2017 年 2 月 7 日 2017 年 2 月 6 日 東海東京証券アメリカ 米国市況ニュース 【株式市況】ニューヨーク 2月6日(前日比%) 半導体指数 NYSE出来高 *3 1 0 年債利回り *4 967.39 ( + 0 .3 5 % ) 3099.36 ( - 1 3 .8 4 % ) 2.417% ( -0.057% ) W T I原油 *5 *4 *4 インド・ センセッ クス 2 8 4 3 9 .2 8 ( +0.70% ) ブラジル ・ボベスパ 6 3 9 9 2 .9 3 ( -1.48% ) * 1 :中小型指数 * 2 :フ ィラ デ ルフ ィア半導体指数 * 3 :百万株 * 4 :午後4 時時点比較 * 5 :前日比差 * 6 :+は円高、-は円安 20000 前日終値 19900 16:00 コメッ クス金 15:30 - 0 .8 1 % ) 15:00 -1.30% ) 1366.66 ( *1 *2 14:30 +1.31% ) $53.14 ( C RB 商品指数 14:00 $1,236.80 ( NYユーロ/ 円 - 0 .0 6 % ) 13:30 -0.54% ) - 0 .2 1 % ) 5663.55 ( 20100 *6 13:00 +1.12% ) 1 9 2 .1 6 ( 2292.56 ( ナスダッ ク *6 12:30 1 2 0 .1 4 円 ( S&P5 0 0 ラッ セル2 0 0 0 +0.84% ) 12:00 1 1 1 .7 5 円 ( *4 11:30 *4 11:00 NYドル/ 円 10:30 - 0 .0 9 % ) 10:00 20052.42 ( 9:30 NYダウ 【NYダウ工業株30種平均】(日中値、一分間隔) 出所:Bloombergより東海東京証券アメリカ作成 【マーケットコメント】 米国株式市場:反落。経済指標の発表が無く材料難の中、トランプ政権による政策への懸念が全体を押し下げた。 セクター別:原油価格の下落を受け、エネルギー株が下落を先導した。一方、金先物相場の上昇を背景に産金株は上昇。 個別銘柄:ザイレムやトランスオーシャンが大幅安となったほか、CEOの退任発表を受けティファニーが下落。アナリストによる目標株価引上げでエヌビディアは 上昇。 米国債市場:上昇。フランス大統領選に伴うリスクを手掛かりに安全資産として米国債の需要が拡大した。 原油相場:反落。ドル相場の上昇を背景にドル建てで取引される商品の投資妙味が低下した。 為替:円高ドル安。フランス大統領選など政治的リスクを懸念した動きから、安全資産としての需要から円とドルが主要通貨に対し上昇した。 本日発表の主要経済指標:なし。 今後の注目経済指標/要人発言/決算発表:7日に12月の貿易収支、12月の消費者信用残高、8日に先週のMBA住宅ローン申請指数、9日に先 週の新規失業保険申請件数、12月の卸売在庫、10日に1月の輸入物価指数、2月のミシガン大学消費者マインド指数、1月の月次財政収支が発 表される予定。要人発言は9日にセントルイス連銀のブラード総裁とシカゴ連銀のエバンス総裁がそれぞれ講演を行う予定。企業決算は7日にバルカ ン・マテリアルズ、マイケル・コース、アーチャー・ダニエルズ、モザイク、ゼネラル・モーターズ、モンデリーズ、アカマイ・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、ギリアド・サイエンシズ、ニュアン ス・コミュニケーションズ、8日にタイムワーナー、センチュリーリンク、プルデンシャル、9日にカミンズ、コカコーラ、CVSヘルス、ヤム・ブランズ、ツイッター、エヌビディア、アクティビジョ ン・ブリザード、エクスペディア、イェルプが発表予定。 【本日の個別企業ニュース】 ティファニー(TIF)$78.49 -2.46%:①5日に業績不振を背景にフレデリック・キュメナル氏がCEO職を退任することを発表。②米プロフットボール(NFL)の王者を 決める5日のスーパーボウルで、同社として初となるテレビ広告を放送。同広告ではスーパーボウルのハーフタイムショーに出演したレディー・ガガを採用した。 ③みずほ証券は市場の業績予想が楽観的過ぎるとし、「買い」→「中立」に格下げ、目標株価を90→74㌦に引き下げた。④HSBCは「買い」→ 「中立」に格下げした。 デルタ航空(DAL)$48.26 +0.94%:バーンスタインは新売上管理戦略の進展が業績を押し上げる可能性があるとし、「市場平均並み」→「アウトパフォー ム」に格上げ、目標株価を57→61㌦に引き上げた。 アメリカン航空グループ(AAL)$45.30 +2.49%:バーンスタインは2017年通期見通しが発表されたことで株価を押し下げるカタリストが消えたとし、「アンダーパ フォーム」→「市場平均並み」に格上げ、目標株価を42→43㌦に引き上げた。 US スチール(X)$34.20 +1.24%:①バークレイズはトランプ政権による政策が米国での鉄鉱需要を押し上げる、或いは規制強化で鉄鉱輸入が減少し 価格が上昇することで鉄鋼業界が恩恵を受けるとし「イコールウェイト」継続で、目標株価を29→35㌦に引き上げ。また、ニューコア(NUE)については業 界以上の成長が期待できるとし、「オーバーウェイト」継続で、目標株価を63→67㌦に引き上げ。②アーガス・リサーチは「ホールド」→「買い」に格上げ、目 標株価を39㌦とした。 エヌビディア(NVDA)$117.31 +2.56%:ロス・キャピタルは決算には期待できるがバリュエーションを理由に「買い」→「中立」に格下げ。一方、目標株価を95 →120㌦に引き上げた。 フェデックス(FDX)$188.20 -0.01%:レイモンド・ジェームスはTNT買収による業績の押し上げやグラウンド事業での利益率底入れを理由に、「市場平均並 み」→「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を210㌦とした。 ウォルト・ディズニー(DIS)$109.57 -0.66%:ロバート・アイガーCEOは後継者がいないことから3度目の任期延長に踏み切る可能性があるとWSJ紙。 フルアー(FLR)$55.34 -0.57%:エミレーツ・グローバル・アルミニウムより、ギニアのボーキサイト・プロジェクトで7億㌦規模の設計・経営コンサルティング契約を獲得。 アップル(AAPL)$130.29 +0.94%:インドに生産拠点を設置する見返りに、再生品化した中古iPhoneの販売を認めることを協議中とBloomberg。 CVSヘルス(CVS)$76.07 +0.81%:アトランティック・エクイティーズは「オーバーウェイト」→「中立」に格下げ、目標株価を114→84㌦に引き下げた。 CBS(CBS)$64.67 +0.81%:アトランティック・エクイティーズは「中立」→「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を61→78㌦に引き上げた。 1/6 2017 年 2 月 7 日 香港市況ニュース 【株式市況】(香港:2 月 6 日) ハンセン指数 終値: 23,348.24 前日比: 219.03(0.95%) H株指数 終値: 9,840.26 前日比: 157.03(1.62%) レッドチップ指数 終値: 3,795.57 前日比: 36.40(0.97%) 上海総合指数 終値: 3,156.98 前日比: 16.81(0.54%) ハンセン指数は 5 日ぶりに反発。前週末の欧米株式相場やこの日の中国本土株式相場の上昇が好感された。また、中国の年金 資金の株式市場への流入期待も買いにつながった。グァンジョウ・オートモービル(02238)等の自動車株やピンアン・インシュアランス・カンパニー・オ ブ・チャイナ(02318)等の保険株が高い。一方、アンガン・スチール(00347)等の素材株やチャイナ・コール・エナジー(01898)等の石炭株が安い。 【マクロ関連ニュース】 中国国家エネルギー局(NEA)の発表によると、2016年の中国で新規に設置された太陽光発電設備の容量は3,454万キロワット (kW)、同年末時点での設置容量の合計は7,742万kWと、ともに世界トップとなった。とりわけ分散型太陽光発電設備の新規設置 容量が424万kWと前年の3倍と大幅な伸びを示した。 【為替市場の動向】 香港市場2 月6 日終値 1香港ドル=1 4 . 5 3 3 日本円 1香港ドル=0 . 8 7 8 人民元 1人民元=1 6 . 5 4 8 日本円 【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。 【ハンセン指数(日足)】 25000 発表日 国・地域 イベント 期間 調査 02/07 02/10 02/10 02/10 02/10-02/15 02/14 02/14 中国 中国 中国 中国 中国 中国 中国 外貨準備高 輸入(前年比) 輸出(前年比) 貿易収支 マネーサプライM2(前年比) 消費者物価指数(前年比) PPI 前年比 Jan Jan Jan Jan Jan Jan Jan $3003.5b 10.0% 3.3% $49.00b 11.3% 2.4% 6.5% 実績 前回 改定 -- $3010.5b --- 3.1% --- -6.1% -6.2% -- $40.82b $40.71b -- 11.3% --- 2.1% --- 5.5% -- 24000 23000 22000 21000 16年8月 16年10月 25 日移動平均線 16年12月 17年2月 75 日移動平均線 出所:Bloomberg より東海東京証券香港作成 【銘柄ニュース】 ティッカー 2 6 2 8 HK 銘柄名 チャイナ ライフ インシュ アランス 終値 2 3 香港ドル 前日比 7.48% 中国の全国社会保障基金理事会の楼継偉理事長が、中国の公的年金資金による株式投資が近く正式に始まるとの見解を示し たとの報道が好感され、この日の香港市場では同社等の中国本土保険株の上げが目立った。 1 8 0 0 HK チャイナ コミュ ニケーシ ョンズ コンストラクシ ョン 9 . 4 5 香港ドル 1.29% 同社とイタリア企業との合弁会社、4C3 はこのほど、同国のベネチア港湾局からオフショア大水深埠頭設計契約を 296 万ユーロで 受注した。この埠頭はベネチアのマラモッコ港の沖合 8 カイリに建設される水深 20m のもので、積載能力 1.8 万-2.2 万 TEU(20 フィート標準コンテナ換算)の超大型コンテナ船が停泊可能となる予定。 1 2 9 9 HK AI A グループ 4 7 . 5 香港ドル 0.85% 大和証券キャピタル・マーケッツは最新レポートで同社の目標株価を 50.00HK ドル→52.00HK ドルに引き上げた。その理由として、 2016 年 11 月期の新契約価値(NBV)が市場の予想を 2%上回るとの観測を挙げた。投資判断は「アウトパフォーム」を継続。 6 8 8 HK チャイナ オーバーシ ーズ ランド インベストメント 2 2 . 9 香港ドル 0.00% 同社の発表によると、同社が開発した香港・九龍の啓徳空港跡地の住宅プロジェクト「啓徳 1 号(II)」内の 1 戸の販売価格が 1 平 方フィート(約 0.09 ㎡)当たり 30,011HK ドルの高水準を記録した。 1 9 2 8 HK サンズ チャイナ 3 2 . 7 5 香港ドル -3.25% マカオメディアによると、同社の王英偉社長は今年の旧正月連休中の傘下カジノの賭け金の額は前年の同時期を上回るとの観 測を示した。 2/6 2017 年 2 月 7 日 欧州市況ニュース 東海東京証券ヨーロッパ 【株式市況】(ロンドン:2 月 6 日)8 月 29 日は夏の公休日のため、8 月 30 日の欧州市況ニュースは休刊となります。 ユーロ・ストックス: 終値:3,238.31 -34.80(-1.06%) 英FTSE100: 終値:7,172.15 -16.15(-0.22%) 仏CAC40指数: 終値:4,778.08 -47.34(-0.98%) 独DAX指数: 終値:11,509.84 -141.65(-1.22%) 6 日(月)の欧州株式市場は下落。ほぼ変わらずでスタートしたものの、前週末に仏極右政党マリーヌ・ルペン氏が今春の同国大統領選 で当選した場合にユーロ離脱を検討する考えを示したこと等から政治リスクへの警戒感が拡大し寄付き直後に下落した。大幅増配等 を発表した英領チャネル諸島 Randgold Resources が約 4%高となり鉱山関連が連れ高したが、決算シーズン本格化や米政策に対する 警戒感継続等もあり上昇は限定的で再びマイナス圏へ。また、ライツイシュー開始が嫌気された伊 UniCredit が大幅安となり同国ミラノ市 場で取引を停止、金融セクターが連れ安となったこと等から、ユーロ・ストックス 50 指数は下げ幅を拡大しほぼ安値圏で終了した。 【ユーロ(独)国債市場 】 2年: -0.77 % 前日比: (-0.03 %) 10年: 0.37 % 前日比: (-0.04 %) 30年: 1.14 % 前日比: (-0.03 %) 独国債は、米 3 月利上げ観測を受けた同国債が前週末下落したものの、仏政治リスクへの警戒感拡大によるリスク回避で上昇。 【経済指標・イベント】発表日、予想は変更される可能性があります。 発表日 対象国 02/06 02/06 02/06 02/06 02/06 02/06 02/07 02/07 ドイツ ドイツ ドイツ ドイツ フランス ユーロ圏 ドイツ ドイツ 経済指標 製造業受注(前月比) 製造業受注 労働日数調整済(前年比) マークイット ドイツ建設業PMI マークイット ドイツ小売業PMI マークイット フランス小売業PMI マークイット ユーロ圏小売業PMI 鉱工業生産(季調済/前月比) 鉱工業生産(労働日数調整済/前年比) 対象期間 調査 実績 Dec Dec Jan Jan Jan Jan Dec Dec 0.70% 4.20% ‐‐ ‐‐ ‐‐ ‐‐ 0.30% 2.50% 5.20% 8.10% 52 50.3 53.1 50.1 ‐‐ ‐‐ 前回 【独 DAX 指数(日足)】 改定 ‐2.50% ‐3.60% 3.00% 2.00% 54.9 ‐‐ 52 ‐‐ 50.4 ‐‐ 50.4 ‐‐ 0.40% ‐‐ 2.20% ‐‐ 12000 11500 11000 10500 10000 9500 9000 8500 8000 16年8月 16年12月 17年2月 出所:Bloomberg より東海東京証券ヨーロッパ作成 25 日移動平均線 75 日移動平均線 【銘柄ニュース】 ティッカー AIR FP 16年10月 銘柄名 エアバス 終値 6 3 . 1 1 ユーロ 前日比 0.08% (A)傘下防衛・宇宙部門らのコンソーシアムは仏防衛省のインフラ網改良計画に関し高可用性通信網の提供で同国国防装備庁と 8 年契 約を締結。(B)同社らが今後 20 年で 5 兆ドル以上と見る航空機市場に中国国産旅客機が今上期参入予定と Bloomberg が報道。 FP FP トタル 4 7 . 1 0 5 ユーロ -0.1% (A)仏 Natixis は、投資判断を「neutral」から「buy」に格上げ、目標株価を 42.00 ユーロから 55.10 ユーロに引き上げ。(B)ドイツ銀行は、 投資判断を「hold」から「buy」に格上げ、目標株価を 49.00 ユーロから 52.00 ユーロに引き上げ。 DPW GY ドイツ・ポスト 3 1 . 1 6 ユーロ -0.59% ケベックを除く同社加労働者組合 Unifor は、労使交渉で暫定合意、深夜に予定されていたストライキは回避と伝えた。 ENGI FP エンシ ゙ー 1 0 . 9 9 ユーロ -0.81% 同社らは、政府間契約を通じ今年エジプトへ LNG を輸出予定、来年は同国内生産開始で輸出量減の見込みと Bloomberg が報道。 SIE GY シ ーメ ンス 1 1 7 . 2 ユーロ -0.89% 同社は翼にメタル 3D プリンティング技術を利用した発電用ガスタービンの試験に成功と米 Thomson Reuters を引用し Bloomberg が報道。 BBVA SM ヒ ゙ル バオ・ビスカヤ ・アル ヘンタリア銀行 6 . 1 2 ユーロ -1% 欧州金融セクターのポートフォリオを見直し、同行らを long stocks に、一方独ドイツ銀行らを short stocks に選定と伊 Mediobanca が発表。 DT E GY ドイツ・テ レコム 1 5 . 8 2 5 ユーロ -1.06% 同社らは、ギリシャ衛星基地局で EU 等の航空機内インターネット接続を目的とした EU の航空機通信網向け試験の一部に成功。 BM W GY BM W 8 2 . 9 4 ユーロ -1.3% 傘下の BMW i Ventures は、米 Google Ventures 等と同国メタル 3D プリンティング Desktop Metal の開発及び生産用資金調達に出資。 BNP FP BNPパリ バ 6 0 . 0 1 ユーロ -1.85% 同行の 2016 年第 4 四半期(10-12 月)決算で、コーポレートバンキング部門等で好材料が見込まれると米 KBW が指摘。(7 日発表予定) C S FP アクサ 2 2 . 7 2 5 ユーロ -1.88% 同社は傷害保険サービスの提携で印モバイルバンキング Airtel Payments Bank と提携、年末までに 2,000 万人の加入者獲得を目指す。 DBK GY ドイツ銀行 1 8 . 4 8 ユーロ -1.91% 同行はスイス医薬品大手 Galenica 傘下 Sante 部門の今年予定の新規上場(約 10 億ドル)で主幹事を務めると Bloomberg が報道。 ISP IM インテサ ・サ ンパオロ 2 . 1 8 4 ユーロ -2.41% (A)伊 Equita SIM は、投資判断を「buy」から「hold」に格下げ、目標株価を 2.50 ユーロとした。(B)同行の議決権 3%を保有する伊 Generali が、同保有株について 6 日に協議と同国 Il Sole 24 Ore 紙を引用し Bloomberg が報道。 UHR VX ス ウォッ チ・グループ 3 4 0 スイスフラン -2.16% (A)同社は出資先のスイス Belenos に関しスーパーバッテリー開発を優先、商品市場投入後に株式公開を検討と同国 FuW 紙を引用し Bloomberg が報道。(B)同社はスイス非営利企業 CSEM とスマートウォッチ専用 OS 開発等で協力と同国 NZZ 紙を引用し Bloomberg が 報道。(C)同社等の国際ブランドは中国反汚職運動等の打撃から回復し同国不動産価格上昇等の恩恵を享受と米 Fitch が指摘。 3/6 2017 年 2 月 7 日 エマージング市況ニュース 【マーケット概況】(シンガポール:2 月 6 日) 前日終値 シンガポール インドネシア マレーシア フィリピン タイ ベトナム インド ブラジル ST指数 ジャカルタ総合指数 FTSEブルサマレーシアKLCI指数 フィリピン総合指数 SET指数 ベトナムVN指数 SENSEX指数 ボベスパ指数 騰落率(%) 前日終値 3056.91 0.49 1シンガポール・ドル 5396.00 1691.24 0.66 0.37 7294.40 0.94 1589.13 700.04 0.39 -0.04 28439.28 0.70 63992.93 -1.48 100ルピア 1リンギ 1ペソ 1バーツ 100ドン 1ルピー 1レアル 騰落率(%) 79.83 -0.20 0.845 25.421 -0.35 -0.44 2.269 0.04 3.215 0.498 -0.33 -0.38 1.675 -0.36 35.854 -0.85 注:各通貨の騰落率は、プラス(マイナス)が円安・自国通貨高(円高・自国通貨安)、ブラジル・レアルは現地 18 時、その他の通貨はシンガポール時間 18 時時点 【マーケットコメント】 ・エマージング市場:概ね上昇 6 日(月)のアジア市場はほぼ全面高。1 月の米雇用統計を受けた前週末の米株高に加え、米長期金利の低下や原油高 ・ASEAN 株式市場:全面安 なども買い安心感につながった。同日のブラジル市場は反落。寄り付き直後に節目となる 65000 ポイントを回復したもの の、その後は高値警戒感から利益確定の売りに押される展開となった。 【本日の注目市場】 【ジャカルタ総合指数】 5500 ・インドネシア市場:続伸 5400 外部環境を追い風にじり高から高値引けとなり、ジャカ ルタ総合指数は 4 日続伸。16 年 10~12 月期の実質 GDP 成長率は小幅ながら市場予想(ブルームバーグ集計)を 下回ったものの反応は限定的だった。 バンク・マンディリ(ティッカー:BMRI IJ、前週末比+2.71%)をは じめとした金融株が堅調。トランプ大統領が金融規制緩 和の大統領令に署名したことを受けて米金融株が買われ た流れを引き継いだ。 5300 5200 5100 5000 16年11月 16年12月 17年1月 17年2月 25 日移動平均線 【経済指標・イベント】 発表日 02/06 02/07 02/08 02/08 50 日移動平均線 経済指標の発表日(現地時間)、予想は変更される可能性があります。 対象国 インドネシア フィリピン インド タイ 経済指標 対象期間 GDP (前年比) 消費者物価指数(前年比) RBIレポレート タイ中央銀行指標金利 【トピックス】 インドネシア~4Q の実質 GDP は小幅減速~ 6 日(月)に発表されたインドネシアの 16 年 10~12 月 期 の 実 質 GDP ( 国 内 総 生 産 ) 成 長 率 は 前 年 同 期 比 +4.94%と前期(同+5.01%)から減速し、ブルームバーグ 集計によるエコノミスト予想(同+5.00%)を下回った。成長 率が 5%を割り込んだのは 3 四半期ぶりで、政府支出の 低迷(同-4.1%)が成長を下押しした。 もっとも、資源価格の上昇に伴い輸出が回復基調を強 めているうえ、今後は中銀の累積的な利下げ効果(16 年 に 6 回、計 1.50%の利下げ)が顕在化することで投資が上 向くものと期待されている。 4Q Jan Feb Feb (%) 7.5 調査 実績 5.00% 2.80% 6.00% 1.50% 前回 4.94% ---- 5.02% 2.60% 6.25% 1.50% 改定 5.01% ---- インドネシアの株価と実質GDP成長率の推移 6000 (注)株価は四半期末値で17年1~3月期は2月6日時点 7.0 5500 ジャカルタ総合指数 (右軸) 6.5 5000 6.0 4500 5.5 4000 5.0 3500 実質GDP成長率 (前年同期比、左軸) 4.5 3000 2500 4.0 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 出所:株価、指数、経済指標及びチャートはブルームバーグより 東海東京調査センター作成 4/6 17年 東海東京調査センターからの注意事項 このレポートは、東海東京調査センター(以下「弊社」)が作成し、弊社の許諾を受けた証券会社、及 び情報提供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております。提供されたお客様限りでご利用くだ さい。 このレポートは、弊社の親会社である東海東京ファイナンシャル・ホールディングス株式会社の海外現 地法人である Tokai Tokyo Securities (USA), Inc.、Tokai Tokyo Securities Europe Limited、および TOKAI TOKYO SECURITIES (ASIA) LIMITED 作成の市況ニュースを、弊社が作成各社の同意を得て編集作業 したもので、本資料の著作権は「作成各社」にそれぞれ帰属しております。また、エマージング市況ニュ ースは、弊社が作成したもので、著作権は弊社に帰属しております。 弊社は十分善良な管理者の注意義務を果して編集作業を行っておりますが、その正確性及び完全性に関 しては保証するものではありません。 このレポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたもので はありません。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 このレポートは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが、弊社は、その正確性 及び完全性に関して責任を負うものではありません。このレポートに記載された内容は、作成日における ものであり、予告なく変わる場合があります。このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的 であれ、無断で複製又は転送等を行わないようにお願いいたします。 このレポートで述べられている見解は、当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映した ものです。執筆者の過去、現在そして将来の報酬のいかなる部分も、直接、間接を問わず、このレポート の投資判断や記述内容に関連するものではありません。 弊社は、このレポートを含め、経済・金融・証券等に関する各種情報を作成し、東海東京証券に提供す ることを主たる事業内容としており、弊社の収入は主に東海東京証券から得ております。 東海東京証券からの注意事項 このレポートは、東海東京調査センターが作成し、東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしてお ります。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます 東海東京証券の概要 商 号 等 : 東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第140号 加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金 融商品取引業協会 リスクについて ◎ 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券(上場有価証券等)の売買等にあたって は、株式相場、金利水準等の変動や、投資信託、投資証券、受益証券発行信託の受益証券等 の裏付けとなっている株式、債券、投資信託、不動産、商品等(裏付け資産)の価格や評価 額の変動に伴い、上場有価証券等の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあ ります。 ◎ 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や、裏付け資産の発行 者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、上場有価証券等の価格が変動することによ って損失が生じるおそれがあります。 ◎ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使でき る期間に制限がありますのでご留意ください。 ◎ 上場有価証券等が外国証券である場合、為替相場(円貨と外貨の交換比率)が変化すること により、為替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安に なる過程では外国証券を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、為替相 場の状況によっては為替差損が生じるおそれがあります。 5/6 ◎ 信用取引またはデリバティブ取引を行う場合は、その損失の額がお客様より差入れいただい た委託保証金または証拠金の額を上回るおそれがあります。 ※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合 には、その最終的な裏付け資産を含みます。 ※ 新規公開株式、新規公開の投資証券及び非上場債券等についても、上記と同様のリスクがあ ります。 ◎ 上記以外の上場有価証券等にも価格等の変動による損失が生じるおそれがありますので、上 場有価証券等の取引に際しては、当該商品等の契約締結前交付書面等をよくお読みください。 手数料等諸費用について Ⅰ 国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等 国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料等 は、次の通りです。 (1)国内の金融商品取引所に上場されている株券等(新株予約権付社債券を除く。) 委託手数料の上限は、約定代金の1.242%(税込)になります。 (2)国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等 委託手数料の上限は、約定代金の1.08%(税込)になります。 ※上記金額が2,700円(税込)に満たない場合には、2,700円(税込)になります。 ※信用取引には、委託手数料の他に、売買代金の33%以上で、かつ30万円以上の委託保証金が事前 に必要です。加えて、買付の場合は金利、売りつけの場合は貸株料及び品貸料等をいただきます。金 利、貸株料、品貸料等の額は、その時々の金利情勢等に基づき決定されますので、金額等をあらかじ め記載することはできません。 Ⅱ 外国金融商品市場等に上場されている株券等 外国株券等(外国の預託証券、投資信託等を含みます)の取引には、国内の取引所金融商品市場における 外国株券等の売買等のほか、外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の2通りの方法があり ます。 (1) 外国金融商品市場等における委託取引 ①国内取次ぎ手数料 国内取次ぎ手数料(上限:約定代金の1.404%(税込))が掛ります。 ②外国金融商品市場等における委託手数料等 外国株券等の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他 の諸費用が発生します。当該諸費用は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますの で、本書面上その金額等をあらかじめ記載することはできません。 (2) 国内店頭取引 お客様に提示する売り・買い参考価格は、直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に 合理的かつ適正な方法で算出した社内価格を仲値として、仲値と売り・買い参考価格との差がそれぞれ 原則として2.75%(手数料相当額)となるように設定したものです。当該参考価格には手数料相当額が含 まれているため、別途手数料は頂戴いたしません。 ※ 外国株券等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向を ふまえて当社が決定した為替レートによるものといたします。 Ⅲ その他 募集、売出し又は相対取引の場合は、購入対価をお支払いいただきます。また、お客様との合意に基づき、別 途手数料をいただくことがあります。 金融商品等にご投資いただく際のリスク、手数料等は、金融商品等ごとに異なりますので、契約締 結前交付書面や上場有価証券等書面または目論見書等をよくお読みください。 6/6
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