Cardiovascular Surgery SMARTVASCULAR 心臓外科 STANDARD series 閉塞術用血管内カテーテル ハイフロー SPスタッドカテーテル Ⅱ型 Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅰ型 大動脈瘤の手術時に、術野ヘの血流遮断 (術中止血)及び脳・諸臓器の保護(灌流) に使用するシリコーン製バルーンカ テーテルです。 ●カテーテル先端部の灌流圧モニタリングが可能です。 ●血液流量をより多く得られるよう内腔を広くすることで、灌流中の血流が目視で確認できます。 ●深度目盛表示がついており、カテーテル挿入深度が確認できます。 ●Ⅰ型は輸送中の形状保持のため、ルアーロック付のスタイレットが装備されています。 (Ⅱ型にはスタイレットは付きません。) ●血管内の損傷を軽減するシリコーン製カテーテルです。 アラミド繊維補強ライン 外径サイズはそのままで 血液流量アップ! アラミド繊維補強ラインをカテーテル層内 に施すことで内腔が広くなり、血液の流量 が十分に確保できるようになりました。 カテーテル 断面図 内腔断面積 約1.5倍 血液流量 アップ (イメージ図) ハイフロー SPスタッド カテーテル バルーン表面に格子状のリブ(凸部) 加工を施すことで、バルーンの滑脱 を軽減します。 8 従来品 リブ付バルーン先端部 Cardiovascular Surgery SMARTVASCULAR ハイフローSPスタッドカテーテル流量測定試験 (社内データ) 流量比較データ (JIS T 3268 5.9.2 流量) 350 流量 (mL/min) 圧力(mmHg) 300 測定方法:水530mL/分を供給可能な装置にバルーン膨張状態で接続 500 250 400 200 300 150 200 100 100 50 0 0 0 100 200 300 400 500 600 700 800 従来型 ハイフロー型 流量 (mL/min) Fr-8 Fr-10 Fr-12 Fr-14 Fr-8 93 Fr-10 94 242 Fr-12 213 330 Fr-14 246 398 Fr-16 349 478 Fr-16 ■使用方法 ①開封前に、滅菌包装に破損及び水濡れがないことを確認します。②滅菌包装から本製品を丁寧に取り出し、目視にて破損等がないことを確認します。次にバルー ンを生理食塩水で膨張させ、漏れや片ぶくれがないことを確認します。このときバルーン内には8, 10Fr 1.0mL / 12, 14, 16Fr 3.5mL を限度として注入 してください。③カテーテル留置の前に、バルーン内及びバルーン気道内の気泡を完全に除去します。④PRESSUREライン内及びMAINルーメン内をヘパリ ン加生理食塩水で十分にプライミングしておきます。⑤バルーン内の生理食塩水を完全に抜き取ります。⑥体外循環・中心冷却を行います。大動脈を遮断せず 一時的な循環停止とし、瘤を含めて弓部まで切開し、弓部3分枝に本製品を留置します。カテーテル挿入時にはスタイレットを抜去してください。⑦カテーテ ル留置後、バルーンを膨張させ留置を完了します。バルーン注入量は、臨床上の判断により最大注入量以内で決定してください。 ■外観図 型 マーキング リブ付バルーン バルブ ( 一方弁) カテーテル ルアーコネクタ ルアーロック付 スタイレット 先端開口部 型 マーキング リブ付バルーン バルブ ( 一方弁) カテーテル クランプ テーパーコネクタ 先端開口部 Ⅰ型ルアーコネクタタイプ 製品番号 呼称 Ⅱ型1/4コネクタタイプ 外径 (mm) バルーン容量(mL) 全長(mm) 包装単位 製品番号 0181708 2.7 ( 8Fr) 0181808 0181710 Ⅰ型 0181712 ルアーコネクタ タイプ 0181714 3.3 (10Fr) 0181716 5.3 (16Fr) 1.0 4.0(12Fr) 4.7(14Fr) 0181810 350 2本/箱 3.5 0181812 0181814 0181816 滅菌済 呼称 外径 (mm) バルーン容量(mL) 全長(mm) 包装単位 2.7 ( 8Fr) Ⅱ型 1/4コネクタ タイプ 3.3 (10Fr) 1.0 4.0(12Fr) 4.7(14Fr) 350 2本/箱 3.5 5.3 (16Fr) 滅菌済 販売名:ハイフローSPスタッドカテーテル 医療機器承認番号:22400BZX00515000 特定保険医療材料請求名:オクリュージョン標準型 9 心臓外科 ハイフローSPスタッドカテーテル流量測定試験(社内データ) STANDARD series
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