学生有志による「書き損じはがき・未使用はがきキャンペーン」

南山大学短期大学部
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2016 年 1 月 25 日
Press Release
報道関係・教育担当記者 各位
学生有志による「書き損じはがき・未使用はがきキャンペーン」
実施のお知らせ
平素は、本学の広報活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本学短期大学部伊東研究室では、国際NGOプランジャパンとの協働で学生有志が
「書き損じはがき・未使用はがきキャンペーン2016」を実施しております。今回、伊東研究
室で取り組んでいるのはジンバブエのミッドランズ州クエクエ地方で実施するもので、
「女の子
が安心して学ぶ寄宿舎建設(BIAAG)
」というプランジャパンのプロジェクト支援活動で、集まっ
た書き損じ・未使用のはがきを学生たちが換金し寄付するという活動です。
ジンバブエは、人口約 1400 万人(日本はおよそ 1 億 2700 万人)のアフリカ南東にある大変小
さな国です。この地域の子ども達は、20 キロほど離れた学校へ毎日徒歩で通学しなければならず、
通学路は性暴力などの危険もあり、女の子が毎日通うには大変危険です。また、女の子は家事労
働の役割を任せられることも多く、疲れて帰宅してからも家事労働が待っています。非公式の寄
宿舎は、学校や政府が管理をするわけではないため、不衛生な状態で決して安全とは言えない場
所となっています。そのため、中学校が遠いことが理由に進学を諦める、または中途退学を余儀
なくされるケースが多い地域でもあります。学校に近い場所に女子寄宿舎を建設することにより、
通学時の安全が確保され、家事労働から解放され、女の子はより学業に専念できるようになりま
す。昨年は、約 44 万円をプランジャパンを通して、
「リベリアにおける女の子の教育への理解促
進プロジェクト」に寄付をしました。年明けに新聞に掲載されたことで、掲載後多くの書き損じ
はがきが送られてきました。
つきましては、取材、報道等におきましてお取り扱いいただき、広く一般に周知いただければ
幸いです。
なお、恐れ入りますが、取材にお越しいただける場合は、事前に南山大学短期大学部までご連
絡をお願いいたします。
<国際 NGO プランジャパン Web ページ>
http://www.plan-japan.org/
<プランジャパン Web ページ内トピック>
https://www.plan-japan.org/eventcalendar/card/#boxa
以上