけばいいと思います) *明らかに重病、大けが ⇒ 迷わず119番。これは大丈夫ですね。 出先での急病・ケガは病状のみならず、どこに行って良いか、相談していいか悩むことが多いかと思いますが、普段 から最低限の情報は確認しておき、それに加えて必要時に検索できるようにしておけば安心です。
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