事業報告 - 桐生市市民文化会館

平 成 25 年 度 事 業 報 告
(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
Ⅰ 法人の概況
1 事業団総括
当事業団は、平成 23 年 10 月 3 日に桐生市の外郭 3 財団が合併し、
「財団法人桐生市スポ
ーツ文化事業団」として、スポーツ事業や文化事業、公園や遊園地などで行われる事業を
通じて、市民の健康と体力の向上、文化の振興や地域コミュニティーの醸成を図り、地域
社会の発展と豊かな市民生活の形成に寄与することを目的に事業を実施しております。
合併により新たな法人としてスタートし、
平成 25 年 4 月 1 日に公益財団法人へと移行し、
平成 25 年度は「公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団」として初年度の法人運営を実施
いたしました。
事業団全体に係る人事管理や会計の一元化を積極的に進め、さらなる法人としての事業
拡大と組織強化、職員の資質向上を図ってまいりました。
指定管理事業においては、平成 25 年度が指定期間 2 年の最終年度に当たり、各事業部が
指定管理者としての趣旨を十分に理解し、指定施設の管理運営を実施し、さらに桐生市の
スポーツ振興及び文化振興に取り組み、経営の改善や各施設の効率的な運営を実践し、市
民サービスの向上に努めてまいりました。
2 設立年月日
平成元年 3 月 28 日
(
(財)桐生市体育協会を存続団体として、
(財)桐生市市民文化事業団、
(財)桐生市施設
管理協会の 3 財団により平成 23 年 10 月 3 日に合併、財団名称の変更)
3 公益財団法人移行に関する事項
平成 25 年 3 月 18 日 公益移行認定日(群馬県知事)
平成 25 年 4 月 1 日 移行登記申請
平成 25 年 4 月 4 日 移行登記完了
4 定款に定める目的
この法人は、スポーツ事業や文化事業、公園や遊園地などで行われる事業を通じて、市
民の健康と体力の向上、文化の振興や地域コミュニティーの醸成を図り、地域社会の発展
と豊かな市民生活の形成に寄与することを目的とする。
5 定款に定める事業内容
(1)スポーツ活動拠点運営事業
(2)スポーツの普及振興事業
(3)文化施設拠点運営事業
(4)芸術文化及び地域の文化振興事業
(5)公園、遊園地等の公有施設の管理運営事業
(6)公園、遊園地等の公有施設の活用事業
(7)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
6 主務官庁に関する事項
群馬県知事(群馬県総務部学事法制課)
7 主たる事務所の状況
主たる事務所:桐生市織姫町 2 番 5 号 桐生市市民文化会館
従たる事務所:
(1)桐生市相生町 3 丁目 300 番地 桐生市民体育館
(2)桐生市宮本町 4 丁目 1 番 1 号 桐生が岡遊園地
8 役員等に関する事項
(1)理事
役職名
氏 名
常勤・
非常勤
報酬等
他組織の役職名等
理事長
亀山 豊文
非常勤
無報酬
(公財)桐生地域地場産業振興センター理事長
副理事長
北川
洋
非常勤
無報酬
副理事長
大和 建昭
非常勤
無報酬
理 事
朝倉 暢子
非常勤
無報酬
理 事
荒島スミ子
非常勤
無報酬
理 事
五十嵐源一
非常勤
無報酬
理 事
小野澤信之
非常勤
無報酬
理 事
川島 康雄
非常勤
無報酬
理 事
佐藤 富三
非常勤
無報酬
理 事
関根 幸夫
非常勤
無報酬
理 事
中里 昌明
非常勤
無報酬
理 事
西巻 育夫
非常勤
無報酬
理 事
町田 悦子
非常勤
無報酬
理 事
山﨑真由美
非常勤
無報酬
任期:定款第 30 条第 1 項に規定するとおり(平成 25 年 5 月 23 日就任)
(2)監事
役職名
氏 名
常勤・
非常勤
報酬等
監 事
桑原 作次
非常勤
無報酬
監 事
渋木 敏明
非常勤
無報酬
他組織の役職名等
税理士(渋木会計事務所)
任期:定款第 30 条第 2 項に規定するとおり(平成 25 年 5 月 23 日就任)
(3)評議員
役職名
氏 名
常勤・
非常勤
報酬等
評議員
遠坂
久
非常勤
無報酬
評議員
大澤 方子
非常勤
無報酬
評議員
佐々木孝文
非常勤
無報酬
評議員
鈴木 正三
非常勤
無報酬
評議員
関口 一男
非常勤
無報酬
評議員
関﨑 悦子
非常勤
無報酬
評議員
田島 昭子
非常勤
無報酬
評議員
津久井 弘
非常勤
無報酬
評議員
永井 英雄
非常勤
無報酬
評議員
長尾 昌明
非常勤
無報酬
評議員
星野 幸一
非常勤
無報酬
評議員
渡邉 勝廣
非常勤
無報酬
評議員
八木
嘉
非常勤
無報酬
評議員
吉田 勝利
非常勤
無報酬
他組織の役職名等
(公財)大川美術館事務局長
学校法人桐丘学園理事長
任期:定款第 14 条第 1 項に規定するとおり(平成 25 年 4 月 1 日就任)
(4)退任した役員等
氏 名
退任時の地位
退 任 日
退任理由
荒木 恵司
理 事
平成 25 年 5 月 22 日
任期満了
幾井 俊雄
理 事
平成 25 年 5 月 22 日
任期満了
羽鳥
勉
理 事
平成 25 年 5 月 22 日
任期満了
山岸 泰男
監 事
平成 25 年 5 月 22 日
任期満了
(5)役員等の報酬
区 分
人 数
理 事
14 名
0
監 事
2名
0
評議員
14 名
0
合 計
30 名
0
9 職員に関する事項
(1)職員の概要
種
職 員 数
別
職
員
嘱
託
職
員
臨
時
職
員
報酬等の総額(千円)
備 考
(平成 26 年 3 月 31 日現在)
前期末比増減
平均年齢
平均勤続年数
男 子
43 名
△ 2名
43.09 歳
17.06 年
女 子
8名
0名
36.87 歳
12.75 年
合計又は平均
51 名
△ 2名
42.11 歳
16.39 年
男 子
3名
△ 1名
62.66 歳
2.66 年
女 子
0名
0名
-
-
合計又は平均
3名
△ 1名
62.66 歳
2.66 年
男 子
13 名
2名
62.07 歳
2.15 年
女 子
4名
0名
57.75 歳
7.25 年
合計又は平均
17 名
2名
61.05 歳
3.35 年
71 名
△ 1名
47.52 歳
12.69 年
合計又は平均
(2)職員に関する事項(嘱託職員含む)
職名等
氏
名
就任年月日
担当事務
文化事業部長
石田 康博
平成 23 年 10 月 3 日
文化事業
スポーツ事業部長
大手 貞夫
平成 23 年 10 月 3 日
スポーツ事業
公園事業部長
岩崎 正徳
平成 24 年 4 月 1 日
公園事業
文化事業課長
芝田 幸永
平成 23 年 10 月 3 日
文化振興事業
総務課長
木戸 稔夫
平成 25 年 4 月 1 日
総務・文化事業
備 考
平成 26 年 3 月 31 日退職
(3)職員の研修に関する事項
①研修名 ②実施日 ③会場
参加者
④講師 ⑤研修内容
①接客・接遇研修会
②平成 25 年 5 月 7 日・14 日
③桐生市市民文化会館
第 1 会議研修室
80 名
④NTT ユーザー協会
電話対応インストラクター
⑤接客・接遇の基本
①管理職 OJT 研修会
②平成 25 年 7 月 9 日・11 日
③桐生市総合福祉センター
8名
④元桐生市職員
⑤OJT の方法と実践
①ビジネスメール活用セミナー
②平成 25 年 9 月 18 日
③前橋商工会議所会館
7名
④(有)アイ・コミュニケーション代表
⑤「ビジネスメール」のマナーとルールの
確認
4名
④NTT ユーザー協会契約講師
⑤来客対応のマナー、言葉遣いと
電話応対の基本他
8名
④元桐生市職員
⑤勤務評定とは、評定を導入する際の
注意すべきこと
38 名
④桐生市観光ボランティア会員、
桐生市観光交流課担当
⑤重伝建の街並みの見学、
桐生市観光情報の研修
①電話対応レベルアップ研修会
②平成 25 年 10 月 21 日
③桐生商工会議所ケービック
①職員勤務評定の管理職研修会
②平成 25 年 11 月 13 日
③桐生市市民文化会館国際会議室
①桐生市観光に関する研修会
②平成 25 年 12 月 17 日
③桐生市本町一丁目周辺他
Ⅱ 事業実施の状況
1 当法人の現状に関する事項
(1)収支及び正味財産増減の状況並びに財産の状態の推移
事業年度
平成 23 年度
平成 24 年度
(単位:円)
平成 25 年度
前期繰越収支差額
70,409,351
43,500,884
41,884,485
当期収入合計
389,326,437
702,301,767
744,163,043
当期支出合計
416,234,904
703,918,166
740,401,692
当期収支差額
△26,908,467
△1,616,399
3,761,351
次期繰越収支差額
43,500,884
41,884,485
45,645,836
資産合計
770,394,380
790,499,278
789,905,254
負債合計
297,856,725
307,798,783
306,919,353
正味財産
472,537,655
482,700,495
482,985,901
(※ 詳細については、各事業部における決算報告のとおり)
なお、平成 23 年度については平成 23 年 10 月 3 日合併後における決算状況。
(2)主な事業内容
事
業
主要な事業の内容
スポーツ事業
スポーツの普及と振興、市有体育施設の管理運営
文 化 事 業
文化の普及と振興、市民文化会館の管理運営
公 園 事 業
市有施設の管理運営、駐車場管理
(※ 詳細については、各事業部における事業報告のとおり)
(3)役員会等に関する事項
① 理事会
開催場所:桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室 他
開催年月日等
議 事 事 項
会議の
結果
報告第 1 号
専決処分の承認を求めることについて
(平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業団
補正予算(第 4 号)
)
承認
議案第 1 号
平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団事業計画(案)及び収支予算書(案)の承認につ
いて
承認
議案第 2 号
平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業団事
業報告及び収支決算の承認について
可決
議案第 3 号
平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団定時評議員会の開催について
同意
議案第 4 号
公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団理事及び
監事の選任について
同意
平成 25 年 5 月 30 日
臨時理事会
議案第 5 号
公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団業務執行
理事の選任について
承認
平成 25 年 9 月 25 日
第 3 回理事会
書面表決の実施
議案第 6 号
公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団職員給料
の臨時特例に関する規則案
可決
平成 25 年 11 月 18 日
第 4 回理事会
書面表決の実施
議案第 7 号
平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団補正予算(第 1 号)
可決
平成 26 年 3 月 20 日
第 5 回理事会
議案第 8 号
公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団事務局組
織規則の一部を改正する規則案について
承認
議案第 9 号
公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団就業規則
の一部を改正する規則案について
承認
平成 25 年 5 月 9 日
第1回
議案第 10 号
平成 26 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団事業計画案の承認について
承認
議案第 11 号
平成 26 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団収支予算案の承認について
承認
議案第 12 号
平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団臨時評議員会の開催について
同意
② 評議員会
開催場所:桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室 他
開催年月日
平成 25 年 5 月 23 日
定時評議員会
会議の
結果
議 事 事 項
報告第 1 号
専決処分の承認を求めることについて
(平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業団
補正予算(第 4 号)
)
承認
議案第 1 号
平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団事業計画案及び収支予算案の承認について
承認
議案第 2 号
平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業団事
業報告及び収支決算の承認について
承認
議案第 3 号
公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団理事及び
監事の選任について
承認
平成 25 年 12 月 11 日
第 2 回評議員会
書面評決の実施
議案第 4 号
平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団補正予算(第 1 号)
可決
平成 26 年 3 月 28 日
臨時評議員会
議案第 5 号
平成 26 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業
団事業計画案及び収支予算案の承認について
承認
(4)許可、承認等に関する事項
申請年月日
申請事項
許可等年月日
平成 25 年 4 月 1 日
公益財団法人移行登記申請
平成 25 年 4 月 4 日
備 考
前橋地方法務局
Ⅲ 事業の詳細
1 スポーツ事業報告
【桐生市体育施設管理運営事業】
スポーツ事業部では、市民があらゆる機会とあらゆる場所においても、自主的にその適性
及び健康状態に応じてスポーツ活動に取り組むことが出来るよう、体育施設管理事業とスポ
ーツ振興事業を両輪として諸条件の整備に努めてまいりました。
[1]利用及び収納状況
桐生市民体育館ほか 12 の体育施設は、
平成 24 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで、
桐生市から指定管理者として指定を受け、施設の管理運営を行いました。
期間:平成 25 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日(上段)
平成 24 年 4 月 1 日 ~ 平成 25 年 3 月 31 日(中段)
平成 25 年度と平成 24 年度増減比較(下段)
施 設 名
年度増減
市 民 体 育 館
桐
生
球
場
庭 球 コ ー ト
元宿
相川
9,078
89,514
8,827,330
24
358
9,113
82,720
8,528,320
増減
△ 3
△ 35
6,794
299,010
25
127
130
16,492
1,466,840
24
122
124
19,520
1,442,270
5
6
△ 3,028
24,570
25
153
234
99,121
734,210
24
146
241
20,810
948,470
7
△ 7
78,311
△ 214,260
25
350
13,136
28,231
4,081,770
24
358
14,151
29,157
4,221,590
増減
△ 8
△ 1,015
△ 926
△ 139,820
25
152
2,105
4,075
140,467
24
140
1,964
3,670
104,450
増減
12
141
405
36,017
25
101
869
869
0
24
117
960
960
0
△ 16
△ 91
△ 91
0
25
358
13,640
51,606
2,178,350
24
363
15,679
55,797
2,312,080
増減
△ 5
△ 2,039
△ 4,191
△ 133,730
25
104
188
1,962
356,310
24
64
67
1,490
154,770
増減
40
121
472
201,540
増減
陸 上 競 技 場
相 撲 道 場
利用者数(人) 使用料(円)
355
増減
相生
件 数
25
増減
桐生球場附属球場
日 数
弓
道
場
ユーユー広場
市 民 プ ー ル
境 野 球 場
スケートセンター
計
25
352
9,344
10,780
331,190
24
359
9,843
11,696
302,700
増減
△ 7
△ 499
△ 916
28,490
25
55
55
8,613
270,860
24
54
54
8,865
199,300
増減
1
1
△ 252
71,560
25
43
19,745
23,938
4,204,620
24
42
20,444
24,219
4,423,530
増減
1
△ 699
△ 281
△ 218,910
25
76
94
3,778
812,745
24
78
90
3,794
750,679
増減
△ 2
4
△ 16
62,066
25
113
14,643
22,781
15,130,959
24
116
12,045
20,442
12,423,072
増減
△ 3
2,598
2,339
2,707,887
25
2,226
68,618
338,979
23,404,692
24
2,201
72,730
262,698
23,388,159
25
△ 4,112
76,281
16,533
増減
※使用料については、減免料金が含まれております。
※相川庭球コートの使用料は、相生庭球コート使用料に含まれております。
[2]管理施設改修・修繕状況
現在、
(公財)桐生市スポーツ文化事業団が指定管理者として管理・運営しております桐
生市体育施設(13 施設)は建築後 40 年以上経過している施設が約 6 割を占めており、利
用者への安全性の確保はもちろんのこと、安心して利用していただくために故障や性能低
下による修繕(事後保全)に迅速に対応するとともに、メンテナンス等により状態の悪化
を促進させない(予防保全)ように定期的また日常的な修繕を実施しました。また、電気
系統や消防用設備等の施設設備は、施設の安全管理として重要項目であり、法律に基づい
た点検で指摘された箇所については、優先順位をつけて計画的な改修を行いました。
(※支払額 10,000 円以上の修繕箇所を記載)
①市民体育館
・汚水管詰まり修繕
・火災受信機バッテリー交換修繕
・ガラス修繕
②桐生球場
・スコアボード標示板電源装置修繕
・スコアボード電源装置修繕
③陸上競技場
・正面入口シャッター修繕
・走高跳び用上面マット修繕
④相生テニスコート
・オールウェザーコート照明安定器修繕
⑤市民プール
・徒渉プールすべり台給水管修繕
・ウォータースライダー滑走面修繕
⑥桐生スケートセンター ・ブラインヘッダー修繕
・トイレ給水管修繕
・ガラス修繕
[3]桐生市体育施設使用調整会議
桐生市体育施設等を利用する団体により、
平成 26 年度における体育施設使用について、
施設毎に大会等の日程調整を行い、年間の予定を決めました。
期
日
平成 26 年 2 月 21 日(金)
会
場
桐生球場会議室他
内
容
平成 26 年度桐生市体育施設の大会等での使用の日程調整
[4]桐生市民プール事業
市民プール開場にあたり、施設整備の管理運営及び職員等の業務担当につきましては、
過去の経験を十分に生かし、利用者の安全を第一条件として整備に万全を期し実施しまし
た。
(1)期
間
平成 25 年 7 月 13 日(土)~8 月 25 日(日)
(2)利用及び収納状況
区分
利用者数
使用料(実収入)
備考
25 年度
23,938 人
4,204,620 円
開場日数 42 日間
24 年度
24,219 人
4,423,530 円
開場日数 42 日間
比較増減
△281 人
△218,910 円
増加率
△1.16 %
△4.95 %
[5]桐生スケートセンター事業
今期も例年どおり開場日の 1 週間前から製氷を開始し、準備に万全を期して 10 月 27 日
(日)から開場いたしました。
保育園及び中・高校生スケート教室は延べ 17 回実施し、参加者は 595 人でした。
スケートリンクの貸切利用は、桐生スケートクラブ、地区子育連等、延べ 151 団体 6,761
人でした。
(1)期
間
平成 25 年 10 月 27 日(日)~平成 26 年 3 月 31 日(月)
(2)利用及び収納状況
区
分
利用者数
使用料
備
考
25 年度
22,781 人
15,130,959 円
開場日数 113 日間
24 年度
20,442 人
12,423,072 円
開場日数 116 日間
比較増減
2,339 人
2,707,887 円
増加率
11.44 %
21.79 %
【スポーツ振興事業】
桐生市教育委員会と協力し、桐生市のスポーツの普及と振興を目的として、市内の各スポ
ーツ種目団体で組織される桐生市体育協会と桐生市スポーツ少年団の事務局として、スポー
ツの底辺拡大やスポーツを通じた青少年の健全育成に努めました。
[1]体育大会
桐生市体育協会や桐生市教育委員会と協力し、各種体育大会を開催しました。
相撲を通じて青少年の健全育成を図るわんぱく相撲大会ほか、スポーツを通じてコミュ
ニティーの形成を図る地区及び町内対抗大会などの全市的な体育大会を開催し、年間を通
して 2,422 人(桐生市民体育大会及び桐生市堀マラソン大会は除く)の市民の参加をいた
だきました。
①第 33 回桐生市わんぱく相撲大会
期
日
平成 25 年 6 月 2 日(日)
会
場
桐生市相撲道場
参加人員
139 人
結
果
団体の部
優 勝
桐生相撲道場
準優勝
相生小学校
個人の部
優 勝 園児(男子)江口
園児(女子)蛭沼
1 年生
櫻井
2 年生
前川
3 年生
大橋
4 年生
進藤
5 年生
庭野
6 年生
庭野
秀太(桐生道場)
沙羅(相生保育園)
空(相生小学校)
歩矢(桐生道場)
奎斗(相生小学校)
和樹(相生小学校)
涼雅(桐生道場)
子龍(桐生道場)
②第 66 回桐生市民体育大会
期
間
平成 25 年 7 月~平成 26 年 3 月
競技種目
33 競技
参加人員
約 13,500 人
③第 65 回桐生市町内対抗軟式野球大会
期
間
平成 25 年 7 月 7 日(日)~9 月 1 日(日)
会
場
桐生球場・桐生球場附属球場・広沢球場
参加チーム A クラス 35 チーム(810 人)
B クラス 6 チーム(135 人)
結
果
A クラス 優 勝
相生町三丁目町会
準優勝
広沢町一丁目町会
第3位
広沢六丁目町会・広沢町五丁目町会
B クラス 優 勝
宮前町一丁目・二丁目町会
準優勝
菱町二丁目・三丁目町会
④第 17 回桐生市区対抗グラウンド・ゴルフ大会
期
日
平成 25 年 9 月 24 日(火)
会
場
ユーユー広場
参加チーム 36 チーム(216 人)
結
果
優 勝
第 13 区 A
準優勝
第 17 区 B
第3位
第 15 区 A
⑤第 20 回桐生市区対抗ゴルフ大会
期
日
平成 25 年 10 月 9 日(水)
場
所
桐生カントリークラブ・赤城カントリー倶楽部
参加チーム 22 チーム(367 人)
結
果
優 勝
第 11 区体育協会
準優勝
第 15 区体育協会
第3位
第 10 区体育協会
第4位
第 17 区体育協会
第5位
第 18 区体育協会
第6位
第 区体育協会
個人優勝
一 般
阿形 俊樹(第 17 区体育協会)
シニア・女子 栗原 章一(第 1 区体育協会)
⑥第 34 回桐生市区対抗ソフトボール大会
期
日
平成 25 年 10 月 20 日(日)
・27 日(日)
、11 月 3 日(日)
会
場
桐生球場附属球場 CD
参加チーム 13 チーム(320 人)
結
果
優 勝
第 16 区
準優勝
第 13 区
第3位
第 17 区・第 15 区
⑦第 26 回桐生市リレーマラソン野球大会
期
日
平成 25 年 11 月 17 日(日)
会
場
桐生球場
参加人員
185 人
結
果
モクセイ 18: 16 サルビア (28 イニング 約 6 時間)
⑧第 28 回桐生市区対抗バレーボール大会
期
日
平成 25 年 11 月 17 日(日)
会
場
桐生市民体育館
参加チーム 13 チーム(250 人)
結
果
優 勝
第 15 区
準優勝
第 20 区
第3位
第 9 区・第 14 区
⑨第 60 回桐生市堀マラソン大会
期
日
平成 26 年 2 月 9 日(日)
会
場
新川公園~本町通りコース
参 加 者
10,421 名(申込者)
結
果
記録的大雪のため開催中止
[2]スポーツ教室
スポーツの基本を学び、その体験を通じて、スポーツの有意性を知ることで、生涯スポ
ーツとしての取り組み・継続を促し、市民の健康づくりと余暇の善用を図ることを目的に
スポーツ教室を開催しました。
本年度は 285 人が受講、延べ 1,208 人の市民に参加いただきました。そのうち、桐生市
体育協会加盟の競技団体を主管に委託し、初心者を対象とした入門教室を 10 教室開催し
ました。また、トレーニングやリズム体操のように競技性はなく体力向上や健康維持のほ
か、楽しむという精神的な効果にもつながる、ヨーガやピラティスなどの新しいプログラ
ムの体験を目的としたスポーツ教室を 4 教室開催しました。これらの種目は、女性や高齢
者に人気が高く、日頃スポーツに縁のない方に体育施設に足を運んでいただく良い機会と
もなっています。
① 初心者グラウンド・ゴルフ教室
日
時
平成 25 年 5 月 22・29 日、6 月 3・12・26 日
全5回
会
場
桐生球場附属球場 AB
参 加 者
20 人受講(延べ 87 人参加)/ 募集人員 30 人
参 加 費
1,000 円
主
管
桐生グラウンド・ゴルフ協会
生涯スポーツとして高齢者に人気が高く、受講者は 50 歳から 80 歳までの年齢層とな
り、高齢者の元気な姿を見ることができました。初心者を対象ということもあり、初回
の講義から講師の熱心な指導のもと、受講者が楽しく練習していた姿が印象的でした。
また、5 月下旬からの開催ということもあり、時より雨天ともなりましたが、臨機応
変なプログラム構成により休講もなく開催することができました。
②はじめてのピラティス教室
日
時
平成 25 年 5 月 23・30 日、6 月 6・13・20・27 日、7 月 4・11 日
毎木曜日 全 8 回 午後 1 時 30 分~午後 3 時 00 分
会
場
ユーユー館
参 加 者
19 人受講(延べ 108 人参加)/ 募集人員 30 人
参 加 費
2,000 円
講
師
堀 美奈子 健康運動指導士
受講者は 20 歳代から 60 歳代までの幅広い年齢層の女性が受講しました。
5 月~7 月の午後ということもあり、穏やかな天気が多く、日当たりの良い室内で気持
ちよく受講できたようです。今年度は例年と比べると受講者は減少しましたが、アンケ
ート結果からも、ピラティス教室の開催要望は多い状況であります。今後受講者が減少
する傾向があれば、日時等も考慮し、若年者の取り込みを課題としたいと考えています。
また、講師の指導は初心者に優しく、理解しやすかったと好評でした。
③親子ビクス教室
日
時
平成 25 年 6 月 3・10・17・24 日、7 月 1・8 日 毎月曜日 全 6 回
午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分
会
場
ユーユー館
参 加 者
6 組 12 人受講(延べ 64 人参加)/ 募集人員 20 組
参 加 費
講
師
1 組 3,000 円
早川淳子 健康運動指導士
参加親子は 6 組と少数でしたが、かえって一人一人に目が行き届き、参加者同士の交
流も活発に出来ました。お母さんのためのストレッチの時間もあり、親子で楽しめる有
意義な内容でした。また、子供が座ったり寝転がったりするので床等を清潔に保つこと
を心がけました。
④初級ナイターテニス教室
日
時
平成 25 年 6 月 7・14・21・28 日、7 月 5・12 日(予備日 19・26 日)
毎金曜日 全 6 回 午後 7 時 00 分~午前 9 時 00 分
会
場
相生庭球コート(オムニコート 4 面)
参 加 者
52 人受講(延べ 232 人参加)/ 募集人員 50 人
参 加 費
2,000 円
主
管
桐生テニス協会
受講者は 40 歳以上が 70%以上を占めて、生涯スポーツとしてテニスのニーズの高さ
が伺えました。初心者対象でありながら、全 6 回の教室でレベルに応じたクラス編成で
の指導を受けました。教室最終日には試合が出来るほど技術の向上がみられ、出席率が
高く受講者に好評の教室でした。また、6 月から 7 月にかけて夕刻の時間帯での開催の
ために、落雷による天候不良の影響で当日止むなく中止をした日が 2 日間ありました。
今後、中止に伴う受講者への迅速な周知方法が課題となりました。
⑤はじめての空手道教室
日
時
平成 25 年 6 月 21・28 日、7 月 5・12・19 日 毎金曜日 全 5 回
午後 7 時 00 分~午後 9 時 00 分
会
場
桐生市民体育館
参 加 者
6 人受講(延べ 30 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
1,000 円
主
管
桐生市空手道連盟
小学生 5 人、大人 1 人が受講しました。桐生市空手道連盟指導員のもと、武道の基本
である礼法から学び、受講した小学生 5 人は基本姿勢と相手の目を見て、お腹から声を
出し返事をするなど細かく指導を受けました。技術指導では、
「形」
・
「約束組手」と空
手の基本練習を繰り返すにつれ、表情や返事など、日に日に進歩がみられ、二人一組の
組手練習においては、迫力さえ感じました。全 5 回の教室でありましたが、今後も空手
を継続したいという意見もあり好評でした。
⑥小学生軟式野球教室
日
時
平成 25 年 7 月 26・29 日、8 月 2・6・9 日 全 5 回(予備日 8 月 12 日)
午前 10 時 00 分~正午
会
場
桐生球場附属球場 AB
参 加 者
12 人受講(延べ 55 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
1,000 円
講
師
(公財)日本スポーツ協会公認野球コーチほか
小学校低学年の 12 人が受講しました。真夏の炎天下での教室のため、受講者の体調を
考慮し、十分な休憩また水分補給をこまめにとることにより、教室中体調不良を訴える
者もなく無事に終了しました。全 5 回の教室でオレンジボールを使用し、投げる・打つ・
元気良くを目標に参加した 2 人の 1 年生もボールにも慣れ、元気よくプレーすることが
出来ました。2~3 年生は過去に参加した受講者も多く、野球に親しみ仲間意識も生まれ
意欲的に取り組んでいました。
⑦小学生初心者水泳教室
日
時
平成 25 年 7 月 23・25・30・31 日、8 月 1 日
全 5 回(予備日 8 月 8・9 日) 午前 10 時 00 分~正午
会
場
桐生市民プール
参 加 者
16 人受講(延べ 66 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
2,000 円
主
管
桐生水泳協会
16 人の受講で水泳教室では初めて定員を満たすことが出来ませんでした。学校のプー
ルや行事等が重なったこともあるようで、今後は日程の調整を考慮する必要があると考
えます。教室では水に顔をつけられない子はいませんでしたが、一定時間潜ることが出
来ない子が複数いました。ただし、水慣れの時間を十分にとった上で潜るという練習に
進むことで、別メニューでなく皆と同内容の練習が出来ました。
2~3 年生を中心とした班はクロールの練習まで進み、
1~2 年生を中心とした班はバタ
足に少し時間を費やしましたが、全員目標のバタ足泳ぎで 4~5m進むという 8 級レベル
に達することが出来ました。例年より平均的にレベルが高く全員が一緒に予定の内容を
行うことが出来ました。
⑧はじめてのヨーガ教室
日
時
平成 25 年 9 月 25 日、10 月 2・9・16・23・30 日 水曜日 全 6 回
午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分
会
場
ユーユー館
参 加 者
23 人受講(延べ 106 人参加)/ 募集人員 30 人
参 加 費
2,000 円
講
師
大瀧和恵 ジュニャーナヨーガスペシャリスト
20 代から 80 代まで幅広い年代層の方が受講しました。講師の無理なく自分のペース
で行える指導が好評で、この教室をきっかけにヨーガを続けているという方もいました。
高齢者でも行える安全性の高い種目なので、今後もニーズは高い種目であると考えられ
ます。
⑨初心者こどもアイスホッケー教室
日
時
平成 25 年 11 月 11・18・25 日、12 月 2・9・16 日 毎月曜日 全 6 回
午後 6 時 00 分~午後 7 時 00 分
会
場
桐生スケートセンター
参 加 者
19 人受講(延べ 106 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
1,500 円
講
師
事業団職員
小学校 1 年生から 5 年生の男女 19 人が受講し、開催しました。初日はスケートリンク
に慣れるため、滑りの練習から始まり 2 回目以降からパス練習やシュート練習の指導を
受け、教室後半はゲーム形式を行うまでになりました。参加した子供達は、毎回はつら
つと指導を受けて、アイスホッケーに慣れ親しむことが出来き、今後もアイスホッケー
を継続していきたいとの声もありました。
⑩初心者スキー教室
日
時
平成 26 年 1 月 26 日(日)
集合・出発 午前 6 時 00 分
到着・解散 午後 6 時 00 分
会
場
ホワイトワールド尾瀬岩鞍
参 加 者
36 人受講 / 募集人員 36 人
参 加 費
大人(高校生以上)
5,500 円
子供(中学生・小学生)3,500 円
主
管
全日本スキー連盟公認指導員(桐生スキークラブ)
70 歳代から小学校 1 年生まで初心者や久しぶりにスキーをする人など 36 人の市民が
受講しました。スキーの経験年数により班に分かれて、レベルに合わせた懇切丁寧な指
導がなされました。初心者は転び方や止まり方などの基礎を学んだ後、初めてリフトに
乗りゲレンデを滑りました。経験者は午前からリフトに乗り、休む間を惜しんで練習に
励んでいました。スキーを楽しむために必要な基礎的な知識と技術を学んだことで、ス
キーの楽しさを知る良いきっかけとなりました。
⑪初心者こどもスケート教室
日
時
平成 26 年 1 月 20・27 日、2 月 3・10・17・24 日 毎月曜日 全 6 回
午後 6 時 00 分~午後 7 時 00 分
会
場
桐生スケートセンター
参 加 者
23 人受講(延べ 117 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
2,500 円
主
管
桐生スケートクラブ指導員
小学校 1 年生から 4 年生の男女 23 人が受講しました。桐生スケートクラブ 2 人の指導
のもと、最初はスケートシューズを履くことも初めてで、リンクでも指導員につかまり
ながらやっと立ち基本練習から始まりましたが、最終日には全員がリンクを気持ちよく、
自由に滑ることが出来るまでに上達しました。受講した子供達は、全 6 回の教室でスケ
ートに慣れ親しむことが出来ました。
⑫はじめてのパワーヨガ教室
日
時
平成 26 年 1 月 23・30 日、2 月 6・13・20・27 日、3 月 6・13 日
毎木曜日 全 8 回
午後 1 時 30 分~午後 3 時 00 分
会
場
ユーユー館
参 加 者
13 人受講(延べ 80 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
3,000 円
講
師
MIDORI(スティーブロス&綿本彰 TT 修了ヨーガ講師)
冬季の開催ということで静かに動くヨーガはすぐに体が温まらないため、空調の温度
設定をかなり高くして対応しました。教室は二人一組で行う場面もあり、受講者同士の
交流もできる内容でした。受講者がすっきりした表情で帰られる姿が印象的でした。
⑬入門太極拳教室
日
時
平成 26 年 2 月 27 日、3 月 6・13・20 日 毎木曜日 全 4 回
午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分
会
場
ユーユー館
参 加 者
17 人受講(延べ 60 人参加)/ 募集人員 20 人
参 加 費
1,000 円
主
管
日本武術太極拳連盟公認指導員
平均年齢 66 歳の 17 人が受講しました。太極拳は中高年層に人気の高いスポーツとし
て普及しており、呼吸法など全 4 回の教室で太極拳の基本の指導を受けました。毎年開
催していますが、アンケートでは回数を増やして欲しいとの要望が多数あり、生涯スポ
ーツとして人気の高い教室であると感じました。
⑭初心者ゴルフ教室
日
時
平成 26 年 3 月 1・8・15・22 日 毎土曜日 全 4 回
午前 10 時 00 分~正午
会
場
桐生ゴルフ練習場
参 加 者
17 人受講(延べ 61 人参加)/ 募集人員 30 人
参 加 費
4,000 円
主
管
桐生ゴルフ協会指導員
受講者は 20 歳代から 60 歳代までと幅広い年代層でした。桐生ゴルフクラブの講師陣
が少人数の班別で指導にあたり、講師陣の中にはレッスンプロも加わり、懇切丁寧に指
導が行われました。低料金でプロからもアドバイスを受けられるということもあり、回
数を増やしてほしいという声や、年 2 回開催して欲しいなどの意見もありました。
[3]その他の活動事業
平成 25 年度におきましても、スポーツ振興に関わる多種多様な事業を実施しました。
国内親善姉妹都市の日立市とスポーツを通じた交流を行い、毎年実施している「日立
市・桐生市スポーツ交流会」は、両市を隔年で行き来していますが、平成 23 年度の日立
市会場では、東日本大震災の影響で中止となったため、平成 21 年度以来の日立市へ出向
いての交流会の開催となりました。
また、スポーツの本質的な有効性を伝え、スポーツを安全に、適切に、楽しく指導する
ことが出来る指導者の育成及び資質向上を目的に開催している指導者研修会は、
「やる気
にさせるコーチング法」という演題で大学准教授を講師に迎え開催しました。心理学とい
う分野をスポーツ現場にあてはめて、科学的根拠に基づいた有効な指導法による講演をい
ただきました。
その他、スポーツの発展に貢献した人や、県内外で活躍した選手や団体に対し、その栄
誉を称え表彰する「桐生市スポーツ功労者・優秀地区・勲功者・奨励賞者表彰式」などの
事業を実施しました。
①モーニングスイート(ストレッチ体操、ジョギング)
日
時
平成 25 年 4 月 1 日~平成 26 年 3 月 31 日
毎朝午前 6 時 00 分~6 時 30 分
会
場
桐生市陸上競技場
②第 28 回日立市・桐生市スポーツ交流会
期
日
平成 25 年 7 月 26 日(金)
・27 日(土)
会
場
日立市市民運動公園野球場
参加人員
58 人
競技種目
野球
③第 68 回国民体育大会夏季大会参加選手壮行会
日
時
平成 25 年 9 月 9 日(月)午後 3 時 00 分
会
場
桐生市役所 3 階 市長室
対 象 者
2人
競 泳
武田 菜月(共愛学園高校)
田中 優弥(新里中)
④第 68 回国民体育大会秋季大会参加選手・監督壮行会
日
時
平成 25 年 9 月 24 日(火)午後 3 時 00 分
会
場
桐生市役所 正庁
対 象 者
24 人
陸
上
水嶋 悠太(前橋高校)外 3 名
卓
球
長谷川幸弘(樹徳高校教)外 3 名
相
撲
宮坂伸一郎(樹徳高校教)外 8 名
ボクシング
岡
亮后(伊勢崎工業高校)
ボウリング
宮澤 拓哉(桐生第一高校)
ハンドボール
金井 友希(桐生市立桜木中学校教)
バレーボール
保泉 隼人(桐生市立商業高校)
バドミントン
本田 亮介(桐生市立商業高校教)外 1 名
なぎなた
小倉 洋子(みどり市立笠懸南中学校教)外 2 名
サッカー
大里
希(関東学園大学)
⑤平成 25 年度桐生市スポーツ医科学講演会
兼平成 25 年度(公財)桐生市スポーツ文化事業団指導者研修会
期
日
平成 25 年 12 月 5 日(木)
会
場
桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室
参 加 者
75 人
講
師
西田 順一 先生(群馬大学教育学部准教授)
内
容
「やる気にさせるコーチング法」
⑥第 69 回国民体育大会冬季大会参加選手・監督壮行会
種
目
スケート・アイスホッケー競技
日
時
平成 26 年 1 月 23 日(木)午後 4 時 30 分
会
場
桐生市役所 市長室
対 象 者
1人
スケート 磯村 翼(株式会社ミツバ)
⑦平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団スポーツ講演会
日
時
平成 26 年 2 月 22 日(土)午後 2 時 00 分
会
場
桐生市市民文化会館 4 階 スカイホール
講
師
前田 和秀 先生(関東相撲協議会会長)
演
題 「相撲は楽し稽古はつらし」
聴 講 者
約 300 人
⑧平成 25 年度公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団スポーツ功労者・
優秀地区・勲功者・奨励賞者表彰式
日
時
平成 26 年 2 月 22 日(土)午後 3 時 00 分
会
場
桐生市市民文化会館 4 階 スカイホール
受 賞 者
●スポーツ功労者
小山 滋夫(県柔道連盟桐生支部)
青柳
護(桐生弓道協会)
須永
清(県剣道連盟桐生支部)
岡本
實(桐生グラウンド・ゴルフ協会)
●スポーツ勲功賞
金
賞
2人
銀
賞
24 人
銅
賞
333 人
●スポーツ勲功特別賞 3年連続受賞
42 人
●スポーツ奨励賞
133 人
◎地域スポーツ振興表彰
最優秀賞
第 15 区
優 秀 賞
第 13 区・第 16 区
特 別 賞
第 17 区
【協力団体】 桐生市老人クラブ連合会
桐生市婦人団体連絡協議会
桐生市子ども会育成団体連絡協議会
⑨指導者派遣事業
(1)養護老人ホームサンロイヤル広沢高齢者対象運動指導
実施回数 12 回
派遣人数 14 人(延べ人数)
参加人数 323 人(延べ人数)
(2)相生幼稚園運動指導
実施回数 6 回
派遣人数 12 人(延べ人数)
参加人数 207 人(延べ人数)
(3)市民体力測定会(桐生市教育委員会主催)測定員
期
日
平成 25 年 5 月 11 日(土)
会
場
桐生市民体育館
派遣人数
5人
参加人数
34 人
⑩そ の 他
(1)全国地方ブロック大会及び県民体育大会参加報償事業
全国大会
20 件
関東大会
12 件
県民体育大会
4件
国民体育大会
3件
(2)底辺拡大市民体育育成補助事業
90 件
(3)市民体育大会加盟団体補助
34 団体
(4)桐生市スポーツ少年団育成事業
(5)後援等承認事業
174 件
⑪事業協力
・ニューイヤー駅伝
期
日
平成 26 年 1 月 1 日
会
場
桐生市内(市役所前中継所 他)
協力内容
中継所設置準備・警備等
[4]会
議
①スポーツ専門委員会
(第 1 回)平成 26 年 2 月 4 日(火) 桐生市民体育館会議室
会議事項(1)スポーツ専門委員会委員長、副委員長の互選について
(2)平成 25 年度桐生市スポーツ功労者等の推薦について
(3)平成 25 年度地域スポーツ振興表彰受賞地区の推薦について
[5]桐生市体育協会事業報告書
1 会
議
①委員総会
(第 1 回)平成 25 年 5 月 22 日(木)桐生市市民文化会館 スカイホール B
連絡事項(1)平成 24 年度賛助金の収納状況について
(2)自動体外式除細動器(AED)の寄贈について
報告事項(1)加盟団体代表者等の変更について
協議事項(1)平成 24 年度桐生市体育協会事業報告及び決算認定について
(2)桐生市体育協会役員の互選について
(3)桐生市体育協会各専門委員の委嘱及び委員長の指名について
(4)桐生市体育協会常任委員の承認について
そ の 他
・負担金、賛助金の収納について
(第 2 回)平成 25 年 11 月 14 日(木)桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室
会議事項(1)
(公財)桐生市スポーツ文化事業団主催のスポーツ事業開催状況
について
(2)桐生市体育協会規約の一部改正について
(3)桐生市スポーツ功労者等受賞祝賀会及び桐生市体育協会懇親会
の開催について
そ の 他
・体育施設全般に関する要望の取扱について
連絡事項(1)桐生市教育委員会スポーツ体育課
(第 3 回)平成 26 年 3 月 19 日(水)桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室
連絡事項(1)桐生市教育委員会スポーツ体育課
報告事項(1)専門委員会報告
(2)桐生パークゴルフ協会の加盟について
協議事項(1)平成 26 年度桐生市体育協会事業計画(案)について
(2)平成 26 年度桐生市体育協会収支予算(案)について
そ の 他
平成 25・26 年度桐生市体育協会加盟団体提出書類について
②常任委員会
(第 1 回)平成 25 年 7 月 10 日(水)体育協会事務局会議室
会議事項(1)平成 25・26 年度桐生市体育協会監事の承認について
(2)平成 25・26 年度桐生市スポーツ少年団本部長、副本部長の承認に
ついて
(3)桐生スケートクラブからの要望について
そ の 他
桐生市体育施設の整備に係る現状について
(第 2 回)平成 25 年 11 月 7 日(木)体育協会事務局会議室
会議事項(1)専門委員会報告
(2)
(公財)桐生市スポーツ文化事業団主催のスポーツ事業開催結果に
ついて
(3)賛助金、負担金収納状況について
(4)群馬県スポーツ協会スポーツ功労者の推薦について
(5)桐生市体育協会規約の一部改正について
(6)桐生市スポーツ功労者等受賞祝賀会及び桐生市体育協会懇親会の
開催について
連絡事項(1)桐生市教育委員会スポーツ体育課
(第 3 回)平成 26 年 1 月 30 日(木)体育協会事務局会議室
専門委員会報告
会議事項(1)平成 25 年度桐生市スポーツ功労者等の推薦について
報告事項(1)桐生ハンドボール協会からの要望書の取扱いについて
(2)桐生市体育施設における指定管理者の指定について
(3)桐生市体育施設の使用料金の改正について
今後の日程について
(第 4 回)平成 26 年 3 月 13 日(木)体育協会事務局会議室
報告事項(1)平成 25 年度賛助金収納状況について
協議事項 追加議案 桐生パークゴルフ協会の加盟について
(1)平成 26 年度桐生市体育協会事業計画(案)について
(2)平成 26 年度桐生市体育協会収支予算(案)について
(3)委員総会次第(案)について
そ の 他(1)群馬県における各市の元気年齢について
(2)モーニングスィートの主催事業について
2 大 会 等
①第 25 回桐生市体育協会加盟団体役員親善スポーツ大会
(第 13 回ボウリング競技大会)
期
日
平成 25 年 11 月 3 日(土)
場
所
桐生スターレーン
参加団体
22 チーム
結
果
優 勝
第 11 区体育協会 A
準優勝
桐生市体育協会
第3位
第 8 区体育協会
第4位
桐生市バドミントン協会
第5位
桐生市インディアカ協会
第6位
桐生市陸上競技協会
個人優勝 男子 阿部 修一(第 11 区体育協会 A)
女子 平本 勝子(桐生グラウンド・ゴルフ協会)
②そ の 他
(1)広報「体協きりゅう」49 号・50 号編集
[6]桐生市スポーツ少年団事業報告書
1 会
議
①常任委員会・指導者協議会運営委員会
平成 25 年 6 月 6 日(木)桐生市民体育館会議室
報告事項 平成 25 年度桐生市スポーツ少年団登録状況について
協議事項 (1)平成 24 年度桐生市スポーツ少年団事業報告及び決算の認定
について
(2)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団事業計画(案)について
(3)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団予算(案)について
(4)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団指導者研修会について
②委員総会
平成 25 年 6 月 28 日(金)桐生市市民文化会館 第1会議研修室
報告事項 (1)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団委員について
(2)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団登録状況について
協議事項 (1)平成 24 年度桐生市スポーツ少年団事業報告及び決算の認定
について
(2)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団事業計画(案)について
(3)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団予算(案)について
(4)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団本部長及び副本部長の
推挙について
(5)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団常任委員の選出について
(6)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団指導者協議会運営委員の
推挙について
そ の 他 (1)平成 25 年度桐生市スポーツ少年団種目別助成金について
(2)平成 25 年度スポーツ少年団認定員養成講習会開催について
③常任委員・運営委員合同会議
平成 25 年 10 月 29 日(火)桐生市民体育館会議室
報告事項
平成 25 年度桐生市スポーツ少年団指導者研修会開催結果について
協議事項 (1)平成 25 年度群馬県スポーツ少年団功労者及び
優良単位団推薦について
(2)平成 25 年度体力測定会について
2 諸 事 業
①指導者研修会
期
日
平成 25 年 6 月 28 日(金)
場
所
桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室
演
題
総合型地域スポーツクラブとスポーツ少年団活動について
講
師
蛭沼 隆雄 氏 (桐生市スポーツ少年団副本部長)
受講者数
23 人(12 単位団)
②体力測定会
期
日
平成 25 年 12 月 7 日(土)
会
場
桐生市民体育館
種
目
運動適性テスト(立ち幅跳び・上体起こし・腕立伏臥腕屈伸・
時間往復走・5 分間走)
参加者数
127 人(7 単位団)
3 登録受付
平成 26 年度日本スポーツ少年団登録受付
受 付 日
平成 25 年 4 月 9・10・11 日
野球・サッカー・空手道の単位団のみ
平成 25 年 5 月 14・15・16 日 上記 3 種目以外の単位団
※追加登録は随時
2 文化事業報告
【桐生市市民文化会館管理運営事業】
(1)施設管理運営の状況
文化会館施設運営については利用者・来館者の安全を第一に考え、利用者・来館者を問わ
ず誰もが安心して利用できる会館運営を行ってまいりました。緊急時の防災対策として、危
機管理に関する 3 項目(火災・地震・停電)の対応マニュアルを作成し、職員及び関係各所
に周知徹底を図ってまいりました。特に火災に対しては、大規模火災を想定した消防訓練を
年間 2 回実施し、非常時における迅速な対応が取れる体制を整えました。また、消防本部な
どが開催する緊急時に必要な救急救命措置(AED 等)に関する研修会を受講することにより、
適切な行動がとれる体制を整えました。
舞台運営については、舞台に関する高い専門知識と技術を持ち、豊富な経験を積んだ係員
を配置して利用者との打ち合わせを綿密に行うことにより、利用者の意図に沿った舞台環境
を提供してまいりました。今後も利用者の利用満足度を上げることにより、リピーターとし
て再度市民文化会館を利用してもらえるよう努力を続けてまいります。
施設設備の維持管理については、委託専門業者による設備の定期的な保守点検を実施する
とともに、職員による機材の日常点検を行い、対応のできる軽微な故障などは自ら対応して
機材の耐久化を図り、効率的かつ安全性を重視した会館運営を心がけてまいりました。
しかしながら、市民文化会館は建設後 17 年が経過し、徐々に舞台関連設備、空調設備や
建築設備機器の取替えや修繕が必要な箇所が増加してきており、年々修繕費が増加する傾向
にありますが、修繕箇所の重要度や必要性を考慮しながら進めております。
利用者・来館者に対してのサービスについては、接客業務の向上を図り利用満足度をより
高めるために、職員や受付業務の委託業者を対象とした研修会を実施しました。研修会の実
施により接客のマナー・言葉遣いの基本・電話応対の基本など接客業務に必要な知識の習得
や再確認に役立て、さらなる利用者サービスの向上に努めました。
また、市民文化会館の管理運営に要した費用の増減につきましては、原油の高騰等を原因
とした光熱水費における電気料金とガス料金の値上げにより、当初の想定より出費を余儀な
くされたことが挙げられますが、PPS(特定電気事業者)から電気を購入するなどして経費
の削減を図り、節電や空調の温度設定の調整などによって効率的な管理運営に努めておりま
す。
このような状況の中、市民文化会館の指定管理者として、公共性を担保しつつ、利用され
る方々のニーズに沿ったサービスを提供し、より一層の運営改善を図りながら、積極的に市
民の文化活動の支援や文化の普及振興に取り組んでまいります。
<消防訓練の実施状況>
実 施 日
第1回
第2回
平成 25 年 6 月 24 日(月)
概 要
消防法第 8 条第 1 項に基づき、火災や地震等の
発生時に利用者の被害を最小限に抑えるために
平成 25 年 11 月 25 日(月) 的確な初期消火・避難誘導等の訓練を実施した。
<普通救命講習の実施状況>
実 施 日
概 要
平成 25 年 8 月 26 日(月)
人命救助の初期対応として、胸骨圧迫による心
肺蘇生法や AED の模擬体験を行い、緊急時の対応
能力を高めた。
<バックステージツアー(文化会館利用促進事業)>
実 施 日
概 要
期 日:26 年 1 月 27日(月)
参加者:10 人(参加料:無料)
一般の方々が普段見ることのできない市民文
化会館シルクホールの舞台裏を見学し、実際に見
たり触れたりしながら、ホールの持つ設備機能を
知っていただき、会館に関する理解を深めていた
だくと同時に、舞台芸術への糸口として直接体験
できる見学会を開催した。
○主な桐生市市民文化会館修繕工事等
①桐生市スポーツ文化事業団実施分(200 千円以上の工事等)
・シルクホール 1F トイレ 小便器漏水修繕工事
・ガス警報器修繕工事
・展示室排煙窓開閉装置修繕工事
・施設管理予約システム消費税変更対応
・駐車場区画線塗替工事
・湧水排水ポンプ交換工事
②桐生市教育委員会実施分
・エレベーター昇降路ガラス交換工事
・電気設備改修工事(2F 電気室)
【文化振興事業】
平成 25 年度の文化振興事業について特筆すべきことは、文化庁の「劇場音楽堂等活動別支
援事業」に「シルクパフォーミングアーツプロジェクト~日本の実演家たちによる地域文化
活性化プログラム~」が選ばれたことです。この支援事業は、過去の実績と提出した企画の
総合評価で選ばれる全国で 90 館という狭き門の中で選ばれたことは大変光栄に感じており
ます。文化振興事業全体では、この文化庁助成事業のクラシック音楽や伝統芸能事業を中心
に、芸術文化普及啓発事業なども充実させて合計で 40 事業 51 公演を実施しました。単館だ
けで考えると実施している事業数では県内で最多でした。
内訳は、
自主事業 22 事業 29 公演、
共催事業 18 事業 22 公演で、文化振興事業の 3 本柱としている鑑賞事業をはじめ、市民参加
・参画事業、芸術文化普及啓発事業などを中・長期的な視点で適度な均衡を保たせながら実
施しました。
特に市民要望の高い娯楽性や文化的興味を満足させる鑑賞事業では、貸館事業などで行わ
れている種類や内容などを鑑みながら共催事業として誘致して、県内外からもそうした公演
に興味や関心のある多くのお客様を文化会館に呼び込むことができました。
「文化会館と遊ぼう」や「オヤジロッカー」など 5 事業の市民参加・参画事業では、市民
の文化活動を支援し、活動の成果の発表や満足度を高めるともに“元気な桐生”を内外に広
く周知するに相応しい事業で、こうした事業を通して市民の文化の底力の一旦を覗かせ、相
乗効果として会館の賑わいを創出することができました。
3 本柱の 3 つ目の芸術文化普及啓発事業においては、次代を担う子供たちを対象にクラシ
ック音楽や伝統芸能において、これまでの文化会館で行われる事業に参加していただくだけ
ではなくて、プロの実演家を学校に派遣して、本物の実演芸術を直に触れる機会を設け好評
を得ました。これからもこうした子供向けの普及事業を継続させていくだけではなくて、大
人向けの知的好奇心をくすぐるような事業も展開し、生涯学習施設としての役割も積極的に
はたしていきたいと考えています。
最後に文化会館を拠点に、文化振興事業として市民に均衡のとれた各種事業を提供してい
くのと併せて、そうした芸術文化に興味のある市内外の人たちが、桐生で行われる事業に関
心や興味を持っていただけるように様々な事業周知を行っていきたいと考えております。
◎事業報告
(1)鑑賞事業
①クラシック音楽事業(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
・≪日本のアーティストシリーズ≫ミューズ…再び!! 村治佳織ギター・リサイタル
開 催 日
平成 25 年 6 月 29 日(土) 会場:小ホール
料
金
全席指定 3,500 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:286 人
出 演 者
村治佳織(ギター)
日本の音楽家の実力や魅力を演奏を通して紹介しながら、クラシック音楽を身近
に感じていただこうというクラシック音楽分野のシリーズ企画。今年度は、クラシ
ック音楽界で実力と絶大なる人気を博しているギタリストの村治佳織さんが 7 年振
りに登場し、シリーズの幕開けを飾ってくれました。
・≪日本のアーティストシリーズ≫パリ音楽院の仲間たち トリオ・マカロン
開 催 日
平成 25 年 7 月 25 日(木) 会場:小ホール
料
金
全席指定 3,000 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:159 人
出 演 者
吉田誠(クラリネット)上野星矢(フルート)佐野隆哉(ピアノ)
フランスの音楽院(コンセルヴァトワール)の最高峰パリ国立高等音楽院卒の 3 人
が、フランス銘菓「マカロン」という名でトリオを結成し、得意なレパートリーで
初登場。若き実力派の音楽家の至芸と木管楽器の温かな響きと共に彼らを育んだ欧
州文化の香りに包まれた木管合奏をお楽しみいただきました。
・≪県民音楽のひろば≫群響クラシック・スペシャル(ダブル・コンチェルト)
開 催 日
平成 25 年 9 月7日(土) 会場:シルクホール
料
金
全席指定 2,500 円(高校生以下 1,000 円) 入場者:689 人
出 演 者
渡邊一正(指揮)
、山田晃子(ヴァイオリン)
、福間洸太郎(ピアノ)
、
群馬交響楽団(管弦楽)
当該事業は、群馬県の助成事業でもあり、桐生では、国内外で活躍する若手実力
派をソリストに迎えた協奏曲とオーケストラの作品を取り上げて好評を得ています。
通算 10 回目の今回は、グリーグのピアノ協奏曲とラロのスペイン交響曲と 2 曲
の協奏曲のプログラムをお楽しみいただきました。
・≪日本のアーティストシリーズ≫若き三人の俊英たちによる饗宴 ピアノ・トリオ
開 催 日
平成 25 年 10 月 6 日(日) 会場:小ホール
料
金
全席指定 3,500 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:167 人
出 演 者
米元響子(ヴァイオリン)
、遠藤真理(チェロ)
、田村響(ピアノ)
これまで前述の「群響クラシック・スペシャル」などにソリストとして登場した
面々が、
「ピアノ・トリオ」で顔合わせ。3 人とも著名なコンクール歴の持ち主で、
国内外で活躍している俊英たちが、ピアノ三重奏の作品に挑み、若々しいエネルギ
シュな演奏を披露してくれました。
・≪日本のアーティストシリーズ≫期待の新星 フレッシュ・デュオ
開 催 日
平成 25 年 12 月 7 日(土) 会場:小ホール
料
金
全席指定 3,000 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:138 人
出 演 者
滝千春(ヴァイオリン)
、中野翔太(ピアノ)
未来に輝く日本の若きアーティストで実力の持ち主で両名とも初登場。今回は独
奏曲などを封印し、
“舞曲”をテーマに二重奏のプログラムを構成、その卓越した
演奏を披露してくれ、お客様からも好評を得ました。
・≪日本のアーティストシリーズ≫アンサンブル“クヴェレ”with バリトン
開 催 日
平成 26 年 2 月 9 日(日) 会場:小ホール
料
金
全席指定 3,000 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:178 人
出 演 者
アンサンブル“クヴェレ”
(弦楽合奏団 16 人)
、近野賢一(バリトン)
元群響コンサートマスター風岡優率いるアンサンブル
“クヴェレ”
は通算 9 回目。
初めての試みとして歌手(バリトン)と、バッハの「マタイ受難曲」
(抜粋)で共
演。今シリーズは、チャイコフスキーの名曲「弦楽セレナード」で締めくくられま
した。
桐生での旗揚げ公演以来、
“クヴェレ”の成長を温かく見守りながら、彼らが挑
む楽曲を楽しみに足を運んでくれるファン層も今ではすっかりと定着し、来年度は
結成 10 年の節目を迎えることから、記念公演に意欲を覗かせていました。
②伝統芸能事業(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
・≪日本の伝統芸能シリーズ≫(文楽)素浄瑠璃を愉しむ
開 催 日
平成 25 年 9 月 25 日(水) 会場:小ホール
料
金
自由席 2,000 円(高校生以下 500 円) 入場者:153 人
出 演 者
人形浄瑠璃文楽座・太夫 竹本千歳大夫
人形浄瑠璃文楽座・三味線 五世野澤錦糸
文楽界の人間国宝の愛弟子の千歳大夫と、現人間国宝の相方三味線を務める五世
野澤錦糸による素浄瑠璃の公演。通算 3 回目の今回は、
“これぞ音曲”と題して、
文楽の名作「摂州合邦辻」
(合邦庵室の段)を上演。太夫と三味線の熱い掛け合い
場面、義太夫節の聴きどころを素浄瑠璃の実演を交えながら解説いただき好評を得
ました。
・≪日本の伝統芸能シリーズ≫大蔵流山本会 狂言
開 催 日
平成 25 年 11 月 21 日(木) 会場:小ホール
料
金
自由席 1,500 円(高校生以下 500 円) 入場者:138 人
出 演 者
大蔵流山本会 山本東次郎(人間国宝)
、山本則俊、山本則孝、
山本則重、山本則秀、山本泰太郎、若松隆
人間国宝山本東次郎率いる山本会による狂言公演。内容的にも非常に分かりやす
い演目で、身近に「狂言」をお楽しみいただき好評を得ている。今回は「鶏婿」と
「寝音曲」の 2 演目で、人間国宝山本東次郎氏と山本家の至芸を堪能していただい
た。
ワークショップや学校への講師派遣事業の効果もあるのか、親子連れのお客様も
見受けられました。
・≪日本の伝統芸能シリーズ≫立川談四楼座長公演「きりふ寄席」 桐生で笑へ。
開 催 日
平成 26 年 1 月 19 日(日) 会場:小ホール
料
金
自由席 2,800 円(高校生以下 500 円)当日 500 円増 入場者:252 人
出 演 者
立川談四楼(座長・落語)
、三遊亭白鳥(落語)
、遠峰あこ(色物)
立川らく兵(落語)
、立川寸志(落語)
、
群馬県出身の大看板立川談四楼師匠による人選のもと毎回新鮮な顔ぶれで番組
が構成され、
“飽きさせない”というのが評判で、新春の風物と化し、
「満員御礼」
で好評をいただいている事業。寄席を通じて日本の伝統芸能の”話芸“の豊かさ、
魅力などをお客様に再発見していただくいい機会となっています。
・≪日本の伝統芸能シリーズ≫箏を愉しむ 八橋検校 組歌と砧物
開 催 日
平成 26 年 2 月 16 日(日) 会場:小ホール
大雪の影響で交通事情の見通しが立たずやむなく中止としました。
③その他
・キッズのためのはじめての音楽会
開 催 日
平成 26 年 3 月 29 日(土) 会場:シルクホール
料
金
全席指定 1,000 円(0 歳以上有料) 入場者:457 人
出 演 者
須川展也(サクソフォン)
、奥村愛(ヴァイオリン)
、
加藤昌則(ピアノ)
、小林洋二郎(パーカッション)
、
奥村愛ストリングス
総勢 13 名+おんのすけ(着ぐるみ)
アンケートなどで要望が多かった 0 歳児から入場できるコンサートとして実施し
たもの。なじみのある楽曲を中心にコンサートのマナーやみんなで歌える日本の歌
なども取り入れるなど、子供たちにも飽きさせない時間の長さ(80 分程度)で構成
され好評を得ましたが、実施時期がインフルエンザ流行期と重なったため、目標集
客数の半分程度で課題を残しましたが、手ごたえはまずまずで今後も未就学のこど
もを持つ保護者向けの事業を実施していきたいと考えています。
④シルクホールでの舞台鑑賞事業等
・小松原庸子スペイン舞踊団 バッション・デル・フラメンコ (共催:MIN-ON)
開 催 日
平成 25 年 5 月 23 日(木) 会場:シルクホール
料
金
S 席 5,000 円 A 席 4,500 円 入場者:1,500 人
出 演 者
小松原庸子スペイン舞踊団(9 名)
、
男性舞踊手:フアン・オガジャ、マルコ・バルガス他
小松原庸子スペイン舞踊団とスペインの精鋭の舞踊家達により、美しく、華やか
に、情熱的な舞台公演となった。市内舞踊関係団体等に販売協力をいただき、フラ
メンコファンのみならず、幅広い年代層のお客様にお楽しみいただき好評を得まし
た。
・平原綾香 10th
開 催 日
料
金
出 演 者
Anniversary(共催:桐生音楽文化協会)
平成 25 年 6 月 30 日(日) 会場:シルクホール
全席指定 6,500 円 入場者:1,500 人
平原綾香
デビュー曲「ジュピター」から 10 年。幅広い世代層に人気のある平原綾香がこ
れまでの軌跡を歌った話題の全国縦断のコンサート。圧倒的な歌唱力と存在感で今
なお人気を博す彼女のコンサートとあって、日頃コンサート会場に足を運ぶ回数が
少ないと思われる 40 代前後の女性層のお客様で会場内は賑わいました。
・
「おおかみこどもの雨と雪」上映会
開 催 日
平成 25 年 7 月 20 日(土) 会場:シルクホール(1階席に限定)
料
金
自由席 800 円(当日 1,000 円) 高校生以下 400 円(当日 500 円)
入 場 者
1 回目 311 人、2 回目 322 人
映画事業は、会館友の会≪ふうる倶楽部≫との共催で、年 2 回映画鑑賞会を実施
している。事業団単独主催による映画事業は、初めてで、時期も夏休み初日とし、
質が高い日本のアニメーション作品から厳選し、若い世代の家族向けの映画会を実
施しました。今後も会館友の会の映画事業と調整して作品を厳選しながら映画ファ
ンや市民要望に応えていきたいと考えております。
・綾小路きみまろ 爆笑!スーパーライブ (共催:コープいばらぎ)
開 催 日
平成 25 年 9 月 28 日(土) 会場:シルクホール
料
金
全席指定 S 席 5,500 円 A 席 5,000 円 入場者:1,500 人
出 演 者
綾小路きみまろ
「中高年のアイドル」きみまろが繰り出す軽快な漫談に、日頃の疲れもストレス
も吹き飛ぶ爆笑の舞台。今なお人気を維持し公演日までにチケットは完売。開演直
後から会場内を笑いの渦に巻き込んでいました。
・石井竜也コンサート・ツアー WHITE MOONLIGHT(共催:桐生音楽文化協会)
開 催 日
平成 25 年 10 月 13 日(日) 会 場:シルクホール
料
金
全席指定 S 席 8,400 円 A 席 7,350 円 入場者:886 人
出 演 者
石井達也
米米 CLUB 解散後、ソロ活動を開始。近年は、東日本大震災被災者への支援等、
様々な活動を行い、昨年から自らを深める為に過去の自分を一度白に塗り直し、原
点回帰し新たなスタートを切るとした話題の全国縦断コンサート。満席には至らな
かったが、お客様には満足をいただけたようでした。
・渡部陽一文化講演会『世界からのメッセージ~命と愛と絆』
(共催:桐生市文化協会)
開 催 日
平成 25 年 10 月 10 日(木) 会場:シルクホール
料
金
自由席 1,000 円 入場者:806 人
講
師
渡部陽一
桐生市文化協会と共催で実施している講演会も 14 回目。講師には、独特な口調
とベレー帽の容姿で人気を博している「戦場カメラマン」こと渡部陽一を招き、戦
場や被災地を飛び回り、そこで生活する人々の絆など、
「ありまのままの表情や生
の声」を、選りすぐりの写真を投映しながら伝えるという方法で大変好評でした。
・≪るうふ倶楽部名画鑑賞会≫日本映画青春時代 (共催:会館友の会るうふ倶楽部)
開 催 日
平成 25 年 10 月 19 日(土)
、20 日(日) 会場:シルクホール
料
金
上映映画
自由席 500 円(2 日間共通パスポート)入場者:20 日 300 人、21 日 450 人
19 日①エノケンの頑張り戦術 ②君も出世ができる
20 日①ジャンケン娘 ②大学の若大将
文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンターが無償で提供する≪優秀映画鑑賞
推進事業≫を会館友の会るうふ倶楽部が主管し、平成 18 年度から毎年実施している。
当該事業は「文化会館と遊ぼう」と同時開催の会館友の会会員招待事業の名画鑑
賞会で、映画史を代表する邦画 4 作品を 2 日に分けて実施し、会員以外にも 500 円
で 4 作品鑑賞できるパスポートチケットを販売し好評を得ました。
・THE ALFEE Neo Universe2013 Grateful Birth Ⅱ (共催:㈱アリノワ)
開 催 日
平成 25 年 10 月 26 日(土) 会場:シルクホール
料
金
全席指定 7,350 円 入場者:1,500 人
出 演 者
THE ALFEE
彼らの音楽活動を支える熱烈なファン層も今や 40 代から 50 代前後の世代層とな
ったニューミュージック系アーティストの公演。アルフィーは、
「桐生をこよなく
愛してくれている」グループのひとつで、毎回大人の雰囲気を醸してくれ、いわゆ
る会館が取り上げるこの種のコンサートでは、会館の印象など付加価値を高めてく
れている公演のひとつ。各地から熱烈なファンが桐生に足を運んで来てくれていま
す。
・SCANDAL
開 催
料
出 演
HALL
日
金
者
TOUR2013 STANDARD(共催:桐生市音楽文化協会)
平成 25 年 12 月1日(日) 会場:シルクホール
全席指定 5,000 円 入場者:1,500 人
SCANDAL
平均年齢 23 歳で日本国内のガールズバンドを牽引して駆け抜けている注目のグ
ループ。日本の高校生のバンドが海外で注目集め、その後、国内で注目されたとい
う国内音楽業界では異例なデビューを果たしたグループ。中・高生などにも人気が
あり、いわゆる学校関係の行事以外には、普段会館には足を運ぶ機会の少ない 10
代から 20 代の歓声が会場内に響き渡りました。
・斉藤和義 LIVE TOUR 2013-2014 “和義&斉藤” (共催:桐生音楽文化協会)
開 催 日
平成 26 年 2 月 8 日(土) 会 場:シルクホール
料
金
全席指定 6,000 円 入場者:1,300 人
出 演 者
斉藤和義
デビュー20 周年を迎えロックスターとして前人未到の域に達していると云われ
る斉藤和義。久々のビックアーティストの登場となった。今回は、全ての県を回る
縦断コンサートで群馬でも前橋と桐生での 2 か所の開催となったが、両公演とも即
日完売となり、人気の高さを知ることができました。近年では、ドラマやテレビ広
告、映画音楽の作曲などと多彩な挑戦を繰り広げる彼の音楽にお客様はしばし酔い
しれていました。
・るうふ倶楽部映画上映会≪くじけないで≫(共催:会館友の会るうふ倶楽部)
開 催 日
平成 26 年 3 月 30 日(日) 会 場:シルクホール(1 階席)
料
金
自由席 800 円(高校生以下 400 円)※当日料金あり
入 場 者
1 回目 637 人、2 回目 498 人
年度末に実施している会館友の会との共催事業。その年の話題作を厳選している
ことから好評を得ている。会員招待事業と併せ、一般にもチケットを販売しました。
今回は、90 歳を過ぎてから詩人としてデビューした柴田トヨさんの生涯を描いた
作品で、市民の関心も高く、来場したお客様も作品内容にも勇気づけられたといっ
た声が多数寄せられた。2 回の上映共、映画事業としては最適な集客数であったと
考えております。
⑤展示事業
・第 26 回移動大川美術館展『秘蔵のコレクション展-連作のたのしみ』
(共催:
(公財)大川美術館)
開 催 日
平成 25 年 11 月 7 日(木)~10 日(日)4 日間
会場:展示室
料
金
300 円(高齢者及び心身障害者:無料) 入場者:276 人
開館以来、毎年実施している移動大川美術館展。今回は美術館 25 周年記念企画
展と同時開催で実施。美術館で普段見られない、あるいは初公開となる秘蔵の版画
集や詩画集などの連作ものなどを紹介しました。古くは歌川広重の版画から亀倉雄
策の「1964 年東京オリンピック」ポスターまで時代にとらわれずに展示されそれぞ
れの作品を堪能していただきました。
*大川美術館学芸員のギャラリートーク(作品解説会)を開催。
日
時
平成 25 年 11 月 7 日(木)
・8 日(金)14 時~14 時 40 分
平成 25 年 11 月 9 日(土)
・10 日(日)11 時~11 時 40 分
(2)芸術文化普及啓発事業
・≪夏休み親子でチャレンジ≫手作り楽器を作ってみよう!(共催:MIN-ON)
開 催 日
平成 25 年 7 月 27 日(土) 会場:スカイホール
料
金
参加料 300 円 受講者:54 人
講
師
村瀬弘行(打楽器&トーク)
、村瀬裕子(マリンバ)
船戸醸(トランペット)
、川崎龍(キーボード)
夏休みの自由課題などで利用できるように小学生向けに一弦琴の製作と演奏の
発表会を実施。弦楽器の仕組みを理解しながら作った一弦琴で、参加者みんなで
合奏するなどして楽しんでもらいました。
・≪夏休み親子でチャレンジ≫お箏にふれてみよう!
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 7 月 28 日(日) 会 場:和室(3 階)
料
金
参加料 500 円 受講者:午前 17人 午後 14 人
爪の当て方や弾き方など簡単な手ほどきを受けることで、
「さくら」
「海」
「荒城
の月」等が気軽に箏で弾けるまでになっていただこうという体験学習会。親子参加
で楽しんでもらいました。
・≪夏休み親子でチャレンジ≫狂言を体験してみよう!
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 8 月 19 日(月) 会 場:小ホール(舞台)
料
金
参加料 500 円 受講者:28 人
講
師
大蔵流山本会 山本則重、山本則秀、若松隆
狂言の所作、舞、謡などを楽しみながら体験したほか、牛を引き連れて、峠越え
のお使いを言いつけられた太郎冠者の奮闘の模様を、厳しい表現の中にあたたかみ
ある「笑い」で描いた「木六駄」の一部を演じたりするなど、狂言への理解を深め
ていただきました。
・≪県民音楽のひろば≫関連事業 楽器セミナー
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 9 月 7 日(土) 会場:リハーサル室、音楽練習室他
料
金
無料(
「群響クラシック・スペシャル」チケット購入の中学生)
受 講 者
56 人
講
師
群馬交響楽団 団員
市内の中学校吹奏楽部の生徒を対象にして、木管・金管の奏法のレベルアップを
目的に群響の団員を講師に招いて、楽器セミナーを実施。プロの演奏家の指導によ
って、練習方法や演奏方法など今後の部活動に活かしていける内容の講習会でした。
・アウトリーチ≪四重奏≫(講師派遣事業)
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 10 月 2 日(水) 会場:午前:梅田南小、午後:新里北小
受 講 者
76 人、44 人(合計 120 人)
講
師
湯山怜史、平沢静香(ヴァイオリン)望月修(ヴィオラ)
宮坂俊一郎(チェロ)アンサンブル”クヴェレ“メンバー
学校の音楽室を会場に、弦楽四重奏の名曲を散りばめ、群響の移動音楽教室等オ
ーケストラ演奏とは違い、弦楽器の音色や響を身近に楽しんでもらいました。
・アウトリーチ《狂言》
(講師派遣事業)
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 10 月 3 日(木)
、4 日(金)
会
場
3 日午前:川内、午後:神明小、4 日午前:南小、午後:天沼小
受 講 者
3 日 71 人、38 人
4 日 53 人、117 人(合計 279 人)
講
師
大蔵流山本会 山本則重、山本則秀、若松隆
小学 5 年生の国語教科書に載っている「しびり」
(狂言)を生で見ていただき、
山本会の若手狂言師を講師として学校に派遣し、プロの演技を見たり、立ち振る舞
いや所作の手ほどきを通じて、伝統芸能の持つ素晴らしさを子供たちに直に伝えて
くれました。
・アウトリーチ《落語》
(講師派遣事業)
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 10 月 30 日(水) 会場:午前:境野小、午後:神明小
受 講 者
78 人 38 人(合計 116 人)
講
師
立川こはる、立川笑二
立川談四楼一門の落語家二人を派遣し、
「落語家に欠かせない小道具(扇子や手
ぬぐい)の使い方、古典落語「つる」
、小学 4 年生の教科書に載っている落語「寿
限無」を鑑賞。話芸の持つ楽しさなど「落語」への理解を深めていただきました。
・アウトリーチ《二重奏》
(講師派遣事業)
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 25 年 11 月 12 日(木) 会場:午前:天沼小、午後:新里北小
受 講 者
91 人 30 人(合計 121 人)
講
師
吉田誠(クラリネット)
、佐野隆哉(ピアノ)
トリオ・マカロンのメンバー
吹奏楽でも使われるクラリネットは、音色だけでなく、奏法とかも、プロの演奏
を興味深そうに聴きいっていました。また、ピアノの周りでピアニストの指の動き
や奏法を間近に見たり、鑑賞教室や演奏会でも味わえない解放的な授業を楽しんで
もらいました。
・しずかとピアノで遊ぼう!!
~ピアニスト下山静香・こどものためのワークショップ
(シルク・パフォーミング・アーツ・プロジェクト)文化庁助成
開 催 日
平成 26 年 3 月 9 日(日) 会場:シルクホール舞台
料
金
500 円 入場者:90 人
音楽会や発表会という形態ではなくて、ホール舞台上にグランドピアノやアップ
ライトピアノを並べ、音色や音楽、特異な奏法などピアノの魅力を楽しんでもらい
ました。
(3)市民参加・参画事業
・第 10 回桐生の歌復活演奏会(10 回記念特別企画)
開 催 日
平成 25 年 4 月 20 日(土) 会場:シルクホール
料
金
500 円 入場者:1,000 人
出 演 者
イアーリングコーラスやコーラス花きどり、藤本秀夏会や民謡乙川会
などの文化団体と音楽や民謡民舞の関係者多数
桐生にちなんだ歌を調査・研究し、復活させ、後世に歌い継ごうという事業。市
民の有志で構成された桐生の歌普及推進委員会との共催。第 10 回記念特別企画とし
て、桐生が生んだ昭和の歌姫・初代コロンビア・ローズさんをゲストに招き、
「東京
のバスガール」など持ち歌の大ヒット曲を披露され記念公演に華を添えてくれまし
た。
・第 35 回市民コンサート リッキー ビートルズを歌う
開 催 日
平成 25 年 8 月 24 日(土) 会場:小ホール
料
金
全席自由 1,500 円 入場者:100 人
ビートルズ・フェスタ実行委員会と市民コンサート実行委員会との交流・共同事
業。日本音楽史に残る伝説のビートルズコピーバンド「BAD BOYS」のジョン・レ
ノン役で一躍人気を博したリッキー(廣田龍人)による弾き語りのライブ。ジョン・
レノンの名曲の数々を歌い、不滅のビートルズの楽曲の凄さを熱く語ってくれまし
た。
・第 12 回ビートルズコピーバンドライブ(共催:ビートルズ・フェスタ実行委員会)
開 催 日
平成 25 年 8 月 25 日(日) 会場:小ホール
料
金
無料 来場者:500 人(延べ人数)
出 演 者
リッキー(廣田龍人)
、アマチュアバンド 6 バンド
「ポール生誕 70 年 トリビュート マッカートニー」と題して、アマチュアバン
ド 6 組が出場、ゲストにリッキー(廣田龍人)氏も登場。前日の熱唱にもかかわら
ず、各出演バンドや会場に足を運んでくれたお客様からの声援に応えて数々の名曲
を披露し会場は盛り上がりました。
・ROCKERS2013 桐生地区予選 (共催:FM ぐんま)
開 催 日
平成 25 年 9 月 1 日(日) 会場:小ホール
料
金
無料 来場者:200 人(延べ人数)
出 演 者
アマチュアバンド 10 バンド
エフエム群馬が主催する ROCKERS(ロッカーズ)の桐生地区予選を共催で実施。
今日では、プロのアーティストを何人も輩出しているアマチュアバンドの登竜門
的な催しとして定着し、地域のバンド活動の活性化の一助となっているものと考え
ています。
・文化会館と遊ぼう 2013
開 催 日
平成 25 年 10 月 21 日(日) 会場:全館
料
金
無料(屋台や実費が発生するものなどは有料) 来場者:5,000 人
秋季の催事として定着した「文化会館と遊ぼう」は、
“元気な桐生”に相応しく
市民の文化の底力の一旦を覗かせ、会館の賑わいを創出してくれている。
今年は雨模様で例年に比して集客は減少したものの、参加者が各々の催しを彩り
盛り上げてくれた。今回は、公園事業部が「遊園地の今・昔」の写真展を開催。新
川児童遊園地(開園時の写真)や懐かしい遊具の写真に想いを馳せていました。
・第 36 回市民コンサート 年忘れ落語会(共催:市民コンサート実行委員会)
開 催 日
平成 25 年 12 月 22 日(日) 会場:スカイホール
料
金
自由席 1,500 円 来場者:121 人
出 演 者
春風亭柳之助
古典、新作を織り交ぜて 2 席、会場内は、軽妙で調子のいい話に引き込まれた年
末の笑い納めの落語会となりました。
・OYA-G ROCKER
開 催 日
料
金
出 演 者
2014 Every Picture Tells a Story
平成 26 年 3 月 2 日(日) 会 場:小ホール
無料 来場者:400 人
8 バンド(事前審査あり)
オヤジ世代のコピーバンドを観客投票と審査で決定する催事で今年が 15 回目。今
なお 60 バンド以上の応募があり、事前審査を通過した 8 組のオヤジバンドが熱演を
繰り広げ、来場者も一体となって会場を盛り上げてくれています。最近は、バンド
仲間たちの相互交流なども増しているように見受けられました。
・第 37 回市民コンサート
春を呼ぶヒマラヤの風コンサート(共催:市民コンサート実行委員会)
開 催 日
平成 26 年 3 月 10 日(月) 会場:小ホール
料
金
自由席 1,500 円 来場者:100 人
出 演 者
パンチャ・ラマ(バンスリ:横笛)
、
サラバン・マヤ(タブラ:指太鼓)
竹田弘樹(ベース)
、加藤実(キーボード)
、
伊藤アツ志(パーカッション)
ヒマラヤの山々に響き渡るバンスリの音色と太鼓の響きなど、アジアの音楽の世
界をお楽しみいただいた。コンサート終了後、翌日の東日本大震災の慰霊祭のため
に石巻や南三陸町へと炊き出しや鎮魂のコンサートを行うために向かいました。
(4)会 議
・文化専門委員会
(第 1 回)日
時
場
所
審議事項
平成 25 年 8 月 9 日(金)午前 10 時から
桐生市市民文化会館 アトリエ A(地階)
(1)平成 24 年度文化事業の報告と総括について
(2)平成 26 年度以降の中期事業計画について
(3)平成 26 年度(公財)桐生市スポーツ文化事業団文化事業
計画ついて
(第 2 回)日
時
場
所
審議事項
平成 25 年 10 月 9 日(水)午前 10 時から
桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室(4 階)
(1)平成 26 年度(公財)桐生市スポーツ文化事業団文化事業
計画案について
(第 3 回)日
時
場
所
審議事項
平成 26 年 2 月 6 日(木)午前 11 時から
桐生市市民文化会館 アトリエ A(地階)
(1)平成 26 年度(公財)桐生市スポーツ文化事業団文化事業
計画について
3 公園事業報告
【桐生が岡遊園地管理運営事業】
桐生が岡遊園地は桐生市の観光の拠点として市内はもちろん、市外、県外からも多くの来
園者で賑わう施設であります。また、来園者に健全な遊び場を与えることを目的に入園料無
料を維持していく中で、施設を広く提供し、保育園、幼稚園、小学校、福祉施設等の遠足の
場としても大変多くの方に利用されました。
また、10 月には、桐生青年会議所が夜の遊園地を会場にキャンドルナイトを開催し、遊園
地においても遊器具の運転を実施し、多くの方が観覧車やミニレールから夜の桐生市を俯瞰
し、街の灯りに輝く我が町のすばらしさに感動していました。さらに、桐生市のゆるきゃら
を活用した「キノピーが遊園地にやってくる」を開催し、来園者は握手をしたり、一緒に写
真を撮ったりと、子供から大人まで「キノピー」と触れ合い、桐生市の PR にも大いに効果
がありました。
また、桐生市の観光施策として、10 月から土・日・祝日に、遊園地と街中の有隣館をつな
ぐ低速電動バス「MAYU」が運行され、遊園地から街中へ、街中から遊園地へというひとつの
流れが生まれてきております。
利用状況については、4 月は春休み期間中の桜の見頃に雨が続き、10 月は記録的な台風の
発生により団体バスのキャンセルがあり、また、2 月は週末が大雪に見舞われ、3 月も寒い
日が続いたことにより、当該の 4 か月は対前年度比で減少となりましたが、その他 8 か月が
増加したことにより、概ね順調に推移いたしました。
平成 25 年度遊器具使用料は 92,687,120 円で、対前年度比 3,349,910 円の増加となり、
当初の目標額 86,310,000 円を達成することが出来ました。
・遊園地利用状況
区 分
延利用者数
使 用 料
備
考
25 年度
974,412 人
92,687,120 円
開園日数 304 日
24 年度
945,028 人
89,337,210 円
開園日数 305 日
比較増減
29,384 人
3,349,910 円
3.10%
3.74%
比 率
各 遊 器 具 延 利 用 人 数
延 利 用 人 数
利用券使用枚数
合計
無料
優待券
利用券使用内容
利用券使用
大人
小人
による
(売上額)
127,535 人
7,102 人
120,433 人
57,509 人
62,924 人
17,794,200 円
96,527 人
5,740 人
90,787 人
28,130 人
62,657 人
11,891,700 円
スカイヘリ
98,166 人
4,848 人
93,318 人
34,495 人
58,823 人
12,781,300 円
メルヘンカップ
76,202 人
4,293 人
71,909 人
21,297 人
50,612 人
9,320,600 円
メリーゴーランド
84,436 人
4,763 人
79,673 人
29,702 人
49,971 人
10,937,500 円
観覧車
88,077 人
4,308 人
83,769 人
39,586 人
44,183 人
12,335,500 円
87,165 人
4,867 人
82,298 人
28,749 人
53,549 人
11,104,700 円
小 計
658,108 人
35,921 人
622,187 人
239,468 人
382,719 人
86,165,500 円
機 種
延利用人数
金 額
ミニレール
アドベンチャー
シップ
大
型
遊
器
具
サイクル
モノレール
小
型
乗
物
コ
ー
ナ
ー
バッテリーカー
99,085 人
2,770,900 円
ニュー新幹線
70,014 人
1,750,350 円
小 計
169,099 人
4,521,250 円
機
ゲ
ー
ム
コ
ー
ナ
ー
種
延利用人数
金 額
中型ゲーム機
43,064 人
2,153,200 円
定置式小型乗物
104,141 人
2,581,850 円
147,205 人
4,735,050 円
小
計
※ 金額については、利用券の持ち込み(持ち帰り)や回数券が 12 枚で 1,100 円であることか
ら平成 25 年度遊器具使用料 92,687,120 円と相違する。
<自主事業>
・オリジナルダンス公演
YJC ダンススタジオ
実 施 日
平成 25 年 4 月 14 日(日)
、6 月 23 日(日)
、9 月 22 日(日)
、
平成 26 年 3 月 23 日(日)
バレエ・ジャズ・ヒップホップなどジャンルにこだわらず、小さなお子さんから大
人の方までが華麗なダンスを披露していただき、大変多くの方にダンスの素晴らしさ
や楽しさを感じていただくことが出来ました。
・アクリジックアート実演
大川 浩史
実 施 日
平成 25 年 6 月 16 日(日)
、9 月 23 日(月)
普段なかなか見ることの出来ない特殊な技法で、アクリル板の裏側から缶スプレー
で描く「アクリジックアート」を園内の中央広場で実施していただき、来園者が間近
で見ることができ、作品の素晴らしさに感心・感動されていました。また、出来上が
った作品はその場で、ジャンケンをして勝ち残った来園者にプレゼントしました。
・ゴールデンウィークイベント
実 施 日
平成 25 年 5 月 3 日(金)
・4 日(土)
・5 日(日)
回数券購入の方を対象に抽選で「ミニ鯉のぼり」を 200 名にプレゼントし、また、
かき氷・ポップコーンの特別販売を実施いたしました。
・5 月 3 日(金)かき氷・ポップコーン
特別販売 ミニ鯉のぼりプレゼント
・5 月 4 日(土)かき氷・ポップコーン
特別販売
・5 月 5 日(日)かき氷・ポップコーン
特別販売
・音楽ライブ公演
ザ・ウドニーズ
実 施 日
平成 25 年 5 月 11 日(土)
、11 月 10 日(日)
、平成 26 年 3 月 16 日(日)
明るくポップな音楽ライブ公演で、桐生が岡遊園地のオリジナル音楽などを披露し
ていただき大変園内が盛り上がりました。
・よさこいダンスパフォーマンス公演
千紫万紅
実 施 日
平成 25 年 5 月 19 日(日)
、9 月 29 日(日)
関東各地でよさこいダンスパフォーマンス公演し、大きな旗を振りながらのダンス
が特徴で子供から大人まで楽しめる公演になりました。
・八木節演奏公演
上州八木節保存会・天沼八木節愛好会
実 施 日
平成 25 年 6 月 2 日(日)
桐生市最大の誘客施設である遊園地では、市外・県外からの来園者も多いことから、
桐生市の観光 PR を兼ねて八木節演奏公演を実施し、お祭りの雰囲気を楽しんでいた
だきました。
・カブト虫成虫プレゼント
実 施 日
平成 25 年 7 月 28 日(日)
小さなお子さんの来園者が多いので、カブト虫をプレゼントすることにより、飼
育・観察体験を通して、心豊かな感受性や思いやりを育むことを目的として実施いた
しました。
・遊園地夏のイベント「特別販売」
実 施 日
平成 25 年 8 月 14 日(土)
・15 日(日)
夏休みの来園者が多く見込まれる時期、かき氷、ポップコーンの特別販売を実施い
たしました。
なお、かき氷を買ってくれた子供にヨーヨーをプレゼントいたしました。
・キャンドルナイト 2013
(公社)桐生青年会議所
実 施 日
平成 25 年 10 月 12 日(土)
賑わいのあるまちづくりとして「夜の遊園地でキャンドルを灯し、人や地域と繋が
ろう」といった人々に思い出を刻むイベント実施に伴い、遊園地の遊器具も運転して
桐生市の灯りを高台から見ることができ、大変多くの来園者に夜の遊園地として感動
を与えることが出来ました。
・創作ダンス公演
桐生女子高等学校 ダンス部
実 施 日
平成 25 年 10 月 14 日(月)
大人数でのリズミカルなパフォーマンスで、子供から大人まで楽しむことができ、
また、学校での部活動の成果を多くの方の前で発表できる場所として、パフォーマン
スを実施した高校生も大変貴重な経験となりました。
・オリジナル歌謡ショー
平野雅子
実 施 日
平成 25 年 10 月 27(日)
懐かしさのある童謡などを歌っていただき、子供達もマイクを握り一緒に歌うなど
多くの来園者に喜んでいただきました。
・沖縄三線公演
てぃーちぃたーちぃ
実 施 日
平成 25 年 11 月 10 日(日)
沖縄県地方をはじめとする、琉球文化を代表する楽器から奏でられる演奏を聴きなが
ら、来園者も一緒に踊り楽しむことができました。
・チアリーディング公演
桐生第一高等学校 チアリーダー部
実 施 日
平成 25 年 11 月 16 日(土)
高校生の活気あるパフォーマンスで、子供から大人まで楽しむことができ、また、
学校での部活動の成果を多くの方の前で発表できる場所として、パフォーマンスを実
施した高校生も大変貴重な経験となりました。
・クリスマスプレゼント
実 施 日
平成 25 年 12 月 22 日(日)
回数券購入の方を対象に抽選で 80 名にクリスマスプレゼントを行いました。
・お年玉プレゼント
実 施 日
平成 26 年 1 月 2 日(木)
・3 日(金)
遊園地での新年を家族との楽しい思い出でスタートしていただくことを目的に 2 日
間にわたり抽選で、
「駄菓子セット」
・
「お菓子」を計 300 個プレゼントしました。
・キノピーが遊園地にやってくる
実 施 日
平成 26 年 1 月 2 日(木)
・3 日(金)
・4 日(土)
・5 日(日)
桐生市のゆるキャラを活用し、園内で「キノピー」と来園者が握手をしたり、一緒
に写真を撮ったりと「キノピー」と触れ合い、桐生市の PR にも大いに効果がありま
した。
・ポイント探しゲーム
ガールスカウト
実 施 日
平成 26 年 3 月 16 日(日)
園内数か所にポイントを設置し、遊器具に乗りながら、また、園内を散策しながら、
ポイントを探すゲームを実施し、来園者に大変楽しんでいただきました。
【吾妻・水道山公園管理運営事業】
吾妻公園では、本公園の魅力をアップするため市内各種団体との協働によって各種事業に
取り組みました。毎年恒例となっている 4 月の「第 49 回チューリップまつり」では園児や
児童の写生大会、緑友会による「協賛茶会」
、桐生洋らん愛好会による「洋らん植替教室」
を実施しました。また、茶室「悠緑菴」を活用し「子供茶道教室」
、
「悠緑菴へ来ませんか」
、
「オリジナルかるたを作って遊ぼう」や桐生茶道会による「月釜」などの催しに加え、園内
では桐生俳句親交会による「ハイクで俳句」及び桐生ユネスコ協会による「小径でつぶやき」
その他専門的知識を有する市民による「バードウォッチング」や当事業団職員による「正月
ミニ飾りの作り方教室」等の誰でも参加できる地域密着型の各種イベントを開催しました。
また、初めての企画として、
「チューリップの植え込み体験」を開催し、子ども達に自ら
チューリップの球根を植え付けていただき、植物を愛する心を養っていただくことを目的に
実施しました。これら、子どもから高齢者まで、自然を身近に感じ自然と触れ合うことの素
晴らしさを伝える取り組みを行うことで、公園を活用した余暇の過ごし方や公園での有意義
な過ごし方を提案するとともに、自然と触れ合うことで人間らしい感性を養い、豊かで潤い
ある生活を実現するための一助となるよう、施設の有効活用と利用者サービス向上に努め、
地域に根差した取り組みを行い、吾妻公園が地域住民の交流と地域活性化のひとつの拠点と
しての役割を担うよう配慮しました。
水道山公園では、市民の憩いの場として活用していただくのはもちろんのこと、市街地に
近い位置から桐生市を眼下に一望できる市内随一の観光名所として、市外からの観光客にも
アピールできるよう、優れた自然景観保護や散策路の維持整備に取り組み、大勢の方々に利
用されました。
また、両公園ともに来園者が安全・安心・快適に過ごせるよう園内環境を整え、更なる利
用促進とサービス拡大に努めました。
・吾妻公園茶室(悠緑菴)利用状況
区
分
25 年度
24 年度
比較増減
比 率
利 用 件 数
28 件
31 件
△3 件
△9.68%
利 用 人 数
1,281 人
1,571 人
△290 人
△18.46%
使 用 料
0円
12,260 円
△12,260 円
△100.00%
<各種事業>
・第 49 回吾妻公園チューリップまつり
実施期間
平成 25 年 4 月 6 日(土)から 4 月 21 日(日)まで(16 日間)
期間中、市内の保・幼・小学生を対象とした写生大会を実施し、276 作品の応募が
あり、入賞作品 62 点(特賞 8 人・入賞 54 人)を 5 月 11 日(土)から 5 月 26 日(日)
まで、遊園地内のゲームコーナーに展示しました。また、4 月 13 日(土)には温室イ
ベント室にて 100 人の方にマリーゴールドやキンギョソウなど 6 種類の花の苗のプレ
ゼントを行いました。
また、4 月 14 日(日)には、協賛茶会も実施され、多くの方がお茶を楽しまれまし
た。なお、期間中の来園者数は約 13,000 人でした。
・第 10 回洋らん植え替え教室
実施日時
平成 25 年 4 月 7 日(日) 午前 9 時 30 分から正午まで
会
場
吾妻公園温室イベント室
桐生洋らん愛好会会員 3 名によるシンビジュームの株分け方法やデンドロビューム
の植え替えなどの基本的な作業について講習を行い、39 人の方が参加しました。
・第 4 回ヤマボウシの花と鳥を観る会
実施日時
平成 25 年 5 月 26 日(日) 午前 6 時 30 分から午前 8 時 30 分
参 加 者
14 人(定員なし)
講
師
植物・野鳥観察活動専門家 2 名
園内の遊歩道を、ウグイスやキビタキなどの野鳥の鳴き声に耳を澄ませながら散策
しました。また、ヤマボウシの木が多数確認でき、白い花をたくさんつけた木もあり、
植物の生態について講師の解説を聞き、自然への理解を深めて頂くとともに、すがす
がしい朝のひと時を味わっていただきました。
なお、23 種類の野鳥を確認することができました。
・第 54 回花菖蒲まつり
実施期間
平成 25 年 6 月 8 日(土)から 6 月 23 日(日)まで(16 日間)
紫色や白色の花菖蒲が咲き誇る中、6 月 16 日(日)に茶室「悠緑菴」及び「閑雅亭」
では桐生茶道会協賛による茶席を設け来園者に大変喜んでいただきました。
なお、期間中の来園者数は約 3,400 人でした。
・第 21 回子供茶道教室
実施日時
平成 25 年 6 月 8 日(土)から 9 月 21 日(土)までの
第 2・第 4 土曜日を基本として(8 日間)午前 10 時から午前 11 時 30 分
会
場
茶室「悠緑菴」
参 加 者
10 人(市内在住の小学生)
講
師
桐生茶道会会員(武者小路千家)
桐生市の財産である茶室を活用するとともに、子どもたちに、茶道を通して座敷で
の立ち居振る舞いや礼儀作法などの日本文化に理解を深めていただこうとの目的で
実施しました。
・吾妻公園を楽しく歩きませんか
作品応募期間
平成 25 年 8 月 3 日(土)から 10 月 13 日(日)
作品展示期間
平成 25 年 11 月 10 日(日)から 24 日(日)
展示会場
吾妻公園温室
表彰及び俳句談話室
平成 25 年 11 月 24 日(日) 閑雅亭
桐生ユネスコ協会・桐生俳句親交会
吾妻公園は、市街地が近くにありながら、一歩足を踏み入れると静寂に包まれ、多
くの美しい緑と四季折々の花に出会える植物公園の自然の中で、季節の移ろいを感じ
ながら俳句や短文の創作を呼びかけ作品募集をする「俳句でハイク」
、
「小径でつぶや
き」を実施し、俳句 65 句、短文 40 文の応募がありました。
応募作品は、園内温室に展示するとともに、優秀作品については、閑雅亭で表彰と
俳句懇談会を実施し、和やかで有意義なひとときを過ごしていただきました。
・夏の吾妻公園をお散歩し、オリジナルカルタを作って遊ぼう
実施日時
平成 25 年 8 月 18 日(日)午後 1 時から午後 4 時 30 分
会
場
茶室「悠緑菴」
参 加 者
12 人(定員 15 人)
講
師
インスタレーションを軸に活動するアーティスト 2 名
吾妻公園を散策し、五感で感じ受け取ったものをカルタの言葉と絵におこし、自分
たちで制作したカルタ遊びをしました。
・第 8 回秋の洋らん展
実施日時
平成 25 年 11 月 3 日(日)・4 日(月・休) 午前 10 時から午後 4 時まで
会
場
吾妻公園温室
桐生洋らん愛好会会員栽培の洋らん開花株約 100 鉢を展示し、洋らん愛好会会員に
より、洋らんの説明や栽培相談コーナーを開設しました。期間中の見学者数は、334
人でした。
・茶室 悠緑菴へ来ませんか
実施日時
平成 25 年 11 月 4 日(月・休) 午前 10 時から午後 2 時まで
会
場
茶室「悠緑菴」
桐生市役所茶道部部員の協力により抹茶・茶菓子の無料サービスを実施し、135 人
の皆様に利用していただきました。普段、立ち入ることがあまりない茶室に入る貴重
な機会であり、桐生市の財産である茶室の存在を周知することができました。
・チューリップ植え込み体験
実施日時
平成 25 年 11 月 8 日(金) 午前 10 時から
今回が初めての企画として、子供達に自らチューリップの球根を植え付けてもらう
ことで、植物を愛する心を養っていただくことを目的に実施いたしました。
・第 22 回子供茶道教室
実施日時
平成 25 年 11 月 9 日(土)から平成 26 年 3 月 1 日(土)まで
第 2・第 4 土曜日を基本として(8 日間)午前 10 時から午前 11 時 30 分
会
場
茶室「悠緑菴」
参 加 者
7 人(市内在住の小学生)
講
師
桐生茶道会会員(武者小路千家)
桐生市の財産である茶室を活用するとともに、子どもたちに、茶道を通して座敷で
の立ち居振る舞いや礼儀作法などの日本文化に理解を深めていただこうとの目的で
実施しました。
・正月ミニ飾りの作り方教室
実施日時
平成 25 年 12 月 22 日(日) 午後 1 時 30 分から午後 3 時
会
場
吾妻公園温室(イベント室)
参 加 者
20 人(定員 20 人)
講
師
吾妻公園職員
毎回好評の企画で、募集開始後約 20 分で定員に達する人気ぶりでした。同じ材料で
の制作でしたが、
切り方や飾りの配置などそれぞれ個性溢れる竹飾りが完成しました。
・第 27 回吾妻公園洋らん展
実施日時
平成 26 年 2 月 1 日(土)~9 日(日)(9 日間)
午前 10 時から午後 4 時まで
会
場
吾妻公園温室
桐生洋らん愛好会会員栽培のカトレアやデンドロビュームなどの洋らん開花株約
300 鉢を展示しました。会期中、2 回にわたり雪に見舞われあいにくの天気でしたが、
洋らん愛好会会員による洋らんの説明や栽培相談コーナーを開設し好評でした。
期間中の見学者数は、1,349 人でした。
・吾妻公園バードウォッチング
実施日時
平成 26 年 3 月 1 日(土) 午前 10 時から正午
一般参加者
5 人(定員なし)
講
師
植物・野鳥観察活動専門家 2 名
実施日は雨天となり、また残雪で足下の悪い中、吾妻公園の遊歩道から水道山公園
の展望台まで散策しながら、講師の解説を聞き、野鳥や植物の観察を行いました。
なお、19 種類の野鳥を確認することができました。
・寄せ植え教室
実施日時
会
場
参 加 者
講
師
平成 26 年 3 月 8 日(土) 午前 10 時から午前 11 時 30 分
吾妻公園温室イベント室
15 人(定員 20 人)
園芸家
ポリアンサスの苗を使用し、玄関などを明るく素敵に演出してくれる寄せ植えとし
て、植物の特徴や手入れの方法などの解説を聞きながら、豪華な寄せ植えが完成いた
しました。
【桐生市南公園管理運営事業】
本公園では、総合公園として野球場・テニスコート・運動広場の運動施設と芝生広場、そ
れらを囲むように梅林・植込みがあり、市民の余暇の活用と健康増進を図ることを目的とし
た公園であることを認識し、適切な管理運営に取り組みました。恒例となっている市民梅狩
りは 29 回目となり、子どもから高齢者まで 338 名の桐生市民に参加をいただきました。
なお、園内に植樹された 645 本の梅を楽しんでいただくことを目的に 2 月 15 日から 3 月
16 日まで約 1 か月間、梅まつりを開催し、合わせて小学生以下対象の写生大会、桐生茶道会
の協力のもと芝生広場内あずまやでの「梅まつり茶会」を開催いたしました。
また、地域の愛好家や専門的人材の協力により、
「野鳥観察会」
、
「樹木剪定教室」
、
「星空
観察会」
、
「凧作り教室」など、本公園の特性を活かした地域密着型の各種イベントを実施し、
市民サービスの向上や地域住民の交流と地域活性化のひとつの拠点としての役割を担うよ
う配慮しながら施設の有効活用に努めました。
更に、梅林、芝生広場をはじめ、広沢球場、運動広場、テニスコートなど運動施設もそろ
っており、体験型の複合施設として、利用者が安心して利用できるよう整備・点検を実施し、
施設利用の活性化に努めました。
利用状況につきましては、広沢球場、テニスコート、運動広場の合計利用件数は 3,968 件、
使用料は 657,010 円で、前年度に比べると利用件数 67 件、1.7%、使用料 17,950 円、2.8%
の増加になりました。
・南公園利用状況
区 分
利用件数
25 年度
テニスコート
運動広場
合 計
112 件
3,771 件
85 件
3,968 件
利用者
11,191 人
5,742 人
3,801 人
20,734 人
使用料
330,180 円
258,300 円
68,530 円
657,010 円
107 件
3,711 件
83 件
3,901 件
利用者
11,170 人
5,552 人
4,254 人
20,976 人
使用料
331,270 円
236,000 円
71,790 円
639,060 円
利用件数
24 年度
広沢球場
比 較
比 率
利用件数
5件
60 件
2件
67 件
利用者
21 人
190 人
△453 人
△242 人
使用料
△1,090 円
22,300 円
△3,260 円
17,950 円
利用件数
4.67%
1.61%
2.40%
1.71%
利用者
0.18%
3.42%
△10.65%
△1.15%
使用料
△0.33%
9.44%
△4.54%
2.80%
※その他 平成 25 年度 野外ステージ使用 (2 件、26 人、3,790 円)
<各種事業>
・テニス教室(広沢公民館講座)
実施日時
平成 25 年 5 月 19・26 日、6 月 2・9 日の各日曜日
午前 8 時から午前 10 時
会
場
南公園テニスコート
参 加 者
20 人
講
師
広沢地区テニスクラブダックス会員
テニス初心者の方々にテニスに関心を高めていただき、テニスコート利用者の増加
を図ることを目的に実施しました。
・第 5 回野鳥観察会
実施日時
平成 25 年 5 月 12 日(日)午前 6 時 30 分から午前 8 時 30 分
会
場
南公園内
参 加 者
11 人(定員なし)
講
師
植物・野鳥観察活動専門家 2 名
園内は樹木に囲まれ鳥類が多く見られることから、鳥類の鳴き声に耳を傾け、園内
を散策しながらの野鳥観察会を実施しました。
なお、19 種類の野鳥を確認することができました。
・第 29 回市民梅狩り(梅林 11,000 ㎡ 645 本)
実施日時
平成 25 年 6 月 16 日(日) 午前 9 時から午前 10 時
内
容
1 人 300 円(梅 2kg)
参
加
市民 338 人
翌日の 6 月 17 日(月)に市内幼稚園、保育園の計 9 園 323 人を招待し園児等による
梅狩りを実施し喜ばれました。
・第 6 回星空観察会
実施日時
平成 25 年 8 月 24 日(土) 午後 7 時から午後 8 時 30 分
会
場
芝生広場及びあずまや
参 加 者
13 名(定員なし)
講
師
群馬星の会会長
星空の観測場所に適した芝生広場を利用して、大型の望遠鏡から星空観察をしてい
ただくことで、星座への感心を高めていただくことを目的とし、子供から大人まで壮
大な星空に夢中となりました。
・第 7 回星空観察会
平成 25 年 10 月 26 日(土)に実施予定でしたが、台風の接近に伴い安全を考慮し
中止といたしました。
・第 8 回樹木剪定教室
実施日時
平成 25 年 11 月 24 日(日)午前 9 時 30 分から午前 11 時 30 分
会
場
南公園内
参 加 者
26 人(定員 25 人)
講
師
樹木医
毎回好評の企画で、募集開始後、1 時間ほどで定員に達する人気ぶりでした。参加
者は公園に植栽されている松や梅の木を利用しての剪定、施肥等の基本作業を実践す
ることで大変勉強になったと好評でした。
・第 4 回凧作り教室
実施日時
平成 25 年 12 月 21 日(土) 午前 9 時から午前 11 時 30 分
会
場
南公園管理事務所 2 階及び芝生広場
参 加 者
12 人(定員 15 人)
講
師
日本凧の会会員
凧を制作し、また、制作した凧を園内の広い芝生広場であげることで、日本の伝統
の遊びと自然の中で遊ぶことに関心を高めることを目的に実施し、凧あげでは子供達
の歓声が響き渡りました。
・第 6 回野鳥観察会
実施日時
平成 26 年 2 月 22 日(土) 午前 10 時から正午
会
場
南公園内
参 加 者
8 人(定員なし)
講
師
植物・野鳥観察活動専門家 2 名
南公園は、茶臼山の中腹に位置し樹木も多く鳥類が見られることから、園内を散策
しながらの野鳥観察会を実施しました。
なお、15 種類の野鳥を確認することができました。
・第 11 回梅まつり
実施期間
平成 26 年 2 月 15 日(土)から 3 月 16 日(日)
梅まつり期間中は写生大会を実施するとともに、3 月 16 日(日)には、芝生広場内
あずまやで梅まつり茶会を行いました。写生大会後、入賞作品 28 点(金賞 14 人、銀
賞 14 人)及び応募作品 174 点の展示を 3 月 25 日(火)から 4 月 6 日(日)まで桐生
が岡遊園地内のゲームコーナーに展示しました。
・第 9 回樹木剪定教室
実施日時
平成 26 年 2 月 23 日(日)午前 9 時 30 分から午前 11 時 30 分
会
場
南公園芝生広場
参 加 者
22 人(定員 20 人)
講
師
(社)群馬県造園緑化協会桐生支部理事
毎回好評の企画で、募集開始後、30 分ほどで定員に達する人気ぶりでした。参加者
は公園に植栽されている松や梅の木を利用しての剪定、施肥等の基本作業や道具の使
い方などを実践することで大変勉強になったと好評でした。
【第一自動車駐車場事業】
本駐車場は月極め有料駐車場として管理運営をしました。
なお、安全、快適に利用していただけるよう、清掃や舗装などの環境整備を行い、利用の
促進と効率的な運営に努めました。
・収納状況比較
区
分
25 年 度
24 年 度
増 減
比 率
台
数
718 台
772 台
△54 台
△7.00%
金
額
4,239,150 円
4,548,220 円
△309,070 円
△6.80%