今まで品質工学を学んだ方、品質工学に興味のある方に、職場で活用できるよう実習や事 例紹介を多くして品質工学を学びたいと思います。 文部科学省 地域イノベーション戦略支援プログラム 一関工業高等専門学校 人材育成 設計・材料分析部門 平成28年度 「品質工学」講座参加者募集 ~やさしく学ぶタグチメソッド~ 9/12, 9/13, 9/19, 9/20 従来の品質管理では不十分であった製品事故の未然防止や再発防止を図るためには、 品質工学は役に立つツ ールです。しかしながら品質工学を学んだが、実際に活用できていない、どのような場面に利用したらよいか 分からないなどの声が多く聞かれます。 今年度は、機能性評価、パラメータ設計について実習時間や事例紹介、個別相談に時間を割きたいと考えて います。また、初日には品質工学の導入を考えておられる企業管理者の皆さまも含めて品質工学概論の説明を したく思っております(2日以降は受講者のみ) 。SN 比や制御因子など品質工学特有の表現を管理者の方々に も知って頂きたいからです。 事業最終年度に当たって、実際に活用出来る様に講義を構成し,6日間に渡って品質工学を解説します。 今まで本講座に参加された製造業に携わる技術者方々は勿論、新規に学んでみたい新製品開発や品質事故解 析等を担当されている技術者方も対象にしています。是非ご参加ください。 第1日;5月28日(土)10時~17時 (AM,PM です。15時の休憩時間に交流会を実施します) 管理者と受講生のための品質工学 ~品質工学概論~ 品質工学を勧めるわけ、品質工学の基本的な考え方、品質管理と品質工学の違い、損失関数、SN 比、機能性評価、 パラメータ設計、MTシステム 第2日;5月30日(月)10時~17時 (AM,PM です) SN比、機能性評価,機能性評価の実習 SN 比とは 静特性の SN 比 動特性の SN 比 標準 SN 比 機能性評価とは、機能性評価実習(1) はかりの機能性評価、機能性評価実習(2)紙コプターの機能性評価 第3日;6月3日(金) 13時~17時 (個別相談実施) 機能性評価の事例紹介、パラメータ設計(1)(2) 機能性評価の事例紹介、パラメーター設計とは 第4日;6月10日(金)13時~17時 (個別相談実施) パラメータ設計実習(1)最適化 紙コプターによるパラメータ設計 最適化 第5日;6月11日(土)10時~17時 (AM,PM です。(個別相談実施)) パラメータ設計実習(2) チューニング 紙コプターによるパラメータ設計 チューニング、パラメータ設計の事例紹介、シミュレーション 第6日;6月15日(水)13時~17時 (個別相談実施) MTシステム MTシステムとは、事例紹介 会 場: 一関工業高等専門学校 メディアセンター会議室、視聴覚室(講義日により変わります) 募集定員: 30名(先着順) 参 加 費: 無料 募集期間: 平成28年 5月24日(火)まで お問い合わせ・申し込み: 一関工業高等専門学校 地域イノベーション戦略支援プログラム 設計・材料分析人材育成担当 飯坂 、佐藤 〒021-8511 岩手県一関市萩荘字高梨 ℡ : 0191-24-4708 (ダイヤルイン) FAX :0191-24-4798 Eメール:[email protected] 【講師紹介】 小野 元久氏(宮城教育大学 名誉教授) 1950 年 3 月生まれ,仙台市出身。宮城教育大学,秋田大学鉱山学部機械工学科卒業。 専門は,品質工学と機械加工学,著書に「基礎から学ぶ品質工学」 (日本規格協会,2013 年,編著)をはじ め分担執筆がある。 1991 年,品質工学に触れて以来,品質工学会編集委員会委員,東北品質工学研究会会長などを歴任する中で, 品質工学の有効性を認識し,講演,セミナー,技術指導などを通して品質工学の有効性を主張している。 【講義内容】 管理者と受講生のための品質工学 ~品質工学概論~ 管理者と受講生が講座の内容を共有化できること,受講後において社内適用が円滑になることを目的に品質工学の全体を解説します。 【内容】品質工学を勧めるわけ 品質工学の基本的な考え方 品質管理と品質工学の違い 損失関数 SN比 機能性評価 パラメータ設計 MTシステム SN比 データのばらつきを表すSN比は,機能性評価ならびにパラメータ設計を理解する上で必須の特性値です。使えるSN比を目指して解説します。 【内容】SN比とは 静特性のSN比 動特性のSN比 標準SN比 機能性評価 機能性評価は,製品や部品などが使用環境などの影響を受けたとき,その影響の程度をSN比を使って表現し,比較評価に使うテクニックです。 機能性評価を理解することで,技術上の課題を解決するために必要な比較評価スキルが身に付きます。 【内容】機能性評価とは 機能性評価の実習 機能性評価の事例紹介 パラメータ設計 市場に投入された製品が使用条件などに影響されずに安定に働くことを実現するために,設計条件や製造条件を決めるテクニックです。 機能性評価と合わせて理解することがポイントです。 【内容】パラメータ設計とは(最適化とチューニング) パラメータ設計の実習 パラメータ設計の事例紹介 MTシステム MTシステムは,診断や予測のためのテクニックです。ものづくりはもちろん,ものづくりと直接関わりのない領域での適用事例も多数あり,注目度がアップして います。 【内容】MTシステムとは MTシステムの事例紹介 ===============================切り取らずこのまま FAX 下さい================================= 地域イノベーション戦略支援プログラム FAX : 0191-24-4798 設計・材料部門担当 平成28年度 「品質工学」講座 申込書 佐藤 平成28年 行き 月 日 下記のとおり申し込みます。 会社名 〒 - 所在地 連絡ご担当者 所属 TEL FAX 役職 E-mail 情報送信の登録を認める □ 情報送信の登録を認める □ 情報送信の登録を認める □ ふりがな 1、受講者氏名 TEL 所属 役職 E-mail ふりがな 管理者としての参加者氏名 所属 E-mail TEL 役職 実践して効果を上げるには、出来るだけ複数名の参加が望まれます。コピーしてお申し込みお願いします。 以上
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