SYLLABUS 2014

SYLLABUS
2014
人間文化学部
人間文化学科
******
目
次
******
共通教育科目
初年次教育科目
教養ゼミ
1~
共通教育科目
共通基礎科目
日本語表現
1~
共通教育科目
共通基礎科目
情報リテラシー
2~
共通教育科目
共通基礎科目
第1外国語
3~
共通教育科目
共通基礎科目
第2外国語
11~
共通教育科目
共通基礎科目
日本語(留学生)
19~
共通教育科目
教養教育科目
A群
28~
共通教育科目
教養教育科目
B群
37~
共通教育科目
教養教育科目
C群
44~
共通教育科目
教養教育科目
D群
53~
共通教育科目
教養教育科目
E群
56~
共通教育科目
教養教育科目
F群
70~
共通教育科目
キャリア科目
キャリアデザイン
72~
専門教育科目
75~
資格関係科目
147~
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語表現〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
重迫 隆司 他
(②)
1HA
■授業のねらい・概要■
今日の大学教育は、専門領域の分化に伴い、ともすれば先端的ではあるが狭い領域
にかたよりがちである。しかし、本学では、学問の基礎とともに、実学的な能力や国際
的な見識、創造力豊かな人間性を備えた学生の育成を目指している。
■授業(学習)の到達目標■
幅広い教養を習得するための基礎力と創造的な問題解決能力を育成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
大学で学びたい事を常に意識しながら出席すること。
■授業のねらい・概要■
この授業では、作文を書きながら、文章表現の「技能」を身につけます。大学の学習
の基本である、レポート執筆、論述型の試験での解答など、自らの考えを文章で表現
する技能を身につけます。あるテーマについて書かれた文章を収集し、それを理解
し、要約した上で、それについて自分の意見を述べることが大学の学習の中心です。
説明文、論文の文章表現の基本は、整った文と、整理された文章構成と、論理的な
文章展開です。
■授業(学習)の到達目標■
1、整った一文が書ける。2、文章を計画的に構成できる。3、資料となる文章を読ん
で、自分の考察に活かすことができる(要約・コメント)。4、自らの考えを適切な文章で
表現できる。
■準備学習等の指示■
前回の講義で出される課題を事前学修し講義に臨む事。
■回数ごとの授業内容■
第1回
①クラス(月曜5 時限):ガイダンス(担当:重迫・原・柳川)
②クラス(火曜5 時限):ガイダンス(担当:青木・脇・山東)
第2回
①クラス(月曜5 時限):困った時には(担当:重迫・原・柳川)
②クラス(火曜5 時限):困った時には(担当:青木・脇・山東)
第3回
①クラス(月曜5時限):人間文化学科で学ぶということ(担当:重迫)
②クラス(火曜5 時限):物語の力(オリエンテーション)(担当:青木)
第4回
①クラス(月曜5時限):生きる喜びとしての文化、生き抜く力としての
文学(担当:重迫)
②クラス(火曜5 時限):物語の力(語り合う)(担当:青木)
第5回
①クラス(月曜5 時限):おすすめの一冊を紹介する(担当:原)
②クラス(火曜5 時限):ことばをめぐる冒険―理論編―(担当:脇)
第6回
①クラス(月曜5 時限):本について談論する(担当:原)
②クラス(火曜5 時限):ことばをめぐる冒険―実践編―(担当:脇)
第7回
①クラス(月曜5 時限):「本物」を見る、「本物」に触る(担当:柳川)
②クラス(火曜5 時限):Introduce yourself in English(英語で自己紹
介)(担当:山東)
第8回
①クラス(月曜5 時限):インターネットを活用する(担当:柳川)
②クラス(火曜5 時限):Introduce Japan in English(英語で日本紹介)
(担当:山東)
第9回
②クラス(月曜5時限):人間文化学科で学ぶということ(担当:重迫)
①クラス(火曜5 時限):物語の力(オリエンテーション)(担当:青木)
第10 回
②クラス(月曜5時限):生きる喜びとしての文化、生き抜く力としての
文学(担当:重迫)
①クラス(火曜5 時限):物語の力(語り合う)(担当:青木)
第11 回
②クラス(月曜5 時限):おすすめの一冊を紹介する(担当:原)
①クラス(火曜5 時限):ことばをめぐる冒険―理論編―(担当:脇)
第12 回
②クラス(月曜5 時限):本について談論する(担当:原)
①クラス(火曜5 時限):ことばをめぐる冒険―実践編―(担当:脇)
第13 回
②クラス(月曜5 時限):「本物」を見る、「本物」に触る(担当:柳川)
①クラス(火曜5 時限):Introduce yourself in English(英語で自己紹
介)(担当:山東
第14 回
②クラス(月曜5 時限):インターネットを活用する(担当:柳川)
①クラス(火曜5 時限):Introduce Japan in English(英語で日本紹介)
(担当:山東
第15 回
①クラス(月曜5 時限):目標到達度確認(担当:重迫・原・柳川)
②クラス(火曜5 時限):目標到達度確認(担当:青木・脇・山東)
■定期試験■
実施しない
日本語表現法1
Japanese Expression 1
青木 美保
②
1HA
■履修しておくことが望ましい科目等■
「情報リテラシー」で身につけた情報収集の方法はこの授業で使用します。また、この
授業で身につけた表現法は、「文化リテラシー入門」「基礎演習」「文化演習」など、文
章の読解と論文執筆の授業、およびディスカッションの授業で深めます。
■準備学習等の指示■
本授業では、作文の課題(エッセイ、意見文、レポート)を課します。それらに取り組み、
提出すること。その際、自分の考察を確かなものにするためには、同じテーマを扱っ
た他の文章を読むことが必須です。これを読み、要約することは、文章展開や、考察
の方法を学ぶことになります。授業外でのエクササイズが必要です。
■回数ごとの授業内容■
第1回
手始め─自己紹介文を書く 毎時間、時間の前半は、作業について
の説明、後半は作業(作文、要約、その他)を行い、ワークシート、原
稿用紙に書き、提出します。これは次の回に、添削、コメントを付して
返却します。
第2回
一文の組み立て─推敲のポイント
第3回
文章の構成法─エッセイを書く
第4回
文章の構成法─文の間違い探し
第5回
文章の構成法─推敲
第6回
実用の文章─礼状を書く
第7回
実用の文章─推敲
第8回
敬語の使い方
第9回
文章の構成法─文章の要約
第10 回
文章の構成法─要約の実践
第11 回
文章の構成法─意見文、根拠の挙げ方
第12 回
文章の構成法─意見文、段落の構成
第13 回
討論─意見文を基に討論する。
第14 回
文章の構成法─レポートを書く
第15 回
文章の構成法─資料収集
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
3回の提出物(エッセイ、意見文、レポート)(60%)と、試験(表現の知識、文章の要
約)(30%)、ワークシート、出席(10%)による。
■使用テキスト■
『マスター日本語表現』 遠藤郁子 双文社出版 978-4-88164-086-9
■参考書■
■成績評価の方法■
受講態度、発表、提出物などを総合して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 1 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔情報リテラシー〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔情報リテラシー〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎情報処理Ⅰ
Basic Information ProcessingⅠ
筒本 和広
②
1HA
基礎情報処理Ⅰ
Basic Information ProcessingⅠ
筒本 和広
②
1HA
■授業のねらい・概要■
本授業は,コンピュータを実際に取扱いながら,コンピュータの基本操作を修得する
ことを目的としている。授業は,講義と演習を平行して進める。演習では,ワープロ,
画像編集ソフト,インターネットなどを利用して,コンピュータの基本操作を学習する。
授業は,独自開発の WWW を利用した教育支援教材システムを用いて進める。
■授業のねらい・概要■
本授業は,コンピュータを実際に取扱いながら,コンピュータの基本操作を修得する
ことを目的としている。授業は,講義と演習を平行して進める。演習では,ワープロ,
画像編集ソフト,インターネットなどを利用して,コンピュータの基本操作を学習する。
授業は,独自開発の WWW を利用した教育支援教材システムを用いて進める。
■授業(学習)の到達目標■
コンピュータの基本操作,文書作成能力,インターネット利用能力など基本的なコンピ
ュータ・リテラシ能力を身に付ける。
■授業(学習)の到達目標■
コンピュータの基本操作,文書作成能力,インターネット利用能力など基本的なコンピ
ュータ・リテラシ能力を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて,テキストの該当部分に目を通し疑問点について整理し
ておくこと。
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて,テキストの該当部分に目を通し疑問点について整理し
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
コンピュータ・リテラシとは
第2回
コンピュータの歴史とキーボード操作
第3回
コンピュータの基本操作と練習
第4回
コンピュータの内部世界
第5回
インターネットの世界と文字入力
第6回
ファイルの保存と課題の印刷
第7回
課題演習1(自己紹介文の作成)
第8回
文字入力(2)(特殊文字,ワードアート)
第9回
文書編集(コピーと移動,センタリング)
第10 回
〃 (文字サイズと文字飾り,罫線を引く)
第11 回
課題演習2(時間割表の作成)
第12 回
イラストや画像の挿入
第13 回
デジタル画像の撮影と加工
第14 回
罫線表の作成,改行幅の変更と段組編集
第15 回
総合課題の作成(ポスターの作成)
■回数ごとの授業内容■
第1回
コンピュータ・リテラシとは
第2回
コンピュータの歴史とキーボード操作
第3回
コンピュータの基本操作と練習
第4回
コンピュータの内部世界
第5回
インターネットの世界と文字入力
第6回
ファイルの保存と課題の印刷
第7回
課題演習1(自己紹介文の作成)
第8回
文字入力(2)(特殊文字,ワードアート)
第9回
文書編集(コピーと移動,センタリング)
第10 回
〃 (文字サイズと文字飾り,罫線を引く)
第11 回
課題演習2(時間割表の作成)
第12 回
イラストや画像の挿入
第13 回
デジタル画像の撮影と加工
第14 回
罫線表の作成,改行幅の変更と段組編集
第15 回
総合課題の作成(ポスターの作成)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
コンピュータの操作能力と提出する課題,定期試験により総合的に評価する。なお,
受講態度,出席状況も考慮する。
■成績評価の方法■
コンピュータの操作能力と提出する課題,定期試験により総合的に評価する。なお,
受講態度,出席状況も考慮する。
■使用テキスト■
『情報リテラシー 』 富士通エフ・オー・エム株式会社 FOM 出版 2013
978-4-86510-071-6
■使用テキスト■
『情報リテラシー』 富士通エフ・オー・エム株式会社 FOM 出版 2013
978-4-86510-071-6
■参考書■
■参考書■
― 2 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔情報リテラシー〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎情報処理Ⅱ
Basic Information ProcessingⅡ
筒本 和広
②
1HA・1HP
■授業のねらい・概要■
本授業は,コンピュータの基本操作をマスターした学生を対象に,表計算とグラフの
作成,画像の作成・編集,プレゼンテーション資料の作成など,コンピュータの実践的
な利用方法を学習して,情報活用能力の向上を目指す。授業は,基礎情報処理Ⅰと
同様に,講義と演習を平行して進める。これらの授業は,独自開発のWWWを利用し
た教育支援教材システムを用いて進める。
■授業(学習)の到達目標■
表計算や画像の作成・編集,プレゼンテーション資料の作成を行うことにより,実践的
な情報活用能力を身に付ける。
英会話
English Conversation
Kurotobi
△2
1H
■授業のねらい・概要■
The focus of the lessons wil be on task-based communication activities. Students
wil work individually, in pairs, and in groups. As this is an English communication class,
participation and attendence is crucial for success. Lessons wil be taught using the
Let's Chat text book as well as other supplementary materials.(この授業のねらいは、
課題に基づいたコミュニケーション活動です。学生は、個々・二人一組・グループで
授業に取り組みます。これは英語のコミュニケーション授業ですから、授業への参加
と出席は成功への特に重要な要素となります。授業は、教科書「Let's Chat」とその他
追加資料を使用して行います。)
■履修しておくことが望ましい科目等■
基礎情報処理Ⅰ
■授業(学習)の到達目標■
After completion of this course, students wil be able to use English in real-life
conversational tasks and functions with conversational fluency.(この授業の終了後、
学生は、実際の会話で流暢に英語を使えるようになるでしょう。)
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて,テキストの該当部分に目を通し疑問点について整理し
ておくこと。
講義で使用するテキストは,基礎情報処理Ⅰと同じものを使用する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
Nothing Special.(特になし)
■準備学習等の指示■
Nothing Special.(特になし)
■回数ごとの授業内容■
第1回
コンピュータの利用方法と実践
第2回
表計算ソフトの概要と操作
第3回
セルの編集操作と罫線,その他
第4回
セルの編集操作2と関数(SUM 関数)
第5回
平均を求める関数
第6回
最大・最小値を求める関数
第7回
グラフの作成と印刷
第8回
三角関数
第9回
各種の関数(整数化,平方根)
第10 回
課題演習(成績処理,グラフ化)
第11 回
PSP で図や絵を描く
第12 回
写真画像を加工する
第13 回
プレゼンテーション資料作成の基礎
第14 回
プレゼンテーション資料作成の基本
第15 回
総合課題の作成
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
コンピュータの操作能力と提出する課題,定期試験により総合的に評価する。なお,
受講態度,出席状況も考慮する。
■使用テキスト■
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation(オリエンテーション)
第2回
Lesson One: Getting Aquainted KEYWORDS: Introductions, Likes and
Dislikes(レッスン1:知り合いになる、キーワード:紹介・好きなこと・嫌
いなこと)
第3回
Lesson Two: Family KEYWORDS: Describing family(レッスン2:家族、
キーワード:家族について説明する)
第4回
Lesson Three: Experiences KEYWORDS: Talking about your past
experiences(レッスン3:経験、キーワード:過去の経験について話
す)
第5回
Lesson Four: Experiences Part Two KEYWORDS: Talking about your
past experiences(レッスン4:経験 その2、キーワード:過去の経験
について話す)
第6回
Lesson Five: Sports and Leisure KEYWORDS: Sports and hobbies(レ
ッスン5:スポーツとレジャー、キーワード:スポーツと趣味)
第7回
Lesson One-Five Review KEYWORDS: Review(レッスン1~5の復
習、キーワード:復習)
第8回
Lesson Six: Shopping KEYWORDS: Shopping(レッスン6:買い物、キ
ーワード:買い物)
第9回
Lesson Seven: Food KEYWORDS: Talking about food(レッスン7:食
べ物、キーワード:食べ物について話す)
第10 回
Lesson Eight: Where is it? KEYWORDS: Describing location(レッスン
8:どこにあるの?、キーワード:場所を説明する)
第11 回
Lesson Nine: Travel KEYWORDS: Describing places(レッスン9:旅行、
キーワード:場所について説明する)
第12 回
Lesson Ten: Travel Part 2 KEYWORDS: Making plans(レッスン10:旅
行 その2、キーワード:予定を立てる)
第13 回
Oral Presentations: Group oral presentations preparation KEYWORDS:
Presentation preparation(口頭発表:グループでの口頭発表の準備、
キーワード:発表準備)
第14 回
Oral Presentations: Group oral presentations practice and presentations
KEYWORDS: Presentation preparation and presentation(口頭発表:グ
ループでの口頭発表練習と発表、キーワード:発表準備と発表)
第15 回 Lesson Six-Ten Review KEYWORDS: Review(レッスン6~10 の復習、
キーワード:復習)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
In-class attendance and participation (33 points), completion homework (33 points),
group oral presentation (10 points) and final exam (24 points).(授業への出席と参加
(33ポイント)、宿題の完了(33ポイント)、グループでの口頭発表(10ポイント)、定期
試験(24 ポイント))
■使用テキスト■
『Let’s Chat!』 John Pak EFL Press (Order from publisher at
http//www.eflpress.com )
■参考書■
― 3 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
田中 久男
②
1H①
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
西田 正
②
1H②
■授業のねらい・概要■
「大学生のカズが、アメリカ人留学生のスーザンと出会い、渡米後、彼女の友人ベテ
ィーとの交流を通して、異文化体験を深めていくというストーリーに基づいたテキスト
を使用する。そのストーリーの中で出くわすさまざまな場面を説明した英文エッセイを
読むことによって、基本的なアメリカの慣用表現を反復音読して覚えるように努力す
る。リーディングを柱としながらも、ライティング、グラマー、リスニングという四つの基
本的な言語運用能力を総合的に伸ばし、異文化理解の実用的な知識と技能を習得
することを目指す。
■授業のねらい・概要■
VOA 放送の「ハリウッド映画紹介コーナー」から選んだ話題作15 編を題材として、語
彙を増やし、文法事項と語法を確認するとともに、英語の読解力を高め、平易な英語
を正確に聞き取れる能力を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
(1)英文の文章を速読し、その内容や概要を把握できるようになる。(2)本文を参考に
して、簡単な事柄を英語で口頭表現できるようになる。(3)英語の文章をCDで繰り返
して聞き、その内容を文章化できるようになる。(4)これらの技能の土台である文法の
基本知識を正しく整理する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業の予習をするときに、辞書を絶えず引くことと、テキストを音読することを習慣化
する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(授業内容とクラス運営の説明)
第2回
英語という言語の特徴と日英文化の比較
第3回
自己紹介と社交性
第4回
家族とコミュニティ
第5回
ペットと野生動物と環境
第6回
趣味と関心事
第7回
大学生活とクラブ活動
第8回
食べ物とカフェテリア
第9回
コンサートとミュージック
第10 回
道案内と方向指示
第11 回
日本文化紹介
第12 回
ジェスチャー
第13 回
観光案内と世界遺産
第14 回
航空券をネットで取得
第15 回
E-mailの書き方
■授業(学習)の到達目標■
教科書の各種練習をすることによって、文法力と語彙力の不足を補い、平易な英語
を理解できる基礎的なリーディングの力とリスニングの力を習得する。
■準備学習等の指示■
事前に各章の本文の音声ファイルをダウンロードしておき、、自宅で何度も聴取したう
えで各課の練習問題に解答し、授業に出ること。授業は予習を前提に進める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
クラウド・アトラス Cloud Atlas
第2回
ダークナイト・ライジング The Dark Knight Rises
第3回
アナザープラネット Another Earth
第4回
アメイジング・スーパーマン The Amazing Spider-Man
第5回
ハリーポッターと死の秘宝 Harry Potter and the Deathly Hollows:
Part 2
第6回
ソーシャル・ネットワーク The Social Network
第7回
007 スカイフォール Skyfall
第8回
リンカーン Lincon
第9回
ルビー・スパークス Ruby Sparks
第10 回
ホビットー思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey
第11 回
アルゴ Argo
第12 回
ツリー・オブ・ライフ The Tree of Life
第13 回
J. エドガー J. Edgar
第14 回
スーパーエイト Super 8
第15 回
サルの惑星 Rise of the Planet of the Apes
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業での受け答え(参加度)20%、出席10%、テスト70%とする。毎回授業に出席する
のは当然なことである。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『Hollywood English: Movie Reviews from VOA』 J.S. Lander 朝日出版社 2014
978-4-255-15544-9
■成績評価の方法■
定期試験、出席率、授業態度等を勘案して、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『総合英語パワーアップ<入門編>』 JACETリスニング研究会 南雲堂 2013
978-4-523-17624-4
■参考書■
■参考書■
『文法がわかれば英語はわかる!』 田中茂範 NHK出版 2008
978-4-14-189441-4
― 4 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
田中 久男
②
1H①
■授業のねらい・概要■
「大学生のカズが、アメリカ人留学生のスーザンと出会い、渡米後、彼女の友人ベテ
ィーとの交流を通して、異文化体験を深めていくというストーリーに基づいたテキスト
を、前期から継続して使用。そのストーリーの中で出くわすさまざまな場面を説明した
英文エッセイを読むことによって、基本的なアメリカの慣用表現を反復音読して覚え
るように努力する。リーディングを柱としながらも、ライティング、グラマー、リスニング
という四つの基本的な言語運用能力を総合的に伸ばし、異文化理解の実用的な知
識と技能を習得することを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
(1)英文の文章を速読し、その内容や概要を把握できるようになる。(2)本文を参考に
して、簡単な事柄を英語で口頭表現できるようになる。(3)英語の文章をCDで繰り返
して聞き、その内容を文章化できるようになる。(4)これらの技能の土台である文法の
基本知識を整理、不明な点、曖昧な点を再確認する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業の予習をするときに、辞書を絶えず引くことと、テキストを音読することを習慣化
する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(前期の授業内容の総括と後期のクラス運営の説明)
第2回
機内でのアナウンスと要望伝達
第3回
空港でのチェックイン
第4回
ホテルの予約とチップ
第5回
レストランの予約と食事の注文
第6回
ショッピング
第7回
ベースボール
第8回
その他のスポーツ
第9回
ミュージカル鑑賞
第10 回
旅行案内
第11 回
トラブル・シューティング
第12 回
体調不良
第13 回
電話での申し込み
第14 回
さよなら、アメリカ!
第15 回
1 年間の授業の総括(質疑応答と出てきた問題点についてのディス
カッション)
■定期試験■
実施する
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
西田 正
②
1H②
■授業のねらい・概要■
アメリカの学生向けニュース番組CNN Student News を用いて、さまざまなジャンル
からなるニュースを聞き、内容の理解、文法事項の確認、語彙の増加などにより、英
語のリスニング力を養成すると同時に英語の基礎能力を高め、英語ニュースに慣れ
親しむ。
■授業(学習)の到達目標■
高校卒業時の英語力を補填し、特に英語のリスニング能力を身につけ、他の3技能
を含むコミュニケーション能力を伸ばす。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
教科書に付随する CD を授業の前に必ず聴取し、各ユニットにある練習問題に解答し
て、授業に出ること。授業は予習を前提にして行う。
■回数ごとの授業内容■
第1回
大学選びは慎重に Choosing the Right College
第2回
新メニューは泥? Eating Dirt
第3回
新型自転車は段ボール製? Carboard Bicyles
第4回
さらば CD と DVD Goodby CDs and DVDs
第5回
上手な試験の受け方とは? How to Pass a Test
第6回
ファッションショウウィークとは Fashion Week
第7回
よりよい飲み物にするために Making Drinks Better
第8回
潜水艦で働く女性 Women on Submarines
第9回
プロ野球ファンを魅了する Bringing People Back to Baseball
第10 回
静かすぎる車は危険 Making Cars Noiser!
第11 回
余った野菜は捨てないで Saving Vegetables
第12 回
ルービック・キューブは今も The Return of the Rubik's Cube
第13 回
ある律儀な若者の物語 A Hard WAlk to Get Work
第14 回
高校で PC 言語を学ぶ Coding in High School
第15 回
珊瑚礁を守るために Mapping the Great Barrier Reef
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業での積極的な参加20% 試験80%
■使用テキスト■
『CNN Student News Vol. 2』 関戸冬彦ほか 朝日出版社 2014
978-4-255-15545-6
■成績評価の方法■
定期試験、出席率、授業態度等を勘案して、総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『総合英語パワーアップ<入門編>』 JACETリスニング研究会 南雲堂 2013
978-4-523-17624-4
■参考書■
『文法がわかれば英語はわかる!』 田中茂範 NHK出版 2008
978-4-14-189441-4
― 5 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
若松 正晃
△2
1H②
■授業のねらい・概要■
本講義では、英語の総合力を高めるとともに、言語的・文化的理解を促す。そのため、
テキストを読むだけではなく、注意を集中して何度も繰り返して英語の音声を聴くこと
でリスニング力を高め、より高度な英語運用能力の涵養を目指す。さらに、受講者の
異文化への理解を深めるだけではなく、限られた時間内であるトピックが何を伝えよう
としているのかを考えることによって、思考力やコミュニケーション力を高めることを
目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読める英語能力を養うとともに、平
易な会話を聞き取れるリスニング力をつける。また、自分が興味を抱いた内容を掘り
下げる力を得る。
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
米崎 里
△2
1H①
■授業のねらい・概要■
本授業では自分が成し遂げたことで歴史の流れを変えた人々の伝記を題材にし、英
語の 4 技能(「聞く」「読む」「書く」「話す」)を統合した授業を目指します。リーディング
やリスニングの後、その日学習した題材を使いライティングやスピーキングにつなげ
ていきます。授業は受身的ではなく、しっかり参加してもらう構成にしています。
■授業(学習)の到達目標■
(1)基本的な語彙・語句を増やす。(2)学習した表現を定着し、それらを使えるよう
にする。(3)ナチュラルスピードの音声のリスニングを聞き、その概要を把握できる。
(4)本文の様々な音読を通して、本文の内容に関する要約ができ、また本文の内容
に関する質問に英語で答えることが出来る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 1 Meijer - Higher Standards, Lower Prices リーディング
第3回
Unit 1 Meijer - Higher Standards, Lower Prices リスニング、内容理解
第4回
Unit 2 This Calls for a Bud Light リーディング
第5回
Unit 2 This Calls for a Bud Light リスニング、内容理解
第6回
Unit 3 Anti-Discrimination Campaign リーディング
第7回
Unit 3 Anti-Discrimination Campaign リスニング、内容理解
第8回
Unit 4 McDonald’s - King of Fast-Food Restaurants リーディング
第9回
Unit 4 McDonald’s - King of Fast-Food Restaurants リスニング、内
容理解
第10 回
Unit 5 Relax, it’s FedEx リーディング
第11 回
Unit 5 Relax, it’s FedEx リスニング、内容理解
第12 回
Unit 6 BMW - A Car beyond Reason リーディング
第13 回
Unit 6 BMW - A Car beyond Reason リスニング、内容理解
第14 回
Unit 7 Banking for the Filthy Rich リーディング
第15 回
Unit 7 Banking for the Filthy Rich リスニング、内容理解
■準備学習等の指示■
毎回予習や授業の準備等をしてもらいます。詳細は授業で連絡します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Unit 1:Steve Jobs
第2回
Unit 2: The Beatles
第3回
Unit 3: Alexader the Great
第4回
Unit 4: Pel?
第5回
Unit 5: Coco Chanel
第6回
Unit 6: Yuri Gagarin
第7回
Review of Unit 1 through Unit 6
第8回
Unit 7: Walt Disney
第9回
Unit 8: Toyoda Eiji
第10 回
Unit 9: Albert Einstein
第11 回
Unit 10: Audrey Hepburn
第12 回
Unit 11: Albert Schweitzer
第13 回
Unit 12: Archimedes
第14 回
Review of Unit 7 through Unit 12
第15 回
Presentation&口頭試問
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期考査、出席率、プレゼンテーション等総合的に評価します。
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Aiming for the Top:People who Changed the World』 Masakazu SOMEYA, Fred
FERRASCI and Paul MURRAY 三修社 2013 978-4-384-33429-6
■使用テキスト■
『English in 30 Seconds』 Masayuki Aoki 南雲堂 2013 978-4-523-17618-3
■参考書■
■参考書■
― 6 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
若松 正晃
△2
1H②
■授業のねらい・概要■
本講義では、英語の総合力を高めるとともに、言語的・文化的理解を促す。そのため、
テキストを読むだけではなく、注意を集中して何度も繰り返して英語の音声を聴くこと
でリスニング力を高め、より高度な英語運用能力の涵養を目指す。さらに、受講者の
異文化への理解を深めるだけではなく、限られた時間内であるトピックが何を伝えよう
としているのかを考えることによって、思考力やコミュニケーション力を高めることを
目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読める英語能力を養うとともに、平
易な会話を聞き取れるリスニング力をつける。また、自分が興味を抱いた内容を掘り
下げる力を得る。
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
米崎 里
△2
1H①
■授業のねらい・概要■
本授業では自分が成し遂げたことで歴史の流れを変えた人々の伝記を題材にし、英
語の 4 技能(「聞く」「読む」「書く」「話す」)を統合した授業を目指します。リーディング
やリスニングの後、その日学習した題材を使いライティングやスピーキングにつなげ
ていきます。授業は受身的ではなく、しっかり参加してもらう構成にしています。
■授業(学習)の到達目標■
(1)基本的な語彙・語句を増やす。(2)学習した表現を定着し、それらを使えるよう
にする。(3)ナチュラルスピードの音声のリスニングを聞き、その概要を把握できる。
(4)本文の様々な音読を通して、本文の内容に関する要約ができ、また本文の内容
に関する質問に英語で答えることが出来る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 8 Learning Languages リーディング
第3回
Unit 8 Learning Languages リスニング、内容理解
第4回
Unit 9 Pepsi - Ask for More リーディング
第5回
Unit 9 Pepsi - Ask for More リスニング、内容理解
第6回
Unit 10 United Nations Development Programme リーディング
第7回
Unit 10 United Nations Development Programme リスニング、内容理
解
第8回
Unit 11 Disney - Magic Happens リーディング
第9回
Unit 11 Disney - Magic Happens リスニング、内容理解
第10 回
Unit 12 Coca-Cola - For Everyone リーディング
第11 回
Unit 12 Coca-Cola - For Everyone リスニング、内容理解
第12 回
Unit 13 Anti-Smoking Campaign リーディング
第13 回
Unit 13 Anti-Smoking Campaign リスニング、内容理解
第14 回
Unit 14 Counterfeit Mini Coopers リーディング
第15 回
Unit 14 Counterfeit Mini Coopers リスニング、内容理解
■準備学習等の指示■
毎回予習や授業の準備等をしてもらいます。詳細は授業で連絡します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Unit 13:The Wright Brothers
第2回
Unit 14: Wolfgang Amadeus Mozart
第3回
Unit 15: Pablo Picasso
第4回
Unit 16: Wiliam Shakespeare
第5回
Unit 17: Emperor Meiji
第6回
Unit 18: Frank Lloyd Wright
第7回
Review of Unit 13 through Unit 18
第8回
Unit 19: Confucius
第9回
Unit 20: Vasco da Gama
第10 回
Unit 21: Mikhail Gorbachev
第11 回
Unit 22: Socrates
第12 回
Unit 23: Herbert von Karajan
第13 回
Unit 24: Martin Luther King, Jr.
第14 回
Review of Unit 19 through Unit 24
第15 回
Presentation&口頭試問
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期考査、出席率、プレゼンテーション等総合的に評価します。
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Aiming for the Top:People who Changed the World』 Masakazu SOMEYA, Fred
FERRASCI and Paul MURRAY 三修社 2013 978-4-384-33429-6
■使用テキスト■
『English in 30 Seconds』 Masayuki Aoki 南雲堂 2013 978-4-523-17618-3
■参考書■
■参考書■
― 7 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
上級英語
Advanced English
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講座では宿泊の予約・ホテルや空港でのやりとり・レストランでの注文方法・ショッピ
ングや観光先など、海外旅行で遭遇するであろうさまざまな状況を想定し、それぞれ
の場面で使用する英語表現を学ぶ。さらに日常会話に役立つ実用表現を習得し、覚
えたフレーズを使って実際に会話できるよう総合的なコミュニケーション能力を身に
つけることを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
海外旅行で役に立つ表現を使いこなせるようになる。
中級英語(Ⅰ)
Intermediate English (Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、読解力の向上を目
指す。精読およびディスカッションを通して、英語力を高め、論理的思考力を養うとと
もに、異文化への理解をも深める。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造を理解し、英文を正確に読むことで、原文で物語を読む愉しみ
を味わえる。さらに、自分の考えを論理的に組み立てることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Reservation
第3回
Check-in
第4回
Flight Attendants
第5回
In-flight Announcements
第6回
Immigration
第7回
Hotel Reservation
第8回
Washington DC
第9回
New York
第10 回
San Francisco
第11 回
Los Angeles
第12 回
Disney World
第13 回
Niagara Falls
第14 回
Toronto
第15 回
まとめ
■準備学習等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・
復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
"A Scandal in Bohemia" (1) 精読・ディスカッション
第3回
"A Scandal in Bohemia" (2) 精読・ディスカッション
第4回
"A Scandal in Bohemia" (3) 精読・ディスカッション
第5回
"A Scandal in Bohemia" (4) 精読・ディスカッション
第6回
"A Scandal in Bohemia" (5) 精読・ディスカッション
第7回
"The Red-Headed League" (1) 精読・ディスカッション
第8回
"The Red-Headed League" (2) 精読・ディスカッション
第9回
"The Red-Headed League" (3) 精読・ディスカッション
第10 回
"The Red-Headed League" (4) 精読・ディスカッション
第11 回
"The Red-Headed League" (5) 精読・ディスカッション
第12 回
"A Case of Identity" (1) 精読・ディスカッション
第13 回
"A Case of Identity" (2) 精読・ディスカッション
第14 回
"A Case of Identity" (3) 精読・ディスカッション
第15 回
"A Case of Identity" (4) 精読・ディスカッション
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験60%、平常点40%(スピーチ、受講態度、出席状況)
■使用テキスト■
『Traveling the World in English』 Karl Nordvall 北星堂 2005 9784590011778
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に
評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 8 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中級英語(Ⅱ)
Intermediate English (Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、読解力の向上を目
指す。精読およびディスカッションを通して、英語力を高め、論理的思考力を養うとと
もに、異文化への理解をも深める。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読めるようになる。さらに、他の学生
とのディスカッションを通して、内容をより深く理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I、中級英語 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■準備学習等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・
復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
"The Boscombe Valley Mystery" (1) 精読・ディスカッション
第3回
"The Boscombe Valley Mystery" (2) 精読・ディスカッション
第4回
"The Boscombe Valley Mystery" (3) 精読・ディスカッション
第5回
"The Boscombe Valley Mystery" (4) 精読・ディスカッション
第6回
"The Boscombe Valley Mystery" (5) 精読・ディスカッション
第7回
"The Five Orange Pips" (1) 精読・ディスカッション
第8回
"The Five Orange Pips" (2) 精読・ディスカッション
第9回
"The Five Orange Pips" (3) 精読・ディスカッション
第10 回
"The Five Orange Pips" (4) 精読・ディスカッション
第11 回
"The Man withe the Twisted Lip" (1) 精読・ディスカッション
第12 回
"The Man withe the Twisted Lip" (2) 精読・ディスカッション
第13 回
"The Man withe the Twisted Lip" (3) 精読・ディスカッション
第14 回
"The Man withe the Twisted Lip" (4) 精読・ディスカッション
第15 回
"The Man withe the Twisted Lip" (5) 精読・ディスカッション
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
近年注目されている資格試験にTOEIC があるが、受験者数が年々増加する一方で、
その多くが制限時間内に全問を解き終えることができない現状がある。本講座では、
Listening・Reading両セクションの問題形式に慣れ、語彙力を伸ばしていく。またリスニ
ングスキル・文法力・読解力の養成とともにスキャニングの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC550 点クリアを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 Arts & Amusement
第3回
Unit 2 Lunch & Parties
第4回
Unit 3 Medicine & Health
第5回
Unit 4 Traffic & Travel
第6回
Unit 5 Ordering & Shipping
第7回
Unit 6 Factories & Production
第8回
Unit 7 Research & Development
第9回
Unit 8 Computers & Technology
第10 回
Unit 9 Employment & Promotions
第11 回
Unit 10 Advertisements & Personnel
第12 回
Unit 11 Telephone & Messages
第13 回
Unit 12 Banking & Finance
第14 回
Unit 13 Office Work & Equipment
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験55%、平常点45%(小テスト、受講態度、出席状況)
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に
評価する。
■使用テキスト■
『Essential Approach for the TOEIC Test』 大須賀直子、塚野壽一ほか 成美堂
2009 9784791010922
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 9 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、TOEIC テストのスコアアップを目的に、TOEIC テストで求められる英語力
を養うとともに、TOEIC の攻略法を学ぶ。また、TOEIC テストに対応できるリーディン
グ・リスニング力を涵養することを目的とし、それぞれの基礎的訓練を行う。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC のリーディングパートに対応できる語彙力、文法力を身につける。また、リスニ
ングパートに対応できるよう、平易な会話や比較的短い連続した英語を聞き取るリス
ニング力を身につける。
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
近年注目されている資格試験にTOEIC があるが、受験者数が年々増加する一方で、
その多くが制限時間内に全問を解き終えることができない現状がある。本講座では、
Listening・Reading両セクションの問題形式に慣れ、語彙力を伸ばしていく。またリスニ
ングスキル・文法力・読解力の養成とともにスキャニングの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC550 点クリアを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I
TOEIC のスコアアップを目指す講義のため、基礎的な文法事項をある程度理解して
いることを求める。
■準備学習等の指示■
毎回指示する箇所に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は必ず行
うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Part 1: Photographs 1 (写真描写問題) 解説、練習問題
第3回
Part 1 実践問題
第4回
Part 5: Incomplete Sentences 1 (短文穴埋め問題) 解説、練習問題
第5回
Part 5 実践問題
第6回
Part 2: Question-Response 1 (応答問題) 解説、練習問題
第7回
Part 2 実践問題
第8回
Part 6: Text Completion 1 (長文穴埋め問題) 解説、練習問題
第9回
Part 6 実践問題
第10 回
Part 3: Conversations 1 (会話問題) 解説、練習問題
第11 回
Part 3 実践問題
第12 回
Part 7: Reading Comprehension 1 (読解問題) 解説、練習問題
第13 回
Part 7 実践問題
第14 回
Part 4: Short Talks 1 (説明文問題) 解説、練習問題
第15 回
Part 4 実践問題
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 Eating Out
第3回
Unit 2 Amusement
第4回
Unit 3 Daily Life
第5回
Unit 4 Directions
第6回
Unit 5 Travel
第7回
Unit 6 Advertising
第8回
Unit 7 Personnel
第9回
Unit 8 Purchases
第10 回
Unit 9 Office Work
第11 回
Unit 10 Employment
第12 回
Unit 11 Business
第13 回
Unit 12 Finance & Banking
第14 回
Unit 13 Health & Welfare
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験55%、平常点45%(小テスト、受講態度、出席状況)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Power Charge for the TOEIC Test』 西田晴美、吉田佳代ほか 金星堂 2009
9784764738744
■参考書■
■使用テキスト■
『Valuable Clues for the TOEIC Test』 Miles Craven, Mitsuyasu Miyazaki 成美堂
2014 978-4-7919-1019-9
■参考書■
― 10 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
前期に続き、本講義では、TOEIC テストのスコアアップを目的に、TOEIC テストで出題
される様々なトピックを扱う。前期で学んだ TOEIC 形式の問題に慣れ、TOEIC の攻略
法を理解することで、英語での情報処理能力を高めるとともに英語のリーディングお
よびリスニング能力の向上を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC のリーディングパートに対応できる語彙力、文法力を身につける。また、リスニ
ングパートに対応できるよう、平易な会話や比較的短い連続した英語を聞き取るリス
ニング力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、TOEIC I
TOEIC のスコアアップを目指す講義のため、基礎的な文法事項をある程度理解して
いることを求める。
■準備学習等の指示■
毎回指示する箇所に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は必ず行
うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Part 1: Photographs 2 (写真描写問題) 解説、練習問題
第3回
Part 1 実践問題
第4回
Part 5: Incomplete Sentences 2 (短文穴埋め問題) 解説、練習問題
第5回
Part 5 実践問題
第6回
Part 2: Question-Response 2 (応答問題) 解説、練習問題
第7回
Part 2 実践問題
第8回
Part 6: Text Completion 2 (長文穴埋め問題) 解説、練習問題
第9回
Part 6 実践問題
第10 回
Part 3: Conversations 2 (会話問題) 解説、練習問題
第11 回
Part 3 実践問題
第12 回
Part 7: Reading Comprehension 2 (読解問題) 解説、練習問題
第13 回
Part 7 実践問題
第14 回
Part 4: Short Talks 2 (説明文問題) 解説、練習問題
第15 回
Part 4 実践問題
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
姚 莉萍
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を
深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級、もしくは中国語検定準4級レベルの語学力を身につける。中国語の音に慣
れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第1課 発音(1)
第3回
第2課 発音(2)
第4回
第3課 発音(3)
第5回
第4課 発音(4)
第6回
発音の復習、発音テスト
第7回
第5課 人称代名詞 語気助詞など
第8回
第6課 指示詞“這”“那”、動詞“是”、連体修飾詞“的”
第9回
第7課 姓名の言い方、所在を表す“在”
第10 回
復習ドリル
第11 回
第8課 動詞“有”、日にち、曜日、名詞述語文
第12 回
第9課 形容詞述語文、“不太~”、“的”の省略(親族関係)
第13 回
第10 課 反復疑問文、連動文、語気助詞など
第14 回
復習ドリル
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、通常の小テスト・発音テストおよび定期試験の成績から総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
『中国語へのアプローチ』 楊 凱栄・張 麗群 朝日出版社 2006
978-4-255-45126-8
■参考書■
■使用テキスト■
『Valuable Clues for the TOEIC Test』 Miles Craven, Mitsuyasu Miyazaki 成美堂
2014 978-4-7919-1019-9
■参考書■
― 11 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
劉 国彬
△2
1 全(E を除く)
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
施 永達
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。
特に近年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進め
ていく必要性が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第
二外国語として中国語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎
知識の習得,中国の文化,社会の状況などをテキストと共に映画などを用いて楽しく
学び,より中国の理解を深めることを目的とする。
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を
深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
当講義は,中国語発音の基礎ピンイン(ローマ字による発音表記)を学び,中国の簡
体字を覚え,基本的な文法をマスターすることによって,簡単なコミュニケーションを
行う方法を習得することと、 HSK1 級と 2 級(中国政府が実施する中国語資格試験)
に合格すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第1課 挨拶(一) 発音(一)
第3回
第2課 挨拶(二) 発音(二)
第4回
第3課 挨拶(三) 発音(三)
第5回
第4課 初めて会う(一) 「?」を用いる疑問文、疑問代名詞を用い
る疑問文、形容詞述語文
第6回
第5課 初めて会う(二) 動詞述語文、所属・所有関係を表す連体
修飾語、「是」文
第7回
復習問題(1)
第8回
中間テスト
第9回
第6課 尋ねる(一) 名詞述語文、年・月・日・曜日の表し方、「・・・、
どうですか。」
第10 回
第7課 尋ねる(二) 「有」文、前置詞構造
第11 回
第8課 尋ねる(三) 時間の読み方、時間詞
第12 回
第9課 尋ねる(四) 連動文、連用修飾語
第13 回
第10課 尋ねる(五) 方位詞、反復疑問文
第14 回
復習文題(2)
第15 回
総復習
■準備学習等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
1)声調
2)単母音
3)あいさつ1
第2回
1)複母音
2)鼻母音
第3回
1)子音
2)あいさつ2
第4回
発音のまとめ復習
第5回
第1 課
1)人称代名詞
2)「~~は~~です/~~は~~ではない/~~は~~ですか」
の構文
第6回
第2 課
1)どうぞ~~してください。
2)~~と申します。
第7回
第2 課
1)~~は?
2)発音の復習と会話練習
第8回
第3 課
1)指示代名詞
2)形容詞述語文
第9回
第3 課
1)~~も
2)発音の復習と会話練習
第10 回
第4 課
1)年、日、曜日
2)動詞の文
第11 回
第4 課
1)反復疑問文
2)発音の復習と会話練習
第12 回
第5 課
1)場所指示代名詞
2)“来/去+動詞(+目的語)”“(…へ)…しに来る/行く”
第13 回
第5 課
1)~~しましょう。
2)発音の復習と会話練習
第14 回
1)数字の言い方
2)あいさつ3
第15 回
まとめ復習
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級の語学力を身につける。中国語の音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができる
ようになる。中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することが出来る。
■準備学習等の指示■
特になし
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、中間テストの結果および出席状況を総合的に勘案して決める。
■使用テキスト■
『中国語会話301文(第三版)』 康玉? 北京?言大学出版社 2006 年
978-7-5619-1545-5/H-05160
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子
著 白帝社 出版 2012 ISBN978-4-86398-029-7
■参考書■
― 12 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
姚 莉萍
△2
1全
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き
続き初級レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級、もしくは中国語検定準4級レベルの語学力を身につける。中国語の音に慣
れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
復習① 発音、リスニング
第2回
復習② 文法
第3回
第11 課 完了の“了”、選択疑問文、前置詞“在”
第4回
第12 課 文末の“了”など、動詞の連体修飾
第5回
復習ドリル
第6回
第13 課①取立ての“是~的”、経験を表す表現
第7回
第13 課②“多”+形容詞、比較の“比”“~多了”
第8回
第14 課①助動詞“可以”、禁止を表す“別”
第9回
第14 課②金銭表現、動詞の重ね型
第10 回
復習ドリル
第11 回
第15 課 受給と受益の“給”、様態補語
第12 回
第16 課①主述述語文、“有点儿”+形容詞“就”
第13 回
第16 課②願望を表す助動詞“想”
第14 回
復習ドリル
第15 回
総復習
■準備学習等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、通常の小テスト・発音テストおよび定期試験の成績から総合的に評価す
る。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。
特に近年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進め
ていく必要性が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第
二外国語として中国語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎
知識の習得,中国の文化,社会の状況などを楽しく学び,より中国の理解を深めるこ
とを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
当講義は前期に続き中国語で基本的な文法事項を学び、自己紹介などコミュニケー
ションができること、および HSK2 級に合格すること。
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■使用テキスト■
『中国語へのアプローチ』 楊 凱栄・張 麗群 朝日出版社 2006
978-4-255-45126-8
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
劉 国彬
△2
1 全(E を除く)
■回数ごとの授業内容■
第1回
1)前期の内容の復習
2)第6 課 “的”“…の”
第2回
第6 課
1)年月日,週・月
2)発音の復習
第3回
第7 課
1)所有を表す“有”
2)量詞
3) “都”+動詞/形容詞“みんな・全部・ともに”
第4回
第8 課
1)年齢の言い方
2)“…と同じだ”
第5回
第8 課
1)比較文“A比B+形容詞”“AはBより…だ”
2)発音の復習
第6回
第9 課
1)時間の言い方
2)“名詞/形容詞+了”“…になった”
第7回
第9 課
1) “…しましたか”
2)発音の復習
第8回
第10 課
1)お金の言い方
2)“いくらですか”
3)形容詞+“一点儿”
第9回
1)外来語
2)あいさつ 4
第10 回
第11 課
1)“想”+動詞(+目的語)“…したい”
2)“可是”“しかし”
第11 回
第11 課
1) “…しないで・…やめて”
2)発音の復習
第12 回
第12 課
1)動詞の“在”の使い方
2)副詞の“在”の使い方
第13 回
第12 課
1)前置詞の“在”の使い方
2)発音の復習と会話練習
第14 回
自己紹介作文と発表
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子
著 白帝社 2012 ISBN 978-4-86398-029-7
■参考書■
― 13 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
清水 洋子
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き
続き初級レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1~2級、もしくは中国語検定準4~4級レベルの語学力を身につける。初級中
国語の文法を習得し、中国語の発音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるようにな
る。
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第11 課 語気助詞「了」①、動詞の重ね型
第3回
第12 課 主述述語文、能願動詞
第4回
第13 課 二重目的語文、能願動詞「会」、数量詞
第5回
第14 課 兼語文、語気助詞「了」②
第6回
第15 課 「是」について、結果補語、前置詞「給」
第7回
復習問題
第8回
中間テスト
第9回
第16 課 動態助詞「過」、無主語文など
第10 回
第17 課 選択疑問文、方向補語①など
第11 回
第18 課 「要…了」、「是…的」
第12 回
第19 課 動量補語、連体修飾語など
第13 回
第20 課 程度補語など
第14 回
復習問題
第15 回
総復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、アルファベート
第2回
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
第3回
発音と文字(母音)
第4回
発音と文字(子音、前半)
第5回
発音と文字(子音、後半)
第6回
人称変化
第7回
練習問題(人称変化、文の作成)
第8回
語順の原則(平叙文)
第9回
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
第10 回
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
第11 回
会話の場面と文章1(説明)
第12 回
会話の場面と文章1(練習)
第13 回
練習問題(語順、文の作成)
第14 回
練習問題(疑問文と答)
第15 回
前期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、中間テストおよび定期試験の成績から総合的に評価する。
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
『中国語301 文(日文注釈)上』 康玉華、来思平 編著 北京語言大学出版社
2013 978-7-5619-1545-5
■使用テキスト■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
■参考書■
■参考書■
― 14 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
原 千史
△2
1H
■授業のねらい・概要■
ドイツ語は母語とする話者人口が 5カ国にわたって1億を超え、ロシアを除けばヨーロ
ッパ最大の言語である。英語と同じく西ゲルマン語族に属しており、単語や特に文法
が比較的よく似ており、英語を習ったものには比較的なじみやすい。 発音はほぼロ
ーマ字読みでよく、文法は例外の少ない規則的な言語なので、初学者には英語以上
に学びやすい外国語だと言える。
外国語を実践的技能として身につけるには、文法を原理的知識として覚えこむので
はなく、練習問題で運用するのがよい。そのため授業では、筆記やヒアリングなどの
運用練習にできるだけ多くの時間をあてるので、練習問題に積極的に取り組んでもら
いたい。出席を重視するので、必ず毎回出席して発表することを望む。またDVDを
使って、ドイツの生活事情などを紹介していく。
※科目名は同じ「ドイツ語(Ⅰ)・(Ⅱ)」であっても、担当教員によってテキストも進度も
授業方針も異なる。従って、同一の教員のもとで前/後期ともに履修すること。
■授業(学習)の到達目標■
ドイツ語の初歩から学び初めて、初級前半の内容を「読む」「書く」「聞く」「話す」の四
技能にわたって偏りなく学び、ドイツ語検定5 級に合格する程度のレベルを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ドイツ語とは ドイツ語のアルファベット
第2回
〃 発音とつづり字の読み方
第3回
第1 課 Das Brandenburger Tor
第4回
〃 動詞の現在人称変化
第5回
〃
sein と語順
第6回
〃 話してみよう 読み物
第7回
第2課 Der Bundestag
第8回
〃
名詞の性・数
第9回
〃
名詞の格変化 haben の人称変化
第10 回
〃
話してみよう 読み物
第11 回
第3課 Die Spree
第12 回
〃
名詞の複数形
第13 回
〃
複数の格変化
第14 回
〃
話してみよう 読み物
第15 回
まとめと復習
■定期試験■
実施しない
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、アルファベート
第2回
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
第3回
発音と文字(母音)
第4回
発音と文字(子音、前半)
第5回
発音と文字(子音、後半)
第6回
人称変化
第7回
練習問題(人称変化、文の作成)
第8回
語順の原則(平叙文)
第9回
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
第10 回
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
第11 回
会話の場面と文章1(説明)
第12 回
会話の場面と文章1(練習)
第13 回
練習問題(語順、文の作成)
第14 回
練習問題(疑問文と答)
第15 回
前期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
■参考書■
■成績評価の方法■
授業中に行う口頭発表、出席状況、小テストの成績により評価。
■使用テキスト■
『ベルリンに夢中〈DVD 付き〉』 ベアーテ・ヴォンデ他 同学社 2014
9784810207408
■参考書■
『アポロン独和辞典』 根本道也他 同学社 2014 9784810200065
― 15 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
名詞の性
第3回
冠詞の用法
第4回
格変化(1格、4格)
第5回
格変化(3格、2格)
第6回
会話の場面と文章2(説明)
第7回
会話の場面と文章2(練習)
第8回
練習問題(格変化)
第9回
不規則動詞
第10 回
話法の助動詞
第11 回
練習問題(話法の助動詞)
第12 回
会話の場面と文章3(説明)
第13 回
会話の場面と文章3(練習)
第14 回
練習問題(後期の総括)
第15 回
後期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
原 千史
△2
1H
■授業のねらい・概要■
ドイツ語は母語とする話者人口が 5カ国にわたって1億を超え、ロシアを除けばヨーロ
ッパ最大の言語である。英語と同じく西ゲルマン語族に属しており、単語や特に文法
が比較的よく似ており、英語を習ったものには比較的なじみやすい。 発音はほぼロ
ーマ字読みでよく、文法は例外の少ない規則的な言語なので、初学者には英語以上
に学びやすい外国語だと言える。
外国語を実践的技能として身につけるには、文法を原理的知識として覚えこむので
はなく、練習問題で運用するのがよい。そのため授業では、筆記やヒアリングなどの
運用練習にできるだけ多くの時間をあてるので、練習問題に積極的に取り組んでもら
いたい。出席を重視するので、必ず毎回出席して発表することを望む。またDVDを
使って、ドイツの生活事情などを紹介していく。
※科目名は同じ「ドイツ語(Ⅰ)・(Ⅱ)」であっても、担当教員によってテキストも進度も
授業方針も異なる。従って、同一の教員のもとで前/後期ともに履修すること。
■授業(学習)の到達目標■
ドイツ語の初歩から学び初めて、初級前半の内容を「読む」「書く」「聞く」「話す」の四
技能にわたって偏りなく学び、ドイツ語検定5 級に合格する程度のレベルを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ドイツ語(Ⅰ)
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
第4課 Die Humboldt-Uni
第3回
〃
前置詞の格支配
第4回
〃
定冠詞と前置詞の融合形
第5回
〃
話してみよう 読み物
第6回
第5課 Der Potzdamer Platz
第7回
〃
強変化動詞
第8回
〃
命令形 人称代名詞
第9回
〃
話してみよう 読み物
第10 回
第6課 Die Currywurst
第11 回
〃
冠詞類 定冠詞類の格変化
第12 回
〃
不定冠詞類の格変化 nicht と kein
第13 回
〃
話してみよう 読み物
第14 回
ドイツ映画鑑賞
第15 回
まとめと復習
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中に行う口頭発表、出席状況、小テストの成績により評価。
■使用テキスト■
『ベルリンに夢中〈DVD 付き〉』 ベアーテ・ヴォンデ他 同学社 2014
9784810207408
■参考書■
『アポロン独和辞典』 根本道也他 同学社 2014 97848102000065
― 16 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
石井 成人
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
外国語科目
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
名詞の性
第3回
冠詞の用法
第4回
格変化(1格、4格)
第5回
格変化(3格、2格)
第6回
会話の場面と文章2(説明)
第7回
会話の場面と文章2(練習)
第8回
練習問題(格変化)
第9回
不規則動詞
第10 回
話法の助動詞
第11 回
練習問題(話法の助動詞)
第12 回
会話の場面と文章3(説明)
第13 回
会話の場面と文章3(練習)
第14 回
練習問題(後期の総括)
第15 回
後期の総括(試験準備)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
冠詞と名詞の学習
第3回
冠詞と名詞の確認、練習
第4回
ER 規則動詞の学習
第5回
ER 規則動詞の確認、練習
第6回
否定形・疑問形の学習
第7回
否定形・疑問形の確認、練習
第8回
AVOIR 動詞の学習
第9回
AVOIR 動詞の確認、練習
第10 回
ETRE 動詞の学習
第11 回
ETRE 動詞の確認、練習
第12 回
不規則動詞の学習
第13 回
不規則動詞の確認、練習
第14 回
形容詞の学習
第15 回
形容詞の確認、練習
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津・藤井共著 朝日出版社 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
― 17 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
赤松 頌也
△2
1全
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
石井 成人
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
外国語科目
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
冠詞と名詞の学習
第3回
冠詞と名詞の確認、練習
第4回
ER 規則動詞の学習
第5回
ER 規則動詞の確認、練習
第6回
否定形・疑問形の学習
第7回
否定形・疑問形の確認、練習
第8回
AVOIR 動詞の学習
第9回
AVOIR 動詞の確認、練習
第10 回
ETRE 動詞の学習
第11 回
ETRE 動詞の確認、練習
第12 回
不規則動詞の学習
第13 回
不規則動詞の確認、練習
第14 回
形容詞の学習
第15 回
形容詞の確認、練習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
関係代名詞の学習
第3回
関係代名詞の確認、練習
第4回
半過去形の学習
第5回
半過去形の確認、練習
第6回
複合過去形の学習
第7回
複合過去形の確認、練習
第8回
人称代名詞の学習
第9回
人称代名詞の確認、練習
第10 回
代名動詞の学習
第11 回
代名動詞の確認、練習
第12 回
現在分詞・ジェロンディフの学習
第13 回
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
第14 回
条件法、接続法の学習
第15 回
学習のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013
978-4-255-35227-5
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津・藤井共著 朝日出版社 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
― 18 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
赤松 頌也
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
関係代名詞の学習
第3回
関係代名詞の確認、練習
第4回
半過去形の学習
第5回
半過去形の確認、練習
第6回
複合過去形の学習
第7回
複合過去形の確認、練習
第8回
人称代名詞の学習
第9回
人称代名詞の確認、練習
第10 回
代名動詞の学習
第11 回
代名動詞の確認、練習
第12 回
現在分詞・ジェロンディフの学習
第13 回
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
第14 回
条件法、接続法の学習
第15 回
学習のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013
978-4-255-35227-5
■参考書■
1級受験日本語Ⅰ
趙 建紅
2
1 全(留)
■授業のねらい・概要■
就職または進学の際に、日本語能力試験 N1 に合格していることが重要になってくる。
本講義では、毎年7月と 12月に実施される日本語能力試験N1に向け、改訂後の問
題様式を過去問題の例で分かりやすく説明し、読解と聴解を中心にパターン別に練
習を重ねる。また文字語彙・文法の指導なども行う。
■授業(学習)の到達目標■
日本語能力試験N1合格
■履修しておくことが望ましい科目等■
N1 合格後、大学院入試の準備として「学術日本語」、また就職活動のため「ビジネス
日本語」の受講を薦める。
■準備学習等の指示■
文字・語彙・文法練習シートを事前にしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション及びレベルチェック
第2回
過去問題(文字・語彙・文法)の練習及び解説
第3回
過去問題(読解:短文、聴解:課題理解)の練習及び解説
第4回
過去問題(読解:中文、聴解:ポイント理解)の練習及び解説
第5回
過去問題(読解:統合理解、聴解:概要理解)の練習及び解説
第6回
過去問題(読解:主張理解、聴解:即時応答)の練習及び解説
第7回
過去問題(読解:情報検索、聴解:統合理解)の練習及び解説
第8回
読解練習(意見を強調するための質問)と聴解練習:課題理解
第9回
読解練習(「ない」を含む諸表現)と聴解練習:ポイント理解
第10 回
読解練習(文末表現)と聴解練習:概要理解
第11 回
読解練習(接続詞)と聴解練習:即時応答
第12 回
読解練習(接続詞②)と聴解練習:統合理解
第13 回
読解練習(お知らせ・案内)と聴解練習(映像資料)
第14 回
読解練習(グラフを読む)と聴解練習(映像資料)
第15 回
学習内容の確認及び最新試験の分析
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、授業態度等から総合的に評価する。
■使用テキスト■
『なし。随時プリントを配布するため、各自A4 サイズのファイル(2穴)を用意しておく
こと。』
■参考書■
『日本語総まとめ N1 読解』、佐々木仁子・松本紀子著、アスク;『日本語能力試験
20 日で合格N1文字・語彙・文法』、国書日本語学校、国書刊行会など』
― 19 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
1級受験日本語Ⅱ
趙 建紅
2
1 全(留)
学術日本語Ⅰ
Academic JapaneseⅠ
松村 一徳
2
2 全(留)
■授業のねらい・概要■
就職または進学の際に、日本語能力試験 N1 に合格していることが重要になってくる。
本講義では、毎年7月と 12月に実施される日本語能力試験N1に向け、改訂後の問
題様式を過去問題の例で分かりやすく説明し、読解と聴解を中心にパターン別に練
習を重ねる。また文字語彙・文法の指導なども行う。
■授業のねらい・概要■
本授業では、大学生に必要な日本語を学び、身に着けることを主なねらいとします。
「書く日本語」の学習や、論文を読んだりします。また、発表資料の書き方、発表の仕
方を学習します。多くの論文を読んだり内容をまとめたり、毎回「読む・書く・まとめる」
練習が多い授業になります。
■授業(学習)の到達目標■
日本語能力試験N1合格
■授業(学習)の到達目標■
本授業では、大学での学びに必要な高度な日本語を学習し、研究発表とレポート作
成をするための技術を身に着けることを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
N1 合格後、大学院入試の準備として「学術日本語」、また就職活動のため「ビジネス
日本語」の受講を薦める。
■準備学習等の指示■
文字・語彙・文法練習シートを事前にしておくこと。
■履修しておくことが望ましい科目等■
他の日本語に関する授業を履修し、日本語の基礎力と応用力を伸ばすことを勧めま
す。また、多くの専門的な科目を履修し、多彩な知識を身に着けることを勧めます。
■準備学習等の指示■
基礎的な日本語力は既に身についていると見なして授業を進めます。日本語の基礎
の復習を欠かさないことを望みます。特に、「書く日本語」に関する学習、復習を欠か
さないことを望みます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション及びレベルチェック
第2回
過去問題(文字・語彙・文法)の練習及び解説
第3回
過去問題(読解:短文、聴解:課題理解)の練習及び解説
第4回
過去問題(読解:中文、聴解:ポイント理解)の練習及び解説
第5回
過去問題(読解:統合理解、聴解:概要理解)の練習及び解説
第6回
過去問題(読解:主張理解、聴解:即時応答)の練習及び解説
第7回
過去問題(読解:情報検索、聴解:統合理解)の練習及び解説
第8回
読解練習(意見を強調するための質問)と聴解練習:課題理解
第9回
読解練習(「ない」を含む諸表現)と聴解練習:ポイント理解
第10 回
読解練習(文末表現)と聴解練習:概要理解
第11 回
読解練習(接続詞)と聴解練習:即時応答
第12 回
読解練習(接続詞②)と聴解練習:統合理解
第13 回
読解練習(お知らせ・案内)と聴解練習(映像資料)
第14 回
読解練習(グラフを読む)と聴解練習(映像資料)
第15 回
学習内容の確認及び最新試験の分析
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、授業態度等から総合的に評価する。
■使用テキスト■
『なし。随時プリントを配布するため、各自A4 サイズのファイル(2穴)を用意しておく
こと。』
■参考書■
『日本語総まとめ N1 読解』、佐々木仁子・松本紀子著、アスク;『日本語能力試験
20 日で合格N1文字・語彙・文法』、国書日本語学校、国書刊行会など』
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
第2回
学術的な日本語の基礎①
・書く日本語について。
第3回
学術的な日本語の基礎②
・書く日本語について。
第4回
学術的な日本語の基礎③
・論文を読む。
第5回
学術的な日本語の基礎④
・論文を読む。
第6回
学術的な日本語の基礎⑤
・論文を読む。
第7回
学術的な日本語の基礎⑥
・論文を読み、レジュメにまとめる。
第8回
学術的な日本語の基礎⑦
・論文を読み、レジュメにまとめる。
第9回
学術的な日本語の基礎⑧
・論文を読み、レジュメにまとめる。
第10 回
学術的な日本語の基礎⑨
・レジュメに沿って発表をする。
第11 回
学術的な日本語の基礎⑩
・レジュメに沿って発表をする。
第12 回
学術的な日本語の基礎⑪
・レジュメに沿って発表をする。
第13 回
学術的な日本語の基礎⑫
・論文を読み、レジュメを作り、発表をする。
第14 回
学術的な日本語の基礎⑬
・論文を読み、レジュメを作り、発表をする。
第15 回
学術的な日本語の基礎⑭
・論文を読み、レジュメを作り、発表をする。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席率、提出課題、定期試験などを総合して判定します。
特に、提出物は全て提出が必須です。
■使用テキスト■
■参考書■
― 20 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
学術日本語Ⅱ
Academic JapaneseⅡ
松村 一徳
2
2 全(留)
■授業のねらい・概要■
本授業では前期「学術日本語Ⅰ」を発展させ、大学生に必要な高度な日本語を学び、
卒業論文や大学院進学の基礎力となる日本語の知識と技術を身に着けることを主な
ねらいとします。専門的な論文を読み解き、その内容をレジュメにまとめる技術を身
に着けます。また、論文の書き方、研究計画の作り方も学びます。
■授業(学習)の到達目標■
卒業論文や大学院進学への基礎力となる日本語の知識や技術を身に着けることを
目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
学術日本語Ⅰのほか、日本語に関する各授業や、専門的な授業を数多く履修し、知
識を広げておくことを勧めます。
■準備学習等の指示■
基礎的な日本語の語彙力、文法力、表現力は既に身についているものと見なして授
業を進めます。基礎的な日本語の復習、中・上級の日本語の復習を欠かさないこと
を望みます。特に、「書く日本語」の復習が重要です。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
第2回
学術的な日本語①
・書く日本語の復習。
・論文を読む。
第3回
学術的な日本語②
・書く日本語の復習。
・論文を読む。
第4回
学術的な日本語③
・論文を読み、レジュメにまとめる。
第5回
学術的な日本語④
・論文を読み、レジュメにまとめる。
第6回
学術的な日本語⑤
・論文を読み、レジュメにまとめ、レジュメに沿って発表する。
第7回
学術的な日本語⑥
・論文を読み、レジュメにまとめ、レジュメに沿って発表する。
第8回
学術的な日本語⑦
・研究計画書の構成
第9回
学術的な日本語⑧
・研究計画書の作成
第10 回
学術的な日本語⑨
・研究計画書の作成
第11 回
学術的な日本語⑩
・研究計画書に沿って論文を作る。
第12 回
学術的な日本語⑪
・研究計画書に沿って論文を作る。
第13 回
学術的な日本語⑫
・作った論文に沿って発表レジュメを作る。
第14 回
学術的な日本語⑬
・発表レジュメに沿って発表し、討論する。
第15 回
学術的な日本語⑭
・発表レジュメに沿って発表し、討論する。
日本語(1)
Japanese (1)
趙 建紅
②
1 全(留)B クラス
■授業のねらい・概要■
文学作品、新聞を読む習慣のない留学生に、名著や最新の新聞記事などを用い、
読ませる。文字・語彙及び日常会話であまり使われない文法を習得させ、日本の書
物を読むことを習慣づけ、日々起こっている新鮮な出来事を理解させる。また大学で
のレポート・論文のような説明的な文章を書く前に知っておきたい文体、文法、書式
などを学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
文学作品や新聞に日本語能力試験N1 に出題される文字・語彙と文法が多く含まれ
る。文章を読むことにより、日本語能力試験N1レベルに必要とされる日本語力を養う。
また文章表現の基礎を作り、日本語の文章力を高める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎回N2、N1 文法練習シートを予習内容とする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
論理的な文章の構造、日本語能力試験N1「読解・短文」
第3回
書き言葉及び連用中止形、日本語能力試験N1「読解・短文」
第4回
定義の表現及び助詞の使い方、日本語能力試験N1「読解・短文」
第5回
比較の表現及び文末表現の調整、日本語能力試験N1「読解・中文」
第6回
原因・結果を表わす表現及び呼応、日本語能力試験N1「読解・長
文」
第7回
位置を表わす表現及び読点の打ち方、日本語能力試験N1「読解・
統合理解」
第8回
列挙・順序の表現及び指示詞、日本語能力試験N1「読解・情報検
索」
第9回
理由・根拠の表現及び接続詞、速読練習
第10 回
筆者の意見を表わす表現及び反語疑問文、速読練習
第11 回
レポートの基本的な書き方(意見と事実)、速読練習
第12 回
レポートの基本的な書き方(複雑な内容の整理)、速読練習
第13 回
レジュメの書き方、速読練習
第14 回
研究計画書の書き方、速読練習
第15 回
授業内容の確認
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、出席などの学習態度から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『日本経済新聞』
『日本語能力試験N1文法対策標準テキスト』 行田悦子等 秀和システム 2010年
3 月 978-4-7980-2564-3
『45 日間で基礎からわかる日本語能力試験対策N2 文法総まとめ』 遠藤ゆう子 三
修社 2010 年8 月 978‐4‐384‐05574‐0
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席率、提出課題、発表への積極性、定期試験などから総合的に判定します。
特に、提出物は全て提出が必須です。
■使用テキスト■
■参考書■
― 21 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(1)
Japanese (1)
趙 建紅
②
1 全(留)A クラス
■授業のねらい・概要■
文学作品、新聞を読む習慣のない留学生に、名著や最新の新聞記事などを用い、
読ませる。文字・語彙及び日常会話であまり使われない文法を習得させ、日本の書
物を読むことを習慣づけ、日々起こっている新鮮な出来事を理解させる。また大学で
のレポート・論文のような説明的な文章を書く前に知っておきたい文体、文法、書式
などを学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
文学作品や新聞に日本語能力試験N1 に出題される文字・語彙と文法が多く含まれ
る。文章を読むことにより、日本語能力試験N1レベルに必要とされる日本語力を養う。
また文章表現の基礎を作り、日本語の文章力を高める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
日本語(2)
Japanese (2)
趙 建紅
②
1 全(留)B クラス
■授業のねらい・概要■
大学における授業では、講義を聴き、その内容を理解する能力が大変重要である。
本授業では、基礎的な聴解力の強化を図るとともに、大学での授業に対応できる応
用的な日本語能力の習得を目指す。日本語能力試験N1 の聴解問題や、講演や映
画などの音声を聞いて理解する聴解練習を行う。
■授業(学習)の到達目標■
①日本語能力試験N1 レベルの聴解力の習得
②ニュースや大学講義の内容を聞き取る能力を高める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎回、ニュースを一つ聞いて、書き取ってきてもらう。
■準備学習等の指示■
毎回N2 文法練習シートを予習内容とする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
論理的な文章の構造、日本語能力試験N2「読解・短文」
第3回
書き言葉及び連用中止形、日本語能力試験N2「読解・短文」
第4回
定義の表現及び助詞の使い方、日本語能力試験N2「読解・短文」
第5回
比較の表現及び文末表現の調整、日本語能力試験N2「読解・中文」
第6回
原因・結果を表わす表現及び呼応、日本語能力試験N2「読解・長
文」
第7回
位置を表わす表現及び読点の打ち方、日本語能力試験N2「読解・
統合理解」
第8回
列挙・順序の表現及び指示詞、日本語能力試験N2「読解・情報検
索」
第9回
理由・根拠の表現及び接続詞、日本語能力試験N1「読解・短文」
第10 回
筆者の意見を表わす表現及び反語疑問文、日本語能力試験N1「読
解・短文」
第11 回
レポートの基本的な書き方(意見と事実)、日本語能力試験N1「読
解・中文」
第12 回
レポートの基本的な書き方(複雑な内容の整理)、日本語能力試験N
1「読解・中文」
第13 回
レジュメの書き方、日本語能力試験N1「読解・統合理解」
第14 回
研究計画書の書き方、日本語能力試験N1「読解・情報検索」
第15 回
授業内容の確認
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
大学生活に関する聴解① 履修登録他、日本語能力試験N2聴解
問題
第3回
大学生活に関する聴解② 掲示板他、日本語能力試験N2聴解問
題
第4回
聞いた内容をまとめる① 表、日本語能力試験N1 聴解(解題理解)
第5回
聞いた内容をまとめる② 表、日本語能力試験N1 聴解(ポイント理
解)
第6回
講義内容の理解① 情報の聞き取り、日本語能力試験N1 聴解(概
要理解その一)
第7回
講義内容の理解② メモを取る、日本語能力試験N1 聴解(概要理
解その二)
第8回
インタビューの理解①、日本語能力試験N1 聴解(即時応答)
第9回
インタビューの理解②、日本語能力試験N1 聴解(統合理解)
第10 回
視聴覚「漢字の成り立ち」
第11 回
視聴覚「日本人と仏教」
第12 回
視聴覚「樹木医 塚本こなみの仕事」(プロフェッショナル仕事の流
儀)
第13 回
視聴覚「リンゴは愛で育てる農家 木村秋則の仕事」(プロフェッショ
ナル仕事の流儀)
第14 回
日本語能力試験N1 聴解問題模擬試験
第15 回
日本語能力試験N1 聴解問題過去問題
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、学習態度などから総合的に評価する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、出席などの学習態度から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『日本経済新聞』
『日本語能力試験N1文法対策標準テキスト』 行田悦子等 秀和システム 2010年
3 月 978-4-7980-2564-3
『45 日間で基礎からわかる日本語能力試験対策N2 文法総まとめ』 遠藤ゆう子 三
修社 2010 年8 月 978‐4‐384‐05574‐0
■参考書■
『「日本語総まとめ問題集新基準対応N1 実践編」』 佐々木仁子 アスク
『「大学で学ぶためのアカデミック・ジャパニーズ」』 佐々木瑞枝 The Japan
Times
― 22 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(2)
Japanese (2)
趙 建紅
②
1 全(留)A クラス
■授業のねらい・概要■
大学における授業では、講義を聴き、その内容を理解する能力が大変重要である。
本授業では、基礎的な聴解力の強化を図るとともに、大学での授業に対応できる応
用的な日本語能力の習得を目指す。日本語能力試験N1 の聴解問題や、講演や映
画などの音声を聞いて理解する聴解練習を行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
「話す力」は、単なる言葉や文法の学習だけでは上達しません。様々な事柄につい
て知っておくことが、まずベースになります。したがって、本授業だけでなく様々な科
目を履修したり、普段から新聞等を読んだりして、知識を蓄えておくことを望みます。
■準備学習等の指示■
文字・語彙練習シートを事前にしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
大学生活に関する聴解① 履修登録他、日本語能力試験N2聴解
問題
第3回
大学生活に関する聴解② 掲示板他、日本語能力試験N2聴解問
題
第4回
聞いた内容をまとめる① 表、日本語能力試験N1 聴解(解題理解)
第5回
聞いた内容をまとめる② 表、日本語能力試験N1 聴解(ポイント理
解)
第6回
講義内容の理解① 情報の聞き取り、日本語能力試験N1 聴解(概
要理解その一)
第7回
講義内容の理解② メモを取る、日本語能力試験N1 聴解(概要理
解その二)
第8回
インタビューの理解①、日本語能力試験N1 聴解(即時応答)
第9回
インタビューの理解②、日本語能力試験N1 聴解(統合理解)
第10 回
視聴覚「漢字の成り立ち」(前半)及び新出単語と内容の確認
第11 回
視聴覚「漢字の成り立ち」(後半)及び新出単語と内容の確認
第12 回
視聴覚「樹木医 塚本こなみの仕事」(前半)(プロフェッショナル仕事
の流儀)及び新出単語と内容の確認
第13 回
視聴覚「樹木医 塚本こなみの仕事」(後半)(プロフェッショナル仕事
の流儀)及び新出単語と内容の確認
第14 回
日本語能力試験N2聴解問題過去問題
第15 回
日本語能力試験N1 聴解問題過去問題
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、学習態度などから総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『「日本語総まとめ問題集新基準対応N1 実践編」』 佐々木仁子 アスク
『「大学で学ぶためのアカデミック・ジャパニーズ」』 佐々木瑞枝 The Japan
Times
■授業のねらい・概要■
この日本語(3)では、「話す力」を伸ばすことを主な目的とします。日常的な語彙・文
法・表現だけでなく、高度な語彙・文法・表現も学習します。それに加え、受講者数の
人数にも依りますが、学生同士で話し合ったり、日本人と長い時間話したりします。
■授業(学習)の到達目標■
日本語の日常的な語彙や文法、表現だけでなく、高度な語彙・文法・表現を話すこと
において使えるようになることを目指します。そうすることで同じ大学生、先生など多く
の人たちと様々な事柄について話し合えるようになることを期待しています。
■授業(学習)の到達目標■
①日本語能力試験N1 レベルの聴解力の習得
②ニュースや大学講義の内容を聞き取る能力を高める。
■定期試験■
実施する
日本語(3)
Japanese (3)
松村 一徳
②
1 全(留)A クラス
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業のねらいと概要の説明
・日本語力の確認
第2回
話す練習① ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第3回
話す練習② ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第4回
話す練習③ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第5回
話す練習④ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第6回
話す練習⑤ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第7回
話す練習⑥ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第8回
話す練習⑦ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第9回
話す練習⑧ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第10 回
話す練習⑨ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第11 回
話す練習⑩ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第12 回
話す練習⑪ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第13 回
話す練習⑫ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第14 回
話す練習⑬ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
第15 回
話す練習⑭ ・言葉、文法、表現の学習。
・学生同士で話し合う。
・日本人と長い時間話し続ける。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験、期末試験、提出物、出席率を総合して判定します。
特に、試験と出席率を重視します。
■使用テキスト■
■参考書■
― 23 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(3)
Japanese (3)
松村 一徳
②
1 全(留)B クラス
■授業のねらい・概要■
この日本語(3)では、「書く力」を伸ばすことを主な目的にします。毎回、1つまたは2
つの長文を書きます。長文書きに加え、日常的な語彙、文法、表現の学習だけでなく、
高度な語彙、文法、表現の学習もします。
■授業(学習)の到達目標■
大学生に相応しい「書く力」を身に着けることを目標とします。適切な形で分かりやすく、
また説得力のある文章を書けるようになることを目指します。毎回書いたり読んだり、
練習を繰り返すクラスになります。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
「書く力」を伸ばすには語彙力、文法力、表現力がもちろん必要です。したがって、基
礎的な語彙、文法、表現等の復習を欠かさないことを望みます。また、「書く力」は単
なる語彙力や文法力だけでなく、様々な事柄を知っておく必要があります。したがっ
て、多くの科目を履修し、普段から新聞をよく読むなどして、多様な知識を身に着け
ておくことを望みます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
・日本語力の確認
第2回
書く練習①
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第3回
書く練習②
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第4回
書く練習③
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第5回
書く練習④
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第6回
書く練習⑤
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第7回
書く練習⑥
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第8回
書く練習⑦
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第9回
書く練習⑧
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第10 回
書く練習⑨
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第11 回
書く練習⑩
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第12 回
書く練習⑪
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第13 回
書く練習⑫
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第14 回
書く練習⑬
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
第15 回
書く練習⑭
・言葉、文法、表現の学習。
・長文執筆。
日本語(4)
Japanese (4)
趙 建紅
②
1 全(留)B クラス
■授業のねらい・概要■
本講義は「精読」と「速読」の両方の練習を行い、基礎的な読解力の強化を図る。また
新聞や小説、論文などの読解を通して、大学での授業に対応できる応用的な日本語
能力の習得を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
①情報検索をしながら、文章を速く読むこと。
②新聞や論文を読み、内容を理解すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
日本語能力試験N1 合格を目指す学生には試験問題に準じた解題を与える。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
読解基礎「速読」と「精読」
第3回
日本語能力試験N2「読解」過去問題(前半)の練習と解説
第4回
日本語能力試験N2「読解」過去問題(後半)の練習と解説
第5回
日本語能力試験N1「読解」過去問題(前半)の練習と解説
第6回
日本語能力試験N1「読解」過去問題(後半)の練習と解説
第7回
論文の読解①、新聞記事の読み取り
第8回
論文の読解②、新聞記事の読み取り
第9回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第10 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第11 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第12 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第13 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第14 回
学習内容の総確認
第15 回
学習内容の総確認
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、講義への出席率などから総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『「大学・大学院留学生の日本語①読解編」』 アカデミック・ジャパニーズ研究会 ア
ルク
『「アカデミック・スキルを身につける 聴解・発表ワークブック」』 犬飼康弘 スリーエ
ーネットワーク
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間テスト、期末テスト、提出物、出席率を総合して判定します。
この授業では多くの提出物を要求しますので、提出物と出席率を特に重視します。
■使用テキスト■
■参考書■
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
― 24 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(4)
Japanese (4)
趙 建紅
②
1 全(留)A クラス
■授業のねらい・概要■
本講義は「精読」と「速読」の両方の練習を行い、基礎的な読解力の強化を図る。また
新聞や小説、論文などの読解を通して、大学での授業に対応できる応用的な日本語
能力の習得を目指す。
日本語(5)
Japanese (5)
趙 建紅
②
1 全(留)A クラス
■授業のねらい・概要■
大学での授業では、講義を聞き、その内容を理解する能力が大変重要である。本授
業では、発表の聞き取りと発表、質疑応答の方法を練習する。またラジオやテレビニ
ュースなどを教材として使い、単なる読解力・会話力と異なった大学の授業・研究に
耐えうる日本語能力を高めることを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
①情報検索をしながら、文章を速く読むこと。
②新聞や論文を読み、内容を理解すること。
■授業(学習)の到達目標■
大学講義の内容、またラジオやテレビニュースが聞き取れる力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
日本語能力試験N1 合格を目指す学生には試験問題に準じた解題を与える。
■準備学習等の指示■
新出単語を事前に学習しておくこと。また発表資料に基づき、発表の練習を準備する
こと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
読解基礎「速読」と「精読」
第3回
日本語能力試験N2「読解」過去問題(前半)の練習と解説
第4回
日本語能力試験N2「読解」過去問題(後半)の練習と解説
第5回
日本語能力試験N1「読解」過去問題(前半)の練習と解説
第6回
日本語能力試験N1「読解」過去問題(後半)の練習と解説
第7回
論文の読解①、新聞記事の読み取り
第8回
論文の読解②、新聞記事の読み取り
第9回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第10 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第11 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第12 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第13 回
新聞記事を読み、ディスカッションをする
第14 回
学習内容の総確認
第15 回
学習内容の総確認
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
第1課「食中毒」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
第3回
最近のニュース及び発表の練習「食中毒」
第4回
第2課「言葉と文化」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
第5回
最近のニュース及び発表の練習「言葉と文化」
第6回
第3課「不登校」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
第7回
最近のニュース及び発表の練習「不登校」
第8回
第4課「食料自給率」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
第9回
最近のニュース及び発表の練習「食料自給率」
第10 回
第5課「子供の生活習慣病」及び視聴覚「世にも奇妙な物語」
第11 回
最近のニュース及び発表の練習「子供の生活習慣病」
第12 回
最近のニュース及び発表の練習
第13 回
最近のニュース及び発表の練習
第14 回
最近のニュース及び発表の練習
第15 回
学習内容の総確認
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、講義への出席率などから総合的に評価する。
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、出席などの授業態度から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『「大学・大学院留学生の日本語①読解編」』 アカデミック・ジャパニーズ研究会 ア
ルク
『「アカデミック・スキルを身につける 聴解・発表ワークブック」』 犬飼康弘 スリーエ
ーネットワーク
■参考書■
― 25 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語(5)
Japanese (5)
趙 建紅
②
1 全(留)B クラス
ビジネス日本語Ⅰ
Business JapaneseⅠ
松村 一徳
2
2 全(留)
■授業のねらい・概要■
大学での授業では、講義を聞き、その内容を理解する能力が大変重要である。本授
業では日本語能力試験N1レベルの聴解を取り入れ、また映像資料も使い、基礎的
な聴解力の強化を図る。
■授業のねらい・概要■
仕事場面における日本語の知識や技術を身に着けることを主な目的とします。このビ
ジネス日本語Ⅰでは、主にビジネス日本語の基礎である敬語の使い方に重点を置い
て学習します。
■授業(学習)の到達目標■
日本語能力試験N1レベルの聴解力の習得を目標とし、更に大学講義の内容を聞き
取る能力を高める。
■授業(学習)の到達目標■
ビジネス日本語の基礎である敬語の知識と技術を身に着け、仕事場面で適切な日本
語を使って信頼関係を築いていける基礎力をつけることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語に関する他の科目や、様々な種類の科目をできる限り多く履修することを勧
めます。
■準備学習等の指示■
新出単語を事前に学習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
日本語能力試験N1聴解「課題理解」及び視聴覚「世にも奇妙な物
語」
第3回
日本語能力試験N1聴解「ポイント理解」及び視聴覚「世にも奇妙な
物語」
第4回
日本語能力試験N1聴解「概要理解(1)」及び視聴覚「世にも奇妙な
物語」
第5回
日本語能力試験N1聴解「概要理解(2)」及び視聴覚「世にも奇妙な
物語」
第6回
日本語能力試験N1聴解「即時応答(1)」及び視聴覚「世にも奇妙な
物語」
第7回
日本語能力試験N1聴解「即時応答(2)」及び視聴覚「世にも奇妙な
物語」
第8回
日本語能力試験N1聴解「統合理解」及び視聴覚「世にも奇妙な物
語」
第9回
N1日本語能力試験聴解模擬試験及び視聴覚「たけしの教科書に載
らない日本人の謎 日本語」その1
第10 回
N1日本語能力試験聴解模擬試験及び視聴覚「たけしの教科書に載
らない日本人の謎 日本語」その2
第11 回
N1日本語能力試験聴解模擬試験及び映画鑑賞その1
第12 回
N1日本語能力試験聴解模擬試験及び映画鑑賞その2
第13 回
N1日本語能力試験聴解模擬試験及び映画鑑賞その3
第14 回
N1 日本語能力試験聴解過去問題及び解説
第15 回
学習内容の総確認
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験を中心に、出席などの授業態度から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『耳から覚える日本語能力試験聴解トレーニングN1』 小原亜紀子など アルク
2011 年8 月 978-4-75742-002-1
『「日本語能力試験」対策日本語総まとめN1』 佐々木仁子など アルク 2011 年
11 月 978-4-87217-791-6
■準備学習等の指示■
専門に限らず、多様な科目を履修して、知見を広げることを勧めます。また、多くの提
出物を要求するので、提出物を確実に出すことを注意してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
第2回
ビジネス日本語の練習①
・尊敬語の基礎
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○ら
れます」
第3回
ビジネス日本語の練習②
・尊敬語の基礎
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○ら
れます」
第4回
ビジネス日本語の練習③
・尊敬語の応用形
第5回
ビジネス日本語の練習④
・尊敬語の応用形
第6回
ビジネス日本語の練習⑤
・謙譲語の基礎
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
第7回
ビジネス日本語の練習⑥
・謙譲語の基礎
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
第8回
ビジネス日本語の練習⑦
・謙譲語の応用形
第9回
ビジネス日本語の練習⑧
・謙譲語の応用形
第10 回
ビジネス日本語の練習⑨
・丁寧語の基礎
第11 回
ビジネス日本語の練習⑩
・丁寧語の基礎
第12 回
ビジネス日本語の練習⑪
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
第13 回
ビジネス日本語の練習⑫
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
第14 回
ビジネス日本語の練習⑬
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
第15 回
ビジネス日本語の練習⑭
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席率、提出物、定期試験を総合して判定します。
提出物は全て提出することが必須です。
■使用テキスト■
■参考書■
『短期集中 初級日本語文法総まとめポイント20』 スリーエーネットワーク
『中級日本語文法要点整理ポイント20』 スリーエーネットワーク
『にほんご敬語トレーニング』 アスク
― 26 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ビジネス日本語Ⅰ
Business JapaneseⅠ
松村 一徳
2
2 全(留)
ビジネス日本語Ⅱ
Business JapaneseⅡ
松村 一徳
2
2 全(留)
■授業のねらい・概要■
このビジネス日本語Ⅰでは、主にビジネス日本語の基礎である敬語の使い方に重点
を置いて学習します。敬語の基礎を学ぶほか、表現の変換練習や誤りを探す練習、
単文を作る練習、会話を作る練習などで技術も身に着けることを主なねらいとしま
す。
■授業のねらい・概要■
ビジネス日本語の基礎となる敬語の復習に加え、仕事場面における様々な状況で会
話を作る応用練習を行います。また、ビジネス日本語はもちろん、日本社会や日本
文化、日本人の考え方など幅広い学習をします。本授業では講義だけでなく、実際に
話したり書いたり読んだり問題を解いたりする演習を多く取り入れます。
■授業(学習)の到達目標■
ビジネス日本語の基礎である敬語の知識と技術を身に着け、仕事場面で適切な日本
語を使って信頼関係を築いていける基礎力をつけることを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
ビジネス日本語の基礎と応用力を身に着け、また仕事場面の日本語、日本社会、日
本文化、日本人の考え方など幅広い学習をすることで、日本企業や日本で社会人と
なるのに必要な資質を身に付けることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語に関する他の科目を履修し、日本語力をさらに伸ばすことを勧めます。また、
日本語だけでなく様々な種類の科目をできる限り多く履修し、知見を広げることを勧
めます。
■準備学習等の指示■
基礎的な日本語の知識と技術は既に身に着けていると見なして授業を進めます。基
礎的な日本語の復習を欠かさないことを望みます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
前期の「ビジネス日本語Ⅰ」を履修しておくことを勧めます。また、日本語に関する他
の科目を履修して日本語力を伸ばし、そして様々な種類の科目をできる限り多く履修
して知見を広げておくことを勧めます。
■準備学習等の指示■
日本語の基礎力や敬語の知識は既に身についていると見なして授業を進めます。日
本語の基礎や、敬語の基礎を欠かさないことを望みます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
第2回
ビジネス日本語の練習①
・尊敬語の基礎の復習
第3回
ビジネス日本語の練習②
・尊敬語の基礎
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習
第4回
ビジネス日本語の練習③
・尊敬語の応用形
第5回
ビジネス日本語の練習④
・尊敬語の応用形
・会話を作る練習
第6回
ビジネス日本語の練習⑤
・謙譲語の基礎
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
第7回
ビジネス日本語の練習⑥
・謙譲語の基礎の復習
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習
第8回
ビジネス日本語の練習⑦
・謙譲語の応用形
第9回
ビジネス日本語の練習⑧
・謙譲語の応用形
・会話を作る練習
第10 回
ビジネス日本語の練習⑨
・丁寧語の基礎
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習
第11 回
ビジネス日本語の練習⑩
・丁寧語の基礎
・会話を作る練習
第12 回
ビジネス日本語の練習⑪
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第13 回
ビジネス日本語の練習⑫
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第14 回
ビジネス日本語の練習⑬
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第15 回
ビジネス日本語の練習⑭
・尊敬語と謙譲語と丁寧語の応用
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
第2回
尊敬語の基礎の復習
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○ら
れます」
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第3回
尊敬語の基礎の復習
・尊敬語の応用形
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第4回
謙譲語の基礎の復習
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第5回
謙譲語の基礎の復習
・謙譲語の応用形
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第6回
丁寧語の基礎の復習
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第7回
仕事場面の日本語①
・アポイントの取り方の基礎
第8回
仕事場面の日本語②
・謝罪の仕方の基礎
第9回
仕事場面の日本語③
・依頼の仕方の基礎
第10 回
仕事場面の日本語④
・断り方の基礎
第11 回
仕事場面の日本語⑤
・御礼の仕方の基礎
第12 回
仕事場面の日本語⑥
・電話応対の仕方の基礎
第13 回
仕事場面の日本語⑦
・提案の仕方の基礎
第14 回
仕事場面の日本語⑧
・書くビジネス日本語
第15 回
仕事場面の日本語⑨
・書くビジネス日本語
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席率、提出物、定期試験を総合して判定します。
提出物は全て提出することが必須です。
■成績評価の方法■
出席率、提出物、定期試験を総合して判定します。
提出物は、全て提出が必須です。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『短期集中 初級日本語文法総まとめポイント20』 スリーエーネットワーク
『中級日本語文法要点整理ポイント20』 スリーエーネットワーク
『にほんご敬語トレーニング』 アスク
■参考書■
『短期集中 初級日本語文法総まとめポイント20』 スリーエーネットワーク
『中級日本語文法要点整理ポイント20』 スリーエーネットワーク
『にほんご敬語トレーニング』 アスク
― 27 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語(留学生)〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ビジネス日本語Ⅱ
Business JapaneseⅡ
松村 一徳
2
2 全(留)
■授業のねらい・概要■
前期の「ビジネス日本語Ⅰ」を発展させ、仕事場面における様々な状況で会話を作
る応用練習を行います。また、ビジネス日本語はもちろん、日本社会や日本文化、日
本人の考え方など幅広い学習をします。本授業では講義だけでなく、実際に話したり
書いたり読んだり問題を解いたりする演習を多く取り入れます。
■授業(学習)の到達目標■
ビジネス日本語の基礎と応用力を身に着け、また仕事場面の日本語、日本社会、日
本文化、日本人の考え方など幅広い学習をすることで、日本企業や日本で社会人と
なるのに必要な資質を身に付けることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
前期の「ビジネス日本語Ⅰ」を履修しておくことを勧めます。また、日本語に関する他
の科目を履修して日本語力を伸ばし、そして様々な種類の科目をできる限り多く履修
して知見を広げておくことを勧めます。
■準備学習等の指示■
日本語の基礎力や敬語の知識は既に身についていると見なして授業を進めます。日
本語の基礎や、敬語の基礎を欠かさないことを望みます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
・授業の目標や概要の説明
第2回
尊敬語の基礎の復習
・特別な尊敬語、「お○○になります」「ご○○になります」、「○○ら
れます」
・尊敬語の応用形
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第3回
謙譲語の基礎の復習
・特別な謙譲語、「お○○します」「ご○○します」
・謙譲語の応用形
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第4回
丁寧語の基礎の復習
・表現変換練習、誤りを直す練習、単文生成練習、会話を作る練習
第5回
仕事場面の日本語①
・信頼を得られる話し方について
第6回
仕事場面の日本語②
・信頼を得られる話し方について
第7回
仕事場面の日本語③
・アポイントの取り方
第8回
仕事場面の日本語④
・謝罪の仕方
第9回
仕事場面の日本語⑤
・依頼の仕方
第10 回
仕事場面の日本語⑥
・断り方
第11 回
仕事場面の日本語⑦
・御礼の仕方
第12 回
仕事場面の日本語⑧
・電話応対の仕方
第13 回
仕事場面の日本語⑨
・提案の仕方
第14 回
仕事場面の日本語⑩
・書くビジネス日本語
第15 回
仕事場面の日本語⑪
・書くビジネス日本語
インターネット・リテラシ入門
Introduction to Internet Literacy
前田 吉広
2
1全
■授業のねらい・概要■
インターネットが普及して身近なものとなっています。この授業では、現代社会で今
や欠かすことのできなくなったインターネットの効果的な活用法について学びます。
特に、インターネットの仕組みからサーチエンジンを利用した情報収集法、電子メー
ルの活用から安全なインターネットの利用法など、インターネットの活用方法を、実践
例を交えて学習します。
■授業(学習)の到達目標■
インターネットを使った情報収集や自己管理など、日常生活でも求められるインター
ネットの基本的な活用方法を習得します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理
しておいてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
インターネット・リテラシとは
第3回
ウェブブラウザの使い方
第4回
検索エンジンの活用法
第5回
課題Ⅰ(テーマに関連する情報を検索する)
第6回
電子メールの活用法、アカウントの取得
第7回
電子メールのマナー
第8回
課題Ⅱ(電子メールで課題を送付する)
第9回
クラウドとは、クラウドの活用法
第10 回
オンラインストレージサービスの使い方
第11 回
課題Ⅲ(オンラインストレージを使って課題を提出する)
第12 回
オンラインカレンダーとは
第13 回
オンラインカレンダーの活用法
第14 回
課題Ⅳ(作成したオンラインカレンダーを共有する)
第15 回
総合課題、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
インターネットの活用能力と提出する課題によって総合的に評価します。また、受講
態度、出席状況も考慮します。
■使用テキスト■
『Google サービス超活用 Perfect GuideBook』 佐野正弘 ソーテック社 2007
978-4881669426
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席率、提出物、定期試験を総合して判定します。
提出物は、全て提出が必須です。
■使用テキスト■
■参考書■
『短期集中 初級日本語文法総まとめポイント20』 スリーエーネットワーク
『中級日本語文法要点整理ポイント20』 スリーエーネットワーク
『にほんご敬語トレーニング』 アスク
― 28 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
Webデザイン入門
Introduction to Web Design
前田 吉広
2
1 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
インターネットを利用した情報発信方法の一つである Web ページ(ホームページ)を
題材として、その基本的な考え方から作成方法、写真や画像の編集、実用的なウェ
ブページとするためのデザイン技術の習得などを目指します。本講義では、デザイン
性と使いやすさで初心者の人にも評価の高い BiND for WebLIFE を利用した実用的な
ページの作成を行います。
■授業(学習)の到達目標■
ウェブページの基礎知識から作成方法、初歩的な画像処理方法などを学習し、実用
的なページの作成方法を習得します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理
しておいてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Web ページの基礎、Web デザインについて
第3回
Web ページの設計
第4回
BiND for WebLiFE の基本操作
第5回
Web ページの作成(課題Ⅰ)
第6回
コンテンツの制作
第7回
画像の作成と編集①(カメラを利用して画像を作成・編集)
第8回
画像の作成と編集②(スキャナーを利用して画像を作成・編集)
第9回
Web ページの作成(課題Ⅱ)
第10 回
コンテンツの制作
第11 回
Web デザイン実習①(ソーシャルツールの組み込み)
第12 回
Web デザイン実習②(フォームの組み込み)
第13 回
Web デザイン実習③(動画の組み込み)
第14 回
Web ページの作成、公開(最終課題)
第15 回
発表、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ウェブページの作成能力、情報編集力、表現力、提出する課題により総合的に評価
します。また、受講態度、出席状況も考慮します。
■使用テキスト■
『BiNDの教科書 [新版] BiND for WebLiFE 6 公式ガイドブック』 ウェブコンポーザー・
プロジェクト メディアライフ・パブリッシング 2013 978-4905459033
■参考書■
化学の基礎
Basic Chemistry
堤 広之 他
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
身の回りにある物質や現象と密接に関係している化学に興味を持ち、教養を深めるた
めに、原子構造、化学結合などを学んだ後、日常生活に関わりのある物質を通して、
化学の基礎的知識を習得する。テーマ:基礎化学
■授業(学習)の到達目標■
1 原子の構造と電子配置について説明できる。
2 元素の性質と電子配置の関係を周期表に基づいて説明できる。
3 化学結合の様式と分子構造の関係について説明できる。
4 物質の状態の特性を知り、その状態の変化について説明できる。
5 溶解度の概念、溶液の濃度、溶液の束一的性質について説明できる。
6 代表的な有機化学物を列挙し、分類できる。
7 有機化学物の立体化学について説明できる。
8 有機化合物における代表的な炭化水素誘導体を列挙し、説明できる。
9 代表的な有機化合物の反応と合成を列挙し、説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
実感する化学
■準備学習等の指示■
講義内で次回の講義内容の予習項目を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
生活の中の化学(概論) (松浦史登)
第2回
原子の構造について (松浦史登)
第3回
元素の特徴を表す電子配置 (上敷領淳)
第4回
周期律と元素の性質:典型元素と遷移元素 (上敷領淳)
第5回
周期律と元素の性質:金属元素と非金属元素 (上敷領淳)
第6回
化学結合と分子構造:原子と原子のつながり (上敷領淳)
第7回
物質の状態:気体、液体、固体について (上敷領淳)
第8回
溶液のもつ性質 (上敷領淳)
第9回
有機化学の基礎を知ろう (堤広之)
第10 回
ベンゼン環をもたない脂肪族炭化水素について(堤広之)
第11 回
ベンゼン環をもつ芳香族炭化水素について (堤広之)
第12 回
有機化合物の立体化学 (堤広之)
第13 回
いろいろな有機化合物の性質 (堤広之)
第14 回
有機化合物はどのように応用されているのであろう(堤広之)
第15 回
身の回りの有機化合物 (堤広之)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験を行い、その結果で評価する。
■使用テキスト■
『物質とは何か:化学の基礎』 磯直道ほか 東京数学社 1996 8082-3023-2
■参考書■
― 29 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎数学
Basic Mathematics
小野 太幹
2
1全
基礎数学
Basic Mathematics
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念およびその
応用について解説する.
■授業のねらい・概要■
式の計算や関数について論理的に整理し、数学的思考力を高めながら基本的な計
算力を身に付ける。
■授業(学習)の到達目標■
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念を理解させ,
数学的考え方を習熟させることを目指す.
■授業(学習)の到達目標■
数式、論理、指数・対数・三角関数の定義と性質、関数のグラフ、微分積分の発想等
を理解しながら、大学生として必要な基本的な数学的思考力や計算力を身に付け
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ベクトル
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
高校で数学B を履修していること,特にベクトルを学んでいることが望ましい.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■準備学習等の指示■
使用テキストを必ず購入すること。ノートを準備しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
ベクトル
第3回
行列
第4回
行列の積
第5回
連立1 次方程式
第6回
逆行列
第7回
行列式
第8回
行列式の性質
第9回
固有値・固有ベクトル
第10 回
行列の対角化(2×2 行列)
第11 回
行列のべき乗(2×2 行列)
第12 回
復習
第13 回
行列の対角化・べき乗(3×3 行列)
第14 回
行列の応用
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
基礎数学の概要と学力診断
第2回
式の計算と因数分解
第3回
二次関数と二次方程式、二次不等式
第4回
数と集合
第5回
集合と論理
第6回
三角関数
第7回
三角関数の性質とグラフ
第8回
前半のまとめ
第9回
指数の定義と法則
第10 回
対数の定義と性質
第11 回
指数関数・対数関数とグラフ
第12 回
微分の発想と曲線の接線
第13 回
微分と関数のグラフ
第14 回
不定積分と定積分
第15 回
後半のまとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、授業態度などにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『教養の数学』 「教養の数学」編集委員会 学術図書出版社 最新版
■参考書■
■参考書■
― 30 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
暮らしとバイオ
Bioscience in Human Life
鶴崎 健一
2
1全
暮らしと物つくり
Manufacture in Human Life
占部 逸正 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
人口のアンバランスによる食糧問題、石油に代わりうるエネルギー問題、長寿化社
会における健康問題など、今日、多くの問題を抱えています。また、食の安全なども
課題となっています。バイオテクノロジーは近い将来これらの問題の多くを解決する
糸口となるでしょう。私たちの暮らしに関連するバイオの世界を平易に解説していき
ます。
■授業のねらい・概要■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要は
ない。ましてや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわ
かり、それを自分のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理
を経て形作られ、そして、その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知って
もらいたい。
■授業(学習)の到達目標■
生命科学・バイオテクノロジーの基本概念を理解し、社会生活や産業に密着している
ことを知ります。生物多様性を理解し、自然の恵みを享受できる感性を養うことを目
指します。
■授業(学習)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたず
らに恐れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
生命の基本原理をもとにした技術に興味を持って、その利用の将来性、問題点を考
える姿勢で受講してほしいと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■準備学習等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
序:生き物・生命・バイオ
第2回
腹が減っては戦はできぬ---生物のエネルギー
第3回
出汁は旨い---遺伝情報物質とアミノ酸
第4回
ホットな唐辛子とクールなミント---身近な植物と有効成分
第5回
もっと光を!---光合成とバイオマス
第6回
大根は根か茎か?---植物の組織
第7回
酒じゃ~---微生物と発酵食品
第8回
抗生物質はなぜ効くの---抗生物質の作用
第9回
遺伝子組換えとは何か---遺伝子操作技術
第10 回
遺伝子組換え植物の安全性は?---害虫に強いトウモロコシ
第11 回
遺伝子組換え植物の安全性は?---リスクの考え方
第12 回
クローン生物---その有用性
第13 回
遺伝子診断とは---DNA で個人識別
第14 回
ES 細胞・iPS 細胞とは---再生医療への応用
第15 回
まとめ:バイオが解決する地球と人類の未来
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
振り向きドラゴンを撮る(占部逸正)
第2回
紙トンボ、ブーメランを飛ばす(中村雅樹)
第3回
日本の地震活動立体模型(中村雅樹)
第4回
ロボットのはなし(伍賀正典)
第5回
計算機とロボット(伍賀正典)
第6回
計算機と人工知能(伍賀正典)
第7回
ロボットコンテスト(伍賀正典)
第8回
家具とインテリア(藤原美樹)
第9回
近代建築とは(水上 優)
第10 回
建築と人体(宮地 功)
第11 回
橋のはなし(宮内克之)
第12 回
機械と摩擦(野西利次)
第13 回
機械を構成する部品(野西利次)
第14 回
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
第15 回
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行
う。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 31 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自然と人間
Nature and Human
鶴崎 健一
2
1全
自然地理(1)
Phisical Geographic (1)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
人間は様々な自然環境要素に囲まれて生活を営み、自らも環境を形成する要因と
なっています。しかし、有史以来、人間は自身の生活を快適にするために、数々の
環境問題を引き起こしてきました。また、発生した問題に対しては英知を絞って対処
してきました。そこで、これまで生じた環境問題を題材に、自然環境と人間との関係を
考察していきます。
■授業のねらい・概要■
自然地理の主要な分野を構成している地形について,自然そのものとしてではな
なく,人間生活と結びついた自然環境として理解し学ぶ。学習内容としては大地形と
小地形とに分け,それぞれを地形発達の視点からとらえ,なぜそのような地形ができ
たのかという,その形成要因を中心に考察する。後半では陸水と海洋自然地理につ
いても学習する。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境に対する人間の影響を認識し、理解することを目指します。その上で、人間
がどのように自然との関わりを持つべきか考えられるようになることを目指します。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境としての地形の特徴を理解し,その形成過程とその形成要因を地形発達
の視点から考察し,理解することを通して自然地理的な見方や考え方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(2)
■準備学習等の指示■
地球環境の成り立ち、また、環境問題に関心を持って受講してほしいと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス・自然環境とは
第2回
地球環境と生物の進化
第3回
水の循環
第4回
窒素、りんの循環
第5回
熱帯林の破壊
第6回
砂漠化
第7回
身近な生活環境の破壊
第8回
大気汚染・酸性雨
第9回
オゾン層破壊
第10 回
炭素の循環
第11 回
地球温暖化
第12 回
化学物質による環境問題
第13 回
放射性物質とは
第14 回
放射性物質による汚染
第15 回
ライフスタイルの見直し
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
世界の大地形ープレートテクトニクスについてー
第3回
地形をつくるはたらきー営力についてー
第4回
火山活動と火山地形
第5回
日本の大地形ーなぜ日本列島には火山と地震が多いのかー
第6回
河川の営力と地形
第7回
山地の地形
第8回
乾燥地域の地形
第9回
海岸の地形
第10 回
氷河地形
第11 回
カルスト地形とサンゴ礁地形
第12 回
海洋の地理ー海底地形と海水ー
第13 回
陸水についてー河川水・湖沼水・地下水-
第14 回
水問題について考える
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席点で評価する
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京
教学社 2011 978-4-8082-4013-4
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■参考書■
■参考書■
― 32 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自然地理(2)
Phisical Geographic (2)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
自然地理の主要な分野を構成する気候を中心に,自然としてではなく,人間生活と
結びついた自然環境として学び理解する。気候についての基本的理解を前提とし,
気候因子,気候要素,気候区の設定の意義と気候の地域的特徴について学ぶ。後
半では環境問題をとりあげ,その実態と要因について自然地理の視点から探究し,考
察する。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境としての気候の基本的理解やその地域的特徴や環境問題について考察
し,理解することを通して自然地理的な見方や考え方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(1)
実感する化学
Chemistry in Context
前原 昭次
2
1全
■授業のねらい・概要■
化学に対する興味を向上するために、身近な生活と幅広い観点から、一般的な問
題を取り上げ、生活には化学が深く関わっている事を理解する。
■授業(学習)の到達目標■
生活には深く化学が関わっていることを理解する。
1.空気について
2.水について
3.栄養について
4.薬について
5.プラスチックとポリマーについて 以上について、理解し説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
高校教科書の予習、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:授業の目標,内容と進め方
第2回
気候の概念と気候要素・気候因子
第3回
気候区分について
第4回
熱帯気候
第5回
乾燥気候ー砂漠気候とステップ気候ー
第6回
温帯気候
第7回
冷帯(亜寒帯気候)と寒帯気候
第8回
冷帯(亜寒帯気候)と寒帯気候
第9回
小気候についてーヒートアイランドを中心にー
第10 回
環境問題①ー酸性雨とオゾン層の破壊ー
第11 回
環境問題②ー砂漠化の問題ー
第12 回
生物多様性の問題について
第13 回
地球温暖化ーその実態と要因についてー
第14 回
地球温暖化ーその影響についてー
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
空気とは何か?
第2回
酸素、窒素、二酸化炭素とは何か?
第3回
気体、液体、固体の状態化学とは?
第4回
オゾン層、大気圏、pm2.5 とは何を意味しているか?
第5回
水とは何かを化学式で表現できるか?
第6回
水の状態変化とは?
第7回
いつも飲んでる水は安全?
第8回
栄養とは?食事とは?
第9回
栄養には何があるか?
第10 回
お茶やコーヒーの化学成分は?
第11 回
薬の歴史
第12 回
アスピリンはどのようにして作られた?
第13 回
ポリマー、モノマーとは何か?
第14 回
身近なプラスチック製品は何で出来ている?
第15 回
身の周りの物から化学をイメージする
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■成績評価の方法■
小テスト、定期試験
■使用テキスト■
『新詳高等地図 』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 978480716140
■使用テキスト■
『プリントを配布』
■参考書■
■参考書■
『実感する化学(上)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-096-4
『実感する化学(下)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-097-2
― 33 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
人体のしくみ
Biology of Human Body
鶴崎 健一
2
1全
■授業のねらい・概要■
生物が地球上に発生して、およそ 40 億年が経つ中で、人間は数百万年前に発生し
たと言われています。生物としては歴史の浅い人間ですが、他の生物とは違う特徴
を持ちます。そこで、人間を理解するために、遺伝子などの分子のレベルからヒトとい
う個体のレベルまで、また、繁殖に必要な生殖などの仕組み、そして命とは何かを考
えていきます。
■授業(学習)の到達目標■
人類発生の歴史・進化について理解する。体のしくみや各部位の役割を知る。遺伝
や人間の寿命について学ぶことで、生命の大切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
数理科学
Mathematical Sciences
小野 太幹
2
1全
■授業のねらい・概要■
現代の社会において様々な局面で統計が重要な役割を担っている.本講義では,
度数分布,代表値,散布度,相関係数,2項分布,正規分布,標本,推定などの統計
学の基本概念を講義する.
■授業(学習)の到達目標■
統計学の基礎的な事項の理解を目指す.
■履修しておくことが望ましい科目等■
順列・組み合わせ・確率
■準備学習等の指示■
高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習しておいてください.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■準備学習等の指示■
生物学を高校で勉強してきた学生には復習的な内容が多いかもしれないが、最新の
知見も含めて説明していくので、生き物としてのヒトに興味を持って受講してもらいた
いと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ヒトへの道:背骨を持った動物
第2回
ヒトへの道:哺乳動物の誕生
第3回
ヒトへの道:人類のルーツ
第4回
細胞と組織
第5回
体を支える
第6回
体を動かす
第7回
食べる
第8回
呼吸のしくみ
第9回
体内環境の調節(心臓・腎臓)
第10 回
恒常性とホルモン
第11 回
体を守る(免疫)
第12 回
アレルギー
第13 回
遺伝
第14 回
生殖
第15 回
老化と寿命
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
順列・組み合わせ・確率
第3回
度数分布・代表値
第4回
レンジ・分散・標準偏差
第5回
相関
第6回
確率変数
第7回
2 項分布
第8回
密度関数
第9回
正規分布
第10 回
正規分布の応用
第11 回
前半まとめ
第12 回
母集団と標本
第13 回
母平均の推定
第14 回
仮説と検定
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『計算力が身に付く統計基礎 』 佐野公朗 学術図書出版社
978-4-87361-291-1
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■参考書■
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京
教学社 2011 978-4-8082-4013-4
■参考書■
― 34 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
数理科学
Mathematical Sciences
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
数の拡張、指数・対数・三角比・三角関数の基礎的概念を論理的に学習する。
■授業のねらい・概要■
物理学は、極微の素粒子から広大な宇宙まで、その対象となる範囲が極めて広い
ため、逆に対象が漠然として、興味がもてないという人も多い。講義の前半では、いく
つかの物理学関連の話題を取り上げ、日常生活とのかかわりも含めて平易に解説す
る。後半では、科学進展の歴史にもふれながら、物体の落下運動など身近な自然現
象を物理学的な視点から見るとどう説明されるのか、基礎的な知識も含めて平易に
解説していく。
■授業(学習)の到達目標■
数の基礎的概念を理解し、基本的な数値計算能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
ノート中心の授業を行い、演習を多く取り入れますので、ノートを準備しておいてくださ
い。
■回数ごとの授業内容■
第1回
数理科学の概要と学力診断
第2回
ピタゴラスの定理とピタゴラスの数
第3回
数の拡張と計算
第4回
数の拡張と指数の定義
第5回
指数の計算
第6回
対数の定義
第7回
対数の計算
第8回
指数・対数の応用
第9回
数の拡張、指数、対数のまとめ
第10 回
三角比の定義と図形
第11 回
弧度法と一般角
第12 回
三角関数の定義
第13 回
三角関数の性質
第14 回
三角関数の応用
第15 回
三角関数のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、態度などにより総合的に評価する。
物理の世界
Introduction to Physics
地主 弘幸
2
1全
■授業(学習)の到達目標■
現代社会では、科学技術と日常生活が密接にかかわり合っていることを理解する。
また、身近な自然現象が物理学の視点ではどのように説明されるのかについて理解
を深め、科学的な態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を
通し、疑問点を整理しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
量と単位の話(1),単位の見方・作り方
第3回
量と単位の話(2),単位で混乱しないように-放射能の単位を例として
第4回
原子核と放射能の話
第5回
宇宙の話(1),ビッグバンに始まる宇宙の歴史
第6回
宇宙の話(2),宇宙観の変遷-天動説から地動説へ
第7回
車の性能の話,速い車の目安とは-速度と加速度
第8回
近代科学の曙(1),ガリレイと落下運動
第9回
近代科学の曙(2),ガリレイからニュートンへ
第10 回
運動の法則(1),慣性
第11 回
運動の法則(2),加速度・質量・力
第12 回
運動の法則(3),作用と反作用
第13 回
万有引力
第14 回
エネルギーとは何か(1),仕事とエネルギー
第15 回
エネルギーとは何か(2),エネルギーの保存
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■使用テキスト■
『第4 版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-0300-2
■参考書■
― 35 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
物理現象の基礎
Basis of physical phenomena
地主 弘幸
2
1全
物つくり
Manufacture
占部 逸正 他
2
1 全(~H20)
■授業のねらい・概要■
こだまや七色の虹、雷など、音や光、電気に関係する自然現象は印象的なものが
多い。なぜ、そのような現象が起きるのか。私たちは日常生活の中で多様な電気器
具を利用している。なぜ、そのような働きをできるのか。これらのことを物理学の視点
から、簡単な演示実験もまじえながら説明していく。特別な予備知識を前提とせず、
平易に解説する。
■授業のねらい・概要■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要は
ない。ましてや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわ
かり、それを自分のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理
を経て形作られ、そして、その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知って
もらいたい。
■授業(学習)の到達目標■
「波」と「電気」をメインテーマとして、その基本的知識を学習し、波や電気に関係す
る自然現象や機器の働きを、科学的な立場から説明できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたず
らに恐れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を
通し、疑問点を整理しておく。
■準備学習等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
波とは(1),風と音はどう違う?
第3回
波とは(2),反射・屈折
第4回
波とは(3),回折・干渉
第5回
音とは(1),音の 3 要素・うなり
第6回
音とは(2),共鳴・ドップラー効果
第7回
光とは(1),電磁波・光の 3 原色
第8回
光とは(2),水鏡・レンズ(光の反射・屈折)
第9回
光とは(3),ヤングの実験・虹の七色(光の干渉・分散)
第10 回
電気とは(1),原子の構造と電気の関係
第11 回
電気とは(2),イオン・静電気
第12 回
電気とは(3),導体と不導体・電流の正体
第13 回
発電のしくみ(電磁誘導)
第14 回
電気器具のしくみ(1),電気コンロ(電力・ジュール熱)
第15 回
電気器具のしくみ(2),電磁調理器・電子レンジ等
■回数ごとの授業内容■
第1回
振り向きドラゴンを撮る(占部逸正)
第2回
紙トンボ、ブーメランを飛ばす(中村雅樹)
第3回
日本の地震活動立体模型(中村雅樹)
第4回
ロボットのはなし(伍賀正典)
第5回
計算機とロボット(伍賀正典)
第6回
計算機と人工知能(伍賀正典)
第7回
ロボットコンテスト(伍賀正典)
第8回
家具とインテリア(藤原美樹)
第9回
近代建築とは(水上 優)
第10 回
建築と人体(宮地 功)
第11 回
橋のはなし(宮内克之)
第12 回
機械と摩擦(野西利次)
第13 回
機械を構成する部品(野西利次)
第14 回
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
第15 回
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■成績評価の方法■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行
う。
■使用テキスト■
『第4版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-0300-2
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 36 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育原理
Principles of Education
三時 眞貴子
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義は教育の歴史、理念、思想について多角的な観点から学ぶことで、基本的な
原理について理解し、現在の日本の教育における課題について自ら考える態度を養
う。
■授業(学習)の到達目標■
次の二点を目標とする。
① 国内外の教育理念や教育思想を知り、教育がどのように展開されていたのかに
ついて歴史的に理解する。
② 現代日本の教育がどのようにして営まれてきたかについて確認し、課題を理解
する。その際、他国との比較を通じてより深く理解する。
教育原理
Principles of Education
大塚 豊
2
1全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深
めたい諸君を対象として、教育の基礎理論について一緒に考えます。具体的には、
学校とは何か、学力とは何か、学習するとは何か、教育評価とは何か、教師の仕事と
は何か、生涯にわたり学ぶことの意味など、教育という営みについて幅広く検討しま
す。
■授業(学習)の到達目標■
教育についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすとともに、
家庭人として、社会人として、私たちの身近な活動である教育に関して客観的に考え
ることができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、教育制度論
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、教育制度論
■準備学習等の指示■
事前・事後に教科書を読んで予習・復習すること。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(授業の内容と方法)
第2回
子どもの権利と子ども観
第3回
子どもと社会の距離-教育思想から考える
第4回
人文主義教育の登場
第5回
民衆の教育と児童労働
第6回
教育の目的-国家による教育について考える
第7回
戦争と社会福祉
第8回
中間試験
第9回
戦後日本の教育改革① 第一次見直し期まで
第10 回
戦後日本の教育改革② 現在まで
第11 回
OECDの教育理念と製作
第12 回
シティズンシップ教育と市民社会論
第13 回
職業構造の変化と職業教育
第14 回
子どもの貧困
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する。
第2回
教育とは何か
第3回
学校の誕生とその性格
第4回
日本の学校教育が辿った道筋
第5回
こころとからだを育てる
第6回
よりよく学ばせ、教えるために
第7回
教育評価とは何か
第8回
授業と学校の可能性
第9回
教師の仕事
第10 回
青年期と教育
第11 回
社会教育と生涯学習
第12 回
教育への権利
第13 回
学べることの幸せ
第14 回
よりよい教育を求めて
第15 回
社会の変化と教育政策の動向
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
第8 回に行う中間試験(50 点満点)と最終レポート(講義の最後に提示。50 点満点)
で判断する。
中間試験には配布資料と各自のノートのみ持ち込み可能(コピー不可)。最終レポート
は論理性と説得性に基づいて評価する。
■使用テキスト■
『教師教育講座 第二巻 教育の歴史・理念・思想』 鈴木理恵・三時眞貴子編 協同
出版 2014 年
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『やさしい教育原理(新版補訂版)』 田嶋一・中野新之祐・福田須美子・狩野浩二 有
斐閣アルマ 2012 年 978-4-641-12426-4
■参考書■
■参考書■
― 37 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育制度論
Education System
大塚 豊
2
1全
経済学(1)
Economics(1)
尾田 温俊
2
1 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育制度について学ぼうとする諸君、および教育制度とは何かにつ
いて理解を深めたい諸君を対象に、本科目は「教育職員免許法施行規則」第六条別
表第一の第三欄「教育の基礎理論に関する科目」の1つとして、教育に関する社会的、
制度的又は経営的事項に関する事柄を学びます。
■授業のねらい・概要■
本講義は、自分の暮らしている世界を経済学的に理解でき、将来の経済的決定を賢
明に行うことができ、有権者として政策決定に加わることができる知識を提供します。
昨年の学生の要望によりゼルコバ上に各回の課題の解答例を掲載することにしま
す。
■授業(学習)の到達目標■
日本の教育関係諸法規についての基礎的な知識を習得することを通して、学校にお
いて生じる可能性の高い事件、事故等に対して、教師として適切・的確な判断・選択
を行うことができるようになる。
■授業(学習)の到達目標■
経済学の諸原理を実際の生活の様々な局面に適用できる思考訓練を実行する。興
味を持って積極的に学習に取り組むために、日々の新聞記事やニュースで講義内
容の原理を点検できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■準備学習等の指示■
当日の講義内容に即して小テスト等を実施するため真摯な受講態度が望まれる
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する
第2回
「学校の法化現象」-教育関係諸法規を学ぶ理由
第3回
学校教育と子ども・保護者の権利
第4回
教育権論争と学習指導要領の法的拘束力
第5回
学校における平等と法
第6回
学校教育における信教の自由・政教分離と法
第7回
学校事故と法 (1)
第8回
学校事故と法 (2)
第9回
学校における体罰と法
第10 回
児童・生徒への懲戒と法
第11 回
学校と児童虐待防止法
第12 回
学校教育と情報法制
第13 回
教職員の違法行為と法(1)
第14 回
教職員の違法行為と法(2)
第15 回
学校・社会・法
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
第一原理 トレードオフ
第3回
第二原理 機会費用
第4回
第三原理 限界行動原理
第5回
第四原理 インセンティブ
第6回
第五原理 交易の効用
第7回
第六原理 市場経済
第8回
第七原理 政府と市場の失敗
第9回
第八原理 GDP と生活水準
第10 回
第九原理 紙幣発行とインフレーション
第11 回
第十原理 インフレ率と失業率
第12 回
応用問題1 トレードオフ
第13 回
応用問題2 インセンティブ
第14 回
応用問題3 衡平と効率
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(50%) 期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『学校と法』 坂田仰編 放送大学教育振興会 2012 年 9784595313325
■参考書■
■参考書■
『必携教職六法(2014 年版)』 若井彌一監修 協同出版 2014 年
978-4319641147
― 38 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経済学(2)
Economics(2)
尾田 温俊
2
1 全(E 除く)
憲法
Constitutional Law
田中 宏和
2
1H・T(H26~)
■授業のねらい・概要■
経済学の専門用語は、自分が暮らしている世界について有益で新しい考え方を提供
するので、それらを理解することは価値がある。また受講者が理論とケース・スタディ
を通してエコノミストの考え方を習得しその技術の実践を目指す。昨年の学生の要望
により、各回に小テストを実施して理解度をこまめに測定することにする。
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深
めることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業など
で後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等
教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目
的とする。
■授業(学習)の到達目標■
経済学的思考方法を理解し、現実問題に関して応用できるようになること。グラフの
用法に習熟すること。比較優位の原理を完全に理解する。
■授業(学習)の到達目標■
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照ら
して理解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがな
い法律論で考えるリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学習等の指示■
当日の講義内容に即して小テスト等を実施するため真摯な受講態度が望まれる
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
科学者としてのエコノミスト
第3回
フロー循環図
第4回
生産可能性フロンティア
第5回
ミクロ経済学とマクロ経済学
第6回
実証分析と規範的分析
第7回
経済学者意見不一致の理由
第8回
グラフの用法
第9回
因果関係
第10 回
比較優位の原理
第11 回
投入係数と生産可能性
第12 回
比較優位の応用例
第13 回
基礎問題
第14 回
応用問題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(50%) 期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
第2回
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の
権利、文言主義、外国人参政権
第3回
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸
福追求権
第4回
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
第5回
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
第6回
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、
砂川政教分離訴訟
第7回
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、
わいせつ物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、
公共の福祉
第8回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカ
の表現の自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図
書指定、思想の自由市場、二重の基準論
第9回
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、
浴場距離制限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
第10 回
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、
プログラム規定
第11 回
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、
国家教育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
第12 回
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国
会議員、国民代表、選挙、国会議員の特権
第13 回
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、
議院内閣制、大統領制
第14 回
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司
法の独立、裁判官、司法制度改革
第15 回
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
ISBN978-4-641-12408-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
― 39 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
憲法(1)
Constitutional Law (1)
田中 宏和
2
1 全(~H25)
憲法(2)
Constitutional Law (2)
田中 宏和
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深
めることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業など
で後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等
教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目
的とする。
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認すると共に、同法の総論的な内容(全体的な内容)
を押さえることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授
業などで後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、
高等教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得
を目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照ら
して理解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがな
い法律論で考えるリーガルマインドを養う。
■授業(学習)の到達目標■
1.小・中・高校で習った日本国憲法に関する基礎的知識の確認とその定着化を図る
と共に、大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.法律学におけるものの考え方を知ると共に、その背景にある人類辿った歴史の大
切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
憲法(1)
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
第2回
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の
権利、文言主義、外国人参政権
第3回
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸
福追求権
第4回
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
第5回
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
第6回
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、
砂川政教分離訴訟
第7回
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、
わいせつ物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、
公共の福祉
第8回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカ
の表現の自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図
書指定、思想の自由市場、二重の基準論
第9回
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、
浴場距離制限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
第10 回
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、
プログラム規定
第11 回
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、
国家教育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
第12 回
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国
会議員、国民代表、選挙、国会議員の特権
第13 回
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、
議院内閣制、大統領制
第14 回
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司
法の独立、裁判官、司法制度改革
第15 回
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
憲法とは何か
キーワード:法、道徳、社会、国家
第2回
憲法の歴史
キーワード:権利章典、アメリカ合衆国憲法、1791 年憲法(フランス)、
大日本帝国憲法、日本国憲法
第3回
日本国憲法の基礎知識
キーワード:日本国憲法の誕生、硬性憲法、国民主権、平和主義、
基本的人権の尊重
第4回
日本国憲法前文と憲法改正
キーワード:憲法前文、規範力、憲法改正、限界説、無限界説
第5回
国民主権と天皇制
キーワード:主権、国民、天皇、天皇制、立憲君主制
第6回
平和主義と安全保障
キーワード:平和主義、憲法9 条、日米安全保障条約、集団的自衛
権、自衛隊
第7回
人権総論 ~基本的人権とは何か~
キーワード:人権の意味、基本的人権
第8回
自由と平等
キーワード:自由と平等の対立、平等とは何か、法の下の平等、平等
権か平等原則か
第9回
人権各論
キーワード:自由権、参政権、社会権、新しい人権
第10 回
人身の自由と刑事手続
キーワード:法定適正手続の保障、不法な逮捕・抑留・拘禁からの自
由、拷問・残虐な刑罰の禁止、公平な裁判所による迅速な公開裁判
を受ける権利
第11 回
国会と政党政治
キーワード:国会、二院制、衆議院、参議院、選挙、政党、政党助成
金
第12 回
内閣と議院内閣制
キーワード:内閣、総理大臣、国務大臣、議院内閣制、予算
第13 回
裁判所と司法制度改革
キーワード:裁判所、最高裁判所、三審制、司法制度改革、裁判員、
法科大学院
第14 回
地方自治とその限界
キーワード:地方自治、地方公共団体、住民自治、団体自治、首長、
直接選挙、地方議会、中央集権、地方分権、道州制
第15 回
現代における憲法的課題 ~総括~
※授業期間内に起きた憲法問題についてピックアップし、法学的な観点から解説しま
す。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
ISBN978-4-641-12408-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『目で見る憲法 【第4 版】』 初宿正典ほか 編著 有斐閣
ISBN978-4-641-13104-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリ
ケーションソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。
― 40 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
現代社会と経済
Modern Society and Economy
古島 義雄
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
卒業後、社会人として生活をしていくうえで、経済に関する基礎的な理解は必須であ
る。本講義では、経済学の基本事項を説明したあと、現在国内外で起こっている様々
な経済・社会問題についての解説・解釈を行う。なお、数式は使わず、図や言葉で理
解できるようにする。内容については国内外の社会経済状況によっては変更する可
能性がある。
市民生活と法
Daily Life and Law
田中 宏和
2
1全
■授業のねらい・概要■
学問としての法律の世界に触れると同時に、私たちの日常の中で“法”というものがど
のような働きをしているかについて的確に認識することを目的とした講義である。後
期中等教育(高校レベル)ではあまり学ぶことが出来なかった法律の世界を、より具体
的に学び理解するために市民生活に密着した事例についての授業を行う。
■授業(学習)の到達目標■
経済学の基礎的事項及び現代の社会・経済に関するニュースを理解するとともに、
自分なりの意見を持ち、書くことができるようになること。
■授業(学習)の到達目標■
1.小・中・高校で習った法律・法学に関する基礎的知識の確認とその定着化を図る
と共に、大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.普段の生活で当たり前のように行っている売買契約などの法律行為について、き
ちんと法律論に基づいて考えられるようなリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎日、テレビや新聞などでニュースを見るとともに、考える習慣をつける。テキストの
指定箇所を読んでくるとともに、時間をかけて課題にも取り組む。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
景気とは。経済成長のメカニズム(参考書第1 章)
第2回
企業とは。創業と倒産。(参考書第1 章)
第3回
雇用と失業。(参考書第1 章)
第4回
デフレ。(参考書第1 章)
第5回
企業の海外進出と産業の空洞化(参考書第1 章)
第6回
金融の仕組み(参考書第2 章)
第7回
銀行の役割(参考書第2 章)中間試験
第8回
中央銀行の役割(参考書第2章)
第9回
税金と消費税(参考書第3 章)
第10 回
年金制度(参考書第3 章)
第11 回
株式と株式市場(参考書第4 章)
第12 回
為替レートのメカニズム(参考書第5 章)
第13 回
ドルとユーロ(参考書第5 章)
第14 回
日本の借金(参考書第6 章)
第15 回
国債とは(参考書第6 章)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験・期末試験(本・ノート・プリント持込可)を基本とするが、授業貢献度(クラス
参加度)も考慮する。
■使用テキスト■
■参考書■
『池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』 池上彰 中経文庫 2011
978-4-8061-4156-3
■回数ごとの授業内容■
第1回
法学の学習ガイダンス ~法学への招待~
キーワード:六法、公法、私法、任意規定、強行規定、法学、法律学、
実定法学、基礎法学
第2回
結んだ契約は絶対に守るべき?(1) ~契約編~
キーワード:契約、意思表示、法律行為、債権、債務、契約自由の原
則、公序良俗
第3回
結んだ契約は絶対に守るべき?(2) ~契約解除編~
キーワード:無効、取消し、未成年者による契約、錯誤、心裡留保、
虚偽表示、詐欺、強迫、クーリング・オフ
第4回
もし人にケガをさせてしまったら?(1) ~責任のとりかた編~
キーワード:自力救済の禁止、刑事責任、民事責任、損害賠償、過
失責任原則、不法行為責任
第5回
もし人にケガをさせてしまったら?(2) ~不法行為~
キーワード:不法行為、故意、過失、権利・利益侵害、損害、因果関
係、責任能力、積極的損害、逸失利益、慰謝料
第6回
愛は大切、だけど自分も大切(1) ~結婚編~
キーワード:家族法、婚姻、事実婚、戸籍、夫婦同氏原則、同居・協
力・扶助義務、貞操義務、成年擬制
第7回
愛は大切、だけど自分も大切(2) ~親子関係・離婚編~
キーワード:親子、実子、養子、認知、児童虐待、親権喪失、親権停
止、協議離婚、裁判離婚、離婚原因、家庭裁判所の審判
第8回
身近な生活と仕事の中で
キーワード:消費者法、特定商取引法、訪問販売、通信販売、クーリ
ング・オフ、不実告知、威迫・困惑行為、消費者契約法、消費者取消
権
第9回
民法と刑法はどう違う?
キーワード:民法、刑法、犯罪、罪刑法定主義、故意犯処罰原則
第10 回
交通事故はどんな罪になるの?
キーワード:行政上の責任、民事上の責任、刑事上の責任、未必の
故意、故意犯と過失犯、危険運転致死傷罪
第11 回
はじめての選挙、大切な一票
キーワード:参政権、選挙権、国政選挙、二院制、唯一の立法機関、
内閣、内閣総理大臣、国務大臣、閣議、議院内閣制、解散権
第12 回
情報化社会の中で自分を守るために
キーワード:情報化社会、個人情報、個人情報保護法、プライバシー
権、自己情報コントロール権、知る権利
第13 回
世界の中の日本に生きる
キーワード:条約、国、国際慣習法、国連、国連総会、国連安全保障
理事会、国際環境法、国際私法
第14 回
どこで生まれても一人の人間として
キーワード:人権、国籍、国際人権規約、人権差別撤廃条約、女性
差別撤廃条約、児童の権利条約、難民
第15 回
法律学習リテラシー ~総括と展開~
※授業期間内に起きた時事問題についてピックアップし、法学的な観点から解説しま
す。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『プレステップ法学 第2 版』 池田真朗編 弘文堂 978-4335000867
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリ
ケーションソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。
― 41 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
市民生活と法
Daily Life and Law
鳥谷部 茂
2
1全
社会学
Sociology
阿部 純
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは、日常生活において、意識しなくても色々な分野で法律問題に関与している。
そこで、日常における様々な場面で生じる法的問題に対応することのできる、社会人
としての基本的知識を習得することを授業の目的とする。取り扱うテーマは、普段の
生活に関係する幅広い分野を対象とする。
■授業のねらい・概要■
本講義では「社会学」という学問分野の大まかな見取り図について、主に文化社会学
におけるトピックを扱いながら解説していく。各回のテーマに沿って、社会学理論を概
説するとともに、その事象に関係する文化作品の鑑賞・分析なども積極的に取り上げ、
発表やディスカッションの形式を多用しながら進める。
■授業(学習)の到達目標■
日常生活において必要な法的知識を身につけ、社会人として必要な法的思考能力
を養い、公務員試験等に対応できる基礎的能力を習得することを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
・社会学的思考法の基礎を身につけること。
・日常生活の諸現象について、社会学の観点から理解し、論理的に記述できるように
なること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
必ずテキストの該当個所を読んで出席してください。授業が終わったら該当個所の問
題を解いて理解度を確認してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
出生・子どもと法
第2回
学校生活と法
第3回
就職・職場と法
第4回
婚姻と法
第5回
消費生活と法
第6回
契約と法
第7回
住居と法
第8回
事故と法
第9回
情報と法
第10 回
環境と法
第11 回
国際化と法
第12 回
犯罪と法
第13 回
裁判と法
第14 回
高齢者と法
第15 回
相続財産と法
■準備学習等の指示■
事前に配布するテキストを必ず読んでくること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに―「社会学」とは何か
第2回
都市論①―日本社会の構造変化を「交通」「ライフスタイル」の観点
から読み解く
第3回
都市論②―テーマパーク化する都市、ショッピング、ストリートの文化
第4回
「古きよき日本社会」をめぐって―映像分析
第5回
消費社会論①―コンビニエンスな生活
第6回
消費社会論②―デザイン、ファッション、大量生産
第7回
発表会―都市論、消費社会論
第8回
「家族の物語の終焉?」―映像分析
第9回
家族論①―変容する生活イメージ
第10 回
家族論②―高齢社会
第11 回
ジェンダー論①―「性役割」と「性差」
第12 回
ジェンダー論②―セクシャル・マイノリティ
第13 回
「理想の生き方」をめぐって―映像分析
第14 回
発表会―家族論、ジェンダー論
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験(○×問題と記述問題)
■成績評価の方法■
平常点(10%)、授業内に実施する小レポート・発表(30%)、期末試験(60%)とを
総合的に判断して評価する。
■使用テキスト■
『「市民生活と法〔第3版〕」/』 中川淳編/ 法律文化社 2007 年
ISBN978-4-589-02908-1
■使用テキスト■
■参考書■
『「法学六法’14」』 石川明ほか編/ 信山社 2014 年 ISBN978-4-7972-57373
■参考書■
『社会学のエッセンス 新版―世の中のしくみを見ぬく』 友枝 敏雄, 竹沢 尚一郎,
正村 俊之, 坂本 佳鶴惠 有斐閣 2007 978-4641123380
『フラット・カルチャー―現代日本の社会学』 遠藤 知巳(編) せりか書房 2010
978-4796702980
― 42 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本の政治・経済
Politics and Economy in Japan
田中 秀征
A/(2)
2 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
授業は毎回,(A)時局問題と(B)事例学習の二つで構成する。(A)はその時点での重
要な政治経済の問題について解説。例えば,総選挙の結果分析,オバマ大統領の
政治,あるいは景気対策の評価など多方面にわたる。(B)はそれらを理解するための
土台となる具体的な事例の学習。その日の(A)と(B)は必ずしも関連しない。また,(B)
の追加や変更もある。
■授業(学習)の到達目標■
(1)1年後には,現在の政治や経済の大筋の流れを知り,新聞やテレビのニュース報
道に関心を持つようになる。
(2)就職の面接で,当面の政治や経済の問題状況につて答えられる程度の社会常識
を身につける。
■準備学習等の指示■
日頃より,新聞・テレビのニュースなどで日本の政治,および経済などに関心を持っ
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
開講に当たっての説明,政治経済の概観
第2回
(A)時局問題 (B)現代日本の政治家
第3回
(A)時局問題 (B)戦後政治家
第4回
(A)時局問題 (B)幕末・維新の政治家
第5回
(A)時局問題 (B)欧米の政治家
第6回
(A)時局問題 (B)日本の政党
第7回
(A)時局問題 (B)日本の選挙制度
第8回
(A)時局問題 (B)戦後日本の経済
第9回
(A)時局問題 (B)日本の財政
第10 回
(A)時局問題 (B)国連,憲法,歴史認識
第11 回
(A)時局問題 (B)日米同盟と国際協調
第12 回
(A)時局問題 (B)中東問題の背景
第13 回
(A)時局問題 (B)グローバル経済の功罪
第14 回
(A)時局問題 (B)日中関係と中国の行方
第15 回
(A)時局問題 (B)医療,年金,国民負担
■授業(学習)の到達目標■
法律に関するニュースや新聞記事を正確に理解するための知識を習得することを目
標とする。また、法学を受験科目とする国家試験等に対応できる基礎的な能力を養
うことを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
第2回
バイクで人身事故を起こしたら 民事責任・刑事責任
第3回
インターネット上で中傷されたら 名誉棄損・プライバシー権・表現の
自由
第4回
買った自動車が故障していたら 売買契約と債務不履行
第5回
スーパーで食品を買ったら 担保責任と契約の解除
第6回
英会話教室に通ったら 委任・クーリング・オフ
第7回
友人に貸した自転車を取り戻したい 使用貸借と即時取得
第8回
アパートを借りたら 賃貸借と借地借家法
第9回
親が家を新築したら 登記・請負契約
第10 回
ある友達の「結婚」 婚姻
第11 回
ある友達の「結婚」 親子関係
第12 回
親が離婚したら 協議離婚・裁判離婚と扶養
第13 回
祖母が認知症になったら 成年後見制度
第14 回
祖父が亡くなったら 相続・遺言・遺留分
第15 回
世界に関する「法」 国際法
法の解釈・判決文の読み方
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
中間試験と課題レポートを対象に評価する。
■成績評価の方法■
この授業は特に聴講することが重要なので,出席を重視し,学年末に与える課題に
ついてのレポートと総合して評価を行う。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
法律問題を理解するために必要な用語、概念、法律体系、要件・効力を、具体的な
事件に条文を当てはめることを通じて、習得する。
■準備学習等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後は、配布したレジュメで復
習すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■使用テキスト■
『政治・経済資料2013』 とうほう 東京法令出版 978-4809075582
法学概論(1)
Legal Affairs(1)
古川 瓔子
2
1 全(H22~)(E 除く)
■使用テキスト■
『18 歳からはじめる民法』 潮見佳男ほか 法律文化社 2012 年
『法学六法’14』 石川明ほか 信山社
■参考書■
『いちばんやさしい憲法入門(第4 版)』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ 2010 年
『法学(第2 版)』 池田真朗編 弘文堂 2013 年
― 43 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
法学概論(2)
Legal Affairs(2)
古川 瓔子
2
1 全(H22~)(E 除く)
■授業のねらい・概要■
法律概論(1)で学んだ知識を活用し、現代社会で問題になっているテーマについて、
実際に法律はどのように機能しているのかを理解する。憲法・刑法・民法等の基本的
な法律を学ぶとともに、具体的な事例を通じて、法がどのような働きをしているかを
学ぶ。なお、六法を持参すること。
■授業(学習)の到達目標■
法律に関わる問題について、その問題点を把握し、問題解決の能力を養うことを目
標とする。
■準備学習等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後、配布レジュメで復習をす
ること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
憲法・民法・刑法とは
第2回
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(1) 刑法の基礎
第3回
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(2) 罪刑法定主義
第4回
罪を犯した H の裁判(1) 刑事訴訟法の基礎
第5回
罪を犯した H の裁判(2) 公判手続き
第6回
事故を起こした H の民事責任(1) 不法行為の基礎
第7回
事故を起こした H の民事責任(2) 損害賠償の請求
第8回
病院と旅行会社の責任(1) 契約法の基礎
第9回
病院と旅行会社の責任(2) 債務不履行
第10 回
J と家族の物語(1) 家族法の基礎・婚姻
第11 回
J と家族の物語(2) 親子関係
第12 回
J と家族の物語(3) 離婚
第13 回
J と家族の物語(4) 相続
第14 回
法を決めるのは誰か 統治機構の基礎
第15 回
多数者でも侵害することのできない権利 基本的人権の基礎
■成績評価の方法■
中間試験、課題レポートを対象に評価する。
■使用テキスト■
『はじめての法律学 H と J の物語(第3 版補訂版))』 松井成記ほか 有斐閣
2013 年
■参考書■
『法学六法’14』 石川明ほか 信山社
■授業のねらい・概要■
イスラムは7世紀にアラビア半島から起こって、瞬く間にササン朝ペルシアを滅ぼし、
アフリカ北岸を征服し、イベリア半島まで進出して、地中海を「我らの海」にした。15世
紀までの中世を通じて、イスラム世界の文化活動や経済活動はヨーロッパを遙かに
凌駕しており、ヨーロッパの近代的発展はイスラム文化の導入によって可能となった
といってもよい。本講では、イスラムの誕生からトルコ人の活躍、そしてオスマン帝国
の衰退まで、宗教、文化、政治、経済の諸分野にわたってそのダイナミズムを概説し
たい。
■授業(学習)の到達目標■
イスラムは世界三大宗教の一つであるだけでなく、社会規範であり、行動原理であり、
生活と文化の全般を規定するものであることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論(1)
■定期試験■
実施しない
イスラム文化
Islam: History and Culture
丹藤 浩二
2
1全
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史教科書のイスラム関係部分を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
新しい宗教の誕生1:イスラム前史
第2回
新しい宗教の誕生2:ムハンマドの活動
第3回
新しい宗教の誕生3:啓典
第4回
新しい宗教の誕生4:イスラムの教義
第5回
共同体と社会生活1:ムハンマド時代
第6回
共同体と社会生活2:正統カリフ時代
第7回
ハディース(預言者言行録)
第8回
イスラムの知識人と法学派
第9回
イスラム神学の2つの道
第10 回
スンナ派とシーア派1:ウマイア朝
第11 回
スンナ派とシーア派2:アッバース朝
第12 回
黄金期のイスラム世界1:拡大と分裂
第13 回
黄金期のイスラム世界2:オスマン帝国
第14 回
現代世界とイスラム
第15 回
まとめ:イスラムの復権を求めて
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストを中心に評価する(50%)が、受講態度、授業中の質疑応答、授業内容の
まとめ(30%)ならびに中間テストや課題レポート(20%)も評価の対象となる。
■使用テキスト■
『イスラームとは何か』 小杉泰 講談社 1994 9784061492103
■参考書■
― 44 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
人文地理(1)
Human Geography(1)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
最初に,人間がいかに地理的視野を拡げてきたかを地図の発展を通してたどり,次
に人間生活の舞台としての自然環境の問題としての環境問題を考える。人口地理で
は人口問題と人口移動について学ぶ。そして民族問題については言語紛争や先住
民族をとりあげる。農業地理においては熱帯サバンナの焼き畑農業およびプランテ
ーション農業さらにはアメリカ合衆国の農業を穀物メジャーを通して考える。
■授業(学習)の到達目標■
人文地理学の発達に関心をもち、統計・資料などが活用できるようになるとともに、
環境問題,人口問題および農業を通して地理的考察の能力を高める。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■授業のねらい・概要■
鉱業地理については石油資源をとりあげ,工業地理としては,アメリカ,中国および
日本の工業について考える。都市地理では都市計画と都市再開発に焦点を当てる。
さらに交通,国家群,観光について地理的観点から学習する。最後に持続可能な開
発の視点に立った地理的思考のありかたについて考え,まとめとする。
■授業(学習)の到達目標■
工業および都市などの地理的特徴が地図および資料から判読でき,持続可能な開
発の視点に立った地理的な見方・考え方を用いて探究し考察することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1)
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(2)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
地域を実感するー地球は狭くなっていないー
第3回
地理思想の発達ー地図の歴史を通してー
第4回
環境問題①地球温暖化対策について
第5回
環境問題②世界の水問題
第6回
発展途上国の人口問題
第7回
先進国の人口問題
第8回
人口移動ー外国人労働者についてー
第9回
民族問題①カナダ
第10 回
民族問題②ベルギー
第11 回
民族問題③アマゾンの先住民
第12 回
サバンナの農民
第13 回
穀物メジャー
第14 回
東南アジアと日本-エビを通して考える-
第15 回
まとめ
人文地理(2)
Human Geography(2)
和田 文雄
2
1全
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
鉱業ー石油資源についてー
第3回
アメリカの工業
第4回
中国の工業発展
第5回
日本の工業の現状と将来
第6回
東京とロンドンの都市計画
第7回
オープンスペースとしての都市公園について
第8回
グローバリゼーションについて
第9回
あなたの T シャツはどこからきたのか?
第10 回
物流の地理
第11 回
消費生活と余暇活動
第12 回
観光の地理ーテーマパークについて考えるー
第13 回
国家間の結びつき
第14 回
持続可能な開発を考える人文地理
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で判断する
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■参考書■
■参考書■
― 45 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
世界史(1)
World History (1)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパや
アジアの歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に
焦点を当てて、歴史上の特色ある問題点を提示する。(1)では人類の誕生、農耕の
開始、古代文明、中世キリスト教文化圏とイスラーム文化圏、封建制度など、紀元後
1500 年頃までを扱う。
■授業(学習)の到達目標■
いわゆる古代四大文明だけでなく、長江文明やアメリカ大陸の文明についても十分に
理解する。文明の誕生と、その後の文明伝播について考える。特に、農耕社会と周辺
遊牧民や山岳民との相互干渉が新たな文明の契機となることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科
書を読んで、授業に臨んでほしい。
■授業(学習)の到達目標■
文化的・経済的に進んでいたアジアがなぜヨーロッパに征服されたのか、それは中
国や日本のいわゆる鎖国が原因であったのか、あるいはヨーロッパ人の合理主義が
アジア的思惟様式に勝利を収めたのか、そして人類の滅亡の可能性に直面する現
代社会において、真に共存可能な世界史とは何なのか、各自の答えを用意すること
が求められている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■回数ごとの授業内容■
第1回
大航海時代と植民地帝国
第2回
ルネサンスと宗教改革
第3回
イギリス革命とアメリカ独立戦争
第4回
フランス革命とナポレオン戦争
第5回
中国と日本の近世社会
第6回
産業革命
第7回
ウィーン体制と改革の時代
第8回
ラテン諸国の独立と合衆国の発展
第9回
アフリカ分割と「東方問題」
第10 回
中国と日本の開国
第11 回
第1次世界大戦
第12 回
第2次世界大戦
第13 回
冷戦
第14 回
西欧と日本の躍進
第15 回
21世紀の世界
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間
テストや課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパや
アジアの歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に
焦点を当てて、歴史上の特色ある問題点を提示する。(2)では近現代を扱う。すな
わち、大航海時代、その結果としての植民地帝国の建設、市民階級の成立と市民革
命、産業革命と資本主義の確立、帝国主義と二度にわたる世界大戦、そして第2次
大戦後の冷戦、21世紀を迎えての現代世界が主要テーマである。
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科
書を読んで、授業に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
世界史とは
第2回
古代四大文明
第3回
長江文明とアメリカ大陸の文明
第4回
古代ギリシアのポリス世界
第5回
ローマ帝国
第6回
ペルシアとインドの帝国
第7回
中国古代社会
第8回
縄文・弥生文化から日本古代社会へ
第9回
西欧中世社会
第10 回
東欧中世社会
第11 回
イスラーム世界の形成
第12 回
イスラーム世界の発展
第13 回
中国中世社会
第14 回
中国周辺の国々
第15 回
封建制度論
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
世界史(2)
World History (2)
丹藤 浩二
2
1全
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間
テストや課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
■参考書■
― 46 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地誌
Regional Geography
和田 文雄
2
1全
日本史(1)
Japanese History (1)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
地誌は、地域の自然環境・歴史的背景・産業(農業、工業など)商業・交通などをい
ろいろな角度から把握し地域性をを明らかにするものである。本講義では、まず基礎
的な事項を学習したうえで、アジアとヨーロッパ・アングロアメリカの地誌的考察を行う。
さらに現代社会の急速な変化にも着目し、ダイナミックな地誌について学ぶことをね
らいとする。
■授業のねらい・概要■
高校で日本史を受講していない人も対象として、日本史の重要な「事件」やテーマに
ついて、良く知られている資料を読み解きながら講義を進めていきます。受験勉強
のように年号や用語を丸暗記するのではなく、歴史的な出来事の性質や因果関係、
よく知られている語句について、自身の言葉で簡潔に説明できるようになることを目
指します。
■授業(学習)の到達目標■
地誌的な見方・考え方を養い、ある地域の地理的事象についてその存在理由や価
値が理解できる。そして資料や地図に親しみそれを積極的に活用し探究する能力を
育成する。
■授業(学習)の到達目標■
①原始から近世にかけての歴史の大まかな流れを把握する。
②歴史上の出来事や語句について、資料を用いながら自身の言葉で説明できる。
③国内外の歴史について興味を持つ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1),人文地理(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
・配布した資料などには、授業前に必ず目を通しておく。
・事前に指示をした場合、書籍やインターネットを使って調査をして、その内容をまと
めておく。
・興味をもった出来事やテーマについては、授業後に独自に調べ、学期末のレポート
に備える。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:授業の目標,内容と進め方
第2回
地域単元としてのアジアの地域性
第3回
東アジアの地域性
第4回
東南アジアの地域性
第5回
南アジアの地域性
第6回
西アジアと中央アジアの地域性
第7回
地域単元としてのヨーロッパとアングロアメリカの地域性
第8回
西ヨーロッパの地域性①イギリスとドイツ
第9回
西ヨーロッパの地域性②フランスとベネルクス 3 国
第10 回
北ヨーロッパの地域性
第11 回
南ヨーロッパの地域性
第12 回
東ヨーロッパの地域性と欧州連合(EU)
第13 回
アメリカ合衆国の地域性①自然環境と農業
第14 回
アメリカ合衆国の地域性②鉱工業と文化・カナダの地域性
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
縄文時代と弥生時代
第3回
小国家の分立と統合
第4回
大和政権の成立
第5回
律令制度の成立と動揺
第6回
藤原氏の繁栄と摂関政治
第7回
院政と平氏政権
第8回
鎌倉時代と武士
第9回
南北朝の動乱と室町時代
第10 回
戦国時代と下克上
第11 回
織豊期の政治
第12 回
江戸幕府の成立と展開
第13 回
江戸時代の諸改革
第14 回
幕末の動乱と開国
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■成績評価の方法■
授業の際に提出する出席表を兼ねた小レポート(質問用紙)及び学期末のレポートを
中心に評価する。また、授業に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 47 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(1)
Japanese History (1)
齋藤 拓海
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本古代・中世史の対外戦争の展開とその時代背景から前近代の日本史における
外交と戦争について学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
日本古代・中世史の対外戦争の展開を理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
毎回の配布プリントを復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
日本列島における戦争のはじまり
第3回
古代の対外戦争1 聖徳太子と中国・朝鮮
第4回
古代の対外戦争2 白村江の戦い
第5回
古代の対外戦争3 藤原仲麻呂の新羅出兵計画
第6回
古代の対外戦争4 平安時代への展開
第7回
刀伊の入寇
第8回
蒙古襲来1 モンゴル帝国と鎌倉幕府
第9回
蒙古襲来2 文永の役
第10 回
蒙古襲来3 弘安の役
第11 回
応永の外寇
第12 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵1 唐入りの野望
第13 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵2 文禄の役
第14 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵3 慶長の役
第15 回
天下泰平の実現
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、各種レポート、試験で総合的に判断。
■使用テキスト■
■参考書■
日本史(1)
Japanese History (1)
柴原 直樹
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本列島内における主として政治史にかかわる事象を、これまで日本史になじみの
ない学生にも取り組みやすくなるよう、時代時代を代表する特定の事件に絞って考察
していきます。そして、その歴史的背景を探ることにより、日本歴史のそれぞれの時
代的特質を理解するとともに、ひいては現代社会の成り立ちを正しく理解し、社会の
課題に自らとりくむことのできる社会人としての資質をはぐくむことを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
事件発生の社会的な要因を具体的に解きほぐし、その歴史的な意義をするとともに、
現代社会を歴史的な視野で考察できるようになることが目標です。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません
■準備学習等の指示■
できれば事前にテキストに目を通し、毎回ごとの講義内容を、講義終了後にノートな
どに整理するようにしてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
古代国家の成立
第3回
律令国家の形成と展開
第4回
摂関政治と地方社会
第5回
中世社会の成立と展開
第6回
内乱と一揆の時代
第7回
幕藩体制の成立
第8回
幕藩体制の動揺と解体
第9回
近代国家の成立
第10 回
政党政治の発展と社会運動
第11 回
アジア太平洋戦争
第12 回
戦後改革
第13 回
復興と高度経済成長
第14 回
現代の世界と日本
第15 回
総括
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味し
ます。
■使用テキスト■
『概論 日本歴史』 佐々木潤之介他 吉川弘文館 2000 年 4-642-07710-3
■参考書■
― 48 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
歴史を知るための資料は、文字で書かれたものだけではなく、絵画や彫刻、工芸品
などの美術作品、生活の道具まで様々です。また、事件や政治経済の変化だけでは
なく、日常生活を含む人間の営みの全てに「歴史」があります。
■授業(学習)の到達目標■
①歴史的な絵画や工芸品、建造物などの鑑賞・見学に興味を持つ
②講義の内容や紹介した資料の性質等を文章や口頭で説明できる
③過去を知ることによって、現在の「常識」を再考する
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはありませんが、日本史の大まかな時代区分などがイメージできることを前提に
授業をすすめて行きます。
■準備学習等の指示■
・事前に資料を配布した場合は授業前に目を通しておくこと。
・授業をきっかけに興味を持ったテーマがあれば、書籍やインターネットを使って詳し
く調べてみること。
■授業(学習)の到達目標■
現代日本は世界的に見ても高度な経済発展と生活水準の高さを維持しています。本
講義では、このような現代日本経済のあり方を方向付けた江戸時代から大正時代の
産業発展を取り上げます。この産業発展を理解することで、現代社会を歴史的に捉
えていく視点を養って欲しいと考えます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学習等の指示■
特にありません。基本的に1回の講義で1つのトピックを取り上げます。
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業の際に提出する小レポート及び学期末のレポートを中心に評価する。また、授業
に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
日本の歴史、特に社会経済史の側面に注目して講義します。扱う時期は、江戸時代
から大正時代に及びますが、資本主義社会が成立と展開を見せる明治時代の産業
発展に力点を置きます。そのことで、後発国であった日本が、どのようにして欧米先
進国と肩を並べるまでに発展したのかを考えていきます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
江戸時代のマクロ経済
第3回
江戸時代の小農経済
第4回
江戸時代の市場経済
第5回
幕末開港の経済的インパクト
第6回
明治維新の制度変革
第7回
殖産興業政策と松方財政
第8回
産業革命期から両大戦間期のマクロ経済
第9回
紡績業の発展
第10 回
製糸業の発展
第11 回
織物業の発展
第12 回
醸造業の発展
第13 回
鉱山業の発展
第14 回
農業の発展
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
古代文化の国際色
第3回
文化の国風化
第4回
私貿易と文化交流
第5回
美術に見る仏教
第6回
絵画に見るくらし①貴族と武士
第7回
絵画に見るくらし②庶民と生業
第8回
戦の描かれ方
第9回
南蛮図屏風と貿易
第10 回
洛中洛外図とかぶき者
第11 回
城絵図と城下町の暮らし
第12 回
浮世絵美人と情報伝達
第13 回
『守貞謾稿』の江戸時代
第14 回
西洋文化の導入
第15 回
まとめ
■使用テキスト■
日本史(2)
Japanese History (2)
平下 義記
2
1全
■成績評価の方法■
定期試験の成績、出席状況を総合的に判断して評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
『概説日本経済史』 三和良一 東京大学出版会 2012
『日本経済史』 杉山伸也 岩波書店 2012
『日本経済史』 浜野潔ほか 慶應義塾大学出版会 2009
― 49 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
柴原 直樹
2
1全
日本民俗論
Japanese Folklore
橋本 裕之
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本列島内における、主として文化にかかわる歴史的事象を取り上げ考察します。そ
の際、これまで日本史を学んだことのない学生にも取り組みやすくなるように、時代を
代表する特定のテーマに絞ります。また、作家・作品の羅列ではなく、社会経済史的
な背景を含めた文化の理解に努め、ひいては現代の文化を理解し、継承・発展させ
ることのできる、社会人として必須の教養を身につけることを目標とします。
■授業のねらい・概要■
年中行事・祭り・昔話・都市伝説……。日本の民俗学が扱ってきた諸領域を概観する
ことによって,日本の民俗に関する豊饒な世界を紹介する一方,受講者にとっても身
近な民俗をとりあげることによって,日常生活を見つめなおす手がかりを提供したい。
また,日本の民俗がサブカルチャーに積極的に受容されている今日的な状況につ
いても検討する。
■授業(学習)の到達目標■
日本文化の展開過程を、単なる文芸・芸術作品の羅列としてではなく、それぞれの
時代的・社会的背景との関わりとともに理解し、現代日本文化の源流として正確に理
解してください。
■授業(学習)の到達目標■
日本の民俗が持つ意義と魅力を実感する。また,日本の民俗が地域によって異なっ
ていることを理解して,多様な文化が共存する社会の重要性を認識する手がかりを
獲得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本史(1)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前にテキストの該当部分に目を通すとともに、講義終了後にはその内容を、ノート
などを用いて整理しておいてください。
■準備学習等の指示■
第1回の授業からテキストを使用するので,必ず事前に購入した上で持参することが
求められる。テキストを購入しないで受講することはできない。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
原始の日本列島-文化とは?第3回
古代国家の成立と文字
第4回
古代国家の変容と仏教
第5回
中世文化の成立と顕密仏教体制
第6回
中世国家の解体と文化の流動化-悪党と婆娑羅第7回
戦国の争乱と伝統芸能・文化の創造
第8回
幕藩体制の安定と都市文化
第9回
幕藩体制の動揺と学問の隆盛
第10 回
幕末の動乱と民衆文化-庶民剣士の登場第11 回
近代国家の形成と文化-文明開化と学制第12 回
アジア太平洋戦争とラジオ
第13 回
戦後改革と新聞報道
第14 回
戦後の経済大国化とテレビ
第15 回
総括
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業紹介
第2回
民俗学の歴史
第3回
民俗学の理論
第4回
年中行事
第5回
冠婚葬祭
第6回
神仏
第7回
妖怪
第8回
祭り
第9回
芸能
第10 回
昔話
第11 回
都市伝説
第12 回
サブカルチャーと民俗学
第13 回
民俗学の課題
第14 回
授業総括
第15 回
教場レポート
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味し
ます。
■成績評価の方法■
出席・講義中に数回実施するクイズ(小レポート)・最終回に実施する教場レポートを
総して評価する。
■使用テキスト■
『概論 日本歴史』 佐々木潤之介他 吉川弘文館刊 2000 年 4-642-07710-3
■使用テキスト■
『心をそだてる子ども歳時記12 か月』 橋本裕之 講談社 978-4062131438
■参考書■
■参考書■
― 50 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
文学との出会い
Encounter with Literature
青木 美保・田中 久男
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
日本文学とアメリカ文学の代表的な作品に焦点を当てて、文学と出会う楽しさを学び、
さらに作品を著した作家や、その背後にある社会や歴史の問題についての見識を深
めます。西欧文学や批評文も読みながら、文学の周辺に拡がる文化についての関心
を拡げること、人間性について、自分と関連付けて理解すること、主体的に文学作品
が読めるようになることを目指す。前半を青木が担当、後半を田中が担当します。
■授業(学習)の到達目標■
日本文学とアメリカ文学の代表作についての基本的な読み方(1)と基礎的知識(2)を
修得する。
1、文学作品について、独自の着眼点から鑑賞文を書ける。
2、文学の批評文を読み、自分の鑑賞を批判できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「アメリカ文化入門」「日本文化入門」「日本の歴史と文化」等で身につけた知識は、文
学が発生する背景について理解を拡げることに役立ちます。
■準備学習等の指示■
授業で取り上げる作品を前もって読み、鉛筆で、印象に残るところ、疑問点、等につ
いてラインを引き、それについて思ったこと、コメントをメモする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文学とは何か(青木) 毎時間、作品について、講義についてのコメ
ントを書くワークシートを配布し、授業の最後の15分で書いて提出す
る。このコメントから、学生の疑問、着眼点を引き出し、次回の授業は、
それから展開する。
第2回
「宮沢賢治」との出会い(青木)
第3回
『注文の多い料理店』─もう一つの世界から(青木)
第4回
「心象スケッチ」─自分と世界の関係を発見(青木)
第5回
「おれは一人の修羅なのだ」─自己の発見(青木)
第6回
「銀河鉄道の夜」はどうして生まれたか?─「死」とは?(青木)
第7回
「農民芸術概論綱要」─社会の設計図(青木)
第8回
鉛筆を持ったセールスマン─文語詩の世界(青木)
第9回
ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』(田中)
第10 回
マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』(田中)
第11 回
F.スコット・フィッツジェラルドの『偉大なギャッツビー』(田中)
第12 回
アーネスト・ヘミングウェイの『武器よ、さらば』(田中)
第13 回
ウィリアム・フォークナーの『八月の光』(田中)
第14 回
ジョン・スタインベックの『怒りのぶどう』(田中)
第15 回
J.D.サリンジャーの『ライ麦畑で捕まえて』(『キャッチャー・イン・ザ・ライ』)(田
中)
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
人類も自然環境の一部であるが、自然から様々の影響を受け、自然の恩恵を利用す
る。農耕開始が文明をもたらしたが、それは自然環境の人工的加工にほかならず、
環境破壊をもたらし、人類に移動を促した。本講では文明の発生、発展、滅亡の痕跡
を辿り、環境と文明の共存の可能性を探る。
■授業(学習)の到達目標■
多くの文明が環境破壊をもたらし、環境の破壊によって逆に文明が滅亡せざるをえな
かったことを理解し、現代文明の当面している問題を分析して解決法を考えてほし
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
古代四大文明、長江文明、ギリシア・ローマ文明、中世ヨーロッパ文明、イスラーム文
明、近代ヨーロッパ文明などについて概説的知識を身につけて講義に臨んでほしい。
少なくとも高等学校時代の世界史の教科書で該当個所を読んできてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
「文明環境史」とは
第2回
ネアンデルタール人の滅亡と新人の登場
第3回
農耕の開始と自然破壊
第4回
長江文明研究の発展と古代四大文明史観
第5回
気候変動と古代における思想革命
第6回
古代地中海の環境と文明
第7回
ヨーロッパ中世の修道院と自然破壊
第8回
森林破壊とペストの流行
第9回
動物文明と植物文明
第10 回
イスラーム世界とヨーロッパの拡大
第11 回
遊牧民的植民地経営
第12 回
新大陸の自然破壊
第13 回
肉食文明と魚食文明
第14 回
化石燃料と産業革命
第15 回
環境と文明の共存の道
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストで評価するが、受講態度や授業中の質疑応答、授業内容のまとめ、中間
テスト、課題レポートなども評点に加味する。
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
レポート(70%)、ワークシート、出席率と授業態度(30%)で、総合的に評価する。
文明環境論
Ecology and Civilization
丹藤 浩二
2
1全
■参考書■
■使用テキスト■
『ちくま日本文学全集3』 宮沢賢治 筑摩書房 2007 4480425039
■参考書■
『図説 宮澤賢治』 天沢退二郎 ちくま学芸文庫 2011 448009377X
『宮沢賢治』 吉本隆明 ちくま学芸文庫 1996 4480082794
『兄のトランク』 宮沢清六 ちくま文庫 1991 448002574X
『年譜 宮沢賢治伝』 堀尾青史 中公文庫 1991 4122017823
『楽しく読めるアメリカ文学』 高田賢一他 ミネルヴァ書房 1994 4623023613
― 51 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
歴史と人間(1)
History and Humanity (1)
丹藤 浩二
2
1全
歴史と人間(2)
History and Humanity (2)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によ
って創り出されるのであろうか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざ
まな要素が考えられる。この点を明らかにするために、(1)では伝記文学の成立を
扱い、英雄の条件について考察する。
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によ
って創り出されるのか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざまな要素
が考えられる。この点を明らかにするために、(2)ではアレクサンドロスからカルヴァ
ンまで歴史上の英雄を取りあげる。
■授業(学習)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動
かすリーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■授業(学習)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動
かすリーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」、歴史と人間(1)
■準備学習等の指示■
オリエント・ギリシア・ローマの神話を読んでおいてほしい。
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史の教科書、特にヘレニズム時代、ローマ帝国、ヨーロッパ中世、ル
ネサンスと宗教改革、イスラーム世界の成立と発展についての説明を読んで講義に
臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
西洋古代における伝記文学・序論
第2回
最古の英雄物語・ギルガメッシュ叙事詩
第3回
オリエント的専制君主と英雄
第4回
旧約聖書の英雄
第5回
ギリシア神話の英雄
第6回
神と人としてのヘラクレス
第7回
歴史時代の英雄テセウス
第8回
ホメロス叙事詩の英雄像
第9回
アルカイック時代の英雄像
第10 回
英雄不在のギリシア民主政
第11 回
ヘレニズム時代における伝記文学
第12 回
ローマ時代の伝記文学
第13 回
プルタルコスと対比列伝
第14 回
プルタルコスにおける英雄の条件
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
東西世界の融合1:アレクサンドロス伝
第2回
東西世界の融合2:ペルシア遠征
第3回
東西世界の融合3:ヘレニズム世界
第4回
ローマ元首政1:アウグストゥス伝
第5回
ローマ元首政2:共和政と元首政
第6回
ローマ元首政3:元首政と専制君主政
第7回
アラブエネルギーの解放1:ムハンマド伝
第8回
アラブエネルギーの解放2:イスラーム世界の拡大
第9回
ヨーロッパの成立1:カール大帝伝
第10 回
ヨーロッパの成立2:古典文化とキリスト教
第11 回
フランスの英雄1:ジャンヌ・ダルク伝
第12 回
フランスの英雄2:国民国家の成立
第13 回
宗教改革と政治革命1:ルターの場合
第14 回
宗教改革と政治革命2:カルヴァンの場合
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評
価の対象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまと
めも評価に加える。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評
価の対象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまと
めも評価に加える。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 52 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
心と健康
Mind and Health
金平 希・藤居 尚子
2
1 全(H20~)
■授業のねらい・概要■
1年次前期の授業のため,今後の学生生活の中での心の健康や自分なりの成長に
つながるように,大学生活への適応に関する知識や考えを深めることをねらいとする。
対人関係や学習方法など,新生活にあたり誰もが気になるテーマをはじめとして,心
の問題に対する理解や,青年期の発達についても扱う。授業の中では,小人数グル
ープでの話し合いや体験学習を行うため,積極的に参加すること。
ジェンダーの心理学
青野 篤子
2
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
今,女性と男性の生き方は問い直されている。この授業では,社会学や心理学の主
要なテーマにもなりつつあるジェンダー(社会的性)の問題をとりあげる。「女は弱く男
は強い」というような男女の定義もジェンダーの一側面であるが,これがどのように生
まれ,どのようにして人々の心の中に定着するのか,また人々の行動にどのような影
響を与えるのか,さらに,ジェンダーといかに向き合うかについて講義や討論を通し
て考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
今後の学生生活の中で,心の健康や成長に役立てていけるような形で,大学生活
への適応に関する知識・考え方を広げること。また,自分や周囲の人の心の健康や
問題に注意を払えるようになること。
■授業(学習)の到達目標■
セックス(生物学的性)とは異なるジェンダー(社会的性)という概念を理解し,人々の
行動や社会現象をジェンダーの視点から読み解くことができるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
一般の心理学,社会心理学,社会学など。
■準備学習等の指示■
毎回の講義終了後に次回までの事前学習を提示する。
■準備学習等の指示■
課題が出たら次週には必ず提出すること。テキストの予習・復習。
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス、「健康な心」とは
第2回
対人関係を築く
第3回
対人関係を深める
第4回
心が傷つくとき
第5回
心と身体、行動のつながり
第6回
青年期の心
第7回
受講ガイダンス 心理学の紹介
第8回
性格の理解
第9回
発達的特徴の理解
第10 回
学習方法について
第11 回
自己表現について
第12 回
ストレスとの付き合い方 ーストレスについてー
第13 回
ストレスとの付き合い方 ーコーピングについてー
第14 回
健康行動の変容について
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション:現代の女性と男性(ビデオ視聴含む)
第2回
性別とは何か:第三の性はないのか
第3回
ジェンダーとは何か(1):女らしさと男らしさ
第4回
ジェンダーとは何か(2):社会的に構築される性
第5回
ジェンダーのステレオタイプ(1):男女の思い込みはいかにつくられ
るか
第6回
ジェンダーのステレオタイプ(2):男女の思い込みはどのような影響
力をもっているか
第7回
集団の中でつくられるジェンダー
第8回
性別分業社会とジェンダー
第9回
ジェンダー化:子どもの発達と子どものしつけ
第10 回
隠れたカリキュラム:教育に潜むジェンダー
第11 回
ジェンダーする:ジェンダーを演じる
第12 回
ジェンダーの病:女性と男性に特有の問題
第13 回
科学とジェンダー:科学や学問に潜むジェンダー
第14 回
ジェンダーといかに向き合うか:ジェンダー・フリー(ジェンダーから自
由になること)とジェンダー・センシティブ(ジェンダーに敏感になるこ
と)
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間レポートおよび定期試験の成績、小レポート(各回の授業内で取り組むもの)、出
席状況による総合評価。
■使用テキスト■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験の成績50%と平常点(出席態度,提出物など)50%で評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『ジェンダーの心理学 改訂版』 青野篤子 他 ミネルヴァ書房 2004
978-4623041534
■参考書■
『ジェンダー心理学』 福富 護(編) 朝倉出版 2006 978-4254526745
『ジェンダーの心理学』 鈴木・柏木 培風館 2006 978-4563058845
『ジェンダーの神話』 ファウスト・スターリング 工作舎 1990 978-4875021674
― 53 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
哲学(1)
philosophy(1)
田中 健
2
1全
■授業のねらい・概要■
哲学者とは、私たちが「あたりまえ」だと思っていることを疑い、考え抜いた人たちです。
この講義では、哲学者たちの思索の成果を紹介し、西洋哲学の歴史を振り返ってい
きます。
哲学(2)
philosophy(2)
田中 健
2
1全
■授業のねらい・概要■
哲学とは常識を疑い、考え抜くことです。この講義では、現代哲学において取り上げら
れているトピックを紹介・検討していきます。
■授業(学習)の到達目標■
西洋哲学史についての知識を深めること。
■授業(学習)の到達目標■
現代哲学において取り上げられている様々な問題を理解し、自分なりの見解を示す
ことができるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
テキストはなく、毎回プリントを配布します。そのため、予習は必要ありません。講義後
に内容を整理し、知見を踏まえて自分の考えをまとめてみて下さい。
■準備学習等の指示■
教科書はなく、毎回プリントを配布します。そのため、予習は必要ありません。講義後、
取り上げられたテーマについて整理し、自分の考えをまとめてみて下さい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
哲学とは
第2回
ソクラテス以前のギリシア哲学
第3回
ソクラテスとプラトンの思想
第4回
アリストテレスの思想
第5回
エピクロス派とストア派
第6回
中世の哲学
第7回
デカルトの思想(1)‐私の心の存在
第8回
同上(2)‐世界の存在
第9回
イギリス経験論‐ロック、バークリ、ヒューム
第10 回
カントの思想(1)‐認識論
第11 回
同上(2)‐倫理学説
第12 回
ヘーゲルの思想‐歴史について
第13 回
ニーチェの思想‐道徳について
第14 回
実存主義‐ハイデガーとサルトル
第15 回
ロールズの思想
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
現代哲学概観
第2回
心身問題(1)‐物理主義と二元論
第3回
同上(2)‐機能主義
第4回
他我問題(1)‐他者のクオリア
第5回
同上(2)‐独我論とアニムズム
第6回
他者の心と人格
第7回
言葉と人間
第8回
言葉が意味をもつとはどういうことか
第9回
決定論と自由
第10 回
戦争をめぐって(1)‐正当化される暴力
第11 回
同上(2)‐戦略爆撃の正当性
第12 回
ニヒリズムについて
第13 回
働くことの意味
第14 回
労働観の変遷
第15 回
経済活動と社会的責任
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験6割、提出物3割、受講態度1割で評価します。
■成績評価の方法■
定期試験6割、提出物3割、受講態度1割で評価します。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『西洋哲学史‐古代から中世へ』 熊野純彦 岩波新書 2006 年
『西洋哲学史‐近代から現代へ』 熊野純彦 岩波新書 2006 年
『ヨーロッパ思想入門』 岩田靖夫 岩波ジュニア新書 2003 年
『哲学 原典資料集』 山本巍ほか 東京大学出版会 1993 年
■参考書■
『哲学ってどんなこと?』 トマス・ネーゲル 昭和堂 1993 年
『哲学の謎』 野矢茂樹 講談社現代新書 1996 年
『哲学思考トレーニング』 伊勢田哲治 ちくま新書 2005 年
『現代哲学』 門脇俊介 産業図書 1996 年
― 54 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
発達心理学
Developmental Psychology
荒木 紀幸
2
1全
■授業のねらい・概要■
現在の発達心理学の理論や実証的に明らかにされてきたこと、広く研究されているこ
とを紹介しながら、人間の心の発達をトータルに示すことを目指している。この講義を
通じて心理学的な観点からの発達の過程やメカニズムを理解するとともに、各発達
段階の特質についても理解を深めることをめざす。
倫理学(1)
Ethics (1)
上村 崇
2
1全
■授業のねらい・概要■
この授業では倫理学に関する基礎的な知識を習得し、現代社会で起こっている様々
な問題について倫理学の視点から考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、
主張できるようになることをめざす。
■授業(学習)の到達目標■
これまでの経験や日常生活と結びつけて,心理学的な観点からの発達のメカニズム
や過程の基本を理解し、主要な概念や現象についても理解ができる。
■授業(学習)の到達目標■
①倫理学に関する基礎的な知識を習得すること。
②倫理的な問題に関して、自分の意見を根拠づけて主張することができるようにな
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1)・哲学(2)
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:発達とは何か、発達心理学とは何か
第2回
発達を規定するもの(1)遺伝と環境
第3回
発達を規定するもの(2)発達の初期経験
第4回
乳児期(1)有能な赤ちゃん
第5回
乳児期(2)愛着行動
第6回
幼児期(1)自我の芽生え
第7回
乳幼児期(1)運動能力の発達
第8回
乳幼児期(2)認知の発達
第9回
乳幼児期(3)遊びの発達
第10 回
児童期(1)知的能力の発達
第11 回
児童期(2)自我の発達
第12 回
児童期(3)社会性の発達
第13 回
青年期(1)青年期に起こる変化
第14 回
青年期(2)自我同一性をめぐる葛藤と成人期
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
倫理学ってなに?-倫理と倫理学
第2回
きまりってなに?-倫理と法律
第3回
倫理は文化によって違うの?-倫理的文化相対主義
第4回
倫理は人によって違うの?-情動主義
第5回
自分勝手ではいけないの?-利己主義
第6回
どうして嘘をついてはいけないの?-義務論
第7回
きまりを守る理由-義務論と功利主義
第8回
幸せな社会の実現-+功利主義
第9回
現代社会と功利主義-現代の功利主義
第10 回
正義ってなに?-功利と公平性
第11 回
社会正義の思想(1)-自由主義
第12 回
社会正義の思想(2)-自由至上主義と共同体主義
第13 回
誰かを気遣うこと-ケアの倫理学
第14 回
理性の系譜-啓蒙の弁証法
第15 回
現代社会の倫理的諸問題
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、中間テスト、レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『改訂 教育心理学の最先端 自尊感情の育成と学校生活の充実』 荒木 紀幸 あ
いり出版 2011 987-4-901903-08-0
『こころの旅 発達心理学入門 』 山岸明子 新曜社 2011
978-4-7885-1237-5-
■参考書■
『授業で適宜紹介する。』
― 55 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
倫理学(2)
Ethics (2)
上村 崇
2
1全
■授業のねらい・概要■
この授業では、科学技術の発達がもたらす様々な問題について倫理学の視点から
考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、主張できるようになることをめざ
す。
■授業(学習)の到達目標■
①科学技術の発達がもたらす問題点を理解する。
②科学技術の社会への適用について、自分の意見を倫理的な視点から根拠づけて
主張することができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
倫理学(1)
■準備学習等の指示■
特になし。
囲碁から学ぶ人間学
Igo and Anthropology
山本 賢太郎
1
1全
■授業のねらい・概要■
囲碁を学ぶことで、判断力、分析力、集中力を養うとともに、伝統文化である囲碁の
世界を学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
・囲碁のルールを理解でき、囲碁の対局ができる。
・囲碁の歴史など、囲碁の世界を理解できる。
・礼儀作法や物事の判断力、分析力、集中力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
倫理学と応用倫理学
第2回
科学技術と社会
第3回
情報と倫理(1)-情報の倫理とは?
第4回
情報と倫理(2)-プライバシーの権利
第5回
情報と倫理(3)-監視社会と自由
第6回
情報と倫理(4)-著作権と情報社会
第7回
生命と倫理(1)-生命の倫理とは?
第8回
生命と倫理(2)-中絶の問題
第9回
生命と倫理(3)-エンハンスメントと優生学
第10 回
生命と倫理(4)-脳死と臓器移植
第11 回
環境と倫理(1)-環境の倫理とは?
第12 回
環境と倫理(2)-自然の権利
第13 回
環境と倫理(3)-動物の権利
第14 回
環境と倫理(4)-環境正義
第15 回
現代社会と倫理
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス <囲碁の世界の紹介>
第2回
ルール解説(1)<6 路盤> 石の取り方 コウの説明
第3回
ルール解説(2)<6 路盤> 二眼生き 欠け目の説明
第4回
ルールの復習及び初歩技術の解説(1)<9路盤>囲碁終局の解説
第5回
ルールの復習及び初歩技術の解説(2)<9 路盤>石を取るテクニ
ック
第6回
技術の解説と対局(1)<19 路盤> 模範対局の解説
第7回
技術の解説と対局(2)<19 路盤> 囲碁の心得
第8回
技術の解説と対局(3)<19 路盤> 石の切断 ナナメ
第9回
技術の解説と対局(4)<19 路盤> 石の距離感
第10 回
技術の解説と対局(5)<19 路盤> 石の連絡 二間ビラキ
第11 回
9 子局(ハンデ対局)解説 <19 路盤>
第12 回
技術の解説と対局(6)<19 路盤> 陣地に入った石への対処
第13 回
ペア碁対局 <19 路盤>
第14 回
技術の解説と対局(7)<19 路盤> 布石(序盤の打ち方)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『東大教養囲碁講座』 石倉昇 梅沢由香里 黒瀧正憲 兵頭俊夫 光文社新書
978-4-334-03410-8
■参考書■
『授業で適宜紹介する。』
■参考書■
― 56 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
音楽
Music
神野 靖子
2
1 全(~H25)
音楽
Music
神野 靖子
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通し
て音楽の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一
助となることを目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊
かにする。
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通し
て音楽の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一
助となることを目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊
かにする。
■授業(学習)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■授業(学習)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■準備学習等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、
遥か、等
第2回
友情、家族愛を歌う―絆を考える
第3回
友情、家族愛を歌う―実技発表
第4回
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年
時代、等
第5回
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
第6回
自然、季節を歌う―実技発表
第7回
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、
空も飛べるはず、等
第8回
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
第9回
愛を歌う「恋愛」―実技発表
第10 回
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきら
めないで、M、等
第11 回
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
第12 回
愛を歌う「失恋」―実技発表
第13 回
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に
一つだけの花、時代、等
第14 回
人生、生き方を歌う―生き方を考える
第15 回
人生、生き方を歌う―実技発表
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、
遥か、等
第2回
友情、家族愛を歌う―絆を考える
第3回
友情、家族愛を歌う―実技発表
第4回
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年
時代、等
第5回
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
第6回
自然、季節を歌う―実技発表
第7回
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、
空も飛べるはず、等
第8回
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
第9回
愛を歌う「恋愛」―実技発表
第10 回
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきら
めないで、M、等
第11 回
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
第12 回
愛を歌う「失恋」―実技発表
第13 回
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に
一つだけの花、時代、等
第14 回
人生、生き方を歌う―生き方を考える
第15 回
人生、生き方を歌う―実技発表
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断する
ため、各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断する
ため、各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 57 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
絵画
Painting
渋谷 清
(2)
1 全(H26~)
絵画
Painting
渋谷 清
(4)
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使
用しての風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その
向上をめざす。なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,
作品制作の過程で具体的に考えていきたい。
■授業のねらい・概要■
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使
用しての風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その
向上をめざす。なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,
作品制作の過程で具体的に考えていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基
礎的な絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標とした
い。
■授業(学習)の到達目標■
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基
礎的な絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標とした
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制
作課題について必要な準備物は,前週に指示します。
■準備学習等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制
作課題について必要な準備物は,前週に指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術(絵画)の意味とその内容
第2回
構図について
第3回
鉛筆で描く(1)素描・風景
第4回
色彩の基礎知識
第5回
油彩画の特色と用具の扱い方
第6回
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
第7回
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
第8回
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
第9回
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第10 回
合評会
第11 回
鉛筆で描く(2)静物デッサン
第12 回
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
第13 回
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
第14 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
第15 回
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第16 回
下地作りについて
第17 回
細密画を描く-制作(1)形のトレース
第18 回
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
第19 回
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
第20 回
細密画を描く-制作(4)仕上げ
第21 回
合評会
第22 回
鉛筆で描く(3)応用表現
第23 回
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
第24 回
油彩での応用制作(2)トリミング
第25 回
油彩での応用制作(3)デフォルメ
第26 回
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
第27 回
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
第28 回
油彩での応用制作(6)グレイジング
第29 回
油彩での応用制作(7)仕上げ
第30 回
合評会
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術(絵画)の意味とその内容
第2回
構図について
第3回
鉛筆で描く(1)素描・風景
第4回
色彩の基礎知識
第5回
油彩画の特色と用具の扱い方
第6回
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
第7回
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
第8回
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
第9回
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第10 回
合評会
第11 回
鉛筆で描く(2)静物デッサン
第12 回
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
第13 回
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
第14 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
第15 回
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第16 回
下地作りについて
第17 回
細密画を描く-制作(1)形のトレース
第18 回
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
第19 回
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
第20 回
細密画を描く-制作(4)仕上げ
第21 回
合評会
第22 回
鉛筆で描く(3)応用表現
第23 回
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
第24 回
油彩での応用制作(2)トリミング
第25 回
油彩での応用制作(3)デフォルメ
第26 回
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
第27 回
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
第28 回
油彩での応用制作(6)グレイジング
第29 回
油彩での応用制作(7)仕上げ
第30 回
合評会
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどう
か,そして最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどう
か,そして最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 58 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
2
1 全(~H25)
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 59 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
2
1 全(~H25)
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 60 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
2
1 全(~H25)
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 61 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
2
1 全(~H25)
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 62 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
書道
Calligraphy
金川 洋臣
2
1 全(~H25)
書道
Calligraphy
金川 洋臣
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられてい
る中、日本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書
道」は大切なものと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書
き文字”を大事にしたい。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊か
な人間の育成を目指したい。
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられてい
る中、日本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書
道」は大切なものと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書
き文字”を大事にしたい。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊か
な人間の育成を目指したい。
■授業(学習)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■授業(学習)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・
中学校で使用していた物でよい。)
■準備学習等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・
中学校で使用していた物でよい。)
■回数ごとの授業内容■
第1回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
第2回
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
第3回
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
第4回
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
第5回
楷書体と行書体そして実用書体
第6回
行書体の筆使いと古典の必要性
第7回
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
第8回
「書聖」と言われた王羲之とは。臨書
第9回
日本の能書家「空海」の臨書
第10 回
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
第11 回
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
第12 回
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
第13 回
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
第14 回
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
第15 回
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
第2回
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
第3回
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
第4回
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
第5回
楷書体と行書体そして実用書体
第6回
行書体の筆使いと古典の必要性
第7回
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
第8回
「書聖」と言われた王羲之とは。臨書
第9回
日本の能書家「空海」の臨書
第10 回
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
第11 回
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
第12 回
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
第13 回
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
第14 回
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
第15 回
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 63 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(2)
1 全(~H25)
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(1)
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の
知識、栄養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーに
ついても概説する。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な
調理操作の修得を目指す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつ
も解説する。
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の
知識、栄養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーに
ついても概説する。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な
調理操作の修得を目指す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつ
も解説する。
■授業(学習)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食
品や料理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な
食品の扱いを学習し、安全な食事作りができる。
■授業(学習)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食
品や料理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な
食品の扱いを学習し、安全な食事作りができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的にまた安全に調理作業ができるように
エプロン、三角巾を用意しておくこと。授業は講義と実習を組み合わせて、2 コマずつ
で進行する
■準備学習等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的かつ安全に調理作業ができるようにエ
プロン、三角巾を着用すること講義・実習を組み合わせて 2 コマずつで進行する
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など
第2回
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法など)
第3回
講義/日本料理の基礎とマナー 、野菜の下処理方法
第4回
実習/親子丼、青菜のお浸し、わらび餅
第5回
講義/日本料理、魚のおろし方、出しの取り方、揚げ物料理
第6回
実習/ご飯、魚の立田揚げ、酢の物、味噌汁
第7回
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方
第8回
実習/スパゲティミートソース、サラダ、プリン
第9回
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー
第10 回
実習/炒飯、涼拌三絲、杏仁豆腐
第11 回
講義/西洋料理のマナー、テーブルセッテイングの基本
第12 回
実習/ライス、ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー
第13 回
講義/食材料の知識、日本料理の膳組み
第14 回
実習/ちらし寿司、煮物、うしお汁、和菓子
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など)
第2回
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法 他)
第3回
講義/日本料理の基礎とマナー
第4回
実習/親子丼(又は炊き込み飯)、青菜のお浸し、わらび餅
第5回
講義/日本料理、魚のおろし方、揚げ物料理
第6回
実習/ご飯、立田揚げ、酢の物、さつま汁
第7回
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方
第8回
実習/スパゲティミートソース、プリン
第9回
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー
第10 回
実習/炒飯、涼拌三絲、杏仁豆腐
第11 回
講義/西洋料理のマナー
第12 回
実習/ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー
第13 回
講義/食材料の知識、日本料理(寿司)
第14 回
実習/ちらし寿司、うしお汁、和菓子
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート)により、総
合評価する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート(1 冊にまと
めて提出))により、総合評価する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
― 64 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
水泳(1)
swimming(1)
小笠原 啓殖
1
1全
水泳(2)
swimming(2)
小笠原 啓殖
1
1全
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得
する。
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル
※化粧はしない
■準備学習等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル
※化粧はしない
■回数ごとの授業内容■
第1回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キッ
ク・板キック、板なしキック
第2回
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての
練習、面かぶりクロール
第3回
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
第4回
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けの
び、背面キック
第5回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面けのび、背面キック
第6回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面キック
第7回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第8回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第9回
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
第10 回
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル
練習)、クロール
第11 回
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、
クロール(ドリル練習)、クロール(25m)
第12 回
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリ
ル、クロールストロークドリル、クロール
第13 回
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キ
ック)、ビート版キック、背面キック、背泳ぎ
第14 回
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平
泳ぎビート板キック・クロールキック、クロール
第15 回
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、
平泳ぎキック、平泳ぎの手のかき練習・背面キック、背泳ぎ
第16 回
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背
泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
第17 回 ・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、
クロール
第18 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロール
ストロークドリル、クロール
第19 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、
背泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
第20 回
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第21 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第22 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第23 回
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎキック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第24 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎ・クロール
第25 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ
ドリル、平泳ぎ・背泳ぎ・クロール
第26 回
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第27 回
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第28 回
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
第29 回
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロー
ル・背泳ぎ・平泳ぎ)キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
第30 回
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、
(100m個人メドレー)の完成
■回数ごとの授業内容■
第1回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キッ
ク・板キック、板なしキック
第2回
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての
練習、面かぶりクロール
第3回
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
第4回
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けの
び、背面キック
第5回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面けのび、背面キック
第6回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面キック
第7回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第8回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第9回
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
第10 回
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル
練習)、クロール
第11 回
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、
クロール(ドリル練習)、クロール(25m)
第12 回
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリ
ル、クロールストロークドリル、クロール
第13 回
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キ
ック)、ビート版キック、背面キック、背泳ぎ
第14 回
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平
泳ぎビート板キック・クロールキック、クロール
第15 回
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、
平泳ぎキック、平泳ぎの手のかき練習・背面キック、背泳ぎ
第16 回
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背
泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
第17 回 ・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、
クロール
第18 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロール
ストロークドリル、クロール
第19 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、
背泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
第20 回
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第21 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第22 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第23 回
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎキック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第24 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎ・クロール
第25 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ
ドリル、平泳ぎ・背泳ぎ・クロール
第26 回
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第27 回
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第28 回
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
第29 回
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロー
ル・背泳ぎ・平泳ぎ)キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
第30 回
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、
(100m個人メドレー)の完成
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技
■成績評価の方法■
実技
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 65 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
セルフメディケーション
Self-medication
杉原 成美 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
自らの健康は自己管理し守ることの大切さを自覚すると共に、そのために必要な基
礎知識を取得する。疾病予防や健康増進に関する1次予防、ならびに早期発見を中
心とした 2 次予防対策を学び、自己の健康管理に活用する。また、セルフメディケー
ションの実践に役立つ医薬品や健康食品の利用に関する基礎知識を取得する。備
後地域において展開されている健康増進対策や福祉対策について学習する。
■授業(学習)の到達目標■
1. セルフメディケーションの目的と意義を説明できる。
2. 健康診断の結果を把握し、自己の健康管理に活用できる。
3. 薬を適正に使用できる。
4. 生活習慣と疾病の関わりを理解する。
5. 保健機能食品を適正に用いることができる。
6. 危険な薬物、健康食品による被害を回避できる。
7. 緊急時に適切に対応できる救急救命の基礎を習得する。
8. 備後地域における健康増進・福祉対策を列挙できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業終了時に次回の授業内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
セルフメディケーションの意義
備後地域における健康増進・福祉対策(杉原)
第2回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(1)血圧、脈拍(西
尾・上敷領)
第3回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(2)呼吸、体温、意識
(西尾・上敷領)
第4回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(3)救急救命処置
(西尾・上敷領)
第5回
薬の種類(金尾)
第6回
薬の効き方(金尾)
第7回
安全で有効な薬の使用方法(金尾)
第8回
OTC 医薬品とは?(大西)
第9回
かぜ薬の成分(大西)
第10 回
正しい薬の選び方(大西)
第11 回
受診すべき症状~かぜとの見分け~(大西)
第12 回
薬物の乱用と違法薬物~麻薬、大麻、覚せい剤~(杉原)
第13 回
生活習慣と健康(1)喫煙と飲酒(杉原)
第14 回
生活習慣と健康(2)食事と運動(上敷領)
第15 回
保健機能食品~サプリメントとトクホ~(上敷領)
■成績評価の方法■
記述試験により評価する。
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボールを通じて、そ
の基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生
涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導して
いきたい。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■定期試験■
実施する
体育(1)
Physical Education(1)
的場 千尋
2
1 全(~H25)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
バドミントン 基本技術(ラリー)
第5回
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
第6回
バドミントン ルールと審判法(講義)
第7回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第8回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第9回
バレーボール 基本技術(パス)
第10 回
バレーボール 基本技術(スパイク)
第11 回
バレーボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バレーボール チーム戦術の練習
第13 回
バレーボール リーグ戦
第14 回
バレーボール リーグ戦
第15 回
生涯スポーツの重要性(講義)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 66 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
的場 千尋
1
1 全(H26~)
体育(2)
Physical Education(2)
的場 千尋
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボールを通じて、そ
の基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生
涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導して
いきたい。
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールを通じて、
その基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには
「生涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導
していきたい。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
バドミントン 基本技術(ラリー)
第5回
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
第6回
バドミントン ルールと審判法(講義)
第7回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第8回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第9回
バレーボール 基本技術(パス)
第10 回
バレーボール 基本技術(スパイク)
第11 回
バレーボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バレーボール チーム戦術の練習
第13 回
バレーボール リーグ戦
第14 回
バレーボール リーグ戦
第15 回
生涯スポーツの重要性(講義)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
第5回
サッカー グループ戦術(突破)
第6回
サッカー ルールと審判法(講義)
第7回
サッカー リーグ戦
第8回
サッカー リーグ戦
第9回
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
第10 回
バスケットボール 基本技術(シュート)
第11 回
バスケットボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バスケットボール チーム戦術の練習
第13 回
バスケットボール リーグ戦
第14 回
バスケットボール リーグ戦
第15 回
現代スポーツの課題(講義)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 67 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
的場 千尋
2
1 全(~H25)
体育理論
Sports theory
吉田 卓史
2
1全
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールを通じて、
その基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには
「生涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導
していきたい。
■授業のねらい・概要■
スポーツは年齢、性別を問わず全ての人々に親しまれています。しかも実際にプレ
ーするだけではなく、観戦等様々な楽しみ方が存在しています。また、経済活動の
中で「スポーツ」も重要な位置を担っています。さらに健康的な生活を送るためにも
体を動かすこと、またその仕組みを知ることは大変重要です。本講義ではスポーツ
を様々な局面から理解し、スポーツ及び体育の理論的な背景を学びます。スポーツ
に関する情報や映像をもとに自ら考えてもらう講義方法をとります。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
現代スポーツの問題点について、理解し意見出来る
自分の身体の仕組み、運動学習について理解する
様々なスポーツ種目の発展について理解する
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
スポーツ関連の新聞雑誌等の記事に関心をもつこと
レポート課題を必ず提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
第5回
サッカー グループ戦術(突破)
第6回
サッカー ルールと審判法(講義)
第7回
サッカー リーグ戦
第8回
サッカー リーグ戦
第9回
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
第10 回
バスケットボール 基本技術(シュート)
第11 回
バスケットボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バスケットボール チーム戦術の練習
第13 回
バスケットボール リーグ戦
第14 回
バスケットボール リーグ戦
第15 回
現代スポーツの課題(講義)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
スポーツの意義
第3回
スポーツの起源と歴史
第4回
スポーツのルールの変遷
第5回
スポーツと経済
第6回
スポーツとメディア
第7回
スポーツと教育
第8回
スポーツと倫理
第9回
スポーツによる身体活動
第10 回
筋肉の動く仕組み
第11 回
コンディショニング
第12 回
スポーツ指導とコーチング
第13 回
スポーツの技術戦術
第14 回
現代スポーツの諸問題
第15 回
生涯スポーツの重要性
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■成績評価の方法■
出席 定期試験 毎時間ごとのレポート等を総合的に判断
■使用テキスト■
■参考書■
『教養としてのスポーツ科学』 早稲田大学スポーツ科学部 大修館書店 2003
978-4469265217
■参考書■
■使用テキスト■
― 68 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ダンス
dannsu
高田 康史
1
1全
■授業のねらい・概要■
この授業では、ヒップホップダンスのテクニックの習得を中心として、リズムを捉えた
身体表現ができることを目指しています。
■授業(学習)の到達目標■
①ダンスを通して自己を表現できる
②身体表現に関する知識の習得
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にま
ず課し、授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課
題を示し、実技試験形式にてすすめる。
■授業(学習)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達する
ことを目標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、
作品のレベルの向上をめざす。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
①室内用シューズ
②水分補給のための飲料
③タオル
④着替え(実技中心のため汗をかいてもいいようにしておいてください)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
体ほぐし、ストレッチ、ショートルーティーン(振付)
第3回
ヒップホップダンスの基礎①(アップ・ダウン・16 ビート・ウェーブな
ど)
第4回
ヒップホップダンスの基礎②(アイソレーション・ターン・タットなど)
第5回
ヒップホップダンスのステップ①(ボックス・スライド・バックランニン
グマン)
第6回
ヒップホップダンスのステップ②(サイドステップ・ラコステ・ポップコ
ーン)
第7回
ヒップホップダンスのステップ③(スマーフ・2 ステップ・クラブ・ラン
ニングマン)
第8回
ヒップホップダンスのルーティーン①
第9回
ヒップホップダンスのルーティーン②
第10 回
ミニ発表会、中間振り返り
第11 回
発表会準備①
第12 回
発表会準備②
第13 回
リハーサル
第14 回
発表会
第15 回
VTR による発表会の振り返り、まとめ
■定期試験■
実施しない
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
2
1 全(~H25)
■準備学習等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことで
す。新しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
第2回
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
第3回
四角形の鉢をつくる。
第4回
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
第5回
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
第6回
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
第7回
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
第8回
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
第9回
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
第10 回
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
第11 回
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
第12 回
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
第13 回
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
第14 回
抽象作品の提出日。
第15 回
ろくろの実技デスト。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席50%、課題レポート 20%、実技試験30%
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レ
ベルの確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、
発想のユニークさに重視をおいている。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 69 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
1
1 全(H26~)
地域防災応用
Disasters Competency
宮内 克之 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にま
ず課し、授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課
題を示し、実技試験形式にてすすめる。
■授業のねらい・概要■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる
防災リーダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識
や災害対応技術を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学習)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達する
ことを目標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、
作品のレベルの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備
えを行うことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援
することができる。
3.本講義と前期の「地域防災基礎」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得るこ
とを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことで
す。新しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
第2回
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
第3回
四角形の鉢をつくる。
第4回
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
第5回
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
第6回
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
第7回
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
第8回
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
第9回
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
第10 回
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
第11 回
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
第12 回
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
第13 回
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
第14 回
抽象作品の提出日。
第15 回
ろくろの実技デスト。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レ
ベルの確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、
発想のユニークさに重視をおいている。
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
災害とライフライン (宮内:工学部教授)
第2回
行政の災害対策と支援制度 (田辺:国土交通省中国地方整備局企
画部防災課長)
第3回
耐震診断と耐震補強 (山田:工学部講師)
第4回
身近でできる防災対策 (箱上:日本防災士会広島県支部長)
第5回
地域の防災活動 (岡本:福山市西学区自主防災組織事務局長)
第6回
参事ストレスと心のケア (橋本:人間文化学部教授)
第7回
災害と危機管理 (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当
監)
第8回
ゲリラ豪雨等災害と避難 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広
島県支部)
第9回
災害ボランティア活動と避難所の運営 (大森:福山市社会福祉協
議会ボランティアセンター長)
第10 回
災害と損害保険 (小川:日本損害保険協会中国支部事務局長)
第11 回
事業継続計画と地域継続計画 (宮内:工学部教授)
第12 回
訓練と防災研修 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教
授)
第13 回
災害と応急手当 (植岡:福山地区消防組合消防局警防部救急救助
課長)
第14 回
都市防災 (宮内:工学部教授)
第15 回
地域の復興と再建 (宮内:工学部教授)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『地域防災基礎と同一の教科書を使用』
■参考書■
― 70 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地域防災基礎
Disasters Literacy
宮内 克之 他
2
1全
備後地域学
Regional Study of Bingo
鶴崎 健一 他
2
1 全(H25~)
■授業のねらい・概要■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる
防災リーダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識
や災害対応技術を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業のねらい・概要■
「自然と共生する地域」をテーマとして、備後地域の風土、歴史、文化、芸術、社会、
経済および産業など地域をよく知り、自然と共に生きる地域のあり方を考えていきま
す。
■授業(学習)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備
えを行うことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援
することができる。
3.本講義と後期の「地域防災応用」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得るこ
とを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
地域をよく理解しつつ、自然を畏敬し、自然と共生する地域社会のあり方を考えること
ができることを目指します。
地域を育み、地域に貢献する精神を身に付けることを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
本学の教員だけではなく、備後地域の文化、文学、環境などに造詣の深い方や福山
市職員に授業をお願いしています。
福山市ホームページの都市ブランドサイトを見て、福山市の魅力についてイメージを
膨らませておいてください。
特に、第2 回~第4 回、および、第8 回~第10 回については、それぞれの講師の
ホームページを事前に確認しておいてください(講師名で検索すること)。
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説、防災士の役割 (宮内:工学部教授)
第2回
近年の自然災害に学ぶ (小原:広島県危機管理監危機管理課防
災担当監)
第3回
意思決定訓練 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教
授)
第4回
地震・津波のしくみと被害 (宮内:工学部教授)
第5回
最新の地震活動、地震危険情報 (中村:工学部助教)
第6回
先人の教えに学ぶ (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
第7回
風水害と対策 (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
第8回
土砂災害と対策 (宮内:工学部教授)
第9回
火山噴火のしくみと被害 (田辺:工学部教授)
第10 回
防災気象情報の知識と活用 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士
会広島県支部)
第11 回
ライフラインと被害 (岸本:国土交通省中国地方整備局企画部防災
総括調整官)
第12 回
火災と防火対策 (直地:福山地区消防組合消防局警防部予防課
長)
第13 回
災害・避難情報の入手と発信 (佐藤:福山市危機管理防災課長)
第14 回
災害情報と災害報道 (衣川:中国新聞備後本社)
第15 回
被害想定・ハザードマップと避難行動 (佐藤:福山市危機管理防災
課長)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『防災士教本』 日本防災士機構 2013
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■回数ごとの授業内容■
第1回
備後地域学 ─福山の魅力─(松浦史登・鶴崎健一)
第2回
びんご史探訪 ―謎の古墳と戦国山城―(田口義之)
第3回
戦国武将水野勝成の野望 ―近世城郭の到達点、福山城と城下町
―(田口義之)
第4回
明治元年1月9日 ―近代福山の原点、福山戦争―(田口義之)
第5回
備後地域経済のダイナミズム(1) ─地域経済─(張楓)
第6回
備後地域経済のダイナミズム(2) ─経済の変動─(張楓)
第7回
瀬戸内の水産業(有瀧真人)
第8回
時代小説を書くこと ─江戸時代、瀬戸内海の人々の生活を描く─
(今井絵美子)
第9回
江戸庶民の生活を描く ─「立場茶屋おりき」「便り屋お洋日月抄」「夢
草紙人情おかんヶ茶屋」「すころ幽斎診療記」「髪ゆい猫字屋繁盛
記」と5冊のシリーズを通して─ (今井絵美子)
第10 回
江戸時代の愛を描く ─恋人、夫婦、不倫、親子の愛─(今井絵美
子)
第11 回
協働のまちづくりとは ―わたしたちのまち福山の協働の取り組みに
ついて―(船岡孝志)
第12 回
地域史としてみた福山の歴史(平林工)
第13 回
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(1) ─地域生態系
─(高田詔民)
第14 回
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(2) ─生態系サー
ビス─(高田詔民)
第15 回
地域の未来 -循環型社会-(鶴崎健一)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義毎に課す課題の提出物で採点し、総計で総合評価を行う。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 71 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
岡 晃弘・中村 博
①
1HA(H24~)
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
岡 晃弘・中村 博
②
1HA(H23)
■授業のねらい・概要■
人は「なぜ働くのか」という人生哲学があってこそ、人は働くことが喜びになる。働くこ
とが苦から喜びになっていく過程に、人間の成長が見られるし、自己の志の実現とい
う、人間の最も高い欲求が満たされることにつながる。単なるテクニックの積み重ね
ではなく、この基本的な命題に、現代の若者が真摯に向き合うことを、キャリア教育の
根幹にしたい。
キャリアデザインとは、自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。
この講座は、キャリア形成支援センターが人間文化学部の教員と連携して、同学部
の学生のために提供する新鮮な講座である。将来のことを懸命に考えている学生諸
君、将来のことを考えたいがどうしていいか分からない学生諸君にとって、きっと良い
きっかけとなるはずである。積極的な参加を期待している。
■授業のねらい・概要■
人は「なぜ働くのか」という人生哲学があってこそ、人は働くことが喜びになる。働くこ
とが苦から喜びになっていく過程に、人間の成長が見られるし、自己の志の実現とい
う、人間の最も高い欲求が満たされることにつながる。単なるテクニックの積み重ね
ではなく、この基本的な命題に、現代の若者が真摯に向き合うことを、キャリア教育の
根幹にしたい。
キャリアデザインとは、自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。
この講座は、キャリア形成支援センターが人間文化学部の教員と連携して、同学部
の学生のために提供する新鮮な講座である。将来のことを懸命に考えている学生諸
君、将来のことを考えたいがどうしていいか分からない学生諸君にとって、きっと良い
きっかけとなるはずである。積極的な参加を期待している。
■授業(学習)の到達目標■
希望する夢の実現に向かって、「知力・人間力・そして先見力」を身につける。さらに、
社会生活に必要な社会人基礎力に関する知識を身につけることを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
希望する夢の実現に向かって、「知力・人間力・そして先見力」を身につける。さらに、
社会生活に必要な社会人基礎力に関する知識を身につけることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅡ、キャリアデザインⅢ、キャリアデザインⅣ
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅡ、キャリアデザインⅢ、キャリアデザインⅣ
■準備学習等の指示■
教科書の予習・復習を着実に行い自己の将来像に目標を立てる。
■準備学習等の指示■
教科書の予習・復習を着実に行い自己の将来像に目標を立てる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリアデザインとは?(中村)
第2回
大学4 年間をイメージする(中村)
第3回
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
第4回
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
第5回
社会で役立つ大学の学び(基礎編1)社会で必要とされる力(中村)
第6回
社会で役立つ大学の学び(実践編2)グループディスカッションの方
法(中村)
第7回
社会を知る(中村)
第8回
目標設定と行動計画(中村)
第9回
社会で役立つ大学の学び(基礎編2)レポートで論理的思考力、情報
収集力を鍛える(岡)
第10 回
社会で役立つ大学の学び(実践編1)プレゼンテーションの方法(岡)
第11 回
自分を知る:自分を理解しよう(岡)
第12 回
自分を知る:自分の強みを知ろう(岡)
第13 回
自分の将来について考える(岡)
第14 回
働く動機(岡)
第15 回
就職活動の状況(岡)
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリアデザインとは?(中村)
第2回
大学4 年間をイメージする(中村)
第3回
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
第4回
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
第5回
社会で役立つ大学の学び(基礎編1)社会で必要とされる力(中村)
第6回
社会で役立つ大学の学び(実践編2)グループディスカッションの方
法(中村)
第7回
社会を知る(中村)
第8回
目標設定と行動計画(中村)
第9回
社会で役立つ大学の学び(基礎編2)レポートで論理的思考力、情報
収集力を鍛える(岡)
第10 回
社会で役立つ大学の学び(実践編1)プレゼンテーションの方法(岡)
第11 回
自分を知る:自分を理解しよう(岡)
第12 回
自分を知る:自分の強みを知ろう(岡)
第13 回
自分の将来について考える(岡)
第14 回
働く動機(岡)
第15 回
就職活動の状況(岡)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
試験、授業態度、演習の成績、積極性、情熱、などにより総合的に評価
■成績評価の方法■
試験、授業態度、演習の成績、積極性、情熱、などにより総合的に評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 72 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
川地 洋一
①
1H
■授業のねらい・概要■
人は「なぜ働くのか」という人生哲学があってこそ、人は働くことが喜びになる。働くこ
とが苦から喜びになっていく過程に、人間の成長が見られるし、自己の志の実現とい
う、人間の最も高い欲求が満たされることにつながる。単なるテクニックの積み重ね
ではなく、この基本的な命題に、現代の若者が真摯に向き合うことを、キャリア教育の
根幹にしたい。
キャリアデザインとは、自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。
この講座は、キャリア形成支援センターが人間文化学部の教員と連携して、同学部
の学生のために提供する新鮮な講座である。将来のことを懸命に考えている学生諸
君、将来のことを考えたいがどうしていいか分からない学生諸君にとって、きっと良い
きっかけとなるはずである。積極的な参加を期待している。
■授業(学習)の到達目標■
希望する夢の実現に向かって、「知力・人間力・そして先見力」を身につける。さらに、
社会生活に必要な社会人基礎力に関する知識を身につけることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅡ、キャリアデザインⅢ、キャリアデザインⅣ
■準備学習等の指示■
教科書の予習・復習を着実に行い自己の将来像に目標を立てる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリアデザインとは?(中村)
第2回
大学4 年間をイメージする(中村)
第3回
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
第4回
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
第5回
社会で役立つ大学の学び(基礎編1)社会で必要とされる力(中村)
第6回
社会で役立つ大学の学び(実践編2)グループディスカッションの方
法(中村)
第7回
社会を知る(中村)
第8回
目標設定と行動計画(中村)
第9回
社会で役立つ大学の学び(基礎編2)レポートで論理的思考力、情報
収集力を鍛える(川地)
第10 回
社会で役立つ大学の学び(実践編1)プレゼンテーションの方法(川
地)
第11 回
自分を知る:自分を理解しよう(川地)
第12 回
自分を知る:自分の強みを知ろう(川地)
第13 回
自分の将来について考える(川地)
第14 回
働く動機(川地)
第15 回
就職活動の状況(川地)
キャリアデザインⅡ
Career Design Ⅱ
前田 吉広
1
2全
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、将来自分が社会の
なかでどのように働き、どのように生きていくのかについて主体的に考える。また、そ
の中で生じてきた様々な課題に取り組むことで、キャリア設計の基礎作りをおこなうこ
とを目的としています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く
力)を高めることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
■準備学習等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接
触、学内外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、1 年次を振り返る
第2回
自身を知る (興味を知る、ライフラインを描く)
第3回
個性の傾向を見つける
第4回
今について考える
第5回
キャリアの目的を明確にする
第6回
パーソナルビジネスモデルをつくる、計画を立てる
第7回
自身の価値を理解する
第8回
課題解決力、論理的思考力を身につけよう
第9回
PDCA を意識する
第10 回
課題解決のケーススタディ1(前編)調査・研究の計画立案
(Plan-Do)
第11 回
課題解決のケーススタディ1(後編)調査・研究の計画立案
(Check-Action)
第12 回
課題解決のケーススタディ2(前編)イベント運営の計画立案
(Plan-Do)
第13 回
課題解決のケーススタディ2(後編)イベント運営の計画立案
(Check-Action)
第14 回
振り返り、目標と行動計画の設定
第15 回
発表、まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取り組み、提出する課題により総合的に評価します。また、出席状況も考慮
します。
■成績評価の方法■
試験、授業態度、演習の成績、積極性、情熱、などにより総合的に評価。
■使用テキスト■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 73 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
キャリアデザインⅢ
Career Design Ⅲ
前田 吉広
1
3全
■授業のねらい・概要■
この授業では、福山大学独自のインターンシッププログラム「BINGO OPEN インターン
シップ」を通じて様々な職場を肌で体験することで、自身の強みや課題に気付き、職
業意識を高めていくことを目的としています。インターンシップでの学びや経験をより
深いものにするため、事前のマナー研修や事後研修、体験発表会の開催など、社会
人基礎力の更なる向上につながる充実した内容になっています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの強みや課題に気付き、将来に向けた職業意識を高め、自身のキャリアを積極
的に構築していくための基本的な考え方を身につけることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ、Ⅱ
■準備学習等の指示■
インターンシッププログラムのスケジュールが変則的なため、ゼルコバや掲示板など
を定期的に確認し、授業や研修、発表会に参加すること。
インターンシップは、企業の協力によっておこなわれていることを理解し、福山大学
の学生として責任ある行動を心がけること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、インターンシップとは
第2回
インターンシップ参加申込書の作成、提出
第3回
履歴書(自己PR、志望動機 含む)の作成、提出
第4回
事前診断(社会人基礎力診断、自己診断)の実施
第5回
事前研修(インターンシップ参加にあたって、マナー研修、成長計画
シートの作成 など)
第6回
インターンシップ実習(1 日目)、プログラム報告書作成
第7回
インターンシップ実習(2 日目)、プログラム報告書作成
第8回
インターンシップ実習(3 日目)、プログラム報告書作成
第9回
インターンシップ実習(4 日目)、プログラム報告書作成
第10 回
インターンシップ実習(5 日目)、プログラム報告書作成
第11 回
事後研修(振り返り、グループワーク など)、発表会用グループづくり
第12 回
学内発表会用パワーポイントの作成、提出
第13 回
学内発表会、選考、学外発表会用パワーポイントの作成、提出
第14 回
学外発表会
第15 回
事後診断(社会人基礎力診断、自己診断)の実施、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
参加意欲、授業や研修への出席と態度、発表会の内容、提出物などにより総合的に
評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
― 74 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
アメリカの文学と社会1
American Literature and Society 1
重迫 隆司
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
アメリカの文学と社会2
American Literature and Society 2
重迫 隆司
2
3HA
■授業のねらい・概要■
アメリカ文学の名作短編を、英語で精読する。同時に批評・研究を紹介し、作品と時
代・社会背景、文化との関わりを考察する。従って、以下の授業計画は、講義、発表
の展開に沿って、その都度講義する内容である。
■授業のねらい・概要■
各自が一作品を選び、作家の生涯、作品の分析、批評、感想を発表し、全員で文学、
人生観等について議論する。従って、以下の授業計画は、講義、発表の展開に沿っ
て、その都度講義する内容である。
■授業(学習)の到達目標■
アメリカの文学に関して、その魅力、文学史や社会との関係を理解し、それらを背景
に独自の解釈をしつつ、英語でも文学が読めるようになる。
■授業(学習)の到達目標■
アメリカの文学に関して、その魅力、文学史や社会との関係を理解し、それらを背景
に独自の解釈をしつつ、文学を生きぬくための力として、深く楽しく読めるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門。
■準備学習等の指示■
必ず予習をして講義に出席する事。
■準備学習等の指示■
前回迄の復習とその回の予習。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
アメリカ文学史(1)19 世紀まで
第3回
アメリカ文学史(2)20 世紀以降
第4回
文学を「読む」とは:精読の楽しみ
第5回
文学理論・文学批評:物語論を中心に
第6回
作者と語り手、視点の問題
第7回
テーマと技法の関係
第8回
文学と社会の関係
第9回
文学と歴史の関係
第10 回
文学と他の芸術との関係
第11 回
文学とサブカルチャーの関係
第12 回
アメリカ文学の現代日本における意義
第13 回
生き抜く力としての文学
第14 回
独自の解釈に基づくディスカッション
第15 回
まとめ、目標到達度確認レポート締め切り
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
American Renaissance: アメリカの精神の源:Ralph Waldo Emerson
(エマスン) Henry David Thoreau(ソロー)Herman Melvil e(メルヴィ
ル)Emily Dickinson(ディキンスン)Walt Whitman(ホイットマン)
第3回
Lost Generation: 世界へ/モダニズムの世界:F. Scott Fitzgerald(フ
ィッツジェラルド)、Ernest Hemingway(ヘミングウェイ)、Wil iam
Faulkner(フォークナー)
第4回
Beat Generation (ビート・ジェネレーション):路上へ/文学とロックの
関係
第5回
アメリカの詩の世界:Edgar Allan Poe(ポー)、Whitman(ホイットマン)、
Dickinson(ディキンスン)、Allen Ginsberg (ギンズバーグ)の詩を聴き
比べる
第6回
O. Henry の作品を独自に解釈する
第7回
自由と無垢: Mark Twain(トウェイン)と J. D. Salinger (サリンジャー)
第8回
家族と夢:『若草物語』
第9回
Into the Wild: 文学と人生と映画について
第10 回
SF(エスエフ)文学について
第11 回
Pop Music(ポップス)の歌詞の世界
第12 回
映画化されたアメリカ文学
第13 回
世界文学としてのアメリカ文学
第14 回
アメリカ文学と日本文学:作家の影響関係について
第15 回
まとめ、目標到達度確認レポート締め切り
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への参加態度(出席、質問、発表)と、目標到達度確認レポート等により総合評
価。
■使用テキスト■
■定期試験■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
講義への参加態度(出席、質問、発表)と、目標到達度確認レポート等により総合評
価。
■使用テキスト■
■参考書■
― 75 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
アメリカ文化入門
Introduction to American Culture
重迫 隆司
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
広くアメリカ文化全般について講義し、その際、日本文化との関係についても考察す
る。大きくは歴史、文化、文学の 3 つの観点から私が行う講義と、各自自分に関心の
ある分野の研究発表及びそれに対する質疑応答の 2 部構成で講義を進める。積極
的に発表、質問、議論を行ってほしい。特に君達の関心の高い分野は、詳しく解説す
るつもりである。
■授業(学習)の到達目標■
広くアメリカ文化に関する理解を深め、日本文化と比較しつつ、独自の解釈ができる
ようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語
イギリスの作家と作品1
English Authors and Their Works 1
飯田 操
2
3HA
■授業のねらい・概要■
ウィーダの『フランダースの犬』とビアトリクス・ポターの『ピーター・ラビットの物語』を取
り上げ、作家と作品についての理解を深めるとともに、さまざまな表現形式において
高い人気を得ることになったその受容過程を辿る。とくに、これらの作品の社会改善
運動との深い関わりについて考察する。
■授業(学習)の到達目標■
イギリス文学と英語への理解を深め、文学と社会の相互関係について認識する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
絵本やアニメ、物語などによってもたらされる「感動」の意味について考えてみる。興
味のある児童文学作品を読んでみる。
■準備学習等の指示■
前回の講義の復習とその回の予習。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:独自の解釈とは
第2回
アメリカの歴史Ⅰ 独立宣言まで:歴史と解釈
第3回
同 Ⅱ 南北戦争と 19 世紀
第4回
同 Ⅲ 第2 次大戦まで
第5回
同 Ⅳ 50 年代と若者の誕生
第6回
アメリカの文化Ⅰ カウンターカルチャー(1):公民権運動と JFK
(ケネディ)
第7回
同 Ⅱ カウンターカルチャー(2):ベトナム戦争
第8回
同 Ⅲ ロックの歴史
第9回
同 Ⅳ 映画の歴史
第10 回
同 Ⅴ 80 年代以降:新自由主義とグローバリゼーション
第11 回
アメリカの文学Ⅰ 19 世紀のアメリカ文学
第12 回
同 Ⅱ 20 世紀のアメリカ文学
第13 回
同 Ⅲ Emily Dickinson(ディキンスン)(1)生涯と時代背
景
第14 回
同 Ⅳ Emily Dickinson(ディキンスン)(2)作品と解釈
第15 回
まとめ、目標到達度確認レポート締め切り
■回数ごとの授業内容■
第1回
ウィーダの生涯
第2回
アニメ『フランダースの犬』の世界
第3回
映画『フランダースの犬』の世界
第4回
ウィーダの原作
第5回
最終場面の異同をめぐる問題
第6回
日本における『フランダースの犬』の受容の歴史
第7回
原作者ウィーダの真意
第8回
『フランダースの犬』と動物愛護運動
第9回
ポターの生涯
第10 回
『ピーター・ラビットの物語』の世界
第11 回
ピーター・ラビットの庭仕事
第12 回
ピーター・ラビットの田園
第13 回
ポターと自然保護運動
第14 回
日本における「ピーター・ラビット」人気の背景
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
試験、レポート、授業への参加状況などによって総合的に評価する。
■成績評価の方法■
講義への積極的参加態度(毎時間の小テスト、質問、出席等)と、各自の発表・目標
到達度確認レポートとによる総合評価。人数が多く発表が不可能な場合あり。毎時間
行う目標到達度確認のための小テストの成績が最重要。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『忠犬はいかに生まれるか』 飯田操 世界思想社 2013
『ピーター・ラビットの世界』 吉田新一 日本エディタースクール出版部 1994
『童話の国イギリス』 ピーター・ミルワード著 小泉博一訳 中央公論新社 2001
■参考書■
― 76 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
イギリスの作家と作品2
English Authors and Their Works 2
飯田 操
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
前半ではウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』にみられる新しい女性観を
辿り、近代の曙を告げる結婚愛について考察し、後半ではジェイン・オースティンの
『自負と偏見』を中心に、イギリスの産業構造の変化に伴う女性の新たな自立意識に
ついて考察する。このことによって、これらの作品の現代的意味についての理解を深
める。
■授業(学習)の到達目標■
時代を語るだけでなく、時代を変える文学者、文学作品の意義について認識する。
■準備学習等の指示■
シェイクスピアやオースティンの映像作品などを足がかりに、その作品に接してみ
る。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
試験、レポート、授業への参加状況などによって総合的に評価する。
■授業のねらい・概要■
複合多民族国家イギリスの文化的特質を、歴史的、社会的観点から考察し、自国意
識の形成過程を辿ることによって、イギリスとイギリス人への関心を深める。また、日
本におけるイギリス文化の影響についての理解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
「文化を形成するもの」について基本的に理解し、異文化間の相互理解の重要性に
ついて認識する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
シェイクスピアとその時代
第2回
映画『恋に落ちたシェイクスピア』のリアリティー
第3回
エリザベス朝のイングランドにおける女性観
第4回
『ロミオとジュリエット』の世界
第5回
『ロミオとジュリエット』にみられる新しい恋愛・結婚観
第6回
『ロミオとジュリエット』と『ウェスト・サイド物語』
第7回
「ロミオとジュリエットの物語」の普遍性
第8回
オースティンとその時代
第9回
『自負と偏見』の世界
第10 回
『自負と偏見』の時代背景
第11 回
『自負と偏見』におけるさまざまな結婚観
第12 回
『自負と偏見』のポピュラリティー
第13 回
オースティンの恋愛と結婚とリアル
第14 回
オースティンの作品の現代的意味
第15 回
まとめ
イギリス文化入門
Introduction to English Culture
飯田 操
2
1H
■準備学習等の指示■
身のまわりの「イギリス」について意識的に考えてみる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
イギリス文化の多様性
第2回
複合多民族国家イギリスの自国意識
第3回
イギリスの国名と日英交流の歴史
第4回
遍在する「ライオンと一角獣」(国王紋章)
第5回
ユニオン・ジャック(国旗)の由来
第6回
揺れ続ける国旗問題
第7回
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」(国歌)の起源
第8回
もうひとつの国歌「ルール・ブリタニア」
第9回
ナショナル・キャラクターとしての「ブリタニア」
第10 回
ナショナル・キャラクターとしての「ジョン・ブル」
第11 回
イギリス文化の特質(1)近代スポーツの成立と民衆娯楽
第12 回
イギリス文化の特質(2)「イングリッシュ・ガーデン」の多義性
第13 回
イギリス文化の特質(3)パブとイギリス階級社会
第14 回
イギリス文化の特質(4)動物愛護大国の誕生と発展
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
試験、レポート、授業への参加状況などによって総合的に評価する。
■使用テキスト■
『イギリス文化を学ぶ人のために』 小泉博一ほか 世界思想社 2004
■使用テキスト■
■参考書■
『シェイクスピアの女たち』 青山誠子 研究社 1981
『自負と偏見のイギリス文化』 新井潤美 岩波書店 2008
『ジェイン・オースティン』 大島一彦 中央公論社 1997
■参考書■
『イギリスの表象』 飯田操 ミネルヴァ書房 2005
『パブとビールのイギリス』 飯田操 平凡社 2008
『それでもイギリス人は犬が好き』 飯田操 ミネルヴァ書房 2011
― 77 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
イベント演習Ⅰ
Practice of event managementⅠ
佐藤 和博
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語音声学1
English Phonetics 1
三浦 省五
2
3HA
■授業のねらい・概要■
まちづくり・販売促進・エンターテイメントの「手段」としてのイベント手法研究を通して、
「伝える」チカラの重要性を学びます。「言語」「映像」「演技」など多様なコミュニケー
ション運用能力を高め、総合的な文化表現としての「企画」構築のノウハウを身につけ
ます。
■授業のねらい・概要■
英語の音声についての知識を与える。授業では、アメリカ英語を中心に、英語の音
声学の理論を解説するとともに、それぞれの英語音が聴いて分かり発音できるように
練習する。また、母語の影響が大きいことも考えて、英語が日本語と異なる点に特に
注意して対照的な解説を試みる。
■授業(学習)の到達目標■
「同じ時間と空間の中で感動を共有できる瞬間」への調整役であるイベントプロデュー
サーとしてのノウハウを身につけること。
■授業(学習)の到達目標■
音声学の知識に基づいて、正しく適切に英語の音声が発せられるように訓練し、発
音記号等の専門知識も必要に応じて使用できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「日本語表現法」「地域史研究法」「備後地域学」「実用情報処理演習」「メディア情報
文化学演習」「情報社会とコミュニケーション 」「心理学基礎論」「地域とボランティア」
「倫理学」・・・→非日常体験であるイベントづくりでは「人間力」を高める日常生活に必
要な多面的な知識が必要となってきます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・コミック・動画サイト・イベントなど「伝える実例」を日常から
注意深く観察しておく。第1回目授業で「自己紹介コーナー」あり。時間=3分間。トー
クのみ、またはパソコンや音楽プレーヤでの映像・音楽・写真・展示物など表現自由。
テーマ=「やってみたい職業」
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業のルール。
自分を伝えよう!仲間を知ろう!自己紹介コーナー
「やってみたい職業」
第2回
第1章【イベント盛り上げ術】 パート1「ステージ系イベント」
第3回
第1章【イベント盛り上げ術】 パート2「販売系イベント」
第4回
第1章【イベント盛り上げ術】 パート3「展示系イベント」
第5回
第1章【イベント盛り上げ術】 パート4「体験系イベント」
第6回
第2章【イベントの守り方】 パート1「失敗を防ぐ」 リスクマネジメント
第7回
第2章【イベントの守り方】 パート2「安全・快適」 イベントインフラ
第8回
第3章【伝える】 パート1「伝えるコトバづくり」 企画書とボキャブラリ
ー
第9回
第3章【伝える】 パート2「伝える書類づくり」 マニュアルと台本
第10 回
第3章【伝える】 パート3「伝える記録づくり」 アーカイブとしての報
告書
第11 回
第4章【実践演習】 パート1「面接シミュレーション」 自分を伝える
第12 回
第4章【実践演習】 パート2「面接シミュレーション」 企画を伝える
第13 回
第4章【実践演習】 パート3「他人からの評価」 自分を客観的にみ
つめなおそう
第14 回
第5章【イベントのチカラを知る】 パート1「イベントが人と社会に与え
た影響」
第15 回
第5章【イベントの価値を知る】 パート2「まつりづくりは、まちづくり」
■準備学習等の指示■
英語の単音だけでなく会話や歌にも興味を持たせる。録音し提出させる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業への導入。
第2回
英語音声学序論。音声学と言語音。
第3回
発音器官。
第4回
発音記号一覧。
第5回
言語音の分類。有声音と無声音。母音と子音。
第6回
母音の分類。
第7回
前方母音の全体説明と発音練習。
第8回
前方母音の個別指導と発音練習。
第9回
中央母音。
第10 回
後方母音の全体説明と発音練習。
第11 回
後方母音の個別指導と発音練習。
第12 回
二重母音の全説明と発音練習。
第13 回
二重母音の個別指導と発音練習。
第14 回
三十母音。その他の母音。
第15 回
音声と文字。発音記号。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
平素の授業態度、学習への参加度、課題の完成度や平素の授業でのテストの成績
により評価する。
■使用テキスト■
『演習英語音声学』 安藤賢一 成美堂 4-7919-4600-6
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎回授業ごとにミニレポートを提出し、授業の理解度と自己主張・自己表現を評価す
る。授業中の質疑応答・意見発言・受講態度の内容を「自己表現積極性」を中心に評
価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 78 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
英語音声学2
English Phonetics 2
三浦 省五
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
アメリカ英語を中心に、英語の音声学の理論を解説し、それぞれの英語音が聴い
て分かり発音できるように練習する。母語の影響が大きいことも考えて、英語が日本
語と異なる点に特に注意して対照的な解説を試みる。「英語音声学Ⅰ」の後を受けて、
英語の音声、特に、恩の連結、強勢、リズム、イントネーションなどについての知識と
技能を習得することを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
音声学の知識に基づいて、正しく適切に英語の音声が発せられるように訓練し、発
音記号等の専門知識も必要に応じて使用できるようにする。
英語コミュニケーション1
English communication1
米崎 里
2
2HA
■授業のねらい・概要■
本授業では、主に英語によるコミュニケーション能力、とりわけ英語での発信力を高
めることを目的とします。授業では正しい発音、イントネーション等を訓練しながら、同
時に発表に必要な英語力を養っていきます。また、自分の興味あるトピックを選び、
情報収集、調査を経てプレゼンテーションを行ってもらいます。授業中では、グルー
プまたは個人プレゼンテーション後にその内容に関してクラス内でディスカッションを
行います。
■授業(学習)の到達目標■
英語による発信能力を養うことが本授業の到達目標です。その際必要な正しい発音、
イントネーションを身につけ、発表に必要な姿勢、態度を養うことが目的です。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
英語の単音だけでなく会話や歌だけでなく、詩の朗読、演説などにも興味を持たせ、
録音し提出させる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業への導入。子音の分類。
第2回
閉鎖音の発音練習。
第3回
摩擦音。
第4回
側音。
第5回
破裂音。
第6回
鼻音。
第7回
半母音。
第8回
音の連続・連結。
第9回
音の同化と脱落。
第10 回
強勢。
第11 回
強形と弱形・リズム。
第12 回
高さと連接。
第13 回
イントネーション。
第14 回
音声と文字、発音記号。
第15 回
英詩、演説などの口頭模倣練習。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎回予習や授業の準備等をしてもらいます。詳細は授業で連絡します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:英語による発表の仕方、効果的なコンピュータ
の使い方等
第2回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(1)
第3回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(2)
第4回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(3)
第5回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(4)
第6回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(5)
第7回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(6)
第8回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(1)
第9回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(2)
第10 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(3)
第11 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(4)
第12 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(5)
第13 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(6)
第14 回
最終プレゼンテーション準備
第15 回
最終プレゼンテーション&口頭試問
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
平素の授業態度、学習への参加度、課題の完成度や平素の授業でのテストの成績
により評価する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席率、授業の参加・貢献度、提出物、プレゼンテーション等総合的に評価します。
■使用テキスト■
『演習英語音声学』 安藤賢一 成美堂 4-7919-4600-6
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 79 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
英語コミュニケーション2
English communication2
米崎 里
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
本授業では、主に英語によるコミュニケーション能力、とりわけ英語での発信力を高
めることを目的とします。授業では正しい発音、イントネーション等を訓練しながら、同
時に発表に必要な英語力を養っていきます。また、自分の興味あるトピックを選び、
情報収集、調査を経てプレゼンテーションを行ってもらいます。授業中では、グルー
プまたは個人プレゼンテーション後にその内容に関してクラス内でディスカッションを
行います。
■授業(学習)の到達目標■
英語による発信能力を養うことが本授業の到達目標です。その際必要な正しい発音、
イントネーションを身につけ、発表に必要な姿勢、態度を養うことが目的です。
英語習得論
English Language Acquisition
西田 正
2
3HA
■授業のねらい・概要■
SLA(第二言語習得)研究は英語の学習と教授に密接に関与しており、今日まで多くの
研究成果が報告されている。この授業では、SLA の研究方法と理論的な枠組みを理
解し、その成果から日本人の英語習得上の問題点を取り上げ、その解決法を検討す
る。
■授業(学習)の到達目標■
母語を習得した後に第二番目の言語(英語)を習得する過程やそこに働く諸要因を理
解するとともに、SLA 研究が英語の学習と教授にどのような示唆を与えるかを考察す
ることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語統語論1 音声学1
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各テーマで討論ができるように教科書や配布資料を事前に読み、予習すること。
■準備学習等の指示■
毎回予習や授業の準備等をしてもらいます。詳細は授業で連絡します。
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
SLA とはどのような分野か。どのような理論的な発展をしてきたの
か。
第2回
転移とは(1)様々なレベルでの転移 (音韻、統語、語用レベル等)
第3回
転移とは(2)何が転移するのか (転移するものとしないもの)
第4回
臨界期仮説 (1)幼児の SLA (言語習得能力とは年齢と第二言語
習得の関係)
第5回
臨界期仮説 (2)文化との関連 (文化適応、文化のアイデンティテ
ィ)
第6回
学習者要因 (1)動機付けの種類とその特徴ー国際比較
第7回
学習者要因 (2)学習方略の種類と特徴ー国際比較
第8回
SLA のメカニズム (1)インプットとアウトプットとの調和と第二言語学
習
第9回
SLA のメカニズム (2)普遍的習得順序
第10 回
語彙習得(1)メンタルレキシコン 頭脳にある語彙の体系
第11 回
語彙習得(2)語彙の構成とその理解
第12 回
会話・談話能力とは (コミュニケーション能力の構成)
第13 回
SLA 調査研究法 (1) 横断的・縦断的研究法 量的調査方法
第14 回
SLA 調査研究法 (2) アンケートなど質的調査方法
第15 回
SLA と外国語教授 SLA 研究は外国語の学習と教授にいかに役立
つか
■成績評価の方法■
出席率、授業の参加・貢献度、提出物、プレゼンテーション等総合的に評価します。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
テストとレポートに加え、授業への参加度(積極性)によって評価する。評価の重み付
けは、テストとレポートが70%、授業への参加度が30%とする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:英語による発表の仕方、効果的なコンピュータ
の使い方等
第2回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(1)
第3回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(2)
第4回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(3)
第5回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(4)
第6回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(5)
第7回
グループプレゼンテーション&ディスカッション(6)
第8回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(1)
第9回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(2)
第10 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(3)
第11 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(4)
第12 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(5)
第13 回
個人プレゼンテーション&ディスカッション(6)
第14 回
最終プレゼンテーション準備
第15 回
最終プレゼンテーション&口頭試問
■参考書■
■使用テキスト■
『外国語学習の科学-第二言語習得論とは何か』 白井恭弘 岩波書店 2008
978-4-00-431150-8
■参考書■
『第二言語習得研究ー理論から研究法まで』 白畑知彦他 研究社 2010
978-4-327-41074-2
『英語教師のための第二言語習得論入門』 白井恭弘 大修館書店 2012
978-4-469-24570-7
― 80 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
英語統語論1
Structure of English 1
三浦 省五
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語統語論2
Structure of English 2
三浦 省五
2
3HA
■授業のねらい・概要■
「文」のなり立ちを明らかにしようとするのが統語論。「文」は"自然な発話"の最小単
位で、自然言語の観察・分析(言語学)の対象の出発点です。英語統語論Ⅰでは、英
語の様々な種類の文を出来る限り多く"意識的に"身につける演習を行います。身に
つけた「文」を語法や構造などの観点からの分析が行えるように実践的な統語直感
の素地が養成されることを期待する。
■授業のねらい・概要■
統語論には「文」の構造に内在する原理を明らかにしようと試みる形式主義と、「文」
の構造が示す諸特性を人間の認知や知覚などの外在的な要因に基づいて明らかに
しようと試みる機能主義との2つの接近法がある。英語統語論2では主に、2つの接
近法からの知見をもとにして、英語の"「文」の成り立ち"の判定ができるような実践的
な統語直感の養成が期待されます。
■授業(学習)の到達目標■
今までに身につけた英語文法事項に関する基礎的な知識を語法や構造、音韻の
観点からまとめ訓練する。
■授業(学習)の到達目標■
今までに身につけた英語文法事項に関する基礎的な知識を語法や構造、音韻の
観点からまとめ訓練する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
教科書課題の分担発表、プリント課題、授業中でのテストや口頭発表に対処するた
めに、前もっての自主的学習が必須である。
■準備学習等の指示■
教科書課題の分担発表、プリント課題、授業中でのテストや口頭発表に対処するた
めに、前もっての自主的学習が必須である。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文と文の成り立ち。
第2回
語順・構成要素・主要部・補部。
第3回
動詞句の階層構造。
第4回
格・抽象格・意味役割。
第5回
並列文・埋め込み文。
第6回
疑問文・否定文・命令文。
第7回
移動と制約。
第8回
上昇構文。
第9回
受動文の派生。類似受動文。
第10 回
与格構文。
第11 回
話題化構文、左方転移、右方転移。
第12 回
動詞句前置、難易構文、分裂文。
第13 回
複合名詞句転移、外置、存在文。
第14 回
関係節形成、比較構文。
第15 回
課題のまとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
構造依存。
第2回
X バー理論。
第3回
統率理論。
第4回
移動、境界理論。
第5回
項構造理論。
第6回
格理論。
第7回
束縛理論。
第8回
コントロール理論。
第9回
原理変数理論と経済性。
第10 回
最小主義、融合と収束。
第11 回
文の情報構造。
第12 回
主題と題述。
第13 回
新情報と旧情報、焦点と情報構造。
第14 回
統語論と関連領域。
第15 回
課題のまとめ。
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
平素の授業態度、学習への参加度、課題の完成度や平素の授業でのテストの成績
により評価する。
■成績評価の方法■
平素の授業態度、学習への参加度、課題の完成度や平素の授業でのテストの成績
により評価する。
■使用テキスト■
『英語の文型』 安藤貞雄 開拓社 978-4-7589-2505-1 C1382
■使用テキスト■
『英語の文型』 安藤貞雄 開拓社 978-4-7589-2505-1 C1382
■参考書■
『英語の構造』 小野隆啓 他 金星堂
『文の構造』 立石浩一 他 研究社
『ことばの仕組みをさぐる』 原口庄輔 他 研究社
■参考書■
『英語の構造』 小野隆啓 他 金星堂
『文の構造』 立石浩一 他 研究社
『ことばの仕組みをさぐる』 原口庄輔 他 研究社
― 81 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
英語表現法1
English Expressions 1
山東 資子
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語表現法2
English Expressions 2
山東 資子
2
2HA
■授業のねらい・概要■
日本語を英語で表現する場合、文法的な誤りだけでなく直訳しすぎるがために、不自
然な英語になってしまうことが多い。また文法が正しくても語法が間違っていると、的
確に伝わらないことが多々ある。本講座では我々に共通する弱点を克服し、英語表
現力を高めていくことを目標とする。
■授業のねらい・概要■
日本語を英語で表現する場合、文法的な誤りだけでなく直訳しすぎるがために、不自
然な英語になってしまうことが多い。また文法が正しくても語法が間違っていると、的
確に伝わらないことが多々ある。本講座では我々に共通する弱点を克服し、英語表
現力を高めていくことを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
語法を重視し日本語に惑わされない英語表現力を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
語法を重視し日本語に惑わされない英語表現力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Intransitive Verbs
第3回
Transitive Verbs
第4回
Tense
第5回
Progressive & Perfect Form
第6回
Phrasal Verbs
第7回
Nouns
第8回
Articles
第9回
Pronouns
第10 回
Adjectives
第11 回
Adverbs
第12 回
Voice
第13 回
Infinitives
第14 回
Gerunds
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
基本文型(Ⅰ)
第3回
基本文型(Ⅱ)
第4回
主語の明示化・命令文
第5回
名詞・冠詞
第6回
助動詞
第7回
疑問文
第8回
比較
第9回
進行形・未来形
第10 回
完了形
第11 回
不定詞・動名詞
第12 回
受動態・It 構文
第13 回
関係代名詞・関係副詞
第14 回
接続詞
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験60%、平常点40%(レポート、受講態度、出席状況)
■成績評価の方法■
定期試験60%、平常点40%(レポート、受講態度、出席状況)
■使用テキスト■
『English Checlist』 Hidehiko Konaka 南雲堂 2009 9784523176268
■使用テキスト■
『Fundamentals of English Composition through Living Grammar』 Shukei Funada and
Juliet D. Erickson 英宝社 2012 9784269330412
■参考書■
■参考書■
― 82 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
英米の文学と思想1
English and American Literature and Thought1
田中 久男
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英米の文学と思想2
English and American Literature and Thought2
田中 久男
2
2HA
■授業のねらい・概要■
アメリカ合衆国の 17 世紀植民地時代から 19 世紀末までの主要な作家とその作品、
および作家たちの創作に影響を及ぼした時代の底流にある思想を中心に概説する。
適宜、日英の文学や作家に関連した事項も取り上げながら、受講者の関心と基礎知
識を広め深める楽しい講義となることを目指したい。
■授業のねらい・概要■
前期の授業内容につなぐかたちで、アメリカ合衆国の 20 世紀初頭から現代までの主
要な作家とその作品、および作家の創作に影響を及ぼした時代の底流にある思想に
ついて概説する。適宜、日英の文学や関連事情にも言及しながら、受講者の関心と
知識を広め深める、わかりやすい楽しい講義となることを目指したい。
■授業(学習)の到達目標■
イギリス文学を背景幕にして、アメリカ文学の主要な作家およびい時代の特徴となる
思想についての基礎的理解を深め広げる。
■授業(学習)の到達目標■
イギリス文学を背景幕にして、アメリカ文学の主要な作家および時代の特徴となる思
想についての基礎的理解を深め広げる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教養教育科目「文学との出会い」
■履修しておくことが望ましい科目等■
教養教育科目「文学との出会い」
■準備学習等の指示■
下記の参考書等を参照しながら、できるだけ多くの作品を読んで好きな作家を見つ
けてみること。
■準備学習等の指示■
下記の参考書等を参照しながら、できるだけ多くの作品を読んで好きな作家を見つ
けてみること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
世界文学の中のアメリカ文学の特徴
第2回
ピューリタ二ズム(清教徒主義)の精神と 17 世紀の植民地文学
第3回
産業主義(インダストリアリズム)と農本主義(アグレリアニズム)―ハ
ミルトンとジェファソンの対立
第4回
ベンジャミン・フランクリンと勤勉節約の精神―アメリカの夢の大衆化
第5回
フロンティア・スピリット(開拓者精神)と西漸運動
第6回
超絶主義(トランセンデンタリズム)とナショナリズムの高揚―アメリカ
の文化的独立
第7回
アメリカン・ルネサンス(国民文学の開花)―第一期黄金時代
第8回
ナサニエル・ホーソーン(『緋文字』の作家)
第9回
ハーマン・メルヴィル(『白鯨』の作家)
第10 回
家庭小説と女性作家たち(オールコット他)
第11 回
南北戦争の衝撃ととリアリズム(写実主義)文学の誕生
第12 回
国民作家マーク・トウェイン(『ハックルベリー・フィンの冒険』の作家)
の登場
第13 回
ヘンリー・ジェイムズとイーディス・ウォートン(近代心理小説の創始
者)
第14 回
社会進化論(ソーシャル・ダーウィニズム)と優生学(ユージニクス)
第15 回
自然主義文学(ナチュラリズム)とジム・クロウ法
■回数ごとの授業内容■
第1回
フロイトの『夢判断』と無意識の世界の発見
第2回
シャーウッド・アンダスンと近代的自我の探求
第3回
第一次世界大戦の衝撃と失われた世代(ロスト・ジェネレーション)の
出現
第4回
F.スコット・フィッツジェラルド(『偉大なギャッツビー』の作家)
第5回
アーネスト・ヘミングウェイ(『武器よ、さらば』の作家)
第6回
ウィリアム・フォークナー(『八月の光』の作家)
第7回
政治(社会主義)の季節と文学―階級意識の先鋭化
第8回
ジョン・スタインベック(『怒りのぶどう』の作家)
第9回
第二次世界大戦の衝撃とマッカーシズム(赤狩り旋風)
第10 回
ビート・ジェネレーションとカウンターカルチャー(対抗文化)―若者
の反抗
第11 回
ユダヤ系文学とエスニック文学の始まり
第12 回
黒人文学と抗議文学
第13 回
南部文学と新しいリージョナリズム
第14 回
公民権運動とフェミニズムとオリエンタリズム
第15 回
ポストコロニアリズムと文化多元主義(マルティ・カルチュラリズム)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、および出席率と授業態度等を勘案して、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『21 世紀から見るアメリカ文学史』 早瀬博範・吉崎邦子 英宝社 2008
978-4-269-52007-3
■参考書■
『たのしく読めるアメリカ文学』 高田賢一他 ミネルヴァ書房 2000
4-623-02361-3
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、および出席率と授業態度等を勘案して、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『21 世紀から見るアメリカ文学史』 早瀬博範・吉崎邦子 英宝社 2008
978-4-269-52007-3
■参考書■
『たのしく読めるアメリカ文学』 高田賢一他 ミネルヴァ書房 2000
4-623-02361-3
― 83 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
環境と文明1
Environment and Civilization1
丹藤 浩二
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
環境と文明2
Environment and Civilization2
丹藤 浩二
2
3HA
■授業のねらい・概要■
人類史は人が自然環境をどのように理解し、どのように利用してきたかという軌跡で
ある。農耕の開始で文明が起こるが、それは自然環境への人工的加工にほかならず、
環境破壊をもたらす。それによって文明は変質を余儀なくされる。再生可能な環境
の利用はないのだろうか。本講では、文明と環境の相互作用を歴史的に明らかにし、
環境と共存できる文明のあり方について考える。
■授業のねらい・概要■
人類史は人が自然環境をどのように理解し、どのように利用してきたかという軌跡で
ある。農業の開始で文明が起こるが、それは自然環境への人工的加工にほかならず、
環境破壊をもたらす。それによって文明は変質を余儀なくされる。再生可能な環境
の利用はないのだろうか。本講では、文明と環境の相互作用を歴史的に明らかにし、
環境と共存できる文明のあり方について考える。
■授業(学習)の到達目標■
多くの文明が環境破壊の結果、滅亡を余儀なくされてきたことを理解し、現代文明も
またその宿命を逃れられないことを十分に受け止めて、新しい文明の道について思
索できるようになる。
■授業(学習)の到達目標■
多くの文明が環境破壊の結果、滅亡を余儀なくされてきたことを理解し、現代文明も
またその宿命を逃れられないことを十分に受け止めて、新しい文明の道について思
索できるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
文明環境論、世界史(1)、世界史(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
文明環境論、環境と文明1、世界史(1)、世界史(2)
■準備学習等の指示■
農業、工業、鉱業、水畜産業など、およそ人間の生産活動は自然との関わりをもって
いるのであるから、図書館で生産活動と自然環境との関係について解説した書物を
読んで講義に臨んでほしい。
■準備学習等の指示■
農業、工業、鉱業、水畜産業など、およそ人間の生産活動は自然との関わりをもって
いるのであるから、図書館で生産活動と自然環境との関係について解説した書物を
読んで講義に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
「環境と文明」:総合学序説
第2回
太陽系と「環境と文明」
第3回
気候変動と「環境と文明」
第4回
環境変動と文明周期説
第5回
環境と農耕
第6回
農耕と文明
第7回
環境と民族移動
第8回
農耕文化再検討
第9回
古代文明と都市
第10 回
都市と環境問題
第11 回
文明の危機と民族移動
第12 回
気候の変化と民族興亡
第13 回
文明と人口
第14 回
疫病と文明
第15 回
災害と文明
■回数ごとの授業内容■
第1回
牧畜と環境
第2回
地中海文明と森林破壊
第3回
イースター島の悲劇
第4回
イギリスと森林
第5回
森と日本文化
第6回
人と物と海の道
第7回
海洋資源
第8回
産業革命と都市問題
第9回
工業の発達と環境破壊
第10 回
文明とエネルギー問題
第11 回
文化遺産の保護
第12 回
文明と宗教
第13 回
風土と宗教
第14 回
環境倫理学
第15 回
新しい文明への道
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストで評価する(50%)が、受講態度や授業中の質疑応答、授業内容のまとめ
(30%)、中間テスト、課題レポート(20%)なども評価の対象とする。
■成績評価の方法■
期末テストで評価する(50%)が、受講態度や授業中の質疑応答、授業内容のまとめ
(30%)、中間テスト、課題レポート(20%)なども評価の対象とする。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 84 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
基礎演習Ⅰ
Basic SeminarⅠ
原 千史
②
2HA①
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
「読み」/「書き」または「口頭でのプレゼンテーション」を中心とした読解・表現能力を
養成し、3 年次からの「専門演習」に即応できる基礎技能を習得させる。文献や情報
の収集そして整理の方法も伝授して、基本的な情報検索および処理の技術を習得さ
せる。
■授業(学習)の到達目標■
読解・表現能力(読み・書き・プレゼンテーション)、情報活用能力(情報の収集・整
理)などの基礎技能を習得する。人間文化学科教育プログラムの目標「専門基礎知
識を学ぶ」(知識)、「専門の学びを身につける」(技能)、「専門への関心を高める」
(態度)に対応している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
論文とは何か
第2回
論文を書く準備・基本編
第3回
自分の関心を見つける
第4回
テーマの探し方
第5回
一次資料の検索と読解
第6回
論文の種としてのアウトライン
第7回
論証のテクニック
第8回
パラグラフ(文段)ライティングとは
第9回
わかりやすく明快な文章を書く・基本編
第10 回
わかりやすく明快な文章を書く・実践編
第11 回
最後の仕上げ・引用と注
第12 回
レポートにまとめる
第13 回
レポートの内容を発表し質疑応答する
第14 回
レポートの内容の吟味と改稿
第15 回
レポートの仕上げ
基礎演習Ⅰ
Basic SeminarⅠ
脇 忠幸
②
2HA②
■授業のねらい・概要■
この授業の主な目的は、文献や情報の収集および整理(資料作成)の方法を身につ
けることにある。これは、3年次以降の専門演習と卒業論文において必要とされる専
門基礎技能である。具体的には、テクストやデータの収集・読解・分析⇒資料の作成
⇒プレゼンテーションというプロセスを繰り返すことによって読解・表現能力を養成す
る。この能力は「読む」「書く」「聞く」「話す」という社会生活における基礎的な技能に通
じるものである。
■授業(学習)の到達目標■
テーマや関心に沿った情報を収集できる。収集した情報を読み解き、資料として適
切に提示することができる。提示した/された資料について論理的な説明と議論がで
きる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。ただし、「教養ゼミ」「文化リテラシー入門」の延長上にある科目だという意
識を持つこと。
■準備学習等の指示■
①課題は確実にこなすこと。
②自分の興味・関心と向き合うこと。
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
論文とは何か
第2回
論文を書く準備・基本編
第3回
自分の関心を見つける・テーマの探し方
第4回
一次資料の検索と読解
第5回
論文の種としてのアウトライン
第6回
論証のテクニック
第7回
わかりやすく明快な文章を書く
第8回
最後の仕上げ・引用と注
第9回
発表(1)―自分の興味・関心を知り、テーマを設定する
第10 回
発表(2)―収集してきた情報を精査する
第11 回
発表(3)―アウトラインをチェックする
第12 回
発表(4)―文章をチェックする
第13 回
発表(5)―引用や注など全体的な形式をチェックする
第14 回
発表(6)―建設的な議論の方法を学び実践する
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
出席状況、授業への取り組みの度合い、レポートをもとに評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『新版 論文の教室―レポートから卒論まで』 戸田山 和久 NHK 出版 2012
978-4140911945
■成績評価の方法■
発表、レポート、受講状況によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 85 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
基礎演習Ⅰ
Basic SeminarⅠ
柳川 真由美
②
2HA③
第15 回
レポートの仕上げと提出
13回の添削を参考に、レポートの修正を行います。完成したレポート
は提出し、次回に教員が添削して返却します。
まとめ
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
3 年次からの専門演習に対応できるように、研究に必要な基礎技能を修得すること
が第一の目的です。授業は、自分の興味や関心を明確にした後に、そのテーマに即
した文献を収集、読解・整理したうえで発表を行い、最終的にレポートを執筆するとい
う手順で進めていきます。
■成績評価の方法■
ワークシート等の提出物、ディスカッションへの参加など授業に臨む姿勢、発表、レポ
ートなどから総合的に評価します。
■授業(学習)の到達目標■
①興味や関心のある分野やテーマを明確にする
②テーマに関する文献や情報を収集・整理できる
③設定したテーマに関連する文献の内容や調査結果を文章や口頭で説明できる
④文献の内容や他者の意見を理解し、批判することによって、自身の調査や研究を
省察できる
⑤テーマへの関心を広げ、問題意識を高める
■参考書■
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
事前に配布した資料には、必ず目を通し、内容を要約するとともに、疑問点等を明確
にしておく。
発表の担当者は、パワーポイントや配布資料の準備を行っておく。
質問が出た場合、次回の授業で答えられるようにしておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
論文とは?
論文とはどのようなものか、レポートや感想文との違いや、求められ
る内容や構成、基本的な体裁などについて、参考資料を用いながら
解説します。
第3回
関心のあるテーマを見つける
各自の関心にそった複数のテーマをあげた後に、それぞれどのよう
な観点から考察が可能かなど、発表とレポートに発展させる方法を
考えます。
第4回
資料・情報を収集する
各自の関心のあるテーマについて、資料や文献、情報収集の方法
を学ぶとともに、インターネット等を使い、実際に参考となる資料を探
します。
第5回
論文や文献を読む
論証の方法だけではなく、先行研究の扱い方や図・表の提示方法な
どにも注意しながら論文や文献を読み進めます。(この回は指定した
論文を使います)
第6回
論文・文献の要約①
各自のテーマに即した論文や文献の内容を要約し、相互に疑問点
や意見などを述べます。
第7回
論文・文献の要約②
各自のテーマに即した論文や文献の内容を要約し、相互に疑問点
や意見などを述べます。
第8回
発表の方法とマナー
次回以降の発表に向けて、配布資料やパワーポイント等の作り方と
いった方法の他に、発表者と聴講者に求められる姿勢やマナーにつ
いて学びます。
第9回
学生による発表①
興味・関心のあるテーマについて、各自が自由に発表します。発表
者以外は、発表内容や資料に対する疑問点などに注意しながら聞
き、発表終了後の質問や意見交換に参加します。
第10 回
学生による発表②
興味・関心のあるテーマについて、各自が自由に発表します。発表
者以外は、発表内容や資料に対する疑問点などに注意しながら聞
き、発表終了後の質問や意見交換に参加します。
第11 回
学生による発表③
興味・関心のあるテーマについて、各自が自由に発表します。発表
者以外は、発表内容や資料に対する疑問点などに注意しながら聞
き、発表終了後の質問や意見交換に参加します。
第12 回
発表からのレポート執筆
簡潔で説得力のある文章を書く方法を学ぶとともに、実際に前回ま
での発表内容をレポートとしてまとめます。
第13 回
レポートの添削
学生間でレポートを交換し、相互に添削を行うことで、自分の書いた
文章が他者にどのように理解されているのかを把握し、内容を吟味
します。
― 86 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
基礎演習Ⅱ
Basic SeminarⅡ
原 千史
②
2HA②
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
「読み」/「書き」または「口頭でのプレゼンテーション」を中心とした読解・表現能力を
養成し、3 年次からの「専門演習」に即応できる基礎技能を習得させる。文献や情報
の収集そして整理の方法も伝授して、基本的な情報検索および処理の技術を習得さ
せる。
■授業(学習)の到達目標■
読解・表現能力(読み・書き・プレゼンテーション)、情報活用能力(情報の収集・整
理)などの基礎技能を習得する。人間文化学科教育プログラムの目標「専門基礎知
識を学ぶ」(知識)、「専門の学びを身につける」(技能)、「専門への関心を高める」
(態度)に対応している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
論文とは何か
第2回
論文を書く準備・基本編
第3回
自分の関心を見つける
第4回
テーマの探し方
第5回
一次資料の検索と読解
第6回
論文の種としてのアウトライン
第7回
論証のテクニック
第8回
パラグラフ(文段)ライティングとは
第9回
わかりやすく明快な文章を書く・基本編
第10 回
わかりやすく明快な文章を書く・実践編
第11 回
最後の仕上げ・引用と注
第12 回
レポートにまとめる
第13 回
レポートの内容を発表し質疑応答する
第14 回
レポートの内容の吟味と改稿
第15 回
レポートの仕上げ
基礎演習Ⅱ
Basic SeminarⅡ
脇 忠幸
②
2HA③
■授業のねらい・概要■
この授業の主な目的は、文献や情報の収集および整理(資料作成)の方法を身につ
けることにある。これは、3年次以降の専門演習と卒業論文において必要とされる専
門基礎技能である。具体的には、テクストやデータの収集・読解・分析⇒資料の作成
⇒プレゼンテーションというプロセスを繰り返すことによって読解・表現能力を養成す
る。この能力は「読む」「書く」「聞く」「話す」という社会生活における基礎的な技能に通
じるものである。
■授業(学習)の到達目標■
テーマや関心に沿った情報を収集できる。収集した情報を読み解き、資料として適
切に提示することができる。提示した/された資料について論理的な説明と議論がで
きる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。ただし、「教養ゼミ」「文化リテラシー入門」の延長上にある科目だという意
識を持つこと。
■準備学習等の指示■
①課題は確実にこなすこと。
②自分の興味・関心と向き合うこと。
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
論文とは何か
第2回
論文を書く準備・基本編
第3回
自分の関心を見つける・テーマの探し方
第4回
一次資料の検索と読解
第5回
論文の種としてのアウトライン
第6回
論証のテクニック
第7回
わかりやすく明快な文章を書く
第8回
最後の仕上げ・引用と注
第9回
発表(1)―自分の興味・関心を知り、テーマを設定する
第10 回
発表(2)―収集してきた情報を精査する
第11 回
発表(3)―アウトラインをチェックする
第12 回
発表(4)―文章をチェックする
第13 回
発表(5)―引用や注など全体的な形式をチェックする
第14 回
発表(6)―建設的な議論の方法を学び実践する
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
出席状況、授業への取り組みの度合い、レポートをもとに評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『新版 論文の教室―レポートから卒論まで』 戸田山和久 NHK 出版 2012
978-4140911945
■成績評価の方法■
発表、レポート、受講状況によって総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 87 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
基礎演習Ⅱ
Basic SeminarⅡ
柳川 真由美
②
2HA①
第15 回
レポートの仕上げと提出
13回の添削を参考に、レポートの修正を行います。完成したレポート
は提出し、次回に教員が添削して返却します。
まとめ
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
3 年次からの専門演習に対応できるように、研究に必要な基礎技能を修得すること
が第一の目的です。授業は、自分の興味や関心を明確にした後に、そのテーマに即
した文献を収集、読解・整理したうえで発表を行い、最終的にレポートを執筆するとい
う手順で進めていきます。
■成績評価の方法■
ワークシート等の提出物、ディスカッションへの参加など授業に臨む姿勢、発表、レポ
ートなどから総合的に評価します。
■授業(学習)の到達目標■
①興味や関心のある分野やテーマを明確にする
②テーマに関する文献や情報を収集・整理できる
③設定したテーマに関連する文献の内容や調査結果を文章や口頭で説明できる
④文献の内容や他者の意見を理解し、批判することによって、自身の調査や研究を
省察できる
⑤テーマへの関心を広げ、問題意識を高める
■参考書■
■使用テキスト■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
事前に配布した資料には、必ず目を通し、内容を要約するとともに、疑問点等を明確
にしておく。
発表の担当者は、パワーポイントや配布資料の準備を行っておく。
質問が出た場合、次回の授業で答えられるようにしておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
論文とは?
論文とはどのようなものか、レポートや感想文との違いや、求められ
る内容や構成、基本的な体裁などについて、参考資料を用いながら
解説します。
第3回
関心のあるテーマを見つける
各自の関心にそった複数のテーマをあげた後に、それぞれどのよう
な観点から考察が可能かなど、発表とレポートに発展させる方法を
考えます。
第4回
資料・情報を収集する
各自の関心のあるテーマについて、資料や文献、情報収集の方法
を学ぶとともに、インターネット等を使い、実際に参考となる資料を探
します。
第5回
論文や文献を読む
論証の方法だけではなく、先行研究の扱い方や図・表の提示方法な
どにも注意しながら論文や文献を読み進めます。(この回は指定した
論文を使います)
第6回
論文・文献の要約①
各自のテーマに即した論文や文献の内容を要約し、相互に疑問点
や意見などを述べます。
第7回
論文・文献の要約②
各自のテーマに即した論文や文献の内容を要約し、相互に疑問点
や意見などを述べます。
第8回
発表の方法とマナー
次回以降の発表に向けて、配布資料やパワーポイント等の作り方と
いった方法の他に、発表者と聴講者に求められる姿勢やマナーにつ
いて学びます。
第9回
学生による発表①
興味・関心のあるテーマについて、各自が自由に発表します。発表
者以外は、発表内容や資料に対する疑問点などに注意しながら聞
き、発表終了後の質問や意見交換に参加します。
第10 回
学生による発表②
興味・関心のあるテーマについて、各自が自由に発表します。発表
者以外は、発表内容や資料に対する疑問点などに注意しながら聞
き、発表終了後の質問や意見交換に参加します。
第11 回
学生による発表③
興味・関心のあるテーマについて、各自が自由に発表します。発表
者以外は、発表内容や資料に対する疑問点などに注意しながら聞
き、発表終了後の質問や意見交換に参加します。
第12 回
発表からのレポート執筆
簡潔で説得力のある文章を書く方法を学ぶとともに、実際に前回ま
での発表内容をレポートとしてまとめます。
第13 回
レポートの添削
学生間でレポートを交換し、相互に添削を行うことで、自分の書いた
文章が他者にどのように理解されているのかを把握し、内容を吟味
します。
― 88 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
近代教育文化論1
Modern Education and Culture 1
川地 洋一
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
近代教育文化論2
Modern Education and Culture 2
川地 洋一
2
3HA
■授業のねらい・概要■
主として比較教育学的な視点から、近代社会、近代国家における公教育制度の生成
発展と学歴社会化について扱う。前期では、社会学的な視点による理論的な面と、
学歴社会化についての歴史的な面を主に扱う。講義を通して、学生が社会的資源、
社会移動や学歴社会等の概念について主体的に考え理解を深めるのが狙いであ
る。
■授業のねらい・概要■
主として比較教育学的な視点から、近代社会、近代国家における公教育制度の生成
発展と学歴社会化について扱う。後期では、近代における学校教育の拡大に関する
諸理論、近代化と政治や経済発展との関係について、学生が主体的に考える。しか
る後、明治以降の近代日本における選抜、試験、高学歴化等々の現象について理解
を深める。
■授業(学習)の到達目標■
学生が講義を通じて、近代以降の<教育社会>、<教育文化>と学歴社会化との
関係について社会移動の観点から理解するとともに、学歴社会の成立について歴史
的に考え、説明ができることを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
学生が講義を通じて、近代化と教育との関係を、学校教育拡大に関する多様な理論
的観点と政治や経済発展との関連からより深く追究し理解することを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育制度論、前期の本科目等
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育制度論、近代以降の歴史等に関する科目等
■準備学習等の指示■
初回授業時までに図書館に実際に行って、教育学関係の辞典や事典等の一覧表を
作成しておくこと。授業毎に指示する資料を次回までに小レポートにまとめて提出す
ること。
■準備学習等の指示■
初回授業時までに実際に図書館に行き、学歴や学歴社会で検索し、参考文献目録を
最近から古いほうへ向かって作成しておく。後期からとる学生は、教育学事典、辞典
の一覧表も作成のこと。 授業毎に指示する資料を次回までにレポートにまとめて提
出する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
近代社会、近代国家の生成と教育の変容(1)-前近代社会第3回
〃
(2)-近代社会第4回
近代社会、社会的資源、社会移動(1)-社会的資源とは第5回
〃
(2)-社会移動とは第6回
社会移動と近代公教育制度(1)-近代公教育という装置第7回
〃
(2)-世代と移動第8回
〃
(3)-上昇・下降と移動第9回
選抜と競争 (1)-科挙制度第10 回
〃
(2)-中世ヨーロッパの大学第11 回
〃
(3)-近代公教育の出現(欧米)第12 回
教育と選抜の日本的構造 (1)-明治第13 回
〃
(2)-大正・昭和の戦前期第14 回
〃
(3)-昭和戦後期以降第15 回
おわりに
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
日本の近代化と教育(1)-近代化とは第3回
〃
(2)-近代化と近代公教育の輸入第4回
学校教育拡大の理論(1)-なぜ拡大するのか第5回
〃
(2)-機能主義的観点第6回
〃
(3)-葛藤主義的観点第7回
教育の政治経済学(1) -教育と政治・経済の関係第8回
〃
(2)-教育と民主主義第9回
〃
(3)-教育と経済発展第10 回
試験の社会史・学歴の社会史(1) 江戸時代と明治以降の相違第11 回
〃
(2)-士族と近代公教育第12 回
〃
(3)-町家と近代公教育第13 回
〃
(4)-農民と近代公教育第14 回
<教育社会><教育文化>について
第15 回
おわりに
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
テスト、レポート、発表を含む授業への参加度等による。
■成績評価の方法■
テスト、レポート、発表を含む授業への参加度等による。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 89 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
現代芸術とサブカルチャー論
Modern Art and Subculture
重迫 隆司
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
広く現代芸術とサブカルチャーの関係、また現代芸術としてのサブカルチャーを、21
世紀の日本及び世界の社会状況の文脈の中で考察する。大きくは映画、漫画(アニ
メ)を文学(及びロック)との関連において私が行う講義と、各自自分に関心のある分
野の研究発表及びそれに対する質疑応答の 2 部構成で講義を進める。
■授業(学習)の到達目標■
芸術としてのサブカルチャーの意義を理解し、それを研究していく方法と、効果的な
プレゼンテーションの力を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門
現代芸術と美学
Contemporary Arts and Aesthetics
原 千史
2
2HA
■授業のねらい・概要■
現代芸術は理解しにくく、従来の芸術概念を無効にする作品が多く見受けられる。だ
が、近年はこうしたアートを理解するよりは感性的に楽しもうとする傾向が顕著になっ
ている。近代のいわゆるモダニズム芸術は20世紀始めで終焉し、絵画の領域ならば
デュシャンの「泉」以後、新たな段階を迎える。「芸術に関してはなにひとつ自明でな
いことが自明になった」というアドルノの『美学理論』冒頭の言葉はこうした現代芸術を
めぐる状況を言い当てている。この授業では、近代芸術が独自な展開を遂げてきた
過程と現代芸術の置かれている情況を分析美学を始めとするさまざまな美学的見地
から考察する。なお、受講者にもアートに関わるテーマについて発表をしてもらう。
■授業(学習)の到達目標■
美学の基本概念や考え方を理解し、それをもとに今日の芸術を考察することで現代
芸術の置かれている複雑な状況を理解する。人間文化学科教育プログラムの目標
「専門基礎知識を学ぶ」(知識)、「専門の学びを身につける」(技能)、「専門への関心
を高める」(態度)に対応している。
■準備学習等の指示■
前回の講義の復習とその回の予習および発表の準備。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
「現代」「芸術」「現代芸術」の定義
第3回
サブカルチャーの定義と研究する現代的意義
第4回
リアルであることとオリジナリティー:パロディ、引用、リスペクト
第5回
映画と特撮
第6回
円谷英二とジョージ・ルーカス
第7回
日本のアニメの歴史とその評価の変遷
第8回
手塚治虫の仕事
第9回
少女漫画と文学:岩館真理子、大島弓子を中心に
第10 回
岡崎京子と 80 年代、90 年代について:ポスト・モダニズムとサブカ
ルチャー
第11 回
楳図かずおと伊藤潤二:恐怖と笑い
第12 回
諸星大二郎と星野之宣:SF と想像力
第13 回
テクノロジーとジャンルの横断
第14 回
21 世紀の(サブ)カルチャー
第15 回
まとめ、目標到達度確認レポート締め切り
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表、質問、出席等の講義への積極的参加態度と、プレゼンテーション、目標到達度
確認レポートとによる総合評価。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(Ⅰ)、哲学(Ⅱ)
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに 講義の流れ・授業方針について
第2回
美学とは
第3回
感性という働き
第4回
芸術観の変遷
第5回
芸術の精神化
第6回
抽象芸術の誕生
第7回
「アート」とは何か
第8回
芸術と複製
第9回
作品とコピー
第10 回
趣味と批評
第11 回
写真メディア
第12 回
ポップの美学
第13 回
美的多元主義の時代
第14 回
学生による研究発表
第15 回
今後の芸術・アートの行方
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■参考書■
■成績評価の方法■
講義のテーマに関わる研究発表、学期中に行う小テストや課題をもとに評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 90 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
言語学概論
Introduction to Linguistics
岡 晃弘
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
言語学の学問体系を土台として言語の教養を形成する。人間・言葉・文化とは何かと
いう問いを意識すると同時に、言語生活にも役立てたい。言語のしくみの中で、意味
論を重点的に学ぶ。主に日本語を対象とし、英語その他の言語も若干扱う。人間文
化学科の学生に対しては、言語関係の専門科目への導入も兼ねる。
■授業(学習)の到達目標■
言語学の基礎概念を知り、言語のしくみ(とくに意味関係)を把握するとともに、言語生
活に役立つ視点と知識を学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、定期試験などを総合して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
社会学は近代社会の諸問題が顕在化する19世紀後半から20世紀初めにかけて成
立した、社会科学の中では後発の学問である。本講義では社会学を構成している代
表的なテーマ群を扱いつつ、社会学の基礎理論および主要概念を丁寧に説明する。
本講義で扱った理論や概念を、社会学的観点から対象を考察ならびに分析する際
の道具として使えるようになるのが本講義のねらいである。
■授業(学習)の到達目標■
社会学の基礎理論および主要概念を理解して、自らそれらを応用し使えるようにな
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会学(1)
■準備学習等の指示■
授業で扱う事柄について、普段の身の回りの言葉の使用を気に留め考えてみる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、言語を扱う諸分野
第2回
世界の諸言語(語族)
第3回
言語記号の恣意性と音象徴
第4回
言語と言語外現実、言語と文化
第5回
言語の体系(意味場)
第6回
言語の意味と人間の主体性(表現の可能性)
第7回
意味場と類義語
第8回
意味場と反義語
第9回
比喩(1)メタファー(隠喩)
第10 回
比喩(2)メトニミー(換喩)
第11 回
比喩(3)シネクドキ(提喩)
第12 回
比喩と多義語
第13 回
文の意味構造(1)「主語」について、日本語と英語の特徴
第14 回
文の意味構造(2)「は」と「が」
第15 回
総括・補足
社会学概論
Introduction to Sociology
原 千史
2
1H
■準備学習等の指示■
講義中の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
「社会」と社会学
・「社会」という言葉
・社会学という学問 ・「近代」という時代
第2回
「行為」とは
・社会学の最小単位=「行為」 ・社会的的行為
第3回
自我と相互作用
・自我にひそむ社会的なもの
・相互作用(行為) ・地位と役割
第4回
社会と集団
・社会学の中心概念=「集団」 ・国民と民族という幻想
・基礎集団と機能集団
第5回
社会組織とネットワーク
・社会的なネットワークと社会集団
・組織とその典型としての「官僚制」
・インフォーマルグループ
第6回
地域社会と都市化
・地縁集団と地域社会 ・都市社会と農村社会
・「都市化」の諸問題
第7回
逸脱
・規範とサンクション
・支配の3類型
・ラベリング理論とスティグマ
第8回
家族論1
・家族をめぐる基本概念 ・家族の類型および家族の変貌
・近代家族とは
第9回
家族論2
・家族の基本的機能とその外部化
・多様化する家族とライフスタイルの変容
第10 回
ジェンダー
・文化的社会的性差としてのジェンダー
・性役割とジェンダー
第11 回
階級と階層
・社会の不平等構造
・「階級」と「階層」
・社会移動
第12 回
社会心理
・社会的性格
・群衆と群衆心理
・世論
第13 回
文化
・文化という概念
・文化概念の唯物論化と「批判理論」
・「文化産業」
第14 回
近代化と現代社会
・リスク社会論
・近代化理論
・再帰的近代化
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業後に行う小レポート、授業中に行うミニテストおよび出席状況などもとに総合的に
評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『社会学』 長谷川公一他 有斐閣 2007 978-4641053700
― 91 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
情報社会とコミュニケーション
Information Society and Communication
阿部 純
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
電話やラジオ、テレビが日常生活と不可分に結びついた 20 世紀を経て、インターネ
ットやケータイが普及した現在、情報技術と人間の関係はどのように変わってきたの
だろうか。この授業では、ケータイ、インターネットといった情報技術に着目し、その誕
生から未来までを見通すことを通じて、情報社会を生きる知恵について考える。
■授業(学習)の到達目標■
・「技術」と「社会」のダイナミックな関係に対する理解を深めること。
・それらについて、具体的な社会現象を事例に挙げて説明できるようになること。
・情報技術の発展と関わりながら展開してきたメディア論、情報社会論の基礎的な思
考法を身につけること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
情報文化史
Cultural History of Information
山代 宏道
2
1H
■授業のねらい・概要■
人間は情報に取り囲まれて生きている。体系的知識として残る情報もあれば、すぐに
消えてしまう情報もある。本講義では、情報とは何かという問題とともに、人間が情報
を送受信したり、操作してきた歴史的背景を文化史として見ていく。
■授業(学習)の到達目標■
現代の情報が氾濫する状況のなかで、情報リテラシーを身につけるために人と情報
との関係を社会・文化史的に理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史、生活文化史
■準備学習等の指示■
現代社会において情報の送受信や操作、保存に関して生じる事件やニュースについ
て意識して考えてほしい。
■準備学習等の指示■
テキストは事前に該当箇所を読んでおくことを必須とする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション
第2回
「情報社会」とは何か
第3回
「コミュニケーション」とは何か―映像分析・ディスカッション
第4回
ケータイの現在①―環境化するデジタルメディア
第5回
ケータイの現在②―つながりとコミュニティ
第6回
ウェブの現在①―ウェブは本当に「情報の大海」か
第7回
ウェブの現在②―日本的ソーシャル・メディア
第8回
「つながりの社会性」―映像分析・ディスカッション
第9回
ネットコミュニケーションの現在①―リアルタイムにウェブを生きる
第10 回
ネットコミュニケーションの現在②―動画共有サイトでは何が共有さ
れないか
第11 回
メディア文化の現在①―文化作品のデジタル化
第12 回
メディア文化の現在②―デジタルコンテンツとシェア、著作権
第13 回
メディア文化の現在③―メディアアート
第14 回
演習―日常のコミュニケーションを「異化」して捉える
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
情報とは何か
第3回
情報操作
第4回
中立的情報は可能か
第5回
説得効果
第6回
情報操作の歴史
第7回
権力による情報操作
第8回
ナポレオンの情報操作
第9回
マス・メディアと情報操作
第10 回
ナチズムと情報操作
第11 回
戦争と情報操作
第12 回
政治と情報
第13 回
日常生活と情報
第14 回
経済と情報
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の質疑応答、課題レポートを総合的に評価する。
■成績評価の方法■
平常点(10%)、授業内の小レポート(30%)、定期試験(60%)によって評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『デジタルメディアの社会学』 土橋新吾、南田勝也、辻泉 北樹出版 2011
978-4-7793-0302-9
■参考書■
『情報を考える』 仲本秀四郎 丸善ライブラリー 1993
『情報操作のトリック-その歴史と方法-』 川上和久 講談新書 1994
■参考書■
― 92 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
色彩論
Color Studies
安田 暁
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
色彩は我々の世界をさまざまに彩っている。この科目では、「色とはなにか」というシ
ンプルな疑問からスタートし、その特性や、表現と色彩との関わり方を小さな実践や
課題を通じて学んでいく。また、色彩理論や配色の基礎を身につけ、生活や表現に
役立てていくための学びとなるだろう。
生活文化史
Cultural History of Life)
山代 宏道
2
1H
■授業のねらい・概要■
生活文化とは人間の衣食住などをめぐる文化である。本講義では飲食のうち酒と人
間の関係について考える。世界史の各時代・各地域でどのような酒文化が発達した
のか。人間社会と切り離せない酒の機能や社会的条件を文化史的に検討する。
■授業(学習)の到達目標■
人間の日常生活は時代的・地域的的条件によって影響されるだけでなく、政治、経
済、社会などの歴史的・文化的諸条件によって変化することを理解する。
■授業(学習)の到達目標■
*身の回りにある色彩の使われかたについて分析できる。
*基礎的な色彩理論の説明ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史、情報文化史
■履修しておくことが望ましい科目等■
特に指定しない。
あらゆる学びや遊びの経験をこの科目と結びつけることを期待する。
■準備学習等の指示■
ノートや資料等で前回の復習を毎回1時間程度行うこと。また宿題を課す場合があ
る。。この宿題は、授業の予習、導入をかねる場合がある。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション・イントロダクション
第2回
色の性質(1):色の物理的特性
第3回
色の性質(2):色の知覚的・心理的特性
第4回
表色系(1): 3 原色から
第5回
表色系(2): いくつかの表色系
第6回
ワークショップ: 色を集める、分類する
第7回
ワークショップ: 色を名付ける
第8回
色彩から映像表現をみる
第9回
色彩調和と配色(1): 配色
第10 回
色彩調和と配色(2): 対比
第11 回
文化・景観・環境と色彩
第12 回
色彩計画・色のユニバーサルデザイン
第13 回
ワークショップ: 色をつくる
第14 回
色材と色彩・デジタルメディアと色彩
第15 回
まとめ
■準備学習等の指示■
民俗学や文化人類学の分野でも食生活や酒文化が取り扱われているので、それら
の分野の書物も読んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
歴史区分と酒文化の変容
第2回
狩猟・採集時代と酒
第3回
醸造酒・蒸留酒・混成酒
第4回
古代文明とビール
第5回
古代ギリシアのワイン
第6回
古代ローマのワイン
第7回
ゲルマン社会と酒
第8回
中世ヨーロッパの修道院と酒
第9回
イスラムの蒸留技術
第10 回
大航海時代の酒
第11 回
都市化と酒
第12 回
産業革命時代の飲酒
第13 回
キャバレーと酒
第14 回
パブの文化
第15 回
娯楽と飲酒文化
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業中の質疑応答、課題レポートを総合的に評価する。
■成績評価の方法■
学期末試験(50%)と
授業内で行う課題・レポートと平常の授業態度(50%)により評価する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『徹底図解 色のしくみ―初期の光学理論から色彩心理学・民族の色彩まで』 城 一
夫 新星出版社 2009 978-4405106789
■参考書■
『知っておきたい「酒」の世界史』 宮崎正勝 角川ソフィア文庫 2007
『パブ-大英帝国の社交場-』 小林章夫 講談社現代新書 1992
■参考書■
― 93 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■成績評価の方法■
グループワーク全般への参加態度とテーマについて各人が提出するレポートによっ
て評価する。
地域史研究法1
Study of Regional Histories1
柳川 真由美
2
3HA
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
映像やボランティアガイドによる歴史紹介(プレゼンテーション)を行うことを念頭に、
福山とその周辺地域の歴史や文化について調べる。資料を読み、内容をまとめると
いう調査・研究の基本的な方法を学ぶと同時に、大学での学びを社会に還元するす
る方法を考え、実践することで、社会人としての基礎能力を養う。前期では、鞆の浦
の歴史と文化を取り上げ、メディア情報文化学科との協同で歴史案内の映像を制作
する。
■授業(学習)の到達目標■
①地域の歴史に興味を持つとともに、関連する情報を収集することができる。
②資史料を読解・分析することができる。
③調査によって得た情報を、文章や口頭で論理的に説明することができる。
④共同作業によるリーダーシップや協調性、計画性などを身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
授業時間中に図書館等での調査時間を設けてはいるが、郷土資料の充実等を考え
ると、時間外に各自で市図書館に行くことなどが求められる。(中間報告の資料や原
稿、パワーポイントの作成なども同様)また、木曜4 時間目の授業時間外の活動への
積極的な参加が求められる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(授業の方法や、目的などについての詳細な説明とともに、
調査におけるグループ分けを行う。受講を希望する場合、必ず第1回
目のガイダンスに参加すること。)
第2回
参考資料の視聴(映像制作の台本作成を前提とする調査を行うことか
ら、参考となる視聴覚資料を見て、今後の調査に必要な内容や解説
方法の検討や意見交換をする)
第3回
テーマの決定(書籍や HP を参考に、取り上げるテーマを各グループ
ごとに決定する)
第4回
調査①(図書館の「郷土資料コーナー」などを使ってテーマについて
調べ、グループ内で意見交換を行う。他に中間報告ようのレジュメ作
成など。)
第5回
調査②(図書館の「郷土資料コーナー」などを使ってテーマについて
調べ、グループ内で意見交換を行う。他に中間報告ようのレジュメ作
成など。)
第6回
中間報告①(各グループが進捗状況の報告を行うとともに、疑問点等
を明確にし、今後の調査の方向性を検討する。)
第7回
フィールドワーク(第7 回から第10 回までは、土曜あるいは日曜を使
ったフィールドワークに振り替える。調査や写真撮影などの他、映像を
制作するメディア情報文化学科の学生・教員との意見交換等を行
う。)
第8回
フィールドワーク(第7 回から第10 回までは、土曜あるいは日曜を使
ったフィールドワークに振り替える。調査や写真撮影などの他、映像を
制作するメディア情報文化学科の学生・教員との意見交換等を行
う。)
第9回
フィールドワーク(第7 回から第10 回までは、土曜あるいは日曜を使
ったフィールドワークに振り替える。調査や写真撮影などの他、映像を
制作するメディア情報文化学科の学生・教員との意見交換等を行
う。)
第10 回
フィールドワーク(第7 回から第10 回までは、土曜あるいは日曜を使
ったフィールドワークに振り替える。調査や写真撮影などの他、映像を
制作するメディア情報文化学科の学生・教員との意見交換等を行
う。)
第11 回
調査③(フィールドワークにおける調査結果等の整理を行う。また、引
き続き図書館の「郷土資料コーナー」などを使ってテーマについて調
べ、グループ内で意見交換を行う。)
第12 回
中間報告②(各グループが進捗状況の報告を行うとともに、疑問点等
を明確にし、今後の調査の方向性を検討する。)
第13 回
発表用原稿・パワーポイント等の仕上げ(調査の内容を発表用にまと
め完成させる)
第14 回
発表(パワーポイントで画像などを示しながら、通して発表する。なお、
この発表は、受講者だけではなく、映像制作を担当するメディア情報
文化学科の教員と学生、人間文化学科の学生や教員などの前で行う
予定である。)
第15 回
まとめ(第14回の発表時に出された意見や質問を元に原稿の訂正な
どを行う。)
■定期試験■
実施しない
― 94 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
地域史研究法2
Study of Regional Histories2
柳川 真由美
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
歴史を案内・紹介する冊子の作成を念頭に、福山とその周辺地域の歴史と文化につ
いて調査を行います。資料を読み、内容をまとめるという調査・研究の基本的な方法
を学ぶと同時に、レポートや論文とは異なるタイプの文章表現の能力を磨き、今後の
社会での活動に結びつけます。
■授業(学習)の到達目標■
①歴史や文化を通じて、地域に興味を持つ
②調査研究に必要な情報を書籍やインターネットを通じて収集することができる
③資史料を読み、その内容を把握・整理することができる
④調査結果を簡潔な文章にまとめることができる
⑤読み手にとって分かりやすく、興味を持てるようなレイアウトを行うことができる
■準備学習等の指示■
授業中に図書館等での調査時間を設けてはいるが、郷土資料の充実等を考えると、
時間外に各自が市図書館に行くなど、入念な事前の準備が求められる。なお、フィー
ルドワークは、2 回に分けているが4回分をまとめて終日とする可能性もある。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(授業の方法や今後の予定について説明を行う。)
第2回
参考資料の分析(地域の歴史や文化を紹介した参考文献を全員で
読み、内容を検討するとともに、今後の調査や解説の方法を考え
る。)
第3回
テーマの設定(書籍やHPを参考に、各自が取り上げるテーマを決定
する。)
第4回
調査①(図書館の「郷土資料コーナー」などを使って各自がテーマ
について調べる。)
第5回
調査②(図書館の「郷土資料コーナー」などを使って各自がテーマ
について調べる。また、中間報告で使用するレジュメ作成などを行
う。)
第6回
中間報告①(各自が進捗状況の報告を行う。)
第7回
フィールドワーク(第7 回・第8 回の授業はフィールドワークに振り替
え、土曜あるいは日曜を利用して半日、現地での調査や写真撮影な
どを行う。)
第8回
フィールドワーク(第7 回・第8 回の授業はフィールドワークに振り替
え、土曜あるいは日曜を利用して半日、現地での調査や写真撮影な
どを行う。)
第9回
調査③(図書館の「郷土資料コーナー」などを使って各自がテーマ
について調べる。)
第10 回
調査④(図書館の「郷土資料コーナー」などを使って各自がテーマ
について調べる。)
第11 回
フィールドワーク(第11 回・第12 回の授業はフィールドワークに振り
替え、土曜あるいは日曜を利用して半日、現地での調査や写真撮影
などを行う。)
第12 回
フィールドワーク(第11 回・第12 回の授業はフィールドワークに振り
替え、土曜あるいは日曜を利用して半日、現地での調査や写真撮影
などを行う。)
第13 回
発表①
第14 回
発表②(14 回目の終わりに全員に原稿を提出してもらい、15 回目に
添削したものを返却する。)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業内外で設定したテーマに取り組む姿勢と、調査結果をまとめたレポート(原稿)に
よって評価する。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
現在の大学生に求められている地域でのボランティア活動に関心を持つために,ボ
ランティアの種類,必要性,ボランティア情報の収集方法を理解する。また,自分が
関わったことのあるボランティアや地域での活動を発表することで,これまでの活動
を振り返り,主体的に地域や他者と関わることを考察する。また,他の受講生やゲスト
スピーカーの発表を聞くことで,ボランティアについて理解を深め,積極的に携わっ
ていく動機づけを高める。
■授業(学習)の到達目標■
ボランティアの歴史と必要性を説明できる。
ボランティアに携わる際の基本的事項を身に付けることができる。
世界に存在するさまざまな問題に関して,視野を広げて考えることができる。
実際のボランティア活動や地域での活動に参加したり,その動機づけを高めることが
できる。
自分で発表を行い,他者の発表を聞くことでプレゼンテーション能力が向上する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■使用テキスト■
地域とボランティア
Volunteer Activities in Regional Society
平 伸二
2
1H
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
ボランティア活動や地域貢献活動に関する情報を収集し,できれば参加して「活動レ
ポート」として提出する。講義の回で示された予習を行う。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ボランティアとは?
(講義とレポート作成)
ボランティアの必要性に関するレポートを書けるように準備しておく。
第2回
ボランティアの定義
(講義とディスカッション)
それぞれの持つボランティアの定義を発言できるようにしておく。
第3回
ボランティアの歴史
(講義とディスカッション)
日本のボランティア元年に関して調べておく。
第4回
ボランティア活動の心構え
(講義とディスカッション)
ボランティア活動における二次的被害について調べておく。
第5回
ボランティア情報の取得
(講義とディスカッション)
福山市社会福祉協議会と NHK 厚生文化事業団の HP を閲覧してボ
ランティアの種類について調べておく。
第6回
ゲストスピーカーによる活動紹介~小学校教育現場,医療・福祉現
場~
(講義とディスカッション)
ゲストスピーカーのHPを閲覧して,ディスカッションできるように準備
しておく。
第7回
ゲストスピーカーによる活動紹介~行政,~
(講義とディスカッション)
ゲストスピーカーのHPを閲覧して,ディスカッションできるように準備
しておく。
第8回
PowerPoint 作成による活動紹介の準備
(PowerPoint 作成,PC 室で実施)
自身の活動履歴を収集して持ってくる。
第9回
PowerPoint 作成による活動紹介の準備
(PowerPoint 作成,PC 室で実施)
PowerPoint を完成して提出できるように準備しておく。
第10 回
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答え
られるように準備しておく。
第11 回
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答え
られるように準備しておく。
第12 回
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答え
られるように準備しておく。
第13 回
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答え
られるように準備しておく。
― 95 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
第14 回
第15 回
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答え
られるように準備しておく。
受講生による活動報告会
(PowerPoint で一人10 分間の発表とディスカッション)
プレゼンテーションの練習をして,発表した内容に関する質問に答え
られるように準備しておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ディスカッションへの発言(10%),活動報告(PowerPoint 使用)の内容(50%),「地
域とボランティア」に関する自分の意見を論じるレポートの内容(40%)で総合的に評
価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『ボランティアのすすめ―基礎から実践まで』 岡本栄一(監修) ミネルヴァ書房
2005 978-4623042999
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地域文化演習1
Seminar of Area Study 1
脇 忠幸
2
2HA
■授業のねらい・概要■
この授業では、自分たちが暮らす地域を調査し分析することで、「日常」という「あたり
まえ」を見つめなおします。そのために2つのことを習得します。1つは地域社会につ
いての専門基礎知識です。これは調査結果を分析する際の武器となります。もう1つ
は、地域社会を調査するための方法です。数ある調査方法の中でも、フィールドワー
クの基礎的な知識・技能を習得します。講義と実践(半構造化インタビューによる質
的調査)を通して地域社会に対する問題意識を自分の中に発見するのです。
■授業(学習)の到達目標■
インタビュー調査の基礎を実践できる。自分が暮らす地域社会への問題意識を持ち、
言語化できる。「地域社会」について理解を深め、自分なりの考えを言語化できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
フィールドワークとその報告を課すので確実にこなすこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス
第2回
フィールドワークについて(1)―「他己紹介」のためのインタビュー
第3回
フィールドワークについて(2)―フィールドワーク≠単なる野外活動
第4回
フィールドワークについて(3)―再インタビュー
第5回
調査テーマ設定―「キャンパス言葉」とは何か
第6回
調査テーマを深めるために(1)―「地域」はどこのことか?
第7回
調査テーマを深めるために(2)―都市化と郊外化
第8回
調査テーマを深めるために(3)―商品としての地域
第9回
調査テーマを深めるために(4)―家族の変容から地域社会を見る
第10 回
調査テーマを深めるために(5)―格差から地域社会を見る
第11 回
調査テーマを深めるために(6)―若者から地域社会を見る
第12 回
調査テーマを深めるために(7)―地域文化は守らなくてはならな
い・・・の?
第13 回
調査テーマを深めるために(8)―「文化」って何?
第14 回
調査報告
第15 回
調査報告とまとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
フィールドワーク報告と受講状況(授業中の課題実践も含む)による。
■使用テキスト■
■参考書■
― 96 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
地域文化演習2
Seminar of Area Study 2
脇 忠幸
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
この授業では、自分たちが暮らす地域を調査し分析することで、「日常」という「あたり
まえ」を見つめなおします。そのために「地域文化演習1」(前期)と同様、次の2つの
ことを習得します。1つは地域社会についての専門基礎知識です。これは調査結果
を分析する際の武器となります。もう1つは、地域社会を調査するための方法です。
数ある調査方法の中でも、フィールドワークの基礎的な知識・技能を習得します。講
義、演習、実践(言語景観調査)を通して地域社会に対する問題意識を自分の中に
発見するのです。
■授業(学習)の到達目標■
基礎的なフィールドワークを実践できる。自分が暮らす地域社会への問題意識を持
ち、言語化できる。「地域社会」について理解を深め、自分なりの考えを言語化でき
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
地域文化演習1(もちろん、地域文化演習2のみ履修することも可能)
■準備学習等の指示■
フィールドワークとその報告、および演習発表を課すので確実にこなすこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス
第2回
言語景観とは(1)―目的と意義
第3回
言語景観とは(2)―先行研究
第4回
演習発表(1)―多言語化と言語景観
第5回
演習発表(2)― 経済言語学からみた言語景観
第6回
演習発表(3)―言語景観と公共圏の起源
第7回
演習発表(4)― 言語景観の中の看板表記とその地域差
第8回
演習発表(5)―地下鉄案内板にみるローマ字表記
第9回
演習発表(6)―日本の言語景観の行政的背景
第10 回
演習発表(7)―視覚障害者にとっての言語景観
第11 回
演習発表(8)―言語景観における移民言語のあらわれかた
第12 回
調査報告(1)―学修内容を活かして
第13 回
調査報告(2)―論理的な解釈とは
第14 回
調査報告(3)―建設的な議論とは
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
フィールドワーク報告と演習発表、受講状況による。
中国近世文化論1
Chinese Modern Culture1
市瀬 信子
2
3HA
■授業のねらい・概要■
中国の元明代の文学を学ぶ。元明代は庶民と文学の関わりが顕著になった。詩文、
小説、戯曲創作への庶民の参加、文学の題材としての庶民の活躍がそのことを物語
る。そこで、戯曲・小説・詩文を通して、元明代における庶民の台頭と文学との関わり
について考える。また、日本文学への影響についても触れる。作品を読むにあたっ
て訓読の方法、漢詩の読解法を学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
中国元明代の文学を、その背景となる社会の状況とともに理解することができること
を目標とする。また中国文学が単なる外国文学でなく、日本と関わりの深いものであ
ることを理解できるようになる。同時に訓点をつけた漢文の訓読に慣れ、漢詩の読み
方を理解できるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
配布した資料をよく読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
中国文学史概略
第3回
元王朝の成立
第4回
元代の社会と文学
第5回
元曲(1)概要
第6回
元曲(2)西廂記
第7回
元末明初の小説
第8回
漢詩の読み方
第9回
明初の詩
第10 回
明代古文辞派
第11 回
古文辞と性霊派
第12 回
明代の短編小説
第13 回
明代の長編小説(1)水滸伝
第14 回
明代の長編小説(2)金瓶梅
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験70%、授業中の課題30%。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 97 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
中国近世文化論2
Chinese Modern Culture2
市瀬 信子
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
中国清代の文学を学ぶ。清王朝は、漢民族の伝統文化を重んじる一方、厳しい言論
統制も行った。士大夫は伝統文学への意識を高めると共に言論統制への警戒を強
いられ、その影響が文学にも色濃く表れる。そこで、詩文・小説を通して、清代士大夫
と文学との関わりを考える。また、日本文学への影響にも触れる。必要に応じて漢文
訓読の練習も取り入れる。
■授業(学習)の到達目標■
中国の清代の文学を、その背景となる社会の状況とともに理解することができること
を目標とする。また中国文学が単なる外国文学ではなく、日本文学と深く関わるもの
であることを理解できるようになる。同時に訓点をつけた漢文がスムーズに読めるよ
うになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
あらかじめ配布した資料を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
明末清初の社会
第3回
清初の記録文学
第4回
清初の詩(呉偉業)
第5回
王漁洋の詩
第6回
袁枚の詩
第7回
清代の詩論
第8回
科挙と文学
第9回
清代の長編小説(1)儒林外史
第10 回
清代の長編小説(2)儒林外史の特徴
第11 回
清代の長編小説(3)紅楼夢
第12 回
清代の掌編小説(4)紅楼夢とその影響
第13 回
清代の短編小説(聊齋誌異)
第14 回
聊齋誌異と日本文学
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験70%、授業中の課題30%。
中国古典文化論1
Classical Chinese Culture1
大野 裕司
2
3HA
■授業のねらい・概要■
中国の代表的思想家である戦国時代の諸子百家を取り上げる。具体的には諸子百
家の学問についての漢文を読んでいく。漢字や漢文に対する知識をつけるために、
授業では原文を少しずつ読み進めていく。
■授業(学習)の到達目標■
古典を乾いたイメージで捉えるのではなく、自身の生活や生き方に合わせて柔軟に
解釈できる思考力をつける。漢和辞典を引きながら漢文資料の読解力を養う。漢和
辞典の使い方をマスターする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ、中国語Ⅱ
■準備学習等の指示■
授業中には一文ごとに漢文を訓読および日本語訳していく。このため事前に配布され
たプリントによって予習・準備をしておくこと。不明な漢字や語句、読めない漢文があ
れば漢和辞典を調べておくこと。また各自授業には漢和辞典を必ず持参すること(漢
和辞典の種類は問わないが、参考書に掲載のものを推奨する)。また可能であれば
古語辞典も持参してほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
『史記』太史公自序・六家之要旨 陰陽家を読む。
第3回
『史記』太史公自序・六家之要旨 儒家を読む。
第4回
『史記』太史公自序・六家之要旨 墨家を読む。
第5回
『史記』太史公自序・六家之要旨 法家を読む。
第6回
『史記』太史公自序・六家之要旨 名家を読む。
第7回
『史記』太史公自序・六家之要旨 道家を読む。
第8回
整理と展開
第9回
『漢書』芸文志 六芸略(儒家経典)を読む。
第10 回
『漢書』芸文志 諸子略を読む。
第11 回
『漢書』芸文志 詩賦略(詩文)を読む。
第12 回
『漢書』芸文志 兵書略を読む。
第13 回
『漢書』芸文志 数術略(占術)を読む。
第14 回
『漢書』芸文志 方技略(医術と神仙術)を読む。
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席と授業での取り組み、毎回提出する作文と筆記試験から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『全訳漢字海』(第二版もしくは第三版)』 戸川芳郎、佐藤進、濱口富士雄 三省堂
2006 年 978-4385140476
『全訳読解古語辞典』(版は問わない)』 鈴木一雄、外山映次、伊藤博、小池清治
三省堂 1997 年 978-4385133416
『諸子百家文選』 池田知久 研文社 1995 年 なし
『図解雑学 諸子百家』 浅野裕一 ナツメ社 2007 年 978-4816342332
『中国古典新書 漢書芸文志』 鈴木由次郎 明徳出版社 1968 年
978-4896192179
― 98 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
中国古典文化論2
Classical Chinese Culture2
清水 洋子
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
思想・文学にかかわらず、中国の古典には個性的な人物が数多く登場する。その立
場も様々で、為政者や武将にはじまり、文人や神仙など多岐に渉る。彼らの生き様は、
故事成語の典拠や小説の素材などの形で今も親しまれている。本講義では、漢文訓
読の技術について詳しく学びながら、『史記』を読んでいく。
■授業(学習)の到達目標■
古典を乾いたイメージで捉えるのではなく、自身の生活や生き方に合わせて柔軟に
解釈できる思考力をつける。漢和辞書を引きながら漢文資料の読解力を養う。
■準備学習等の指示■
授業中には簡単な質問をしていく。事前に配布されたプリントを読み、不明な漢字や
語句、読めない漢文があれば漢和辞書や関連書籍を調べておくこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席と授業での取り組み、定期的な課題提出とレポートから総合的に評価する。
■使用テキスト■
■授業のねらい・概要■
一年次に学んだ内容の定着をはかりつつ、中級の文法事項を学ぶ。HSK1?3級、中
国語検定準4?4級に合格できる総合的な語学力を身につける。授業では検定の過
去問題も取り入れる。
■授業(学習)の到達目標■
HSK、中国語検定の受検を前提とする。各自が自身の学習成果と課題を確認しなが
ら学習を進め、能力に応じた級に合格することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ・中国語Ⅱ・中国語表現法1
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国古典文化論1
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(『史記』について)
第2回
『史記』① 殷本紀(1)
第3回
『史記』② 殷本紀(2)
第4回
『史記』③ 項羽本紀(1)
第5回
『史記』④ 項羽本紀(2)
第6回
『史記』⑤ 項羽本紀(3)
第7回
『史記』⑥ 項羽本紀(4)
第8回
『史記』⑦ 項羽本紀(5)
第9回
『史記』⑧ 項羽本紀(6)
第10 回
『史記』⑨ 項羽本紀(7)
第11 回
『史記』⑩ 項羽本紀(8)
第12 回
白文読解演習①
第13 回
白文読解演習②
第14 回
整理と展開①
第15 回
整理と展開②
中国語表現法1
Chinese Expression 1
大野 裕司
2
2HA
■準備学習等の指示■
復習(既習箇所の音読)と予習(新出単語の音読)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第一課 副詞“也”と“都” 二重目的語をとる動詞
第3回
第二課① 前置詞“在”
第4回
第二課② 動詞“喜?”
第5回
第三課 経験を表す助詞“?” 選択疑問文
第6回
復習(第1課?第3課)
第7回
検定対策問題①
第8回
確認テスト
第9回
第4課 助動詞“得” “一~就”構文
第10 回
第5課 結果補語 様態補語
第11 回
第6課 “是~的”構文 比較表現 前置詞“比”
第12 回
第7課 方向補語①単純方向補語 “有点儿”と“一点儿”
第13 回
総復習(第4課?第7課)
第14 回
検定対策問題②
第15 回
確認テスト
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席回数、通常の課題提出および試験の成績から総合的に評価する。検定を受検し
た場合は、その結果も評価に加える。
■使用テキスト■
『しゃべっていいとも中国語2 ステップアップ編』 陳淑梅・劉光赤 朝日出版社
2013 978-4-255-45229-6
■参考書■
■参考書■
『はじめての中国語学習辞典』 相原茂 朝日出版社 2002 978-4255001135
『中日辞典』 北京商務印書館 小学館 2002 978-4095156026
『日中辞典』 北京商務印書館 小学館 2001 978-4095156521
『中日辞典 新語・情報篇』 宇野和夫・呉川 小学館 2008 978-4095156033
― 99 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
中国語表現法2
Chinese Expression 2
清水 洋子
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国文化入門
Introduction to Chinese Culture
大野 裕司
2
1H
■授業のねらい・概要■
一年次に学んだ内容の定着をはかりつつ、中級の文法事項を学ぶ。HSK1~3級、
中国語検定準4~4級に合格できる総合的な語学力を身につける。授業では検定の
過去問題も取り入れる。
■授業のねらい・概要■
儒教の経典を中心に、中国文化を理解するために必要な、思想・文学について、随
時、映像資料なども使いながら概説を行う。毎回中国の思想や文化と関連の深いキ
ーワードを提示し、その背景にある人々の精神的営為についても考える。
■授業(学習)の到達目標■
HSK、中国語検定の受検を前提とする。各自が自身の学習成果と課題を確認しなが
ら学習を進め、能力に応じた級に合格することを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
中国文化に関する事象とその背景に関心を持ち、主要な文献資料の読解を通じて理
解を深める思考力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ・中国語Ⅱ・中国語表現法1
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習(既習箇所の音読)と予習(新出単語の音読)
■準備学習等の指示■
事前に指定した課題に取り組むこと。中国について自分の興味がある分野のニュー
スや記事を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第8課 方向補語②、“把”構文
第3回
第9課① 程度補語
第4回
第9課② 可能補語
第5回
第10 課 “多”+形容詞、不定疑問文
第6回
復習(第8課~第10 課)
第7回
検定対策問題①
第8回
確認テスト
第9回
第11 課 前置詞表現、動詞+“着”
第10 回
第12 課 存現文、禁止表現
第11 回
第13 課 主述述語文、受身表現
第12 回
第14 課 “就要~了”、使役表現
第13 回
復習(第11 課~第14 課)
第14 回
検定対策問題②
第15 回
総復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
中国古代の宗教 儒教の死生観
第3回
儒教経典解説 『書経』
第4回
儒教経典解説 『易経』
第5回
易占実践 『易経』で自分の運勢を占ってみよう
第6回
儒教経典解説 『礼記』他
第7回
儒教経典解説 『詩経』
第8回
儒教経典解説 『春秋』
第9回
儒教経典解説 四書①(『論語』『孟子』)
第10 回
儒教経典解説 四書②(『大学』『中庸』)
第11 回
中国歴史書解説 正史(『史記』『漢書』『後漢書』『三国志』)
第12 回
中国思想の基礎知識 陰陽五行説
第13 回
中国古代の占い 陰陽五行説の応用
第14 回
中国宗教史 道教の歴史概説
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席回数、通常の課題提出および試験の成績から総合的に評価する。検定を受検し
た場合は、その結果も評価に加える。
■使用テキスト■
『しゃべっていいとも中国語2 ステップアップ編』 陳淑梅・劉光赤 朝日出版社
2013 978-4-255-45229-6
■参考書■
『はじめての中国語学習辞典』 相原茂 朝日出版社 2002 978-4255001135
■成績評価の方法■
出席と授業での取り組み、毎回提出する作文と筆記試験から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『儒教とは何か』 加地伸行 中央公論社 1990 年 978-4121009890
『沈黙の宗教―儒教』 加地伸行 筑摩書房 2011 年 978-4480093653
『四書五経入門』 竹内照夫 平凡社 2000 年 978-4582763201
― 100 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ドイツ語表現法1
German (intermediate level) 1
原 千史
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語表現法2
German (Intermediate level) 2
原 千史
2
2HA
■授業のねらい・概要■
ドイツ語の最初歩を終えた学生を対象に、さらにもう一歩進んで初級後半の内容につ
いて、文法理解とコミュニケーション能力養成に重点を置いて教授する。
■授業のねらい・概要■
ドイツ語の最初歩を終えた学生を対象に、さらにもう一歩進んで初級後半の内容につ
いて、文法理解とコミュニケーション能力養成に重点を置いて教授する。
■授業(学習)の到達目標■
ドイツ語の初級後半から中級前半までの内容を「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能
にわたって学び、ドイツ語技能検定4級合格を目指す。人間文化学科教育プログラム
の目標「専門基礎知識を学ぶ」(知識)、「専門の学びを身につける」(技能)、「専門へ
の関心を高める」(態度)に対応している。
■授業(学習)の到達目標■
ドイツ語の初級後半から中級前半までの内容を「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能
にわたって学び、ドイツ語技能検定4級合格を目指す。人間文化学科教育プログラム
の目標「専門基礎知識を学ぶ」(知識)、「専門の学びを身につける」(技能)、「専門へ
の関心を高める」(態度)に対応している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ドイツ語(Ⅰ)、ドイツ語(Ⅱ)
■履修しておくことが望ましい科目等■
ドイツ語(Ⅰ)、ドイツ語(Ⅱ)、ドイツ語表現法1
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文法の復習
第2回
Lektion 7 ヴァンゼーへ!
第3回
〃
分離動詞
第4回
〃
zu 不定詞
第5回
〃
練習と小テスト
第6回
Lektion 8 美容院に行く
第7回
〃
話法の助動詞の用例
第8回
〃
未来形
第9回
〃
練習と小テスト
第10 回
Lektion 9 ビアガーデンで
第11 回
〃
過去形
第12 回
〃
現在完了形・受動態
第13 回
〃
練習と小テスト
第14 回
ドイツ映画鑑賞
第15 回
まとめと復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
独検対策1/動詞の人称変化
第2回
〃
不規則動詞
第3回
独検対策2/名詞の格変化
第4回
〃
定冠詞類
第5回
独検対策3/前置詞
第6回
〃
接続詞
第7回
独検対策4/Ja/Nein/Doch の使い方
第8回
〃
人称代名詞・再帰代名詞
第9回
独検対策5/会話文の読解
第10 回
〃
手紙文の読解
第11 回
独検対策4/絵を見て答える読解
第12 回
〃
リスニングー大まかな聴取
第13 回
〃
リスニングー細かな聴取
第14 回
ドイツ映画鑑賞
第15 回
まとめと復習
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中に行う口頭発表、小テストの成績により評価する。
■成績評価の方法■
授業中に行う口頭発表、出席状況、数回に分けて行われる小テストの成績により評
価。
■使用テキスト■
『ドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン DVD 付き〉』 清野智昭 朝日出版社
2007 9784255253039
■参考書■
『アポロン独和辞典』 根本道也他 同学社 2014 9784810200065
■使用テキスト■
■参考書■
『アポロン独和辞典』 根本道也他 同学社 2014 9784810200065
― 101 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ドイツの芸術と思想1
German Art and Thought1
岡 晃弘
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツの芸術と思想2
German Art and Thought2
岡 晃弘
2
3HA
■授業のねらい・概要■
ドイツ語圏の芸術家かつ思想家であるゲーテとシュタイナーの色彩論を方法として用
い、色彩体験を通じて、人間と色彩の関わりを考察する。また、ドイツだけでなくヨーロ
ッパの絵画を対象として、色彩表現と時代精神の関係について美術史的な考察をす
る。
■授業のねらい・概要■
ドイツ語圏の芸術家かつ思想家であるゲーテとシュタイナーの形態論を基礎として、
形とイメージの文化について考察する。ドイツに限らずヨーロッパを中心に人間文化を
広く総合的に扱う。大きな視点として、歴史的には古代と現代のつながりに重点を置く。
龍・ドラゴンの地域的比較をとくに大きなテーマとして扱う。
■授業(学習)の到達目標■
色彩についての認識を深め、イメージ形成力を養う。
■授業(学習)の到達目標■
形とイメージの文化に関する様々な知識を得、文化事象間の関連づけの思考を養
う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
実習・講義と関連して、生活の中で自然や絵画の色彩に目を向ける。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、色彩と言語
第2回
色彩と文化・歴史
第3回
実習:色相環
第4回
ゲーテの色彩論/実習: 黄(光)の体験、青(闇)の体験
第5回
色彩と共感覚、色彩と感情
第6回
実習:色の出会い(青と黄)
第7回
実習:赤と緑の補色
第8回
実習:オレンジと青の補色
第9回
実習:黄と紫の補色
第10 回
印象主義と表現主義の色彩
第11 回
レンブラントとその時代
第12 回
実習:暖色と寒色
第13 回
実習:緑と自然
第14 回
色彩と光
第15 回
総括・補足
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席、実習、定期試験などによる総合評価
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
生活の中で工芸品など形の文化に目を向ける。読書・勉強の際に形・イメージの視点
から文化・歴史を見直す。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、形の文化(自然の形と芸術の形)
第2回
黄金分割、渦巻き
第3回
装飾美術と文化(ゲルトと縄文の渦巻き)
第4回
装飾美術と文化(古代アイルランドの宗教・社会)
第5回
装飾美術と文化(古代アイルランドと古代日本)
第6回
装飾美術と文化(現代文化にとっての意味)
第7回
ヨーロッパの紋章
第8回
ヨーロッパの主要シンボル
第9回
イメージの形(中国の龍)
第10 回
イメージの形(ヨーロッパのドラゴン、現代の龍)
第11 回
北欧の装飾美術と文化(異教とキリスト教)
第12 回
北欧の装飾美術と文化(ドラゴン)
第13 回
定形の美(ヨーロッパ)と非定形の美(日本)
第14 回
日本の形の文化
第15 回
総括・補足
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
出席状況、定期試験などを総合して評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 102 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ドイツ文化入門
Introduction to German Culture
岡 晃弘
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
ドイツ文化の中でも主に庶民の生活文化を扱う。現代のドイツの日常生活、町の風景
を紹介し(DVD 使用)、さらに歴史をさかのぼり、近代と近代以前の大きな視点から考
察する。テーマとしては、自然から文化へ、という流れの中で、①地理・歴史、②食
文化、③季節の祭りを 3 つの柱とする。以上の全体を通じて、日本の場合と比較し、
私たち自身の生き方の参考にする。
■授業(学習)の到達目標■
ドイツの生活文化について基礎的な知識を得ると同時に、文化を考えるための視点
を学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
ドイツ文化に関する知識をもとに、日本の文化、世界の文化との関連を探す。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
ヨーロッパの 3 つの言語圏(文化圏)
第3回
地理、自然と都市
第4回
歴史、東西分裂
第5回
森の自然と文化
第6回
食文化(1)ドイツの食事
第7回
食文化(2)ジャガイモと世界システム
第8回
食文化(3)ヨーロッパ各国、日本の食文化との比較
第9回
季節の祭り(1)クリスマス・ツリーの由来
第10 回
季節の祭り(2)クリスマスと冬至
第11 回
教育制度
第12 回
メルヘン
第13 回
季節の祭り(3)物語・歴史の演劇化
第14 回
季節の祭り(4)冬を追い出す祭り
第15 回
総括・補足
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
統計入門
Introduction to Statistics
小野 太幹
2
1H
■授業のねらい・概要■
本講義では,調査報告やグラフが読めるための,単純集計,度数分布,代表値,クロ
ス集計などの記述統計について,また,相関係数,相関関係と因果関係の区別,2
項分布,正規分布,標本,推定,仮説,検定などの統計学の基本概念を講義する.
なお,本科目は社会調査士関連の C 科目に対応している.
■授業(学習)の到達目標■
統計学の基礎的な事項の理解を目指す.
■履修しておくことが望ましい科目等■
順列・組み合わせ・確率
■準備学習等の指示■
高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習しておいてください.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■回数ごとの授業内容■
第1回
統計資料の読み方と整理
第2回
度数分布
第3回
代表値:中央値,最頻値など
第4回
平均・分散・標準偏差:平均と分散の概念について
第5回
平均・分散・標準偏差:計算の仕方について
第6回
クロス集計
第7回
相関:因果関係と相関関係
第8回
相関:相関係数の計算の仕方について
第9回
順列:順列の計算の仕方について
第10 回
組合せ:組合せの計算の仕方について
第11 回
確率:確率の概念,計算の仕方,確率変数について
第12 回
2 項分布:2 項分布,2 項分布の期待値と分散について
第13 回
正規分布:密度関数,正規分布について
第14 回
標本と推定:母集団と標本,母平均の推定について
第15 回
仮説と検定:仮説の検定,母平均の検定について
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 103 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日英比較文化1
Comparative Study of Japanese and English
Cultures 1
西田 正
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日英比較文化2
Comparative Study of Japanese and English
Cultures 2
西田 正
2
3HA
■授業のねらい・概要■
日本と英米の文化の比較研究が、グローバリゼーションという今日の顕著な動きの中
で有する意義を理解するとともに、日英米の文化の相違性と類似性を、コミュニケー
ションの具体的な場面の中で確認し、価値観や認識の仕方を比較考察する。
■授業のねらい・概要■
日本と英米の文化を水性文化と油性文化のカテゴリーからその特徴を探り、日英語
でのコミュニケーションの相違を日英語の構造の違い、語用論レベルから理解し、文
化の背景にある諸要因を検討する。
■授業(学習)の到達目標■
日本文化と英米文化を相対化する姿勢を磨き、コミュニケーションを行う場において、
国際人としての基本的な知識や振る舞い方を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
日本文化と英米文化を相対化する姿勢を磨き、コミュニケーションを行う場において、
国際人としての基本的な振る舞い方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前に配布する資料とテキストをよく読み、授業中に討論に参加できるよう十分準備
をすること
■準備学習等の指示■
事前に配布する資料とテキストをよく読み、授業での討論に参加できるように十分準
備すること
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義の目的と目標
第2回
日英米文化比較の意義
第3回
カルチャーショックの奨励
第4回
個人と社会
第5回
民主主義と集団
第6回
沈黙の捉え方の違い
第7回
米食と魚 vs パン食と肉
第8回
誘い方・断り方
第9回
チップと割り勘
第10 回
謙譲とその表現
第11 回
苦情の述べ方
第12 回
非言語表現に関するルール
第13 回
アイデンティティ
第14 回
日本文化と英米文化
第15 回
日英比較文化のまとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義の目的と目標
第2回
水性文化と油性文化ーその特徴
第3回
水性文化と油性文化ーその価値観
第4回
水性文化と油性文化ーそのコミュニケーションの違い
第5回
水性文化と油性文化ー我慢
第6回
日本語と英語の構造と文化(1)語彙
第7回
日本語と英語の構造と文化(2)主要語の位置
第8回
日本語と英語の構造と文化(3)語「する」言語と「なる」言語
第9回
日本語と英語での挨拶
第10 回
日本語と英語の語用論 (1)言語行為とモダリティー
第11 回
日本語と英語の語用論 (2)ポライトネス
第12 回
日本語と英語の語用論 (3)わきまえのポライトネス
第13 回
日本語と英語の語用論 (4)敬語のポライトネス
第14 回
日本語と英語の語用論 (5)円滑なコミュニケーション
第15 回
日本語と英語の語用論 (6)ジェンダーと丁寧さ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業の参加度(質問、意見など)30% テスト 70%
■成績評価の方法■
授業の参加度(質問、意見の発表など)30% テスト 70%
■使用テキスト■
『欧米人が沈黙するとき―異文化間のコミュニケーション』 直塚玲子 大修館書店
2004 4-469-24056-7
■使用テキスト■
『日・米文化基盤の比較ー水性文化と油性文化』 熊山晶久 大修館書店 2012
4-469-24303-5
■参考書■
『新版日本人と英米人ー身振り・行動パターンの比較』 ジェームズ・カーカップ/中野
道雄 大修館書店 2014
『日本人らしさの発見』 芳賀綏 大修館書店 2014
■参考書■
『わきまえの語用論』 井出祥子 大修館書店 2006 4-469-22186-4
― 104 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本王朝文学研究1
Literature in the Heian Period 1
田野 慎二
2
2HA(H25~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
お正月に『百人一首』のカルタで遊んだことはないだろうか。何首か暗誦している人
もいるかもしれない。『百人一首』ほど日本人に親しまれてきた古典文学作品もない
かもしれない。『百人一首』の和歌は、『古今集』以降の勅撰集を典拠としており、『百
人一首』を読むことは、じつは、王朝和歌史の流れをたどることになるのである。本講
義では、『百人一首』の和歌の読解や鑑賞を通して、王朝和歌文学の特色を通史的
にとらえることをねらいとする。さらに、江戸時代に描かれた『百人一首』の歌意図を
取り上げ、和歌の内容をイメージする一助とし、和歌の絵画化の問題についても考察
する。
■授業(学習)の到達目標■
① 王朝和歌史の流れを理解し、『百人一首』に関する基礎的な知識を身につける。
② 『百人一首』の和歌の読解する力、鑑賞する力を習得する。 ③ 『百人一首』の
歌意図の意図を説明できる。
■授業のねらい・概要■
本講義では、平安時代の代表的な作品である『伊勢物語』を取り上げて、主要な章
段を選んで原文を読解し、古典文学作品を鑑賞する力を習得する。さらに、『伊勢物
語』の享受という観点から、古注釈と絵画化された作品群を取り上げて、後世、伊勢
物語がどのように読まれていたか、イメージされていたかを考える。
■授業(学習)の到達目標■
① 『伊勢物語』に関する基礎的な知識を身につける。 ② 古典文学作品を原文
で読解し、鑑賞する力を習得する。③ 「伊勢物語絵」の当該場面の構図の説明がで
きる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本王朝文学研究1
■準備学習等の指示■
取り上げる章段については、事前にテキストを読み、話の流れを理解しておくこと。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
講義で取り上げる和歌については、事前にテキストで確認し、和歌の内容をイメージ
したり、歌人の伝記を確認したりする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション(ねらいと概要、成績評価の説明)
第2回
『百人一首』の基礎知識
第3回
『百人一首』の成立
第4回
恋歌としての『百人一首』
第5回
『百人一首』と『古今集』(1)5番、7番、15番など
第6回
『百人一首』と『古今集』(2)17番、21番、22番など
第7回
『百人一首』と『古今集』(3)24番、30番、35番など
第8回
『百人一首』と『後撰集』・『拾遺集』(1)13番、20番、25番など
第9回
『百人一首』と『後撰集』・『拾遺集』(2)40番、41番、53番など
第10 回
『百人一首』と『後拾遺集』42番、56番、62番など
第11 回
『百人一首』と『金葉集』・『詞花集』60番、61番、77番など
第12 回
『百人一首』と『千載集』(1)67番、75番、80番
第13 回
『百人一首』と『千載集』(2)81番、83番、86番
第14 回
『百人一首』と『新古今集』以降 89番、91番、97番
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション(本授業のねらいと概要、成績評価の方法などの確
認)
第2回
『伊勢物語』に関する基礎知識(成立・作者・書名・主人公・概要など)
第3回
「初冠」(初段の読解と鑑賞)
第4回
「許されぬ恋」(3段~6段の読解と鑑賞)
第5回
「東下り」(7~9段の読解と鑑賞)
第6回
「筒井筒・つくも髪」(23・63段の読解と鑑賞)
第7回
「伊勢斎宮物語」(69段の読解と鑑賞)
第8回
「惟喬親王物語」(82段の読解と鑑賞)
第9回
『伊勢物語』と古注釈(1)古注釈とは何か
第10 回
『伊勢物語』と古注釈(2)業平伝説の生成
第11 回
『伊勢物語』と絵画(1)「伊勢物語絵」とは何か
第12 回
『伊勢物語』と絵画(2)「嵯峨本伊勢物語」の挿絵
第13 回
『伊勢物語』と絵画(3)さまざまな「伊勢物語絵」
第14 回
『伊勢物語』と絵画(4)「伊勢物語絵」の展開
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
提出課題・テスト・授業への貢献度(受講態度、意見の発表)を総合して評価する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
提出課題・テスト・授業への貢献度(受講態度、意見の発表)を総合して評価する。
■使用テキスト■
『百人一首を楽しくよむ』 井上宗雄 笠間書院 2003 9784305702524
日本王朝文学研究2
Literature in the Heian Period 2
田野 慎二
2
2HA(H25~)
■使用テキスト■
『伊勢物語:付現代語訳』(角川ソフィア文庫)』 石田穣二 角川書店 1979
9784044005016
■参考書■
■参考書■
『百人一首』(新版 角川ソフィア文庫)』 島津忠夫 角川書店 1999
9784044040017
― 105 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
日本近現代の文学1
Japanese Modern Literature1
青木 美保
2
3HA
第13 回
■授業のねらい・概要■
本授業は、日本近代文学についての「知識」と文学作品読解の「技能」を身につける
授業です。明治から現代にかけての恋愛小説を取り上げ、作家が文学の表現を通し
て時代社会とどのように組み合ったかを考察します。小説のテーマは、具体的な事
件を取り上げ、そこに現れるドラマを描き出すことによって時代を生きる人間の問題を
提示するとともに、それを乗り越える道筋を示すことです。中でも「恋愛」は人生最大
のドラマです。小説・詩の読解を踏まえて、作家研究、文学史に踏み込み、文化と人
間の関係を追究します。
第14 回
■授業(学習)の到達目標■
1、独自の着眼点から小説を読解できる。2、小説の視点、語り、イメージ、人物論、
構成、テーマなど多角的に小説を分析できる。3、1,2を総合して、小説を独自の視
点から解釈できる。4、3を踏まえて独自の人間理解を表現できる。
■定期試験■
実施しない
■履修しておくことが望ましい科目等■
「日本文学史」「日本の歴史と文化」「日本中世文学」「アメリカ文学研究」「イギリス文
学研究」等で身につけた知識を小説読解を通して具体的に深めることができます。
■準備学習等の指示■
テキストを前もって読み、ストーリーを把握し、印象に残る点、疑問点などにラインを
引き、そこを引用して、コメントをまとめる。これを次の回の授業で発表し、意見交換し
ながら、作品の読みを深める。「文学史における位置づけ」については、作家論、文
学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第15 回
同
─恋愛の進展と経緯 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
同
─心理描写とモチーフ 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
同
─恋愛小説の型 前回の課題を提出し、意見交
換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後の読
解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。作家論、
文学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
同
─文学史における位置付け 課題について発表
し、意見交換する。それを踏まえて、作品の特徴、時代背景、作品
の評価について議論する。これを踏まえて、ワークシートに、その成
果をまとめる。
■成績評価の方法■
ワークシートの提出(20%)、課題の発表・討議への参加(20%)、レポート(60%)
で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『野菊の墓』 伊藤左千夫 新潮文庫 978-4-10-104801-7
『それから』 夏目漱石 新潮文庫 978-4-10-101005-2
『伊豆の踊子』 川端康成 新潮文庫 978-4-10-100102-9
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
伊藤左千夫「野菊の墓」─冒頭の分析・時代背景など小説の設定に
ついて 小説について導入として、講義を行い、問題点について議
論し、着眼点を出し合う。ワークシートを配布し、作品で自ら重要と思
う部分を引用し、それにコメントを記入する。次の回の課題を出す。
第2回
同
─恋愛の進展の経緯 前回の課題を提出し、
意見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業
後の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。
次の回の課題を出す。
第3回
同
─心理描写とモチーフ 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第4回
同
─恋愛小説の型 前回の課題を提出し、意見交
換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後の読
解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。作家論、
文学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第5回
同
─文学史における位置付け 課題について発表
し、意見交換する。それを踏まえて、作品の特徴、時代背景、作品
の評価について議論する。これを踏まえて、ワークシートに、その成
果をまとめる。
第6回
夏目漱石「それから」 ─冒頭の分析・時代背景など小説の設定に
ついて 小説について導入として、講義を行い、問題点について議
論し、着眼点を出し合う。ワークシートを配布し、作品で自ら重要と思
う部分を引用し、それにコメントを記入する。次の回の課題を出す。
第7回
同
─恋愛の進展の経緯 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第8回
同
─心理描写とモチーフ 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第9回
同
─恋愛小説の型 前回の課題を提出し、意見交
換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後の読
解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。作家論、
文学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第10 回
同
─文学史における位置付け 課題について発表
し、意見交換する。それを踏まえて、作品の特徴、時代背景、作品
の評価について議論する。これを踏まえて、ワークシートに、その成
果をまとめる。
第11 回
川端康成「伊豆の踊子」─冒頭の分析・時代背景など小説の設定に
ついて 小説について導入として、講義を行い、問題点について議
論し、着眼点を出し合う。ワークシートを配布し、作品で自ら重要と思
う部分を引用し、それにコメントを記入する。次の回の課題を出す。
― 106 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
日本近現代の文学2
Japanese Modern Literature2
青木 美保
2
3HA
第13 回
■授業のねらい・概要■
本授業は、日本近代文学についての「知識」と文学作品読解の「技能」を身につける
授業です。明治から現代にかけての恋愛小説を取り上げ、作家が文学の表現を通し
て時代社会とどのように組み合ったかを考察します。小説のテーマは、具体的な事
件を取り上げ、そこに現れるドラマを描き出すことによって時代を生きる人間の問題を
提示するとともに、それを乗り越える道筋を示すことです。中でも「恋愛」は人生最大
のドラマです。小説・詩の読解を踏まえて、作家研究、文学史に踏み込み、文化と人
間の関係を追究します。
第14 回
■授業(学習)の到達目標■
1、独自の着眼点から小説を読解できる。2、小説の視点、語り、イメージ、人物論、
構成、テーマなど多角的に小説を分析できる。3、1,2を総合して、小説を独自の視
点から解釈できる。4、3を踏まえて独自の人間理解を表現できる。
■定期試験■
実施しない
■履修しておくことが望ましい科目等■
「日本文学史」「日本の歴史と文化」「日本中世文学」「アメリカ文学研究」「イギリス文
学研究」等で身につけた知識を小説読解を通して具体的に深めることができます。
■準備学習等の指示■
テキストを前もって読み、ストーリーを把握し、印象に残る点、疑問点などにラインを
引き、そこを引用して、コメントをまとめる。これを次の回の授業で発表し、意見交換し
ながら、作品の読みを深める。「文学史における位置づけ」については、作家論、文
学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第15 回
同
─恋愛の進展と経緯 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
同
─心理描写とモチーフ 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
同
─恋愛小説の型 前回の課題を提出し、意見交
換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後の読
解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。作家論、
文学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
同
─文学史における位置付け 課題について発表
し、意見交換する。それを踏まえて、作品の特徴、時代背景、作品
の評価について議論する。これを踏まえて、ワークシートに、その成
果をまとめる。
■成績評価の方法■
ワークシートの提出(20%)、課題の発表・討議への参加(20%)とレポート(60%)
で、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『風立ちぬ』 堀辰雄 新潮文庫 978-4-10-100402-0
『キッチン』 吉本ばなな 新潮文庫 978-4-10-135913-7
『ノルウェイノ森 上』 村上春樹 講談社文庫 978-4-06-274868-1
『ノルウェイノ森 下』 村上春樹 講談社文庫 978-4-06-203516-3
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
堀辰雄「風立ちぬ」─冒頭の分析・時代背景など小説の設定につい
て 小説について導入として、講義を行い、問題点について議論し、
着眼点を出し合う。ワークシートを配布し、作品で自ら重要と思う部分
を引用し、それにコメントを記入する。次の回の課題を出す。
第2回
同
─恋愛の進展の経緯 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第3回
同
─心理描写とモチーフ 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第4回
同
─恋愛小説の型 前回の課題を提出し、意見交
換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後の読
解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。作家論、
文学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第5回
同
─文学史における位置付け 課題について発表
し、意見交換する。それを踏まえて、作品の特徴、時代背景、作品
の評価について議論する。これを踏まえて、ワークシートに、その成
果をまとめる。
第6回
吉本ばなな「キッチン」─冒頭の分析・時代背景など小説の設定に
ついて 小説について導入として、講義を行い、問題点について議
論し、着眼点を出し合う。ワークシートを配布し、作品で自ら重要と思
う部分を引用し、それにコメントを記入する。次の回の課題を出す。
第7回
同
─恋愛の進展の経緯 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第8回
同
─心理描写とモチーフ 前回の課題を提出し、意
見交換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後
の読解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。次
の回の課題を出す。
第9回
同
─恋愛小説の型 前回の課題を提出し、意見交
換を行い、読解を深める。これをもとに、ワークシートに、授業後の読
解の深まりをまとめる。これを元に、次回の授業は展開する。作家論、
文学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第10 回
同
─文学史における位置付け 課題について発表
し、意見交換する。それを踏まえて、作品の特徴、時代背景、作品
の評価について議論する。これを踏まえて、ワークシートに、その成
果をまとめる。
第11 回
村上春樹「ノルウェイの森」─冒頭の分析・時代背景など小説の設定
について 小説について導入として、講義を行い、問題点について
議論し、着眼点を出し合う。ワークシートを配布し、作品で自ら重要と
思う部分を引用し、それにコメントを記入する。次の回の課題を出
す。
― 107 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第12 回
日本近現代文学研究1
Japanese Modern Literature1
青木 美保
2
2HA
第13 回
■授業のねらい・概要■
本授業は、日本近代文学についての「知識」と文学作品読解の「技能」を身につける
授業です。明治から現代にかけての恋愛小説を取り上げ、作家が文学の表現を通し
て時代社会とどのように組み合ったかを考察します。小説のテーマは、具体的な事
件を取り上げ、そこに現れるドラマを描き出すことによって時代を生きる人間の問題を
提示するとともに、それを乗り越える道筋を示すことです。中でも「恋愛」は人生最大
のドラマです。小説・詩の読解を踏まえて、作家研究、文学史に踏み込み、文化と人
間の関係を追究します。
■授業(学習)の到達目標■
1、独自の着眼点から小説を読解できる。2、小説の視点、語り、イメージ、人物論、
構成、テーマなど多角的に小説を分析できる。3、1,2を総合して、小説を独自の視
点から解釈できる。4、3を踏まえて独自の人間理解を表現できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「日本文学史」「日本の歴史と文化」「日本中世文学」「アメリカ文学研究」「イギリス文
学研究」等で身につけた知識を小説読解を通して具体的に深めることができます。
■準備学習等の指示■
テキストを前もって読み、ストーリーを把握し、印象に残る点、疑問点などにラインを
引き、そこを引用して、コメントをまとめる。これを次の回の授業で発表し、意見交換し
ながら、作品の読みを深める。「文学史における位置づけ」については、作家論、文
学史の資料を検索し、資料を読んで要約し、次の回に発表する。
第14 回
第15 回
同
─小説・映画の見所 課題を発表し合い、映
画・小説の問題点を絞る。ワークシートに要点を記入。次回の課題とし
て、小説を読み、問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作
業を課す。、
同
─ストーリーの展開 課題を発表し合い、小説の
構成について話し合い、ストーリーの要点を掴み、大きな流れを把握
する。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、問
題となるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
同
─テーマの解釈と時代背景 課題を発表し合い、
小説のテーマについて話し合い、各自自分の解釈の起点となる着眼
点を持つ。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、
問題となるところを引用し、時代背景について飼料を調べた上でコメン
トをまとめるという作業を課す。
同
─まとめ 課題を発表し合い、小説についての各自
の解釈を発表し合い、小説についての多様な読みを出し合い、読解を
深める。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ワークシート(20%)、発表、討議への参加(20%)とレポート(60%)で、総合的に評価
する。
■使用テキスト■
『時をかける少女』 筒井康隆 角川文庫 2006 4041305217
『青春デンデケデケデケ』 芦原すなお 河出文庫 1992 4309403522
『69』 村上龍 集英社文庫 1990 4087496287
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
筒井康隆「時をかける少女」─映画と原作 映画を鑑賞し、意見交
換し、問題点を挙げる。ワークシートを配布討論について、自分の意
見を記入する。次回の課題として、小説を読み、映画との違い、小説
の特徴の部分にラインを引き、コメントをまとめるという作業を課す。
第2回
同
─小説・映画の見所 課題を発表し合い、映
画・小説の問題点を絞る。ワークシートに要点を記入。次回の課題と
して、小説を読み、問題となるところを引用し、コメントをまとめるとい
う作業を課す。
第3回
同
─ストーリーの展開 課題を発表し合い、小説の構
成について話し合い、ストーリーの要点を掴み、大きな流れを把握
する。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、
問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
第4回
同
─テーマの解釈と時代背景 課題を発表し合い、
小説のテーマについて話し合い、各自自分の解釈の起点となる着眼
点を持つ。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読
み、問題となるところを引用し、時代背景について飼料を調べた上で
コメントをまとめるという作業を課す。
第5回
同
─まとめ 課題を発表し合い、小説についての各
自の解釈を発表し合い、小説についての多様な読みを出し合い、読
解を深める。
第6回
芦原すなお「青春デンデケデケデケ」─映画と原作 映画を鑑賞し、
意見交換し、問題点を挙げる。ワークシートを配布討論について、自分
の意見を記入する。次回の課題として、小説を読み、映画との違い、
小説の特徴の部分にラインを引き、コメントをまとめるという作業を課
す。
第7回
同
─小説・映画の見所 課題を発表し合い、映
画・小説の問題点を絞る。ワークシートに要点を記入。次回の課題とし
て、小説を読み、問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作
業を課す。、
第8回
同
─ストーリーの展開 課題を発表し合い、小説の構
成について話し合い、ストーリーの要点を掴み、大きな流れを把握す
る。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、問題
となるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
第9回
同
─テーマの解釈と時代背景 課題を発表し合い、
小説のテーマについて話し合い、各自自分の解釈の起点となる着眼
点を持つ。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、
問題となるところを引用し、時代背景について飼料を調べた上でコメン
トをまとめるという作業を課す。
第10 回
同
─まとめ 課題を発表し合い、小説についての各
自の解釈を発表し合い、小説についての多様な読みを出し合い、読
解を深める。
第11 回
村上龍「69」─映画と原作 映画を鑑賞し、意見交換し、問題点を
挙げる。ワークシートを配布討論について、自分の意見を記入する。
次回の課題として、小説を読み、映画との違い、小説の特徴の部分に
ラインを引き、コメントをまとめるという作業を課す。
― 108 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第14 回
日本近現代文学研究2
Japanese Modern Literature2
青木 美保
2
2HA
第15 回
■授業のねらい・概要■
本授業は、日本近現代文学についての「知識」と文学作品に親しむ「態度」を身につ
けます。1950 年代から 2000年代にかけての青春小説を取り上げ、人生最初のドラ
マ、「青春」とは何かを考察します。高校生を主人公とした青春小説を読むことで、自
分の視点から小説を主体的に読む姿勢を身につけます。「青春」のあり方は、時代背
景によって大きく変わります。小説の読解を踏まえて、自分、作家、歴史と考察の幅
を拡げて行き、自分を客観的に見る視野を獲得します。
同
─テーマの解釈と時代背景 課題を発表し合い、
小説のテーマについて話し合い、各自自分の解釈の起点となる着眼
点を持つ。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読
み、問題となるところを引用し、時代背景について飼料を調べた上で
コメントをまとめるという作業を課す。
同
─まとめ 課題を発表し合い、小説についての各自
の解釈を発表し合い、小説についての多様な読みを出し合い、読解
を深め、「青春」について、そのあり方の変遷について話し合う。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ワークシート(20%)、発表、討議への参加(20%)とレポート(60%)で、総合的に評価
する。
■授業(学習)の到達目標■
1、小説を読み、大事なところを指摘できる。2、1についてコメントできる。3、コメント
を発表し、意見交換し、他者のコメントを受け入れたり、批評できる。4、1,2,3を踏
まえて小説について独自の解釈を表現できる。
■使用テキスト■
『世界の中心で愛をさけぶ』 片山恭一 小学館文庫 2006 409408097X
『夜のピクニック』 恩田陸 新潮文庫 2006 4101234175
『インストール』 綿矢りさ 河出文庫 2005 4309407587
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本文化入門」「アメリカ文化入門」「日本の歴史と文化」
■参考書■
■準備学習等の指示■
テキストを前もって読み、ストーリーを把握し、印象に残る点、疑問点などにラインを
引き、そこを引用して、コメントをまとめる。これを次の回の授業で発表し、意見交換し
ながら、作品の読みを深める。
■回数ごとの授業内容■
第1回
片山恭一「世界の中心で愛をさけぶ」─映画と原作 映画を鑑賞し、
意見交換し、問題点を挙げる。小説を読み、映画との違いをまとめる
という課題を出す。
第2回
同
─小説・映画の見所 課題を発表し合い、映
画・小説の問題点を絞る。ワークシートに要点を記入。次回の課題と
して、小説を読み、問題となるところを引用し、コメントをまとめるとい
う作業を課す。
第3回
同
─ストーリーの展開 課題を発表し合い、小説の構
成について話し合い、ストーリーの要点を掴み、大きな流れを把握
する。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、
問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
第4回
同
─テーマの解釈と時代背景 課題を発表し合い、
小説のテーマについて話し合い、各自自分の解釈の起点となる着眼
点を持つ。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読
み、問題となるところを引用し、時代背景について飼料を調べた上で
コメントをまとめるという作業を課す。
第5回
同
─まとめ 課題を発表し合い、小説についての各
自の解釈を発表し合い、小説についての多様な読みを出し合い、読
解を深める。
第6回
恩田陸「夜のピクニック」─映画と原作 映画を鑑賞し、意見交換し、
問題点を挙げる。小説を読み、映画との違いをまとめるという課題を
出す
第7回
同
─小説・映画の見所 課題を発表し合い、映画・
小説の問題点を絞る。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、
小説を読み、問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作業
を課す。
第8回
同
─ストーリーの展開 課題を発表し合い、小説の構
成について話し合い、ストーリーの要点を掴み、大きな流れを把握
する。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、
問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
第9回
同
─テーマの解釈と時代背景 課題を発表し合い、
小説のテーマについて話し合い、各自自分の解釈の起点となる着眼
点を持つ。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読
み、問題となるところを引用し、時代背景について飼料を調べた上で
コメントをまとめるという作業を課す。
第10 回
同
─まとめ 課題を発表し合い、小説についての各
自の解釈を発表し合い、小説についての多様な読みを出し合い、読
解を深める。
第11 回
綿矢りさ「インストール」─小説の風景 小説を鑑賞し、意見交換し、
問題点を挙げる。小説を読み、現代社会の問題点をまとめるという
課題を出す。
第12 回
同
─小説の見所 課題を発表し合い、小説の問題
点を絞る。ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読
み、問題となるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
第13 回
同
─ストーリーの展開 課題を発表し合い、小説の構成
について話し合い、ストーリーの要点を掴み、大きな流れを把握する。
ワークシートに要点を記入。次回の課題として、小説を読み、問題と
なるところを引用し、コメントをまとめるという作業を課す。
― 109 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本近世の政治と文化1
Japanese Early Modern Government and
Culture1
柳川 真由美
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
前期では、人々の暮らしや学問・知識を中心に、受講者による資料の検討や考察を
交えながら、講義を進めていきます。
■授業(学習)の到達目標■
①基礎的な資料を読解することができる。
②資料から読み取った情報を比較検討することで結論を導き出せる。
③資料や調査結果を適切に用いながら、自身の考えを論理的で説得力のある文章
にまとめることができる。
④授業に積極的に関与し、自身の考えを述べ、他の受講者と意見交換をすることが
できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはありませんが、現代語ではない史料(活字化したもの)を使用するため、授業
中に行う解説を書きとめる、不明な語句については辞書などを引いて調べるといった
努力が必要です。
■準備学習等の指示■
・配布した資料には事前に目を通しておく。
・授業で扱うことができるのは取り上げたテーマのごく一部なので、参考になりそうな
書籍や論文を授業後に探して読むようにする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
近世の「古文書」
第3回
「古文書」が残った背景を考える
第4回
近世の村と家
第5回
絵図に見る景観の変化
第6回
近世の農業と書物
第7回
近世の「環境問題」
第8回
近世庶民と学問①
第9回
近世庶民と学問②
第10 回
記録を残す・伝える①家族の記録
第11 回
記録を残す・伝える②命を守る記録
第12 回
出版文化の隆盛
第13 回
流行を生んだ新知識
第14 回
「鎖国」の中の海外情報
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業の際に提出する出席表を兼ねた小レポート及び学期末のレポートを中心に評価
する。また、質問への回答や意見交換への参加など、授業に臨む姿勢も評価の対象
とする。
■使用テキスト■
■参考書■
日本近世の政治と文化2
Japanese Early Modern Government and
Culture2
柳川 真由美
2
3HA
■授業のねらい・概要■
現在行われている古文書調査の成果を例に、近世庶民の文化活動について、講義
を交えながら、史料をどのように読み、解釈していくのかを全員で検討します。
■授業(学習)の到達目標■
①史料を読み、内容を把握・解釈することができる
②史料の比較を行い、結論を導き出すことができる
③史料の分析結果に対する自分自身の考えを述べることができる
④授業で取り上げた史料を例に、研究内容を論理的で説得力のある文章にまとめる
ことができる
⑤他者の意見を傾聴するとともに、自身の考えを省察できる
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはありませんが、「古文書」(活字化しています)を読み、その内容を検討するこ
とで授業を進めるため、不明な語句は辞書を引き調べるなどの努力が必要です。
■準備学習等の指示■
不明な語句については予め辞書等を使い調べておく。
テーマの参考となりそうな書籍や論文があれば、提示できるようにしておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
庶民の文化活動
先行研究などをもとに、近世に庶民・地方文化が隆盛した背景を復
習します。
第3回
絵画制作とその背景①
近世庶民が絵画を制作した目的について、絵画そのものや賛(絵に
つけられた文章)、覚書、出版物などから考察していきます。
第4回
絵画制作とその背景②
庶民による肖像画制作と藩や幕府の「政策」との関連を、覚書の内
容などから検討して行きます。
第5回
文化の伝播と交流①
情報伝達手段が限られていた近世において、江戸や京都・大坂とい
った都市から地方へと文化を広げた人々の行動について、2 回にわ
たって書状や覚書、先行研究を使って考察します。
第6回
文化の伝播と交流②
情報伝達手段が限られていた近世において、江戸や京都・大坂とい
った都市から地方へと文化を広げた人々の行動について、2 回にわ
たって書状や覚書、先行研究を使って考察します。
第7回
肖像画は似ているのか?①
絵師と注文者のやり取りや、下書きに記された修正の指示を読み解
き、肖像画に求められた描写とその背景について考察します。
第8回
肖像画は似ているのか?②
引き続き、人物を描く際の表現に込められた注文者の意図を検討す
るとともに、「日本の近世」に限らず肖像画とその制作そのもののあり
方について、考察を広げていきます。
第9回
近世の庶民と「占い」①
迷信深いイメージのある近世にどのような「占い」が存在していたの
か、情報収集するとともに、占いが求められた状況について紹介しま
す。
第10 回
近世の庶民と「占い」②
近世の人々が、生活の中で「占い」とどのように付き合っていたのか
を、書状や覚書、占いの書付などから考察していきます。
第11 回
近世の庶民と「占い」③
引き続き「占い」を例に、近世の人々の多様な考え方や見方を紹介
して行きます。
第12 回
記録の内容を検討する①
1 つの出来事について記された覚書を読み、そこに書かれている
「事実」の内容や、記主による「事実」の解釈とその背景を検討してい
きます。
第13 回
記録の内容を検討する②
第12 回に引き続き、覚書の内容を検討するとともに、近世の訴訟に
ついて解説します。
第14 回
記録の中の誇張
記録に見られる誇張や作為をどのように考えるか、事例を紹介する
とともに、参考文献の内容などを踏まえて各自で意見をまとめ、発言
します。
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業中に提出する小レポートと学期末のレポートによって評価します。また、質問に
対する発言や意見交換への参加などを含めた授業に臨む姿勢も評価の対象としま
す。
■使用テキスト■
■参考書■
― 110 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本芸能論
Japanese Perfoming Arts
三村 泰臣
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
中国地方で関心が高い「神楽」を軸に、日本芸能全体について学びます。能や歌舞
伎/人形浄瑠璃、中国少数民族の芸能についても学び、日本芸能の普遍性と特殊性
を考えます。理解を深めるためできるだけ記録映像を使用します。
■授業(学習)の到達目標■
日本芸能の全体像を理解すること。日本芸能を見て個々の特徴やその背景にある
歴史/文学/宗教等を理解できることが望ましい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
日本の芸能ー民俗芸能と伝統芸能ー
第3回
日本の神楽研究
第4回
神楽競演大会と広島の神楽
第5回
広島の五大神楽と県境の神楽
第6回
芸北神楽(新舞と旧舞)
第7回
安芸十二神祇神楽
第8回
芸予諸島の神楽
第9回
菅茶山『備後国福山領風俗問状答』をよむ①ー備後福山領の神楽ー
第10 回
菅茶山『備後国福山領風俗問状答』をよむ②-比婆荒神神楽ー
第11 回
菅茶山『備後国福山領風俗問状答』をよむ③-備後神楽ー
第12 回
能を鑑賞する
第13 回
歌舞伎/人形浄瑠璃を観る
第14 回
日本の神楽・中国の神楽
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
ミニレポート(毎回)、レポート(随時)、発表、試験の総合点で評価します。
■使用テキスト■
『広島の神楽探訪』 三村泰臣 南々社 2004 4-931524-35-4
■参考書■
『中国地方民間神楽祭祀の研究』 三村泰臣 岩田書院 2010
978-4-87294-646-8 c3039
■授業のねらい・概要■
主に考古学的成果に拠りながら、旧石器時代から古墳時代までの日本の社会・文化
の歴史を概観する。なかでも、瀬戸内地域の歴史に焦点を当てることとし、可能な限
りこの地域の具体的事例を取り上げ、遺跡・遺物を通して各時代の特徴を明らかにし
たい。また、折に触れ、遺跡の説明会や博物館の催しなども紹介したい。
■授業(学習)の到達目標■
日本史の流れのなかで、古代の社会と文化の概要を、主として瀬戸内地域の事例に
即して理解し、説明することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
できるだけたくさんの日本芸能(神楽、能、歌舞伎、人形浄瑠璃、等)を見ておくように
してください。
■定期試験■
実施する
日本古代の社会と文化1
Japanese Ancient Society and Culture1
佐藤 昭嗣
2
3HA
■準備学習等の指示■
前回までの内容を確実にノートに整理しておくこと。次回の授業に備えた下調べ等を
その都度指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
旧石器時代の瀬戸内
第2回
土器の出現と食物革命① 縄文土器とは
第3回
土器の出現と食物革命② 縄文人のくらし
第4回
縄文時代の農耕
第5回
水田稲作農耕のはじまり① 稲作伝播のルート
第6回
水田稲作農耕のはじまり② 弥生水田の実態
第7回
弥生時代のムラと暮らし
第8回
祭りに使われた青銅器
第9回
王の出現と墳丘墓
第10 回
前方後円墳の出現
第11 回
倭の五王と瀬戸内
第12 回
渡来人と古墳時代の文化① 新技術の伝播
第13 回
渡来人と古墳文化の文化② 文字・学問・宗教
第14 回
畿内と瀬戸内の終末期古墳
第15 回
古墳時代のムラと豪族の居館
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席と期末試験で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 111 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本古代の社会と文化2
Japanese Ancient Society and Culture2
佐藤 昭嗣
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本語学概論1
Introduction to Japanese Philology 1
脇 忠幸
2
2HA
■授業のねらい・概要■
主に考古学的成果に拠りながら、飛鳥時代から古墳時代までの日本の社会・文化の
歴史を概観する。なかでも、瀬戸内地域の歴史に焦点を当てることとし、可能な限り
この地域の具体的事例を取り上げ、遺跡・遺物を通して各時代の特徴を明らかにした
い。また、折に触れ、遺跡の説明会や博物館の催しなども紹介したい。
■授業のねらい・概要■
私たちにとって言葉を使うということは「あたりまえ」のことであり、わざわざ学ぶ必要を
感じないかもしれません。しかし、自分自身や社会と向き合うためには「あたりまえ」
に関する仕組みを知る必要があります。「言葉」「日本語」という「あたりまえ」を見つめ
なおすことで、自分自身や社会と向きあいます。
■授業(学習)の到達目標■
日本史の流れのなかで、古代の社会と文化の概要を、主として瀬戸内地域の事例に
即して理解し、説明することができる。
■授業(学習)の到達目標■
日本語学についての専門基礎知識を身につけ、理解を深める。言語・コミュニケーシ
ョンから社会へと考察を深めることで、社会に関する問題意識を高める。同様に、自
己への考察を進めることで、自己省察を行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
前回までの内容を確実にノートに整理しておくこと。次回の授業に備えた下調べ等を
その都度指示する。
■準備学習等の指示■
毎回コメントペーパーの提出を課す。
■回数ごとの授業内容■
第1回
仏教の伝来と寺院の成立
第2回
瀬戸内地域の初期仏教文化
第3回
瀬戸内の古代山城
第4回
都城の成立
第5回
国府・郡衙・官道と駅
第6回
木簡と墨書土器
第7回
国分寺の造営
第8回
瀬戸内海航路と祭祀遺跡
第9回
平安時代の仏教と寺院
第10 回
平安京へ運ばれた寺院の瓦
第11 回
奈良・平安時代の墓制
第12 回
荘園遺跡を掘る
第13 回
港と市のにぎわい
第14 回
アジアを結ぶ海の道
第15 回
古代から中世へ
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス―「日本語学概論Ⅰ」の概論
第2回
世界の中の日本語―日本語って難しい?
第3回
音声と音韻―言語は存在しない?
第4回
語彙と語構造―語をめぐる冒険
第5回
意味―「同じ意味」ってありえる?
第6回
文法(1)―「よ」と「ね」は何か違うよね?
第7回
文法(2)―「あげる」「くれる」「もらう」の違いがわかってもらえる?
第8回
談話とテクスト―話の「まとまり」ってどういうこと?
第9回
ポライトネス―言葉は戦略的に選ばれる
第10 回
会話のルールとメカニズム―「わかる」ってどういうこと?
第11 回
方言―「正しい」日本語とは?
第12 回
日本語と多文化共生―日本人=日本語を話す人?
第13 回
日本語とメディア―つながりたがる人々
第14 回
私たちと日本語のこれから
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席と期末試験で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
レポート(60%)と受講状況(主にコメントの内容:40%)による。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 112 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本語学概論2
Introduction to Japanese Philology 2
脇 忠幸
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
「日本語学概論1」と同様、「言葉」「日本語」という「あたりまえ」を見つめなおすことで、
自分自身や社会と向きあいます。特に、この授業では、言葉と社会の関係(互いに与
える影響)と、言葉と社会をつなぐコミュニケーションに注目して話を進めます。
■授業(学習)の到達目標■
日本語学(社会言語学)についての専門基礎知識を身につける。これにあわせて、コ
ミュニケーションに関する専門基礎知識も身につける。言語・コミュニケーションから
社会へと考察を深めることで、社会に関する問題意識を高める。同様に、自己への
考察を進めることで、自己省察を行う。
日本語研究法1
脇 忠幸
2
3HA
■授業のねらい・概要■
この授業では、日本語に関する研究を行うための専門的な方法と知識を身につける。
日本語の研究といっても、日本語そのものを対象とした研究から、日本語を媒介とし
た何か(たとえばコミュニケーション)の研究まで実に幅広い。まずは、日本語そのも
のに焦点を絞り、文献講読と演習発表をとおして研究方法と知識を習得する。また、
手に入れた方法と知識を用いて問題を発見し分析する力も養う。
■授業(学習)の到達目標■
日本語に関する研究を行うための専門的な方法と知識を身につける。手に入れた方
法と知識を用いて問題を発見し分析する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1(もちろん、「日本語学概論2」のみの履修も可能です)
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1、日本語学概論2
■準備学習等の指示■
毎回コメントペーパーの提出を課す。
■準備学習等の指示■
①発表担当者は質問にすべて答えられる(ぐらいの準備をする)ように。
②担当者以外は有意義な質問ができるようにする。全員が資料を読み込み、議論に
参加できるようにすること。
③議論に参加しない者=欠席、と判断するので注意すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス―「日本語学概論2」の概論
第2回
言語獲得と言語発達―言語はすべて「覚える」のか?
第3回
言語のバリエーション(1)―地元が好きだと言葉が変わる?
第4回
言語のバリエーション(2)―超やばい言葉が「正解」になる日
第5回
言語のバリエーション(3)―男と女は異文化交流?
第6回
言語のバリエーション(4)―言葉の地域差から見えるもの
第7回
言語の選択(1)―「Two 並んで行ったのよね、side」の理由
第8回
言語の選択(2)―八方美人は正しい
第9回
会話のストラテジーと構造―何となく会話できるという不思議
第10 回
非言語行動とコミュニケーション―身体は口ほどにものを言う
第11 回
自己とコミュニケーション―「自分」とは何者なのか?
第12 回
演技としてのコミュニケーション―「本当の自分」って何?
第13 回
日常の解剖―「らしさ」という名の牢獄
第14 回
排除と包摂のコミュニケーション―「あちら」と「こちら」の間
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス
第2回
演習発表(1)―音声・音韻
第3回
演習発表(2)―形態論①
第4回
演習発表(3)―形態論②
第5回
演習発表(4)―格
第6回
演習発表(5)―文の構造と文法カテゴリー
第7回
演習発表(6)―主題と主語
第8回
演習発表(7)―ボイス①
第9回
演習発表(8)―ボイス②
第10 回
演習発表(9)―自動詞と他動詞
第11 回
演習発表(10)―時間を表す表現①
第12 回
演習発表(11)―時間を表す表現②
第13 回
演習発表(12)―モダリティ
第14 回
演習発表(13)―とりたて
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
レポート(60%)と受講状況(主にコメントの内容:40%)による。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
演習発表と受講状況による。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 113 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本語研究法2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
脇 忠幸
2
3HA
■授業のねらい・概要■
「日本語研究法1」と同様、日本語に関する研究を行うための専門的な方法と知識を
身につける。日本語の研究といっても、日本語そのものを対象とした研究から、日本
語を媒介とした何か(たとえばコミュニケーション)の研究まで実に幅広い。この授業
では、日本語によるコミュニケーションについての文献講読と演習発表をとおして研
究方法と知識を習得する。また、手に入れた方法と知識を用いて問題を発見し分析
する力も養う。
■授業(学習)の到達目標■
日本語(特にコミュニケーション)に関する研究を行うための専門的な方法と知識を
身につける。手に入れた方法と知識を用いて問題を発見し分析する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1、日本語学概論2、日本語研究法1(もちろん、日本語研究法2のみ
の履修も可能)
■準備学習等の指示■
①発表担当者は質問にすべて答えられる(ぐらいの準備をする)ように。
②担当者以外は有意義な質問ができるようにする。全員が資料を読み込み、議論に
参加できるようにすること。
③議論に参加しない者=欠席、と判断するので注意すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業ガイダンス
第2回
演習発表(1)―ケータイから学ぶということ
第3回
演習発表(2)―「ケータイ」の誕生
第4回
演習発表(3)―ケータイの多機能化をめぐって
第5回
演習発表(4)―若者とケータイ・メール文化
第6回
演習発表(5)―ケータイに映る「わたし」
第7回
演習発表(6)―ケータイと家族
第8回
演習発表(7)―子ども・学校・ケータイ
第9回
演習発表(8)―都市空間、ネット空間とケータイ
第10 回
演習発表(9)―ケータイと監視社会
第11 回
演習発表(10)―ケータイの流行と「モビリティ」の変容
第12 回
演習発表(11)―モバイル社会の多様性
第13 回
演習発表(12)―モバイル・メディア社会の未来を考える
第14 回
演習発表(13)―<イメージ>の生成という視覚経験
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
演習発表と受講状況による。
日本語の歴史1
The History of Japanese language 1
土居 裕美子
2
3HA
■授業のねらい・概要■
日本語の歴史に関する基本的な事項についての理解を深めるとともに、具体的な言
語事象として古典文献を読解しながら、日本語の歴史的変化の様相とその要因を探
っていく。古典文献に現れる日本語と、現代に生きる自らの言語生活との比較を基礎
作業として、現代日本語を支える歴史的背景や言語文化についての認識を深めてい
く。この授業では特に音韻史・文字表記史を中心に取り上げる。
■授業(学習)の到達目標■
日本語の歴史に関する基本的な知識を身につけ、現代の身近な言語事象を、歴史
的な観点で観察する視点を持つことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1 日本語学概論2
■準備学習等の指示■
授業中に示す参考文献にはできるだけ目を通し、課題とするレポートに取り組むこと
で授業内容の予習・復習として理解を深めてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス 日本語の歴史と日本語文化
第2回
文字・表記史(1) 日本語の表記の特徴
第3回
文字・表記史(2) ひらがなの成立と展開
第4回
文字・表記史(3) カタカナの成立と展開
第5回
文字・表記史(4) 仮名遣いの成立と展開
第6回
音韻史(1) 日本語の母音の歴史的変化
第7回
音韻史(2) 上代特殊仮名遣
第8回
音韻史(3) 日本語の音韻変化と「いろは」
第9回
音韻史(4) 日本語の音韻変化と「いろは」「たゐに」「あめつち」
第10 回
音韻史(5) ハ行音の歴史
第11 回
音韻史(6) ハ行転呼音をめぐって
第12 回
音韻史(7) 音便の成立と展開
第13 回
音韻史(8) 日本漢字音の歴史
第14 回
音韻史(9) 連濁・連声
第15 回
まとめ 日本語の歴史を学ぶことについて
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
上記の到達目標への到達度を、授業参加状況(30%)・レポート(70%)により総合的
に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 114 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本語の歴史2
The History of Japanese language 2
土居 裕美子
2
3HA
授業科目
英 文 名
■授業のねらい・概要■
中世の言語資料『天草版伊曾保物語』を読解しながら、日本語の歴史的変化の様相
とその要因を探っていく。資料に見られる具体的な言語事象と、現代に生きる自らの
言語生活との比較を基礎作業として、現代日本語を支える歴史的背景や言語文化に
ついての認識を深めていく。この授業では特に文法史・語彙史・文体史を中心に取り
上げ、その研究方法を紹介する。
■授業(学習)の到達目標■
日本語の歴史に関する基本的な知識を身につけ、現代の身近な言語事象を、歴史
的な観点で観察する視点を持つことができる。また、発見した日本語史上の課題を、
複数の文献を用いて調査・分析・考察することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1 日本語学概論2 日本語の歴史1
■準備学習等の指示■
授業中に示す参考文献にはできるだけ目を通し、課題とするレポートに取り組むこと
で授業内容の予習・復習として理解を深めてほしい。必要に応じて、グループディス
カッションを行う。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス 文献の言語文化的背景 読解のための基礎知識
第2回
文法史(1) 動詞の活用体系の歴史
第3回
文法史(2) 助詞・助動詞の歴史
第4回
文法史(3) 待遇表現の歴史
第5回
文法史(4) 命令表現・依頼表現の歴史
第6回
文法史(5) 断定表現・婉曲表現の歴史
第7回
語彙史(1) 造語発想と語源
第8回
語彙史(2) 身体語彙と慣用表現の歴史
第9回
語彙史(3) 副詞語彙の歴史
第10 回
語彙史(4) 日本語の歴史からみた「死語」「誤用」
第11 回
語彙史(5) 漢語語彙の歴史
第12 回
語彙史(6) 方言に生きる古語
第13 回
発展課題(1) 日本語史上の課題の発見
第14 回
発展課題(2) 日本語史上の課題の考察
第15 回
まとめ 日本語の歴史を学ぶということ
担当教員
単 位 数
対象学生
日本中世文学の鑑賞1
The Appreciation of Middle Age’ s Japanese
Literature1
藤川 功和
2
2HA
■授業のねらい・概要■
「場と文学」をキーワードに、文学とその周辺について、学ぶ
■授業(学習)の到達目標■
中世文学とそれら文学の生み出された時代に対する理解を深めることを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
古典文法のおさらいをしておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の概要
第2回
「場」としての建築物①
第3回
「場」としての建築物②
第4回
宇治の歴史と文学①
第5回
宇治の歴史と文学②
第6回
中世の出雲①
第7回
中世の出雲②
第8回
富士山と中世文学①
第9回
富士山と中世文学②
第10 回
中世の瀬戸内①
第11 回
中世の瀬戸内②
第12 回
異界と文学
第13 回
聖地巡礼の系譜①
第14 回
聖地巡礼の系譜②
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業への参加態度、授業中のミニレポート、期末の試験などから綜合的
に評価
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
上記の到達目標への到達度を、授業参加状況(30%)・レポート(70%)により総合的
に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『天草版 イソポ物語』 福島邦道 勉誠出版 1996 年 978-4-585-0000307
■参考書■
― 115 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本中世文学の鑑賞2
The Appreciation of Middle Age’ s Japanese
Literature2
藤川 功和
2
2HA
■授業のねらい・概要■
藤原定家撰の『百人一首』対する理解を深めるとともに、中世を通じて生み出された
様々な形態の『百人一首』についても学び、『百人一首』とその享受史について学習
する。
■授業(学習)の到達目標■
『百人一首』の基本的解釈が行えるとともに、中世を通じて『百人一首』がどのように
読み継がれてきたのかをある程度理解できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にナシ
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本の中世文学1
The Japanese Literature of Middle Age 1
藤川 功和
2
3HA
■授業のねらい・概要■
『平家物語』とその周辺の諸資料を読み解き、平家とその文化について考察する。ま
た『平家物語』の享受史についても併せて学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
『平家物語』の基礎知識を身につけるとともに、中世初期の歴史と文学の流れを学ぶ
ことを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にナシ
■準備学習等の指示■
古典文法についておさらいをしておくことが望ましい。かっ
■準備学習等の指示■
和歌を解釈する上での基礎的事項(文法など)を確認しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の概要
第2回
『平家物語』以前─戦記の系譜─
第3回
『平家物語』巻一を読む
第4回
平清盛を探す①
第5回
平清盛を探す②
第6回
清盛以前を読む
第7回
清盛の周縁①
第8回
清盛の周縁②
第9回
平家と厳島①
第10 回
平家と厳島②
第11 回
平家の残照①
第12 回
平家の残照②
第13 回
現代の『平家物語』①
第14 回
現代の『平家物語』②
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業概説
第2回
『うた恋』から学ぶ『百人一首』─その1─
第3回
『うた恋』から学ぶ『百人一首』─その2─
第4回
『百人一首』を読む①─百首から一首を選ぶ─
第5回
『百人一首』を読む②─秀歌撰を読むということ─
第6回
『百人一首』の歌人達を読む─神になった歌人─
第7回
『百人一首』の歌人達を読む─女性歌人─
第8回
『百人一首』の歌人達を読む─僧侶と和歌─
第9回
『百人一首』の歌人達を読む─歌を詠む天皇達─
第10 回
歌仙絵と『百人一首』
第11 回
「百人一首」の享受─その1 古注釈の成立─
第12 回
「百人一首」の享受─その2 絵入り本の世界─
第13 回
「異種百人一首」を読む─その1─
第14 回
「異種百人一首」を読む─その2─
第15 回
まとめ─『百人一首』とその享受史─
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業への参加態度、授業中のミニレポート、期末の試験などから綜合的
に評価
■使用テキスト■
『新版百人一首(角川ソフィア文庫)』 島津忠夫 角川書店 1999 404404001X
■成績評価の方法■
出席状況、授業への参加態度、授業中のミニレポート、期末の試験などから綜合的
に評価
■使用テキスト■
『平家物語(一)(岩波文庫)』 山下宏明 岩波書店 1999 4003011317
■参考書■
■参考書■
― 116 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本の中世文学2
The Japanese Literature of Middle Age 2
藤川 功和
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
院政期から鎌倉時代にかけて成立した絵巻物を通じて、日本の中世文学の流れとそ
の特色について学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
絵巻物の基礎知識と、各場面の基本的な読み方を習得する。
■準備学習等の指示■
くずし字に関する基礎知識を学んでおく
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはありませんが、「古文」の基本的な知識、あるいは手間を惜しまず辞書などを
引きながら読む努力をする心構えが必要です。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業概要
第2回
絵と文字との連関
第3回
絵巻の方法①─絵巻の基礎知識─
第4回
絵巻の方法②─絵巻物の読み方─
第5回
絵を読む、絵から読み取る─『鳥獣人物戯画』①─
第6回
絵を読む、絵から読み取る─『鳥獣人物戯画』②─
第7回
『伴大納言絵詞』を読む①
第8回
『伴大納言絵詞』を読む②
第9回
国宝『源氏物語絵巻』を読む①
第10 回
国宝『源氏物語絵巻』を読む②
第11 回
国宝『源氏物語絵巻』を読む③
第12 回
合戦絵巻とその時代①
第13 回
合戦絵巻とその時代②
第14 回
国宝『寝覚物語絵巻』を読む
第15 回
まとめ
■準備学習等の指示■
・発表の担当者は、配布資料やパワーポイントなどを事前に準備しておく。
・配布した資料などには事前に必ず目を通しておく。
・発表等で出た質問や、疑問に思ったことについては、授業後にも継続して調べるな
ど、授業内外で自身が設定したテーマに積極的に関与する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業への参加態度、授業中のミニレポート、期末の試験などから綜合的
に評価
■参考書■
■授業のねらい・概要■
自らの興味や関心をもとに、歴史や文化について調査・研究を進めていくために基礎
的な知識や技能を身につけます。また、調査・研究の成果を他者に向けて発表・報
告する方法を学びます。
■授業(学習)の到達目標■
①書籍やインターネットを使用して、必要な資料を探すことができる。
②文献の内容を理解し、要約することができる。
③調べた内容について、聞く人が理解しやすいような構成を考え、資料を提示しな
がら発表できる。
④発表者の話を注意深く聞き、質問や意見交換を行うことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にナシ
■使用テキスト■
日本の歴史と文化1
Japanese History and Culture1
柳川 真由美
2
2HA
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
発表テーマの設定
指定した 1 つ目のテーマを例に、文献の探し方やデータベースの活
用方法などについて解説するとともに、実際に情報収集を行います。
また、各自が興味・関心のある発表テーマを設定します。
第3回
文献を読み解く①
1 つ目のテーマに関連する活字化された簡単な史料を全員で読解
します。また、そこから読み取ることができた内容を要約します。
第4回
文献を読み解く②
第3回に引き続き、文献の解読を行うとともに、絵画など文字以外の
史料の活用について解説します。
第5回
発表を構成する
第2回から第4回までの調査を通じて得ることのできた情報を整理し、
「発表」を行うことを想定してまとめて行きます。
第6回
資史料の収集
指定した2つ目のテーマについて各自が資史料を収集し、その結果
を報告します。
第7回
文献を読み解く③
第6回で収集した資史料を読み、その内容を分析するとともに、意見
交換を行います。
第8回
文献を読み解く④
第7回に引き続き、資史料の読解を行います。あわせて、絵画など
文字以外の史料の活用について検討します。
第9回
発表を構成する
第6回から第8回の調査を通じて得ることができた情報を整理し、
「発表」を行うことを想定してまとめて行きます。
第10 回
模擬発表
1つ目、2つ目のテーマどちらかについて模擬発表を行い、それをも
とにディスカッションを行います。
第11 回
学生による発表①
第2回で設定したテーマについて、各自が発表を行います。発表者
以外は、発表終了後に疑問点や自身の意見を述べます。
第12 回
学生による発表②
第2回で設定したテーマについて、各自が発表を行います。発表者
以外は、発表終了後に疑問点や自身の意見を述べます。
第13 回
学生による発表③
第2回で設定したテーマについて、各自が発表を行います。発表者
以外は、発表終了後に疑問点や自身の意見を述べます。
第14 回
学生による発表④
第2回で設定したテーマについて、各自が発表を行います。発表者
以外は、発表終了後に疑問点や自身の意見を述べます。
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業の際に提出する小レポートと、発表内容、及び配布物やパワーポイントなどを中
心に評価を行います。また、ディスカッションなど授業への参加の姿勢も評価の対象
とします。
■使用テキスト■
■参考書■
― 117 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本の歴史と文化2
Japanese History and Culture2
柳川 真由美
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
身近な生活文化である「着ること」から読み取ることのできる社会や人間関係を例に、
資史料の分析を方法を身につけます。
■授業(学習)の到達目標■
①先行研究に書かれている内容を適切に批判することができる。
②活字化された史料を読み、その内容を把握するとともに、複数の史料間の関連な
どを指摘できる。
③授業の中で取り上げた内容や、自身の調査結果について、論理的で説得力のある
文章にまとめることができる。
④文献以外の資料を比較し、その特徴や差異を指摘することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはないが、現代語で書かれていない文献(活字化はされている)を用いるので、
「古文」の基礎的な知識あるいは、不明な点については手間を惜しまず辞書などを使
って調べる努力を必要とする。
■準備学習等の指示■
配布する資料は、授業前に一読のうえ、内容を把握しておく。また、不明な言葉につ
いては辞書を引き意味を調べておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
『平家物語』『今昔物語』の烏帽子
烏帽子を例に、身に着けるものが人々の立場や身分とどのように関
係していたのか、講義を交えながら考察します。
第3回
『晴富宿禰記』『実隆公記』の露頂
古代から中世まで、人々の身分や立場を表していた烏帽子の役割
の変化を史料から読み取ります。
第4回
変化の背景を考察する
第2回と第3回で示した烏帽子に関する変化の背景を、文献や絵画
の描写の比較を通じて、講義を交えながら検討していきます。
第5回
先行研究を検討する
第4回までの授業を踏まえ、烏帽子について書かれている先行研究
とその内容について再考していきます。
第6回
『二水記』などに見る肩衣
始めに、先行研究を読み、書かれている内容を整理するとともに、
疑問点を明確にします。次に、先行研究に言及されていない文献や
絵画史料を用い、疑問点を検討・解決していきます。
第7回
初期小袖の意匠
文献以外の絵画や遺品を「読む」ことで、室町時代から江戸時代初
期までの初期小袖(着物)を例に、色彩感覚やデザインの変化を考
察します。
第8回
史料による「裏付」を行う
第7回の内容を、同時代の文献を使って確認していきます。
第9回
「普通の庶民」の衣生活
史料読解の実践として、近世に出された「御触」の内容を読み、その
内容を検討していきます。
第10 回
裃をめぐる騒動
裃の着用をめぐる騒動から、着衣が示す近世の村とそこに住む人々
の関係変化について考察していきます。
第11 回
直垂と公家・武家の関係
複数の文献の内容を比較検討することで、直垂という衣服の着用が
示す公家と武家の関係を考えます。
第12 回
室町殿における東と西
第11回の内容に関連して、他分野の研究成果を自身の研究の参考
とする方法を検討します。
第13 回
土佐行広の「描絵」を探す
文献と絵画の比較を行い、文字で書かれている内容の実例を絵画
の中に探します。
第14 回
史料読解の実践
活字化された近世の文献を読解し、内容を要約するとともに、そこか
ら読み取ることのできる情報を整理します。
第15 回
まとめ
日本文化入門
Introduction to Japanese Culture
三村 泰臣
2
1H
■授業のねらい・概要■
文化について学習するため必要な基本知識(文化と文明の相違/日本文化の特徴/
地域文化等)とその学習方法(フィールドワーク/プレゼンテーション等)を学びます。
私たちの身近にある文化(瀬戸内しまなみの文化)を体験的に理解し、日本文化学習
の基礎を固めます。
■授業(学習)の到達目標■
本授業の到達目標は2つあります。ひとつは文化に対する興味や関心が深まること。
もうひとつは文化に関する基本知識と学習方法(フィールドワークとプレゼンテーショ
ンの方法)を身につけることです。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学習等の指示■
各自の故郷の自慢の文化(衣/食/住/祭り等)について調べ、紹介できるように準備
しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
日本文化とその類型ー文化の定義と文化6類型ー
第3回
私のまちの自慢の文化(紹介)
第4回
文化と文明ー古代都市文明から文化/文明を考えるー
第5回
森のこころと日本文化ー日本文化の成立とその特徴ー
第6回
日本文化を究めるー回転寿司をフィールドワークー
第7回
私の好きな日本文化ーFOOD を中心にー(紹介)
第8回
まとめ(第2回~第7回)
第9回
日本文化の学び方ー日本民俗学とフィールドワークー
第10 回
「瀬戸内しまなみ、宝しま」を学ぶ①-てっぱんの町・尾道をあるくー
第11 回
「瀬戸内しまなみ、宝しま」を学ぶ②-広島の祭り文化をみるー
第12 回
「瀬戸内しまなみ、宝しま」を学ぶ③-世界遺産・厳島神社をたずね
るー
第13 回
「瀬戸内しまなみ、宝しま」を調べる①(フィールドワーク計画)
第14 回
「瀬戸内しまなみ、宝しま」を調べる②(プレゼンテーション)
第15 回
まとめ(第1回~第14回)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
ミニレポート(毎回)、レポート(随時)、プレゼンテーション、試験の成績の総合点で評
価します。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業の際に提出する小レポート及び、学期末のレポートを中心に評価する。また、授
業に臨む態度も併せて評価の対象とする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 118 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
日本文学史1
History of Japanese Literature1
青木 美保
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本文学史2
History of Japanese Literature2
青木 美保
2
2HA
■授業のねらい・概要■
本授業は、日本文学の歴史についての「知識」を身につけ、文化史、精神史について
主体的に把握することをめざします。日本においては、文学は思想・哲学・宗教・経
済・政治など人間の生活を総合的に捉える文化の中核です。現代を知るには、長い
時間の中で生活のあり方がどのように変化して現代に至ったのかを知る必要がありま
す。1では、万葉集・古事記から江戸時代までの文学の流れを、代表的な作品の紹
介を通して概観します。2では、明治以降現代に至るまでの文学の流れを、同様に概
観します。
■授業のねらい・概要■
本授業は、日本文学の歴史についての「知識」を身につけ、文化史、精神史について
主体的に把握することをめざします。日本においては、文学は思想・哲学・宗教・経
済・政治など人間の生活を総合的に捉える文化の中核です。現代を知るには、長い
時間の中で生活のあり方がどのように変化して現代に至ったのかを知る必要がありま
す。1では、万葉集・古事記から江戸時代までの文学の流れを、代表的な作品の紹
介を通して概観します。2では、明治以降現代に至るまでの文学の流れを、同様に概
観します。
■授業(学習)の到達目標■
1、日本文学の全体的な流れを、政治史・経済史などとの関連でおおまかに把握で
きる。2、人間の営みの歴史を総合的に把握できる。3、日本文学の代表的な作品に
ついての「知識」を持つことができる。
■授業(学習)の到達目標■
1、日本文学の全体的な流れを、政治史・経済史などとの関連でおおまかに把握で
きる。2、人間の営みの歴史を総合的に把握できる。3、日本文学の代表的な作品に
ついての「知識」を持つことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本近現代研究」「日本近現代の文学」「日本の王朝文学「日本
古代の社会と文化」等
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本近現代研究」「日本近現代の文学」「日本の王朝文学「日本
古代の社会と文化」等
■準備学習等の指示■
テキストに取り上げられた作品を読み、そこで取り上げられている文学作品を図書館
で探し、目を通し、作家についての情報を調べて、発表資料を作成する。
■準備学習等の指示■
テキストに取り上げられた作品を読み、そこで取り上げられている文学作品を図書館
で探し、目を通し、作家についての情報を調べて、発表資料を作成する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
日本文学史についての考え方
第2回
古代1─古事記 前編
第3回
同 ─古事記 後編
第4回
古代2─万葉集
第5回
中世1─和歌
第6回
同 ─女流文芸の隆盛
第7回
同 ─日記と物語
第8回
中世2─語り物
第9回
同 ─能楽
第10 回
同 ─連歌
第11 回
中世3─俳諧
第12 回
同 ─浮世草子(西鶴)
第13 回
同 ─浄瑠璃(近松)
第14 回
逃避精神と現実遊離
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
明治維新における変革
第2回
明治期1─西洋文化の導入
第3回
同 ─伝統文化の動向
第4回
明治期2─「文学」理論の導入
第5回
同 ─小説論・文体論
第6回
明治期3─明治の理想主義
第7回
同 ─明治の現実主義・自然主義
第8回
同 ─明治の現実主義・高踏派・写生文
第9回
大正期の理想主義─白樺派
第10 回
同
─人道主義・プロレタリア文学
第11 回
大正期の現実主義─奇蹟派
第12 回
大正期の理想主義─耽美主義
第13 回
関東大震災後の文学─新感覚派
第14 回
文芸復興期の文学
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表資料の作成、発表(40%)、文学史についてのレポート(60%)で、総合的に評
価する。
■成績評価の方法■
発表資料の作成、発表(40%)、文学史についてのレポート(60%)で、総合的に評
価する。
■使用テキスト■
『日本文学史』 小西甚一 講談社学術文庫 4-06-159090-1
■使用テキスト■
『日本文学史』 小西甚一 講談社学術文庫 4-06-159090-1
■参考書■
『日本文学史叙説上』 加藤周一 ちくま学芸文庫 1999 4480084878
『日本文学史叙説下』 加藤周一 ちくま学芸文庫 1999 4480084878
■参考書■
『日本文学史叙説上』 加藤周一 ちくま学芸文庫 1999 4480084878
『日本文学史叙説下』 加藤周一 ちくま学芸文庫 1999 4480084886
― 119 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
パーソナリティと適応
Personality and Adjustment
山崎 理央
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
知・情・意の側面を含むその人の全体的な特徴を表す概念として「パーソナリティ」が
あり,私たちはそれぞれ固有のパーソナリティを持っている。私たちはどのように環境
に適応しているのだろうか。本講義ではこのようなテーマについて考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
パーソナリティの理論や,パーソナリティと適応・不適応との関連に触れながら,人間
について,そして自分自身について主体的に考察ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
心理学基礎論
■準備学習等の指示■
適宜,予習・復習を行うこと。前回の授業内容を確認する小テストや,次回の授業に
向けての事前学習の指示も授業で行う。
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション 適応・不適応について
第2回
動物とヒト
第3回
子どもと大人1 乳児・子ども
第4回
子どもと大人2 青年期と発達課題
第5回
子どもと大人3 老年期
第6回
パーソナリティの理論
第7回
パーソナリティの構造1 類型論
第8回
パーソナリティの構造2 特性論
第9回
パーソナリティを測る
第10 回
パーソナリティの判断と思い込み
第11 回
人間関係と適応1 心の窓
第12 回
人間関係と適応2 社会的ジレンマ
第13 回
適応とストレス1 さまざまなストレス
第14 回
適応とストレス2 ストレス・コーピング
第15 回
心理学における幸福感について,まとめ
博物館概論
Introduction to Museology
臼井 洋輔
2
2HA・2HM
■授業のねらい・概要■
伝統ある日本の文化と、高度な学術的研究と成果を国民により易しく、かつ分かり易く
展示し、文化財を次代へきちっと伝える博物館と学芸員を社会は求めている。そのた
めには先ず博物館に関する基礎知識を良く身に付けさせ、国内外の博物館の現状や
課題も学びながら、学芸員資格を自信を持って得られる内容とする。
■授業(学習)の到達目標■
この講座を受けた者はすべて、日本の文化や文化財の本質を理解する方法を身に
付けてもらう。また文化財から学ぶものが余りにも大きいことを知ってもらえるような、
文化的教養人へ大接近させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
出来るだけ、日頃から博物館・美術館を訪ねて貰う。その実体験から得られるものを
共通課題として授業にも随所に使う。
■回数ごとの授業内容■
第1回
人間と文化
第2回
博物館の誕生と歴史
第3回
日本の博物館
第4回
日本の文化財
第5回
日本の文化行政
第6回
文化財とは人間にとって何か
第7回
文化財から学べるもの
第8回
文化財と博物館
第9回
博物館学の領域
第10 回
博物館と学校教育
第11 回
博物館と生涯教育
第12 回
博物館と研究活動
第13 回
博物館とメセナ活動
第14 回
博物館の現状と問題点
第15 回
博物館の展望
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎回の小テスト・コメントシート(15%),授業・ワークへのコミットメント(15%),レポート・
提出物・期末試験(70%)により評価する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小試験、本試験、レポート、目的を理解し真面目であること。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
『岡山の宝箱(岡山県内博物館総覧)』 臼井洋輔 日本文教出版
978-4-9212-5230-5
『文化探検岡山の甲冑』 臼井洋輔 日本文教出版 978-4-8212-5265-7
■参考書■
― 120 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
博物館経営論
Museum Management System
柴原 直樹
2
3HA(H24~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
博物館資料論
Museum Materials
柴原 直樹
2
3HA
■授業のねらい・概要■
社会・経済の激変に伴い、博物館ならびにその運営主体となる学芸員にもこれまでと
は異なる資質が求められています。そこで、特に博物館経営に関して、博物館・学芸
員が直面する今日的課題を学び、ともに解決策を模索することにより、地域文化の継
承や自然環境の保全に主体的な役割を果たしうる人材(学芸員)の育成を目指しま
す。
■授業のねらい・概要■
社会の高度化や生涯学習の長期化に伴い、社会教育機関としての博物館への期待
は年々高まっています。博物館における教育機能の根幹をなす専門職である学芸
員の責務も日増しに重くなっています。そこで本講義においては、学芸員の基本職務
の一つ、博物館資料の概念とその扱いについて、必須の知識や技術を、具体的な事
例を挙げつつ紹介します。
■授業(学習)の到達目標■
具体的な事例から、今日学芸員に強く求められている情報発信能力・経営感覚に関
する社会的要求を自覚し、学芸員にふさわしい資質を養うために、自ら学び問題を
解決する姿勢を身につけましょう。
■授業(学習)の到達目標■
博物館資料に関する基本的な概念・技術論を確実に身につけるとともに、具体的な
事例の検討により、博物館資料を扱う専門職としての自覚と責任を持てるようになっ
てください。
■履修しておくことが望ましい科目等■
博物館概論・博物館資料論・博物館展示論・博物館教育論
■履修しておくことが望ましい科目等■
博物館学概論・博物館情報論・博物館経営論・博物館教育論
■準備学習等の指示■
あらかじめテキストに目を通しておくとともに、博物館に関するニュース・情報等をこま
めにチェックしておいてください。
■準備学習等の指示■
事前にテキストに目を通すとともに、自身が扱いたい博物館資料について詳しく調べ、
その資料を収蔵している博物館の情報をできるだけ集めておいてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
博物館経営の意義と方法(1) 博物館経営の意義
第3回
博物館経営の意義と方法(2) 博物館運営方法の制度的な変化
第4回
博物館経営の意義と方法(3) ミュージアムマーケティングと博物館
評価
第5回
博物館の制度と組織(1) 博物館の法と制度
第6回
博物館の制度と組織(2) 国・地方自治体の博物館行政
第7回
博物館の制度と組織(3) 博物館の運営組織
第8回
博物館施設の運営と管理(1) 博物館の建築と設備
第9回
博物館施設の運営と管理(2) 博物館の管理体制
第10 回
博物館と社会連携(1) 博物館の広報活動
第11 回
博物館と社会連携(2) 博物館の学習支援
第12 回
博物館と社会連携(3) 博物館のネットワーク活動
第13 回
博物館と社会連携(4) 博物館のホスピタリティー・サービス
第14 回
博物館経営の実際/課題
第15 回
総括
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
博物館資料とは何か
第3回
博物館資料の収集・整理(1) 収集の理念と方法
第4回
博物館資料の収集・整理(2) 分類の方法
第5回
博物館資料の収集・整理(3) 整理の方法
第6回
博物館資料の調査・研究(1) 博物館における調査・研究
第7回
博物館資料の調査・研究(2) 資料自体の調査・研究
第8回
博物館資料の調査・研究(3) 資料活用法の調査・研究
第9回
博物館資料の取り扱い(1) 美術系資料・考古民族系資料
第10 回
博物館資料の取り扱い(2) 古文書・アーカイブズ資料
第11 回
博物館資料の取り扱い(3) 自然系資料
第12 回
博物館資料の保存・修復
第13 回
博物館資料と情報
第14 回
博物館資料の可能性
第15 回
総括
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義中に数回レポートを課し、その評価で成績を評価します。なおその際、出席状況
や講義中における発言など、講義参加への積極性なども加味して評価します。
■成績評価の方法■
講義中に数回レポートを課し、その評価で成績を評価します。なおその際、出席状況
や講義中の発言内容など、講義参加への積極性も加味した上で総合的に評価しま
す。
■使用テキスト■
『新時代の博物館学』 全国大学博物館学講座協議会西日本部会編 ㈱芙蓉書房
出版 2012 年 ISBN978-4-8295-0551-9
■使用テキスト■
『新時代の博物館学』 全国大学博物館学講座協議会西日本部会編 ㈱芙蓉書房
出版 2012 年 ISBN978-4-8295-0551-9
■参考書■
■参考書■
― 121 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
東アジアの歴史と文化1
History and Culture of East Asia1
大野 裕司
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
本講義では、我が国がその一部をなす東アジア(主として中国・朝鮮・日本)の伝統
的とされる宗教(および宗教的な文化)の歴史について概論を行う。具体的には、中
国の儒教・道教・民間信仰・占い、日本の神道・陰陽道・民間信仰・占いを対象とする。
本講義を通じて我が国の伝統的とされる文化が、東アジア諸国(特に中国)の影響を
どの程度受けているのか(あるいは受けていないのか)考えてみたい。
■授業(学習)の到達目標■
簡単な漢文資料を読む力をつけていく。また古代の歴史と文化を理解・解釈するだ
けではなく、今に生きる我々との関連を捉え直すことのできる思考力を養う。
東アジアの歴史と文化2
History and Culture of East Asia2
清水 洋子
2
2HA
■授業のねらい・概要■
中国は長きに渡り経学の理念に基づいた封建国家であったが、その一方で豊かな文
学の世界も生み出してきた。本講義では、中国における夢の捉え方や夢占いに関す
る文献、幻想文学を取り上げて、夢の世界が持つ奥深い魅力について考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
漢和辞典を用いながら漢文資料を読むことに慣れていく。ただ字面を追うのではなく、
自身の想像力を働かせながら文献の世界を味わい、中国文化について思索する力
を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
東アジアの歴史と文化1
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前に指定した箇所を読んでおくこと。プリントを配布し、簡単な課題を出しておくので、
図書館の書籍や漢和辞典を使い調べておくこと。
■準備学習等の指示■
事前にプリントを配布し簡単な課題を出しておくので、図書館の書籍や漢和辞典を使
い調べておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
「夢」と「占」-漢字からのアプローチ
第3回
孔子の夢
第4回
『荘子』の夢
第5回
『列子』の夢
第6回
映像資料の鑑賞、検討①
第7回
映像資料の鑑賞、検討②
第8回
復習と考察①
第9回
幻想小説①ー『枕中記』
第10 回
幻想小説②ー『南柯記』
第11 回
陸游の夢
第12 回
夢の戯曲『牡丹亭環魂記』①
第13 回
夢の戯曲『牡丹亭環魂記』②
第14 回
夢の戯曲『牡丹亭環魂記』③
第15 回
復習と考察②
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
儒教の歴史① 前史 殷周時代の宗教と文化
第3回
儒教の歴史② 儒教の宗教儀礼と死生観
第4回
戦国時代の思想(諸子百家)
第5回
中国の占い① 基礎知識 陰陽五行説
第6回
中国の占い② 卜筮(亀卜と筮占)
第7回
中国の占い③ 出土文字資料から見た戦国秦漢時代の占い
第8回
道教の歴史① 漢代~三国 太平道・五斗米道
第9回
道教の歴史② 魏晋時代 江南の巫術と『抱朴子』
第10 回
道教の歴史③ 唐代~現代 全真教と正一派
第11 回
日本の陰陽道① 古代(平安貴族と陰陽道)
第12 回
日本の陰陽道② 中世~現代
第13 回
日本の神道① 神道の歴史と文化
第14 回
日本の神道② 中国思想と神道
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席と授業での取り組み、毎回提出する作文と筆記試験から総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席と授業での取り組み、定期的な課題提出と小テスト、およびレポート(期日までの
提出が必須)から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『儒教とは何か』 加地伸行 中央公論社 1990 年 978-4121009890
『中国人の宗教・道教とは何か』 松本浩一 PHP 研究所 2006 年
978-4569657714
『神道入門』 井上順孝 平凡社 2006 年 978-4582853056
『図解雑学 神道』 井上順孝 ナツメ社 2006 年 978-4816340628
『陰陽道の発見』 山下克明 日本放送出版協会 2010 年 978-4140911594
■参考書■
― 122 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
フランスの文学と思想1
Thought in French Literature 1
横山 昭正
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランスの文学と思想2
Thought in French Literature 2
横山 昭正
2
3HA
■授業のねらい・概要■
近代以降、日本の文化に深くて広範な影響を与えてきたヨーロッパの文化と思想の
特質を、フランス文学を中心に考察する。そのなかで、古代ギリシャ・ローマ時代から
今日のフランスまで受け継がれたヨーロッパ人の人間観と世界観を明らかにする。
■授業のねらい・概要■
近代以降、日本の文化に深くて広範な影響を与えてきたヨーロッパの文化と思想の
特質を、フランス文学を中心に考察する。そのなかで、古代ギリシャ・ローマ時代から
今日のフランスまで受け継がれたヨーロッパ人の人間観と世界観を明らかにする。
■授業(学習)の到達目標■
1.ヨーロッパ人の人間觀と宇宙観をつかむ。
2.フランス文学の特質と魅力を探り、日本人の感性や知性との違いを知る。
3.文章の多様な読み方、新しい解釈の方法を学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
1.ヨーロッパ人の人間觀と宇宙観をつかむ。
2.フランス文学の特質と魅力を探り、日本人の感性や知性との違いを知る。
3.文章の多様な読み方、新しい解釈の方法を学ぶ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各授業の終りに指示する、次回に扱う箇所を読んでおくこと。また与えられる課題に
ついて指名された学生は図書館で調べ、レジュメを作成し、次の授業でプレゼンテー
ションを行う。
■準備学習等の指示■
各授業の終りに指示する、次回に扱う箇所を読んでおくこと。また与えられる課題に
ついて指名された学生は_図書館で調べ、レジュメを作成し、次の授業でプレゼンテ
ーションを行う。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ヴェルナン『プロメテウス』Ⅰ 流血供犠 ゼウス
第2回
ヴェルナン『プロメテウス』Ⅱ エピメテウス パンドラ
第3回
ヴェルナン『オイディプス』Ⅰ ライオス イオカステ
第4回
ヴェルナン『オイディプス』Ⅱ オイディプス スピンクス
第5回
パスカル『パンセ』Ⅰ パスカル パンセ
第6回
パスカル『パンセ』Ⅱ 考える葦 クレオパトラ
第7回
パスカル『パンセ』Ⅲ 神なき人間 キリスト教
第8回
サン・テグジュペリ『星の王子さま』Ⅰ レオン・ヴェルト うわばみ
第9回
サン・テグジュペリ『星の王子さま』Ⅱ 星めぐり 花
第10 回
サン・テグジュペリ『星の王子さま』Ⅲ キツネ 砂漠の井戸
第11 回
モーリヤック『愛の砂漠』Ⅰ ボルドー ポール・クレージュ
第12 回
モーリヤック『愛の砂漠』Ⅱ レイモン・クレージュ マリア・クロス
第13 回
モーリヤック『愛の砂漠』Ⅲ 父と子 エレボス
第14 回
フランス式庭園とイギリス式庭園Ⅰ フランス イタリア
第15 回
フランス式庭園とイギリス式庭園Ⅱ ヴェルサイユ パティオ
■回数ごとの授業内容■
第1回
フロベール『ボヴァリー夫人』Ⅰ フロベール 写実主義
第2回
フロベール『ボヴァリー夫人』Ⅱ シャルル エンマ
第3回
フロベール『ボヴァリー夫人』Ⅲ ロドルフ レオン
第4回
スタンダール『パルムの僧院』Ⅰ スタンダール エゴティスム
第5回
スタンダール『パルムの僧院』Ⅱ ファブリス ファルネーゼ塔
第6回
スタンダール『パルムの僧院』Ⅲ クレリア サンセヴェリナ夫人
第7回
メリメ『カルメン』Ⅰ メリメ セヴィリア
第8回
メリメ『カルメン』Ⅱ ドン・ホセ エスカミーリョ
第9回
ビゼー歌劇『カルメン』Ⅰ ハヴァネラ 闘牛士のうた
第10 回
ビゼー歌劇『カルメン』Ⅱ 花のうた カルメン、おれだ
第11 回
デュマ・フィス『椿姫』 アレクサンドル・デュマ 椿の花
第12 回
ヴェルディ歌劇『椿姫』Ⅰ ヴィオレッタ アルフレード
第13 回
ヴェルディ歌劇『椿姫』Ⅱ 乾杯のうた ああ、そはかの人か
第14 回
カミュ『異邦人』Ⅰ カミュ 実存主義
第15 回
カミュ『異邦人』Ⅱ ムルソー 『ペスト』
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
与えられた幾つかのテーマのなかから一つ選び、レポートを作成(70%)。前・後期1
回ずつ。発表・出席状況(30%)を併せて判断する。(レポートの書き方も習得)
■成績評価の方法■
与えられた幾つかのテーマのなかから一つ選び、レポートを作成(70%)。前・後期1
回ずつ。発表・出席状況(30%)を併せて判断する。(レポートの書き方も習得)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 123 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化リテラシー入門
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
脇 忠幸
②
1HA①
文化リテラシー入門
柳川 真由美
②
1HA②
■授業のねらい・概要■
この授業では、専門分野の研究に必要な言語運用能力(資料の分析やコミュニケー
ション能力、表現力など)を身につけます。前半では、講義を中心として、資料(文献)
の探し方や読み方の基礎知識を学びます。後半は、1つの文章を全員で読み、その
内容を元にした意見交換や議論の方法と、その際の基本的なルールを学ぶ演習形
式となります。
■授業のねらい・概要■
この授業では、専門分野の研究に必要な言語運用能力(資料の分析やコミュニケー
ション能力、表現力など)を身につけます。前半では、講義を中心として、資料(文献)
の探し方や読み方の基礎知識を学びます。後半は、1つの文章を全員で読み、その
内容を元にした意見交換や議論の方法と、その際の基本的なルールを学ぶ演習形
式となります。
■授業(学習)の到達目標■
①多様な資料(文献)と他者の考え方に触れる。
②資料の内容を把握するとともに、論じられているテーマに対する自身の考えや疑
問点などを明確にできるような「読み方」を身につける。
③意見交換や議論が円滑に行えるコミュニケーション能力の基礎を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
①多様な資料(文献)と他者の考え方に触れる。
②資料の内容を把握するとともに、論じられているテーマに対する自身の考えや疑
問点などを明確にできるような「読み方」を身につける。
③意見交換や議論が円滑に行えるコミュニケーション能力の基礎を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
あらかじめ配布する資料を読み、概要や疑問点、自身の考えなど、授業時に発言で
きるようにまとめておく。興味がある内容の文章であれば、同じテーマのものを探して
読むなど、積極的に参加して下さい。
■準備学習等の指示■
あらかじめ配布する資料を読み、概要や疑問点、自身の考えなど、授業時に発言で
きるようにまとめておく。興味がある内容の文章であれば、同じテーマのものを探して
読むなど、積極的に参加して下さい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
資料の探し方(配布資料を用い講義形式で解説した後に、図書館に
行き実際に資料を探します。)
第3回
資料の読み方とポイント①(配布資料を用いて、資料の読み方のポ
イントを解説します。)
第4回
資料の読み方とポイント②(第3回で解説した、資料の読み方のポイ
ントに注意しながら、実際に文章を読んでいきます。)
第5回
資料の講読と意見交換①(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第6回
資料の講読と意見交換②(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第7回
資料の講読と意見交換③(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第8回
資料の講読と意見交換④(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第9回
資料の講読と意見交換⑤(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第10 回
資料の講読と意見交換⑥(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第11 回
資料の講読と意見交換⑦(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第12 回
資料の講読と意見交換⑧(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第13 回
資料の講読と意見交換⑨(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第14 回
資料の講読と意見交換⑩(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
資料の探し方(配布資料を用い講義形式で解説した後に、図書館に
行き実際に資料を探します。)
第3回
資料の読み方とポイント①(配布資料を用いて、資料の読み方のポ
イントを解説します。)
第4回
資料の読み方とポイント②(第3回で解説した、資料の読み方のポイ
ントに注意しながら、実際に文章を読んでいきます。)
第5回
資料の講読と意見交換①(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第6回
資料の講読と意見交換②(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第7回
資料の講読と意見交換③(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第8回
資料の講読と意見交換④(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第9回
資料の講読と意見交換⑤(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第10 回
資料の講読と意見交換⑥(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第11 回
資料の講読と意見交換⑦(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第12 回
資料の講読と意見交換⑧(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第13 回
資料の講読と意見交換⑨(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第14 回
資料の講読と意見交換⑩(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ワークシートや小レポートなどの提出物と授業への参加態度によって総合的に評価し
ます。
■成績評価の方法■
ワークシートや小レポートなどの提出物と授業への参加態度によって総合的に評価し
ます。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 124 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化リテラシー入門
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
竹盛 浩二
②
1HA③
■授業のねらい・概要■
この授業では、専門分野の研究に必要な言語運用能力(資料の分析やコミュニケー
ション能力、表現力など)を身につけます。前半では、講義を中心として、資料(文献)
の探し方や読み方の基礎知識を学びます。後半は、1つの文章を全員で読み、その
内容を元にした意見交換や議論の方法と、その際の基本的なルールを学ぶ演習形
式となります。
■授業(学習)の到達目標■
①多様な資料(文献)と他者の考え方に触れる。
②資料の内容を把握するとともに、論じられているテーマに対する自身の考えや疑
問点などを明確にできるような「読み方」を身につける。
③意見交換や議論が円滑に行えるコミュニケーション能力の基礎を身につける。
文化演習Ⅰ
Seminar in Culture Studies Ⅰ
青木 美保
②
3HA
■授業のねらい・概要■
本授業は、近代文学の研究に必要な「知識」と、近代文学読解とそれについて論文を
書く「技能」を身につけ、卒業論文の主題について主体的に取り組む「態度」を身につ
けます。着眼点の置き方、問題意識の発展のさせ方、小説の分析方法、情報の収集
方法を身につけます。また、郷土の作家、井伏鱒二の小説を読み、その作品の舞台
を訪ねて備後地方の文化など作品の背景を取材し、冊子に編集するとともに、地域
での発信を行います。その方法を活かしながら各自の卒業論文のテーマ設定のため
の調査と討論を行います。
さらに、公的な場におけるプレゼンテーションの実践を行い、研究成果の社会的意義
について考察します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■授業(学習)の到達目標■
1、現代小説・評論の読解ができる。2、実地調査の計画と実践ができる。3、現代文
化・現代社会について自らの考え方を提示することができる。4、自らの調査を社会
に発信することができる。
■準備学習等の指示■
あらかじめ配布する資料を読み、概要や疑問点、自身の考えなど、授業時に発言で
きるようにまとめておく。興味がある内容の文章であれば、同じテーマのものを探して
読むなど、積極的に参加して下さい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本近現代文学の鑑賞」「日本近現代の文学」「日本文学史」等
で身につけた文章読解力や解釈力を基盤に、各自が持つ独自の問題を文学的な観
点から深く追究していくことができます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
資料の探し方(配布資料を用い講義形式で解説した後に、図書館に
行き実際に資料を探します。)
第3回
資料の読み方とポイント①(配布資料を用いて、資料の読み方のポ
イントを解説します。)
第4回
資料の読み方とポイント②(第3回で解説した、資料の読み方のポイ
ントに注意しながら、実際に文章を読んでいきます。)
第5回
資料の講読と意見交換①(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第6回
資料の講読と意見交換②(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第7回
資料の講読と意見交換③(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は教員が
指定したものを使用します。)
第8回
資料の講読と意見交換④(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第9回
資料の講読と意見交換⑤(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第10 回
資料の講読と意見交換⑥(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第11 回
資料の講読と意見交換⑦(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第12 回
資料の講読と意見交換⑧(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第13 回
資料の講読と意見交換⑨(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第14 回
資料の講読と意見交換⑩(配布した資料を読み、全員で内容を要約
するとともに、疑問点や自身の考えなどを述べます。資料は学生が
提示したテーマから選びます。)
第15 回
まとめ
■準備学習等の指示■
授業で毎回出される課題に事前に取り組み、A41枚以上の資料を作成し、授業での
プレゼンテーションに備える。
■回数ごとの授業内容■
第1回
現代小説の読解1(着眼点を定める)
第2回
現代小説の読解2(表現の分析)
第3回
現代小説の読解3(作家・時代背景を知る─情報収集の方法)
第4回
現代小説の読解4(自分の読解をまとめる─資料作成)
第5回
現代小説の読解5(発表と討論)
第6回
★卒業論文のテーマ探索Ⅰ(発表・討論・作業計画の作成)
第7回
井伏鱒二と作品について調査・資料作成
第8回
井伏鱒二の文学について発表・討論
第9回
井伏鱒二の小説読解1(舞台・地域の文化に着目)
第10 回
井伏鱒二の小説読解2(登場人物・事件・もの)
第11 回
井伏鱒二の小説読解3(執筆意図・地域との関係)
第12 回
井伏鱒二の小説読解4(自分の読解をまとめる─資料作成)
第13 回
井伏鱒二の小説読解5(発表・討論、実地踏査の計画)
第14 回
井伏鱒二の小説フィールドワーク
第15 回
井伏鱒二の小説フィールドワークの報告(資料制作・プレゼンテーシ
ョンの練習)☆
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎時間の資料の提出(20%)、口頭発表、討議(20%)、レポート(60%)で、総合的
に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ワークシートや小レポートなどの提出物と授業への参加態度によって総合的に評価し
ます。
■使用テキスト■
■参考書■
― 125 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅰ
Seminar in Culture Studies Ⅰ
原 千史
②
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
各自が自分の関心をひくテーマを選び、それについてレジュメをもとに口頭発表をし、
受講者全員で質疑応答し議論していくことで、問題意識・関心をより一層深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
基本文献を正確に読み解く方法、論文を書く際の手順とルール、ならびに文献の収
集およびまとめ方について基本的な事柄を習得する。人間文化学科教育プログラム
の目標「専門知識を深める」(知識)、「専門分野の研究法を身につける」(技能)、「専
門の研究を体験する」(態度)に対応している。
文化演習Ⅰ
Seminar in Culture Studies Ⅰ
重迫 隆司
②
3HA
■授業のねらい・概要■
毎時間行う研究発表、質疑応答を通じて、卒業論文作成に必要な資料の集め方、引
用の仕方、論理の進め方を指導する。そして各自が卒業論文のテーマを決定する。
その際、全員で講読するテキスト、および授業計画の詳細は、1 回目のゼミで決定す
る。
■授業(学習)の到達目標■
卒業論文作成に向けて、テーマの設定、参考資料の調査、論の進め方等文化、文学
研究の方法を習得する。あわせて効果的なプレゼンテーションの力をつける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門、現代芸術とサブカルチャー論、アメリカの文学と社会
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■準備学習等の指示■
毎回の発表の準備。
■回数ごとの授業内容■
第1回
卒論ゼミとは・導入
第2回
ゼミの共通テーマの設定
第3回
基本文献の検索
第4回
基本文献の収集
第5回
基本文献の読解 基礎編
第6回
基本文献の読解 応用編
第7回
ゼミでのプレゼンテーション
第8回
レジュメの作成
第9回
議論での質疑応答の仕方
第10 回
プロトコルの作成方法
第11 回
キャリアガイダンスの時間・就職活動への準備
第12 回
キャリアガイダンスの時間・就職試験対策・一般教養試験について
第13 回
キャリアガイダンスの時間・就職試験対策・面接試験について
第14 回
ゼミレポートの準備・テーマについて
第15 回
ゼミレポートの準備・文献検索/作成について
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
人間文化学科における研究の方法
第3回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第4回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第5回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第6回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第7回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第8回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第9回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第10 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第11 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第12 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第13 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第14 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各自が選んだテーマによる発表、発表に対する質問や議論への参加状況、出席状
況、レポートをもとに評価。
■成績評価の方法■
毎時間の発表、質問、出席等の演習への積極的参加態度と、目標到達度確認レポ
ートとによる総合評価。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 126 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅰ
Seminar in Culture Studies Ⅰ
脇 忠幸
②
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
卒業論文に向けて、より多くの専門知識と目的に適った研究方法を身につけなけれ
ばならない。そのためにも、まずは自分の中にある興味や問題意識を明確にする。
自分が何に関心をもっているのかは案外わかりにくいものである。様々な学問領域の
本や論文を読み込むことで、「何となく」気になっていることや「あたりまえ」を見つめ
なおし、そこに問題を発見していく。その際の議論を通じて、「読む」「書く」「聞く」「話
す」能力も養う。
■授業(学習)の到達目標■
自分の中にある問題意識を言語化できる。専門的な知識と方法を用いて事象の分析
ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1、日本語学概論2
■回数ごとの授業内容■
第1回
文献講読と発表の計画作成。
第2回
文献講読と発表(1)―資料の形式に注目して
第3回
文献講読と発表(2)―論理展開に注目して
第4回
文献講読と発表(3)―批判的に読むということ
第5回
文献講読と発表(4)―用語の整理と確認
第6回
個別研究発表(1)―動機・目的
第7回
個別研究発表(2)―先行研究をまとめる
第8回
個別研究発表(3)―目的に適った研究対象
第9回
個別研究発表(4)―目的に適った研究方法
第10 回
個別研究発表(5)―論理的な解釈と記述
第11 回
個別研究発表(6)―何がどこまで明らかになったのか
第12 回
個別研究発表(7)―目的と結果の整合性
第13 回
個別研究発表(8)―議論と課題確認
第14 回
個別研究発表(9)―改稿と効果的なプレゼンテーションの選択
第15 回
卒業論文テーマ中間発表会
■成績評価の方法■
演習発表と受講状況による。
■使用テキスト■
■参考書■
■授業のねらい・概要■
3 年生前期の文化演習は、卒業論文のテーマ決定と調査・研究の準備を中心に行い
ます。
■授業(学習)の到達目標■
①論文や書籍の内容を要約し、意見や疑問点を述べることができる。
②論文やテーマに関連する資料や情報を収集することができる。
③論文執筆時の資料引用方法や構成、図表の提示方法といった基本を再確認す
る。
④収集した資料を分析して、その結果を発表として簡潔にまとめることができる。
⑤発表内容にあわせて配布資料やパワーポイントを作成することができる。
⑥他者の発表に積極的に関与し、意見を述べることができる。
⑦自分の意見や調査・研究の結果に対して、他者の発言を促すことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
基礎演習
■準備学習等の指示■
①自分の興味・関心に沿って様々な文献にあたること。
②わからない用語等を調べ、議論に参加できるようにすること。
■定期試験■
実施しない
文化演習Ⅰ
Seminar in Culture Studies Ⅰ
柳川 真由美
②
3HA
■準備学習等の指示■
前半の論文講読では、担当者は論文の概要を説明するとともに、意見や疑問点を提
示し、他の受講者の発言を促すことができるようにして来て下さい。他の受講者は、
論文を一読し、内容や疑問点を把握しておきましょう。
後半の発表では、配布資料やパワーポイントなどを事前に準備し、発表に臨んでくだ
さい。質問が出た場合は、次回までに回答できるように準備して下さい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
演習発表のテーマ設定
各自が興味あるテーマと、それらをどのような観点から考察すること
ができるか、テーマに関する参考文献や資料にはどのようなものが
あるのかなどを発表します。
第3回
論文講読(指定テーマ)
指定したテーマの論文を読み、内容を要約し、疑問点や問題点につ
いて全員で意見交換を行います。また、次回以降に全員で読んでい
く論文や書籍の抜粋を各自が選択します。
第4回
文献講読①
担当者は要約した論文の内容を説明するとともに、自身の意見や疑
問点を提示して、他の受講者の発言を促します。
第5回
文献講読②
第6回
文献講読③
第7回
文献講読④
第8回
文献講読⑤
第9回
文献講読⑥
第10 回
発表資料の作成について
パワーポイントや配布資料の作り方を、参考文献を例に提示するとと
もに、各自が実際に発表用資料を作成します。
第11 回
学生による演習発表①
第12 回
学生による演習発表②
第13 回
学生による演習発表③
第14 回
卒論テーマ案の披露
現時点で卒業論文として取り上げたいと考えているテーマを発表し、
併せてどのような内容で書けると考えているか、先行研究や資料に
はどのようなものがあるかを提示してもらいます。(後期には、このテ
ーマを元に、発表を行ってもらいます。)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表の内容や配布資料・パワーポイントの構成に加え、他者の発表を聞いた際のディ
スカッションへの参加姿勢などから総合的に評価を行います。
■使用テキスト■
■参考書■
― 127 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅰ
Seminar in Culture Studies Ⅰ
山東 資子
②
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
英語の歴史・成り立ち・方言・音声といった、さまざまな観点から書かれた英文エッセ
ーを通して見聞を広げるとともに、各自テーマを見つける。
■授業(学習)の到達目標■
英語全般に関する基礎知識を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
指示された箇所を予習し、質疑応答で立ち往生することのないよう、十分な準備を心
がける。
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
English through Ages
第3回
The Importance of Language
第4回
English as a World Language
第5回
British English and American English
第6回
Language Contact and Borrowing
第7回
Registers
第8回
Japanese English
第9回
Linguistics, Language and Culture
第10 回
Language Variation
第11 回
The Study of the Sounds of Language
第12 回
English Onomatopoeia
第13 回
Slang
第14 回
First Language Acquisition
第15 回
まとめ
■授業のねらい・概要■
本授業は、近代文学の研究に必要な「知識」と、近代文学読解とそれについて論文を
書く「技能」を身につけ、卒業論文の主題について主体的に取り組む「態度」を身につ
けます。着眼点の置き方、問題意識の発展のさせ方、小説の分析方法、情報の収集
方法を身につけます。また、郷土の作家、井伏鱒二の小説を読み、その作品の舞台
を訪ねて備後地方の文化など作品の背景を取材し、冊子に編集するとともに、地域
での発信を行います。その方法を活かしながら各自の卒業論文のテーマ設定のため
の調査と討論を行います。
さらに、公的な場におけるプレゼンテーションの実践を行い、研究成果の社会的意義
について考察します。
■授業(学習)の到達目標■
1、現代小説・評論の読解ができる。2、実地調査の計画と実践ができる。3、現代文
化・現代社会について自らの考え方を提示することができる。4、自らの調査を社会
に発信することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本近現代文学の鑑賞」「日本近現代の文学」「日本文学史」等
で身につけた文章読解力や解釈力を基盤に、各自が持つ独自の問題を文学的な観
点から深く追究していくことができます。
■準備学習等の指示■
授業で毎回出される課題に事前に取り組み、A41枚以上の資料を作成し、授業での
プレゼンテーションに備える。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
発表、レポート、受講態度、出席状況などを総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Twenty-Six Short Essays on English』 Naoyuki Akaso, Wil iam Herlofsky, Katsumasa
Shimizu 英宝社 2013 9784269140189
■参考書■
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
青木 美保
②
3HA
■回数ごとの授業内容■
第1回
★卒業論文のテーマ探索2(作業成果と仮説)
第2回
卒業論文調査1(研究方法の模索)
第3回
卒業論文調査2(発表・討論)
第4回
卒業論文調査3(研究方法を定める)
第5回
卒業論文調査4(研究計画を立てる)
第6回
卒業論文調査5(資料収集の計画)
第7回
卒業論文調査6(研究対象の分析)
第8回
卒業論文調査7(発表・討論)
第9回
卒業論文調査8(研究対象の分析)
第10 回
卒業論文調査9(発表・討論)
第11 回
卒業論文調査10(研究成果中間報告の計画)
第12 回
卒業論文調査11(中間報告の資料作成)
第13 回
卒業論文調査12(中間報告のプレゼンテーション練習)
第14 回
卒業論文調査13(中間報告・討論)
第15 回
☆自己分析とキャリアパスについて発表
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎時間の資料の提出(20%)、口頭発表、討議(20%)、レポート(60%)で、総合的
に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 128 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
原 千史
②
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
各自が自分の関心をひくテーマを選び、それについてレジュメをもとに口頭発表をし、
受講者全員で質疑応答し議論していくことで、問題意識・関心をより一層深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
論文を書く際の手順とルール、ならびに文献の収集およびまとめ方について基本的
な事柄を習得する。人間文化学科教育プログラムの目標「専門知識を深める」(知
識)、「専門分野の研究法を身につける」(技能)、「専門の研究を体験する」(態度)に
対応している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
重迫 隆司
②
3HA
■授業のねらい・概要■
毎時間行う研究発表、質疑応答を通じて、卒業論文作成に必要な資料の集め方、引
用の仕方、論理の進め方を指導する。そして各自が卒業論文のテーマを決定する。
その際、全員で講読するテキスト、および授業計画の詳細は、1 回目のゼミで決定す
る。必要に応じて、キャリア教育(自己分析、エントリーシートの書き方、プレゼンテー
ションの方法、マナーの指導など)を行います。また、公的な場でのプレゼンテーショ
ンの実践を行います。
■授業(学習)の到達目標■
卒業論文作成に向けて、テーマの設定、参考資料の調査、論の進め方等文化、文学
研究の方法を習得する。あわせて効果的なプレゼンテーションの力をつける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門、現代芸術とサブカルチャー論、アメリカの文学と社会
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■準備学習等の指示■
毎回の発表の準備。
■回数ごとの授業内容■
第1回
グループ討論とは・導入
第2回
グループ討論の要領
第3回
ゼミ発表の準備の手順
第4回
ゼミ発表のためのテーマ設定
第5回
ゼミ発表のための資料作成
第6回
ゼミ発表の仕方・実践編
第7回
レポートを書く技術・概説
第8回
レポートの種類と構成
第9回
レポートの書式とマナー
第10 回
レポートの書き方・実践編
第11 回
キャリアガイダンスの時間・就職活動の進め方
第12 回
キャリアガイダンスの時間・履歴書・自己ピーアールの書き方
第13 回
キャリアガイダンスの時間・就職活動体験発表会
第14 回
卒業論文の準備・テーマについて
第15 回
卒業論文の準備・文献検索/収集について
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
人間文化学科における研究の方法
第3回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第4回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第5回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第6回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第7回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第8回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第9回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第10 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第11 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第12 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第13 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第14 回
文献講読、研究発表及び質疑応答
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各自が選んだテーマによる発表、発表に対する質問や議論への参加状況、出席状
況、レポートをもとに評価。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
毎時間の発表、質問、出席等の演習への積極的参加態度と、目標到達度確認レポ
ートとによる総合評価。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 129 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
脇 忠幸
②
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
卒業論文に向けて、より多くの専門知識と目的に適った研究方法を身につけなけれ
ばならない。そのためにも、まずは自分の中にある興味や問題意識を明確にする。
自分が何に関心をもっているのかは案外わかりにくいものである。様々な学問領域の
本や論文を読み込むことで、「何となく」気になっていることや「あたりまえ」を見つめ
なおし、そこに問題を発見していく。その際の議論を通じて、「読む」「書く」「聞く」「話
す」能力も養う。
■授業(学習)の到達目標■
自分の中にある問題意識を言語化できる。専門的な知識と方法を用いて事象の分析
ができる。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文献講読と発表の計画作成。
第2回
文献講読と発表(1)―資料の形式に注目して
第3回
文献講読と発表(2)―論理展開に注目して
第4回
文献講読と発表(3)―批判的に読むということ
第5回
文献講読と発表(4)―用語の整理と確認
第6回
個別研究発表(1)―動機・目的
第7回
個別研究発表(2)―先行研究をまとめる
第8回
個別研究発表(3)―目的に適った研究対象
第9回
個別研究発表(4)―目的に適った研究方法
第10 回
個別研究発表(5)―論理的な解釈と記述
第11 回
個別研究発表(6)―何がどこまで明らかになったのか
第12 回
個別研究発表(7)―目的と結果の整合性
第13 回
個別研究発表(8)―議論と課題確認
第14 回
個別研究発表(9)―改稿と効果的なプレゼンテーションの選択
第15 回
卒業論文テーマ発表会
■使用テキスト■
■参考書■
■授業(学習)の到達目標■
①卒業論文執筆に向けて、資料収集と解読の方法を身に付ける。
②大学生・社会人に必要なプレゼンテーションの能力や、討論におけるマナー等を
習得する。
③卒業論文のテーマと内容を決め、章立て案を作る。
■準備学習等の指示■
授業時間以外にも資料収集等の作業を行っておくこと。担当者はレジュメを用意し、
前回担当者は発表時に出された質問に対する回答を用意すること。
■準備学習等の指示■
①自分の興味・関心に沿って様々な文献にあたること。
②わからない用語等を調べ、議論に参加できるようにすること。
■成績評価の方法■
演習発表と受講状況による。
■授業のねらい・概要■
卒業論文執筆に向け、資料の収集や解読、論理的な思考方法を身に付けます。各
自がテーマを設定し、資料の収集・分析を行い、その結果を発表することで授業を進
めていきます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
文化演習Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1、日本語学概論2
■定期試験■
実施しない
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
柳川 真由美
②
3HA
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
演習発表のテーマ設定
前期と夏季休暇中に考えた卒業論文のテーマ案を発表します。テ
ーマについてどのような切り口で発表を行うか、各自がプランを説明
します。
第3回
資料の収集
図書館やインターネットを使用して、発表に必要な資料と所蔵場所
等を確認し、一覧表にまとめます。大学や近隣の図書館で入手可能
なものについては、次回までに目を通して下さい。
第4回
資料の読解①
参考資料の内容や解釈の不明な点について、受講者全員で検討し
ます。
第5回
資料の読解②
参考資料の内容や解釈の不明な点について、受講者全員で検討し
ます。
第6回
資料の読解③
参考資料の内容や解釈の不明な点について、受講者全員で検討し
ます。
第7回
発表の構成と資料作成
6 回までに調べた内容について、どのような手順で発表するか、各
自が検討し、配布資料やパワーポイントなどを作ります。
第8回
受講者による演習発表①
第9回
受講者による演習発表②
第10 回
受講者による演習発表③
第11 回
卒業論文のテーマ決定
卒業論文のテーマを決定し、何を、どのような方法で、明らかにする
のか、各自がプランを説明します。また、参考となる資料を提示しま
す。
第12 回
先行研究批判①
各自のテーマについて、先行研究を読み、どのような点が問題とな
っているのかを明らかにし、必要であれば自身のプランに修正を加
えます。
第13 回
先行研究批判②
各自のテーマについて、先行研究を読み、どのような点が問題とな
っているのかを明らかにし、必要であれば自身のプランに修正を加
えます。
第14 回
題目と章立て案の構成
類似するテーマの先行研究などを例に、論文にどのような内容を加
えたいのか、加えるべきかを考え、章立てのプランを練ります。
第15 回
まとめと執筆上の注意
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
資料の収集や分析の方法、発表内容、配布物やパワーポイントの構成などをもとに評
価を行います。また、発表を聞く際の姿勢、ディスカッションへの参加といった、授業
に臨む態度も評価の対象とします。
■使用テキスト■
■参考書■
― 130 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
山東 資子
②
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
文化演習Ⅱ
Seminar in Culture Studies Ⅱ
清水 洋子
②
3HA
■授業のねらい・概要■
前期見つけたテーマに沿って各自発表を行ない、ディスカッションを通して問題意識
を向上させる。また効果的な資料収集や研究方法など、卒業論文を作成するにあた
って必要な知識を身につける。
■授業のねらい・概要■
卒業論文を執筆するための準備として、以下の5点について学ぶ。①工具書の使い
方、②中国の思想・文学・歴史・文化についての専門知識、③文献資料の検索、④
文献資料の読解(日文資料は参加者の希望に応じて決定)、⑤論文の読解
■授業(学習)の到達目標■
ハンドアウトの作成方法・先行研究の活用法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
資料を読み進めながら内容を理解・分析し、不明な点や興味を持った箇所を調べ、
自身の考えをまとめる力を養う。関連する文献資料や先行研究を検索・入手する方
法についても学ぶ。必要に応じて、キャリア教育(エントリーシートの書き方やプレゼン
テーションの方法など)も行う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
質疑応答で立ち往生することのないよう、不明点を明らかにし十分な準備を心がけ
る。
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
個別発表・ディスカッション
第3回
個別発表・ディスカッション
第4回
個別発表・ディスカッション
第5回
個別発表・ディスカッション
第6回
個別発表・ディスカッション
第7回
個別発表・ディスカッション
第8回
個別発表・ディスカッション
第9回
個別発表・ディスカッション
第10 回
個別発表・ディスカッション
第11 回
個別発表・ディスカッション
第12 回
個別発表・ディスカッション
第13 回
個別発表・ディスカッション
第14 回
個別発表・ディスカッション
第15 回
まとめ
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ、中国語Ⅱ、中国語表現法1、中国語表現法2、中国文化入門
■準備学習等の指示■
資料を読み進め、不明な点は予め調べておく。
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
資料読解演習(日文)①
第3回
資料読解演習(日文)②
第4回
資料読解演習(中文)①
第5回
資料読解演習(中文)②
第6回
資料読解演習(日文)③
第7回
資料読解演習(日文)④
第8回
資料読解演習(中文)③
第9回
資料読解演習(中文)④
第10 回
論文読解演習①
第11 回
論文読解演習②
第12 回
先行研究の調査方法と入手方法
第13 回
先行研究の読解と整理
第14 回
レポート作成
第15 回
レポート発表
■成績評価の方法■
発表、レポート、受講態度、出席状況などを総合的に評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
授業での取り組み、最終回のレポート発表から総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 131 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅲ
Seminar in Culture Studies Ⅲ
柳川 真由美
②
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
卒業論文執筆に必要となる資料収集の方法や研究の手順を具体的に指導します。
また、随時進捗状況を発表することで、研究の問題点を認識するとともに、文章の添
削等を適宜行い、読者に自分の考えを適切に伝えることのできる論文を執筆します。
■授業(学習)の到達目標■
①資料や情報を整理・読解・分析できる。
②参考文献や資史料を適切に引用し、論理的で説得力のある文章が書ける。
③論文のテーマについて知らない他者にも理解できる、簡潔で分かりやすい文章表
現を行うことができる。
④テーマに積極的に向き合い、自身の考えを批判・省察できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
発表の際には事前にレジュメ等を用意すること。前回の担当者は、発表時に出され
た質問について調べ、回答できるようにしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
テーマの設定①―課題の把握―
第3回
テーマの設定②―課題の解決と実証の方法―
第4回
テーマの設定③―先行研究・資料の確認―
第5回
受講生全員によるテーマの発表と意見交換
第6回
資料収集①―先行研究の把握―
第7回
資料収集②―原典資料の収集―
第8回
資料収集③―絵画資料など―
第9回
受講生全員による資料収集の進展確認
第10 回
資料の調査と解読①―先行研究―
第11 回
資料の調査と解読②―原典資料―
第12 回
資料の調査と解読③―絵画資料など―
第13 回
論文の構成①
第14 回
論文の構成②
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
論文執筆に取り組む姿勢、発表内容等から総合的に評価する。
文化演習Ⅲ
Seminar in Culture Studies Ⅲ
重迫 隆司
②
4HA
■授業のねらい・概要■
毎時間行う研究発表、質疑応答を通じて、卒業論文を完成させていく。その際、各自
が他の学生の研究を批評する中で、自分の研究を見直すこととなる。
■授業(学習)の到達目標■
優れた卒業論文を完成させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門、現代芸術とサブカルチャー論、アメリカの文学と社会
■準備学習等の指示■
毎回の発表の準備。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
卒業論文の構成
第3回
研究発表及び質疑応答
第4回
研究発表及び質疑応答
第5回
研究発表及び質疑応答
第6回
研究発表及び質疑応答
第7回
研究発表及び質疑応答
第8回
研究発表及び質疑応答
第9回
研究発表及び質疑応答
第10 回
研究発表及び質疑応答
第11 回
研究発表及び質疑応答
第12 回
研究発表及び質疑応答
第13 回
研究発表及び質疑応答
第14 回
研究発表及び質疑応答
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎時間の発表、質問、出席等の演習への積極的参加態度と、目標到達度確認レポ
ートとによる総合評価。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 132 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅲ
Seminar in Culture Studies Ⅲ
原 千史
②
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
3年次のゼミで各自が選んだテーマをさらにしぼって掘り下げてゆき、卒業論文という
形で仕上げてもらう。中間段階として卒論中間発表会を行う予定である。
■授業(学習)の到達目標■
3年次で習得した論文を書く際の基本的ルールや文献資料の収集整理の仕方をもと
に、各自のテーマの研究成果を卒業論文という形で結実させる。人間文化学科教育
プログラムの目標「自らの問題意識に基づき知識を獲得する」(知識)、「研究テーマ
にふさわしい研究法の構築」(技能)、「自らの研究テーマを追求する」(態度)に対応
している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■授業(学習)の到達目標■
1、先行研究の成果を踏まえ、自らの研究の独自性を明確化することができる。2、
問題追及のための独自の研究方法を設定し、それを遂行することができる。3、研究
成果を一つの論にまとめる構想力を持ち、文章化できる。4、その成果の社会的活用
を発想する。
■準備学習等の指示■
自らの問題意識に従って、資料の収集や読解を進めておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各自が選んだテーマによる研究発表、発表に対する質問や議論への参加状況、出
席状況、レポートをもとに評価。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
本授業は、4 年間の集大成としての卒業論文執筆のための「知識」「技能」「態度」身
につけます。3年次の卒業論文調査に引き続き、先行研究への目配り、それによる仮
説の修正を踏まえて、研究の独自性を意識して研究の方法を練り直します。また、卒
業後の進路との関連性の中で、研究の社会への活用を考えた研究方向の修正を行
います。それらを踏まえた上で、研究の完成を目指して調査を行い、一定の結論を
導き出します。また、それを論文にまとめる文章作法を身に付けます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本近現代文学の鑑賞」「日本近現代の文学」「日本史」「文化演
習Ⅰ・Ⅱ」等で身につけた文章読解力や解釈力を基盤に、各自が持つ独自の問題を
文学的な観点から深く追究し、地域の課題解決に活かすためのビジョンを持つことが
できます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
卒業論文とは・導入
第2回
卒業論文の準備に向けて
第3回
自分の問いを探す
第4回
一次文献の精読
第5回
問いの見つけ方
第6回
二次文献の探索
第7回
アウトラインの作成
第8回
章立てと説得のための論理
第9回
引用の仕方
第10 回
参考文献の挙げ方
第11 回
明快な文章表現について
第12 回
卒論中間発表のためのテーマ設定
第13 回
卒論中間発表のための資料作成
第14 回
レポートの執筆 卒論の予備段階
第15 回
レポートの執筆 卒論への発展に向けて
■使用テキスト■
文化演習Ⅲ
Seminar in Culture Studies Ⅲ
青木 美保
②
4HA
■回数ごとの授業内容■
第1回
3年次の研究と今後の研究計画(発表・討論)
第2回
参考文献リストの作成(調査)
第3回
参考文献リストの作成(資料作成)
第4回
先行研究の読解
第5回
先行研究の問題点─資料作成
第6回
研究の独自性の明確化─資料作成
第7回
研究の独自性の明確化─発表・討論
第8回
研究方法の明確化─資料作成
第9回
研究方法の明確化─発表・討論
第10 回
調査1(作品分析)
第11 回
調査2(作者の動向)
第12 回
調査3(作品成立の社会的背景)
第13 回
仮説の修正
第14 回
論文の構想を立てる─(目次)
第15 回
論文の構想を立てる─(発表)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎時間の資料の提出(20%)、口頭発表、討議(20%)、レポート(60%)で、総合的
に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 133 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅲ
Seminar in Culture Studies Ⅲ
脇 忠幸
②
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
自分が設定したテーマに沿って卒業論文を仕上げる。執筆の間も、より多くの専門知
識と目的に適った研究方法を学ぶことは継続的に必要である。自分の問題意識がど
のようなものか、自分がどのようなことに疑問を感じているのか、3年次に発見した問
題がスタート地点でありゴール地点でもある。習得した専門的な知識と方法を駆使し
て、事象を分析し解釈する。そして、それを他者へ効果的に伝える術も学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
自分の中にある問題意識を言語化できる。専門的な知識と方法を用いて事象の分析
ができる。自分の言いたいことを効果的に伝えることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1、日本語学概論2
■使用テキスト■
■授業(学習)の到達目標■
①卒業論文を完成させる。
②論文の概要を口頭で簡潔に説明できる。
③配布資料やパワーポイントを使い、資史料を示しながら、論文の内容を発表でき
る。
■準備学習等の指示■
発表の際には事前にレジュメ等を用意すること。前回の担当者は、発表時に出され
た質問について調べ、回答できるようにしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文献講読と発表の計画作成。
第2回
文献講読と発表(1)―資料の形式に注目して
第3回
文献講読と発表(2)―論理展開に注目して
第4回
文献講読と発表(3)―批判的に読むということ
第5回
文献講読と発表(4)―用語の整理と確認
第6回
個別研究発表(1)―動機・目的の確認
第7回
個別研究発表(2)―先行研究をまとめる
第8回
個別研究発表(3)―目的に適った研究対象
第9回
個別研究発表(4)―目的に適った研究方法
第10 回
個別研究発表(5)―論理的な解釈と記述
第11 回
個別研究発表(6)―何がどこまで明らかになったのか
第12 回
個別研究発表(7)―目的と結果の整合性
第13 回
個別研究発表(8)―議論と課題確認
第14 回
個別研究発表(9)―改稿と効果的なプレゼンテーションの選択
第15 回
卒業論文経過報告会
■成績評価の方法■
演習発表と受講状況による。
■授業のねらい・概要■
卒業論文執筆に必要となる資料収集や分析の方法や研究の手順を具体的に指導し
ます。また、執筆中の論文の読み合わせを行い、受講者全員で討論を行います。随
時進捗状況を発表することで、研究の問題点を認識し、より充実した論文の完成を目
指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
①自分の興味・関心に沿って様々な文献にあたること。
②わからない用語等を調べ、議論に参加できるようにすること。
■定期試験■
実施しない
文化演習Ⅳ
Seminar in Culture Studies Ⅳ
柳川 真由美
②
4HA
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス―進捗状況の確認―
第2回
題目・構成・章立て等の発表
第3回
論文執筆の注意点①―語彙・表現の確認―
第4回
論文執筆の注意点②―論理展開と客観性、新規性―
第5回
補足資料の収集と分析状況確認①
第6回
補足資料の収集と分析状況確認②
第7回
構成・章立て等の確認
第8回
論文の読み合わせと討論①
実際執筆した論文の内容を読み、内容を確認し、疑問点を解決して
いきます。
第9回
論文の読み合わせと討論②
第10 回
論文の読み合わせと討論③
第11 回
論文の読み合わせと討論④
第12 回
論文の読み合わせと討論⑤
第13 回
論文の最終チェック
論文の内容は勿論、体裁や註、図版や表、参考文献等の細部を確
認し、提出に備えます。
第14 回
卒業論文発表会に向けて①
卒論発表会での発表内容と構成を決め、発表に使用する配布資料
やパワーポイントを作成します。
第15 回
卒業論文発表会に向けて②
ゼミ内で卒業論文発表会の予行演習を行い、発表内容と資料を最
終確認します。必要があれば、修正を加えます。
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
論文執筆に取り組む姿勢、発表内容等から総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 134 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅳ
Seminar in Culture Studies Ⅳ
清水 洋子
②
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
中国思想や中国文学の文献、および『ハンドブック現代中国』『現代中国の履歴書』等
の参考書から卒業論文の題目を選択し、資料収集と分析を行いながら論文を執筆す
る。随時発表と討論を行い、修正を加えながら卒業論文を完成させる。
■授業(学習)の到達目標■
調査で得た資料を分析し、自身の着想をもとに問題を深く掘り下げて論の構築と丁寧
な作文に努め、卒業論文を完成させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
中国語Ⅰ、中国語Ⅱ、中国語表現法1、中国語表現法2、文化演習Ⅰ~Ⅲ
■準備学習等の指示■
計画的な資料収集、分析、執筆、発表準備を行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
原稿の執筆③ 訂正後の発表
第3回
原稿の執筆④ 相互評価、課題の確認
第4回
資料の読解と分析① 発表資料の作成
第5回
資料の読解と分析① 発表資料の点検
第6回
資料の読解と分析① 発表資料の相互分析
第7回
中間発表① 発表と討論
第8回
中間発表② 発表と討論
第9回
中間発表③ 課題の確認
第10 回
原稿の執筆⑤ 訂正箇所の確認と反映
第11 回
原稿の執筆⑥ 自己確認
第12 回
原稿の執筆⑦ 相互確認
第13 回
引用文献と文章の確認①
第14 回
引用文献と文章の確認②
第15 回
題目と章立ての確認
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業における取り組みと論文の内容から総合的に評価する。
文化演習Ⅳ
Seminar in Culture Studies Ⅳ
重迫 隆司
②
4HA
■授業のねらい・概要■
毎時間行う研究発表、質疑応答を通じて、卒業論文を完成させていく。その際、各自
が他の学生の研究を批評する中で、自分の研究を見直すこととなる。
■授業(学習)の到達目標■
優れた卒業論文を完成させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語、アメリカ文化入門、現代芸術とサブカルチャー論、アメリカの文学と社会
■準備学習等の指示■
毎回の発表の準備。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
卒業論文の構成
第3回
研究発表及び質疑応答
第4回
研究発表及び質疑応答
第5回
研究発表及び質疑応答
第6回
研究発表及び質疑応答
第7回
研究発表及び質疑応答
第8回
研究発表及び質疑応答
第9回
研究発表及び質疑応答
第10 回
研究発表及び質疑応答
第11 回
研究発表及び質疑応答
第12 回
研究発表及び質疑応答
第13 回
研究発表及び質疑応答
第14 回
研究発表及び質疑応答
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎時間の発表、質問、出席等の演習への積極的参加態度と、目標到達度確認レポ
ートとによる総合評価。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 135 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅳ
Seminar in Culture Studies Ⅳ
原 千史
②
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
3年次のゼミで各自が選んだテーマをさらにしぼって掘り下げてゆき、卒業論文という
形で仕上げてもらう。中間段階として卒論中間発表会を行う予定である。
■授業(学習)の到達目標■
3年次で習得した論文を書く際の基本的ルールや文献資料の収集整理の仕方をもと
に、各自のテーマの研究成果を卒業論文という形で結実させる。人間文化学科教育
プログラムの目標「自らの問題意識に基づき知識を獲得する」(知識)、「研究テーマ
にふさわしい研究法の構築」(技能)、「自らの研究テーマを追求する」(態度)に対応
している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■授業(学習)の到達目標■
1、先行研究の成果を踏まえ、自らの研究の独自性を明確化することができる。2、
問題追及のための独自の研究方法を設定し、それを遂行することができる。3、研究
成果を一つの論にまとめる構想力を持ち、文章化できる。4、その成果の社会的活用
を発想する。
■準備学習等の指示■
自らの問題意識に従って、資料の収集や読解を進めておく。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各自が選んだテーマによる研究発表、発表に対する質問や議論への参加状況、出
席状況、レポートをもとに評価。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
本授業は、4 年間の集大成としての卒業論文執筆のための「知識」「技能」「態度」身
につけます。3年次の卒業論文調査に引き続き、先行研究への目配り、それによる仮
説の修正を踏まえて、研究の独自性を意識して研究の方法を練り直します。また、卒
業後の進路との関連性の中で、研究の社会への活用を考えた研究方向の修正を行
います。それらを踏まえた上で、研究の完成を目指して調査を行い、一定の結論を
導き出します。また、それを論文にまとめる文章作法を身に付けます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「文学との出会い」「日本近現代文学の鑑賞」「日本近現代の文学」「日本史」「文化演
習Ⅰ・Ⅱ」等で身につけた文章読解力や解釈力を基盤に、各自が持つ独自の問題を
文学的な観点から深く追究し、地域の課題解決に活かすためのビジョンを持つことが
できます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
卒業論文のアウトライン作成
第2回
卒業論文の執筆 まえがきの目的
第3回
卒業論文の執筆 本文の構成
第4回
卒業論文の執筆 二次文献の扱い方
第5回
卒業論文の執筆 論拠の提示
第6回
卒業論文の執筆 明晰な文章表現にむけて
第7回
卒業論文の執筆 パラグラフライティングへの配慮
第8回
卒業論文の執筆 正確かつ適切な引用について
第9回
卒業論文の執筆 参考文献の整理
第10 回
卒業論文の完成
第11 回
卒論発表会の準備の手順
第12 回
卒論発表会の際の注意点
第13 回
卒論発表会のための資料作成
第14 回
口頭発表の仕方・実践編
第15 回
口頭発表でのマナーと質疑応答の仕方
■使用テキスト■
文化演習Ⅳ
Seminar in Culture Studies Ⅳ
青木 美保
②
4HA
■回数ごとの授業内容■
第1回
論文の書き方1─先行研究の引用の仕方
第2回
論文の書き方2─作品の引用の仕方とその分析
第3回
論文の書き方3─資料の使い方
第4回
論文の書き方4─論証の方法
第5回
論文の書き方5─段落の構成
第6回
執筆─核となる1章を書く
第7回
発表・討論
第8回
執筆─推敲
第9回
執筆─関連する章を書く
第10 回
発表・討論
第11 回
執筆─推敲
第12 回
執筆─結論を書く
第13 回
発表・討論
第14 回
執筆─推敲
第15 回
卒論の概要をまとめる
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎時間の資料の提出(20%)、口頭発表、討議(20%)、レポート(60%)で、総合的
に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 136 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化演習Ⅳ
Seminar in Culture Studies Ⅳ
脇 忠幸
②
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
自分が設定したテーマに沿って卒業論文を仕上げる。執筆の間も、より多くの専門知
識と目的に適った研究方法を学ぶことは継続的に必要である。自分の問題意識がど
のようなものか、自分がどのようなことに疑問を感じているのか、3年次に発見した問
題がスタート地点でありゴール地点でもある。習得した専門的な知識と方法を駆使し
て、事象を分析し解釈する。そして、それを他者へ効果的に伝える術も学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
自分の中にある問題意識を言語化できる。専門的な知識と方法を用いて事象の分析
ができる。自分の言いたいことを効果的に伝えることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本語学概論1、日本語学概論2
■準備学習等の指示■
①自分の興味・関心に沿って様々な文献にあたること。
②わからない用語等を調べ、議論に参加できるようにすること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文献講読と発表の計画作成。
第2回
卒業論文中間発表会
第3回
文献講読と発表(1)―論理展開に注目して
第4回
文献講読と発表(2)―批判的に読むということ
第5回
文献講読と発表(3)―用語の整理と確認
第6回
個別研究発表(1)―動機・目的の確認
第7回
個別研究発表(2)―先行研究をまとめる
第8回
個別研究発表(3)―目的に適った研究対象
第9回
個別研究発表(4)―目的に適った研究方法
第10 回
個別研究発表(5)―論理的な解釈と記述
第11 回
個別研究発表(6)―何がどこまで明らかになったのか
第12 回
個別研究発表(7)―目的と結果の整合性
第13 回
個別研究発表(8)―議論と課題確認
第14 回
個別研究発表(9)―改稿と効果的なプレゼンテーションの選択
第15 回
ゼミ内卒業論文発表会
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
演習発表と受講状況による。
文化企画実習Ⅰ
佐藤 和博
②
1HA
■授業のねらい・概要■
地域の歴史・文化を素材とするイベントの誕生から開催までの必須過程を学びます。
仲間とともにつくり上げるイベント構築のノウハウを多彩な実例をもとに研究し、「伝え
る」チカラを身につけます。
■授業(学習)の到達目標■
実際に、地域と連携した文化イベントを開催し、「感動を共有」できるイベントを運営す
る。自分の考えを「ことば」にして伝えられるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「日本語表現法」「地域史研究法」「備後地域学」「実用情報処理演習」「メディア情報
文化学演習」「情報社会とコミュニケーション 」「心理学基礎論」「地域とボランティア」
「倫理学」・・・→非日常体験であるイベントづくりでは「人間力」を高める日常生活に必
要な多面的な知識が必要となってきます。
■準備学習等の指示■
日常生活の中でテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・小説・コミック・インターネット・イベントな
どの多彩なコミュニケーションツールを注意深く観察する習慣をつけておく。第1回目
授業では自己紹介コーナーあり。テーマ=「私がプロデュースしてみたい夢のような
イベント」
■回数ごとの授業内容■
第1回
●自己紹介準備コーナー「私がプロデュースしてみたい夢のような
イベント」カミングアウト!
●世界のイベントを見てみよう
第2回
●自己紹介コーナー「じぶんプレゼンテーション」
●仲間に評価してもらおう!仲間を評価しよう!
第3回
第1章【イベントの構造】 パート1「イベントはどうやって生まれるの
か?」
第4回
第1章【イベントの構造】 パート2「イベント成功までの役割分担」
第5回
第2章【企画(プランニング)】 パート1「宝ものの見つけ方と磨き方」
第6回
第2章【企画(プランニング)】 パート2「企画書の書き方」
第7回
第3章【調整(プロデュース)】 パート1「ヒト・モノ・コトのまとめかた」
第8回
第3章【調整(プロデュース)】 パート2「宣伝の方法」
第9回
第3章【調整(プロデュース)】 パート3「マニュアルの書き方」
第10 回
第4章【実施(ディレクション)】 パート1「盛り上げ術」
第11 回
第4章【実施(ディレクション)】 パート2「ステージ台本の書き方」
第12 回
第4章【実施(ディレクション)】 パート3「スムーズな運営」
第13 回
第4章【実施(ディレクション)】 パート4「安全と快適をめざして」
第14 回
第5章【記録(アーカイブ)】 記録の重要性と報告書の書き方
第15 回
まとめ【まつりづくりとまちづくり】 イベントの存在意義を確認する
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎授業でミニレポート提出。授業内容の理解度と自己主張を文字表現の中で評価。
また授業中の質疑応答・意見発言・受講態度の内容により、「自己表現の積極性」を
評価。
■使用テキスト■
■参考書■
― 137 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
文化人類学
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
新本 万里子
2
1H
文明史論
History of Civilization
山代 宏道
2
2HA
■授業のねらい・概要■
文化人類学的な社会をみる視点を獲得することを目的とする。この授業では、家族
と親族のあり方や、人生の節目の決め方が文化によって異なることを具体的事例を
通して学んでいく。それを文化について考えるきっかけとし、文化人類学的な思考の
基礎を身につけていく。
■授業のねらい・概要■
グローバル化が進む現代社会においてはインターネットや他のコミュニケーション手
段による交流とともに人の移動がますます盛んになっている。同時に、冷戦後の世界
では文明間の衝突が生じている。日系アメリカ移民を中心に文明間の衝突の歴史的
事例を取り上げながら多文化間共生の可能性を探る。
■授業(学習)の到達目標■
到達目標は次の 2 点である。①文化人類学の研究対象と方法を身につける。②文
化人類学の視点から、現代のさまざまな社会的課題について考えられるようになる。
■授業(学習)の到達目標■
移民を中心とした民族アイデンティティーの相違や戦争をとりあげ、文明間の衝突や
戦争について学び、和解にもとづく多文化共生社会実現のための態度形成を促す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
社会学、言語学、心理学に関する基礎的な科目を履修していることが望ましい。こ
れらの学問との関連も授業で説明する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史
■準備学習等の指示■
各授業の最後に、次回の授業の参考となる資料を配布する。それを読んでおくこと
を予習とする。授業は、予習内容と結びつけて展開する予定である。
■準備学習等の指示■
現代世界あるいは歴史上の移民を中心とした文明・文化間の衝突や和解の事例に注
目して、その原因や結果について考えてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
日本からの移民
第3回
ハワイ・アメリカ本土への移民
第4回
日系アメリカ人(日系2世)
第5回
日米戦争(文明の衝突)
第6回
強制収容(差別)
第7回
2つの祖国(忠誠と文化)
第8回
戦争と日系アメリカ人(在日2世)
第9回
442日系人部隊
第10 回
日本語情報兵
第11 回
戦後のリドレス運動
第12 回
和解とアイデンティティー
第13 回
民主主義と市民文化
第14 回
多文化共生社会
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション――講義予定と進め方、文化とは
第2回
文化人類学とはなにか
第3回
家族とは――核家族普遍論への疑問
第4回
さまざまな家族――居住規則と成員
第5回
結婚とは――その機能と役割
第6回
婚姻の規制とインセスト
第7回
親族とは――個人と出自
第8回
誰をチチ・ハハとよぶか
第9回
生殖補助医療と家族
第10 回
儀礼とは
第11 回
出産の儀礼――インドの事例から
第12 回
子ども期の意味――社会化・文化化
第13 回
子どもから大人へ――成人儀礼
第14 回
死とその儀礼1――バリの葬儀
第15 回
死とその儀礼2――日本の葬儀
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
各授業で、コメントカードに感想、疑問などを記入してもらう。また、定期試験を実施
する。コメントの内容、出席の状況、試験結果によって総合的に判断する。
■使用テキスト■
■参考書■
『文化人類学[カレッジ版]』 波平恵美子編 医学書院
『文化人類学入門 古典と現代をつなぐ 20 のモデル』 山下晋司編 弘文堂
『よくわかる文化人類学』 綾部恒雄・桑山敬己編 ミネルヴァ書房
『社会変容と女性 ジェンダーの人類学』 窪田幸子・八木裕子編 ナカニシヤ出版
■成績評価の方法■
出席状況、毎時間のコメント、課題レポートを総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『文明の衝突と21世紀の日本』 サミュエル・ハンチントン、鈴木主税訳 集英社新書
2000 4-08-720015-9
『二世兵士 激戦の記録ー日系アメリカ人の第二次世界大戦』 柳田由紀子 新潮新
書 2012 9784106104794
― 138 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
メディア情報文化学演習
Introduction to Media Communication
三宅 正太郎
2
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
従来のメディア・情報に関する理論を概説し、現代社会における身近な事例を取り上
げ、それらをめぐる課題について具体的に研究する視点と方法を説明することで、理
論と実践の有機的な連携を図る。
■授業(学習)の到達目標■
メディア学・情報学の基本的な枠組みを体験的に理解する。
表現科目群、技術科目群、理論科目群の視点と意義、相互関連性について理解を
深める。
メディアリテラシー研究における調査方法について説明できる。
プレゼンテーションの方法について説明できる。
映像番組の分析法の基本について説明できる
■履修しておくことが望ましい科目等■
メディア情報文化学概論
メディア情報文化学概論
Introduction to Media and Information Studies
内垣戸 貴之 他
2
1H
■授業のねらい・概要■
メディア、情報、文化には、どういう関わりがあるのだろうか?そして、それを学問す
るということはどういうことなのか?本講義では、①メディアとコミュニケーションに関
する基礎的な知識を身につけること、②メディアを「分析的に読む」「創造的に表現す
る」実践力の基礎を築くこと、を目的とする。そのために、講義形式とワークショップ形
式の両方を取り入れ、理論と実践の両面からメディアとコミュニケーションに迫る。
■授業(学習)の到達目標■
・メディア、情報、文化の関わりについて理解し、身の回りの事象と関連づけながら説
明できること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前に指示をする資料を熟読しておくこと
■準備学習等の指示■
メディア情報文化学概論を受講していること。新聞雑誌、テレビの CM などを見ておく
こと。町中などの広告やポスターを観察しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
メディア小史(メディアと自分史)
第3回
まち中広告の秘密を探ろう1(オリエンテーション)
第4回
まち中広告の秘密を探ろう2(ポスター広告の整理)
第5回
まち中広告の秘密を探ろう3(ポスター広告の分析)
第6回
まち中広告の秘密を探ろう4(分析結果の検討)
第7回
大学祭のレポート新聞を発行しよう1(企画,編集方針)
第8回
大学祭のレポート新聞を発行しよう2(取材計画)
第9回
大学祭のレポート新聞を発行しよう3(紙面作り)
第10 回
大学祭のレポート新聞を発行しよう4(発表、検討会)
第11 回
映像を使った表現の秘密を分析しよう1(構成の秘密)
第12 回
映像を使った表現の秘密を分析しよう2(映像言語)
第13 回
映像を使った表現の秘密を分析しよう3(編集の秘密)
第14 回
映像を使った表現の秘密を分析しよう4(課題研究)
第15 回
まとめと今後の課題
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(内垣戸貴之、渡辺浩司、安田暁、阿部純)
第2回
メディアとコミュニケーション(1) メディアから(内垣戸)
第3回
メディアとコミュニケーション(2) 伝えるとは(内垣戸)
第4回
メディアとコミュニケーション(3) 映像で(内垣戸)
第5回
メディアと情報(1) 「情報」とは?(渡辺)
第6回
メディアと情報(2) コンピュータの歴史(渡辺)
第7回
メディアと情報(3) インターネットセキュリティ(渡辺)
第8回
メディアと表現(1) 絵・写真・絵(安田)
第9回
メディアと表現(2) デザインとは(安田)
第10 回
メディアと表現(3) 表現から・表現へ(安田)
第11 回
メディアと社会(1) マスメディア(阿部)
第12 回
メディアと社会(2) デジタルメディア(阿部)
第13 回
メディアと社会(3) サブカルチャー(阿部)
第14 回
グループディスカッション(内垣戸貴之、渡辺浩司、安田暁、阿部純)
第15 回
総括(内垣戸貴之、渡辺浩司、安田暁、阿部純)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点、授業時間内の小レポート、グループワークの成果、ディスカッションによって
評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、レポート(授業中および期末)、授業中のプレゼンテーション、演習にのぞ
む姿勢、出席状況、グループ活動への貢献度、などの成果を総合的に評価する。
毎回の活動について小レポートが平常点の元になる。
平常点:30% 課題レポート:20% 、プレゼンテーション 20%、期末試験:30%(合
計100%)
総合評価60 点未満の場合は不合格
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 139 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパ思想入門1
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
上村 崇
2
2HA(H25~)
■授業のねらい・概要■
この授業では、ヨーロッパの伝統的な思想を批判的に考察しながら「共生」という言葉
について哲学的に考察することで、グローバルな日本社会でどのように生きていくべ
きか考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
①ヨーロッパの伝統的な思想を理解する。
②現代思想にもとづいてヨーロッパの伝統的な思想を批判しながら現代の日本社会
について考察できる。
ヨーロッパ思想入門2
上村 崇
2
2HA(H25~)
■授業のねらい・概要■
この授業では、現代社会のポスト・コロニアルな課題を概観しながら、コロニアリズム
を乗り越えて他者と共生するまなざしを考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
①ポストコロニアルな課題を理解する。
②現代思想の基本的な知識を獲得して、他者との共生のまなざしを自分なりに模索
することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(2) 倫理学(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1) 倫理学(1)
■準備学習等の指示■
授業前には教科書の該当箇所を読んでおくこと
■準備学習等の指示■
授業前には教科書の該当箇所を読んでおくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
他者と共に生きる可能性を探る
第2回
他者とは何か?
第3回
他者から問われる自己
第4回
他者と共に生きること
第5回
コミュニケーションの問題
第6回
呼びかけと応答(1)ことばの力
第7回
呼びかけと応答(2)応答と責任
第8回
証言を聴くこと
第9回
法の脱構築
第10 回
責任と正義(1)法と責任
第11 回
責任と正義(2)責任と正義
第12 回
「戦後責任」という課題
第13 回
赦しと和解
第14 回
他者を歓待すること
第15 回
「ポストコロニアル」な他者との共生に向けて
■回数ごとの授業内容■
第1回
今ここに生きることを見つめ直す
第2回
生きるということ
第3回
共に生きるということ
第4回
「グローバル化」する世界における共生の課題
第5回
啓蒙とその弁証法(1)啓蒙とはなにか?
第6回
啓蒙とその弁証法(2)啓蒙の弁証法
第7回
生に対する権力の諸相(1)権力構造の変化
第8回
生に対する権力の諸相(2)生権力
第9回
植民地主義の問題
第10 回
「オリエンタリズム」という問題
第11 回
多文化主義の問題
第12 回
言語を捉え直す
第13 回
歴史認識という課題
第14 回
ジェンダーを見つめ直す
第15 回
アイデンティティを捉え直す
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験を総合的に判断する。
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験を総合的に判断する。
■使用テキスト■
『共生を哲学する - 他者と共にいきるために』 柿木伸之 ひろしま女性学研究所
2010 978-4-907684-25-9
■使用テキスト■
『共生を哲学する - 他者と共にいきるために』 柿木伸之 ひろしま女性学研究所
2010 978-4-907684-25-9
■参考書■
■参考書■
― 140 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパ史文献講読1
Study of European Historical Texts 1
山代 宏道
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ヨーロッパ史文献講読2
Study of European Historical Texts 2
山代 宏道
2
3HA
■授業のねらい・概要■
世界史のうちヨーロッパ地域を取り上げ、中世を中心として古代や近現代と比較しな
がら、歴史上のテーマに関する文献を講読する。今年度は、建築を含む中世ヨーロ
ッパの美術をテーマにした文献を取り上げて講読する。
■授業のねらい・概要■
世界史のうちヨーロッパ地域を取り上げ、中世を中心として古代や近現代と比較しな
がら、歴史上のテーマに関する文献を講読する。今年度は、建築を含む中世ヨーロ
ッパの美術をテーマにした文献を取り上げて講読する。
■授業(学習)の到達目標■
各種テーマでの歴史的文献の読解力を養うとともに、内容の理解からヨーロッパ史の
中の人間と建築美術との関わりについての理解を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
各種テーマでの歴史的文献の読解力を養うとともに、内容の理解からヨーロッパ史の
中の人間と建築美術との関わりについての理解を目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史
■準備学習等の指示■
現代や過去の都市建築や美術に関連した文献や新聞記事に注目し、人間と美術の
関係について考えてほしい。
■準備学習等の指示■
現代や過去の都市建築や美術に関連した文献や新聞記事に注目し、人間と美術の
関係について考えてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
中世とはいつか
第3回
キリスト教
第4回
古代から中世へ
第5回
サン・ヴィターレ聖堂
第6回
モザイク
第7回
市民と信仰
第8回
寄進
第9回
聖堂壁画
第10 回
キリスト教絵画
第11 回
聖遺物
第12 回
サン・ピエトロ聖堂
第13 回
イコン
第14 回
祭壇画
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
中世の町
第3回
小さな聖堂
第4回
巡礼
第5回
サンチャゴ・デ・コンポステラ
第6回
修道院
第7回
王家の墓所
第8回
羊皮紙
第9回
貴婦人と写本
第10 回
中世の建築家
第11 回
カンタベリー大聖堂
第12 回
ルネサンス
第13 回
技法の変化
第14 回
人間らしさとは
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、毎時間のコメント、課題レポートを総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、毎時間のコメント、課題レポートを総合的に評価する。
■使用テキスト■
『ヨーロッパの中世美術ー大聖堂から写本まで』 浅野和生 中公新書 2009 年
9784121020147
■使用テキスト■
『ヨーロッパの中世美術ー大聖堂から写本まで』 浅野和生 中公新書 2009 年
9784121020147
■参考書■
■参考書■
― 141 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパと日本の思想1
European thought and Japanese thought 1
上村 崇
2
2HA(~H24)
■授業のねらい・概要■
この授業では、ヨーロッパの伝統的な思想を批判的に考察しながら「共生」という言葉
について哲学的に考察することで、グローバルな日本社会でどのように生きていくべ
きか考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
①ヨーロッパの伝統的な思想を理解する。
②現代思想にもとづいてヨーロッパの伝統的な思想を批判しながら現代の日本社会
について考察できる。
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ヨーロッパと日本の思想2
European thought and Japanese thought 2
上村 崇
2
2HA(~H24)
■授業のねらい・概要■
この授業では、現代社会のポスト・コロニアルな課題を概観しながら、コロニアリズム
を乗り越えて他者と共生するまなざしを考えていく。
■授業(学習)の到達目標■
①ポストコロニアルな課題を理解する。
②現代思想の基本的な知識を獲得して、他者との共生のまなざしを自分なりに模索
することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(2) 倫理学(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1) 倫理学(1)
■準備学習等の指示■
授業前には教科書の該当箇所を読んでおくこと
■準備学習等の指示■
授業前には教科書の該当箇所を読んでおくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
他者と共に生きる可能性を探る
第2回
他者とは何か?
第3回
他者から問われる自己
第4回
他者と共に生きること
第5回
コミュニケーションの問題
第6回
呼びかけと応答(1)ことばの力
第7回
呼びかけと応答(2)応答と責任
第8回
証言を聴くこと
第9回
法の脱構築
第10 回
責任と正義(1)法と責任
第11 回
責任と正義(2)責任と正義
第12 回
「戦後責任」という課題
第13 回
赦しと和解
第14 回
他者を歓待すること
第15 回
「ポストコロニアル」な他者との共生に向けて
■回数ごとの授業内容■
第1回
今ここに生きることを見つめ直す
第2回
生きるということ
第3回
共に生きるということ
第4回
「グローバル化」する世界における共生の課題
第5回
啓蒙とその弁証法(1)啓蒙とはなにか?
第6回
啓蒙とその弁証法(2)啓蒙の弁証法
第7回
生に対する権力の諸相(1)権力構造の変化
第8回
生に対する権力の諸相(2)生権力
第9回
植民地主義の問題
第10 回
「オリエンタリズム」という問題
第11 回
多文化主義の問題
第12 回
言語を捉え直す
第13 回
歴史認識という課題
第14 回
ジェンダーを見つめ直す
第15 回
アイデンティティを捉え直す
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験を総合的に判断する。
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験を総合的に判断する。
■使用テキスト■
『共生を哲学する - 他者と共にいきるために』 柿木伸之 ひろしま女性学研究所
2010 978-4-907684-25-9
■使用テキスト■
『共生を哲学する - 他者と共にいきるために』 柿木伸之 ひろしま女性学研究所
2010 978-4-907684-25-9
■参考書■
■参考書■
― 142 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパの社会・思想・芸術1
Society,Thoughts,and Arts in Europe 1
原 千史
2
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
ヨーロッパの近世初期から現代に至るまでの社会思想の流れを概説する。前期では
ルネサンスと宗教改革から出発し、中世の神学的世界観から近世初期の人間中心
の世界観への転換を論じる。続いて早くに市民階級が勃興した英仏において、ホッブ
ズ、ロックやルソーらが明確に打ち出した「市民社会の理論」としての社会契約説を扱
う。そして後発国のドイツでカントが社会契約説を批判的に受容し、啓蒙の立場を鮮
明にし、永遠平和について構想するところまでを論じる。
■授業(学習)の到達目標■
中世末期から 18 世紀末にかけてのヨーロッパの社会思想の流れについて、その概
要を理解しつつ知識を得る。人間文化学科教育プログラムの目標「専門知識を深め
る」(知識)に対応している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1)、哲学(2)、ヨーロッパと日本の思想1・2
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに 講義の流れ・授業方針について
第2回
Ⅰ ルネサンスと人文主義
第3回
マキアヴェッリ 人と生涯
第4回
マキアヴェッリ 『君主論』
第5回
ルター
『キリスト者の自由』
第6回
カルヴァン 『キリスト教綱要』
第7回
エラスムスと北方ルネサンス
第8回
ルネサンスと宗教改革 その社会思想史的意義
第9回
Ⅱ 自然法と社会契約説
ホッブズ 『リヴァイアサン』
第10 回
ロック 『政府論2 篇』
第11 回
ルソーの社会契約論
第12 回
Ⅲ ドイツ啓蒙思想とカント
カント その人と生涯
第13 回
カントと自律の思想 『啓蒙とは何か』
第14 回
カントと世界共和国の構想 『永遠平和のために』
第15 回
前期のまとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、学期中の小テストや講義終了後の課題提出をもとに評価する。
ヨーロッパの社会・思想・芸術2
Society,Thoughts,and Arts in Europe 2
原 千史
2
3HA
■授業のねらい・概要■
ヨーロッパ近代の 18 世紀末から 20世紀に至るまでの社会思想の流れを概説する。
後期ではヘーゲルの社会思想をマルクスが批判的に摂取して克服し独自の唯物史
観を確立し、この唯物史観の弱点を結果として補う形で、「合理化」に着目するウェー
バーの宗教社会学が現れ、さらには無意識の世界を探索したフロイトの精神分析学
について論じ、最後にフランクフルト学派の思想にもふれる。
■授業(学習)の到達目標■
近代初頭から 20 世紀始めにかけてのヨーロッパの社会思想の流れについて、その
概要を理解しつつ知識を得る。人間文化学科教育プログラムの目標「専門知識を深
める」(知識)に対応している。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1)、哲学(2)、ヨーロッパと日本の思想1・2、ヨーロッパの社会・思想・芸術1
■準備学習等の指示■
授業中に指示された課題に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに 講義の流れ・授業方針について
第2回
Ⅳ ドイツ観念論の社会思想 フィヒテ 『封鎖商業国家論』
第3回
ヘーゲルの生涯
ヘーゲル哲学と弁証法
第4回
ヘーゲル 『法の哲学』
第5回
Ⅴ ヘーゲルからマルクスへ ヘーゲル学派ととヘーゲル左派
第6回
フォイエルバッハ 『キリスト教の本質』
第7回
Ⅵ マルクスの生涯
第8回
労働からの疎外
第9回
唯物史観
第10 回
Ⅶ ウェーバーの生涯
第11 回
合理化の問題
第12 回
プロテスタンタィズムと禁欲 「プロテスタンティズムの倫理と資本
主義の精神」
第13 回
Ⅷ フロイト の生涯
第14 回
「文化における不快」
第15 回
現代における社会思想 ホルクハイマー/アドルノ 『啓蒙の弁証
法』
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、学期中におこなう小テストや授業終了後の課題提出をもとに評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 143 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパの歴史と文化1
History and Culture in Europe1
山代 宏道
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
世界史のうち地域としてはヨーロッパに限定し、時代的には中世を取り上げる。いろい
ろのテーマや事件、人物のうち、今期は「中世ヨーロッパにおける時空間移動」という
テーマで、中世ヨーロッパにおける旅の実態をノルマン騎士の移動と巡礼を中心に明
らかにする。
■授業(学習)の到達目標■
現代的視点から特定のテーマについて中世ヨーロッパとの比較を行い、現代人が未
来に向けて行動するための手がかりを得る。
ヨーロッパの歴史と文化2
History and Culture in Europe2
山代 宏道
2
2HA
■授業のねらい・概要■
世界史のうち地域としてはヨーロッパに限定し、時代的には中世を取り上げる。いろい
ろのテーマや事件、人物のうち、今期は[中世ヨーロッパにおける生と死」というテーマ
で、中世イングランドにおける生と死の文化を明らかにする。
■授業(学習)の到達目標■
現代的視点から特定のテーマについて中世ヨーロッパとの比較を行い、現代人が未
来に向けて行動するための手がかりを得る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史、ヨーロッパ史文献講読
■履修しておくことが望ましい科目等■
世界史
■準備学習等の指示■
現代世界や歴史において時空間移動が果たす役割に注目して、旅の目的と現実に
ついて考えてもらいたい。
■準備学習等の指示■
現代世界や歴史において見られる生と死の諸相に注目して、人間にとっての生きる
意味について考えてもらいたい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
キリスト教の死生観
第3回
生と死の現実
第4回
救済願望
第5回
聖人と救済
第6回
女性と救済
第7回
レパーの重大性
第8回
社会的差別と神学的救済
第9回
多様な宗教的実践
第10 回
病院建設
第11 回
ホスピスケア
第12 回
中世イングランド巡礼
第13 回
グローバルな聖人
第14 回
ローカルな聖人
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
ヴァイキングの移動
第3回
ノルマン人の移動
第4回
ノルマン人のネットワーク
第5回
ノルマン人の移住
第6回
ノルマン人の独自性
第7回
聖地と巡礼
第8回
ヨーロッパの聖地
第9回
イングランドの聖地
第10 回
聖人崇拝
第11 回
巡礼者
第12 回
巡礼目的
第13 回
知的巡礼
第14 回
異文化接触の旅
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、毎時間のコメント、課題レポートを総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、毎時間のコメント、課題レポートを総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『中世ヨーロッパの時空間移動』 山代宏道他 渓水社 2004 4-87440-833-8
■参考書■
『中世ヨーロッパにおける死と生』 山代宏道他 渓水社 2006 年
4-87440-941-5
― 144 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパ美術史1
Introduction to the History of European Art 1
橋村 直樹
2
2HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ヨーロッパ美術史2
Introduction to the History of European Art 2
橋村 直樹
2
2HA
■授業のねらい・概要■
先史時代の洞窟壁画にはじまり、古代世界の彫刻や中世キリスト教世界の聖堂壁画、
あるいはバロックの天井画や印象派の絵画など、人類は長きにわたる歴史の中で
様々な美術作品を創造してきました。この講義では、古代からルネサンスまでのヨー
ロッパの美術の歩みを辿りながら、各時代の美術作品がいかなる社会的・宗教的背
景の中で生み出され、どのような役割を担っていたかについて考えます。
■授業のねらい・概要■
先史時代の洞窟壁画にはじまり、古代世界の彫像や中世キリスト教世界の聖堂壁画、
あるいはバロックの天井画や印象派の絵画など、人類は長きにわたる歴史の中で
様々な美術作品を創造してきました。この講義では、15世紀以降の各時代を代表す
る主要な作品や芸術家を取り上げ、歴史的・社会的・宗教的背景の中で多角的に考
察しながら、ルネサンスから現代に至るまでのヨーロッパの美術の歩みを辿ります。
■授業(学習)の到達目標■
古代からルネサンスまでのヨーロッパ美術史についての基礎的な知識を習得すると
ともに、各時代の美術作品が生み出された歴史的・宗教的・社会的背景についても
理解できるようになることを目指します。
■授業(学習)の到達目標■
ルネサンスから現代に至るまでのヨーロッパ美術史の基礎的な知識を身につけるとと
もに、美術作品や芸術家の背後にある社会や歴史、宗教といった様々な背景につい
ても理解することを目指します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありませんが、ヨーロッパ美術史1 を受講しているとより理解しやすいかもしれま
せん。
■準備学習等の指示■
初回に評価の説明などをするので出席することが望ましいです。また、毎回パワーポ
イントを用いて講義室内を暗くするので、メモを取るために手元を照らす携帯ライトが
あると便利です。
■回数ごとの授業内容■
第1回
先史/エジプト/エーゲ美術
第2回
パルテノン神殿とギリシア陶器
第3回
ギリシア彫刻の変遷:クーロスから《アルテミシオンのゼウス》、そして
《ラオコーン》へ
第4回
古代ローマ世界の壁画
第5回
キリスト教美術の誕生:ローマのカタコンベと初期キリスト教聖堂壁画
第6回
キリストのイコン:神の可視化の根拠をめぐって
第7回
ビザンティン聖堂と聖堂装飾プログラム
第8回
聖書写本の世界:ケルトとカロリング朝の美術
第9回
ロマネスク美術の世界
第10 回
ゴシックの人像円柱とランス大聖堂の《微笑みの天使》
第11 回
中世からルネサンスへ:ドゥッチオとジョット
第12 回
ブルネレスキ、ドナテッロ、マザッチオ:初期ルネサンスの三巨匠
第13 回
盛期ルネサンスの三巨匠(1):レオナルド・ダ・ヴィンチの世界
第14 回
盛期ルネサンスの三巨匠(2):ラファエロの世界
第15 回
盛期ルネサンスの三巨匠(3):ミケランジェロの世界
■定期試験■
実施しない
■準備学習等の指示■
初回に評価の説明などをするので出席することが望ましいです。また、毎回パワーポ
イントを用いて講義室内を暗くするので、メモを取るために手元を照らす携帯ライトが
あると便利です。
■回数ごとの授業内容■
第1回
油彩画の確立:ヤン・ファン・エイクと北方ルネサンス
第2回
多彩な初期フランドル派:ヒエロニムス・ボスとブリューゲル
第3回
アルプレヒト・デューラーの世界
第4回
16世紀のイタリア美術:ルネサンスからマニエリスム、そしてバロック
へ
第5回
エル・グレコの世界
第6回
光と影の巨匠:カラヴァッジョの世界
第7回
17 世紀イタリア・バロック:天井画のイリュージョン
第8回
芸術アカデミーの誕生:17 世紀のフランス
第9回
ルーベンスとレンブラント:17 世紀のネーデルラント絵画
第10 回
アングルとドラクロワ:新古典主義とロマン主義
第11 回
クールベと写実主義
第12 回
モネと印象派、そしてセザンヌ
第13 回
ジェームズ・アンソールと 19 世紀末のベルギー絵画
第14 回
エコール・ド・パリ:百花繚乱の異邦人画家たち
第15 回
ピカソとシャガール:20 世紀の二人の巨匠の物語
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
毎回の講義後回収する出席確認を兼ねたリアクションペーパー(50%)期末レポート
(50%)
■成績評価の方法■
毎回の講義後回収する出席確認を兼ねたリアクションペーパー(50%)期末レポート
(50%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 145 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
ヨーロッパ文化研修
European Culture ・Fieldwork
山東 資子
B/(2)
1H
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
講義と研修旅行から成る。
【講義】(後期、隔週分の回数)
研修旅行の準備として、ヨーロッパの文化について学習する。主に訪問先の文化・
歴史について文献調査して発表し、同時に現地の生活習慣についても学習する。そ
れ以外にも準備会を適宜行うので、掲示に注意すること。
【研修旅行(第6 回ヨーロッパ文化研修旅行)】
現地では、美術館・博物館・歴史的建造物などを見学する。日程は平成27年2月ま
たは 3 月に約10 日間の予定。訪問地・費用は未定(費用は 20~30 万円の見込)。
参加希望者は4月に履修登録をすること。参加予定人数が少なすぎる場合は実施さ
れない。なお、4 月の時点で参加が確実でなくてもよい(後で辞退できる)。
■授業(学習)の到達目標■
ヨーロッパを訪問してヨーロッパ文化を実地に体験する。講義(後期隔週分の回数)で
は、訪問先の文化・歴史および生活習慣について知識を得る。
Listening Comprehension
Listening Comprehension
山東 資子
2
2HA
■授業のねらい・概要■
まず英語と日本語の根本的な音の違いを学び、話し言葉としての語彙・文法構造を
理解する。次に個々の単語としてではなく、1 つの context として聞き取るコツをつか
む。そして書き言葉にはあらわれない英語独特のリズムを学習しながら、実践的なリ
スニング能力を高めていく。
■授業(学習)の到達目標■
話し言葉のスピードに慣れ、素早く context を理解するリスニング能力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
訪問先についての概要
第3回
訪問先についての概要
第4回
訪問先についての発表
第5回
訪問先についての発表
第6回
訪問先についての発表
第7回
訪問先についての発表
第8回
研修旅行参加の心得
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 英語は強弱のリズム
第3回
Unit 1 Rod Stewart
第4回
Unit 2 つながって変化する音(1)
第5回
Unit 2 Enya
第6回
Unit 3 つながって変化する音(2)
第7回
Unit 3 *NSYNC
第8回
Unit 4 聞こえなくなる音(1)
第9回
Unit 4 Backstreet Boys
第10 回
Unit 5 聞こえなくなる音(2)
第11 回
Unit 5 Faith Hil
第12 回
Unit 6 聞こえなくなる音(3)
第13 回
Unit 6 Boyz Ⅱ Men
第14 回
Unit 7 つながる音(1)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義の出席・発表・レポート、研修旅行への参加などの総合評価。
■成績評価の方法■
定期試験60%、平常点40%(スピーチ、受講態度、出席状況)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『Tops of the Pops Listening』 Nobuhiro Kumai, Stephen Timson マクミラン・ランゲー
ジハウス 2005 9784777360024
■履修しておくことが望ましい科目等■
イギリス文化入門、ドイツ文化入門
■準備学習等の指示■
旅行先の事情をよく調べること。旅行手続に際しては期限を厳守すること。
■参考書■
■参考書■
― 146 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
英語科教育法Ⅰ
Teaching English as a Foreign Language Ⅰ
西田 正
(4)
3HA
■授業のねらい・概要■
世界のおける英語の位置づけからはじめ、英語教育の目的論、教授法、教材論、学
習者論などに関する基礎知識を習得し、その活用を考えることによって、日本の英語
教育の歴史と現状を分析して、より良い英語教育を考察する。また、具体的な指導場
面を想定して教育実習において求められる指導技術を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
英語教育を対象とする英語教育学の体系を理解し、日本の英語教育の変遷を理解
するとともに、英語指導に関わる理論と実践について多角的な視点から捉えることが
できる教授能力を養う。
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語科教育法Ⅱ
Teaching English as a Foreign Language Ⅱ
西田 正
(4)
3HA
■授業のねらい・概要■
効果的な教育実習を行うために必要な知識と情報に精通して、実習において最大限
の効果を生むための準備を行う。
■授業(学習)の到達目標■
予定する教育実習において必要とされる授業観察や指導案の作成などについて学
び、将来自律した教師になるために必要な知識と技能を獲得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
英語教育に関する専門誌を定期的に読むこと
■準備学習等の指示■
『英語教育』(大修館書店)など英語教育に関する雑誌や出版物を読み、関心を高め
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
教育実習とは
第2回
観察参加
第3回
授業の準備
第4回
指導案の作成
第5回
指導案(1)中学校 (1)
第6回
指導案(2)中学校 (2)
第7回
指導案(3)高等学校(1)
第8回
指導案(4)高等学校(2)
第9回
授業の工夫(1) Warm-up と Reveiw
第10 回
授業の工夫(2) 文法・文型の導入
第11 回
授業の工夫(3) 文法・文型の練習と発展活動
第12 回
授業の工夫(4) 語彙の導入
第13 回
授業の工夫(5) 文法・文型の導入
第14 回
授業の工夫(6) 読解指導
第15 回
教材の活用 (1)ビデオ教材
第16 回
教材の活用 (1)インターネットと教材
第17 回
教材の作成 (1)スピーキング
第18 回
教材作成(2)リスニング
第19 回
教材作成(3)リーディング
第20 回
教材作成(4)リスニング
第21 回
教材作成(5) 4技能の統合
第22 回
模擬授業(1) 小学校
第23 回
模擬授業(1) 中学校
第24 回
模擬授業(2) 中学校
第25 回
模擬授業(3) 高等学校
第26 回
模擬授業(4) 高等学校
第27 回
授業の評価(1)教師の立場から
第28 回
授業の評価(2)学習者の立場から
第29 回
教育実習の問題点
第30 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
英語教育と英語教育学
第2回
英語の国際化と日本の英語教育
第3回
学習指導要領
第4回
学習者論(1)認知的要因
第5回
学習者論(2)動機づけ
第6回
英語教員論ー英語教師に求められること
第7回
小学校の外国語(英語)活動
第8回
英語教授法 (1)文法訳読(GMA) Direct Method Oral Method
第9回
英語教授法 (2)Oral Approach Audio-Lingual Method
第10 回
英語教育法 (3)Communicative Language Teaching (CLT)
第11 回
第二言語習得と英語教育
第12 回
コミュニケーション能力の育成
第13 回
言語技能の指導(1)リスニング
第14 回
言語技能の指導(2)スピーキング
第15 回
言語技能の指導(3)リーディング
第16 回
言語技能の指導(4)ライティング
第17 回
ティーム・ティーチング
第18 回
測定と評価 (1)理論1 何を測定し評価するか
第19 回
測定と評価(2)理論2 どのように測定して評価するか
第20 回
測定と評価(3)テストの種類と作成
第21 回
測定と評価(4)評価方法
第22 回
測定と評価(5)統計処理
第23 回
インターネットと英語教育(1) 教材開発
第24 回
インターネットと英語教育(2) コーパスの利用
第25 回
教材論(1)教材研究
第26 回
教材論(2)教材分析
第27 回
文法学習と指導
第28 回
語彙学習と指導(1)
第29 回
語彙学習と指導(2)
第30 回
授業運営
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業への参加(40%)テスト(60%)
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『英語科教育実習ハンドブック』 米山朝二 大修館書店 2013
978-4-469-24575-2
■成績評価の方法■
授業での参加度30%、レポート・試験70%
■使用テキスト■
『改訂版新学習指導要領にもとづく英語科教育法』 望月昭彦他 大修館書店
2012 978-4-469-24558-5
■参考書■
■参考書■
『新英語科教育の基礎と実践ー授業力のさらなる向上を目指して』 JACET 教育問
題研究会 三修社 2009 978-4-384-04054-8
― 147 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育課程論
Curriculum Studies
大塚 豊
1
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育課程について学ぼうとする諸君、および教育課程とは何かにつ
いて理解を深めたい諸君を対象として、教育課程編成の歴史、その背景にある思想
や原理、教育課程開発の新しい動きや今日的課題、教育課程の実際の編成方法と
評価、諸外国の教育課程などについて考えます。
教育実習Ⅰ
Teaching PracticumⅠ
山口 昌宏
4
4全
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
教育課程についてのトータルな理解をもち、実際に教育課程の編成ができるようにな
り、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるように
なる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■準備学習等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:教育課程とは何か
第2回
明治以降、戦前日本の教育課程の歩み
第3回
戦後日本の教育課程の歩み
第4回
教育課程開発の新しい動きと今日的課題
第5回
教育課程の思想と構造
第6回
教育課程の編成方法
第7回
教育課程の評価方法
第8回
諸外国の教育課程改革
■回数ごとの授業内容■
第1回
実習校での実習(3週間)
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導、教職実践演習の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習
記録により評価する。
■参考書■
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育課程(第3版)』 田中耕治・水原克敏・三石初雄・新岡加名恵 有
斐閣アルマ 2012 年 978-4-641-12431-8
■参考書■
― 148 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育実習Ⅱ
Teaching PracticumⅡ
山口 昌宏
2
4全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるように
なる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
教育実習指導
Teaching Practicum
山口 昌宏
1
4全
■授業のねらい・概要■
教育実習は、学校現場で教育実践活動を体験し、教育現場の実際に触れ、教員とな
るための資質を確立するために行うものである。実習校の生徒や先生方の貴重な時
間と先生方の莫大な労力を費やして行われる教育実習を最大限に有効にするため
の準備を行う。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を自覚させ、学習指導案づくりや模擬授業を通して、実習生
としてお願いするに相応しい学力や人間力を身に付ける。。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■準備学習等の指示■
学習指導案づくりや模擬授業の準備を十分にすること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
実習校での実習(2週間)
■回数ごとの授業内容■
第1回
教育実習の目的と心構え
第2回
教育実習の内容
第3回
学習指導案の書き方
第4回
学習指導案づくり
第5回
模擬授業① 分かりやすい話し方、 効果的な説明の仕方
第6回
模擬授業② 生徒を動かす指示の仕方
第7回
模擬授業③ 考えさせる問い方、生徒の発言の活かし方
第8回
模擬授業④ 効果的な板書の使い方、 自主的な学習活動のさせ
方
第9回
実習校での実習
第10 回
実習校での実習
第11 回
実習校での授業
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導、教職実践演習の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習
記録により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習指導案、模擬授業の内容や意欲・態度を中心に、実習校の成績を加味して評価
する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 149 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育相談
Educational Counseling
赤澤 淳子
2
3全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
人はその発達過程において、様々な問題や課題に直面する。本講義では、特に学
校教育において、子どもたちに生じやすい問題や課題を取り上げ、それらの特徴を理
解するとともに、支援するための方法について学習することを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
・各発達段階における子どもの発達の特徴を理解し、生じやすい問題や課題につい
て考え、検討する力を培う。・問題や課題における具体的な支援方法を検討し、習得
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理学・障害者心理学・制度指導・カウンセリング論
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
現代社会における教育問題について:どのような問題があるのか
第3回
現代社会における教育問題について:どのような対策があるのか
第4回
教育相談と生徒指導
第5回
乳幼児の発達と発達相談
第6回
学童期の発達と教育相談(1)不登校
第7回
学童期の発達と教育相談(2)いじめ
第8回
学童期の発達と教育相談(3)児童虐待
第9回
思春期の発達と教育相談
第10 回
青年期の発達と学生相談
第11 回
特別支援教育と教育相談(1)発達障害とは
第12 回
特別支援教育と教育相談(2)具体的な支援策
第13 回
保護者への支援と教育相談
第14 回
学校内の相談システムと専門機関との連携
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■授業(学習)の到達目標■
教育方法についてのトータルな理解をもち、実際に授業を行う上での方法論上のノウ
ハウを身につけ、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標
とします。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する
第2回
今なぜ、教育方法の学を学ぶのか
第3回
西洋における教育思想と教育方法の歴史
第4回
カリキュラム研究の成立と展開
第5回
日本のおける教育改革と教育方法の歴史
第6回
授業改造の試み
第7回
現代教育方法学の論点と課題
第8回
子どもは何を学ぶのか
第9回
学習とは何か
第10 回
学力をどう高めるか
第11 回
授業をどうデザインするか
第12 回
教育の道具・素材・環境を考える
第13 回
何をどう評価するのか
第14 回
教科外教育活動を構想する
第15 回
どのような教師をめざすべきか
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)・平常点(40%)(平常点は、授業への参加状況、受講態度、質問
用紙の提出状況及び内容等を総合して判断します)
■参考書■
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育方法学について学ぼうとする諸君、および教育方法ないし教授
法とは何かについて理解を深めたい諸君を対象として、教育方法の歴史、その背景
にある思想や原理、教授法に関する新しい動きや今日的課題、教育目標・内容論の
実際や学習論、学力論、評価などについて考えます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学習等の指示■
シラバスをみて講義の内容を予習し、あらかじめ自分の考えをまとめたり、疑問点等
を考えたりして講義に臨むこと。
■使用テキスト■
教育方法論
Method of Teaching
大塚 豊
2
3全
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育方法』 田中耕治・鶴田清司・橋本美保・藤村宣之 有斐閣アルマ
2012 年 978-4-641-12479-0
■参考書■
― 150 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教職概論
Introduction to Teaching Profession
山口 昌宏
2
1全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
教職を志す学生に、必要な基本認識をもたせ、意欲や使命感を高める。
■授業のねらい・概要■
中学校、高等学校の教職課程科目の履修履歴(教育実習を含む)を通じて、教員とし
て必要な知識技能が実践力として形成されたかを最終的に確認する。
■授業(学習)の到達目標■
教育に関する基本的事項を、現在の教育現場の実態に即しながら学び、自らの適性
を見極めさせ、教職をめざすに相応しい意識や態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業後は必ず配布プリントを整理ておくこと。
参考書を熟読し、教員免許取得をめざす学生としての心構えを培うことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
教員とは
第3回
教育の歴史と教員養成、教員免許制度、教育制度と現状
第4回
教育法規の体系、教育基本法
第5回
学校教育法・学校教育法施行規則と学習指導要領
第6回
教員の身分と服務と分限、懲戒
第7回
教員の役割と業務、勤務実態と勤務条件
第8回
前半のまとめ
第9回
校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、主任、教諭
第10 回
学校教育の現状と求められる教員像
第11 回
資質の向上と研修
第12 回
生涯学習社会と開かれた学校
第13 回
教育実習と学習指導案、教員採用
第14 回
よりよき教員になるために
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、レポート、プリント整理、授業態度などを総合的に評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『教職概論(第3 次改訂版)』 佐藤春雄 学陽書房
教職実践演習
Educational Practice Seminar
大塚 豊 他
2
4全
■授業(学習)の到達目標■
中学校、高等学校の教員の実践力について、「教員としての使命感・責任感・教育的
愛情」、「教員としての社会性・対人関係能力」、「生徒への理解力と学級経営」、「教
育内容等の指導力」に関する4項目からそれぞれの修得状況を総合的に検証する。
ロールプレイング、グループ討議、実技指導、実務指導、事例研究、フィールドワーク、
模擬授業等の方法を適用する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教員免許取得に必要な一定の教職科目
■準備学習等の指示■
指示に沿った準備や下調を十分に行い、いつでも発表できるようにしておくこと。
☆ゲストスピーカーの講義ではスーツ着用のこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション本演習の目的と内容(大塚、川地、山口、竹盛)
第2回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(1)
◎講義(大塚、川地、山口、竹盛)
第3回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(2)
◎ゲストスピーカーによる講義:教員としてあるべきこと、生徒との
接し方、発達や安全等について
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第4回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(3)
◎グループ討論, レポート課題
(大塚、川地、山口、竹盛)
第5回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(1)
◎ゲストスピーカーによる講義:社会人としてのマナー、教員組織
での協調性、保護者等との関係等
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第6回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(2)
◎グループ討論、レポート課題
(大塚、川地、山口、竹盛)
第7回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(3)
◎ロールプレーイング
(大塚、川地、山口、竹盛)
第8回
生徒への理解力と学級経営に関する探究(1)
◎講義(大塚、川地、山口、竹盛)
第9回
生徒への理解力と学級経営に関する探究(2)
◎ゲストスピーカーによる講義:学級経営のの運営方法、 学級崩
壊の対応・防止、不登校、いじめ問題等の現状について
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第10 回
教科内容等の指導力に関する探究のために、
◎取得免許別にグループ編成⇒グループ毎に討議
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第11 回
教育内容等の指導力に関する探究(1)
◎模擬授業の指導案づくり(各教科別)
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第12 回
教育内容等の指導力に関する探究(2)
◎模擬授業の指導案づくり(各教科別)
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第13 回
教育内容等の指導力に関する探究(3)
◎代表による模擬授業
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第14 回
教育内容などの指導力に関する探究(4)
◎代表による模擬授業
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第15 回
まとめ
◎模擬授業等の評価と全体のまとめ
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教員としての実践力4項目各20点、実践総合演習(20点)の合計100点を総合して
評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『中学校学習指導要領』
『高等学校学習指導要領』
― 151 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
国語科教育法Ⅰ
Language education Ⅰ
竹盛 浩二
(4)
3HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
国語科教員免許状取得の条件を備えている本学在学中に努力すれば(この授業と
併せて国語科教育法Ⅱを受ければ)、中学校と高等学校の国語科教員免許状の取
得につながる。この教員免許状をもっているということは、あらゆる場面で自分自身の
評価を高めることになり、教職に就く道をも開くこととなるので、まずはこの授業の受講
を是非勧める。国語科教育法1 では、主に中学校国語科の概要を理解し、国語科教
材を研究し、国語科授業の立案の方法と学習指導案の作成と模擬授業を恊働で行
い、その評価についても検討を行う。
■授業(学習)の到達目標■
国語科教師の責務と専門性を理解し、国語科授業を構想し、授業計画の立案と試行
ならびにその検証を行うことができる。
国語科教育法Ⅱ
Language education Ⅱ
竹盛 浩二
2
3HA
■授業のねらい・概要■
この国語科教育法Ⅱの授業を国語科教育法Ⅰと併せて履修すれば、中学校国語科
教員免許状を取得でき、同時に高等学校国語科教員免許状も手にして卒業すること
ができる。(国語科教育法Ⅰと併せず、国語科教育法Ⅱだけであれば、高等学校国
語科教員免許状のみとなる。) これらの教員免許状をもっているということは、あら
ゆる場面で自分自身の評価を高めることになり、教職の需要に応えることができるよ
うになるので、この授業を受講することを是非勧める。国語科教育法1 に加え、国語
科の概要をさらに理解し、国語科教材を研究し、国語科授業の立案の方法を学び、
学習指導案を作成し、模擬授業を恊働で行い、その評価についても検討を行う。
■授業(学習)の到達目標■
国語科教師の責務と専門性を理解し、主に高等学校国語科授業を構想し、授業計画
の立案と試行ならびにその検証を行うことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
事前に配布された教材・資料を読んでおくこと。
■準備学習等の指示■
自らの中学校、高高等学校時代に使った国語教科書を用意すること。毎回、事前に
配布された教材・資料を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
学習者が国語を学ぶ意味
第2回
授業を構想し、指導案を作成するということ
第3回
文学教材の授業 ①教材の理解
第4回
文学教材の授業 ②指導案の作成
第5回
文学教材の授業 ③模擬授業
第6回
文学教材の授業 ④授業の評価
第7回
説明文教材の授業 ①教材の理解
第8回
説明文教材の授業 ②指導案の作成
第9回
説明文教材の授業 ③模擬授業
第10 回
説明文教材の授業 ④授業の評価
第11 回
古文教材の授業 ①教材の理解
第12 回
古文教材の授業 ②指導案の作成
第13 回
古文教材の授業 ③模擬授業
第14 回
古文教材の授業 ④授業の評価
第15 回
授業展開の方法 発問・板書・話法
第16 回
国語科教育の意義と目標
第17 回
中学校学習指導要領の理念と内容
第18 回
評価の方法 評価規準の作成
第19 回
国語科単元学習の実際
第20 回
話すこと・聞くことの授業 ①教材選定と指導案作成
第21 回
話すこと・聞くことの授業 ②模擬授業
第22 回
書くことの授業 ①教材選定と指導案作成
第23 回
書くことの授業 ②模擬授業
第24 回
読むことの授業 ①教材選定と指導案作成
第25 回
読むことの授業 ②模擬授業
第26 回
漢文教材の授業 ①教材の理解
第27 回
漢文教材の授業 ②指導案の作成
第28 回
漢文教材の授業 ③模擬授業と評価
第29 回
中学校国語科年間指導計画の作成
第30 回
教育実習に向けて
■回数ごとの授業内容■
第1回
高等学校学習指導要領の理念と内容
第2回
高等学校国語教科書の構造
第3回
小説の授業 ①教材研究
第4回
小説の授業 ②指導案の作成
第5回
小説の授業 ③模擬授業
第6回
評論文の授業 ①教材研究
第7回
評論文の授業 ②指導案の作成
第8回
評論文の授業 ③模擬授業
第9回
古文の授業 ①教材研究
第10 回
古文の授業 ②指導案の作成
第11 回
古文の授業 ③模擬授業
第12 回
漢文の授業 ①教材研究
第13 回
漢文の授業 ②指導案の作成
第14 回
漢文の授業 ③模擬授業
第15 回
高等学校国語科年間指導計画と教育実習への準備
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業への参加姿勢(発表を含む)、課題レポートの提出、定期テスト
■使用テキスト■
『新編国語総合(高等学校国語科教科書)』 大修館書店
『高等学校学習指導要領解説国語編』 文部科学省 教育出版 平成22 年初版
■参考書■
『高等学校学習指導要領解説国語編』 文部科学省 教育出版 平成20 年初版
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業への参加姿勢(発表を含む)、課題レポートの提出、定期テスト
■使用テキスト■
『中学校学習指導要領解説国語編』 文部科学省 東洋館出版社 平成20 年初版
『国語2(中学校国語科教科書)』 光村図書
■参考書■
― 152 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会・公民科教育法
Teaching Method for Social Studies and Civics
蓮尾 陽平
(4)
3E・3H
■授業のねらい・概要■
社会・公民科教育法は,高等学校の「公民科」と中学校の「社会科」の教員免許状の
取得を目指す学生にとって,基礎的な科目であり,かつ,履修不可欠な科目である。
授業のねらいは,科目の原理を把握し,中学校社会「公民的分野」と高等学校公民
科「政治・経済」の授業を分析・構成・実践するための方法論を習得することである。
■授業(学習)の到達目標■
学習指導要領に規定された「公民的分野」と「政治・経済」の内容に沿って,各単元ご
とに具体的な学習指導案を作成し,模擬授業を実践すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法律,経済関係科目
■準備学習等の指示■
使用テキストおよび配布プリントを読んで学習項目を整理しておくこと。模擬授業の練
習。
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期オリエンテーション
第2回
社会科・公民科教育の意義と課題
第3回
社会科・公民科教育の実践の歴史
第4回
中学校社会公民的分野の目標・学力論
第5回
中学校社会公民的分野の内容編成
第6回
中学校社会公民的分野の学習指導
第7回
中学校社会公民的分野の評価
第8回
公民的分野の授業構成論① ―目標―
第9回
公民的分野の授業構成論② ―内容―
第10 回
公民的分野の授業構成論③ ―方法-
第11 回
公民的分野の授業構成論④ ―授業の類型―
第12 回
公民的分野の授業分析
第13 回
学習指導案の作成の方法
第14 回
学習指導案の作成
第15 回
模擬授業と討議
第16 回
後期オリエンテーション
第17 回
高等学校公民科の目標・学力論
第18 回
高等学校公民科の内容構成
第19 回
高等学校公民科の学習指導
第20 回
高等学校公民科の評価
第21 回
「政治・経済」の授業構成論① ―目標―
第22 回
「政治・経済」の授業構成論② ―内容―
第23 回
「政治・経済」の授業構成論③ ―方法-
第24 回
「政治・経済」の授業構成論④ ―授業類型―
第25 回
「政治・経済」の授業分析
第26 回
「現代の政治」の授業づくり
第27 回
「現代の経済」の授業構づくり
第28 回
「現代社会の諸課題」の授業づくり
第29 回
学習指導案の作成
第30 回
模擬授業と討議
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
提出された学習指導案と小レポート,出席状況や授業態度から総合的に評価
■使用テキスト■
『中学校学習指導要領解説』 文部科学省 日本文教出版教育出版
978-4-536-59005-1
『社会編高等学校学習指導要領解説 公民編』 文部科学省 日本文教出版教育出
版 978-4-316-30023-8
■参考書■
― 153 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
社会・地歴科教育法
Social Studies / Geography & History
Education)
和田 文雄・大江 和彦
(4)
3E・3H
■成績評価の方法■
(前期:和田)
レポート(指導案)、授業態度、出席状況
(後期:大江)
主として①と②の合計により評価する
①出席状況を含む平常点+毎時間の自己評価(30%)
②定期試験(学習指導案の作成(90 分))(70%)
■授業のねらい・概要■
(前期:和田)
中学社会科地理的分野及び高等学校地理歴史科地理についてその教科・科目の
本質や基本的性格を学習し、新学習指導要領の目標およびその学習内容を検討す
る。本講義の中心は実際の授業をどのように作り、展開するかを各自が考え実践す
ることにあり、学習指導案の作成に重点を置いて指導する。
(後期:大江)
「社会科」「地歴科」成立の歴史的経緯と背景に関する理解を前提とし,中学校社会
科・高等学校地歴科歴史系科目の授業を構成するための諸原理や諸理論を理解す
ることを通じて,「目的」「方法」「内容」の各視点から授業を構成・実践・分析できる力を
習得させる。
■授業(学習)の到達目標■
(前期:和田)
学習指導要領の目標・内容をふまえた学習指導案が適切に作成できるようになり、
授業が実践できることを目指す。
(後期:大江)
①「社会科」「地歴科」成立の背景とその意義を知ることができる
②さまざまな授業のあり方を知ることができる
③実践された授業を分析することができる
④学習指導案をつくることができる
■使用テキスト■
『中学校学習指導要領解説社会編 』 文部科学省 日本文教出版 平成20 年
9784536590051
『高等学校学習指導要領解説地理歴史編』 文部科学省 日本文教出版 平成22
年 978431630221
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
『社会科中学生の地理-世界のすがたと日本の国土』 帝国書院編集部 帝国書院
平成26 年 9784807159413
『高等学校改訂版地理Aー世界の暮らしを学ぶー』 藤原健蔵ほか 第一学習社 平
成26 年 9784804003115
■参考書■
『社会科授業構成の理論と方法 』 森分孝治 明治図書
『現代社会科授業理論』 森分孝治 明治図書
『社会科授業の改革と展望』 片上宗二 明治図書
『社会科の授業診断』 棚橋健司 明治図書
■履修しておくことが望ましい科目等■
(前期:和田) 地誌
(後期:大江) 教員免状取得の際,履修が必要となる授業
■準備学習等の指示■
(前期:和田)
授業づくりを常に考え講義に臨んでほしい。指導案作成に必要な統計・資料を収集
し,教材研究を進めておくこと。
(後期:大江)
中学校社会科と高等学校地理歴史科の新学習指導要領を読んでおくこと。オリエン
テーション時に指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション (第1回~第15回 担当:和田)
第2回
現代社会と社会科教育
第3回
社会科教育の目標,内容構成と授業構成
第4回
中学校社会科地理的分野の内容と授業
第5回
高等学校地理歴史科教育の教科論
第6回
地理教育の学習内容と授業
第7回
地歴科地理Aの目標と内容
第8回
地歴科地理Bの目標と内容
第9回
中学校社会科地理的分野の授業例
第10 回
学習指導案-教授書についてー
第11 回
地理的技能について1-身近な地域の作業学習ー
第12 回
地理歴史科地理A 学習指導案
第13 回
地理的技能について2ードットマップの作成-
第14 回
持続可能な開発のための教育(ESD)としての地理教育
第15 回
まとめ
第16 回
オリエンテーション (第16回~第30回 担当:大江)
第17 回
社会科の歴史と基本的性格ー学習指導要領の変遷からー
第18 回
中学校社会科・高等学校地理歴史科と学習指導要領
第19 回
社会科のカリキュラム・評価と授業計画
第20 回
中学校社会科歴史的分野の学習指導案を分析する
第21 回
高等学校地歴科日本史Aの学習指導案を分析する
第22 回
歴史系科目の授業づくり 目的・方法・内容から見た類型
歴史系科目の授業づくりの実際①ー1 中世の授業を構成する
第23 回
第24 回
歴史系科目の授業づくりの実際①ー2 中世の授業を構成する
第25 回
歴史系科目の授業づくりの実際①ー3 中世の授業を構成する
第26 回
歴史系科目の授業づくりの実際②ー1 近世の授業を構成する
第27 回
歴史系科目の授業づくりの実際②ー2 近世の授業を構成する
第28 回
歴史系科目の授業づくりの実際②ー3 近世の授業を構成する
第29 回
歴史系科目の授業づくりの実際③ 板書と評価
第30 回
まとめ
■定期試験■
実施する
― 154 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
職業指導
Vocational Guidance
來山 弘通
2
3E・3H・3T
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
学校教育での職業指導は進路指導として取り組まれている。その意義・目的その指
導方法等の理解と実践力を学び教師としての資質を高める。現在、学校教育の中、
「学校から職業への移行」に多くの問題点が指摘されている。従来の出口指導から
{在り方生き方の進路指導が求められている。これからの時代に求められる進路指導
の在り方について(キャリア教育、キャリアカウンセラー)学習する。
■授業(学習)の到達目標■
職業指導の理念と性格、職業指導の基礎理論を理解し、進路指導実践活動につな
げる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(高等学校で行われている進路指導を考える)
第2回
職業指導の意義と歴史
第3回
職業指導(進路指導)の基礎理論・・・職業選択理論
第4回
職業指導(進路指導)の基礎理論・・・職業適応理論・発達理論
第5回
学習指導要領と進路指導
第6回
進路指導を行うための校内組織および運営
第7回
進路指導の年間計画とクラス運営(進路指導主事の役割)
第8回
産業社会構造・雇用意識の変化と職業指導・・・モラトリアム化社会の
問題点
第9回
産業社会構造・雇用意識の変化と職業指導・・・フリーター、ニートの
問題点
第10 回
進路決定と適応についての今日的課題(勤労観、職業観と高校生の
離転退職の問題点・中退生の問題点)
第11 回
諸外国の職業指導(アメリカと中国の取り組み)
第12 回
諸外国の職業指導(ドイツデュアルシステムから学ぶ)
第13 回
高等学校のキャリア教育(インターンシップの展開と課題)
第14 回
高等学校のキャリア教育(生徒理解と自己実現)
第15 回
高等学校のキャリア教育(進路相談、キャリアカウンセリング)
■成績評価の方法■
課題レポート30%、単元小テスト20%及び定期試験50%により評価する
■授業のねらい・概要■
現代社会において、解決を図らなければならない多くの人権課題が存在する。
■授業(学習)の到達目標■
この講座は、教職課程の一環として、将来、教職をめざす学生の皆さんに、人権問
題や、人権教育に関わる基本認識を育てていただくことを、主要な目的とする。
また、現代社会に生きる人間として、学生の皆さんが人権問題に直面した際、人間
として如何に生きるべきか判断する手懸かりを提供できるものにしていきたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
日本国憲法の人権規定の部分に目を通しておくこと。日ごろから新聞やテレビで報道
される人権にかかわる事件・事象に関心を持ってもらいたい。
■準備学習等の指示■
特になし。
■定期試験■
実施する
人権論
Human Right Argument
桶東 愛生
1
2全
■回数ごとの授業内容■
第1回
人権思想の誕生と発展
第2回
日本国憲法と人権保障(1) 自由権的基本権
第3回
日本国憲法と人権保障(2) 社会権的基本権
第4回
日本国憲法と人権保障(3) 新しい人権
第5回
わが国に於ける人権課題(1) こどもの人権
第6回
わが国に於ける人権課題(2) 女性の人権
第7回
わが国に於ける人権課題(3) 高齢者の人権
第8回
わが国に於ける人権課題(4) 消費者の人権
第9回
わが国に於ける人権課題(5) 労働者の人権
第10 回
わが国に於ける人権課題(6) 環境問題と人権
第11 回
わが国に於ける人権課題(7) 情報化社会と人権
第12 回
わが国に於ける人権課題(8) 国際化社会と人権
第13 回
人権教育に関わる基本認識
第14 回
人権教育の現状と課題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
最終講義後、指定した設問についてのレポートの提出をもとめる。
提出されたレポートの内容によって評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 155 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
生涯学習概論
Introduction to Lifelong Learning
臼井 洋輔
2
3HA・3HM・3LM
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
生涯学習の必要性が今日ほど取り上げられるようになったことはない。それは博物館
の学芸員資格取得に必要からだけではなく、社会全体が生涯学習を必要としてきて
いるということをまず理解してもらう。そして博物館が生涯学習の成否の大きな鍵を握
っていることはそれほど知られていない。何せ生涯学習は現代社会全体に直結して
おり大きな課題を噴出しているが故に、また可能性を秘めている。それが分かれば
生涯学習の理解はより早まると確信している。それには一人一人が問題意識を持っ
て生涯学習の抱えている課題をどうすればよりよい方向に解決出来るかを終始考え
て欲しい。授業ではそのヒントを提示しながら進めたい。
■授業(学習)の到達目標■
戦後生まれた社会教育は、社会環境の複雑多岐、かつ加速度的に変化する中で、
どのように変わってきたかをまず理解する。その上で、博物館学芸員になる者はこの
変化を受動的に受け入れるだけではなく、文化財との接しながら、この国の人々の本
当の生涯学習のあり方を真剣に考える力を養うのが到達目標。
■履修しておくことが望ましい科目等■
博物館関連科目
■準備学習等の指示■
毎授業ごとに関連する法令を読んでおくと理解が早いので、別に配付する法令集や
テキストを予習しておくことを求める
■回数ごとの授業内容■
第1回
何故博物館学芸員になる者は「生涯学習概論」を学ぶのか
第2回
何故博物館学芸員になる者は社会教育を学ぶのか
第3回
「社会教育法」の目的と定義
第4回
「社会教育法」は上位の「教育基本法」、「日本国憲法」に依拠してい
る
第5回
図書館および博物館は社会教育のための機関とする
第6回
図書館を取りまく環境の変化で司書の地位も変わり始めている
第7回
司書の専門性をネット社会とアウトソーシングが変えている
第8回
学校図書館と公共図書館の相互乗り入れ
第9回
生涯学習施設としての博物館
第10 回
メディアとしての博物館
第11 回
入館者は知的探検の場へ学習者
第12 回
学芸員により引き出された文化財力は今の時代に各世代に有用
第13 回
博物館法から見る博物館(登録博物館、公立博物館、市立博物館)
第14 回
公民館の現状と課題
第15 回
生涯学習の現代的課題の中に可能性が潜んでいる
■定期試験■
実施する
生徒指導
Student Guidance
三宅 幹子
2
2全
■授業のねらい・概要■
学校における生徒指導および進路指導の意義と目的,位置づけ,方法等について学
習する。そして,児童・生徒の発達や,児童・生徒を取り巻く環境の変化をふまえて,
個性の伸長や将来の生き方への関心の深化をはかり,学校生活への適応と自己実
現を援助・指導するための生徒指導・進路指導のありかたについて考えを深めること
をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
生徒指導・進路指導が重視されている背景について理解し,これからの子どもたちを
育てるために必要な生徒指導・進路指導のあり方についてのビジョンを形成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:生徒指導とは,ねらいと背景
第2回
生徒指導の意義,位置づけ
第3回
生徒指導と教育課程,学級経営
第4回
生徒理解(1)発達的視点
第5回
生徒理解(2)子どもをとりまく社会の変化
第6回
生徒理解(3)家庭の変容
第7回
生徒理解(4)学校の課題
第8回
生徒理解(5)子どもの姿
第9回
現代の子どもの抱える問題(1):反社会的問題行動
第10 回
現代の子どもの抱える問題(2):非社会的問題行動
第11 回
問題行動への予防的支援
第12 回
生徒指導と教師の資質
第13 回
進路指導の本質,組織と運営
第14 回
進路指導の課題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験,レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■成績評価の方法■
随時、生涯学習にかんする現代社会が抱えている課題の問題解決ヒントを提示する
が、学生同士、学生と教師間でディベートとか意見交換し、加えて感想、小論文等も
成績評価の対象とする。
■使用テキスト■
『正阿弥勝義の世界』 臼井洋輔著 日本文教出版 ISBN4-8212-5158-2
『岡山の自然と文化』14 号』 岡山県郷土文化財団 (授業の際無料配付する)
■参考書■
『生涯学習・社会教育行政必携』 生涯学習・社会教育行政研究会編集 第一法規
― 156 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
道徳教育の指導法
Guidance of Moral Education
荒木 紀幸
2
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
生徒の心の荒廃が指摘される今日、道徳性の涵養が重要な課題になっている。学
校における道徳教育について道徳性心理学の立場から理論と実践を学ぶ。この中で
とりわけコールバーグの認知発達段階論に基づくモラルジレンマ授業の実践や道徳
性の発達を詳細に取り上げ、学生の道徳教育への関心と実践への意欲を高めたい。
■授業(学習)の到達目標■
生徒の道徳的な自律を心理学的に説明でき、道徳的自律を促すためには、どのよう
な教育活動が必要とされるかについて認知発達段階説の立場から説明できる。さら
に道徳授業を計画し、実践することに意欲を示す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特別活動の指導法
Extra-curricular Activities
大塚 豊
1
2全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深
めたい諸君を対象として、学校教育を構成する重要な側面である特別活動について
一緒に考えます。具体的には、特別活動の歴史や目標、学級活動、児童会活動、ク
ラブ活動、学校行事などを実際に指導する上での留意点について幅広く検討しま
す。
■授業(学習)の到達目標■
特別活動についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすととも
に、家庭人として、社会人として、学校における特別活動に関して客観的に考えること
ができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習し、授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
新しい学力観と道徳教育
第2回
新しい学習指導要領における道徳の扱い
第3回
道徳の目的と内容
第4回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(1)精神分析論
第5回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(2)行動主義論、モデ
リング論
VTR-「青い目茶色い目」がもたらしたもの
第6回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(3)認知発達論
第7回
道徳性発達段階の理解(1) その特徴
第8回
道徳性発達段階の理解(2) 教育への示唆
第9回
モラルジレンマ教材の教育的意義について
第10 回
コールバーグ理論に基づく道徳教育の方法
第11 回
モラルジレンマ授業の実際(VTR 視聴)
第12 回
学習指導案の作成と検討(1)
第13 回
学習指導案の作成と検討(2)
第14 回
道徳教育における評価のあり方、道徳性の測定
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:特別活動の意義と特色
第2回
特別活動の歴史
第3回
学校・学級・学年経営と特別活動
第4回
特別活動と家庭・地域の連携
第5回
特別活動と他の教育活動との関連
第6回
学級活動・生徒会活動の指導
第7回
クラブ活動・学校行事の指導
第8回
諸外国の特別活動
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『特別活動のフロンティア』 中谷彪、臼井英治、大津尚志編 晃洋書房 2008 年
978-4-7710-1949-2
■参考書■
■成績評価の方法■
出席と講義への主体的参加,レポート,試験で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『中学校学習指導要領解説ー道徳編』 文部科学省 日本文教出版 MEXT
1-0828
『続道徳教育はこうすればおもしろい』 荒木紀幸編著 北大路書房 2011
978-4-7628-8
■参考書■
『モラルジレンマ教材でする「白熱討論の道徳授業」中学校・高等学校編』 荒木 紀
幸監修 明治図書 2013 年 978-4-18-049723-2
― 157 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
博物館教育論
Museum Education
柴原 直樹
2
3HA・3HM・3LM
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
激変する社会環境の下で、社会教育機関としての博物館が果たすべき役割は重要
さを増しています。博物館において学芸員は、普及教育活動を企画・実施する中核
的な役割を担っています。本講義においては、博物館における教育を推進する学芸
員に必要な、博物館教育の意義や特質を理解するとともに、現状における課題をとも
に考えていきたいと思います。
■授業(学習)の到達目標■
博物館教育に関する基礎的な知識を身につけるとともに、実際の博物館教育が直面
している課題や到達点を理解し、即戦力として現場での諸問題に即応できる力をつ
けることをめざします。
博物館資料保存論
Museum Materials
上田 修三
2
3HA・3HM・3LM
■授業のねらい・概要■
博物館等の文化施設において、展示活動に使用される収蔵品(資料)の適切な保存
および管理を行うための基本的な知識を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
博物館等の学芸員として、資料に対する学問的な調査や研究だけでなく、保存なら
びに修復に関する知識を習得し、資料を安全に管理して、後世に伝えていく意義およ
び使命を理解し、説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
化学Ⅰ、化学Ⅱ、物理学
■履修しておくことが望ましい科目等■
博物館学概論・博物館資料論・博物館資料保存論・博物館経営論
■準備学習等の指示■
講義中および講義後に質疑の時間を設けるので、積極的に参加してほしい。
■準備学習等の指示■
前回の講義内容をノートに整理するとともに、テキストの該当部分を事前に読んでお
いてください。また博物館の活動に関する情報に、日頃から注意しておくようにしてく
ださい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文化と美意識 =文化財産・文化遺産の概要とその保護=
第2回
博物館
=博物館の定義と役割、その実際=
第3回
資料
=収蔵品・館蔵品としての資料=
第4回
文化財
=資料の中にある文化財=
第5回
保存と修復 =歴史的経過等=
第6回
劣化
=劣化とは? 傷んでいく事とは?=
第7回
劣化への対応 =何ができるか? どう受け止めるか?=
第8回
修復と修理 =修復とは? 修理とは? 保存修理とは?
第9回
保存修理1
=修復・保存修理=
第10 回
保存修理2
=保存修理の実際=
第11 回
伝統と科学 =伝統技術と科学的なアプローチ=
第12 回
保存1
=何をどう残すのか?=
第13 回
保存2
=保存方法の実際=
第14 回
保存3
=理想論にならないか?=
第15 回
総論
=まとめ=
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
博物館教育史(1) 近代教育における博物館の教育的役割と世界
水準の博物館教育
第3回
博物館教育史(2) 学芸員の教育的役割
第4回
博物館教育史(3) ボランティアの養成
第5回
博物館教育の目的(1) 博学連携
第6回
博物館教育の目的(2) 生涯学習
第7回
教育の方法(1) 展示と展示解説
第8回
教育の方法(2) ワークショップ
第9回
教育の方法(3) ハンズ・オン
第10 回
教育の方法(4) アウトリーチ
第11 回
子どものための博物館(1) 子どものための展示
第12 回
子どものための博物館(2) 各種館園における展示
第13 回
子どものための博物館(3) 子どものための展覧
第14 回
教育目標と計画・評価
第15 回
総括 博物館教育の課題と展望
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験の成績で評価する。
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
講義中に数回レポートを課します。提出されたレポートの内容、および出席状況など
を総合的に判断して成績を評価します。
■参考書■
『文化財は守れるのか?』 文化財保存修復学会編 ㈱クバプロ 1999 年
4-906347-82-7
■使用テキスト■
『新時代の博物館学』 全国大学博物館学講座協議会西日本部会編 ㈱芙蓉書房
出版 2012 ISBN978-4-8295-0551-9
■参考書■
― 158 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
博物館実習
Practical Training in Museum
柳川 真由美・市田 京子
3
4HA
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
博物館における実習を通じて、博物館事業や学芸員の職務に関する理解を深めさせ
るとともに、学芸員に必要とされる実際的な技術の習得を目指す。(※授業は市田が
担当し、実習先の確保や成績評価などは柳川が担当する。)
■授業(学習)の到達目標■
学芸員として勤務するために必要な知識と専門技術の獲得。
■授業のねらい・概要■
メディアとは何か、それは視聴覚機器に限定されること無く、視聴覚全般についての
知識からマスコミに対するメディア・リテラシーの知識まで関連がある。この授業では、
博物館や美術館等の社会教育施設や学校における視聴覚教育・情報教育の理論と
実践について学習する。
■授業(学習)の到達目標■
視聴覚メディアを利用した教育、コミュニケーションの方法を理解し、説明できる。
博物館や学芸員の現状を、視聴覚教育的視点から整理することができる
博物館における教育普及活動とメディアの関係を知り、説明できる。
学校教育と博物館教育普及活動の関係を知り、説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
博物館概論、博物館資料論、博物館経営・情報論
■準備学習等の指示■
授業中に課すレポートなどを期限内に提出すること。また、学外施設での実習は、通
常の運営中に行うことになる。実習先の職員方の指示に従い、責任をもって実習に
臨むように心がけてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
博物館実習の内容と準備について
第2回
実習ノートの作成について
第3回
博物館資料の概念と実際
第4回
博物館資料の取り扱いの基本
第5回
博物館資料の資料化システム
第6回
資料収集の実際
第7回
資料の受入・分類
第8回
資料の整理・登録
第9回
資料のラベリングと収蔵
第10 回
博物館展示論の概念
第11 回
展示計画の作成
第12 回
展示のレイアウト
第13 回
展示の解説
第14 回
展示技術の実際
第15 回
展示技術の見学
第16 回
学外施設での実習
第17 回
学外施設での実習
第18 回
学外施設での実習
第19 回
学外施設での実習
第20 回
学外施設での実習
第21 回
学外施設での実習
第22 回
学外施設での実習
第23 回
学外施設での実習
第24 回
学外施設での実習
第25 回
学外施設での実習
第26 回
学外施設での実習
第27 回
学外施設での実習
第28 回
学外施設での実習
第29 回
学外施設での実習
第30 回
学外施設での実習
第31 回
学外施設での実習
第32 回
学外施設での実習
第33 回
学外施設での実習
第34 回
学外施設での実習
第35 回
学外施設での実習
第36 回
学外施設での実習
第37 回
学外施設での実習
第38 回
学外施設での実習
第39 回
学外施設での実習
第40 回
学外施設での実習
第41 回
学外施設での実習
第42 回
学外施設での実習
第43 回
学外施設での実習
第44 回
学外施設での実習
第45 回
学外施設での実習
博物館情報・メディア論
Museum Information / Museum Media System
三宅 正太郎
2
3HA・3HM・3LM
■履修しておくことが望ましい科目等■
メディア情報文化学概論、メディア情報文化学演習、生涯学習論、情報リテラシー
■準備学習等の指示■
博物館や美術館、資料館、水族館や動物園の実体験が必要です。積極的に足を運
んでください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
博物館における情報・メディアの意義:狙いと位置づけについて学ぶ。
情報とは何か、メディアとは何かを博物館の視点から考える。
第2回
メディアとしての博物館:メディア・情報・コミュニケーション
第3回
情報とメディアの歴史
第4回
博物館はメディア:博物館とメディアの発展史
第5回
人と人を繋ぐメディアとしての博物館:情報とメディアの基礎理論
第6回
博物館情報メディアの心理と学習理論
第7回
博物館メディアリテラシー
第8回
メディアを利活用した様々な展示方法
第9回
情報収集から情報発信
第10 回
デジタルアーカイブの構築と課題
第11 回
メディアによるユニバーサルの手法
第12 回
情報とメディアの法的な問題(知的財産権等)
第13 回
地域とメディアとの連携
第14 回
博物館の展示とメディア
第15 回
博物館における情報とメディア
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席数が 2/3 以上の者に対して期末試験を課す。
平常点は各授業のショートレポートにて採点する。
平常点:30%、中間レポート 20%、期末試験:50%
総合評価60 点未満は不合格
■使用テキスト■
『博物館情報・メディア論』 日本教育メディア学会 ぎょうせい 2013
978-4-324-09584-3
■参考書■
『博物館情報・メディア論』 西岡 貞一 , 篠田 謙一 放送大学 2013
4595314124
『文化情報学 : 人類の共同記憶を伝える』 安澤秀一, 原田三朗編著 北樹出版
2002 4893848666
『博物館情報論』 加藤有次 [ほか] 雄山閣出版 1999 463901631X
『博物館情報学入門』 E.Orna, Ch.Pettitt 著 ; 安澤秀一監修 ; 水嶋英治編訳 勉誠
出版 2003 :4-585-00172-7
『博物館映像展示論』 青木豊 雄山閣 雄山閣 4639014651
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
各授業のレポート提出と実習に取り組む姿勢で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 159 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
博物館展示論
Museum Exhibitions
柴原 直樹
2
3HA・3HM・3LM
■授業のねらい・概要■
激変する社会情勢の下で、博物館に求められている役割は重くなっています。また
博物館展示とは、博物館における研究・普及活動のうち、最も効果が大きく、重視さ
れている活動の一つです。展示活動において学芸員は、研究成果に基づき展示を
企画・構成する重要な役割を担っています。本講義では、博物館展示に関する基本
的な理論や方法について考えていきたいと思います。
■授業(学習)の到達目標■
博物館学芸員として、実際の現場で展示を構成・指導・作業できる知識を身につける
とともに、現場における諸問題を理解することを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
博物館学概論・博物館経営論・博物館資料論・博物館資料保存論・博物館情報論・
博物館教育論、および各種の専門科目
■準備学習等の指示■
事前にテキストに目を通すとともに、折を見ては博物館に足を運んで実際の展示を見
るようにしてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
展示の目的とその歴史
第3回
資料収集から展示製作施工まで(1) 展示資料の調査と収集
第4回
資料収集から展示製作施工まで(2) 展示の構想と企画
第5回
資料収集から展示製作施工まで(3) 展示の設計・施工
第6回
資料収集から展示製作施工まで(4) 展示と法令
第7回
展示作業と解説(1) 展示の環境と設備
第8回
展示作業と解説(2) 展示作業
第9回
展示作業と解説(3) 展示の照明と音響
第10 回
展示作業と解説(4) 展示と解説
第11 回
展示作業と解説(5) 展示解説書(カタログ)の作成
第12 回
人文系と自然系の展示
第13 回
展示のあり方(1) 展示の社会性と中立性
第14 回
展示のあり方(2) 展示の評価
第15 回
総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義内で数回レポートを課します。提出されたレポートの評価、ならびに出席状況な
どを総合的に判断して評価します。
■使用テキスト■
『新時代の博物館学』 全国大学博物館学講座協議会西日本部会偏 ㈱芙蓉書房
出版 2012 年 ISBN978-4-8295-0551-9
■参考書■
― 160 ―