犬と1日でも長く楽しく暮らすためのヒントがいっぱいのフリーマガジン ® 多頭飼いのススメ最近耳にする「老犬ホーム」って？ドッグダンスに挑戦！長生きの秘訣リレーいしいますみの老犬学入門ぐらんわん！の食育物語 2014.4 VOL .23 ￥0 ［Vet Welのホームエクササイズニュース］リハビリ認定医が選ぶヴェットウェル VetWel D&C Physical Therapy 動物リハビリテーション機器を多く提供している VetWel から日本初犬猫リハビリテーション専門動物病院開業のお知らせです。日本で︶をはリハビリテーション認定医資格︵ CCRP 人弱と少なく、 D&C 取得している獣医師はの長坂佳世院長はそのひと Physical Therapy り。この病院には、そんな専門家に選ばれたの商品が数多く導入されています。 VetWel リハビリテーションに通院する歳のゴールデン・レトリバーのりくちゃんは遺伝性の股関節形成不全症︵股関節が常に亜脱臼した状態︶で、両後ろ脚の手術を行い、現在週２回のペースで通っています。この日のメニューは分間のウォーキングを陸上トレッドミル︵写真 Ⓐ︶で行った後、バランスボールを使った筋トレを約分。トレーニング内容はりくちゃんがの商品を組み合わせて長飽きないよう VetWel 坂先生が工夫を凝らします。例えば、空気量を変えた大小のバランスディスクの上を歩かせたり︵写真Ⓑ︶、リングをくぐらせてみたり。ピーナッツ型の黄色いバランスボール︵写真Ⓒ︶は大型犬でも使いやすく腹の下にバランスボールを入れ体を支えながら体重負荷移動運動を行います。この運動で主に体幹と腹筋が鍛えられま 10 す。そしてもうひとつリハビリで大切なのは、家族も一緒に加わり楽しむことです。﹁ D&C Physical Therapy では、陸上トレッドミルを導入しています。治療の目的や利点などに違いはありますが、水中トレッドミルに比べプログラムに取り入れやすくなります。日本では犬猫のリハビリテーションという概念はまだまだ新しいですが、〝年だからね〟〝痛み止めで安静にしてね〟と言われた患者さんこそ来院しリハビリテーションの選択肢を作って欲しいですね。﹂︵長坂先生談︶基本はかかりつけ病院からの紹介状が必要ですが、手術経験があったり、肥満や年をとってきて何となく散歩を嫌がる犬猫を対象に飼い主さんからの直接予約も受け付けているそうです。︵この場合もかかりつけの先生へ報告をしながら進めていきます︶では、シニア犬オーナーをはじめ疾 VetWel 患を抱えている患者さんに、安全で正しいリハビリやトレーニングを獣医さんの指導のもと動 13 20 物病院で行なうことをオススメしています。 03-5227-5777 写真Ⓐ D&C Physical Therapy（ディーアンドシーフィジカルセラピー）: 東京都杉並区和田 3-60-10 お問い合わせは FAX またはホームページの専用フォームから FAX.03-3311-2277 http://animalreha.jp/ 第8回トレーニングの動画をスマホでチェック！写真Ⓒ 2 在宅事業部東京都新宿区山吹町358-6 14 〈PR〉 20 バランスボール、 KRUUSE社製 ReHab シリーズプロテクター、アンチリックストリップが購入できる動物病院は、ホームページまたはお電話でご確認いただけます。日本初・犬猫専用リハビリ病院写真Ⓑ