LA ニュース第 318 号 関係者各位 空港 2015 年 10 月 ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際 アジア・パシフィック事務所 www.discoverlosangeles.com/jp (日本語ホームページ) 2015 年秋~2018 年秋のカルチャー・イベント 「LA ミュージアム・シーズン」展開中 ロサンゼルス観光局では、芸術の秋に、毎年、LA ミュージアム・シーズン・キャンペーンを展開しています。 2015 年 11 月 15 日までの期間に、最低 2 泊以上ホテルに宿泊した方にロサンゼルスの主要な美術館 25 か 所に無料入場や、ミュージアムストアでのディスカウントなどの特典が得られる、最大$450 相当のクーポンを提 供しています。(詳細はwww.discoverlosangeles.com/museumseason ) ロサンゼルスは、エンターテインメントの街として世界的に知られていますが、ロサンゼルスは全米一、美術館 や博物館の多い街でもあります。今年 9 月 20 日にオープンしたダウンタウンにあるザ・ブロードは著名なアメリ カ人現代アーティストの作品を中心に約 2,000 点を所蔵する現代美術館で、斬新な建築物としても目を引きま す。すぐ隣には MOCA やウォルト・ディズニー・コンサート・ホールもあり、今、ダウンタウンがカルチャーの街とし て、注目されています。 ロサンゼルスで、この秋以降に開催される、主要なカルチャー・イベントをご紹介します。 ぜひ、この秋、カルチャーの街ロサンゼルスを訪れてください。 2015 年 8 月 30 日~2016 年秋 MOCA 永久コレクション ロサンゼルス現代美術館(MOCA) 5 年間ぶりに MOCA グランド・アベニュー館全体で、同美術館の永久コレクションの作品が展 示されます。この永久コレクションは世界で最も洗練され最も重要な現代アート・コレクション の 1 つとして広く認識されています。 2015 年 9 月~2016 年 6 月 LA オペラ 30 周年 アメリカの主要オペラ団の中で最も新しく 4 番目に大きい LA オペラは、2015/2016 シーズンを通じて創設 30 周 年を祝い、プラシド・ドミンゴ総監督とジェームズ・コンロン音楽監督による様々な公演や記念行事を行います。 2015 年 9 月 13 日~2016 年 1 月 18 日 ミイラ:イメージ・オブ・アフターライフ ロサンゼルス自然史博物館 この稀な機会に 20 体以上のミイラを間近からご覧ください。これら古代エジプトとペルーのミイラは多くが初の 一般公開となり、その時代と背景は様々です。この展示は、こうした古代の人々の埋葬習慣、その生活や社会 の詳しい状況を紹介しています。 2015 年 9 月 13 日~2016 年 3 月 20 日 フランク・ゲーリー展 ロサンゼルス郡立美術館(LACMA) フランク・ゲーリーは建築の美的、社会的、および文化的役割、 ならびに街との関係性に大変革をもたらしました。カナダ出身で ロサンゼルスを拠点とする建築家であるゲーリーは、建築の境 界を押し広げるような作品を次々と発表して、1989 年にプリツカ ー賞を受賞しました。フランク・ゲーリー展では、1960 年代初め (1962 年に自らの事務所をロサンゼルスで設立)から現在に至る までの数多くの類まれな作品を包括的に紹介し、200 点以上のデッサン(多くが初めての一般公開)や 65 の模 型などを展示しています。これらの展示は、ゲーリーの建築に対する革新的アプローチの変遷を浮き彫りにして います。 2015 年 9 月 20 日 ザ・ブロードがグランド・アベニューにオープン ザ・ブロードは、慈善家のエリ&エディス・ブロード夫妻がロサンゼルス・ダウンタウンのグランド・アベニューに設 立した新しい現代美術館です。建築デザインスタジオのディーラー・スコフィディオ+レンフロが設計したこの美 術館は、2015 年秋にオープンし、ブロード・コレクションの約 2,000 点のアート作品が収蔵されます。「ベールと 金庫」という革新的なコンセプトのもとで建築された床面積 12 万平方フィート(約 11,150 ㎡)、総工費 1 億 4,000 万ドルの建物は、2 フロアにわたり展示スペースを設けており、有名レストランのザ・フレンチ・ランドリーで以前、 料理長を務めていたティモシー・ホリングワースが指揮するレストランも併設しています。 2015 年 12 月 ピーターセン自動車博物館がリニューアル・オープン ピーターセン自動車博物館は 2015 年 12 月のリニューアル・オー プンに向け順調に準備が進んでいます。アメリカの大手建築設計 事務所コーン・ペダーセン・フォックスによる新しい見事な外部デ ザインは、ステンレススチールのリボンで博物館を覆っています。 この博物館は最先端の展示室、子供向けのインタラクティブなデ ィスプレイ、展示、また「拡張現実」と呼ばれる新しい技術を使った 教育プログラムなどが特徴です。この新技術を使った教育プログラムでは、ディズニー/ピクサー映画「カーズ」 に登場するライトニング・マックイーンやメーターなど、多くのキャラクターたちが先生やガイドとして登場します。 2016 年 2 月 ラテンアメリカン・アート・ビエンナーレ ラテンアメリカ美術館(MOLAA) 3 人の客員キュレーターがこのビエンナーレ展のために、アメリカやラテンアメリカなどのアーティストによる作品 を選びます。この展覧会では、ラテンアメリカとラテン系アーティストの作品が MOLAA で初めて並んで展示され ます。75~100 の作品が展示され、図版入りカタログも販売されます。このビエンナーレ展は同美術館の 20 周 年記念の一環として開催される予定です。 2016 年 3 月 15 日~7 月 31 日 ロバート・メイプルソープ:ザ・パーフェクト・メディア ゲティ・センターと LACMA ロバート・メイプルソープ(アメリカ、1946-1989)は、20 世紀後半の最も影響力 のあるビジュアル・アーティストの 1 人です。過去最大級となるメイプルソープ のこの回顧展は、ゲティ・センターと LACMA の 2 ヵ所で同時開催され、1970 年代初めの貧しい駆け出し時代から 1990 年代の文化戦争に至るまでの写 真作品を辿ります。ゲティ財団と LACMA は 2011 年にロバート・メイプルソー プ基金から膨大なコレクションを共同取得しており、今回の展示は、このコレ クションから選ばれた最も代表的な作品と、さほど知られていない写真をミッ クスさせたものになります。 2016 年 6 月~9 月 メード・イン・L.A. 2016 ハマー美術館 メード・イン・L.A. 2016 はハマー美術館のビエンナーレ展シリーズの 3 番目の展覧会であり、ロサンゼルス地域 で創作されたアート作品を主に取り上げます。ハマー美術館で開催されるこの展覧会では 30 人以上のアーティ ストの作品が展示され、まだ十分に認められていない新進アーティストに光が当てられます。メード・イン・L.A.で 展示される作品は、ほぼすべてがこの展覧会のために創作されたものになり、新しい絵画、インスタレーション、 映像、彫刻、写真、パフォーマンスが紹介される予定です。この展覧会では数多くの無料公開講座が実施され る予定です。メード・イン・L.A. 2016 は、ハマー美術館のキュレーターであるアラム・モシャイデと、ルネサンス・ソ サエティーのハムザ・ウォーカーが共同でキュレーターを務める予定です。 2016 年夏 Wende Museum & Archives of the Cold War(ウェンデ博物館および冷戦公文書館) ウェンデ博物館は冷戦時代の東欧・ソ連の歴史に関する革新的な美術および教育の施設であり、カルバー・シ ティの古い武器庫を改装した新しい施設がオープンする予定です。 2017 年(未定) アカデミー博物館がオープン 映画芸術科学アカデミーは、世界有数の映画博物館をロサンゼルス中心部に 建設しています。プリツカー賞を受賞した建築家レンゾ・ピアノが設計した 6 階 建てのアカデミー博物館には、最先端のギャラリー、展示スペース、映画館、 教育エリア、特別イベント用スペースが設けられます。 2017 年 9 月 15 日~2018 年 1 月 31 日 パシフィック・スタンダード・タイム:LA/LA ゲティ財団が主導する「パシフィック・スタンダード・タイム」は、南カリフォルニア全域の文化・芸術施設が協働し て参加する前例のない文化イベントであり、各施設は関連するテーマに基づいて、同地域の豊かな文化の歴史 を称えるために企画された展覧会やプログラムを実施します。パシフィック・スタンダード・タイム:LA/LA はラテン 系およびラテンアメリカのアートを紹介する広範囲で野心的なイベントであり、サンディエゴとサンタバーバラ地 域で約 50 もの展覧会やイベントが開催される予定です。 ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック事務所 (千代田区丸の内 3-4-1、 代表:安達正浩)は、旅行業界、メディアに対してロサンゼルスの最新情報を提供することにより、 ロサンゼルス国際空港をゲートウェイとしてロサンゼルスへの観光客の誘致を行っているロサンゼルス市公認の 非営利団体です。 ロサンゼルスをダウンタウン、ハリウッド、ビバリーヒルズ、ビーチシティ、バレーの5つの地区 に分けて、それぞれの地区で、エンターテインメント、カルチャー、スポーツ、ショッピング、ダイニングなどのテー マごとに楽しみ方を紹介し、ロサンゼルスでの過ごし方の提案を行っています。 ロサンゼルス旅行情報については、www.discoverLosAngeles.com/jpをご覧ください。 また、ロサンゼルス観光局の Facebook (www.facebook.com/LosAngelesJP )、 Twitter (http://twitter.com/LosAngelesJP )も、ぜひ、フォローしてください。 本件に関するお問い合わせは下記まで。 ********************** ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港 アジア・パシフィック事務所 担当: 武藤 Tel:03-5218-8844 Fax:03-5218-8845 E-mail: [email protected] URL: www.discoverlosangeles.com/jp **********************
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