平成19年度創業・起業支援事業(実力評価事業)の審査結果について 平成19年度に経済産業省の委託を受け実施した「平成19年度創業・起業支援事業 (実力評価事業 )」は、応募者のうち、25社が二次審査まであがり、6社が最終審査 である「評価委員会審査」まで至った。 最終審査段階である「評価委員会審査」に至った社は、評価点順に示すと、次のとお りである。 ・テクノネットグループ株式会社 ・株式会社バーネットインターナショナル ・株式会社C-GRIP ・Biocosm株式会社 ・株式会社シンク・イメージ ・株式会社ユーグレナ また、最終審査の段階には至らなかったものの、それに準ずる評価の企業を併せて紹 介することとする。(五十音順) ・旭通信株式会社 ・アルブラスト株式会社 ・イシダファーマ株式会社 ・株式会社ウェディングM ・有限会社緒方材料科学研究所 ・環境電子株式会社 ・株式会社シームス ・ジェット株式会社 ・株式会社テムザック ・有限会社Navision ・株式会社プラズマイオン ・メゾテクダイヤ株式会社 ・株式会社メッドインフォマティクス ・株式会社レベスト なお、企業概要に記した項目及びその記述は、応募申請書から引用したものであり、 申請者自信の文章であり、審査後の評価とは、関係ない。 - 1 - 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 テクノネットグループ株式会社 東京都赤坂6-8-8 赤坂松屋ビル1F 代表取締役社長 坂井 常雄 www.technonetgroup.jp 180百万円 2000年12月 映像機器・コンピュータのハードウェアの開発、制作、販売及びこれに関するコンサ ルティング業務 株式公開 2012年を予定 事業展開のコンセプト・概要 テレビ番組のスポーツ中継などのライブイベントの映像制作現場に、インターネット中継など の新しいメディアに向けた映像・情報コンテンツの制作が行えるクロスメディア中継車を派遣。 テレビで使用されず、普段では捨て去られている映像を含め、有効な素材をデジタイズ保存、メ タデータを付加した独自コンテンツを制作する事業を開拓する。テレビの制作現場にこの制作ユ ニットを追加するだけで、スポーツ団体やイベント興業者などのコンテンツホルダーが、様々な メディアに向けた映像と情報の発信を実現可能となる。今後本格化するクロスメディア・プラッ トフォーム時代の新しいコンテンツ製作機能を開発し本分野をリーディングする主体となる。新 しいクロスメディア型コンテンツ製作機能と共に多様なメディア展開に対応した映像自体に広告 価値を付加することによって、クロスメディア型コンテンツ自体の価値を高めて収益性を向上さ せる収穫型逓増型ビジネスモデルを想定している。 企 業 名 株式会社バーネットインターナショナル 所 在 地 大阪市此花区島屋4-2-7 島屋ビジネスインキュベータ319号 代 表 者 代表取締役 東信治 H P www.bernet.jp 資 本 金 71.6百万円 設 立 1999年3月 コア事業 新素材の開発製造及びこれを用いた化粧品、健康食品等の製造販売 株式公開 2010年9月を予定 事業展開のコンセプト・概要 事業コンセプトは【自然の恵みを甦らせ「食・健・美」を探求する想像企業】である。具体的 には、大阪府立大学発ベンチャー企業として、先ずはおからを原材料として特許複合新素材(ソ フィアン)を開発、現在まで、基礎化粧品を開発製品化した。基礎化粧品は、平成16年7月よ り「絹位」ブランドで発売、これに加えOEMで数社に商品提供をしている。平成19年に入り、 ソイファンダイエットクッキー開発に着手、その美味しさ、コンセプト(ダイエット&ビューテ ィ)が受け入れられ、横浜中華街で急成長の企業【皇朝】からOEM製造受注が成功、これが消 費者からも受け入れられ、楽天市場でベスト3以内と人気化している。最近、福祉団体への納入 やコンビニからの納入計画も進行している。化粧品事業も着実に売り上げは増加しており、過去 の経験を踏まえ精力的展開を企画している中 、「美容と健康」の市場は相互乗り入れが効果的な 市場であり、その意味でもクッキー事業を早急に立ち上げ事業拡大と安定化を図りたい。ソフィ アン事業がマーケティングも含め、軌道に乗り、企業基盤が確立したゴア後は、第2、第3の未 利用資源の事業化を進め、世界初の「ロハス」的企業に発展させたい。 - 2 - 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 株式会社C-GRIP 金沢市諸江町中丁322-5 代表取締役社長 黒口 秀己 //www.c-grip.com/ 37百万円 2004年2月 地上デジタル放送における「データ放送」制作のためのソフトウェア及びハードウェ アの販売(ソフトウェアとハードウェアを一体化して販売できるのは当社のみ) 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 放送のデジタル化に伴う「データ放送」を自在に制作/運用/放送できる技術を提供すること で、地方テレビ局及びケーブルテレビ局への新しいビジネスモデルを提供する。 概要を記すと、双方向性のある「データ放送」制作の大幅な短縮と精度アップ及び外部データ ベースとの接続を実現した、ソフトウェアとハードウェアを提供し地方局・ケーブルテレビ局の 新たなビジネスプラン構築に寄与するもの。例「テレビで銀行支払い 」「テレビで転入・転出届 け」「テレビで注文」など。 従来、キー局頼みであった「データ放送」を、地方テレビ局等が自前で制作できればインタラ クティブなどで地域密着した番組を視聴者に提供でき、そこに新たなビジネスチャンスが生まれ 地域貢献にも繋がる。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 Biocosm株式会社 大阪市此花区島屋4-2-7-320 代表取締役 平塚 哉 http://toshigata.ne.jp/sbi/txt/320-1.html 20百万円 2007年7月 ・核酸抽出試薬の製造販売 ・マイクロ流路チップの製造販売 ・上記関連自動化装置の製造販売 株式公開 2013年を予定 事業展開のコンセプト・概要 免疫検査チップ、DNA検査チップに適用できる新規マイクロ流路リアクターチップ及びそれ らを適用する自動検査装置の製造販売を行う。DNA、タンパク質等の検査の自動化に必要な特 殊抽出試薬の製造販売も行う。POCT(Point of Care Testing)用途を中心として開業医に 対して装置及びチップを販売し、食品会社や各種検査機関に対しては品質検査及び環境検査用途 として装置及びチップを販売する。また、試薬は単独でも研究試薬メーカーを通じて販売する。 以上の活動を通じて、検査業界において新規マイクロ流路リアクターチップの標準化を目指す。 - 3 - 企 業 名 株式会社シンク・イメージ 所 在 地 東京都港区六本木6-11-17 第二竹皮屋ビル 代 表 者 代表取締役 牛田 智明 H P www.syncimage.com 資 本 金 3百万円 設 立 1990年7月 コア事業 広告企画制作及びシステム開発 株式公開 2011年1月を予定 事業展開のコンセプト・概要 当システムは 、「動画投稿」「CM自動挿入」「CM動画作成」の3つのサービスをシームレス に統合したWebシステムです。 「動画投稿」サービスはYoutubeのようなサービスと違い、複数のユーザーが投稿した映像や 音楽・音声などをWeb上でミックスしてオリジナルの新しい動画を作成できます。 「CM自動挿入」サービスは、上記で制作された動画にCMを自動挿入します。UGCにおい て人気動画が生まれる重要な要因は、膨大なコンテンツの中から面白い動画を発掘し、ブログ等 で広めるブロガーにもCM収入(50%が分配金)が還元される仕組みを提供します。 また、オンライン動画CMの普及の妨げになっているのが、動画CM制作にコストがかかるこ とにあります。当システムでは、スポンサーがWeb上で簡単に動画CMを作成できるアプリケ ーションも同時に提供します。 クリエイーター、プロガー、スポンサーの3者が、それぞれの才能・役割を十分に発揮でき、 3者に利益が還元されるコンテンツマーケットを構築していきたいと考えています。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 株式会社ユーグレナ 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス内 東京大学アントレプレナープラザ 代表取締役社長 出 雲 充 http://www.euglena.jp 185百万円 2005年8月 ・ユーグレナ等の微細藻類の研究開発、製造、その他生産に関わる業務 ・ユーグレナ等の微細藻類の食品加工、輸出入及び流通に関わる業務 ・健康食品の製造、販売、輸出入、流通及びコンサルティング業務 ・人材育成のための教育、研修、コンサルティング業務 ・書籍、雑誌の編集、出版、販売業務 ・酒類、清涼飲料水の製造、販売及び輸出入 ・化粧品の研究開発、製造その他生産及び販売に関わる業務 ・温室効果ガス・有害ガスの微生物による固定化技術の確立、同技術を利用した温室 効果ガス・有害ガス固定化事業、技術指導及びコンサルティングに関わる業務 株式公開 2009年3月を予定 事業展開のコンセプト・概要 ユーグレナに関する研究・開発・製造・販売を展開している。ユーグレナは、体内の葉緑体に よって光合成を行う単細胞生物であり、古くからその有効活用について活発な研究が行われてき た。人間が必要とする成分のほぼ全てを含むユーグレナは、特に高機能食品としての有効利用に 期待が注がれている。二酸化炭素を光合成によって固定し有機物を精算することができるユーグ レナの特性を活かし、食糧問題、そして環境対策に新たに一石を投じる可能性にチャレンジしな がら、多角的なビジネス展開に取り組んでいる。 - 4 - 以下は、上記に準じる企業の紹介(五十音順)です。 企 業 名 旭通信株式会社 所 在 地 横須賀市舟倉2-2-4 代 表 者 代表取締役 塚野 裕治 H P http://www.asahi-tsushin.co.jp/ 資 本 金 60.5百万円 設 立 1979年3月26日 コア事業 電気通信工事業 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 NTT東日本・西日本が発注する通信設備請負工事のうち、1件1件のお客様宅もしくは会社 へお伺いし、電気通信に関する工事を実施するサービス総合工事において、間接業務要員が本来 の業務である工事管理や工事マネージメントを行えず、手作業ベースの完成処理業務に追われて いるのが現状である。この完成処理業務をシステム化することで大幅な作業効率の向上と労務費 のコストダウン、工事従事者の労働条件改善を図ることができる。また、間接業務要員が工事管 理・工事マネージメントに力を注ぐことができるようになり、進捗管理等を徹底することでお客 様との訪問時間等のトラブルが未然に防げるため、お客様サービスの向上に繋がる。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 アルブラスト株式会社 神戸市中央区港島南町5-5-2 神戸国際ビジネスセンタービル 代表取締役社長 北川 全 http://www.arblast.jp 996百万円 2000年12月 細胞及び組織工学を利用した再生医療材料の研究開発、製造(角膜再生材料、骨再生 材料) 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 当社が開発中の各種細胞組織製品は医薬品と同様に、販売にあたり厚生労働省の承認を要する ものでありますが、カテゴリー上は医薬品でなく「医療機器」として取り扱われ、承認審査に至 るステップも医薬品とは異なった手順となります。医薬品の場合、スクリーニングで選り分けら れた新薬候補の物質は、人体における安全性と有効性を確認するため、前臨床試験から第一相・ 第二相・第三相の臨床試験を経て初めて承認申請に至ります。一方、現在当社が開発中の製品は、 病院において医師の判断において試験的に行われる臨床研究で相当数の症例に用いられ臨床効果 が確認されているものが多く、前臨床試験と第三相臨床試験をもって承認申請に到達いたします。 再生医療材料は、多くの臨床試験を経ないと有効性が確認できないこれまでの医薬品の開発に比 べ比較的短期間で完了できる点が本製品開発であることから製品化のリスクが低く、開発期間も 医薬品に比べ比較的短期間で完了出来る点が本製品開発の特徴であり、メリットでもあります。 現在当社では、重度眼表面疾患の治療材料として角膜上皮細胞シートの開発を優先して進めて おり、人の日常生活や知識活動にとって最も重要な感覚機能である視力が低下、または喪失され た方々に視力回復治療材料を提供し、その機能回復に貢献すべく製品開発に努めております。ま た、健康の基盤の一つである食生活に不可欠な咀嚼機能を維持、改善するための技術として、天 然菌やデンタルインプラトを支える歯槽骨の再生を目的とした注入型培養骨の製品化に取組み、 今後の高齢化社会における高度機能障害の回復を目指しております。これら2つの分野における 製品開発は 、「再生医療分野における先見的な製品開発により、健康で希望に満ちた社会の実現 に貢献する。」という当社の企業理念に基づいて選定しています。 - 5 - 企 業 名 イシダファーマ株式会社 所 在 地 津市岩田21番36号 代 表 者 代表取締役社長 石田 剛 H P http://www.ipharma.co.jp 資 本 金 59百万円 設 立 1996年4月 コア事業 関節領域疾患に特化した医療用サプリメントの開発及び販売 株式公開 2012年9月を予定 事業展開のコンセプト・概要 我が国ではオンリーワンである顎関節症用サプリメントを、歯科医院で販売する。 関節領域疾患に特化したサプリメントの開発を、主に三重大学医学部と共同研究し開発してい る。関節リウマチ用サプリメントは、関節リウマチの治療の補助として、医療機関でも使われ、 薬剤の服用量を減らしたり、患者のQOLの向上のために、医療の現場でも使われている。関節 リュウマチ用の臨床試験を行っている際に、三重大学医学部口腔外科の田川教授より顎関節症へ の応用ができないかとの示唆があり、5症例のクリニカルテストを行った。その結果、4症例で 疼痛が無くなった。顎関節症は、疼痛、関節雑音、開口障害の三大症状があるが、原因が特定で きない場合が多く、根本的な治療が難しい。顎関節症用サプリメントは、有機イオウを主原料と し、副原料としてグルコサミンを配合したサプリメントで、その安全性と効果の確認のため、三 重大学医学部付属病院で臨床試験を行っている。 顎関節用サプリメントは、歯科医院での通常の治療を補助することにより、治療成績の向上や 患者のQOL(生活の質)の向上を狙っており、販売は歯科医院限定とする。歯科医院は全国で 6万7千軒もあり、その数はコンビニより多く、過当競争が進み、一医院当たりの収益額も下が っている。本事業では、歯科医院に多くのインセンティブを与えることにより、製品の普及に努 める。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 株式会社ウェディングM 宮崎市神宮2-2-84 代表取締役 小林 久晃 www.wedding-m.com 10百万円 2003年1月6日 ・ブライダル貸衣裳業務 ・インフォメーション業務(ブライダル図書館) ・ブライダル関連商品全般販売 株式公開 株式公開の予定は無い 事業展開のコンセプト・概要 ブライダル業(結婚式場業、貸衣裳業等)向け、業務進捗管理機能を有した、スタッフ指示& 支援ソフト(店長君)の開発及び全国販売 - 6 - 企 業 名 有限会社緒方材料科学研究所 所 在 地 千歳市柏台南1-3-1 千歳アルカディアプラザ3F 代 表 者 代表取締役 所長 緒方 直哉 H P 資 本 金 3百万円 設 立 1997年7月 コア事業 高純度DNAの応用開発 株式公開 株式公開の予定は無い 事業展開のコンセプト・概要 あらゆる生物は遺伝情報を担っているデオキシリボ酸(DND)を細胞内にもっているが、D NAに関する研究は主に遺伝情報の解明や生物の改良などの生物学的あるいは生化学的な研究に 限られており、DNAを材料として応用する技術は世界でも全く進んでいない。しかも、鮭の白 子やホタテ貝のウロなどのは食用とならないのでそれらの殆どは廃棄されているが、鮭の白子や ホタテ貝のウロの中にはDNAが5~10%含まれており、これらからDNAを分離精製すれば 北海道だけで年間数千トンのDNA生産が可能である。当社では海洋生物由来DNAの材料への 応用を平成10年から開始して、鮭白子由来の高純度DNAの工業生産技術を平成14年に確立 した。更に高機能材料としてのDNAの応用開発を精力的に行って、その研究開発は日本のみな らず世界的に注目されている。そのために、最近になって高分子材料としてDNAの応用展開が 世界的に広められ、エレクトロニクス、フォトニクスあるいは医療材料としての応用展開がなさ れている。 このDNAを電子あるいは光技術に応用する先端材料として、さらには環境汚染物質の除去、 組織再生技術への応用ができれば、革新的な用途が広がり、北海道において新しい産業が大いに 発展することが期待され、DNA材料の事業展開を図ることを特色としている。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 環境電子株式会社 福岡市早良区賀茂4-6-25 代表取締役 山本 隆洋 www.kankyo-densi.com 10百万円 2004年3月 ・電子装置の製造販売 ・魚類(メダカ)による水質自動監視装置 株式公開 2013年5月を予定 事業展開のコンセプト・概要 水道施設においては、原水中の毒物含水を魚類で監視するバイオアッセイ法が水道法で義務づ けられている。目視監視では見損ないや見誤りがあり、自動式の水質監視装置の要望が高まって いるが、自動式の水質監視装置の事業化を目指すものである。 - 7 - 企 業 名 株式会社シームス 所 在 地 東京都千代田区平河町2-1-2 住友半蔵門ビル別館3F 代 表 者 代表取締役 漆畑 直樹 H P http://www.seems-inc.com/ 資 本 金 873百万円 設 立 2000年11月 コア事業 創香支援サービス及び代替医療支援サービス 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 犬の嗅覚や、樹木のもつ浄化力など、生体の仕組みを模倣するバイオメティックスを用いた商 品開発が大きな特徴である 。「香り」のもつ特性と当社独自の技術を最大限に活用し、これまで に無いタイプの革新的な製品やサービスを提供し、新市場を創出することによって、「香り」に よる社会貢献の実現を目指している。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 ジェット株式会社 各務原市テクノプラザ1丁目1番地 代表取締役 鈴木 昭彦 www.jett-inc.com 10百万円 2005年3月 ・特定人材派遣 ・自動車内装部品・治工具類の設計・製造・販売 ・航空機・治工具類の設計・製造・販売 株式公開 2013年を予定 事業展開のコンセプト・概要 ジェット㈱では特定人材派遣から業務をスタートし、優秀なエンジニアを集めた後、設計・製 造・販売を行うことにより会社規模の拡大を狙う。弊社は優秀なエンジニアを自動車業界・航空 機業界へ設計エンジニアを派遣し、各業界様の開発の先端で設計業務を行うことにより、各業界 に不足している点が明確に把握できると考えた。また、今回は検査ケージ・治工具などを弊社の 開発品目と位置づけ、弊社のエンジニアがボーイング787の部品製作用のNCデータ作成技術 ・IT&CAD技術・センサ技術を組合わせて「2次元変位センサを用いた自動車部品検査装置 の開発」を行うこととした。 - 8 - 企 業 名 株式会社テムザック 所 在 地 北九州市小倉区木町1-7-8 代 表 者 代表取締役 高本 陽一 H P http://www.tmsuk.co.jp 資 本 金 1,073.4百万円 設 立 2000年1月 コア事業 ロボット研究開発、製造、販売 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 「人に役立つロボット」をコンセプトに、生活分野。公共分野、医療福祉分野などの遠隔操作 ロボット、自律ロボット、その他各種ロボットの研究開発、製造、販売、メンテナンス及びコン サルティング業務、リース及びレンタル業、ロボットのプロモーション活動を兼ねたイベント事 業、移動体通信及びインターネット通信に関するハードウェア・ソフトウェアに開発及び販売を 主たる業務としています。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 有限会社Navision 東京都中央区築地7-18-28-319 取締役社長 岡本 裕之 www.navi-vision.com 6.5百万円 2002年4月 ・上流コンサルティング(経営戦略策定支援)からシステム構築(設計、開発、導入、 活用、教育支援、保守)までを一貫して行い、総合的なインテリジェンス・ソリュ ーションを提供。 ・ビジネス・インテリジェンス・ソフトウェアの開発、販売 株式公開 2013年11月を予定 事業展開のコンセプト・概要 中堅中小企業市場では、慢性的なIT人材不足が続いている現状であり、今後は導入のメリッ トが経営層にわかりやすく、ITの専門知識がない業務部門レベルでも簡単に使えるようなソリ ューションの提供がますます求められる。当社が開発した「経営プロセスデザイナー」は、パッ ケージの手軽さで、パッケージにはない自社オリジナルのシステム開発を低価格・短期間で実現 を可能にします。自社の業務内容に沿ったシステム開発で、情報の共有化、業務の効率化を図る ことができ、それによってこれまでにない営業スタイル、経営判断などが可能になります。この ように中小企業がこれまで費用等で出来なかったシステム開発を低価格で提供することで、中小 企業を活性化していくのがこの事業の狙いです。 - 9 - 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 株式会社プラズマイオンアシスト 京都市南区上鳥羽中河原34-1 代表取締役 鈴木 泰雄 http://www.plasma-ion.co.jp 102百万円 2002年8月 DLC(ダイヤモンドライクカーボン)成膜事業、DLC成膜装置の製造販売及びD LC技術コンサルタント 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 DLCのコーティングサービス、装置販売事業は従来主に鉄系部品を対象としてきた。環境、 省エネルギー問題解決のため部品材料は鉄系から軽量材料(アルミ、ゴム、樹脂)に移行されつ つある。軽量部品の問題は、摩耗、キズつき易いことである。DLCコーティングすることによ り耐摩耗性を向上させると同時に高機能材料にすることが出来る。メッキに代わる高機能DLC はあらゆる産業の基盤技術として定着し新規産業創生、大きな市場形成が期待できる。 企 業 名 所 在 地 代 表 者 H P 資 本 金 設 立 コア事業 メゾテクダイヤ株式会社 厚木市上落合417-3 代表取締役 山下 哲二 10百面円 2005年5月 ・半導体用ウェーハ・ダイヤモンド工具(CMPコンディショナ、バックグラインダ ー用) ・研磨技術ライセンス(海外企業との特許実施中) ・研究開発受託(次世代対応半導体用ダイヤモンド工具) 株式公開 2009年4月を予定 事業展開のコンセプト・概要 旭ダイヤモンド工業㈱と三菱マテリアル㈱に勤務していた時代に開発した技術を基に、会社を 設立いたしました。その内容として、現在でも旭ダイヤモンド工業㈱では主力製品になっている、 電子材料用・バックグラインダー鏡面ホイールの応用製品で基礎を作っていきたいと考えており ます。また、三菱マテリアル㈱時代に開発した半導体用・CMPコンディショナ(日本シェア4 0%)の応用製品で更に発展させ、次世代用半導体ダイヤモンド工具の開発を行うことで会社を 躍進させたいと思います。 - 10 - 企 業 名株 式会社メッドインフォマティクス 所 在 地 名古屋市千種区若水2-3-11 サンマンション千種公園D307 代 表 者 代表取締役 中村 弘子 H P 資 本 金 10百万円 設 立 2003年3月 コア事業 ・医療機関の運営・管理に係わるコンサルティング業務 ・訪問看護事業 ・認知症予防、転倒予防のための中枢神経トレーニング 株式公開 2012年を予定 事業展開のコンセプト・概要 2012年療養型病床群が廃止となり25万人余のりの介護難民がでてくることが予想されている。 急速な高齢化社会の進展に伴い社会保険財政は困窮し、病院から在宅への政府の転換政策は益々 進むもの考えられる。米国においては既に病院に替わる中間施設が必要となりかつ普及している。 我が国においても高齢者専用賃貸の医療法人への解放は同様な狙いがあると考えられる。グルー プのトップである岩尾智博士は老年学の専門家であり、グループには在宅医療を行う医療法人、 訪問看護ステーションを保有している。これらを連携して活用していくことにより、医療依存度 の高い人々のための施設を展開し、その後CCRC創設へと展開していきたい。また、岩尾博士 は既にリハビリ短大の教授就任が決まっており、また数年後には大学医学部に在宅医療のための 寄附講座をもつことも計画している。医療、看護、介護に携わる人材を育成しながらリタイヤメン トコミュニティを作る構想を持っている。 企 業 名 株式会社レベスト 所 在 地 大阪市中央区谷町2-2-20 大手前ウサミビル4F 代 表 者 代表取締役 内薗 直紀 H P www.lebest.co.jp 資 本 金 80百万円 設 立 1988年2月 コア事業 公的書類取得代行サービス、実地調査サービス及び不動産評価サービス 株式公開 株式公開の予定は有るが時期は未定 事業展開のコンセプト・概要 インターネットが普及した現在でも、人でなければ出来ない仕事は必ず残ると思います。10 年間に蓄積されたノウハウと全国規模のネットワークを縦横無尽に利用して、そこから得られた 情報を加工し、新たな付加価値として提供するストックビジネスの確立を目指す。 - 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