平成１２年１０月２４日トッパン・フォームズ株式会社業界初、画期的なＷ業界初、画期的なＷeb ベースＤＰＳの新サービスベースＤＰＳの新サービス『オンデマンド・パーソナルカタログ生成『オンデマンド・パーソナルカタログ生成システム・パーソナルカタログ生成システム』システム』を開発デジタル印刷からインターネット配信まで短納期・経費削減短納期・経費削減・効率アップを実現・経費削減・効率アップを実現情報管理サービスのトッパン・フォームズ株式会社は、お客様毎に異なる体裁・内容を表現できる「Ｗeb ベースオンデマンド・パーソナルカタログ生成システム」を開発し、１１月より提供を開始いたします。このシステムは、Ｗeb 対応で、お客様のブラウザから直接、パーソナルカタログの作成指示を行うことができ、同社の高速フルカラーデジタル印刷機で印刷し、翌日納入します。また、電子カタログとして、インターネット配信も可能です。カタログ市場は、差別化・スピード化を反映して、カタログの頻繁な内容改定及び製作期間の短縮、保管場所・保管費用の削減が課題となっています。また、One to One マーケティングの浸透により、従来の大量一括印刷から個人嗜好を反映した、内容の異なるパーソナルなカタログで、訴求力があり、見やすく、個人毎に異なる体裁・内容が求められています。今回、トッパンフォームズが開発したシステムは、紙メディア、電子メディア又はこれらを複合した形態で、全ての市場ニーズに対応する画期的なものです。このシステムは、日本ＩＢＭが１０月１６日に発表した「ＭＰower２.１日本語対応版」をパーソナルカタログ生成のコアツールとして利用しています。トッパンフォームズは、上記日本語版開発の過程から、日本ＩＢＭと協業し、システム開発を進めてきました。具体的には、「オンデマンド・カタログ印刷受託」「オンデマンド・カタログシステムインテグレーションサービスの提供」「バリアブル・パーソナル電子カタログ作成・配信」の３種類の新ＤＰＳサービスを提供します。合わせ、必要に応じてこれら全てに関連する、カタログデザイン、コンテンツ作成、パーソナル化設計などを受託します。売上目標は、２００１年度で１０億円を見込んでいます。以下、具体的な内容として、（１）オンデマンド・カタログ印刷受託これまで、印刷会社に発注していた商品カタログをＷeb ブラウザから発注指示を受け、オンデマンドで作成して提供します。必要な商品カタログの指定、必要部数、納入場所などを指示すると、遅くとも翌日までに配送します。この時、カタログを持参する相手先の社名・部署名・担当者名や自分の所属部署名、氏名、コメント等のパーソナル情報を付加印刷する事も可能です。このサービスにより、カタログの頻繁な内容改定への対応、短納期への対応、保管費用削減のほか、訴求力の高いカタログの作成が可能となります。応用分野は、製造業（家電・コンピュータ関連他）、金融（証券・生損保）、サービス業など広範な業種への対応が可能です。（２）オンデマンド・カタログシステムインテグレーションサービスの提供多種多様のカタログ・パンフレットを販促資料として作成しているお客様に対して、オンデマンド・カタログ印刷システムをカスタマイズし、トータルに提供します。Ｗeb サーバーからパーソナルドキュメント生成・オンデマンド印刷まで、お客様の要件に併せて、設計・システム構築・設置・運用支援を行います。これにより、例えば、「社内イントラネット経由で、５階の営業部門からカタログ作成指示・名入り指示を行うと、数分後には、地下１Ｆにあるプリントセンターからパーソナル化された必要カタログが作成されている。営業マンは、これを持って、顧客を訪問し、訴求力のある営業活動が行える。カタログの在庫が不要で、探す手間もいらない。」といった使い方がでます。（３）バリアブル・パーソナル電子カタログ作成・配信作り込んだシステムの活用により、お客様は、コンシュマーのＷeb ブラウザから、個人の嗜好を反映したカタログの請求を受け、パーソナルカタログを作成します（ＰＤＦフォーマット）。これを、電子カタログとして、Ｗeb 返信またはｅ−Ｍail に添付して配信します。また、フルカラーデジタル印刷機で印刷し配送することも当然可能です。この際、購買履歴、個人属性などのデータベースと連携してマーケティング分析を行うことにより、効果のある、One to One マーケティングやＣＲＭへの応用も可能です。応用分野は、ツアー旅行、不動産情報、自家用車、金融商品などのカタログです。【Ｗeb ベース・オンデマンドパーソナルカタログ生成システムの特徴ベース・オンデマンドパーソナルカタログ生成システムの特徴】 ①Ｗeb ブラウザからの発注が可能 ②無在庫、翌日納品が可能 ③Ｗeb から自動組版指示が可能 ④個人のプロファイルにより異なるページレイアウトが可能 ⑤画像と文章の柔軟な組み合わせが可能 ⑥ルール定義により異なるコンテンツを自動選択可能 ⑦固定文章の中に可変文字列を挿入、自動文字揃え可能 ⑧その他社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標