平成27年度総合旅行業務取扱管理者試験 解答と解説

平成27年度総合旅行業務取扱管理者試験
解答と解説
① 旅行業法
問1=b 第2種旅行業者は、海外の募集型企画旅行を実施することができない。(旅行業法施行規則
第1条の2第1項第2号)
問2=c 本肢の場合は、観光庁長官に変更登録申請をしなければならない。(旅行業法第6条の4第
1項)
a-旅行業法第6条の4第3項により、正しい。
b-旅行業法第6条の4第3項により、正しい。
d-旅行業法第6条の4第3項により、正しい。
問3=b
(ア)-旅行業法第7条第1項により、正しい。
(イ)-本肢中の「登録を受けた日から 30 日以内に……」は誤り。
「登録を受けた日から 14 日
内に……」が正しい。
(旅行業法第7条第4項)
(ウ)-旅行業法第8条第7項により、正しい。
問4=a 本肢の取引見込み額が 5,000 万円の第1種旅行業者の場合、供託すべき営業保証金の額は
7,000 万円である。
(旅行業法施行規則第7条別表)よって、誤り。
b-旅行業法施行規則第7条別表により、正しい。
c-旅行業法施行規則第7条別表により、正しい。
d-旅行業法施行規則第7条別表により、正しい。
問5=c 選任した旅行業務取扱管理者の氏名は、登録事項には該当せず(旅行業法第4条)
、変更が
あったとしても、その旨の届け出は不要。
a-旅行業法第 11 条の2第3項により、正しい。
b-旅行業法第 11 条の2第5項により、正しい。
d-旅行業法第 11 条の2第4項により、正しい。
問6=c 旅行業法第 11 条の2第2項により、正しい。
a-第1種旅行業者は、そのすべての営業所において海外募集型企画旅行を実施できる状態に
しなければならないのではなく、その1つ以上の営業所で海外募集型企画旅行が実施でき
れば他の営業所においては海外旅行を実施することができなくても第1種旅行業の条件
を満たす(旅行業法施行規則第1条の2第1項第1号)
。よって、1つ以上の営業所に総
合旅行業務取扱管理者が選任されていれば、それ以外の営業所では国内旅行業務取扱管理
者の選任であっても構わない。よって、誤り。
b-受託契約に基づく受託販売であっても、海外旅行の申し込みを受け付ける場合は、その営
業所に総合旅行業務取扱管理者が選任されていなければならない(旅行業法第 11 条の2
第5項)
。よって、誤り。
d-どのような場合であっても、旅行業務取扱管理者は他の営業所の旅行業務取扱管理者を兼
務することができない(旅行業法第 11 条の2第4項)。よって、誤り。
問7=d 旅行業法施行規則第 21 条により、正しい。
a-旅行業務の取扱料金は、登録行政庁への届け出を要しない(旅行業法第 12 条)。よって、
誤り。
b-旅行業務の取扱料金の額(または率)を変更したときにおいても、登録行政庁への届け出
を要しない(旅行業法第 12 条)
。よって、誤り。
-1-
c-旅行業者代理業者は、その所属旅行業者が定めた旅行業務の取扱料金を用いる。旅行業者
代理業者自らが旅行業務の取扱料金を定めることはできない。(旅行業法第 12 条第 3 項)
よって、誤り。
問8=d 旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第9条第1項1号イにより、正しい。
a-手配旅行契約であって、対価と引き換えに、当該旅行に関するサービスの提供を受ける権
利を表示した書面を交付したときは、旅行契約を締結した際の書面の交付はしなくてもよ
い。
(旅行業法第 12 条の5第1項)よって、誤り。
b-旅行業法第 12 条の5により、誤り。
c-本肢の場合、旅行者の承諾を得なければならない(旅行業法第 12 条の5第2項)。よって、
誤り。
問9=d
(ア)-旅行業法第 12 条の6第1項により、正しい。
(イ)-旅行業法第 12 条の6第2項により、正しい。
(ウ)-旅行業法第 12 条の6第3項により、正しい。
問 10=c 旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 12 条第1号により、正しい。
a-企画旅行(本問の募集型企画旅行)における旅程管理の義務は、旅行業約款に明示されて
いる。旅行者を募集するための広告に表示すべき事項に該当しない。広告に明示するのは
旅程管理業務を行う者(添乗員)の同行の有無である。
(旅行業者等が旅行者と締結する
契約等に関する規則第 13 条第1項第5号)
b-旅行者が旅行業者等に支払うべき対価が当該企画旅行の出発日により異なる場合におい
て、その最低額を表示するときは、併せてその最高額を表示しなければならない(旅行業
者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第12条第2号)。よって、最低額のみを表示
するのは、誤り。
d-取引条件の説明に関する事項を広告に表示する場合は、
「取引条件の説明を行う旨」を表
示しなくてもよい(旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第12条第2号)。
問 11=c
(ア)-旅行業法第 12 条の 11 第1項により、正しい。
(イ)-本肢の実務の経験は、旅程管理の研修の課程を修了した日の前後一年以内に一回以上ま
たは研修の課程を修了した日から三年以内に二回以上の旅程管理業務に従事した経験
となっている(旅行業法施行規則第33条第1項)。よって、誤り。
(ウ)-旅行業法施行規則第 33 条第2項により、正しい。
問 12=d 旅行業法第 14 条の2第3項により、正しい。
a-旅行業者(地域限定旅行業者を含む)は、他の旅行業者が実施する募集型企画旅行につい
て、受託契約を締結することにより、受託旅行業者になることができる(旅行業法第 14
条の2第1項)
。よって、誤り。
b-本肢の規定は存在せず、受託契約の再委託はできない。
c-委託旅行業者として受託契約を締結できるのは、募集型企画旅行を取り扱う旅行業者に限
られる(旅行業法第 14 条の2)
。よって、本肢の書面にて所属旅行業者の承諾を得たとし
ても、旅行業者代理業者が受託契約を締結することはできない。
問 13=a 旅行業法第 14 条の3第 4 項により、正しい。
b-所属旅行業者がその事業を廃止し、旅行業の登録を抹消した場合、旅行業者代理業者の登
録は失効する(旅行業法第 15 条の2第2項)。よって、誤り。
c-旅行業者代理業者には登録の有効期間は存在しない(旅行業法6条の2)。よって、誤り。
-2-
d-旅行業者代理業者には、基準資産額(財産的基礎)は、定められてない(旅行業法第6条
第1項第8号)
。よって、誤り。
問 14=c 本肢は、旅行業協会の業務に該当しない(旅行業法第 22 条の3)。
a-旅行業法第 22 条の3第4号により、旅行業協会の業務に該当する。
b-旅行業法第 22 条の3第2号により、旅行業協会の業務に該当する。
d-旅行業法第 22 条の3第5号により、旅行業協会の業務に該当する。
問 15=a 旅行業協会が行う苦情の解決業務は、旅行業協会に加入している旅行業者(社員)以外の旅
行業者が取り扱った旅行について発生した苦情もその対象になる(旅行業法第 22 条の6)
.よ
って、誤り。
b-旅行業法第 22 条の6により、正しい。
c-旅行業法第 22 条の6第1項および第2項により、正しい。
d-旅行業法第 22 条の6第4項により、正しい。
問 16=a,d
問 17=c
a-本肢は、自らの運送事業と付随的旅行業務を行うもので、旅行業の登録は不要。
b-本肢は、旅行者と運送または宿泊業者との間の行為ではなく、旅行業に該当しない。
d-本肢は、旅行者と運送または宿泊業者との間の行為を基にした査証の取得代行ではなく、
旅行業に該当しない。
問 18=a,d
a-旅行業法第6条第1項第2号により、登録の拒否事由に該当する。
b-旅程管理業務を行う者の選任は登録の拒否事項に該当しない(旅行業法第6条)
。
c-第1種旅行業の基準資産額は 3,000 万円であり、本肢は登録要件を満たしており、登録の
拒否に該当しない(旅行業法施行規則第3条第1号)。
d-旅行業法第6条第1項第9号により、登録の拒否事由に該当する。
問 19=c,d
a-旅行業務取扱管理者の職務に該当しない(旅行業法第 10 条)
。
b-旅行業務取扱管理者の職務に該当しない(旅行業法第 10 条)
。
c-旅行業法施行規則第 10 条第2号により、旅行業務取扱管理者の職務に該当する。
d-旅行業法施行規則第 10 条第 10 号により、旅行業務取扱管理者の職務に該当する。
問 20=b,c
a-旅行業法第 12 条の2第1項により、正しい。
b-旅行業約款に明示されている旅行中の損害の補償に関する変更は軽微な変更には該当せ
ず、登録行政庁の認可が必要である(旅行業法第 12 条の2第 1 項)。よって、誤り。
c-本肢の場合、登録行政庁への届け出は不要(旅行業法第 12 条の3)
。よって、誤り。
d-旅行業法第 12 条の2第3項により、正しい。
問 21=a,b
a-旅行業者等は、旅行者と企画旅行契約、手配旅行契約その他旅行業務に関し契約を締結し
ようとするときは、旅行者が依頼しようとする旅行業務の内容を確認した上、その取引の
条件について旅行者に説明しなければならない(旅行業法第12条の4第1項)。以上によ
り、誤り。
b-旅行相談に応ずる場合においても取引条件の説明が必要である(旅行業法第 12 条の4第
1項および旅行業法施行規則第3条第3号)。以上により、誤り。
c-旅行業法第 12 条の4第2項および第3項により、正しい。
-3-
問 22=a,b,c,d
a-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第6号により、誇大広告をし
てはならない事項に該当する。
b-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第2号により、誇大広告をし
てはならない事項に該当する。
c-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第3号により、誇大広告をし
てはならない事項に該当する。
d-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第1号により、誇大広告をし
てはならない事項に該当する。
問 23=a,c,d
a-営業所に掲示した旅行業務の取扱料金を超えて料金を収受する行為は、禁止行為に該当す
る(旅行業法第 13 条第1項第1号)
。以上により、誤り。
b-旅行業法第 13 条第1項第2号により、正しい。
c-旅行業者等は、旅行業務に関し取引をした者に対し、その取引によつて生じた債務の履行
を不当に遅延する行為をしてはならない(旅行業法第13条第2項)。以上により、不当で
なければ債務の履行を遅延する行為を行うことができる。すなわち、誤り。
d-便宜の供与の有無に関係なく、旅行地において施行されている法令に違反する行為を行う
ことをあっせんする広告を掲載することは禁止行為に該当する(旅行業法第 13 条第3項
第3号)
。以上により、誤り。
問 24=b,c
a-旅行業法第 22 条の 10 第1項第1号により、正しい。
b-旅行業協会から還付充当金を納付するよう通知を受けた保証社員は、その通知を受けた日
から7日以内に、その通知された額の還付充当金を旅行業協会に納付しなければならない
(旅行業法第22条の11第2項)。以上により、誤り。
c-本肢の認証は、旅行業協会が行う(旅行業法第 22 条の9第2項)。よって、誤り。
d-旅行業法第 22 条の9第5項により、正しい。
問 25=a,b,c,d
a-旅行業法第 18 条の3第1項第4号により、業務改善命令に定められている。
b-旅行業法第 18 条の3第1項第2号により、業務改善命令に定められている。
c-旅行業法第 18 条の3第1項第3号により、業務改善命令に定められている。
d-旅行業法第 18 条の3第1項第5号により、業務改善命令に定められている。
-4-
② 約款
問1=d 募集型企画旅行契約の部第1条第2号により、正しい。
a-旅行業者は、募集型企画旅行契約の履行に当たって、手配の全部または一部を本邦内また
は本邦外の他の旅行業者、手配を業として行う者その他の補助者に代行させることがある
(募集型企画旅行契約の部第4条)よって、誤り。
b-この約款で「国内旅行」とは、本邦内のみの旅行をいい、「海外旅行」とは、国内旅行以
外の旅行をいう(募集型企画旅行契約の部第2条第2項)。よって、旅行の目的地が海外
である旅行において、日本国内にあるときも海外旅行中となる。すなわち、誤り。
c-募集型企画旅行とは、手配をすること、および、旅程を管理することを引き受ける契約を
いう(募集型企画旅行契約の部第3条)。よって、誤り。
問2=b 電話とうによる予約の後、旅行業者が定める期間内に申込書と申込金の提出があったときま
たは会員番号等の通知があったときは、募集型企画旅行契約の締結の順位は、その予約の受付
の順位によることとなる(募集型企画旅行契約の部第6条第2項)。以上により、誤り。
a-募集型企画旅行契約の部第8条第2項により、正しい。
c-募集型企画旅行契約の部第5条第4項により、正しい。
d-募集型企画旅行契約の部第 12 条第2項により、正しい。
問3=a 募集型企画旅行契約の部第 11 条第1項により、正しい。
b-確定された旅行日程、運送および宿泊機関の名称を契約書面に記載できない場合に、後日
確定された内容の確定書面を交付する(募集型企画旅行契約の部第 10 条第1項)。
よって、
本肢のように、確定された旅行日程、運送および宿泊機関の名称を契約書面に記載した場
合は、その後確定書面を交付することを要しない。すなわち、誤り。
c-旅行業者が確定書面を交付した場合には、旅行業者が手配し旅程を管理する義務を負う旅
行サービスの範囲は、確定書面に記載するところに特定される(募集型企画旅行契約の部
第10条第3項)。よって、誤り。
d-手配状況の確認を希望する旅行者から問い合わせがあったときは、確定書面の交付前であ
っても、旅行業者は迅速かつ適切にこれに回答する(募集型企画旅行契約の部第10条第2
項)。よって、本肢の「確定書面の交付後に限り」は、誤り。
問4=c 募集型企画旅行契約の部第 15 条第1項および第2項により、正しい。
a-本肢の場合において、緊急やむを得ないときは、変更の後に説明をすることができる(募
集型企画旅行契約の部第 13 条)
。よって、誤り。
b-費用の増加が、運送・宿泊機関等が旅行サービスの提供を行っているにもかかわらず、運
送・宿泊機関等の座席、部屋その他の諸設備の不足が発生したことによる場合には、旅行
代金の額を変更することができない(募集型企画旅行契約の部第14条第4項)。よって、
誤り。
d-本肢において、適用運賃・料金に比べて、通常想定される程度を大幅に超えて増額または
減額される場合において、その増額または減額される金額の範囲内で旅行代金の額を変更
することができる(募集型企画旅行契約の部第14条第1項)。よって、本肢中の「通常想
定される大幅に超えるものでない場合でも」は、誤り。
問5=a 本肢は、旅行者の解除権における取消料を支払うことなく旅行契約を解除できるものに該当
しない(募集型企画旅行契約の部第 16 条第2項)
。よって、本肢の場合は、取消料の支払いが
必要。
-5-
b-本肢は、変更補償金の支払い対象になる変更であり、本肢の変更を理由に旅行契約を解除
する場合は、取消料の支払いを必要としない(募集型企画旅行契約の部第 16 条第2項第
1号)
。
c-募集型企画旅行契約の部第 16 条第2項第4号により、取消料の支払いは不要。
d-募集型企画旅行契約の部第 16 条第2項第2号により、取消料の支払いは不要。
問6=d 募集型企画旅行契約の部第 17 条第2項により、正しい。
a-本肢の場合、旅行開始前に旅行者に理由を説明して、旅行開始前に旅行契約を解除するこ
とができる。旅行契約を解除する旨の通知に関して定められてない(募集型企画旅行契約
の部第 17 条第1項第6号)
。よって、誤り。
b-本肢の旅行者に対する取消料または違約料の請求は、旅行業約款に定められていない(募
集型企画旅行契約の部第 17 条第1項第8号)。よって、取消料または違約量のいずれも旅
行者に対して請求することはできない。
c-ピーク期に旅行を開始する海外旅行において、本肢の場合、旅行開始日の前日から起算し
てさかのぼって 33 日目にあたる日より前に、旅行を中止する旨を旅行者に通知しなけれ
ばならない(募集型企画旅行契約の部第 17 条第3項)。よって、本肢中の「23 日目にあた
る日より前に」は、誤り。
問7=b 旅行開始前の解除による払い戻しにあっては解除の翌日から起算して7日以内に払い戻し
を行う(募集型企画旅行契約の部第 19 条第1項)。よって、本肢中の「契約書面に記載した
旅行開始日までに払い戻ししなければならない」は、誤り。
a-天災地変等による旅行契約の変更に伴う旅行代金の減少は、旅行代金の払い戻しをしなけ
ればならない(募集型企画旅行契約の部第 13 条および第 14 条第4項)
。旅行代金の減額
に伴う払い戻しは、契約書面に記載した旅行終了日の翌日から起算して 30 日内に払い戻
しを行う(募集型企画旅行契約の部第 19 条第1項)
。以上により、正しい。
c-募集型企画旅行契約の部第 19 条第1項により、正しい。
d-募集型企画旅行契約の部第 18 条第3項により、正しい。
問8=a 募集型企画旅行契約の部第 30 条第2項により、正しい。
b-本肢の場合、旅行者1人につき 15 万円を限度として賠償する(募集型企画旅行契約の部
第 27 条第3項)
。よって、本肢中の「当該旅行者に手荷物1個につき 15 万円、合計 30 万
円を限度として」は、誤り。
c-本肢中の通知期限について、海外旅行にあっては 21 日以内が正しい(募集型企画旅行契
約の部第 27 条第3項)
。よって、本肢は誤り。
d-手配代行者の故意または過失によって旅行者が損害を被った場合も、旅行業者はその損害
を賠償しなければならない(募集型企画旅行契約の部第 27 条)。よって、誤り。
問9=d 入院したときの入院日数に伴う入院見舞金または通院したときの通院日数に伴う通院見舞
金が特別補償の対象になり(特別補償規程第8条および第9条)
、入院したときの治療費およ
び入院費用は特別補償の対象にはならない。よて、誤り。
a-募集型企画旅行契約の部第 28 条第4項および受注型企画旅行契約の部第 29 条第4項によ
り、正しい。
b-募集型企画旅行契約の部第 28 条第1項および受注型企画旅行契約の部第 29 条第1項によ
り、正しい。
c-募集型企画旅行契約の部第 28 条第2項および受注型企画旅行契約の部第 29 条第2項によ
り、正しい。
-6-
問 10=c 募集型企画旅行契約の部第 29 条第2項および受注型企画旅行契約の部第 30 条第2項により、
正しい。
a-変更補償金の支払いは、旅行終了日の翌日から起算して 30 日以内に行う(募集型企画旅
行契約の部第 29 条第1項および受注型企画旅行契約の部第 30 条第1項)
。よって、本肢
中の「当該変更が生じた日の翌日から起算して 30 日以内」は、誤り。
b-本肢の場合、既に支払った変更補償金の額を差し引いた額の損害賠償金を支払う(募集型
企画旅行契約の部第 29 条第3項および受注型企画旅行契約の部第 30 条第3項))。
よって、
誤り。
d-旅行者1人に対して1企画旅行につき、支払うべき変更補償金の額が 1,000 円に満たない
ときは、変更補償金を支払わない(募集型企画旅行契約の部第 29 条第2項および受注型
企画旅行契約の部第 30 条第2項)。よって、誤り。
問 11=d
(ア)-募集型企画旅行契約の部第 24 条により、正しい。
(イ)-募集型企画旅行契約の部第 25 条第1項により、正しい。
(ウ)-募集型企画旅行契約の部第 23 条により、正しい。
(エ)-募集型企画旅行契約の部第 26 条により、正しい。
問 12=d 手配旅行契約とは、旅行者が運送・宿泊その他の旅行サービスの提供を受けることができる
ように手配をすることを引き受ける契約をいう(手配旅行契約の部第2条第1項)。よって、
本肢中の「手配し、旅程を管理するこることを引き受ける契約をいう」は、誤り。
a-手配旅行契約の部第3条により、正しい。
b-手配旅行契約の部第 16 条第3項により、正しい。
c-手配旅行契約の部第 10 条第1項により、正しい。
問 13=c
(1) 既に収受している旅行代金 運送・宿泊機関等に支払う費用
旅行業務取扱料金
小
差し引く費用
10,000 円
計
210,000 円
既に提供を受けた旅行サービスの対価 -)100,000 円
差し引き 払い戻し額
(2) 既に収受している旅行代金 運送・宿泊機関等に支払う費用
旅行業務取扱料金
小
差し引く費用
200,000 円
110,000 円
200,000 円
10,000 円
計
210,000 円
既に提供を受けた旅行サービスの対価 -)100,000 円
取消料・違約料等
-) 40,000 円
取消手続料金
-) 10,000 円
旅行業務取扱料金
-) 10,000 円
差し引き 払い戻し額
50,000 円
以上により、c が正しい。
問 14=a 旅行業者が渡航手続代行契約を締結できる旅行者は、その旅行業者と募集型企画旅行契約、
受注型企画旅行契約、手配旅行契約、および、その旅行業者が受託している他の旅行業者の募
集型企画旅行について、代理して契約を締結した旅行者である(渡航手続代行契約の部第2条)
。
よって、誤り。
b-渡航手続代行契約の部第4条第2項により、正しい。
-7-
c-旅行相談契約の部第3条第3項により、正しい。
d-旅行相談契約の部第6条第1項により、正しい。
問 15=a,b,c
a-募集型企画旅行契約の部第8条第1項により、正しい。
b-募集型企画旅行契約の部第 14 条第5項により、正しい。
c-募集型企画旅行契約の部第 18 条第4項および第 20 条により、正しい。
問 16=a,c,d
a-特別補償規程第2条第 3 項第2号ホにより、補償対象期間の始まりに該当する。
b-本肢の場合、
「乗客のみが入場できる飛行場構内における手荷物の検査等の完了時」が、
正しい(特別補償規程第2条第 3 項第2号イ)
。よって、誤り。
c-特別補償規程第2条第 3 項第2号ハにより、補償対象期間の始まりに該当する。
d-特別補償規程第2条第 3 項第2号ロにより、補償対象期間の始まりに該当する。
問 17=a,b,c,d
a-旅行契約の内容の変更の原因が、当初の運行計画によらない運送サ-ビスの提供による変
更(本肢の「利用した航空便の遅延」
)の場合は、変更補償金の支払いは不要(募集型企
画旅行契約の部 29 条第1項または受注型企画旅行契約の部第 30 条第1項)。
b-レストランの変更は変更補償金の対象になるが、料理の変更は旅程保証の対象にならない
(募集型企画旅行契約の部 29 条または受注型企画旅行契約の部第 30 条)
。
c-本肢の国内線の航空便の直行便から乗継便への変更は、旅程保証の対象にならない(募集
型企画旅行契約の部 29 条または受注型企画旅行契約の部第 30 条)。従って、航空会社の
過剰予約受付等に関係なく、変更補償金の支払いは不要。
d-エコノミークラスから上位のビジネスクラスへの変更は、旅程保証の対象にならない(募
集型企画旅行契約の部 29 条または受注型企画旅行契約の部第 30 条)
。従って、航空会社
の過剰予約受付等に関係なく、変更補償金の支払いは不要。
問 18=a
a-受注型企画旅行契約の部第 13 条第1項および第 14 条第4項により、正しい。
b-受注型企画旅行参加中の旅行者を対象として、別途の旅行代金を収受して旅行業者が実施
する募集型企画旅行については、受注型企画旅行契約の内容の一部として取り扱う(特別
補償規程第29条第4項)。よって、誤り。
c-旅行業者は、交付する企画書面において、旅行代金の内訳として企画に関する取扱料金(以
下「企画料金」という。)の金額を明示することがある(受注型企画旅行契約の部第5条
第2項)。したがって、企画料金は旅行代金に含まれるものであり、本肢中の「旅行者か
ら旅行代金および企画料金を収受することができる」は、誤り。
問 19=c,d
a-受注型企画旅行契約の部第23条第1項により、正しい。
b-受注型企画旅行契約の部第 16 条第1項および別表第1により、正しい。
c-本肢は、受注型企画旅行契約の部には規定されていない。本肢は手配旅行契約第 32 条第
1項および第4項の規定である。よって、誤り。
d-利用予定の宿泊機関の宿泊料が増額されたことを理由に受注型企画旅行の旅行代金を増
額することはできない。よって、誤り。
問 20=a,c,d
a-受注型企画旅行契約の部第 22 条第3項により、正しい。
-8-
b-契約責任者は、旅行業者が定める日までに、構成者の名簿を旅行業者に提出しなければな
らない(受注型企画旅行契約の部第 22 条第2項)
。よって、構成者の人数ではない。すな
わち、本肢は誤り。
c-受注型企画旅行契約の部第 22 条第1項により、正しい。
d-受注型企画旅行契約の部第 22 条第4項により、正しい。
問 21=b 航空券は、航空券の有効期間満了日の 24 時に失効する。各搭乗用片による旅行は、有効期
間満了日の 24 時までに開始すれば、別段の定めのない限り、満了日を過ぎてもこれを継続す
ることができる。
(国際航空運送約款第4条(B)(4))
。よって、本問は誤り。
問 22=a 国際航空運送約款第 10 条(C)(2)により、正しい。
問 23=a 国際航空運送約款第 11 条(C)(5)により、正しい。
問 24=a 国際航空運送約款第 11 条(K)(3)により、正しい。
問 25=b 手荷物に毀損があった場合には毀損の発見後直ちに(遅くともその受取の日から 7 日以内に)
、
当該手荷物の引渡を受ける権利を有する人が会社の事務所に対し異議を述べなければ、いかな
る損害賠償も認められない(国際航空運送約款第 19 条(A))。以上により、本肢中の「そ
の受け取りの日から 10 日以内に」は、誤り。
問 26=b 適用運賃とは、別段の定めのある場合を除き、航空券の最初の搭乗用片により行われる運送
開始日に適用される、航空券の発行日に有効な運賃をいう(国際国運送約款第6条(B)
(1))
。
よって、誤り。なお、本肢中の「値上げ実施後2ケ月に限り、…」は、日本航空国内航空運送
約款の規定であり、国際航空運送約款の規定ではない。
問 27=b 本肢の旅客に対しては、搭乗を拒絶し、または、寄航地飛行場で降機させることができるほ
か、拘束することもできる(国内航空運送約款 16 条第1項)
。よって、誤り。
問 28=b 航空会社は、12 歳以上の旅客に同伴された座席を使用しない3歳未満の旅客(以下「幼児」
という。
)については、同伴者 1 人に対し 1 人に限り無償にてその運送を引き受ける(国内航
空運送約款第 20 条)
。よって、本肢中の「3歳以下の旅客」は、誤り。
問 29=a 国内航空運送約款第 26 条により、正しい。
問 30=a モデル宿泊約款第 14 条により、正しい。
-9-
③ 国内旅行実務
問1=b ウィスキーの蒸留所とは、余市に所在するニッカウィスキー北海道工場のこと。
問2=d 遠野市
問3=b.あやめ祭り:全国各地で行われている。以下はその一例。
紫陽花(あじさい)まつり
=長崎あじさいまつり(5月後半~6月前半)。:長崎県長崎市
吉野山あじさいまつり(6月下旬):奈良県吉野
大平山栃木あじさいまつり(6月下旬~7月上旬)
:栃木県栃木市
藤まつり:全国各地で行われている。以下はその一例。
=足利藤まつり(4月下旬~5月上旬)
:栃木県足利市フラワーパーク
春日部藤まつり(4月下旬):埼玉県春日部市
住雲寺(通称、ふじ寺)藤まつり(5月初旬)
:鳥取県大山町
牡丹まつり:全国各地で行われている。以下はその一例。
=塩原妙雲寺ぼたんまつり(5月)
:栃木県那須塩原市塩原温泉郷
東松山ぼたんまつり(4月下旬~5月上旬):埼玉県東松山市
大根島ぼたんまつり(4月下旬)
:島根県松江市大根島
問4=d 善光寺
岩松院=長野県小布施町。葛飾北斎の「八方睨み鳳凰図」が本堂の天井に描かれている。
小林一茶ゆかりの寺でもある。
北向観音
=長野県上田市別所温泉。善光寺は来世の利益、北向観音は現世の利益といわれる。
諏訪大社=長野県諏訪市。全国にある諏訪神社の総本社。
問5=d 野尻湖
問6=b.金剛峯寺(こんごうふじ)=和歌山県高野山に所在。
紀三井寺(きみいでら)=和歌山県和歌山市紀三井寺に所在。
青岸渡寺(せいがんとじ)=和歌山県那智勝浦町に所在。
道成寺(どうじょうじ)=和歌山県日高川町に所在。安珍清姫の伝説がある。
問7=c.松江城 千鳥城と呼ばれ、宍道湖および同湖の嫁が島などを望むことができる。
問8=c.大塚国際美術館
足立美術館=島根県安来市に所在。
大原美術館=岡山県倉敷市に所在。
地中美術館=香川県直島に所在。ベネッセが運営するアートサイト直島の中の1つの施設。
問9=a.
(ア)尾道市(イ)今治市
問 10=d.天赦園
後楽園=岡山県岡山市に所在。
松濤園=福岡県柳川市に所在。藩主立花家の別邸であった御花(おはな)の敷地内に造ら
れた屋敷と庭園を言う。
別に、瀬戸内海の広島県下蒲刈町下島にも同名の庭園がある。
仙厳園=鹿児島県鹿児島市磯に所在。別名を磯庭園と言う。
問 11=a
(ウ)-函館市内の温泉は、湯の川温泉。川湯温泉は北海道東部の屈斜路湖そばの温泉。
-10-
問 12=b
(イ)-浅虫温泉は、青森湾の青森市東方に所在。
問 13=d
問 14=b
(イ)-「明治日本の産業革命遺産」旧集成館は、鹿児島県鹿児島市磯地区に所在する。
問 15=d
問 16=b 小泉八雲記念館=島根県松江市に所在。
a-共に島根県
c-共に鳥取県
三朝温泉=鳥取県中央部。
d-共に岡山県
問 17=b 識名園=沖縄県那覇市に所在。
問 18=c 共に福島県。
a-田沢湖=秋田県東部
厳美渓=岩手県南部一関市に所在。
b-立石寺(山寺)=山形県山形市に所在。
松島=宮城県中央部松島湾
問 19=a、b
a-共に滋賀県
b-共に奈良県
c-城崎温泉=兵庫県東北部
天橋立=京都府北部
問 20=b 共に熊本県
a-嬉野温泉=佐賀県
端島(軍艦島)=長崎県
c-指宿温泉鹿児島県
高千穂峡=宮崎県
問 21=d
a-小児普通運賃は、予約日が搭乗日の2日前から搭乗当日の場合、搭乗便の定刻 20 分前ま
でに購入する。よって、本肢は取り消しとはならない。すなわち、誤り。
b-6歳または7歳の小児の場合、申込書と誓約書を航空会社に提出することにより、大人の
同伴者なしで1人で搭乗することができる。5歳の小児に対しては同規定は適用されない。
すなわち、5歳の小児の単独搭乗はできない。
c-8月 31 日の小児普通運賃の予約受付は、6月 30 日9時 30 分から始まる。
問 22=c 本肢の場合、出発地の空港の旅客施設使用料および到達地空港の旅客施設使用料の両方が適
用され、航空券に含まれる。よって、誤り。
a-片道運賃の航空券の予約を搭乗日の2日前~当日に行う場合、航空券の購入(支払い)は
出発時刻の 20 分前までとなっている。よって、正しい。
d-満 65 歳以上の ANA マイレージクラブ会員または ANA カード(クレジットカード機能つき)
会員で、搭乗当日出発空港において空席がある場合に利用できる(あらかじめの予約はで
きない)
。航空券の購入および搭乗手続きの際、
「生年月日確認登録」済みの ANA マイレー
ジクラブカードまたは ANA カードの提示が必要。よって、正しい。
問 23=a 往復割引の航空券について、復路のみを払い戻しする場合、往路分は普通運賃を適用し、差
額を払い戻しする。便出発前の取消手数料は無料である。よって、本問の払い戻しに取消手数
料は適用されず、払戻手数料のみ適用になる。
以上により、a が正しい。
-11-
問 24=d 普通乗車券である限り、営業キロが 100 キロを超えておれば、学生割引を適用することがで
きる。よって、誤り。
問 25=b 千種駅は名古屋市内駅に含まれる。名古屋駅を起点とした場合のJR営業キロの合計が 200
キロを超えており、名古屋駅からの距離で運賃を求める。
えちごトキめき鉄道がJRと連絡運輸の取り扱いを行っており、名古屋―-上越妙高区間の
JRの距離と直江津――柏崎区間のJR距離を合算してJR運賃を求める。
そのJR運賃にえちごトキメキ鉄道運賃を加算する。
以上により、b が正しい。
問 26=b 本行程は、通しの新幹線特急料金とすることができる。
「のぞみ号」について、自由席を利用する場合は、「ひかり号」
・「こだま号」と同じ料金に
なる。よって、のぞみ号の追加料金は不要。
すなわち、b が正しい。
a-「新下関――広島――京都」全区間が自由席利用の料金になっている。よって、誤り。
c-「のぞみ号」について、指定席を利用する場合の料金になっている。よって、誤り。
d-本行程は、通しの新幹線特急料金とすることができるが、広島駅で新幹線特急料金を打ち
切っている。のぞみ号の自由席特急料金は 4,610 円―520 円が正しい。
問 27=b 大阪――和倉温泉区間の特急列車を金沢駅で途中下車をせず乗り継ぎをする場合、通しの特
急料金とすることができる。および、京都駅で新幹線からの乗り継ぎも行っており、乗継割引
が適用される。
以上より、京都――金沢、津幡――和倉温泉の通算JR営業キロからJR特急料金を求め、
これに乗継割引を適用し、さらに、JR いしかわ鉄道の特急料金を加える。
以上から、b が正しい。
a-IR いしかわ鉄道の特急料金に対しても乗継割引を適用している。誤り。
c-金沢駅で特急料金を打ち切って計算をしている。および、JR いしかわ鉄道の特急料金に対
しても乗継割引を適用している。
d-金沢駅で特急料金を打ち切って計算をしている。誤り。
問 28=c
①新幹線のグランクラスを利用する場合の新幹線特急料金は、通常期の普通指定席特急料金か
ら 520 円を差し引いた額となる。
適用新幹線特急料金=6,040 円-520 円
②「A表」のグランクラス(本問の「かがやき号」
)と「B表」のグランクラス(本問の「あ
さま号」
)を乗り継ぐ場合は、全乗車区間に対して「A表」の料金を適用する。
③本問の長野駅での乗り継ぎのように、東京――飯山間で乗り継ぐ場合は、東京――上越妙高
間の全乗車区間に対する「A表」のグランクラス料金から 1,030 円引きした額の料金と、上
越妙高――金沢間のグランクラス利用区間に対するグランクラス料金から 1,030 円引きした
額の料金との合計額となる。
本庄早稲田――上越妙高 営業キロ 195.5 キロ A表料金 7,200 円-1,030 円
上越妙高――金沢
営業キロ 168.6 キロ A表料金 7,200 円-1,030 円
以上により、c が正しい。
-12-
問 29=c
①本問の行程のように、東北新幹線と山形新幹線を直通または乗り継ぎをする場合、特急料金
は、東京――福島区間の東北新幹線特急料金と福島――山形区間の特急料金に分けて求める。
なお、福島――山形区間の特急料金は東北新幹線との乗り継ぎ用特急料金を適用する。
東京――福島 新幹線特急料金 4,200 円
福島――山形 特急料金
1,200 円
②本問のようにグリーン座席を利用する場合、上記①の特急料金について、東北新幹線区間の
特急料金から 520 円を減ずる。福島――山形区間の特急料金からは 370 円を減ずる。
東京――福島 新幹線特急料金 4,200 円-520 円
福島――山形 特急料金
1,200 円-370 円
③「東京――(東北新幹線)――福島――(山形新幹線)――山形・新庄」と直通乗車または
乗り継ぎをする場合であって、グリーン座席を利用するときは、通しのグリーン料金を適用
する。
東京――山形 グリーン料金 4,110 円
以上より、c が正しい。
問 30=a 東北新幹線を新青森駅で下車し、青森駅からの津軽海峡線の特急列車または急行列車に当日
または翌日に乗り継ぎをするとき、特急列車の特急料金または急行列車の急行料金及び指定席
料金に対して乗継割引が適用される。よって、a に乗継割引が適用される。
b-富山駅での乗り継ぎは、乗継割引が適用されない。
c-品川駅での乗り継ぎは、乗継割引が適用されない。
d-小倉駅での乗り継ぎは、乗継割引が適用されない。
問 31=b
①特急料金(5,800 円)は全額払い戻しされる。
②グリーン料金に対して払戻手数料が適用される。
前日の払い戻しであり、払戻手数料は、グリーン料金の 30%となる。
以上から、b が正しい。
問 32=b
a-快速「リゾートあすなろ竜飛1号」は、全車普通車指定席である。グリーン車両は併結さ
れていない。
c-特急「スーパー白鳥 20 号」は、三厩――大平間は経由しないが、中小国駅は「レ印」
-13-
④ 海外旅行実務
問1=a 運賃規則表より、Flex Plus、Basic Plus、Value のいずれの運賃も適用可能。よって、最
も安い Value を適用する。
往路:日本発(水曜日)Hクラス運賃 123,000 円÷2
復路:現地発(土曜日)Hクラス運賃 123,000 円÷2
往路 NH874 便、復路 NH850 便につき、特定便加算額が適用される。
往路:羽田→バンコク NH847 便 Hクラス 5,000 円
復路:バンコク→羽田 NH850 便 Hクラス 5,000 円
以上により、a が正しい。
問2=c 資料1より、出発前の払い戻しは、大人 2,000 円を手数料として徴収。以上によりc が正
しい。
問3=d 10 月7日出発の旅行に対して、3日前の 10 月4日に予約および発券をしている。
Basic Plus および Value の予約期限は、出発の5日前までとなっている。よって、Basic Plus
および Value の適用はできない。よって、Flex Plus を適用する。
往路:日本発(水曜日)Bクラス運賃 183,000 円÷2
復路:現地発(土曜日)Bクラス運賃 203,000 円÷2
往路 NH874 便、復路 NH850 便につき、特定便加算額が適用される。
往路:羽田→バンコク NH847 便 Bクラス 4 111,000 円
復路:バンコク→羽田 NH848 便 Hクラス 5,000 円
以上により、a が正しい。
問4=c Value 運賃は、予約の変更が不可のため、適用できない。
バンコク――チェンマイ区間の PG(バンコクエアウェイズ)は、運賃規則表より、運賃に加
えることができる。
運賃規則表より、Basic Plus を適用することができる。
往路:日本発(土曜日)Uクラス (139,000 円+チェンマイへの加算運賃 8,000 円)÷2
復路:現地発(木曜日)Uクラス 139,000 円÷2
往路のチェンマイで途中降機料 7,000 円が適用される。
復路便が NH850 便であるため、特定便加算運賃が適用される。
復路:バンコク→羽田 NH850 便 Uクラス 2,500 円。
以上により、c が正しい。
問5=c 往路のハノイは途中降機であるが、復路のハノイは乗り換えになる。
Basic Plus および Value は、ハノイでの乗り換えを認めておらず、適用できない。
ハノイでの乗り換えを認めている Flex Plus を適用する。
なお、ハノイ経由ではあるが、運賃計算例外規定により、マイレッジ・システムによる割り
増しはない。および、HIP は存在しない。
往路:Bクラス運賃 土曜日出発 183,000 円÷2+途中降機料 7,000 円
復路:Bクラス運賃 日曜日出発 183,000 円÷2
さらに、特定便加算額が以下のように適用される。
往路:羽田→ハノイ Bクラス NH857 4,000 円
復路:ハノイ→羽田 Bクラス NH858 4,000 円
以上により、c が正しい。
-14-
問6=c 往路行程(羽田――上海――北京)は、Specified Routing の規定により、マイレッジ・シ
ステムによる割り増しをすることなく、羽田――北京の直行運賃を適用することができる。
往路の出発曜日が日曜日であり、ウィークエンド(W)運賃となる。
往路運賃 東京――北京 (W)304,000 円÷2
問7=b 復路行程(青島――上海――羽田)の TPM 合計=TAO-349-SHA-1111-TYO=1460
TPM 合計 1460 > MPM 1327 マイレッジ・システムによる割り増しが必要。
割増率=TPM 合計 1460÷MPM 1327=1.10022607… 割増率は 15%
復路の最終国際線区間の出発日は、月曜日であり、ウィークデイ(X)運賃となる。
復路行程には、HIP が東京――上海区間に存在し、同区間の運賃を基準にして運賃計算をす
る。
復路運賃 青島――上海――羽田 (X)HIP 226,000 円÷2×1.15
問8=a 本問における復路の上海滞在は 24 時間以内となり、途中降機ではなく乗り換えとなる。
復路の最終国際線区間の出発日は日曜日であり、ウィークデイ(X)運賃となる。
HIP チェックは途中降機地を対象にするが、乗り換え地点はその対象にならない。
以上により、復路運賃は以下のようになる。
復路運賃 青島―(青島)―羽田 (X)221,000 円÷2×1.15
問9=d 有効な旅券を提示することによって、戸籍謄本または戸籍抄本の提出に替えることができる
が、効力を失った旅券はそれに該当しない。
b-旅券法施行規則第1条第6項第5号により、正しい。
c-旅券法施行規則第3条第3項により、正しい。
問 10=a
(ア)-旅券法第 19 条第1項第4号により、正しい。
(イ)-本肢の旅券の名義人は、現在 25 歳または 26 歳であり、有効期間が 10 年間の一般旅券
の発給申請をすることができる。または、有効期間が5年の一般旅券を希望する場合は、
5年間有効の一般旅券にすることもできる(旅券法第5条第1項)。よって、正しい。
(ウ)-氏名、本籍の都道府県名、性別、生年月日も本肢の変更の対象になる(旅券法 10 条)。
よって、誤り。
問 11=b
(ア)-紛失した旅券は、紛失をした旨の届け出を外務大臣、都道府県知事又は領事館に届け出
た時に効力を失う(旅券法 18 条第1項第6号)。よって、誤り。
(イ)-旅券の残存有効期間に関係なく、査証欄に余白がなくなったときは、その旅券を返納し
て新たな旅券の発給申請をすることができる(旅券法第 11 条第2号)
。よって、正しい。
(ウ)-旅券を焼失した旨の届け出において、旅券の名義人が病気、身体の障害、交通至難の事
情その他の真にやむを得ない理由により出頭が困難であると認められるときは、①一般
旅券の名義人の配偶者または二親等内の親族、②一般旅券の名義人の指定した者を通じ
て、届け出を行うことができる(旅券法第 17 条第2項)。よって、誤り。
問 12=a,b,d
a-旅券法施行規則第2条第1項別表第2により、正しい。
b-旅券法施行規則第2条第1項別表第2により、正しい。
c-国民年金手帳は、それ単独では身元確認のための書類と認められない(旅券法第2条第1
項第2号イ)
。
d-旅券法施行規則第2条第1項別表第2により、正しい。
-15-
問 13=b
(ア)-日本との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法第
23 条により、正しい。
(イ)-在留外国人からの再入国の許可の申請に基づき再入国の許可を与えることができる。こ
の場合において、その者の申請に基づき相当と認めるときはその許可を数次再入国の許
可とすることができる(出入国管理及び難民認定法第 26 条第1項)。よって、本肢は誤
り。
(ウ)-再入国の許可を申請しようとする外国人は、申請書一通を地方入国管理局に出頭して提
出しなければならない(出入国管理及び難民認定法第 29 条第1項)
。ただし、方入国管
理局長において相当と認める場合には、外国人は、地方入国管理局に出頭することを要
しない。この場合においては、その外国人から依頼を受けた旅行業者で地方入国管理局
長が適当と認めるものが、申請書の提出およびその他の必要書類を提出して手続を行う
ものとする(出入国管理及び難民認定法第 29 条第5項)
。以上により、正しい。
問 14=a 香水は、関税が無税の物品であり、消費税(消費税と地方消費税)が課税される。
問 15=b ワイン1本(750mℓ)に課税される場合、その税額は 150 円である。よって、9,000 円は誤
り。
問 16=a,c
b-乾燥果物は、植物防疫の検査対象にならず、無条件で輸入が可能。
問 17.および問 18.のための英文概略
最初の乗車が 10 時から始まり、30 分ごとに回転するグランド観覧車のチケットは、終日、30
分ごと販売にされる。グランド観覧車と 4D シネマへの入場が含まれるチケットは、個別に購入す
ることもできる。
(プライベートカプセルごとの通常の最大乗客数は 25 名である)
グランド観覧車の標普通チケットを所持する者は、チケットに印刷された乗車時間の 15 分前ま
でに、入場ゲートに到着し並ばなければならない。
プライベートカプセルに乗車しようとする全ての乗客に対して、予約した時刻の 45 分前までに
優先デスクで確認することを勧めます。このとき、4D シネマへ行く人達に対して、それぞれの権利
を表示したチケットが発行される。これらの乗客の全ては、乗車時刻の 15 分前までに優先デスク
で、乗車の後の楽しみのために 4D シネマにことができるよう変更することができる。グランド観
覧車を運営する会社(GFWC)の特別な事情がある場合を除いて、後回しにされることはない。
問 17=d
a-グランド観覧車のチケット
b-グランド観覧車の標準的なチケットの所持者
c-グランド観覧車標準チケット
d-プライベートカプセルに乗って参加しようとする全ての乗客
問 18=c
-16-
問 19.のための英文概略
プライベートカプセルのためのすべてのチケットの種類と予約の支払いに対して、払い戻しがで
きない。すべてのチケット、プライベートカプセルの予約のみ GFWC の特別な判断によって、変更
されることがある。もし、お客が予約したグランド観覧車のチケットを購入後、日付や時刻の変更
を希望する場合、早めに連絡をください。GFWC は、お客が希望する日時および時刻に変更するよう
努力します。予約1件につき、10 ポンドの変更手数料が、GFWC によって、お客に請求される。誤
解を避けるために、オンラインで GFWC のウエブサイト、GFWC のコールセンターやキオスクを通じ
た変更手数料はすべての予約に対して適用される。プライベート・カプセルの予約は、より高い料
金に適用される。
問 19=c
問 20.~問 24.のための英文概略
(寄港地での)観光旅行について、出発時刻は、乗船時に受け取る観光旅行申込書に記載されて
います。寄港地港への到着が遅れた場合の乗船の変更、または、いずれかの日程の変更、これらの
情報は、観光旅行の実施者によって公開される。最後の観光ための車両が桟橋またはホテルを出発
する時間は注意してください。
最初に来た乗船時刻またはクルーズの出発時刻までに、寄港地観光の支払いが必要です。多くの
観光は人数の制限があり、予約リクエストの受け付けと同時に処理される。観光の申し込みが満席
になったとき、追加申し込みは、申し込み順の順番待ちとなる。
問 20=d
問 21=b
問 22=d
a-although the vessel’s arrival time at any port delayed
たとえ、いくつかの寄港地で到着に遅れがあっても
b-however the vessel’s arrival time at any port delayed
しかし、いくつかの寄港地で到着に遅れがあったら
c-otherwise the vessel’s arrival time at any port delayed
さもなければ、いくつかの寄港地で到着に遅れがあったら
d-provided the vessel’s arrival time at any port delayed
もし、いくつかの寄港地で到着に遅れがあったら
問 23=c
問 24=b
問 25=a サン・セバスチャン=ドノスティアという名称もある。バスク地方の中心。
バレンシア=スペイン東部の地中海沿岸の都市。
パンプローナ=スペイン北部の町。牛追いまつりで有名。
マラガ=スペイン南部のリゾート、コスタ・デル・ソルの中心。ピカソの出身地。
問 26=a クレラー・ミュラー美術館
=オッテルロー(アムステルダムの南東方向)に所在。ゴッホのコレクションで有名。
デン・ハーグ美術館=ハーグに所在。
ボネファンテン博物館=マースリヒトに所在。
マウリッツハイス美術館=ハーグに所在。
-17-
問 27=c ベルゲン=ソグネフィヨルド観光の拠点。首都オスロからベルゲン鉄道が運行している。
オーレンス=ベルゲン北方のフィヨルド観光の拠点
スタバンゲル=北海油田の開発の地であった。現在はノルウエイ石油博物館がある。
トロンヘイム=ノルウエイ最初の首都であった土地。
問 28=d チャナッカレ=ダーダネルス海峡の交通の要所。
アンタルヤ=地中海沿岸のリゾート地。
イズミール=港町、アテネ(ギリシャ)のピレウス港を発着するエーゲ海クルーズの寄港地。
エフェソス=古代ギリシャの植民都市遺跡
問 29=c ジャイプル
アウランガバード
=ムンバイの北東方向、デカン高原に所在する。アジャンタ、エローラ等への観光の拠点
アーグラ(アグラ)=デリー南東方向に所在。世界最大の大理石建造物タージマハルがある。
ムンバイ
=インド西部に位置。インド最大の商業・港湾都市。インド門、エレファンタ島等がある。
問 30=d ホイアン
ハノイ=ベトナム北部に所在。同国の首都。
ビガン=フィリピン、ルソン島北西部の街。スペイン統治時代の町並み、石畳等が残り、世
界遺産に登録されている。
フエ=ベトナム中部の街。最後の王朝グエン王朝の都跡。
問 31=a セブ島
ボホール島=セブ島の東に位置する。世界最小の手乗り猿が生息している。
ミンダナオ島=フィリピン南部の島。イスラム教徒の割合の多い島。
ルソン島=フィリピン北部の島。首都マニラが所在。
問 32=a 承徳
秦皇島=渤海湾に面する。万里の長城の最東端の砦、山海関がある。
瀋陽=中国東北地方の町。清の太祖ヌルハチの宮殿(故宮)、北陵(清第2代皇帝ホンタイ
ジの墓)
、東陵(ヌルハチの墓)等がある。
張家口=中国、北京北西方向、万里の長城の北側に位置する。
問 33=d ペリリュー島
アンガウル島
=ペリリュー島の南方の島。ペリリュー島での戦いの後、アンガウルの戦いがあった。
コロール島=パラオの首都コロールのある島
バヘルダオブ島=パラオで最も大きな島。
問 34=a キラウエア
ハレアカラ=マウイ島に所在する山。
マウナ・ケア=ハワイ島に所在する山。ハワイ諸島最高峰。
マウナ・ロア=ハワイ島に所在する山。
問 35=c ミートパッキング
ソーホー=マンハッタン島南部の地区。
ハーレム=マンハッタン島北部の地区。
リトル・イタリー=マンハッタン島南部の地区。
-18-
問 36=d ハバナ=キューバの首都。
キングストン=ジャマイカの首都。
ポルトープランス=ハイチの首都。
サント・ドミンゴ=ドミニカ共和国の首都。
問 37=b モンサンミッシェルは、ノルマンディー地方に近いブルターニュ地方に所在する。したがっ
て、ブルゴーニュ地方は、誤り。
問 38=d ミケランジェロのダビデ像を収蔵しているのはフィレンツェのアカデミア美術館である。よ
って、ウフィツィ美術館は、誤り。
問 39=d 国立近代美術館は、ポンピドーセンターにある。モンパルナス・タワーは、誤り、
問 40=a
(ウ)-ピナクルズ(化石化した樹木)は、オーストラリア西部のナンブルング国立公園に所在
する。よって、カカドゥア国立公園(オーストラリア北部)は誤り。
問 41=c
(イ)-ガラパゴス諸島は、
エクアドルに属し、エクアドルから約 1,000km の沖合いに所在する。
よって、コロンビア領は、誤り。
(ウ)-イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの国境にある。よって、ボリビアは誤り。
問 42=d 釈迦入滅の地は、バラナシ北方のクシガラである。よって、カジュラホは誤り。
問 43=a,b
c-カロンビーチは、タイのプーケットのビーチ。ペナン島のビーチはバツー・フェリンギ(フ
ェリンギ・ビーチ)
。よって、誤り。
問 44=a,d
a-アンボセリ国立公園=ケニア中南部に所在。キリマンジャロのすそ野に広がるサバンナ。
b-キリマンジャロ国立公園=タンザニアに所在。
c-クルーガー国立公園=南アフリカ北東部に所在。
d-マサイ・マラ国立公園=ケニア南西部ビクトリア湖そばの国立公園。
問 45=d EURSTAR(ユーロスター)は、ロンドンのウォータール駅から発着していたが、2007 年から
ロンドン・セントパンクラス・インターナショナル駅がユーロスターの発着駅となった。よっ
て、誤り。
a-ITALO(イタロ)は、トリノ、ミラノ、ボローニャ、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、ヴ
ェネツィアなどイタリア国内主要都市間を結んでいる。
b-THALYS(タリス)は、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの各国を結ぶ高速国際列車
で、例えば、パリ~ブリュッセル~アムステルダム/ケルン等を運行している。
c-ニース行き TGV は、パリのリヨン駅が始発駅となっている。
問 46=d NH1006 便および DL636 便は、ロサンゼルス到着は、ロサンゼルス時間で、羽田空港出発日
の前日の日付で到着する。よって、本肢は、誤り。
a-AA170 便の機材は、777 であり、ボーイング777の意味。よって、正しい。
b-DL636 便の座席は CY、DL284 の座席は CY。よって、ファーストクラスはなく、正しい。
c-全日空 NH1006 便は LAVB へ、NH6 便は LAXB へ、シンガポール航空 SQ12 便は LAXB へ到着し
ている。したがって、いずれも同じターミナルへの到着となる。すなわち、正しい。
-19-
問 47=a
水曜日にエア・カナダ(AC)便で東京を出発してロサンゼルスへ向かう場合、次の飛行スケ
ジュールになる。
10 月7日(水)成田(発)17:05―――10 月7日 09:50(着)バンクーバー(発)12:05――
――10 月7日 15:10(着)ロサンゼルス
日本時間(+9)――〔時間差は 16 時間〕――ロサンゼルス時間(-7)
成田(発)
10 月7日 17:05
10 月7日 01:05
↓
↓
14 時間 05 分
ロサンゼルス(着)
↓
↓
10 月7日 31:10
10 月7日 15:10
(10 月8日 07:10)
飛行所要時間=14 時間 05 分-バンクーバー乗り継ぎ時間2時間 15 分
=11 時間 50 分
問 48=c
東京
+9
10 月 11 日
12:00
10 月 11 日
05:00 正しい。
+5.30 3 時間 30 分遅れ 10 月 11 日
08:30 正しい。
a-ストックホルム(スエーデン)+2
b-ムンバイ(インド)
7時間遅れ
c-デンバー(米国山岳標準時) -6
15 時間遅れ
10 月 10 日
21:00 誤り。
d-ナッソー(バハマ)
13 時間遅れ
10 月 10 日
23:00 正しい。
-4
問 49=a,c
a-ゴールドコースト(オーストラリア、クィーンズランド) +10 夏時間の採用はない
すなわち、誤り。
b-ロンドン(イギリス)
GMT
DST +1 29 Mar – 25 OCT
リスボン(ポルトガル) GMT
DST +1 29 Mar – 25 OCT
以上により、年間を通して時差はない。
c-西安(中国) +8
台北(台湾) +8
以上により、西安と台北との間に時差はない。すなわち、本肢は誤り。
問 50=a,b,c
a-DUS(デュッセルドルフ)――HAM(ハンブルグ) ともにドイツ。
b-DPS(デンパサール)――――JKT(ジャカルタ) ともにインドネシア。
c-RIO(リオデジャネイロ)――SAO(サンパウロ) ともにブラジル。
問 51=b,c
a-CA - Air China(中華航空:台湾)
正しい。
b-KA - Dragonair(香港ドラゴン航空:香港) 誤り。
c-PA - Airblue(エア・ブルー:パキスタン)誤り。
問 52=b,c
パリ到着
乗り継ぎ便
乗継時間
出発時刻 乗継
a-AF279 CDG2E 12:50
VY8201 CDG3 マドリッド行き 2時間
14:40
不可能
b-NH215 CDG1 15:45
AF6042 ORY
19:00
可能
c-JL045 CDG2E 16:10
AF1042 CDG2E ジュネーブ行き 1時間 30 分
18:30
可能
マルセイユ行き 3時間
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