資料3 - 和光市

Ⅵ資料編
和光市自主防災組織活動事業費補助金交付要綱
和光市自主防災組織活動事業費補助金交付要綱
和光市自主防災組織活動事業費補助金交付要綱
制定 平成 17 年 5 月 31 日告示第 86 号
改正 平成 18 年 5 月 23 日告示第 73 号
改正 平成 20 年 3 月 27 日告示第 45 号
改正 平成 25 年 3 月 29 日告示第 49 号
改正 平成 27 年 4 月 1 日告示第 68 号
(趣旨)
第1条
この告示は、市民の自主的な防災活動の促進を図るため、自治会等を単位とした組織(以下
「自主防災組織」という。)の防災活動に対し、予算の範囲内において和光市自主防災組織活動事
業費補助金(以下「補助金」という。)を交付することに関し、必要な事項を定めるものとする。
2 補助金の交付に関しては、和光市補助金等の交付に関する規則(昭和 38 年規則第 8 号)に定め
るもののほか、この告示に定めるところによる。
(補助対象組織)
第2条
補助の対象となる組織は、市内に住所を有するおおむね 20 世帯以上で構成される次に掲げ
る自主防災組織とする。
・
自治会を単位とするもの
・
その他市長が特に認めるもの
(補助対象事業)
第3条
・
補助の対象となる事業(以下「補助対象事業」という。)は、次に掲げる事業とする。
防災に関する訓練を行う事業及び防災知識を普及するために行う事業(以下「防災訓練・啓発
事業」という。)
・
別表に定める防災資機材の購入及び修理等を行う事業(以下「防災資機材整備事業」という。)
(補助金の額)
第4条
自主防災組織への補助金の額は、次の表の左欄に掲げる事業の区分に応じ、それぞれ同表の
右欄に掲げる額とする。
補助対象事業
防災訓練・啓発事業
防災資機材整備事業
2
補助金の額及び補助限度額
当該事業に要する経費の額、150 円に当該自主防災組織の世帯数を乗じて
得た額又は 10 万円のいずれか少ない額
当該事業に要する経費の額に 4 分の 3 を乗じて得た額又は 20 万円のいず
れか少ない額
前項に規定する補助金の額の算定基礎となる世帯数は、毎年 4 月 1 日現在のものとする。ただし、
年度途中に設立の届出をした自主防災組織については、当該届出をした日における当該自主防災組
織の世帯数とする。
(自主防災組織の設立等)
第5条
自主防災組織を設立したときは、その代表者は、和光市自主防災組織設立届(様式第 1 号)
資料-35
Ⅵ資料編
和光市自主防災組織活動事業費補助金交付要綱
に次に掲げる書類を添えて市長に届け出なければならない。
・
組織の規約
・
組織を構成する世帯の名簿(自治会を単位とする組織以外の組織に限る。)
2
自主防災組織の代表者は、次に掲げる事項に変更があったときは、速やかに市長に届け出なけれ
ばならない。
・
組織の代表者
・
組織の規約
(補助金の交付申請)
第6条
補助金の交付を受けようとする自主防災組織は、補助金を受けようとする年度の 9 月末日ま
でに、和光市自主防災組織活動事業費補助金交付申請書(様式第 2 号)により市長に申請しなけれ
ばならない。
2
前項の規定による申請(次条において「交付申請」という。)は、第 3 条各号に掲げる補助対象
事業の区分ごとに同一年度内において 1 回限りとする。
(補助金の交付決定)
第7条
市長は、交付申請があった場合は、その内容を審査し、補助金の交付を決定したときは、和
光市自主防災組織活動事業費補助金交付決定通知書(様式第 3 号)により当該交付申請をした自主
防災組織に通知するものとする。
(実績報告)
第8条
前条の規定により補助金の交付決定を受けた自主防災組織は、補助対象事業が完了したとき
は、和光市自主防災組織活動実績報告書(様式第 4 号)及び防災資機材保管・購入一覧表(様式第
5 号)に必要な書類を添えて市長に報告しなければならない。
2
前項の規定による報告は、第 3 条各号に掲げる補助対象事業の区分ごとに行うことができる。
(補助金の交付額の確定)
第9条
市長は、前条の規定による報告の内容が適正であると認めたときは、補助金の交付額を確定
し、和光市自主防災組織活動事業費補助金交付額確定通知書(様式第 6 号)により当該報告をした
自主防災組織に通知するものとする。
2
市長は、前項の規定による通知をしたときは、速やかに補助金を交付するものとする。
(書類の保管)
第 10 条
補助金の交付を受けた自主防災組織は、当該補助金に係る証拠書類を当該補助金の交付を
受けた日の属する会計年度の翌年度から 5 年間保管しなければならない。
(助言、指導等)
第 11 条
市長は、自主防災組織に対して、補助対象事業の適正な実施に必要な助言、指導等を行う
ことができる。
(その他)
第 12 条
附
この告示に定めるもののほか、必要な事項は市長が定める。
則
この告示は、公布の日から施行し、平成 17 年 4 月 1 日から適用する。
附 則(平成 18 年告示第 73 号)
この告示は、公布の日から施行し、平成 18 年 4 月 1 日から適用する。
資料-36
Ⅵ資料編
和光市自主防災組織活動事業費補助金交付要綱
附 則(平成 20 年告示第 45 号)
この告示は、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。
附 則(平成 25 年告示第 49 号)
この告示は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
附 則(平成 27 年告示第 68 号)
この告示は、公布の日から施行する。
別表(第 3 条関係)
種別
倉庫
品目
防災用資機材倉庫
バール・ジャッキ・スコップ・つるはし・のこぎり・工具セット・脚立・
救出・救護・避難用具
はしご・ブルーシート・テント・毛布・担架・簡易トイレ・トイレ用テ
ント・車椅子・リヤカー・発電機・ガソリン携行缶・投光器・ライト・
ランタン・トイレ用品
給食・給水用具
初期消火用具
鍋・かまど・コンロ・備蓄燃料・調理器具・食器・浄水器・給水ポンプ・
飲料水保存容器
バケツ・消火器(詰替えを含む。)・可搬式ポンプ・スタンドパイプ・消
火ホース
ハンドマイク・トランシーバー・携帯テレビ・ラジオ・乾電池・ポスタ
情報収集・伝達用具
ー・バインダー・ホワイトボード・旗・警笛・拍子木・ポール・バリケ
ード・掲示板
医薬品
被服・標識
その他
救急箱・備蓄医薬品
ヘルメット・防災服・防塵マスク・ゴーグル・手袋
市長が必要と認めるもの
備考
1
家庭用スプレー消火器の購入及び廃棄に係る費用は補助対象外とする。
2
被服、携行品等は個人貸与をせず、通常時はまとめて保管し、災害時及び訓練時にのみ使用
すること。
3
種別の項のうちその他に該当する物品の購入を検討する場合は、市長と事前に協議し、許可
を受けること。
備考
様式 1 号~様式 5 号:記載省略
資料-37
Ⅵ資料編
埼玉県災害ボランティア登録制度
埼玉県災害ボランティア登録制度
埼玉県災害ボランティア登録制度
大地震などの災害が発生したときには、負傷者の応急救護、お年寄りや体の不自由な方の介護、外
国語や手話による通訳、救援物資の搬送、炊き出し、清掃など、多岐にわたるボランティア活動が、
被災された方々の生活の手助けに大きな力となります。
埼玉県では、平成 8 年 1 月から災害時に災害ボランティア活動を行う意欲のある個人又は団体(特
にボランティアのリーダーとして活動できる方)を登録する「埼玉県災害ボランティア登録制度」を
設け、いざというときに備えています。
災害時の活動
大規模な地震などの災害が起こると、生活の基盤が一瞬にして破壊されるため、ありとあらゆる分
野で被災者への支援が必要となります。
行政だけでは対応できない数々の分野で、きめの細かな対応ができるボランティア活動は、被災者
の様々な要求に応えることができ、被災生活の改善に重要な役割を果たします。
<ボランティア活動の例>
・ 負傷した人の応急手当
・ 救援物資の搬送、配布
・ 避難所の清掃
・ お年寄りや身体の不自由な人の介助
・ 日本語がわからない人への通訳 他
登録方法
登録には個人登録と団体登録があり、それぞれ、以下のすべての要件を満たしていれば、どなた(団
体)でも登録できます。平成 27 年 3 月末現在、個人登録 150 人、団体登録 38 団体の皆様に登録いた
だいています。
登録申込みには、パソコンを使った電子申請による方法と郵送による方法があります。
個人登録
・ 埼玉県内で災害ボランティア活動を希望する方
・ 登録しようとする年度の 4 月 1 日現在、満 15 歳以上の方
・ 氏名及び居住市町村名を、埼玉県災害ボランティアの登録者、県ボランティア関係課所、県内
市町村防災担当課、災害ボランティア関係機関(日本赤十字社埼玉県支部、県社会福祉協議会等)
に公開することを了承する方
・ 「埼玉県災害ボランティア登録規約」の趣旨を御理解いただける方
団体登録
・ 埼玉県内で災害ボランティア活動を希望する団体
・ 代表者が登録しようとする年度の 4 月 1 日現在、満 15 歳以上の団体
・ 団体の名称、代表者の氏名及び居住市町村名を、埼玉県災害ボランティアの登録者、県ボラン
ティア関係課所、県内市町村防災担当課、災害ボランティア関係機関(日本赤十字社埼玉県支部、
県社会福祉協議会等)に公開することを了承する団体
・ 「埼玉県災害ボランティア登録規約」の趣旨を御理解いただける団体
資料-38
Ⅵ資料編
埼玉県災害ボランティア登録制度
登録いただくと
登録証を送付しますとともに、適宜、ボランティア活動に関する情報提供等を行います。
活動内容
平常時
登録された方々による自主的な活動を基本としています。
通信紙や登録者名簿を御活用いただき、仲間づくりや御自身の活動の充実にお役立てください。
災害時
各市町村が設置するボランティアセンターと連絡をとりながら、御自身の責任に基づきボランティ
ア活動をするかどうか判断してください。
活動することとした場合は、当該ボランティアセンターで受付するとともに、その指示に従って活
動してください。
※ 埼玉県が登録者の皆様に、活動を指示する制度ではありませんので御注意ください。
災害時のボランティア活動の心構え
災害ボランティア登録制度をはじめてから、埼玉県では幸いにして大規模な災害は発生していませ
ん。
そこで、いくつか災害時のボランティア活動に必要な心構えなどを御紹介します。
・ 災害時の活動は、平常時以上にボランティアとしての自主性が求められます。飲料水、食料、
医薬品、寝袋など自分で必要なものは自ら用意し、被災地に負担をかけないようにする必要があ
ります。(自己完結装備で)
・ 自ら被災地の状況を把握してから行動を開始してください。
・ 被災した市町村にはボランティアセンターが設置されます。ボランティアセンターの窓口でボ
ランティア活動に従事する旨を申し出てください。(窓口で、住所、氏名、申出日、活動予定期
間等を所定の用紙に記入していただきます。)
・ 被災地で体調を崩すことのないよう、健康管理に十分注意しましょう。
・ ほかのボランティア、自主防災組織、防災関係機関と連携し、被災者の気持ちや被災地の状況
を考え活動しましょう。
・ 予定の期間が過ぎたら、活動を終了し帰宅しましょう。
資料-39
Ⅵ資料編
埼玉県災害ボランティア登録規約
埼玉県災害ボランティア登録規約
埼玉県災害ボランティア登録規約
第1 目的
この規約は、埼玉県内で大規模な災害が発生した際に被災地等でボランティアとして活動する意欲
のある個人又は団体を「埼玉県災害ボランティア」として登録することに関し必要な事項を定め、災
害時のボランティア活動の円滑な推進に資することを目的とする。
第2 登録機関
「埼玉県災害ボランティア」の登録機関は、埼玉県危機管理防災部危機管理課とする。
第3 登録事項
「埼玉県災害ボランティア」として登録する事項は別表 1 のとおりとする。
第4 登録要件
「埼玉県災害ボランティア」として登録する個人又は団体は、以下の要件のすべてを満たすものと
する。
(1) 埼玉県内で大規模な災害が発生した際に、被災地等でボランティアとして活動する意欲のある
個人又は団体であること。
(2) 個人又は団体の代表者が、登録しようとする年度の 4 月 1 日現在で、15 歳以上であること。
(3) 別表 1 中の登録事項欄に示す各項目に係る個人情報のうち、公開区分欄で「必須」とされてい
る個人情報及び「任意」とされている個人情報のうち公開を可とするものについては、「埼玉県
災害ボランティア」として登録した個人又は団体(以下「登録者」という。)及び第 7 第 1 項に
規定する防災機関等に提供されることを了承するものであること。
(4) 本規約を遵守するものであること。
第5 登録の手続き
「埼玉県災害ボランティア」として登録を希望する個人又は団体は、「埼玉県災害ボランティア登
録カード」(様式 1 又は様式 2)(以下「登録カード」という。)に必要事項を記入の上、登録機関に
提出するものとする。
2 登録機関は提出された登録カードの記載事項が第 4 の登録要件を満たしているか確認し、「埼玉
県災害ボランティア」として登録する。
3 登録機関は、登録者に対し「埼玉県災害ボランティア登録証(以下「登録証」という。
)」(様式
3 または様式 4)を交付する。
第6 登録の有効期限
登録の有効期限は、登録日から 3 年を経過した日の属する年度の年度末までとする。
2 登録機関は、登録者に対し、登録の有効期限の 1 か月前までに登録の更新手続きについて通知す
るものとする。
第7 登録者名簿の作成
登録機関は、災害時のボランティア活動を促進するため「埼玉県災害ボランティア登録者名簿」
(以
下「登録者名簿」という。)を作成し、登録者及び県ボランティア関係各課所室、県内市町村防災担
当課、災害ボランティア関係機関(日本赤十字埼玉県支部、県社会福祉協議会等)に送付する。
2 登録機関は、登録者名簿を毎年更新する。
第8 登録者の心得
登録者は、災害時に被災地等でボランティア活動を行う場合は、被災地の行政機関、社会福祉協議
会、自主防災組織等との連携に努めなければならない。
2 登録者は、平常時から登録者相互の交流を図るよう心がけるものとする。
3 登録者は、登録者名簿を本規約の目的以外のために使用したり又は登録者以外の者に譲渡若しく
は貸与してはならない。
第9 研修等の実施
登録機関は、登録者に災害時におけるボランティア活動に関する研修及び情報提供を行う。
第 10 登録の変更、取り消し
資料-40
Ⅵ資料編
埼玉県災害ボランティア登録規約
登録者は、登録カードに記載した事項に変更が生じた場合又は登録の取り消しを希望する場合は様
式 5 により登録機関に速やかに報告するものとする。
2 登録者は、登録を取り消した場合は、登録機関に登録者名簿を速やかに返却するものとする。
第 11 登録のまっ消
登録機関は、登録者が以下に該当する行為を行った場合、登録をまっ消し速やかに登録者に通知す
る。
(1) 登録者名簿を本規約の目的以外のために使用する行為又は登録者以外の者に譲渡若しくは貸
与する行為。
(2) 他の登録者を誹謗中傷する行為又は公序良俗に反する行為。
2 登録者は、登録をまっ消された場合は、登録者名簿を速やかに返却するものとする。
第 12 費用弁償等
登録者は、県に対して、ボランティア活動の実施について報酬及び費用弁償を請求することはでき
ない。
2 登録者は、県に対してボランティア活動中の事故等による損害について賠償を求めることはでき
ない。
3 登録者は、
「登録者名簿」の配布を原因とするトラブル等について補償を求めることはできない。
第 13 規約の発効
本規約は、平成 12 年 4 月 1 日から発効する。
本規約は、平成 18 年 4 月 1 日から発効する。
本規約は、平成 23 年 4 月 1 日から発効する。
本規約は、平成 27 年 5 月 27 日から発効する。
別表 1
登録者
個人
団体
備考
登録事項
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
氏名
居住市町村
住所、電話番号、E-Mail アドレス
資格・免許・特技等
その他
団体名
団体の構成人数、概要
事務所の所在地
事務所の連絡先
代表者氏名
代表者居住市町村
代表者住所、電話番号、E-Mail アドレス
その他
「様式」については、記載を省略した。
資料-41
公開区分
必須
必須
任意
任意
非公開(原則)
必須
任意
必須
任意
必須
必須
任意
非公開(原則)
Ⅵ資料編
上水道施設の震災対策(埼玉県企業局)
上水道施設の震災対策(埼玉県企業局)
1
現況
施設名
取導水施設
浄水施設
送水施設
2
震災対策
取水口、導水管路、堤防樋管及び取水ポンプ井の各施設は、耐震・耐火構造物であ
り、常時監視を実施して施設の保守、保全に努めている。
(設計震度 鉛直 0.1G、水平 0.2G、高架水槽 0.3G)
① 分水井、薬品沈でん池、急速ろ過池及び浄水池の構造は耐震・耐火構造物であり、
管理本管及び上屋を有する施設には消火設備を保有している。
② 各浄水場、及び上赤坂、高坂、江南、高倉中継ポンプ所は非常用自家発電設備を
有して停電時に備えている。
③ 塩素ガス施設は、高圧ガス保安法及び県の指導基準による設備基準に準拠して設
計強度を保持し、且つ感震器による緊急しゃ断弁、塩素ガス漏洩検知機、中和装置
及び防液堤等が装備されており、塩素ガス漏洩による二次災害を防止している。
④ 場内配管は、基礎を有する構造物に対して 300mm の沈下に対応できるよう伸縮可
とう管を取り付けてある。
(設計震度 鉛直 0.1G、水平 0.2G)
① 県営水道の口径 100mm~2,000mm の送水管は、ダクタイル鋳鉄管を使用している。
ただし、水管橋及び伏越部分等には一部鋼管を使用している。
② 管路は計画的に巡視し、漏水の早期発見及び復旧に努めている。水管橋及び伏越
部分には、300mm の沈下に対応できるように伸縮可とう管を設置してある。
③ 各浄水場の送水管を連絡し、用水の相互送水が可能となっている。
予防計画
施設名
震災対策
①
取導浄水施設は、
「水道施設の技術的基準を定める省令」に基づき、耐震化対策
を行う。
② 停電時でも受水団体が必要とする水量を送水するため、浄水場等の非常用自家
発電設備を拡充する。
取導浄水施設
③ 塩素ガス施設は、高圧ガス保安法及び県の指導基準による設備基準に準拠して
(浄水場)
設計強度を保持し、かつ感震器による緊急しゃ断弁、塩素ガス漏洩感知器、中和
装置及び防波堤等が装備されており、塩素ガス漏洩による二次災害を防止してい
る。
④ 復旧工事に必要な応急復旧資機材を、浄水場で備蓄している。
① 送水管路は、離脱防止機能を備えた耐震継ぎ手管を採用することにより、耐震
化を図る。
② 震災時における応急給水等に対応するため、浄水場や中継ポンプ所に送水調整
池を拡張整備するとともに、既存施設の耐震化を図る。
送水施設
(送水管路) ③ 応急給水のための給水栓(給水車用、住民等用)を浄水場、中継ポンプ所及び
給水拠点に整備している。また、臨時給水装置 84 基を備蓄している。
④ 復旧工事に必要な応急復旧資機材を、浄水場で備蓄している。
⑤ 送水管の空気弁に設置可能な応急給水装置を整備している。
資料-42
Ⅵ資料編
電気施設の耐震設計基準(電力事業者)
電気施設の耐震設計基準(電力事業者)
実施部局
施設
耐震設計基準
機器の耐震設計は、水平震度 0.3~0.5、ダム、水門、鉄管
水力発電設備
は水平震度 0.12~0.24、建物については建築基準法による耐
震設計を行っている。
変電設備の耐震設計は、電気技術指針である「変電所等に
東京発電株式会社
変電設備
おける電気設備の耐震設計指針」に基づき設計を行ってい
る。
電気設備の技術基準に規定されている風圧荷重が地震動
送電設備
による荷重を上回るため、同基準に基づき設計を行ってい
る。
機器の耐震・液状化については、変電所設備の重要度、そ
の地域で予想される地震動などを勘案するほか、電気技術指
変電設備
針である「変電所等における電気設備の耐震設計指針」に基
づいて設計を行う。
架空線
電気設備の技術基準に規定されている風圧荷重が地震動
による荷重を上回るため、同基準に基づき設計を行う。また、
液状化については、設備の重要度等を勘案し、必要に応じて
対策を行う。
終端接続箱、給油装置等については、電気技術指針である
送電設備
地中線
東京電力株式会社
「変電所等における電気設備の耐震設計指針」に基づき設計
を行う。洞道は、
「トンネル標準示法書(土木学会)」等に基
づき設計を行う。また、地盤条件に応じて、可とう性のある
継手や管路を採用するなど耐震性や液状化を配慮した設計
とする。
電気設備の技術基準に規定されている風圧荷重が地震動
架空線
による荷重を上回るため、同基準に基づき設計を行う。また、
地盤軟弱箇所(液状化地域等)における根かせの施設や不平
均張力を極力回避するなど耐震性向上を考慮した設計を行
配電設備
う。
地中線
地盤条件に応じて、可とう性のある継手や管路を採用する
など耐震性に配慮した設計とする。
資料-43
Ⅵ資料編
ガス施設の震災対策(埼玉県及び東京ガス株式会社等ガス事業者)
ガス施設の震災対策(埼玉県及び東京ガス株式会社等ガス事業者)
1
埼玉県
施設名
震災対策
長期計画
昭和 57 年以前に設置された高圧ガス施設については、
「既存施設地震対策
指針」に基づき、耐震性強化対策の実施指導を行った。さらに、その更新時
に新設施設と同様、現行の「高圧ガス製造施設等地震対策要綱・基準」(平
成 11 年 4 月 1 日改正)に適合するよう指導する。
現況
① 貯槽等
耐震構造とし、毎年 1 回以上不同沈下量を測定する等の点検を指導して
いる。
② 配管
配管系の耐震設計を行い、曲管あるいはフレキシブルチューブの効果的
使用の技術指導を行うとともに、液化塩素等の毒性ガスについては、住宅
等の密集している地域においては二重配管化を指導している。
③ 防消火設備
停電時にも機能を保持するよう、保安電力(自家発電装置、バッテリー
等)の保有を指導している。また、災害時を想定し、緊急操作が複数の遠
隔な場所で行えるよう指導している。
④ 防液堤等
屋内貯蔵の建屋は、耐震構造を徹底させ、防液堤は貯蔵の基礎構造と同
一とするよう指導している。
⑤ 除害設備等
除害設備の耐震構造化を指導。また、停電時にも機能を保持するよう保
安電力(自家発電装置、バッテリー等)の保有を指導している。
⑥ アンモニア冷凍機
配管等の接続部より漏えいが発生すると想定されるため、散水等による
除害装置を設置するよう指導している。
(ただし、一定の基準を満たした吸
収式アンモニア冷凍機は除く。)
短期計画
上記対策に加え、保安検査及び立入検査を行うことによって「高圧ガス製
造施設等地震対策要綱・基準」の遵守状況を確認し必要な指導を行う。
高圧ガス施設
一般消費施設
長期計画
現況
短期計画
地震による二次災害を防止するため、販売事業者に対しては、一般消費者
が地震時にとるべき緊急措置等を年1回以上周知させることを徹底させ、一
般消費者に対しては、地震が起きたときの速やかな対応についての啓発を行
う。
一般消費者における震災対策として次のとおり指導している。
① ガスボンベ容器は、堅固で水平な基礎の上に設置し、転倒防止用チェー
ンで固定するなど、震災時に転倒しないようにしておくこと。
② ガス配管には、全配管のガスが即時に停止できる元バルブを、操作しや
すい位置に取り付けること。
③ ガス配管は、地盤の若干の移動及び家屋の振動に耐えられるよう固定す
るとともに、可とう性を持たせること。
④ ゴムホースの接続部は、ホースバンドによる固定等離脱防止・ガス漏れ
防止の措置を講ずること。
LP ガス一般消費者等については、震度 5 弱以上の地震を検知すると自動
的にガスを遮断する、感震機能のついたS型保安ガスメーターなど地震対策
用の安全器具の普及を促進する。
資料-44
Ⅵ資料編
ガス施設の震災対策(埼玉県及び東京ガス株式会社等ガス事業者)
2
東京ガス株式会社等ガス事業者
施設名
震災対策
①
ガス製造施設
現況
供給施設
ガス製造施設の設計はガス事業法、高圧ガス保安法、消防法及び建築
基準法等の諸法規ならびに各学会制定の設計基準に準拠しているほか、
社内技術基準に基づいている。
② 危険物貯蔵・ガス製造設備等は、緊急しゃ断弁又は停止装置及び安全
装置、危険物の流出防止設備・消防設備等の保安設備を配備している。
① ガスホルダーは製造施設と同様にガス事業法などの諸法規ならびに
基準に基づいて設計しているほか、安全装置、しゃ断装置及び隔離距離
等を考慮している。また、球型ホルダーは地震力を考慮した耐震構造と
なっている。
② ガス導管の設計はガス事業法、道路法等の諸法規に準拠して設計、施
工している。
③ 現在使用している導管材料は鋼管、鋳鉄管及びポリエチレン管で、継
手形式はそれぞれ溶接、機械的接合、融着接合を適用しており、可とう
性に富み耐震性は十分である。
④ 上記以外では、古くは本支管ではガス型・水道型接合鋳鉄管、支管等
の小口径のものはネジ接合、機械的接合鋼管がある。
⑤ ガス導管には、緊急しゃ断のため又は供給操作上の必要によりしゃ断
弁を装置している。設置箇所は、製造所及び整圧所の送出導管、高・中
圧導管の分岐箇所、大規模な工事現場のガス導管及びその他供給上必要
な箇所等である。また、需要家に対しても引き込み管ガスしゃ断装置を
取り付けており、さらに、ガスメーターの入側にはすべてコックが取り
付けられている。
⑥ ガス施設及びガス供給上の事故に対処するため、緊急要員及び緊急車
両を待機させ、事故の処置及び消防・警察・関係機関への連絡体制を整
えている。
資料-45
Ⅵ資料編
ガス施設の安全化対策(東京ガス株式会社)
ガス施設の安全化対策(東京ガス株式会社)
1
基本目標
ガス施設の地震対策にあたっては、一般的な地震動に対しては機能に重大な支障が生じず、高レ
ベルの地震動に際しても人命に重大な影響を与えないことを基本目標とする。
2
施設等の安全化対策
ガス施設の災害及び二次災害の発生を防止し、また発生した被害を早期に復旧するため、災害発
生原因の除去と防災環境の整備に努力を傾注するとともに、防災対策の推進を図る。
施設名
安全化対策
①
新設施設は、ガス工作物の技術上の基準、各種耐震設計指針などに基づき耐震
性を考慮した設計を行う。また既設設備はその重要性を考慮し計画的に取替又は
補強等必要に応じた対策を講じる。
②
二次災害の発生を防止するため、地震発生時に迅速かつ確実に、ガスの製造設
備等の被害状況を点検し、必要な処置を行うための地震時の要領をあらかじめ定
ガス製造施設
めておく。
③
緊急時の保安確保を図るため、高中圧ガス製造設備への緊急停止装置の設置、
液化ガス貯槽・大型油貯槽・球型ガスホルダー・高圧導管等への緊急遮断装置の
設置を行う。
④
製造設備及び高圧導管の減圧を安全に行うため、必要に応じ緊急放散設備等を
設置する。
①
新設設備はガス工作物の技術上の基準、ガス導管耐震設計指針などに基づき耐
震性を考慮した設計を行う。また既設設備はその重要性を考慮し計画的に取替又
は補強等必要に応じた対策を講じる。
②
供給施設
需要家の建物内でのガス漏えいを防止するため、感震遮断機能を有するガスメ
ーター(マイコンメーター)又は緊急遮断装置の設置を推進する。
③
二次災害の発生を防止するため、低圧・中圧導管網をブロック化し、低圧整圧
器には感震遮断・遠隔遮断装置、中圧整圧器には遠隔遮断装置を設備する。
④
環状にループ化された高圧導管は、一定区間で分離できるように遮断装置を設
置するとともに、緊急減圧するための放散塔を設置する。
通信施設
災害時の情報連絡・指令・報告等を迅速に行うとともに、ガス工作物の遠隔監視・
操作を的確に行うため無線通信設備等を整備する。
検知・警報設備
災害発生時において速やかな状況把握を行い所要の処置を講ずるため、必要に応
じ工場・整圧所等に次の設備を設置し、遠隔監視する。
その他
・地震センサー(SIセンサー、液状化センサー)
・ガス漏れ警報設備
・火災報知機
・圧力計
・流量計
資料-46
Ⅵ資料編
ガス施設の安全化対策(東京ガス株式会社)
3
防災教育・訓練
(1) 各部署は、ガス製造設備・供給設備に係る防災意識の高揚を図り、ガスに係る災害の発生防止
に努めるため、災害に関する専門知識・関係法令・保安規程等について社員等関係者に対する教
育を実施する。
(2) 各部署は、災害対策を円滑に推進するため、年 1 回以上実践的な防災訓練を実施し、非常事態
にこの計画が有効に機能することを確認する。また、国及び地方自治体等が実施する防災訓練等
に積極的に参加し、連携を強化する。
4
広報活動
(1) 日常の広報
お客さま及び他工事関係工事会社等に対し、ガスの安全知識等の復旧を促進し、その理解を求
めるとともに、ガス臭気が認められる場合等に通報等の協力を得るよう広報活動を実施する。
(2) 広報資料の作成等
非常事態に即応できるよう、あらかじめ広報例文等を作成・保管するとともに、ガスメーター
(マイコンメーター)復帰ビデオ・テープ等をあらかじめマスコミ等に配布する。
資料-47
Ⅵ資料編
通信施設の震災対策(東日本電信電話株式会社)
通信施設の震災対策(東日本電信電話株式会社)
施設名
震災対策
① 激震(震度 7)に対して倒壊・崩壊を避ける構造とした耐震設計を実施している。
建物
②
二次災害防止のため地域条件に即した防火扉、防火シャッター及び防水扉を設置
している。
①
建物内設備
建物内に設置する電話交換機、伝送、無線及び電力等の機器は振動による倒壊損
傷を防止するため補強措置がされている。
②
災害により商用電源が停電した場合でも自家用発電機、蓄電池、移動電源設備等
の配備により電源が確保されるようにしてある。
①
地下ケーブル
・
耐震性の高いとう道(通信ケーブル専用)の建設を行い、逐次地下ケーブルを
これに収容していくようにする。
・
②
マンホール及びとう道内のケーブルの固定化を実施している。
橋りょう添加ケーブル
二次的災害の被害を想定して耐火防護及び耐震補強を実施している。
③
架空ケーブル
隣接構造物に対しての防護及び火災・事故等による損傷を考慮して地中化を促進
建物外設備
している。
④
NTTビル相互を結ぶ通信伝送については、有線ケーブルまたは無線による多ル
ート化を進める。
⑤
公共機関等、重要加入者の必要な通信を確保するため、加入ケーブルの2ルート
化と回線の分散収容を推進する。
⑥
通信が途絶するような最悪な場合でも被災地には最小限の通信サービスが確保で
きるように特設公衆電話を設置し、一般公衆の使用に供する。
移動用無線
⑦
市町村指定の避難所等へ一般公衆通信の使用に供する特設公衆電話を設置する。
①
地域的な孤立を防止するための無線電話を配備している。
②
通信回線の応急回線・特設公衆電話等の作成用として可搬型無線機及び衛星車載
局を常備している。
③
その他復旧作業用として工事用車両無線機及び携帯無線機等を常備している。
重要通信設備の設置されているビルには、商用電源のバックアップとして、蓄電池、
非常用電源 自家用発電機等を常備しているほか、主要地域に移動電源設備を配備している。今後、
移動電源設備の増備、増強を行っていく。
資料-48
Ⅵ資料編
通信施設の予防措置及び整備
通信施設の予防措置及び整備
1
予防措置
(1) 公共機関等必要な通信を確保するため、ケーブルのルートと回線の分散使用を図る。
(2) 通信が途絶するような最悪の場合でも、和光市内の内の数箇所に、特設公衆電話を設置し、一
般公衆の使用に共する。
(3) 和光市指定の避難所等に非常用公衆電話を設置し、一般公衆の使用に供する。
(4) 架空ケーブルは、地震による 2 次的災害(火災)に比較的弱いので、隣接構造物に対しての防
護及び火災・事故等による損傷を考慮して地下化が望ましい区間は、地下化を推進する。
(5) 弱体設備管理を強化し、段階的に補強、取替えを行う。
2
有線通信施設の整備
災害時における市内の混乱状態を予測し、その発生を予防するために、有線通信施設の整備を図
る。
(1) 電気通信設備の強化対策
設備自体を物理的に強化する耐震対策として、関東大震災級の地震にも耐え得る設備を目標に、
次のような対策を実施する。
ア
通信用電力機器の固定と耐震補強
イ
通信用交換機等の耐震補強
ウ
マンホール、とう道内のケーブルの固定及び不燃化対策
(2) 災害対策用電話通信機器の配備
ア
災害により電話局の交換機等局内設備が被災したときの代替交換機として、非常用可搬形加
入者線収容装置を使用できるよう措置しておく。
イ
通信の全面途絶や避難所等の孤立地帯の対策として、可搬無線機等を使用できるよう措置し
ておく。
ウ
災害時の長時間停電に対して通信用電源を確保するため、移動電源車を使用できるよう措置
しておく。
(3) 通信回線の復旧順位
東日本電信電話株式会社災害等対策規程(社長達 東第 80-16 号 平成 26 年 6 月 30 日)に
よる。
重要通信を確保する機関(契約約款に基づく)
気象機関、水防機関、消防機関、災害救助機関、警察機関、防衛機関、輸送の確保
第 1 順位 に直接関係のある機関、通信の確保に直接関係のある機関、電力の供給の確保に直接
関係のある機関
第 2 順位
第 3 順位
ガス・水道の供給の確保に直接関係のある機関、選挙管理機関、預貯金業務を行う
金融機関、新聞社、通信社、放送事業者及び第 1 順位以外の国又は地方公共団体
第 1 順位、第 2 順位に該当しないもの
資料-49
Ⅵ資料編
鉄道施設の震災予防対策(鉄道各社)
鉄道施設の震災予防対策(鉄道各社)
実施機関
震災予防対策
①
施設の現状
・ 線路施設は、設計基準によって各線とも耐震設計がなされている。
耐震設計は、条件に応じて震度法、修正震度法、動的解析法及び応
答変位法を採用している。
・
東日本旅客鉄道株式会社
東京支社・高崎支社・八
主要構造物は、関東大震災クラスの地震に耐えられるように設計
されている。
②
事業計画
・
王子支社・大宮支社
防災情報システムの導入により、リアルタイムの情報を感知し、
列車防護が速やかにできる体制をとっている。
・ 震災予防対策は、鋭意施工中であり、さらに当面の措置として「既
存の鉄道構造物に係る耐震補強の緊急措置について」(平成 7 年 7
月運輸省通達)により対応する。また、耐震設計基準の見直しにつ
いては、
「鉄道施設耐震構造検討委員会」の結論により適切に対応す
る。
①
施設の現況
・
建造物の耐震設計は、鉄道構造物等設計標準等により、建築物の
耐震設計は、法規で定められた構造強度基準により、変電所機器は
重力加速度 0.5G、架空線支持物は風圧の基準によりそれぞれ設計さ
れている。
東武鉄道株式会社
・
レンガ構造など明治、大正時代につくられた建造物は、逐次耐震
性を考慮した建造物に更新している。
②
事業計画
阪神・淡路大震災の被害の甚大さに鑑み、既存の鉄道構造物につい
て耐震診断を行い、耐震補強の必要なものについては、逐次耐震補強
を行う。
資料-50
Ⅵ資料編
道路施設の震災予防対策(東日本高速道路株式会社等)
道路施設の震災予防対策(東日本高速道路株式会社等)
実施機関
震災予防対策
①
高速道路等の設計にあたっては、耐震設計基準等により、地質、構
造等の状況に応じ十分な安全を見込み、その維持管理に当たっては、
高速道路等の周辺の環境及び交通実体の変化に対応した適切な措置を
講じる。
②
高速道路等においては、日常点検、定期点検及び臨時点検を実施し、
耐震性を確保するための必要な補修等の災害予防措置を講じる。
東日本高速道路株式会社
③
橋梁等については、構造上の安全を付加するため、落橋防止装置等
の対策の促進を図る。
④
地震発生時における道路利用者の安全及び高速道路の適正な利用を
確保するため、道路利用者に対し、地震発生時の心構え、とるべき行
動等の広報を行う。
⑤
地震による被害の拡大防止及び応急復旧活動に資するため、必要に
応じ資機材、生活用品等の備蓄に努めるものとする。
①
概要
・
阪神・淡路大震災における高架橋等の被害状況を踏まえ「橋、高
架の道路等の技術基準について」
(建設省道路局長、都市局長通達:
平成 8 年 11 月)等に基づき、兵庫県南部地震級の地震に対しても落
橋や倒壊を生じないように、高架橋の安全性を強化する対策を実施
していくほか、利用者の安全対策など、地震防災対策のより一層の
強化充実を図ることとする。
・
②
首都高速道路株式会社
災害に備え、道路構造物等について常時点検を行う。
高架橋の安全性強化
落橋防止システム及び支承部構造の一層の強化を図る。なお、橋脚
の耐震対策(鋼版巻き立て等で補強)は平成 10 年度に、地盤の液状化
によって生じる地盤流動化対策は平成 11 年度に完了している。
③
災害時における情報収集・伝達等に必要な電気通信設備の常時点検
④
災害時における利用者の安全確保
⑤
資機材の備蓄等の措置
震災時における緊急点検・応急復旧等の対策を実施するための資機
材及び物資の備蓄を行う。
⑥
防災広報の実施
⑦
防災訓練の実施
資料-51
Ⅵ資料編
河川の震災予防対策(埼玉県)
河川の震災予防対策(埼玉県)
実施機関
県(県土整備部)
震災対策
①
現状
県内は、直轄管理の利根川、荒川、江戸川等や県管理の小山川、福川、新
河岸川等を除き、高築堤の河川は少なく、大部分が掘込河道であるため、破
堤による危険は比較的少ない。しかし、このため、下流端(本川合流点)に
水門と排水機場を設置し、内水排除を行わなければならない河川が多い。
県南部及び東部地域においては地盤沈下が進行し、昭和 36 年~平成 18
年の間の沈下量は越谷市で 1.77m、川口市で 1.46m、また、さいたま市にお
いては、昭和 39 年~平成 18 年の間で 1.24m 沈下している。このような状況
から、満潮位以下の地盤高の地域は年々増大する傾向にあり、平常時の自然
排水が困難となっている。
このため、逆流防止水門及び排水ポンプの機能は、洪水時のみならず平常
時においても重要な役割を果たしており、万一この逆流水門及び排水ポンプ
が破損又は機能を損ねた場合は、県南地域の県民の人命及び財産に莫大な被
害を与えることになる。
耐震点検については実施している。河道改修率は、約 60.3%(平成 25 年
度末時点の県管理河川の改修率)である。
②
全体計画
県及び国は、地震による堤防等の河川管理施設の崩壊により、河川水が堤
内地に流入し、甚大な被害が発生することが危惧される区間の耐震点検を実
施し、対策の必要な区間の対策工を実施するとともに、河道改修及びしゅん
せつ等を実施し、震災による水害発生を未然に防ぐことに努める。
また、埼玉県水防情報システムの充実に努め、河川や降雨に関する的確な
情報収集を行い、出水に迅速に対応できる体制をとる。
資料-52
Ⅵ資料編
防火地域及び準防火地域内の建築規制
防火地域及び準防火地域内の建築規制
対
象
構
造
2
①
階段が 3 以上又は延べ面積が 100m を超える
建築物
耐火建築物
ただし③を除く
② その他の建築物
耐火建築物又は準耐
火建築物
防火地域
外壁及び軒裏が防火構造で延べ面積 50m2 以内の平家建附属建
・
築物
③
・
主要構造部が不燃材料で造られた卸売市場の上家又は機械製
作工場の類
制限なし
・ 不燃材料で造り又は覆われた高さ 2m を超える門又は塀
・ 高さ 2m 以下の門又は塀
防火地域内にある看板、広告塔等で、屋上に設けるもの又は高さ 3m を超えるものは、主要部
分を不燃材料で造り又は覆わなければならない。
①
②
地階を除く階数が 4 以上又は延べ面積が
耐火建築物
1,500m2 を超える建築物
延べ面積が 500m2 を超え、1,500m2 以下の建築 ただし、主要構造部 耐火建築物又は準耐
物
が 不 燃 材 料 で 造 ら 火建築物
準防火地域
れ た 卸 売 市 場 の 上 耐火建築物、準耐火建
③
①、②以外で地階を除く階数が 3 である建築
物
家 又 は 機 械 製 作 工 築物又は防火上必要
場の類は除く
な建築基準法で定め
る技術的基準に適合
する建築物
④
①、②、③以外の
木造建築物
外壁及び軒裏で延焼のおそれのある部分
防火構造
高さ 2m を超える附属の門又は塀で延焼のおそ 不燃材料で造るか、覆
れのある部分
う
防火地域、準防火地域内にある建築物に対するその他の制限
構造は、市街地における火災を想定した火の粉による建築物の火災の
屋根
発生を防止するために建築基準法で定める技術的基準に適合するもの
でなければならない。
外壁のドア(開口部)等
隣地境界線に接する外壁
延焼のおそれのある部分は、防火戸その他の防火設備を設けなければ
ならない。
外壁が耐火構造のものは、隣接境界線に接して設けることができる。
資料-53
Ⅵ資料編
和光市防災倉庫一覧表
和光市防災倉庫一覧表
平成 28 年 3 月現在
区分
防災倉庫名称
住所
面積(m2)
地域防災倉庫
地区防災倉庫(コンテナ)
下新倉防災倉庫
下新倉 4-22-1
177.88
白子三丁目防災倉庫
白子 3-26-63
206.11
新倉一丁目防災倉庫
新倉 1-4-64
136.12
和光市役所防災倉庫
広沢 1-5
113.5
総合体育館防災倉庫
広沢 3-1
238.58
総合福祉会館防災倉庫
南 1-23-1
97.27
酒井浄水場防災倉庫
下新倉 4-3-1
31.75
外環桁下防災倉庫
新倉 1-32
31.75
白子小学校防災倉庫
白子 3-2-10
5.76
第四小学校防災倉庫
諏訪 3-20
5.76
第三小学校防災倉庫
中央 1-1-4
5.76
北原小学校防災倉庫
新倉 1-5-27
5.76
新倉小学校防災倉庫
新倉 2-2-39
5.76
外環上部新倉二丁目防災倉庫
新倉 2-21
5.76
西大和団地防災倉庫
西大和団地 1-10
5.76
本町小学校防災倉庫
本町 31-17
5.76
大和中学校防災倉庫
丸山台 2-8-8
5.76
第五小学校防災倉庫
南 1-5-10
22.87
第三中学校防災倉庫
南 2-2-1
5.76
下新倉小学校防災倉庫
下新倉 5-21-1
備考:下新倉小学校は、平成 28 年 4 月開校。
資料-54
34.45
Ⅵ資料編
和光市危険物取扱施設一覧表
和光市危険物取扱施設一覧表
総
計
地下タンク貯蔵所
第2種販売取扱所
第1種販売取扱所
給 油 取 扱 所
屋 内 貯 蔵 所
屋内タンク貯蔵所
屋外タンク貯蔵所
一 般 取 扱 所
移動タンク貯蔵所
(平成 27 年 4 月 1 日現在)
下新倉1丁目
下新倉2丁目
1
下新倉3丁目
1
1
1
下新倉4丁目
2
1
下新倉5丁目
2
1
2
下新倉6丁目
1
1
白 子 1 丁 目
1
1
2
白 子 2 丁 目
1
2
3
2
2
10
2
4
白 子 3 丁 目
5
1
白 子 4 丁 目
諏
訪
1
1
2
南
1
丁
目
1
南
2
丁
目
1
沢
2
広
1
3
1
4
6
7
7
17
1
1
丸山台1丁目
丸山台2丁目
1
丸山台3丁目
1
中 央 1 丁 目
5
1
1
2
2
中 央 2 丁 目
本
4
1
5
2
町
4
1
新 倉 1 丁 目
13
2
1
4
1
10
1
新 倉 2 丁 目
新 倉 3 丁 目
1
1
新 倉 4 丁 目
新 倉 5 丁 目
1
新 倉 6 丁 目
2
2
新 倉 7 丁 目
1
2
2
2
2
4
新 倉 8 丁 目
合
計
5
18
1
3
資料-55
18
19
8
1
1
1
34
99
Ⅵ資料編
ライフライン施設の応急対策
ライフライン施設の応急対策
1
電力施設
災害のため電力施設に被害が発生するおそれがあるとき、又は、発生した場合の救護処置又は応
急処理は、次のとおりとする。
(1) 災害対策本部長(市長)は、災害により電力施設に被害が生じ、又は生ずるおそれがある場合
は東京電力株式会社志木支社に通報し、その応急処置について協力する。
(2) 災害対策本部長から通報があったときは、電力会社は、東京電力株式会社の定める「非常災害
対策基本マニュアル」に基づき、速やかに応急対策を実施する。
(3) 応急工事の基本方針
恒久復旧を原則とするが、災害の規模、設備の重要度、被害の状況等によりやむを得ない場合
は、応急工事を実施する。
(4) 応急工事の基準
東京電力株式会社の「非常災害対策基本マニュアル」に基づき、必要に応じて定める。
(5) 復旧目標
復旧の順位を考慮し、できる限り短日時のうちに最も適切に行うよう努める。
なお、詳細な電力施設の災害応急対策は「埼玉県地域防災計画」(平成 26 年 12 月)第 6 編第
9 節「電力施設応急対策計画」に基づいて東京電力株式会社志木支社と協力して行う。
2
ガス施設
ガス施設の応急対策は、危機管理防災部、東京ガス株式会社北部支店、市内LP販売業者等と協
力し、ガス施設並びにガス供給上に係る災害の未然防止と、被害の早期復旧を図る。
(1) 県危機管理防災部
ア 基本方針
高圧ガス施設は、地震時の火災、爆発、漏えい等により、周辺市民に対し、大きな影響を与
えるおそれがある。従って、これらの施設については、地震による被害を最小限にとどめ、従
業員及び周辺市民に対する危害を防止するため、関係防災機関は相互に協力し、施設の被害を
軽減する対策を確立する。
イ 高圧ガス施設応急対策
関係事業所の管理者、保安統括者、保安技術管理者及び製造保安責任者等に対し、次に掲げ
る措置を高圧ガス施設のガス別に応じて講ずるよう指導する。
(ア) 高圧ガスの流出あるいは爆発等のおそれがある作業所の配管の各種弁等の緊急停止を実
施する。
毒性ガスについては、防毒マスク等保護具を整備し、施設の応急点検と出火防止を図る。
(イ) 災害時には、その状況に応じ従業員や付近市民に対して、ガスの種類に応じた避難誘導を
行う。特に、毒性ガスについては風向きを考慮し、人命の安全と防災機関との連絡を密にし、
その任務の明確化を図る。
(ウ) 漏えいガスが静電気や摩擦熱等で発火し、火災が発生した場合、状況を的確に把握し、初
期消火活動に努める。
(エ) 災害に応じ、消防、警察その他関係機関へ通報し、応援を求める場合の協力体制を確立す
る。
(オ) 高圧ガス事業所の災害に対する高圧ガス共同防災規約の応援協定を一層充実させる。
ウ LPガス及び燃焼器具供給対策
災害の発生によって、LPガスの供給、LPガス充てん器の一時的な麻ひ状態のおそれがあ
るので、被災者に速やかにLPガス及び燃焼器の供給ができるよう平時から備蓄を指導するほ
か、緊急に調達して燃料の確保に万全を期すよう指導するものとする。
(ア) 被災者に対するLPガスの供給は、主として避難所を対象に調達ができるよう、業界を指
導する。
資料-56
Ⅵ資料編
ライフライン施設の応急対策
(イ) 家庭用のガス燃焼器具は、ガスの種類によって異なるが、LPガスの燃焼器具の供給は、
主として避難所を対象として調達ができるよう業界を指導する。
(ウ) LPガス販売業者の一覧表は、第 3 章第 1 節「応急活動体制の確立」に示す。
(2) 東京ガス株式会社
ガス施設の災害及び二次災害の発生を防止し、また発生した被害を早期に復旧するため、災害
発生原因の除去と防災環境の整備に努力を傾注するとともに、防災対策の推進を図る。
ア 被害情報の収集・集約
(ア) 一般の家屋被害及び人身被害発生情報並びに電気・水道・交通(鉄道、道路等)・通信・
放送施設等の施設をはじめとする当該受持区域内全般の被害情報
(イ) 対外対応状況(地方自治体の災害対策本部・官公庁・報道機関・お客さま等への対応状況)
(ウ) ガス施設等の被害及び復旧に関する情報
(エ) 復旧作業に必要な資機材・食糧又は応援部隊等に関する情報
イ 危険予防措置
ガス漏えいにより被害の拡大のおそれがある場合には、避難区域の設定、火気の使用禁止、
ガス供給停止等の適切な危険予防措置を講ずる。
ウ 応急措置
応急復旧にあたっては、復旧に従事する者の安全の確保に配慮した上で、非常事態発生後可
能な限り迅速・適切に施設及び設備の緊急点検を実施するとともに、これらの被害状況等を把
握し、二次災害の発生防止、被害の拡大防止及び被害者の生活確保を行う。
エ 資機材の調達
各班長、各支部長は、予備品・貯蔵品等の復旧用資機材の在庫量を確認し、調達を必要とす
る資機材は、次のような方法により速やかに確保する。
(ア) 取引先・メーカー等からの調達
(イ) 防災備蓄倉庫からの出庫
(ウ) 被災していない他地域からの流用
(エ) 他ガス事業者からの融通
オ 復旧用資機材置場等の確保
災害復旧は、復旧用資機材置場及び前進基地が必要となるため、あらかじめ調査した用地等
の利用を検討する。また、この確保が困難な場合は、地方自治体等の災害対策本部に依頼して、
迅速な確保を図る。
カ 広報
(ア) 災害発生時には、その直後、ガス供給停止時、復旧作業時、その他必要な場合において、
その状況に応じた広報活動を行う。
(イ) 広報の方法については、ラジオ・インターネット・新聞等の報道機関を通じて行うほか、
必要に応じ直接当該地域へ周知する。また、地方自治体等の関係機関とも必要に応じて連携
を図る。
キ 事業継続計画の策定・発動
事故・災害について、必要によりあらかじめ事業継続計画を策定する。また、策定にあたっ
ては、関係者の生命・身体の安全、及び被害拡大の防止を前提とした上で、最低限維持しなけ
ればならない以下の業務を優先する。
(ア) ガスの製造・供給の維持、保安の確保に関する業務
(イ) ガスの供給が停止した場合にはその復旧作業に関する業務
(ウ) 供給制限が必要となった場合の需要家対応に関する業務
(エ) その他企業として事業を継続する上で最低限必要な通常業務
事業継続計画の発動が必要な場合は、事務局が本部長に具申し、発動は本部長が命ずる。
3
通信施設
災害時により電気通信設備に被害の発生のおそれがあるとき、又は発生した場合において、東日
資料-57
Ⅵ資料編
ライフライン施設の応急対策
本電信電話㈱埼玉事業部が実施する応急対策は次のとおりである。
(1) 災害時の活動体制
ア 災害対策本部の設置
災害が発生するおそれのある場合、又は発生した場合、災害の迅速かつ適切な復旧を図るた
め、社内規定により、埼玉事業部に災害対策本部を設置し対応する。
イ 情報連絡
災害が発生するおそれのある場合、又は発生した場合、市対策本部、その他各関連機関と密
接な連絡をとると共に、気象情報・報道機関等の情報等に留意し、被害の状況、その他各種情
報の把握に努める。
(2) 応急措置
電気通信設備に被害が発生した場合は、次の各号の応急措置を講ずる。
ア 重要回線の確保
行政や災害救助活動等を担当する機関の通信を確保するため、応急回線の作成、網措置等そ
通確保の措置を講ずる。
イ 特設公衆電話の設置
災害救助法が適用された場合等には、避難場所に羅災者が利用する特設公衆電話の設置に努
める。
ウ 通信の利用制限
通信のそ通が著しく困難となり、重要通信を確保する必要がある時は、利用制限等の措置を
行う。
エ 災害用伝言ダイヤル等の提供
地震等の災害発生により著しく通信のふくそうが発生した場合には、安否等の情報を円滑に
伝達できる災害用伝言ダイヤル等を速やかに提供する。
(3) 応急復旧対策
災害に伴う電気通信設備等の応急復旧は、恒久的復旧工事との関連並びに情勢の緊急度を勘案
して、迅速・適切に実施する。
ア 被災した電気通信設備の復旧は、サービス回復を第一義として速やかに実施する。
イ 必要と認めるときは、災害復旧に直接関係ない工事に優先して、復旧工事に要する要員・資
材及び輸送の手当てを行う。
ウ 復旧にあたっては、行政機関、ライフライン事業者と提携し、早期復旧に努める。
(4) 災害時の広報
ア 災害の発生が予想される場合又は、発生した場合において、通信の疎通及び利用制限の措置
状況及び被災した電気通信設備等の応急復旧状況の広報を行い、通信の疎通ができないことに
よる社会不安の解消に努める。
イ テレビ・ラジオ・新聞等の報道機関を通じて広報を行うほか、必要に応じて広報車による巡
回広報及びホームページ等により、直接当該地域へ周知する。
ウ 災害用伝言ダイヤル等を提供した場合、交換機よりのトーキ案内、避難所等での利用案内を
実施するほか、必要に応じて報道機関、自治体との協力体制により、テレビ・ラジオ等で利用
案内を実施する。
資料-58
Ⅵ資料編
交通施設の応急対策
交通施設の応急対策
本部室本部班は、災害のため交通施設に被害の発生するおそれがある場合又は発生した場合には、
交通施設の機関及び他の機関と協力して、当該施設を防護するとともに迅速な応急復旧を実施し、交
通確保に万全を期すための措置を行う。
また、交通施設に被害が発生した場合は、速やかにその被害状況を取りまとめて県へ報告するとと
もに、災害対策に関し措置した事項及び今後の措置に関する事項について、同時に県へ報告する。
1
鉄道施設が災害を受けた場合、総務斑は東武東上線和光市駅長に通報し、応急対策の実施を促進
する。
2
東武東上線和光市駅長より要請があったときは、速やかに関係機関に通報連絡し、応急体制を整
えて交通確保に努める。
3
鉄道側が応援を要請する被害基準は、次のとおりとする。
(1) 列車の脱線又は転覆等により、多数死傷者が生じた場合
(2) 列車及び施設に火災が発生したとき。
(3) 災害により施設に甚大な被害が生じた場合
(4) 通報系統は次のとおりとする。
東武東上線和光市駅
4
警
察
署
市
役
所
消
防
署
協力団体
鉄道輸送が早急に望めないときは、東武鉄道株式会社及び東京地下鉄株式会社は、復旧対策と併
用して列車の折返し運転又は自動車輸送等について、万全の交通輸送の確保に努める。
5
災害が発生した場合、東武鉄道株式会社及び東京地下鉄株式会社は、各社内規に基づき災害対策
本部を設置し、人命を第一として、応急対策活動を展開するものとする。
また、災害発生による復旧作業は、各社で社内的に定められた非常招集計画によって、各社従業
員の非常招集を行い復旧作業に従事するものとする。
なお、社会的には、鉄道沿線の埼玉県南西部消防本部、和光消防署・分署、朝霞警察署及び市民
に対し救援を求めるとともに、各社出入りの請負業者に復旧作業を要請するものとする。
資料-59
Ⅵ資料編
災害対策基本法に基づく通行止用道路標識
災害対策基本法に基づく通行止用道路標識
備考
1
色彩は、文字、縁線及び区分線を青色、斜めの帯及び枠を赤色、地を白色とする。
2
縁線及び区分線の太さは 1 センチメートルとする。
3
図示の長さの単位は、センチメートルとする。
4
道路の形状又は交通の状況により特別の必要がある場合にあっては、図示の寸法の
2 倍まで拡大し、又は図示の寸法の 2 分の 1 まで縮小することができる。
資料-60
Ⅵ資料編
和光市災害対策本部条例
和光市災害対策本部条例
和光市災害対策本部条例
昭和 39 年 7 月 21 日
条例第 21 号
(目的)
第1条
この条例は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 232 号)第 23 条の 2 第 8 項の規定に基づき、
和光市災害対策本部に関し必要な事項を定めることを目的とする。
(組織)
第2条
2
災害対策本部長は、災害対策本部の事務を総括し、所部の職員を指揮監督する。
災害対策副本部長は、災害対策本部長を助け、災害対策本部長に事故があるときは、その職務を
代理する。
3
災害対策本部員は、災害対策本部長の命を受け、災害対策本部の事務に従事する。
(部)
第3条
災害対策本部長は、必要と認めるときは、災害対策本部に部を置くことができる。
2
部に属すべき災害対策本部員は、災害対策本部長が指名する。
3
部には部長を置き、災害対策本部長の指名する災害対策本部員がこれに当たる。
4
部長は、部の事務を掌理する。
(雑則)
第4条
附
前 3 条に定めるもののほか、災害対策本部に関し必要な事項は、災害対策本部長が定める。
則
この条例は、公布の日から施行する。
附 則(平成 10 年条例第 33 号)
この条例は、公布の日から施行する。
附 則(平成 25 年条例第 1 号)
この条例は、公布の日から施行する。
資料-61
Ⅵ資料編
上下水道指定工事店一覧表
上下水道指定工事店一覧表
1
和光市指定給水装置工事事業者一覧
平成 27 年 10 月 1 日現在
工事事業者
住所
電話番号
(有)有吉宏之設備工業
白子 3-33-8
461-2371
萩原設備
新倉 2-24-93
461-1670
栗原設備(株)
新倉 7-1-29
461-6855
(株)上原工業
新倉 2-31-5
461-1854
丸勤商事(株)
中央 1-6-20
463-1630
(株)イハラ
白子 1-1-12
464-1342
(株)協和住設
下新倉 2-49-26
464-8397
(有)常進工業
白子 3-27-37
463-8967
(有)小島設備
南 1-26-11
461-5755
(有)奥山設備工業所
白子 3-37-26
461-2327
(有)優駿設備
白子 3-26-64
450-2323
紀和建設工業(株)
下新倉 3-14-30
463-2011
大粒来組
南 1-26-17
467-8258
(株)加藤興業
白子 4-6-6
468-1477
(有)テクノオウル
白子 2-7-33
463-6683
(有)榎本設備工業
下新倉 3-14-65
466-1915
澄川設備
南 1-7-8
466-2986
仲野設備
南 1-1-30
464-8535
(株)ケンコー
白子 2-14-64
452-6655
(株)新倉造園土木
新倉 2-3-31
464-3021
ipex(株)
南 1-13-2
201-1567
資料-62
Ⅵ資料編
上下水道指定工事店一覧表
2
和光市下水道排水設備指定工事店一覧
平成 27 年 10 月 1 日現在
工事事業者
住所
電話番号
(有)有吉宏之設備工業
白子 3-33-8
461-2371
(株)イハラ
白子 1-1-12
464-1342
(株)上原工業
新倉 2-31-5
461-1854
(有)奥山設備工業所
白子 3-37-26
461-2327
木下建設(株)和光支店
本町 3-2-302
465-4487
(株)協和住設
下新倉 2-42-20
464-8397
栗原設備(株)
新倉 7-1-29
461-6855
(有)小島設備
南 1-26-11
461-5755
坂下管工
新倉 1-7-22
465-8185
サクラ建設(株)
新倉 2-17-42
466-0131
(有)常進工業
白子 3-27-37
463-8967
萩原設備
新倉 2-24-93
461-1670
丸勤商事(株)
中央 1-6-20
463-1630
和光建設(株)
南 1-1-29
463-5717
(有)榎本設備工業
下新倉 3-14-65
466-1915
紀和建設工業(株)
下新倉 3-14-30
463-2011
(有)仲野設備
南 1-1-30
464-8535
(有)優駿設備
白子 3-26-64
450-2323
東京住宅機器サービス(株)
中央 1-5-44
469-3511
ipex(株)
南 1-13-2
201-1567
資料-63
Ⅵ資料編
朝霞市、志木市、新座市との相互応援協定
朝霞市、志木市、新座市との相互応援協定
災害時相互応援に関する協定書
(協定の趣旨)
第1条
この協定は、朝霞市、志木市、和光市及び新座市(以下「4 市」という。)の地域に、災害
対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 2 条第 1 号に規定する災害が発生し、被災市独自では十
分な応急措置ができない場合に、同法第 67 条第 1 項の規定に基づき、被災市の要請に応え、相互
に救援協力し、被災市の応急措置等を円滑に遂行するため必要な事項について定めるものとする。
(応援の種類)
第2条
応援の種類は、次のとおりとする。
1
避難所等の相互利用
2
災害資機材及び物資の提供
3
前2号に定めるもののほか、特に要請があった事項
(応援要請の手続)
第3条
応援を受けようとする市は、文書により要請する。ただし、緊急を要するときは、無線又は
電話により要請し、後日、文書を提出するものとする。
(応援経費の負担)
第4条
応援に要した経費は、原則として応援を要請した市の負担とする。
(連絡協議会の設置)
第5条
協定の実施について必要な事項を協議するため、4 市災害時相互応援対策連絡協議会(以下
「協議会」という。)を設置する。
2
協議会は、定期的に研究会を開催し、協議するものとする。
(協議)
第6条
この協定に定めのない事項は、4 市が協議して定めるものとする。
(施行期日)
第7条
この協定は、平成 8 年 9 月 1 日から施行する。
この協定の締結を証するため、本協定書 4 通を作成し、各市は、署名押印の上、各 1 通を保有する。
平成 8 年 8 月 29 日
朝霞市長
塩味
達次郎
志木市長
細田
喜八郎
和光市長
田中
茂
新座市長
須田
健治
資料-64
Ⅵ資料編
埼玉県戸田市との相互応援協定
埼玉県戸田市との相互応援協定
埼玉県戸田市と和光市との災害時における相互応援に関する協定書
和光市と戸田市(以下、
「協定自治体」という。
)は、隣接する自治体として、災害時における応急
対策および復旧対策(以下、「応急対策等」という。)に係る相互の応援に関し、つぎのとおり協定を締
結する。
(目的)
第1条 この協定は、協定自治体のいずれかの地域において地震・水害等の大規模な災害が発生し、
被災した自治体(以下、
「被災自治体」という。
)が単独では十分な応急対策等が実施できない場合
に、被災自治体の要請による応急業務が円滑に実施できるよう、必要な事項について定めるものと
する。
(応援の内容)
第2条 被災自治体が要請することができる応援の内容は、つぎのとおりとする。
(1) 被災者の救出、救護、医療、防疫ならびに施設の応急復旧等に必要な資器材および物資の提供
およびあっせん
(2) 食糧、飲料水および生活必需物資ならびにそれらの供給に必要な資器材の提供
(3) 救援および救助活動に必要な車両等の提供およびあっせん
(4) 消火、救援、医療、防疫その他応急対策等に必要な職員の派遣
(5) 被災者を一時的に収容するための避難所等の施設の提供
(6) 災害時要援護者の支援に関すること
(7) 前各号に掲げるもののほか、特に必要と認められる事項
(要請の手続)
第3条 被災自治体が応援を要請する場合には、つぎの事項を明らかにして、電話その他通信手段に
より応援自治体に通知し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(1) 災害の概況
(2) 前条第1号から第3号までに掲げる応援を要請するときは、物資等の品名、数量等
(3) 前条第4号に掲げる応援を要請するときは、活動内容、職員の職種および人員
(4) 応援場所およびその経路
(5) 応援の期間
(6) 一時的な避難を希望する者の人数および期間
(7) 災害時要援護者支援に関する具体的内容
(8) 前各号に掲げるもののほか、必要な事項
(経費の負担)
第4条 応援に要した経費は、原則として応援自治体の負担とする。ただし、これによりがたいとき
は双方で協議して定めるものとする。
(連絡の窓口)
第5条 被災自治体は、あらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生した時は、相
互に連絡するとともに必要な情報を相互に提供するものとする。
(損害補償等)
第6条 応援活動に従事した職員の損害補償等については、つぎに掲げる方法により処理するものと
する。
(1) 応援活動に従事した職員が、応援活動中または被災自治体との往復途中において、負傷し、も
しくは疾病にかかり、または死亡した場合は、応援自治体がその損害を補償するものとする。
(2) 応援活動に従事した職員が、応援活動中に第三者に損害を与えた場合は、その損害が被災自治
資料-65
Ⅵ資料編
埼玉県戸田市との相互応援協定
体との往復途中に生じたものを除き、被災自治体がその損害を補償するものとする。
(自主的活動)
第7条 協定自治体は、大規模な災害が発生したにもかかわらず、通信の途絶等により被災自治体と
連絡が取れない場合は、被災自治体からの応援要請があったものとして自主的に応援活動を実施す
るものとする。
(職員指揮権)
第8条 応援自治体から派遣された職員が被災自治体の地域内で活動する場合は、被災自治体の長の
指揮の下に活動するものとする。
(訓練等)
第9条 協定自治体は、この協定が災害時に有効に機能するよう、平常時において相互に情報を交換
するとともに、災害時に効率的な相互応援ができるよう相互に協力して訓練を実施するものとする。
2 前項の訓練等へ参加および協力した職員の損害補償等については、第6条の規定を準用する。
3 協定自治体は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他必要な資料を
相互に交換するものとする。
4 協定自治体は、この協定について平常時から双方の地域住民に対して周知を行い、地震・水害等
の大規模な災害を想定した訓練を実施するときは、訓練の参加等を積極的に促すものとする。
(協議)
第 10 条 この協定に定めのない事項およびこの協定に関して疑義が生じたときは、協定自治体が、
その都度協議して定めるものとする。
(施行期日)
第 11 条 この協定は平成 23 年 3 月 16 日から施行する。
この協定を証するため、本協定書を 2 通作成し、協定自治体の長は記名押印のうえ各 1 通を保有す
る。
平成 23 年 3 月 16 日
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松 本 武
洋
埼玉県戸田市上戸田 1 丁目 18 番 1 号
戸田市
戸田市長
神 保 国 男
資料-66
Ⅵ資料編
埼玉県東松山市との相互応援協定
埼玉県東松山市との相互応援協定
和光市と東松山市との災害時における相互応援に関する協定書
和光市と東松山市(以下これらを「協定都市」という。)は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第
223 号)第 67 条の規定に基づき、災害時における応急対策及び復旧対策(以下「応急対策等」という。)
に係る相互の応援に関し、次のとおり協定を締結する。
(趣旨)
第1条 この協定は、協定都市のいずれかの地域において地震等の大規模な災害が発生し、被災した
当事者(以下「被災都市」という。)が単独では十分な応急対策等が実施できない場合に、被災都
市の要請による応急業務が円滑に実施できるよう、必要な事項について定めるものとする。
(応援の内容)
第2条 被災都市が要請することができる応援の内容は、次のとおりとする。
(1) 被災者の救出、救護、医療、防疫並びに施設の応急対策等に必要な資器材及び物資の提供及び
あっせん
(2) 食糧、飲料水及び生活必需物資並びにそれらの供給に必要な資器材の提供
(3) 救援及び救助活動に必要な車両等の提供及びあっせん
(4) 消火、救援、医療、防疫その他応急対策等に必要な職員の派遣
(5) ボランティア等のあっせん
(6) 被災者を一時的に収容するための施設の提供
(7) 被災児童及び生徒の応急教育の受入れ
(8) 情報支援として、被災都市の住民からの問合せの一時受付、災害広報の発行、被災都市のホー
ムページの作成・掲示等
(9) 前各号に掲げるもののほか、特に必要と認められる事項
(要請の手続)
第3条 被災都市が応援を要請する場合には、次の事項を明らかにして、電話その他通信手段により
応援を行う当事者(以下「応援都市」という。
)に通知し、速やかに文書を提出するものとする。
(1) 被害の状況
(2) 応援の種類
(3) 応援の具体的な内容及び必要量
(4) 応援を希望する期間
(5) 応援場所及び応援場所への経路
(6) 前各号に掲げるもののほか、必要な事項
(経費の負担等)
第4条 応援に要した経費は、原則として被災都市の負担とする。ただし、本協定の趣旨を踏まえ、
応援都市も応分の負担をするものとし、その負担は被災状況等を勘案し、双方で協議して定めるも
のとする。
2 被災都市が前項に規定する費用を支弁するいとまがなく、かつ、被災都市から要請があった場合
には、応援都市は当該費用を一時立替えするものとする。
3 応援活動に従事した職員が、応援活動中又は被災都市との往復途中において、負傷し、若しくは
疾病にかかり、又は死亡した場合は、応援都市がその損害を補償するものとする。
4 応援活動に従事した職員が、応援活動中に第三者に損害を与えた場合は、その損害が被災都市と
の往復途中に生じたものを除き、被災都市がその損害を補償するものとする。
(連絡の窓口)
第5条 協定都市は、あらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生した時は、相互
資料-67
Ⅵ資料編
埼玉県東松山市との相互応援協定
に連絡するとともに、必要な情報を相互に提供するものとする。
(自主的活動)
第6条 協定都市は、大規模な災害が発生したにもかかわらず、通信の途絶等により被災都市と連絡
が取れない場合は、被災都市からの応援要請があったものとして自主的に応援活動を実施するもの
とする。
(訓練等)
第7条 協定都市は、この協定が災害時に有効に機能するよう、平常時において相互に情報を交換す
るとともに、災害時に効率的な相互応援ができるよう相互に協力して訓練を実施するものとする。
2 前項の訓練等へ参加及び協力した職員の損害補償等については、第4条第3項及び第4項の規定
を準用する。
3 協定都市は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他必要な資料を相
互に交換するものとする。
(協議)
第8条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関して疑義が生じたときは、協定都市が、その都
度協議して定めるものとする。
(施行期日)
第9条 この協定は、平成 24 年 9 月 28 日から施行する。
この協定の成立を証するため、この協定書を 2 通作成し、記名押印の上、各 1 通を保有するものと
する。
平成 24 年 9 月 28 日
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松本 武洋
埼玉県東松山市松葉町 1 丁目 1 番 58 号
東松山市
東松山市長
森田 光一
資料-68
Ⅵ資料編
東京都練馬区との相互応援協定
東京都練馬区との相互応援協定
練馬区と和光市との災害時における相互応援に関する協定書
練馬区と和光市(以下これらを「協定都市」という。)は、隣接する自治体として、災害時におけ
る応急対策及び復旧対策(以下「応急対策等」という。)に係る相互の応援に関し、つぎのとおり協定を
締結する。
(趣旨)
第1条 この協定は、協定都市のいずれかの地域において地震等の大規模な災害が発生し、被災した
当事者(以下「被災都市」という。)が単独では十分な応急対策等が実施できない場合に、被災都
市の要請による応急業務が円滑に実施できるよう、必要な事項について定めるものとする。
(応援の内容)
第2条 被災都市が要請することができる応援の内容は、つぎのとおりとする。
(1) 被災者の救出、救護、医療、防疫ならびに施設の応急復旧等に必要な資器材及び物資の提供及
びあっせん
(2) 食糧、飲料水及び生活必需物資ならびにそれらの供給に必要な資器材の提供
(3) 救援及び救助活動に必要な車両等の提供及びあっせん
(4) 消火、救援、医療、防疫その他応急対策等に必要な職員の派遣
(5) ボランティア等のあっせん
(6) 被災者を一時的に収容するための施設の提供
(7) 情報支援として、被災都市の住民からの問い合わせの一時受付、災害広報の発行、被災都市の
ホームページの作成・掲示等
(8) 前各号に掲げるもののほか、特に必要と認められる事項
(要請の手続)
第3条 被災都市が応援を要請する場合には、つぎの事項を明らかにして、電話その他通信手段によ
り応援都市(以下「応援を行う当事者」をいう。以下同じ。)に通知し、その後速やかに文書を提
出するものとする。
(1) 災害の概況
(2) 前条第1号から第3号までに掲げる応援を要請するときは、物資等の品名、数量等
(3) 前条第4号に掲げる応援を要請するときは、活動内容、職員の職種及び人員
(4) 応援場所及びその経路
(5) 応援の期間
(6) 一時的な避難を希望する者の人数及び期間
(7) 前各号に掲げるもののほか、必要な事項
(経費の負担)
第4条 応援に要した経費は、原則として被災都市の負担とする。ただし、本協定の趣旨を踏まえ、
応援都市も応分の負担をするものとし、その負担は被災状況等を勘案し、双方で協議して定めるも
のとする。
2 被災都市が前項に規定する費用を支弁するいとまがなく、かつ、被災都市から要請があった場合
には、応援都市は当該費用を一時立て替えするものとする。
(連絡の窓口)
第5条 被災都市は、あらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生した時は、相互
に連絡するとともに、必要な情報を相互に提供するものとする。
(損害補償等)
第6条 応援活動に従事した職員の損害補償等については、つぎに掲げる方法により処理するものと
する。
資料-69
Ⅵ資料編
東京都練馬区との相互応援協定
(1) 応援活動に従事した職員が、応援活動中または被災都市との往復途中において、負傷し、もし
くは疾病にかかり、または死亡した場合は、応援都市がその損害を補償するものとする。
(2) 応援活動に従事した職員が、応援活動中に第三者に損害を与えた場合は、その損害が被災都市
との往復途中に生じたものを除き、被災都市がその損害を補償するものとする。
(自主的活動)
第7条 協定都市は、大規模な災害が発生したにもかかわらず、通信の途絶等により被災都市と連絡
が取れない場合は、被災都市からの応援要請があったものとして自主的に応援活動を実施するもの
とする。
(職員指揮権)
第8条 応援都市から派遣された職員が被災都市の地域内で活動する場合は、被災都市の長の指揮の
下に活動するものとする。
(訓練等)
第9条 協定都市は、この協定が災害時に有効に機能するよう、平常時において相互に情報を交換す
るとともに、災害時に効率的な相互応援ができるよう相互に協力して訓練を実施するものとする。
2 前項の訓練等へ参加及び協力した職員の損害補償等については、第6条の規定を準用する。
3 協定都市は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他必要な資料を相
互に交換するものとする。
4 協定都市は、この協定について、平常時から双方の地域住民に対して周知を行い、地震等の大規
模な災害を想定した訓練を実施するときは、訓練の参加等を積極的に促すものとする。
(協議)
第 10 条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関して疑義が生じたときは、協定都市が、その
都度協議して定めるものとする。
(施行期日)
第 11 条 この協定は平成 22 年 8 月 27 日から施行する。
この協定の成立を証するため、この協定書を 2 通作成し、記名押印のうえ、各 1 通を保有するもの
とする。
平成 22 年 8 月 27 日
東京都練馬区豊玉北六丁目 12 番 1 号
練馬区
練馬区長
志 村
豊志郎
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松本 武洋
資料-70
Ⅵ資料編
東京都板橋区との相互応援協定
東京都板橋区との相互応援協定
板橋区と和光市との災害時における相互応援に関する協定書
板橋区と和光市(以下、
「協定自治体」という。
)は、隣接する自治体として、災害時における応急
対策および復旧対策(以下、「応急対策等」という。)に係る相互の応援に関し、つぎのとおり協定を締
結する。
(目的)
第1条 この協定は、協定自治体のいずれかの地域において地震・水害等の大規模な災害が発生し、
被災した自治体(以下、
「被災自治体」という。
)が単独では十分な応急対策等が実施できない場合
に、被災自治体の要請による応急業務が円滑に実施できるよう、必要な事項について定めるものと
する。
(応援の内容)
第2条 被災自治体が要請することができる応援の内容は、つぎのとおりとする。
(1) 被災者の救出、救護、医療、防疫ならびに施設の応急復旧等に必要な資器材および物資の提供
およびあっせん
(2) 食糧、飲料水および生活必需物資ならびにそれらの供給に必要な資器材の提供
(3) 救援および救助活動に必要な車両等の提供およびあっせん
(4) 消火、救援、医療、防疫その他応急対策等に必要な職員の派遣
(5) 被災者を一時的に収容するための避難所等の施設の提供
(6) 災害時要援護者の支援に関すること
(7) 前各号に掲げるもののほか、特に必要と認められる事項
(要請の手続)
第3条 被災自治体が応援を要請する場合には、つぎの事項を明らかにして、電話その他通信手段に
より応援自治体に通知し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(1) 災害の概況
(2) 前条第1号から第3号までに掲げる応援を要請するときは、物資等の品名、数量等
(3) 前条第4号に掲げる応援を要請するときは、活動内容、職員の職種および人員
(4) 応援場所およびその経路
(5) 応援の期間
(6) 一時的な避難を希望する者の人数および期間
(7) 災害時要援護者支援に関する具体的内容
(8) 前各号に掲げるもののほか、必要な事項
(経費の負担)
第4条 応援に要した経費は、原則として応援自治体の負担とする。ただし、これによりがたいとき
は双方で協議して定めるものとする。
(連絡の窓口)
第5条 被災自治体は、あらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生した時は、相
互に連絡するとともに必要な情報を相互に提供するものとする。
(損害補償等)
第6条 応援活動に従事した職員の損害補償等については、つぎに掲げる方法により処理するものと
する。
(1) 応援活動に従事した職員が、応援活動中または被災自治体との往復途中において、負傷し、も
しくは疾病にかかり、または死亡した場合は、応援自治体がその損害を補償するものとする。
(2) 応援活動に従事した職員が、応援活動中に第三者に損害を与えた場合は、その損害が被災自治
資料-71
Ⅵ資料編
東京都板橋区との相互応援協定
体との往復途中に生じたものを除き、被災自治体がその損害を補償するものとする。
(自主的活動)
第7条 協定自治体は、大規模な災害が発生したにもかかわらず、通信の途絶等により被災自治体と
連絡が取れない場合は、被災自治体からの応援要請があったものとして自主的に応援活動を実施す
るものとする。
(職員指揮権)
第8条 応援自治体から派遣された職員が被災自治体の地域内で活動する場合は、被災自治体の長の
指揮の下に活動するものとする。
(訓練等)
第9条 協定自治体は、この協定が災害時に有効に機能するよう、平常時において相互に情報を交換
するとともに、災害時に効率的な相互応援ができるよう相互に協力して訓練を実施するものとする。
2 前項の訓練等へ参加および協力した職員の損害補償等については、第6条の規定を準用する。
3 協定自治体は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう、地域防災計画その他必要な資料を
相互に交換するものとする。
4 協定自治体は、この協定について平常時から双方の地域住民に対して周知を行い、地震・水害等
の大規模な災害を想定した訓練を実施するときは、訓練の参加等を積極的に促すものとする。
(協議)
第 10 条 この協定に定めのない事項およびこの協定に関して疑義が生じたときは、協定自治体が、
その都度協議して定めるものとする。
(施行期日)
第 11 条 この協定は平成 23 年 2 月 2 日から施行する。
この協定を証するため、本協定書を 2 通作成し、協定自治体の長は記名押印のうえ各 1 通を保有す
る。
平成 23 年 2 月 2 日
東京都板橋区板橋二丁目 66 番 1 号
板橋区
板橋区長
坂 本
健
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松 本 武
資料-72
洋
Ⅵ資料編
長野県佐久市との相互応援協定
長野県佐久市との相互応援協定
災害時における相互応援に関する協定書
1
趣旨
この協定は、災害が発生し、甲又は乙が独自では十分に被災者の救援等の応急措置が実施できない場合
において、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 67 条の規定に基づき甲又は乙が応援を要請する
応急措置等を円滑に遂行するため必要な事項について定めるものとする。
2 応援の内容
規定する応援の内容は次のとおりとする。
(1) 食料及び生活必需物資並びにその供給に必要な資機材の提供
(2) 被災者の救出・医療・防疫・施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供
(3) 救助及び応急復旧に必要な医療職・技術職・技能職等の職員の派遣
(4) 被災者及び被災児童・生徒等の一時受入れ
(5) 前各号に定めるもののほか、甲又は乙が特に必要と認めて要請する事項
3 応援要請の窓口
甲及び乙はあらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生したときは、速やかに連絡す
るとともに必要な情報を相互に提供するものとする。
4 応援要請の手続
応援を受けようとする甲又は乙は次の事項を明らかにして、とりあえず電話等により要請し、後日相手
方に別記災害応援要請書を提出するものとする。
(1) 被害の状況
(2) 必要とする機械器具及び資材の品名並びに数量
(3) 必要とする職員の職種別人員及び派遣期間
(4) 一時避難を希望する者の人数及び期間
(5) 応援の場所及び応援場所への経路
(6) その他応援を必要とする事項等
5 経費の負担
(1) 応援に要した費用は原則として、応援を受けた甲又は乙の負担とする。ただし、2応援の内容第3
号に規定する職員の派遣に要した費用については、別途協議するものとする。
(2) 応援を受けた甲又は乙が前項に規定する費用を支弁するいとまがなく、かつ、応援を受けた甲又は
乙から要請があった場合には、応援した甲又は乙は当該費用を一時繰替え支弁するものとする。
6 情報の交換
甲及び乙は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう必要に応じ、情報交換を行うものとする。
7 協議
この協定の実施に関し、必要な事項又はこの協定に定めのない事項については、その都度甲、乙協議し
て定めるものとする。
8 施行
この協定は、平成 7 年 9 月 24 日から施行する。
この協定の締結を証するため、甲、乙署名押印の上、各々一通を保管する。
平成 7 年 9 月 24 日
甲 埼玉県和光市
和光市長 田中 茂
乙 長野県佐久市
佐久市長 三浦 大助
資料-73
Ⅵ資料編
新潟県十日町市との相互応援協定
新潟県十日町市との相互応援協定
災害時における相互応援に関する協定書
1
趣旨
この協定は、災害が発生し、甲又は乙が独自では十分に被害者の救援者の応急措置が実施できない場合
において、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 67 条の規定に基づき甲又は乙が応援を要請する
応急措置等を円滑に遂行するため必要な事項について定めるものとする。
2 応援の内容
規定する応援の内容は次のとおりとする。
(1) 食料及び生活必需物資並びその供給に必要な資機材の提供
(2) 被害者の救出・防疫・施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供
(3) 救助及び応急復旧に必要な技術職・技能職等の職員の派遣
(4) 被災者及び被災児童・生徒等の一時受け入れ
(5) 前各号に定めるもののほか、甲又は乙が特に必要と認めて要請する事項
3 応援要請の窓口
甲及び乙はあらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生したときは、速やかに連絡す
るとともに必要な情報を相互に提供するものとする。
4 応援要請の手続
応援をうけようとする甲又は乙は次の事項を明かにして、電話等口頭により要請し、後日相手方に別記
災害応援要請書を提出するものとする。
(1) 被害の状況
(2) 必要とする機械器具及び資材の品名並びに数量
(3) 必要とする職員の職種別人員及び派遣期間
(4) 一時避難を希望する者の人数及び期間
(5) 応援の場所及び応援場所への経路
(6) その他応援を必要とする事項等
5 経費の負担
(1) 応援に要した費用は原則として、応援を受けた甲又は乙の負担とする。
ただし、2応援の内容第3号に規定する職員の派遣に要した費用については、別途協議するものと
する。
(2) 応援を受けた甲又は乙が前項に規定する費用を支弁するいとまがなく、かつ、応援を受けた甲又は
乙から要請があった場合には、応援した甲又は乙は当該費用を一時繰替え支弁するものとする。
6 災害補償等
応援職員の災害補償等については、次の各号に掲げる方法により処理するものとする。
(1) 応援職員等が応援活動中又は被災市への出動及び帰路途中において、負傷し、疾病にかかり又は死
亡した場合は、応援市がその災害補償をする。
(2) 応援活動に従事する応援職員等が応援活動遂行中に第三者に損害を与えた場合は、被災市がその損
害を補償する。
7 情報の交換
甲及び乙は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう必要に応じ、情報交換を行うものとする。
8 指揮権
応援活動に従事する応援職員等は、被災市の被災対策本部長等の指揮のもとに行動するものとする。
9 協議
この協定の実施に関し、必要な事項又はこの協定に定めのない事項については、その都度甲、乙協議し
て定めるものとする。
10 施行
この協定は、平成 16 年 8 月 27 日から施行する。
この協定の締結を証するため、甲、乙署名押印の上、各々一通を保有する。
平成 16 年 8 月 27 日
甲 埼玉県和光市
和光市長 野木 実
乙 新潟県十日町市
十日町市長 滝沢 信一
資料-74
Ⅵ資料編
栃木県那須烏山市との相互応援協定
栃木県那須烏山市との相互応援協定
災害時における相互応援に関する協定書
1
趣旨
この協定は、埼玉県和光市(以下「甲」という。)又は栃木県那須烏山市(以下「乙」という。)におい
て災害が発生し、甲又は乙が独自では十分に被災者の救援等の応急措置が実施できない場合において、災
害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 67 条の規定に基づき甲又は乙が応援を要請する応急措置等を
円滑に遂行するため必要な事項について定めるものとする。
2 応援の内容
応援の内容は次のとおりとする。
(1) 食料及び生活必需物資並びその供給に必要な資機材の提供
(2) 被害者の救出・防疫・施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供
(3) 救助及び応急復旧に必要な職員(以下「応援職員」という。)の派遣
(4) 被災者を一時的に収容するため施設の提供
(5) 被災した児童、生徒等の一時的な受け入れ
(6) 前各号に定めるもののほか、甲又は乙が特に要請する事項
3 応援要請の窓口
甲及び乙はあらかじめ相互応援に関する連絡担当部局を定め、災害が発生したときは、速やかに連絡す
るとともに必要な情報を相互に提供するものとする。
4 応援要請の手続
応援を受けようとする甲又は乙は次の事項を明らかにして、別記災害応援要請書を提出するものとする。
ただし、緊急の場合には、電話等により応援を要請し、その後速やかに要請書を提出するものとする。
(1) 被害の状況
(2) 必要とする機械器具及び資材の品名並びに数量
(3) 必要とする職員の職種別人員及び派遣期間
(4) 一時避難を希望する者の人数及び期間
(5) 応援の場合及び応援場所への経路
(6) その他応援を必要とする事項等
5 経費の負担
(1) 応援に要した費用は原則として、応援を受けた甲又は乙の負担とする。
ただし、応援職員の派遣に要した費用については、別途協議するものとする。
(2) 応援を受けた甲又は乙が前項に規定する費用を支弁するいとまがなく、かつ、応援を受けた甲又は
乙から要請があった場合には、応援した甲又は乙は当該費用を一時繰替え支弁するものとする。
6 災害補償等
応援職員の災害補償等については、次の各号に掲げる方法により処理するものとする。
(1) 応援職員が被災市への出動、帰路途中及び応援活動中において、負傷し、疾病にかかり又は死亡し
た場合は、応援市がその災害補償をする。
(2) 応援活動に従事する応援職員等が応援活動遂行中に第三者に損害を与えた場合は、被災市がその損
害を補償する。
7 情報の交換
甲及び乙は、この協定に基づく応援が円滑に行われるよう必要に応じ、情報交換を行うものとする。
8 指揮権
応援活動に従事する応援職員等は、被災市の被災対策本部長等の指揮のもとに行動するものとする。
9 協議
この協定の実施に関し、必要な事項又はこの協定に定めのない事項については、その都度甲、乙協議し
て定めるものとする。
10 施行
この協定は、平成 17 年 12 月 19 日から施行する。
この協定の締結を証するため、甲、乙署名押印の上、各々一通を保有する。
平成 17 年 12 月 19 日
甲
乙
資料-75
埼玉県和光市
和光市長 野木
実
栃木県那須烏山市
那須烏山市長 大谷 範雄
Ⅵ資料編
独立行政法人理化学研究所との協定
独立行政法人理化学研究所との協定
災害時における相互応援に関する協定書
この協定は、大規模な地震や風水害が発生し、市独自では十分な対応ができない場合に応急対策及
び災害救助の円滑化を図るため、和光市(以下「甲」という。)と独立行政法人 理化学研究所(以
下「乙」という。)との協力体制に関わる必要事項を定めるものとする。
(要請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、甲独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
(1) 一時避難場所としての空地の使用
(2) 医療関係等の職員による救助及び応急手当の協力
(3) 医薬品等の物資の提供
(4) その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第2条 要請は、文書により行うものとする。ただし、文書により行う時間がないときは、口頭によ
り要請し、その後すみやかに文書を提出するものとする。
(要請に基づく措置)
第3条 乙が要請を受けたときは、乙の可能な範囲において、要請事項に対する措置を講じるととも
にその措置状況を甲に連絡するものとする。
(救援内容等の報告)
第4条 乙は、第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を文書により甲に報告するもの
とする。
(応急対策等の費用)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とする。ただし、救援活動によって生じた施設の損傷、
医薬品等の物資の提供等に係る費用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 9 月 1 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知し
ない限り、その効力は特続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記各押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 16 年 9 月 1 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市広沢 2 番 1 号
独立行政法人理化学研究所
理事長 野依 良治
資料-76
Ⅵ資料編
放射線施設周辺の安全確保に関する協定
放射線施設周辺の安全確保に関する協定
放射線施設周辺の安全確保に関する協定
和光市(以下「甲」という。)と理化学研究所(以下「乙」という。)は、乙の和光市における放射線施
設周辺の安全の確保し、地域の生活環境を保全することを目的として、次のとおり協定する。
(定義)
第1条 この協定において「放射性物質等」とは、放射性同位元素、核燃料物質、核原料物質、放射線発
生装置及びこれらに係る廃棄物をいう。
2 この協定において放射性物質等の「使用等」とは、放射性物質等の使用、保管、又は、廃棄をいう。
3 この協定において「放射線施設」とは、乙の和光市における放射性物質等の使用等を供する施設をい
う。
(安全確保の責務)
第2条 甲及び乙は、放射線施設周辺の安全確保が全てに優先するものであることを確認し、この協定を
誠実に履行するものとする。
2 乙は、放射性物等の使用等に関し、関係法令の遵守はもとより、安全確保を最優先として措置を講ず
るものとする。
(新増設等に対する事前説明)
第3条 乙は、大規模な放射線施設を新設し、増設し、又は改築しようとするときは、事前に甲に説明を
行うものとし、また、毎年 1 回定期的に報告書として提出するものとする。
(監視及び測定)
第4条 乙は、放射線施設を積極的に監視するとともに放射線量の測定を行い、その結果を記録する。
2 乙は、放射線施設の敷地境界及び管理区域境界における放射線量の測定結果を甲に、毎年 1 回定期的
に報告するものとする。
(防災対策)
第5条 乙は、防災体制の充実強化を図るとともに、地域の放射線に関する防災対策に積極的に協力する
ものとする。
(自主規制)
第6条 乙は、乙の事業活動に伴い生ずるおそれのある災害を防止するため、緊急の必要があるときは、
放射線施設の全部又は、一部の使用等の中止等、必要な措置を講ずるものとする。
(調査)
第7条 乙は、甲が地域の安全確保のため必要とする場合は、当該施設に関する調査に協力するものとす
る。
(核燃料物質の使用の制限等)
第8条 乙は、原子力災害対策特別措置法(平成 11 年 12 月 17 日法律第 156 号)の対象となる量の核燃
料物質を使用しないものとする。
2 乙は、乙の和光市本所敷地内に核燃料物質の搬入がる場合は、事前に甲と協議するものとする。
(被害への対応)
第9条 乙は、放射性物質等の使用等に起因して和光市民の健康又は放射産に被害を与えた場合は、誠意
をもって対応するものとする。
(事故等の報告)
第 10 条 乙は、放射性物質等の使用等に起因して、地域の生活環境に影響を与えるおそれのある異常事
態が発生したときは、その旨を直ちに甲に連絡するとともに、その状況、原因、それに対する措置、環
境への影響等について、速やかに文書により報告するものとする。
(協議)
第 11 条 この協定を定める事項を変更しようとするとき、若しくはこの協定に関する疑議を生じたとき
又はこの協定に定めのない事項については、甲・乙が講義して定めるものとする。
(効力の発生)
第 12 条 この協定は、平成 14 年 4 月 1 日から効力を生じるものとする。
この協定を証するため、本書 2 通を作成し、甲・乙が記名押印のうえ各 1 通を保有する。
平成 14 年 4 月 1 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市広沢 2 番 1 号
理化学研究所
理事長 小林 俊
資料-77
Ⅵ資料編
独立行政法人国立病院機構埼玉病院との協定
独立行政法人国立病院機構埼玉病院との協定
災害時における災害対策に関する協定書
この協定は、和光市において大規模な地震や風水害等により災害が発生し、市独自では十分な対応
ができない場合に、和光市(以下[甲]という。)と独立行政法人国立病院機構埼玉病院(以下「乙」)
という。)との間で、応急対策及び災害救助の円滑化を図るための協力体制に必要な事項を定めるも
のとする。
(要請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
(1) 一時避難場所としての空地の使用
(2) 一時収容避難場所としての施設の使用
(3) 救助及び応急手当のための医療の協力
(4) 医薬品等の物資の提供
(5) その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 要請は、文書により行うものとする。ただし、文書により行う時間がないときは、口頭によ
り要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(要請に基づく措置)
第4条 乙が要請を受けたときは、その情勢事項に対応するための措置を講じるとともにその措置状
況を甲に連絡するものとする。
(費用負担)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費
用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(救援内容等の報告)
第6条 乙は、第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を文書により甲に報告するもの
とする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 9 月 1 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知し
ない限り、その効力は特続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記各押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 16 年 9 月 1 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市諏訪 2 番 1 号
独立行政法人国立病院機構
埼玉病院長 牛島 康榮
資料-78
Ⅵ資料編
本田技研工業株式会社和光ビルとの協定
本田技研工業株式会社和光ビルとの協定
災害時における災害対策に関する協定書
この協定は、大規模な地震や風水害等により災害が発生し、市独自では十分な対応ができない場合
に、応急対策及び災害救助の円滑化を図るため、和光市(以下[甲]という。)と本田技研工業株式会
社和光ビル(以下「乙」
)という。)との協力体制に関わる必要事項を定めるものとする。
(要請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
(1) 乙敷地内にある井戸の災害用としての使用
(2) 一時避難場所としての使用
(3) その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 要請は、文書により行うものとする。ただし、文書により行う時間がないときは、口頭によ
り要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(要請に基づく措置)
第4条 乙が要請を受けたときは、その要請事項に対応するための措置を講じるとともにその措置状
況を甲に連絡するものとする。なお、要請に対応することが困難な場合に乙は、その旨速やかに甲
に連絡するものとし、甲乙協議の上その対応について決定する。
(費用負担)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費
用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(救援内容等の報告)
第6条 第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を文書により甲に報告するものとする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 9 月 1 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知し
ない限り、その効力は特続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記各押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 16 年 9 月 1 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市本町 8 番 1 号
本田技研工業株式会社和光ビル
総務法規部長 岡部 信孝
資料-79
Ⅵ資料編
司法研修所との協定
司法研修所との協定
災害時における災害対策に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と司法研修所(以下「乙」という。)は、災害時の災害対策に関し、
以下の条項により協定を締結する。
(目 的)
第1条 この協定は、和光市の地域に大規模な地震による災害及び大規模な風水害が発生した場合に
おいて、甲の実施する災害対策に係わる応急対策及び災害救助の円滑な実施を図るため、協力体制
に関わる必要事項を定める。
(協力内容)
第2条 災害の定義及び協力体制の内容については、甲の定める和光市防災会議にて決議された、和
光市地域防災計画に基づくものとする。
(協力要請)
第3条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(救援の内容)
第4条 前条の救援の内容は、周辺住民及び帰宅困難者の一時避難場所としての空地(グラウンド)
の使用とする。
2 前項のグラウンドが調整池であり、雨水の貯水のため一時避難場所として使用できない場合があ
ること等についての住民への周知及び連絡は甲の責任において行う。
(要請の方法)
第5条 第3条の要請は、文書により行うものとする。ただし、緊急の場合には、電話等により応援
を要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(救援の実施方法)
第6条 第4条第1項に基づく周辺住民及び帰宅困難者に対する誘導は甲が行う。
2 午後 9 時から翌午前 8 時までの時間帯及び裁判所の休日(裁判所の休日に関する法律(昭和 63
年法律第 93 号)第 1 条第 1 項各号に掲げる日をいう。)における乙への入構は、北門からのみとし、
その他の門の開放については、適宜状況に応じて、その都度協議する。
3 第4条第1項のグラウンドは乙の避難場所にもなっていることから、乙の職員等の安全を確保し
つつ、相互に協力して実施する。
(要請に基づく措置)
第7条 乙は、甲から第3条の要請を受けたときは、速やかに、その要請事項に対応するための措置
を講ずるとともにその措置の状況を甲に電話等で連絡するものとする。
(応急対策等の費用)
第8条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費
用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
資料-80
Ⅵ資料編
司法研修所との協定
(協 議)
第9条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第 10 条 この協定は、平成 21 年 11 月 17 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知
しない限り、その効力は持続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記名押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 21 年 11 月 17 日
甲
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 松本 武洋
乙
和光市南二丁目 3 番 8 号
司法研修所
司法研修所長 大野 市太郎
資料-81
Ⅵ資料編
埼玉県立和光国際高等学校との協定
埼玉県立和光国際高等学校との協定
災害時における災害対策に関する協定書
この協定は、和光市において大規模な地震や風水害等により災害が発生し、市独自では十分な対応
ができない場合に、和光市(以下[甲]という。)と埼玉県立和光国際高等学校(以下「乙」)という。
)
との間で、応急対策及び災害救助の円滑化を図るための協力体制に必要な事項を定めるものとする。
(要請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
(1) 一時避難場所としての空地の使用
(2) 一時収容避難場所としての施設の使用
(3) その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 要請は、文書により行うものとする。ただし、文書により行う時間がないときは口頭により
要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(要請に基づく措置)
第4条 乙が要請を受けたときは、その情勢事項に対応するための措置を講じるとともにその措置状
況を甲に連絡するものとする。
(費用負担)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費
用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(救援内容等の報告)
第6条 乙は、第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を文書により甲に報告するもの
とする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 6 月 21 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知し
ない限り、その効力は特続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記各押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 16 年 6 月 21 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市広沢 4 番 1 号
埼玉県立和光国際高等学校
校長 渡辺 博
資料-82
Ⅵ資料編
埼玉県立和光特別支援学校との協定
埼玉県立和光特別支援学校との協定
災害時における災害対策に関する協定書
この協定は、和光市において大規模な地震や風水害等により災害が発生し、市独自では十分な対応
ができない場合に、和光市(以下[甲]という。)と埼玉県立和光養護学校(以下「乙」)という。)と
の間で、応急対策及び災害救助の円滑化を図るための協力体制に必要な事項を定めるものとする。
(要請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
(1) 一時避難場所としての空地の使用
(2) 一時収容避難場所としての施設の使用
(3) その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 要請は、文書により行うものとする。ただし、文書により行う時間がないときは口頭により
要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(要請に基づく措置)
第4条 乙が要請を受けたときは、その情勢事項に対応するための措置を講じるとともにその措置状
況を甲に連絡するものとする。
(費用負担)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費
用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(救援内容等の報告)
第6条 乙は、第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を文書により甲に報告するもの
とする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 6 月 21 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知し
ない限り、その効力は特続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記各押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 16 年 6 月 21 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市広沢 4 番 3 号
埼玉県立和光養護学校
校長 佐々木 巌
資料-83
Ⅵ資料編
埼玉県立和光南特別支援学校との協定
埼玉県立和光南特別支援学校との協定
災害時における災害対策に関する協定書
この協定は、和光市において大規模な地震や風水害等により災害が発生し、市独自では十分な対応
ができない場合に、和光市(以下[甲]という。)と埼玉県立和光南養護学校(以下「乙」)という。)
との間で、応急対策及び災害救助の円滑化を図るための協力体制に必要な事項を定めるものとする。
(要請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができな
い場合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
(1) 一時避難場所としての空地の使用
(2) 一時収容避難場所としての施設の使用
(3) その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 要請は、文書により行うものとする。ただし、文書により行う時間がないときは口頭により
要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。
(要請に基づく措置)
第4条 乙が要請を受けたときは、その情勢事項に対応するための措置を講じるとともにその措置状
況を甲に連絡するものとする。
(費用負担)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費
用負担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(救援内容等の報告)
第6条 乙は、第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を文書により甲に報告するもの
とする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有
効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 7 月 14 日から施行し、甲又は乙が文書により、協定の解除を通知し
ない限り、その効力は特続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記各押印の上、各自その 1 通を保有す
るものとする。
平成 16 年 7 月 14 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙
埼玉県和光市広沢 4 番 5 号
埼玉県立和光南養護学校
校長 神田 芳男
資料-84
Ⅵ資料編
埼玉県立和光高等学校との協定
埼玉県立和光高等学校との協定
災害時における避難所施設利用に関する協定書
この協定は、和光市において大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応がで
きない場合に、和光市(以下「甲」という 。)と埼玉県立和光高等学校(以下「乙」という。)との間で、
乙の管理する施設、設備等の一部を、避難所・避難場所として利用することに関し、応急対策及び災害救
助の円滑化を図るための協力体制に必要な事項を定めるものとする。
(要 請)
第1条 甲は、市内で大規模な地震や風水害等による災害が発生し、市独自では十分な対応ができない場
合に、乙に対して、災害対策を実施するために必要な救援を要請することができるものとする。
(要請の内容)
第2条 甲が乙に要請する救援の内容は、次のとおりとする。
・ 避難場所としての空地(グラウンド)の使用
・ 避難所としての施設(体育館、格技場、和高会館)の使用
・ その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 甲は第1条に基づき要請を行う際、口頭又は文書により要請するものとする。
2 甲は、避難所等の開設に緊急を要するときは、前項の規程に係わらず、乙の承認した施設等を開設す
ることができるものとする。ただし、できるだけ早い時期に、甲は、乙に対し開設した旨を通知するも
のとする。
(要請に基づく措置)
第4条 乙が要請を受けたときは、その要請事項に対応するための措置を講じるとともにその措置状況を
甲に連絡するものとする。
(費用負担)
第5条 要請に伴う救援活動に係る費用は無償とし、救援活動によって生じた施設の損傷等に係る費用負
担については、甲と乙が協議し決定するものとする。
(救援内容等の報告)
第6条 乙は、第4条に規定する措置を講じた場合、その救援内容等を口頭又は文書により甲に報告する
ものとする。
(協 議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲と乙が協議して定めるものとする。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 22 年 9 月 7 日から施行し、甲又は乙が文書により協定の解除を通知しない限
り、その効力は持続するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記名押印の上、各自その 1 通を保有するも
のとする。
平成 22 年 9 月 7 日
甲
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 松 本 武 洋
乙
和光市新倉三丁目 22 番 1 号
埼玉県立和光高等学校
校 長
中 島 恒 雄
資料-85
Ⅵ資料編
埼玉県立和光高等学校との協定
災害時における防災拠点校の使用に関する覚書
和光市(以下「甲」という。)と埼玉県立和光高等学校(以下「乙」という。)は、和光市内に災害
が発生した場合における防災拠点校の避難施設を使用するに当たり、管理・運営方法等を、埼玉県地
域防災計画(震災対策編)に基づき、次のとおり覚書を締結する。
(避難施設)
第1条 この覚書において、「避難施設」とは、乙の施設のうち「体育館」、「格技場」、「和高会館」
及び「グラウンド」をいう。
(鍵の貸与)
第2条 乙は、災害発生時に備え、甲に別紙 1 の鍵を 1 組貸与し、甲は貸与された鍵を適正に保管す
るものとする。
2 甲は、貸与された鍵の保管責任者を文書で乙に報告するものとする。
また、保管責任者に変更があった場合には、その都度文書で乙に報告するものとする。
(備蓄倉庫の使用)
第3条 乙は甲の承認を得て、災害対応用備蓄品の保管場所として、備蓄倉庫の一部を使用すること
ができる。この場合において、甲は乙が指定した場所以外は使用しないものとする。
(備蓄品の管理)
第4条 甲及び乙は、備蓄品を管理するため管理台帳を作成し、定期的に相互立ち会いのもと備蓄状
況の確認を行うものとする。
(備蓄品の使用)
第5条 災害が発生し、必要な備品が不足する場合等には、甲は乙と協議の上、乙の保管する備蓄品
を使用することができる。
ただし、休日、夜間等甲が不在であり緊急の必要性がある場合には、甲の判断により甲の保管す
る備蓄品を使用することができる。
2 全項ただし書きの規定により、甲が備蓄品を使用した場合には、甲は備蓄倉庫備え付けの物資受
払簿に必要事項を記入するとともに、埼玉県へ報告等を行うものとする。
(管理経費)
第6条 備蓄倉庫の維持管理経費については、乙の負担とする。
(防災関連情報の交換)
第7条 甲及び乙は、防災計画の状況等、それぞれが保有する防災関連情報を、必要に応じて相互に
交換し、災害時の対応についてあらかじめ協議しておくこととする。
(防災訓練の参加)
第8条 乙は、甲が行う避難施設を利用した防災訓練等に協力するものとする。なお、協力の方法等
は、甲乙協議の上、決定するものとする。
(連絡責任者)
第9条 甲及び乙は、この覚書に関する連絡責任者をそれぞれ定め、相互に通知するものとする。
(覚書の有効期間)
第 10 条 この覚書の期間は締結の日から施行し、甲又は乙から解除の申し出がない限り継続するも
資料-86
Ⅵ資料編
埼玉県立和光高等学校との協定
のとする。
2 前項の規定により、この覚書を解除する場合には、甲所有の備蓄品の撤去を行うものとする。な
お、撤去の方法やその費用負担等については、甲乙協議の上定めるものとする。
(協議)
第 11 条 前各条に定めのない事項及びこの覚書に疑義が生じた場合は、その都度甲乙協議の上、決
定するものとする。
この覚書の締結を証するため、本書 2 通を作成し甲乙記名押印のうえ、それぞれの 1 通を所持する。
平成 22 年 9 月 7 日
甲
乙
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 松 本 武
洋
和光市新倉三丁目 22 番 1 号
埼玉県立和光高等学校
校 長
中 島 恒 雄
別紙 1
建物名
和高会館
体育館
屋外
格技場
場所
備蓄倉庫
正面入口(外・内)、2 階共通
1 階入口フェンス
正面入口(外・右)
正面入口(内・右)
グラウンド照明用
格技場入口
柔道場入口
剣道場入口
資料-87
備考
照明操作盤
1階
1階
2階
Ⅵ資料編
一般財団法人和光市学校給食協会との協定
一般財団法人和光市学校給食協会との協定
災害時における給食の炊き出し応援に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と財団法人和光市学校給食協会(以下「乙」という。)は、災害救助
法(昭和 22 年法律第 118 号)に基づき被災者に給食の給与を行うこととなった場合における、当該
給食の炊き出し応援に関し次のとおり協定を締結する。
(応援の内容)
第1条 この協定の対象となる応援の内容は、次のとおりとする。
給食の炊き出し応援
(応援要請)
第2条 甲は、災害救助法第 23 条第 1 項第 2 号に規定する救助を実施するため、給食の給与が必要
となったときは、乙に、給食の炊き出し応援を要請するものとする。
(給食の炊き出し)
第3条 乙は、前条の要請を受けたときは、甲に対し速やかに給食の炊き出し応援を行うものとする。
(要請の方法)
第4条 甲が乙に対して行う給食の炊き出し応援は、災害時給食応援要請書(別記様式)により行う。
ただし、緊急やむを得ない場合は口頭により行い、後日文書により乙に通知するものとする。
(協定期間)
第5条 この協定は平成 8 年 10 月 7 日から必要とする期間とする。
(定めない事項)
第6条 この協定に定めない事項については、甲乙協議して定めるものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印の上、各自 1 通を保有する。
平成 8 年 10 月 7 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 田中 茂
乙
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
財団法人和光市学校給食協会
理事長
荒井 経
資料-88
Ⅵ資料編
和光市商工会との協定
和光市商工会との協定
災害時における災害復旧工事に関する協定書
大規模な地震や風水害が発生した場合、道路の陥没、家屋の倒壊が考えられます。その応急復旧工
事を円滑に実施するため、和光市(以下「甲」という。)と和光市商工会(以降「乙」という。)との
間に応急復旧工事等について次のとおり協定する。
(要請)
第1条 甲は、大規模の応急復旧を行う必要があると認めるときは、乙に対し応急復旧等を要請する
ことができる。
(応急復旧の内容)
第2条 要請する応急復旧等の内容は、次のとおりとする。
1 市内の道路及び河川の応急復旧
2 被害者の救助活動
3 資機材の貸与
4 その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 応急復旧等の要請は、文書をもって行うものとする。ただし、文書をもって要請(要請に基
づく措置)
第4条 応急復旧等の要請を受けたときは、乙はその要請事項を実施するための措置をとるとともに、
その処置の状況を甲に連絡する。
(応急復旧等の費用)
第5条 応急復旧等の費用は、実費弁償とし、災害救助法施行令第11条に定める範囲内において、
甲、乙教護して定める。
第6条 乙は、応急復旧等の結果を文書により報告する。
第7条 この協定に定めのない事項ついては、その都度、甲、乙協議して定める。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 16 年 2 月 17 日からその効力を有するものとし、甲又は乙が文書をもって、
協定の解除を通知しない限り、その効力を特続する。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲、乙記名押印の上、各自その 1 通を保有する。
平成 16 年 2 月 17 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
野 木 実
乙 埼玉県和光市本町 31 番地 2-109 号
和光市商工会
会 長 斎 藤 正 次
資料-89
Ⅵ資料編
和光市指定上下水道組合との協定
和光市指定上下水道組合との協定
災害時における災害復旧工事に関する協定書
大規模な地震や風水害が発生した場合、道路の陥没、家屋の倒壊が考えられます。その応急復旧工
事を円滑に実施するため、和光市(以下「甲」という。)と和光市指定上下水道組合(以下「乙」と
いう。)との間に応急復旧工事等について次のとおり協定する。
(要請)
第1条 甲は、大災害の応急復旧を行う必要があるときは、乙に対し応急復旧等を要請することがで
きる。
(応急復旧の内容)
第2条 要請する応急復旧等の内容は、次のとおりとする。
1 市内の上下水道の応急復旧
2 その他甲が要請する事項
(要請の方法)
第3条 応急復旧等の要請は、文書をもって行うものとする。ただし、文書をもって要請するいとま
がないときは、口頭で要請し、その後すみやかに文書を交付するものとする。
(要請に基づく措置)
第4条 応急復旧等の要請を受けたときは、乙は、その要請事項を実施するための措置をとるととも
に、その措置の状況を甲に連絡する。
(応急復旧等の費用)
第5条 応急復旧等の費用は、実費弁償とし、災害救助法施行令第 11 条に定める範囲内において、
甲、乙協議して定める。
(応急復旧等の報告)
第6条 乙は、応急復旧等の結果を文書により報告する。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項については、その都度、甲、乙協議して定める。
(有効期限)
第8条 この協定は、平成 8 年 11 月 29 日からその効力を有するものとし、甲又は乙が文書をもって、
協定の解除を通知しない限り、その効力を持続する。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲、乙記名押印の上、各自 1 通を保有する。
平成 8 年 11 月 29 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 田中 茂
乙
埼玉県和光市新倉 2 丁目 3 番 1 号
埼玉県和光市上下水道組合組合長
株式会社 和光設備
代表取締役 鈴木 一男
資料-90
Ⅵ資料編
有限会社有山商店との協定
有限会社有山商店との協定
災害時における消火活動業務に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と㈲有山商店(以下「乙」という。)とは、和光市地域防災計画に基
づく、民間協力の一環として次のとおり協定する。
(業務内容)
第1条 この協定により乙が実施する業務は、災害時において火災が発生した場合、甲の要請により
乙の所有するコンクリートミキサー車の積載水を消防隊の消火活動に活用するため、防火水槽等の
消防水利への充水作業等を行う業務とする。
(出動の要請)
第2条 甲は、乙に対し日時及び場所を指定して文書、電話等の方法により、コンクリートミキサー
車及び人員(以下「コンクリートミキサー等」という。)の出動を要請するものとする。
(業務等の実施)
第3条 乙は、前条の規定に基づき、出動要請を受けたときは可能な場合において、所属従業員を指
定された場所への出動を命じ、第1条の業務を実施するものとする。この場合出動先における充水
箇所等について、甲の指示に従うものとする。
2 乙は、前項の規定に基づき出動したときは、速やかに出動責任者、出動時間、出動コンクリート
ミキサー車等を甲に通知するものとする。
(費用の請求及び支払い)
第4条 乙は、前条第1項の規定に基づく業務の終了後、当該業務に要した費用を甲に請求すること
ができる。
(損害の負担)
第5条 第3条の規定に基づき業務中に生じた損害は、甲、乙協議して定めるものである。
(協議)
第6条 この協定の実施について疑義が生じたときは、その都度、甲、乙協議して定めるものとする。
(適用)
第7条 この協定は協定書の締結日から適用する。
協定書の締結を証するため、甲と乙は本書 2 通を作成し、それぞれ 1 通を保有する。
平成 9 年 7 月 24 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 田中 茂
乙
埼玉県和光市丸山台 2 丁目 21 番 5 号
有限会社 有山商店
代表取締役 有山 誠
資料-91
Ⅵ資料編
柳下生コン株式会社との協定
柳下生コン株式会社との協定
災害時における消火活動業務に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と柳下生コン株式会社(以下「乙」という。)とは、和光市地域防災
計画に基づく、民間協力の一環として次のとおり協定する。
(業務内容)
第1条 この協定により乙が実施する業務は、災害時において火災が発生した場合、甲の要請により
乙の所有するコンクリートミキサー車の積載水を消防隊の消火活動に活用するため、防火水槽等の
消防水利への充水作業等を行う業務とする。
(出動の要請)
第2条 甲は、乙に対し日時及び場所を指定して文書、電話等の方法により、コンクリートミキサー
車及び人員(以下「コンクリートミキサー等」という。)の出動を要請するものとする。
(業務等の実施)
第3条 乙は、前条の規定に基づき、出動要請を受けたときは可能な場合において、所属従業員を指
定された場所への出動を命じ、第1条の業務を実施するものとする。この場合出動先における充水
箇所等について、甲の指示に従うものとする。
2 乙は、前項の規定に基づき出動したときは、速やかに出動責任者、出動時間、出動コンクリート
ミキサー車等を甲に通知するものとする。
(費用の請求及び支払い)
第4条 乙は、前条第1項の規定に基づく業務の終了後、当該業務に要した費用を甲に請求すること
ができる。
(損害の負担)
第5条 第3条の規定に基づき業務中に生じた損害は、甲、乙協議して定めるものである。
(協議)
第6条 この協定の実施について疑義が生じたときは、その都度、甲、乙協議して定めるものとする。
(適用)
第7条 この協定は協定書の締結日から適用する。
協定書の締結を証するため、甲と乙は本書 2 通を作成し、それぞれ 1 通を保有する。
平成 9 年 7 月 24 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 田中 茂
乙
埼玉県和光市丸山台 3 丁目 7 番 7 号
柳下生コン株式会社
代表取締役 柳下 正章
資料-92
Ⅵ資料編
あさか野農業協同組合との協定
あさか野農業協同組合との協定
災害時における和光農業協同組合の協力に関する協定書
和光市を甲とし、和光農業協同組合を乙として、甲乙間において災害時における乙の協力について、次
により協定を締結する。
(趣旨)
第1条 この協定は、大規模地震などの非常災害時において甲が行う生産緑地(生産緑地法(昭和 49 年
法律第 68 号)第 2 条第 3 号に規定する生産緑地をいう。以下同じ。)の使用及び生鮮食料品の調達に対
する乙の協力等に関し必要な事項を定める。
(協力の内容)
第2条 乙は、甲に対し、次に掲げる事項について協力する。
(1) 被災者が災害時に緊急避難的に農地に立ち入ること並びに一時的な避難場所及び仮設住宅建設用
地等に使用するために、乙の組合員の所有又は管理する生産緑地の利用について、乙は、あらかじめ
協力者を把握し、登録の上、災害時には利用についてのあっせんをすること。
(2) 災害時に必要な乙の組合員が生産する生鮮食料品を調達すること。
(要請)
第3条 甲は、乙に対し、この協定による協力を要請するときは、要請の理由及び次に掲げる事項を示し
て、要請しなければならない。
(1) 生産緑地については、使用場所及び使用期間。
(2) 生鮮食料品については、品名、数量、納入場所。
(費用負担)
第4条 甲は、乙のあっせんした生産緑地の使用に伴う経費を負担する。その負担の範囲は、使用した生
産緑地にかかる農産物の損失補償にかかる経費及びその他使用に伴う経費とし、埼玉地区用地対策連絡
協議会の損失補償標準書及び関東地区用地対策連絡協議会の損失補償算定標準書等を参考にして、甲と
乙が協議の上定める。
2 生鮮食料品は、災害発生時直前の価格を基準として、甲と乙が協議の上定める。
(生産緑地の原状回復)
第5条 甲は、生産緑地の使用を終了したときは、当該生産緑地を原状回復の上、返還する。
(事故に対する補償)
第6条 甲の要請に基づく生鮮食料品を輸送中に、乙の会員が負傷し又は死亡した場合は、甲は、市民総
合賠償補償保険の基準に基づき補償を行う。
(有効期限)
第7条 この協定は、協定締結の日から施行し、甲又は乙が文書により協定の解除を申出しない限り、そ
の効力は持続するものとする。
(協定の継続)
第8条 乙が他の農業協同組合と合併した場合においても、この協定は継続するものとする。
(疑義)
第9条 この協定に定めのない事項及びこの協定の解釈に疑義が生じた場合は、その都度、甲と乙が協議
の上決定する。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が署名、押印の上、各自その 1 通を保有する。
平成 18 年 9 月 22 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
野 木
実
乙
埼玉県和光市丸山台 1 丁目 7 番 9 号
和光農業協同組合
代表理事組合長
加 山 太暉雄
資料-93
Ⅵ資料編
三国コカ・コーラボトリング株式会社との協定
三国コカ・コーラボトリング株式会社との協定
災害時における救援物資の提供に関する協定書
和光市(以下「甲」という。
)と三国コカ・コーラボトリング株式会社(以下「乙」という。)は、災害時に
おける救援物質の提供について、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市内に地震等の災害が発生した場合において、被災者救援による飲料水の調達
及び安定供給、メッセージボード搭載の地域貢献型自動販売機(以下「自動販売機」といる。)による情
報提供の体制を円滑に行い、もって市民生活の安定に寄与することを目的とする。
(協力内容)
第2条 自動販売機を活用した災害時の支援並びに情報提供により、市民生活に貢献できる協力を行うも
のとする。
(1) 和光市内に震度 5 弱以上の地震、又は同等以上の災害が発生、若しくは発生するおそれがある場合
において、甲に和光市災害対策本部が設置され、その和光市災害対策本部から乙に対して救援物質の
提供について要請があったときは、乙は次の協力を行う。
ア 自動販売機内の在庫製品を甲に無償提供する。
イ 災害時には速やかに救援物質供給体制を整え、飲料水の優先的な安定供給を甲に行うものとする。
ただし、道路不通及び停電等により供給に支障が生じた場合は、甲乙双方の協議により対策を講じ
る。
(2) 自動販売機のメッセージボードから提供する情報量はあらかじめ定めるものとし、甲乙双方の情報
提供を行う。
ア 情報提供の内容は、甲乙双方の情報並びに地域情報、災害情報などの情報を随時提供する。
イ 停電や自動販売機の故障等により情報提供に支障が生じた場合は、甲乙双方の協定により対策を
講じる。
(要請手続)
第3条 甲が乙に対して前条の要請を行うときは、電話等により飲料水の種類、数量、搬入場所等を連絡
し、甲乙で協議の上、救援物質提供要請書(様式1)を速やかに乙に提出するものとする。
2 甲、乙が協議により救援物質の引渡し場所を決定し、当該場所に乙の納品書等に基づき甲が確認のう
え、引き取るものとする。
3 救援物質の提供に伴う対価は甲が負担するものとし、価格は甲乙協議の上決定するものとする。
4 緊急を要する時は口頭、電話等により要請することができるものとし、後日速やかに文書を提出する
ものとする。
(協定の締結期間)
第4条 この協定の期間は、協定締結の日から1年間とし、甲乙いずれかから協定内容の変更及び解消等
の申出がないかぎり継続するものとする。
2 前項の申出は、1 ヶ月前までに相手に申し出るものとする。
第5条 この協定に定めるものの他、この協定の実施に関する必要な事項については、あらかじめ協議を
行い定めておくものとする。また、その他この協定に定めない事項については、その都度甲乙間で協議
して定めるものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲及び乙が記名押印の上各 1 通を保有する。
平成 17 年 11 月 24 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙 埼玉県桶川市加納 180 番地
三国コカ・コーラボトリング株式会社
代表取締役社長 平野 博史
資料-94
Ⅵ資料編
和光市石油販売業者代表者との協定
和光市石油販売業者代表者との協定
災害時における災害復旧対策用の燃料供給に関する協定書
大規模な地震や風水害対策に係る応急対策及び災害救助対策の円滑化を図るため、和光市(以下「甲」
という。)と和光市石油販売業代表者 日鉱石油販売株式会社(以下「乙」という。
)との間に燃料(ガ
ソリン等)を供給することについて、次のとおり協定する。
(要請)
第1条 甲は、大規模な地震や風水害が発生した場合、市内に災害が起きる事が考えられます。その
応急対策を実施するため、燃料を補給する必要があると認めるときは、乙に対し燃料供給を要請す
ることができる。
(燃料供給の範囲)
第2条 甲が乙に供給を要請する燃料は、次に掲げるもののうち乙が保有するものとする。
1 ガソリン
2 オイル
3 灯油
4 その他甲が要請する燃料等
(要請に基づく乙の措置)
第3条 燃料の供給の要請を受けたときは、乙はその要請事項を実施するための措置をとる。
(価格)
第4条 燃料の取引価格は、災害発生直前における適正な価格を基準とする。
(代金の支払い)
第5条 甲が供給を受けた燃料の代金は、供給後、所定の手続きにより、すみやかに支払うものとす
る。
(協議)
第6条 この協定に定めない事項については、その都度甲、乙協議して定める。
(有効期限)
第7条 この協定は、平成 8 年 12 月 10 日からその効力を有するものとし、甲又は乙が文書をもって、
協定の解除を通知しない限り、その効力を持続する。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲、乙記名押印の上、各自その 1 通を保有する。
平成 8 年 12 月 10 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 田中 茂
乙
埼玉県和光市白子 3 丁目 10 番 76 号
和光市石油販売業代表者
日鉱石油株式会社
JOMO和光東ステーション
資料-95
Ⅵ資料編
日本救助犬協会との協定
日本救助犬協会との協定
「救助犬の出動に関する協定」
和光市(以下「甲」という。
)と特定非営利活動法人 日本救助犬協会(以下「乙」という。)とは、救助犬
の出動に関し、次のとおり協定する。
(業務内容)
第1条この協定による業務は、和光市管内の災害現場において、甲が救助活動のため救助犬の出動が必要
であると認めた人命等検索活動とする。
(出動要請)
第2条 甲は、人命等検索活動のため救助犬が必要であると認めた場合は、乙に対し、救助犬の出動を要
請するものとする。
2 救助犬の出動頭数は、災害種別、規模及び検索範囲等を考慮し、その都度甲及び乙で協議するものと
する。
3 乙は、第1項の規定による出動の要請を受けた時は、速やかに乙に属する会員(以下「会員」という。)
に対し、救助犬の出動を命ずるものとする。
(業務等の実施)
第3条 会員は、救助犬とともに出動したときは、甲の現場指揮責任者の指揮のもとに人命等検索活動を
行うものとする。
2 前項の業務を円滑に実施するため、甲乙協議して訓練を実施するものとする。
(業務等の終了)
第4条 この協定による業務等の終了は、甲の現場指揮責任者が人命等検索活動の終了を告げたとき、又
は救助犬による人命等検索活動の続行が不可能となったときとする。
(費用の請求及び支払)
第5条 乙は、業務の終了後、甲に対して当該業務にかかる費用を請求するものとする。
2 甲は、乙から前項の請求があったときは、業務内容などを精査確認し、速やかにその費用を支払うも
のとする。
(災害現場などにおける損害等)
第6条 この協定に基づく会員並びに救助犬の業務及び訓練等に伴って生じた損害(第三者に対する損害
を含む。)は、乙及び会員の責任において負担するものとする。
(会員等の名簿提出)
第7条 乙は、甲に毎年、会員及び救助犬の名簿を提出するものとし、甲はその名簿を保管しておくもの
とする。
2 乙は、会員等に異動があったときは、その都度甲に通知するものとする。
(連絡会)
第8条 甲及び乙は、この協定を円滑に運用するため、必要に応じ連絡会を開催するものとする。
(協議)
第9条 この協定の実施について疑義が生じたときは、その都度、甲乙協議して定めるものとする。
(実施細目)
第 10 条 この協定の実施に関し、必要な事項は、甲乙協議の上実施細目で定める。
甲と乙とは、本書 2 通を作成し、それぞれ記名押印のうえ、その 1 通を保有する。
平成 16 年 3 月 26 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 野木 実
乙 東京都中野区中野 5 丁目 67 番 6 号
ビジネスハイツ中野 701 号
特定非営利活動法人 日本救助犬協会
理事長 小澤 宏之
資料-96
Ⅵ資料編
埼玉県電気工事工業組合との協定
埼玉県電気工事工業組合との協定
災害時における電気設備等の復旧に関する協定書
埼玉県と埼玉県電気工事工業組合との「災害時における電気設備等の復旧に関する協定書」の趣旨に基
づき、和光市(以下「甲」という。)と埼玉県電気工事工業組合(以下「乙」という。)との間において、
災害時における電気設備等の復旧活動等について、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、甲の市域内において災害等が発生した場合に、甲から乙に対して行う支援協力の要
請に関し、その手続きを定め、災害応急対策及び災害復興対策を円滑に実施することを目的とする。
(支援協力の種類)
第2条 甲は乙に対し、次の事項について協力を要請することができる。
(1) 公共施設等の電気設備等の復旧活動に関すること。
(2) 市内における電気に係る事故防止に関すること。
(3) 活動中に二次災害等を発見した場合には、関係機関に通報すること。
(4) 前号の規定の通報により、関係機関からの指示に従うこと。
(5) 災害発生時における復旧に関すること。
2 甲及び乙は、前項に定めのない場合については、協議のうえ相互に協力を要請することができる。
(支援協力要請の手続き)
第3条 甲は乙に対し、前条の規定の支援協力を受けようとする場合には、次の事項を明らかにし、「支
援要請書」(別紙様式第 1)をもって要請するものとする。
ただし、緊急を要する場合には、電話等により支援要請し、事後速やかに「支援要請書」を交付する
ものとする。
(1) 支援協力の種類
(2) 支援協力の具体的な内容、施設名及び場所等
(3) 支援協力を希望する期間
(支援協力の実施)
第4条 前条の規定により、甲から支援要請を受けた乙は、直ちに支援を実施するものとする。ただし、
特別な事情により支援ができない場合には、その旨を電話等により連絡するものとする。
(復旧作業後の引渡)
第5条 乙は、甲の要請による電気設備等が復旧した場合には、直ちに甲に「災害復旧業務完了報告書」
(別紙様式第 2)により報告し、相互に作業内容を確認し、甲に引渡すものとする。ただし、緊急を要
するときは、電話等により報告し、事後速やかに「災害復旧業務完了報告書」を提出する。
(復旧実施マニュアルの掲示)
第6条 乙は甲の要請に対応するために、災害復旧のための実施マニュアルを作成し、甲に掲示するもの
とする。
(経費の負担)
第7条 乙が、甲の要請により支援協力に要した経費については、甲、乙協議のうえ決定し、甲が負担す
るものとする。なお、資材、人工の価格は適正な価格とする。
(有効期間)
第8条 この協定の有効期間は、平成 21 年 10 月 2 日から平成 22 年 3 月 31 日までとする。
2 前項の規定にかかわらず、期間満了の 1 ヶ月前までに甲又は乙から申出がない場合には、協定の期間
満了日の翌日から 1 年間、この協定を自動的に更新するものとし、以後も同様とする。
(協議)
第9条 協定について、疑義が生じたとき又は定めのない事項については、甲、乙がその都度協議して定
めるものとする。
この協定締結の証として、本協定書 2 通を作成し、甲、乙記名押印のうえ、それぞれ各 1 通を保有する。
平成 21 年 10 月 2 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
埼玉県和光市
和光市長 松本 武洋
乙
埼玉県さいたま市北区宮原町 1 丁目 39 番地
埼玉県電気工事工業組合
理事長 小澤 浩二
資料-97
Ⅵ資料編
埼玉県電気工事工業組合との協定
様式第 1(第3条関係)
埼玉県電気工事工業組合 様
(FAX 048-663-0298)
和光市長
支
援
要
請
松本
武洋
書
平成 21 年
月
日付けで締結した「災害時における電気設備等の復旧に関する協定書」第3
条の規定に基づき、下記のとおり要請いたします。
記
1
□
□
□
支援協力の種類
電気設備等の被害復旧
市内における電気に係る事故防止に関すること
活動中に二次災害等を発見した場合には、関係機関に通報し、その指示に従うこと
2
□
□
□
支援協力の具体的な内容、施設名及び場所(住所)等
避難所の電気設備等の被害復旧
市庁舎等の電気設備等の被害復旧
その他の施設の電気設備等の被害復旧
・施 設 名:
・場所(住所):
・責 任 者 名:職名
・電 話 番 号:
・携帯電話番号:
3 支援協力を希望する期間
平成
年
月
日(
氏名
)から平成
年
資料-98
月
日(
)まで
Ⅵ資料編
埼玉県電気工事工業組合との協定
様式第 2(第5条関係)
平成
和光市長
年
月
日
様
埼玉県電気工事工業組合
災 害 復 旧 業 務 完 了 報 告 書
「災害時における電気設備等の復旧に関する協定書」第5条の規定により、災害復旧業務が完了し
ましたので報告します。
記
要
請
年
月
日
復
旧
施
設
名
場 所 ( 住 所 )
業務完了年月日
施設担当責任者名
作
業
内
容
会 社 名
作業実施業者名
担当者名
電話番号
資料-99
Ⅵ資料編
株式会社ジェイコム東京との協定
株式会社ジェイコム東京との協定
災害時における災害情報の放送等に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と株式会社ジェイコム東京(以下「乙」という。)とは、災害情報の
放送に関し、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市内で地震、風水害その他の災害が発生、若しくは発生する恐れがある場
合(以下「災害時」という。)に、災害時の情報(以下「災害情報」という。)を市民に迅速かつ正
確に伝えるため、乙が放送等をもって協力することを目的とする。
(要請及び協力)
第2条 甲は災害時に、災害情報の放送等を、乙に要請するものとする。
2 前項の要請は、原則として放送要請書(別記様式)により、FAXまたは電子メールで行う。
3 乙は、甲から要請を受けた場合は、通常番組の放送及び他の業務に優先して、協力するものとす
る。
(放送内容)
第3条 乙が放送する災害情報は、甲から受けた放送要請書に添って放送するものとし、主な放送内
容は次のとおりとする。
(1) 地震に関する事項
(2) 風水害に関する事項
(3) 大規模火災に関する事項の、予知(防止)
、発生、復旧等に係る内容
(連絡調整)
第4条 本協定事項が円滑に実施されるよう、甲及び乙は、それぞれ連絡責任者を定め、必要に応じ
て連絡調整を行うものとする。
2 前項の連絡責任者は、甲においては、和光市総務部危機管理室長、乙においては株式会社ジェイ
コム東京東エリア局管理部長とする。
(協定の期間)
第5条 この協定の有効期限は,平成21年10月2日から平成24年3月31日までとする。ただ
し、期間終了の1箇月前までに、甲乙に何らの意思表示がないときは、1年間延長されたものとみ
なし、以降この例によるものとする。
(協議)
第6条 この協定に定めない事項及びこの協定に疑義が生じたときは、甲乙協議のうえ決定する。
上記、この協定締結の証として、本協定書を 2 通作成し甲乙記名押印のうえ、それぞれ 1 通を保有
する。
平成 21 年 10 月 2 日
甲
埼玉県和光市
埼玉県和光市広沢 1-5
和光市長 松本 武洋
乙
株式会社ジェイコム東京
東京都練馬区高野台 5-22-1
代表取締役社長 髙橋 進
資料-100
Ⅵ資料編
株式会社ジェイコム東京との協定
第2条関係
株式会社ジェイコム東京
代表取締役社長 高橋 進
平成
年
月
和光市長
松本
武洋
様
放 送 要 請 書
下記のとおり災害情報等の放送をお願い致します。
記
件
名
平成
年
月
日 から
平成
年
月
日 まで
前
放送希望日
担
当
午
者
連絡先
放
時
分の放送
後
送 内 容
資料-101
和光市広沢 1-5
和光市総務部危機管理室
TEL:048-464-1111(代表)
048-424-9097(直通)
FAX:048-464-1234
メール:[email protected]
日
Ⅵ資料編
東京電力株式会社志木支店との協定
東京電力株式会社志木支店との協定
災害時における電力復旧に関する覚書
和光市(以下「甲」という。)と東京電力株式会社志木支社(以下「乙」という。)は、和光市内に
災害が発生したとき、又は発生するおそれのある場合(以下「災害時等」という。)における電力復
旧に関し、次のとおり覚書を締結する。
(目的)
第1条
この覚書は、和光市内において災害時等による大規模停電事故が発生したとき、関係諸法
令、条例等及び和光市地域防災計画に則り、いち早く電力を供給するため、甲、乙が連携して電力
復旧活動に取り組むことを目的とする。
(覚書の内容)
第2条
甲及び乙は、災害時等に広範囲における停電が発生したとき、または発生するおそれのあ
るとき、次の事項に努めることとする。
(1) 広域停電及び一般被害に関する情報の提供
(2) 防災行政無線等の活用による広報活動
(3) 物資の協議
(4) 施設及び駐車場の確保
(5) 電力復旧重要施設の設定
(情報の提供)
第3条
甲及び乙は、電力復旧に関する情報の提供に努めるものとする。
(1) 乙は甲に対し、災害時等による大規模停電事故及び広範囲にわたる長時間停電が発生したとき、
または発生するおそれのあるとき、停電情報を提供する。
(2) 甲及び乙は、双方が知りえた道路被災状況等の一般被害情報を共有する。
(3) 甲及び乙は、停電被害が多大と判断したとき、協議の上、乙の職員を甲の指定する場所に派遣
して情報を共有する。
(4) 災害時等における甲乙間の連絡体制については、別表 1 のとおりとする。
(広報活動)
第4条
甲及び乙は、電力復旧に関する広報活動に努めるものとする。
(1) 乙は、災害時等による大規模停電事故及び広範囲にわたる長時間停電が発生したときに、乙独
自で速やかな広報活動が出来ないときは、甲に対し、防災行政無線等による通報の依頼を行う。
依頼を受けた甲は、甲乙協議の上、防災無線等を活用し、市民等に対して通報を行う。
(2) 乙は、必要と判断したときは、上記防災行政無線等による広報活動の他、乙の車両による広報
活動を行う。
(物資の協議)
第5条
乙は、甲より依頼があったときは、乙の所有する別表 2 に掲げる物資の中から甲への物資
の提供を協議する。
(施設及び駐車場の確保)
第6条
甲は、乙の行う電力復旧活動への協力として、甲の所有する施設及び駐車場等を甲乙協議
の上確保し、その使用を認める。
資料-102
Ⅵ資料編
東京電力株式会社志木支店との協定
(電力復旧重要施設の設定)
第7条
甲は、和光市内の行政施設(避難施設等)における電力復旧重要施設を別表 3 のとおり定
め、甲乙共同で電力復旧活動に努める。
(費用負担)
第8条
この覚書に基づく事項の実施に係る甲及び乙の費用は、互いに無償とする。
(遵守事項)
第9条
この覚書を相互の理解と信頼の下に運営するため、次の事項を遵守するものとする。
(1) この覚書の締結事実を自己又は他人を利するための手段として利用しないこと。
(2) この覚書の締結又はこの覚書に基づく活動を通じて知りえた秘密を他人に漏らさないこと。
(会議の開催)
第10条 甲及び乙は、この覚書及び防災に関して情報の共有化等をはかるため、必要に応じて関係
各所との会議を開催するものとする。
(協議)
第11条 この覚書に定めのない事項及びこの覚書に関し疑義が生じたときは、甲乙協議の上、定め
るものとする。
この覚書の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲、乙記名押印の上、各 1 通を保有する。
平成 22 年 1 月 7 日
(甲)
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和 光 市
市 長
松 本 武 洋
(乙)
埼玉県志木市幸町 1 丁目 8 番 50 号
東京電力株式会社 志木支社
支社長
日 吉 春 光
資料-103
Ⅵ資料編
すまいるエフエム株式会社との協定
すまいるエフエム株式会社との協定
災害時緊急放送に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)とすまいるエフエム株式会社(以下「乙」という。)は、災害時にお
ける緊急放送に関し、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市内に災害が発生し、又は発生するおそれのある場合において、ラジオ放
送を使用し、速やかに防災情報を提供することにより、和光市における被害の軽減を図ることを目
的とする。
(協定事項の発動)
第2条 この協定書における「災害」とは、地震、台風、暴風、大雨、洪水、その他の自然災害、及
び大規模事故等をいう。
2 前項に定める災害が発生した場合又は発生するおそれのある場合において、甲は、要請する必要
があると認めたときは、乙に対し、緊急放送を要請する。
3 この協定は、他の防災機関が発信している災害情報について、乙の放送を妨げるものではない。
(運用)
第3条 緊急放送の運用にあたっては、次のとおりとする。
(1) 甲は、乙の放送局に対して電話等により緊急放送を依頼し、ファクシミリ等により緊急放送
要請書(様式 1)を送付する。
(2) 乙は、緊急放送要請書を受けたときは、その内容を甲に確認し、直ちに他の放送に優先して
これを放送する。又、必要と認めたときは、適宜繰り返し放送を行う。
2 運用を円滑に行うため、甲と乙は、事前に連絡責任者を定め、その名簿を整備しておくものとす
る。
(費用の負担)
第4条 乙は、緊急放送に要する費用を甲に請求しない。
(協定期間)
第5条 この協定の有効期間は、協定締結の日からとし、甲乙いずれからも協定の解除又は変更の申
し出がない限り継続するものとする。
(協議)
第6条 この協定に定めのない事項及びこの協定に疑義が生じたときは、甲乙双方が、誠意をもって
協議のうえ解決にあたるものとする。
この協定の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印のうえ、それぞれ 1 通を保有する
ものとする。
平成 23 年 5 月 25 日
甲
埼玉県和光市広沢 1-5
和光市
和光市長 松本 武洋
乙
埼玉県朝霞市西原 1-3-3 須田ビル 3F
すまいるエフエム株式会社
代表取締役 柏木 恭一
資料-104
Ⅵ資料編
一般社団法人埼玉県トラック協会朝霞支部との協定
一般社団法人埼玉県トラック協会朝霞支部との協定
緊急時における輸送業務に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と埼玉県トラック協会朝霞支部(以下「乙」という。)は、災害が発
生し、又は発生のおそれのある場合(以下「緊急時」という。)における物資の輸送業務について、
次のとおり協定を締結する。
(趣旨)
第1条 この協定は、和光市地域防災計画の災害応急対策活動及び市区町村等相互の応援措置のため
に必要な貨物自動車(以下「緊急輸送車両」という。)の緊急輸送に関し必要な事項をこの協定で
定め、緊急輸送が迅速かつ円滑に実施されることを目的とする。
(協力の要請)
第2条 甲は、緊急時における物資の輸送業務を要請する場合は、緊急輸送業務要請書(様式1)に
より行うものとする。ただし、文書により要請できない場合は、口頭により要請し、その後速やか
に文書を送付するものとする。
2 甲は、前項の要請をするときは、災害の状況、場所、活動内容、希望人員、機材等について、通
知するものとする。
(協力の実施)
第3条 乙は、前条の規定により甲の要請があったときは、特別な理由がない限り、他に優先して乙
に所属する運送事業者を指定し(以下「指定運送業者」という。)、甲の輸送業務に協力させるもの
とする。
(報告の要請)
第4条 乙は、前条の規定により輸送業務を実施した場合は、甲に対して緊急輸送業務実施報告書(様
式2)により報告するものとする。
2 甲は、緊急輸送業務に出動できる人員、機材等の状況について、本協定締結後、必要に応じて、
乙に対して報告を求めることができる。
(経費の負担)
第5条 甲は、乙が第2条の要請に基づく輸送業務を行なったときは、その輸送業務に要した経費を
負担するものとする。なお、輸送業務に要した経費は、貨物自動車運送事業法(平成元年 12 月 19
日法律第 83 号)第 11 条の規定にもとづく額によるものとする。
2 但し、緊急物資輸送を実施した時期に燃料の高騰が著しい場合は、乙はサーチャージ料を実費請
求するものとし、甲はこれを負担するものとする。又、補助者の費用、宿泊費等が発生した場合は、
甲、乙協議の上決定する。
(運行中断の措置)
第6条 乙の供給した当該緊急輸送車両が、事故その他の理由により運行を中断したときは、乙は、
甲に対し速やかにその状況を報告し、指示を受けなければならない。
(損害賠償及び紛争解決)
第7条 第3条の規定による緊急輸送により生じた損害の負担は、甲、乙協議して定めるものとする。
ただし、指定運送事業者の責に帰する理由により生じた損害の負担は、乙が負うものとする。
2 損害の賠償にあたり、紛議が生じた場合は、早期解決のために誠実に対応するものとする。
(災害補償)
第8条 緊急輸送中の従業者の責めに帰することができない理由により、当該従業者が死亡し、負傷
し、若しくは疾病にかかり、又は心身に障害がある状態になったときの災害補償は、指定運送業者
の責任において行うものとする。
(協議)
第9条 この協定に定めのない事項及びこの協定に疑義が生じたときは、甲乙双方が、誠意をもって
資料-105
Ⅵ資料編
一般社団法人埼玉県トラック協会朝霞支部との協定
協議のうえ解決にあたるものとする。
この協定の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印のうえ、それぞれ 1 通を保有する
ものとする。
平成 24 年 2 月 21 日
甲
埼玉県和光市広沢 1-5
和光市
和光市長 松本 武洋
乙
埼玉県所沢市坂ノ下 1090
埼玉県トラック協会 朝霞支部
支部長 相馬 敏克
資料-106
Ⅵ資料編
生活協同組合コープみらいとの協定
生活協同組合コープみらいとの協定
災害時における応急生活物資供給等の協力に関する協定
和光市(以下「甲」という。)と生活協同組合さいたまコープ(以下「乙」という。)は、甲乙間に
おいて、次のとおり協定を締結する。
(趣旨)
第1条 この協定は、和光市内に地震、風水害その他の災害が発生し、又は発生するおそれがある場
合(以下「災害時」という。)に、市民生活の早期安定を図るため、食糧、生活必需品等(以下「応
急生活物資」という。)の調達及び供給等について、必要な事項を定めるものとする。
(協力内容)
第2条 甲は、災害時に次の事項について、乙に対し、協力を要請することができる。
(1) 応急生活物資の調達及び供給
(2) 物資搬送車両の確保
(3) 被災状況等の情報の提供
2 乙は、甲から要請を受けたときは、乙の保有する商品等の優先供給及び運搬について積極的に協
力するものとする。
(要請の方法)
第3条 甲が乙に要請するにあたっては、次に掲げる事項を口頭、電話等をもって要請し、事後に文
書(様式第1号)を提出するものとする。
(1) 応急生活物資の種類及び数量
(2) 応急生活物資の運搬先
(3) その他必要な事項
(報告)
第4条 乙は、前条の規定に基づき協力したときは、次に掲げる事項を口頭、電話等で甲に報告し、
事後に報告書(様式第2号)を提出するものとする。
(1) 供給した応急生活物資の種類及び数量
(2) 運搬に要した車両の数量及び従事者の人数
(3) その他必要な事項
(経費の負担)
第5条 甲の要請に基づき、乙が第2条に定める応急生活物資の供給及び運搬に要する経費のうち次
の経費は、甲が負担するものとする。
(1) 供給した応急生活物資に要する経費
(2) 運搬車両及び従事者に要する経費
(3) その他甲が負担すべき経費
(経費の請求)
第6条 乙は、業務が完了したときは、速やかに前条の費用を甲に請求するものとする。
2 甲は、前項の規定により請求された内容を確認したうえ、適当と認めたときは、速やかに乙に支
払うものとする。
(ボランティア活動への支援)
第7条 乙は、乙の組合員に対し、甲の実施する防災ボランティアへの協力を推進し、災害時に実施
する応急生活物資の配布等のボランティア活動を支援するものとする。
(広域的な支援体制の整備)
第8条 乙は、他の生活協同組合等との間で、災害時における相互支援の協定の締結等、広域的な支
援が受けられる体制の整備に努めるものとする。
(連絡責任者)
第9条 協定に基づく業務を円滑に遂行するため、甲及び乙は、連絡調整及び指示を行う連絡責任者
資料-107
Ⅵ資料編
生活協同組合コープみらいとの協定
をあらかじめ指定し、それぞれ通知するものとする。
(法令の遵守)
第 10 条 この協定の施行に当たっては、消費生活協同組合法その他法令を遵守するものとする。
(協定の期間)
第 11 条 この協定は、協定締結の日から効力を有するものとし、甲、乙いずれかから協定の解消の
申し出のない限り、同一の内容を持って継続するものとする。
(協議)
第 12 条 この協定に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、甲乙協議して定めるものと
する。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲、乙記名押印のうえ、各 1 通を保有する。
平成 24 年 10 月 24 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松本 武洋
乙
さいたま市南区根岸一丁目 5 番 5 号
生活協同組合さいたまコープ
代表理事理事長
佐藤 利昭
資料-108
Ⅵ資料編
わこう助産院との協定
わこう助産院との協定
災害時等における福祉避難所の設置運営に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)とわこう助産院(以下「乙」という。)とは、災害時等における福祉
避難所(「避難所」という。)の設置運営に係る協力に関し、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市において、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 2 条第 1 号に
定める災害が発生し、又は発生するおそれがある場合(以下「災害時等」という。)において、甲
が乙の管理する施設の一部を避難所として利用することについて、必要な事項を定めることを目的
とする。
(利用対象者)
第2条 乙の管理する施設を利用できる対象者は、被災した妊婦及び産褥婦並びに新生児及び乳幼児
等とする。
(協力の要請)
第3条 甲は、災害時等において、避難所の開設が必要であると判断したときは、乙に対して避難所
の開設を要請するものとする。
2 要請は、原則として文書により行うものとする。ただし、緊急を要する場合は、電話等により要
請できるものとし、その後速やかに文書を提出するものとする。
(活動の内容)
第4条 乙は、前条の規定による要請を受けた場合は、速やかに避難所を開設し、次に掲げる事項に
ついて活動する。
(1) 避難してきた者の保護及び生活に必要な援助
(2) 助産及び保健指導(保健師助産師看護師法(昭和 23 年法律第 203 号)に規定された業務の範
囲)の実施
(3) 疾病者に対する助産及び保健指導に関する衛生材料等の提供
2 乙は、前項の活動を遂行するにあたり、必要に応じて医師と連携をとるものとする。
(活動の報告)
第5条 乙は、前条の活動を完了したときは、速やかに文書により甲へ報告するものとする。なお、
業務内容の経過についても適宜甲に報告するものとする。
(開設の期間)
第6条 福祉避難所の開設期間は、災害が発生した日から 7 日以内とする。ただし、状況により期間
を延長する必要がある場合は、甲乙協議の上決定するものとする。
(経費の負担)
第7条 甲の要請により開設した避難所の運営及び助産等に要した費用は、甲が負担するものとする。
2 前項の規定により甲が負担する経費は、埼玉県災害救助法施行細則(昭和 35 年規則第 26 号)の
規定を基に、甲乙協議の上決定するものとする。
(経費の請求等)
第8条 乙は災害等が収束した時点で、甲に対し経費の支払いを請求するものとし、甲は乙から請求
があった日から 30 日以内に支払うものとする。
(備蓄)
第9条 甲は、甲が所有する防災用備蓄食糧及び飲料水等を、乙の管理する施設の一部に保管できる
ものとし、避難所が開設された場合において乙はこれらを使用できるものとする。
(連絡調整)
第 10 条 甲及び乙は、この協定及び防災に関して情報の共有化を図るため、平時より連絡調整を行
うものとする。
2 甲及び乙は、この協定に関する担当部署を定めるとともに、連絡責任者を選任するものとする。
資料-109
Ⅵ資料編
わこう助産院との協定
(準用)
第 11 条 この協定は、和光市国民保護計画においても準用する。
(有効期間)
第 12 条 この協定は、協定締結の日からその効力を有するものとし、甲又は乙から書面による協定
解除の申し出がない限り、その効力は持続するものとする。
(協議)
第 13 条 この協定に定めのない事項及びこの協定の実施に関し疑義が生じたときは、甲乙協議の上
決定するものとする。
この協定の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印のうえ、それぞれ 1 通を保有する。
平成 27 年 8 月 26 日
(甲)
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松本 武洋
(乙)
和光市下新倉 2 丁目 1 番 25 号
わこう助産院
院長
伊東 優子
資料-110
Ⅵ資料編
ヤフー株式会社との協定
ヤフー株式会社との協定
災害に係る情報発信等に関する協定
和光市およびヤフー株式会社(以下「ヤフー」という。)は、災害に係る情報発信等に関し、次の
とおり協定(以下「本協定」という。)を締結する。
第 1 条(本協定の目的)
本協定は、和光市内の地震、津波、台風、豪雨、洪水、暴風その他の災害に備え、和光市が和光
市民に対して必要な情報を迅速に提供し、かつ和光市の行政機能の低下を軽減させるため、和光市
とヤフーが互いに協力して様々な取組を行うことを目的とする。
第 2 条(本協定における取組)
1. 本協定における取組の内容は次の中から、和光市およびヤフーの両者の協議により具体的な内容
および方法について合意が得られたものを実施するものとする。
(1) ヤフーが、和光市の運営するホームページの災害時のアクセス負荷の軽減を目的として、和光
市の運営するホームページのキャッシュサイトをヤフーサービス上に掲載し、一般の閲覧に供す
ること。
(2) 和光市が、和光市内の避難所等の防災情報をヤフーに提供し、ヤフーが、これらの情報を平常
時からヤフーサービス上に掲載するなどして、一般に広く周知すること。
(3) 和光市が、和光市内の避難勧告、避難指示等の緊急情報をヤフーに提供し、ヤフーが、これら
の情報をヤフーサービス上に掲載するなどして、一般に広く周知すること。
(4) 和光市が、災害発生時の和光市内の被害状況、ライフラインに関する情報および避難所におけ
るボランティア受入れ情報をヤフーに提供し、ヤフーが、これらの情報をヤフーサービス上に掲
載するなどして、一般に広く周知すること。
(5) 和光市が、和光市内の避難所等における必要救援物資に関する情報をヤフーに提供し、ヤフー
が、この必要救援物資に関する情報をヤフーサービス上に掲載するなどして、一般に広く周知す
ること。
(6) ヤフーが、ヤフーの提供するブログサービスにおいて和光市が運営するブログ(以下「災害ブ
ログ」という)にアクセスするための web リンクをヤフーサービス上に掲載するなどして、災害
ブログを一般に広く周知すること。
(7) 和光市が、和光市内の避難所に避難している避難者の名簿を作成する場合、ヤフーが提示する
所定のフォーマットを用いて名簿を作成すること。
2. 和光市およびヤフーは、前項各号の事項が円滑になされるよう、お互いの窓口となる連絡先およ
びその担当者名を相手方に連絡するものとし、これに変更があった場合、速やかに相手方に連絡す
るものとする。
3. 第 1 項各号に関する事項および同項に記載のない事項についても、和光市およびヤフーは、両者
で適宜協議を行い、決定した取組を随時実施するものとする。
第 3 条(費用)
前条に基づく和光市およびヤフーの対応は別段の合意がない限り無償で行われるものとし、それ
ぞれの対応にかかる旅費・通信費その他一切の経費は、各自が負担するものとする。
第 4 条(情報の周知)
ヤフーは、和光市から提供を受ける情報について、和光市が特段の留保を付さない限り、本協定
の目的を達成するため、ヤフーが適切と判断する方法(提携先への提供、ヤフーサービス以外のサ
ービス上での掲載等を含む)により、一般に広く周知することができる。ただし、ヤフーは、本協
資料-111
Ⅵ資料編
ヤフー株式会社との協定
定の目的以外のために二次利用をしてはならないものとする。
第 5 条(本協定の公表)
本協定締結の事実および本協定の内容を公表する場合、和光市およびヤフーは、その時期、方法
および内容について、両者で別途協議のうえ、決定するものとする。
第 6 条(本協定の期間)
本協定の有効期間は、本協定締結日から 1 年間とし、期間満了前までにいずれかの当事者から他
の当事者に対し期間満了によって本協定を終了する旨の書面による通知がなされない限り、本協定
はさらに 1 年間自動的に更新されるものとし、以後も同様とする。
第 7 条(協議)
本協定に定めのない事項および本協定に関して疑義が生じた事項については、和光市およびヤフ
ーは、誠実に協議して解決を図る。
以上、本協定締結の証として本書 2 通を作成し、和光市とヤフー両者記名押印のうえ各 1 通を保有
する。
平成 27 年 3 月 30 日
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
埼玉県和光市
和光市長
松 本 武 洋
東京都港区赤坂九丁目 7 番 1 号
ヤフー株式会社
代表取締役
宮 坂 学
資料-112
Ⅵ資料編
埼玉司法書士会との協定
埼玉司法書士会との協定
災害時における被災者等相談の実施に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と埼玉司法書士会(以下「乙」という。)は、災害時における被災者
等(被災者及びその雇用主、従業者、相続人、親族を含む。以下同じ。)からの相談(以下「被災者
等相談」という。)の実施に関し、以下のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 2 条第 1 号に定める災害が発生
した場合(以下「災害時」という。)において、被災者等相談の円滑かつ適切な実施に資すること
を目的とする。
(派遣要請)
第2条 甲は、災害時において被災者等相談の必要が生じたときは、乙に対して協力を要請すること
ができるものとする。
2 乙は、甲から前項に規定する要請(以下「要請」という。)を受けた場合は、速やかに乙又は乙
の関係団体の会員の中から、被災者等相談を行う司法書士(以下「相談員」という。)を選出し、
相談員の派遣実施計画を甲に報告するものとする。
3 乙は、前項に規定する派遣実施計画に基づき、甲が指定する相談窓口に相談員を派遣するものと
する。
(被災者等相談の範囲)
第3条 相談員が実施する被災者等相談の内容は、次に掲げる事項とする。
(1)相続に関する相談
(2)不動産登記及び商業・法人登記に関する相談
(3)不在者財産管理制度及び相続財産管理制度に関する相談
(4)成年後見制度に関する相談
(5)その他司法書士法に定める業務に関する相談
(要請方法)
第4条 甲が要請を行うときは、乙に業務の内容、場所及び期間その他必要事項を明らかにした別紙
様式「災害時支援協力要請書」
(以下「要請書」という。)を提出するものとする。ただし、要請書
を提出することが困難な場合には、口頭で要請し、その後、速やかに要請書を提出するものとする。
(災害時の態勢整備等)
第5条 乙は、災害時における甲の要請に対応できる態勢を確保するように努めるものとする。
2 乙は、要請に対応し、又は前項の態勢を確保するため、連絡態勢、連絡方法及び連絡手段につい
て、被災者等相談責任者を定め、平常時から連絡調整に努めるものとする。
3 乙は、甲から要請を受けた場合において、乙のみで対応できない場合は、乙の関係団体による支
援を求めることができるものとする。
(費用負担)
第6条 被災者等相談の実施に必要な人件費、調査費及び物件費は、乙が負担するものとする。ただ
し、甲から相談機材や相談場所等の提供を受ける場合はこの限りではない。
資料-113
Ⅵ資料編
埼玉司法書士会との協定
(相談料)
第7条 乙及び乙の派遣した相談員は、被災者等相談の相談者から相談料を徴しないものとする。
(情報交換及び協議)
第8条 甲及び乙は、被災者等相談を円滑に行うことができるよう、平常時から災害対策及び派遣実
施計画作成に必要な情報の交換及び資料の提供をするとともに、必要に応じ協議を行うものとする。
(連携)
第9条 乙が被災者等相談を行う場合において、他機関等と連携する必要がある場合は、乙は、甲に
他機関等との調整を申し入れ、当該調整を了した上、当該被災者等相談を実施するものとする。
(協定の存続期間)
第 10 条 この協定の存続期間は、協定締結の日から 1 年間とする。ただし、期間満了の 1 か月前ま
でに甲又は乙から書面による協定解除の申出がなかった場合は、協定の存続期間がさらに 1 年間自
動延長されるものとし、2 年目以降も同様とする。
(協議)
第 11 条 本協定に定めのない事項及び本協定に関して疑義が生じた事項については、甲乙協議して
定めるものとする。
この協定の締結を証するため、本協定書 2 通を作成し、甲乙記名押印の上、各 1 通を保有する。
平成 27 年 4 月 17 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
市
長
松本 武洋
乙
埼玉県さいたま市浦和区高砂 3 丁目 16 番 58 号
埼玉司法書士会
会
長
知久 公子
資料-114
Ⅵ資料編
埼玉司法書士会との協定
別紙
災 害 時 支 援 協 力 要 請 書
年
埼玉司法書士会
会長 知 久 公 子
月
日
様
和光市長
松
本
武
洋
次のとおり「災害時における被災者等相談に関する協定」(平成 27 年 4 月 17 日締結)
による相談員の派遣を要請します。
派遣日時(期間)
派遣場所
(相談窓口)
相談員人数
相談内容等
要請する相談事項は、次のとおり。
□相続相談 □不動産登記及び商業・法人登記相談
□不在者財産・相続財産の管理制度相談
□成年後見制度相談 □その他司法書士業務相談
□避難者等の生活環境の整備に関する情報提供支援
その他事項
連絡先(和光市)
担当課・担当者
電 話 番 号
資料-115
(内線
)
Ⅵ資料編
東日本電信電話株式会社との協定
東日本電信電話株式会社との協定
特設公衆電話の設置・利用に関する覚書
和光市(以下「甲」という。)と東日本電信電話株式会社(以下「乙」という。)は、災害が発生し
た際に乙の提供する非常用電話(以下「特設公衆電話」という。)の設置及び利用・管理等に関し、
次のとおり覚書を締結する。
(目的)
第 1 条 本覚書は、災害の発生時において、甲乙協力の下、被災者等の通信の確保を目的とする。
(用語の定義)
第 2 条 本覚書に規定する「災害の発生」とは、災害救助法(昭和 22 年法律第 118 号。その後の改正
を含む。)第 2 条に規定する政令で定める程度の災害、または同様の事象の発生により社会
の混乱が発生していることをいう。
2 本覚書に規定する「特設公衆電話」とは、甲乙協議の上定めた設置場所に電気通信回線及び
電話機接続端子を敷設し、災害の発生時に電話機を接続することで被災者等へ通信の提供を
可能とするものをいう。
(特設公衆電話の設置場所及び設置箇所)
第 3 条 特設公衆電話の設置に係る設置場所(住所・地番・建物名をいう。以下同じ。)及び電気通
信回線数については甲乙協議の上、乙が決定することとする。
2 特設公衆電話の設置に係る設置箇所(設置場所の建物内における特設公衆電話を利用する場
所をいう。以下同じ。)については、甲乙協議の上甲が決定するものとする。
3 本条第 1 項及び第 2 項における設置場所、設置箇所及びこれらに付随する設置に係る必要な
情報(以下「設置場所等情報」という。)は甲乙互いに保管するものとする。なお、保管に
あたっては、甲乙互いに情報管理責任者を任命し、その氏名を別紙 1 に定める様式をもって
相互に通知することとする。
(通信機器等の管理)
第 4 条 甲は、特設公衆電話の配備に必要な設備において、配管・引込み柱・端子盤等を甲の費用負
担で設置するものとする。
2 甲は、災害の発生時に特設公衆電話を即座に利用が可能な状態となるよう、甲所有の電話機
を適切な場所に保管の上、管理することとする。
(電話回線等の配備)
第 5 条 乙は、特設公衆電話の配備に必要な設備において、屋内配線(モジュラージャックを含む。
以下同じ。)を乙の費用負担でもって設置することとする。
(移転、廃止等)
第 6 条 甲は、特設公衆電話の設置された場所の閉鎖、移転等の発生及び新たな設置場所が発生した
場合は、速やかにその旨を乙に書面をもって報告しなければならない。
2 前項の設置に係る費用については、第 4 条及び第 5 条に基づき行うものとする。ただし、設
置箇所の移動に係る費用については甲の費用負担でもって行うものとする。
(利用の開始)
第 7 条 特設公衆電話の利用の開始については乙が決定するものとし、甲は特設公衆電話を速やかに
設置し、被災者等の通信確保に努めるものとする。
ただし、設置場所の存在する地域において、特設公衆電話の設置場所が避難所となる場合に
おいては、甲の判断により、利用を開始することができるものとし、甲は乙に対し特設公衆
電話の利用を開始した設置場所等情報を通知するものとする。
(利用者の誘導)
第 8 条 甲は、特設公衆電話を開設した場合、利用者の適切な利用が行われるよう、可能な限り利用
者の誘導に努めるものとする。
資料-116
Ⅵ資料編
東日本電信電話株式会社との協定
(利用の終了)
第 9 条 特設公衆電話の利用の終了については甲乙協議のうえ乙が決定するものとし、甲は特設公衆
電話を速やかに撤去するものとする。
ただし、乙が利用終了を通知する前に、避難所を閉鎖した場合においては、甲は速やかに特
設公衆電話を撤去し、甲は乙に対し撤去した場所の連絡を行うこととする。
(設置場所の公開)
第 10 条 乙は、災害時の通信確保のために、特設公衆電話の設置場所等情報について、甲と協議の
上、乙のホームページ上で公開するものとする。
(定期試験の実施)
第 11 条 甲及び乙は、年に 1 回を目安として、災害発生時に特設公衆電話が速やかに設置できるよ
う、別紙 2 に定める接続試験を実施するものとする。
(故障発見時の扱い)
第 12 条 甲及び乙は、特設公衆電話を設置する電気通信回線について何らかの異常を発見した場合
は、速やかに相互に確認しあい、故障回復に向け協力するものとする。
(目的外利用の禁止)
第 13 条 甲は、第 7 条に規定する利用の開始及び第 11 条に規定する定期試験を除き、特設公衆電話
の利用を禁止するものとする。
2 乙は特設公衆電話の利用状況について、定期的に検査することとする。
3 甲は、乙より目的外利用の実績の報告があった場合は、速やかに当該利用が発生しないよ
う措置を講じ、その旨を乙に報告するものとする。
4 前項の措置にかかわらず、甲の目的外利用が継続する場合は、抜本的な措置を甲乙協議の
うえ講ずるものとする。この場合において、特設公衆電話の撤去を行うこととなった場合
は、撤去に関する工事費用等及び甲が目的外利用により発生した分の利用料は、甲が負担
するものとする。
(機密保持)
第 14 条 甲及び乙は、本覚書により知り得た相手方の営業上、技術上の機密を、その方法手段を問
わず、第三者に漏洩してはならない。この義務は、本覚書終了後も同様とする。
(協議事項)
第 15 条 本覚書に定めのない事項又は本覚書の解釈に疑義が生じた場合は、甲乙誠意をもって協議
のうえ定めるものとする。
本覚書を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印の上各自1通を保有する。
平成 25 年 3 月 1 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松本 武洋
乙
埼玉県さいたま市浦和区常盤 5 丁目 8 番 17 号
東日本電信電話株式会社
取締役 埼玉事業部長
笠井 澄人
資料-117
Ⅵ資料編
東日本電信電話株式会社との協定
【別紙 1】
情報管理責任者(変更)通知書
「特設公衆電話の設置・利用に関する覚書」第 3 条に基づき、情報管理責任者(正)及び(副)
を下記のとおり任命する。
【和光市】
情報管理責任者氏名
(正)
危機管理室
室長 郡司
TEL 048-464-1111
FAX 048-464-1234
E-Mail [email protected]
孝行
(副)
危機管理室
室長補佐 白川
連絡電話番号
将実
TEL 048-464-1111
FAX 048-464-1234
E-Mail [email protected]
【東日本電信電話株式会社】
情報管理責任者氏名
連絡電話番号
(正)
営業部 公衆電話担当課長
柳谷 辰哉
TEL 048-833-1800
E-Mail [email protected]
(副)
営業部 公衆電話担当主査
木立 幹羊
TEL 048-833-1800
E-Mail [email protected]
和光市
危機管理室
室長
郡司
孝行
東日本電信電話株式会社埼玉支店
営業部 公衆電話担当課長
柳谷 辰哉
資料-118
Ⅵ資料編
東日本電信電話株式会社との協定
【別紙 2】
特設公衆電話
定期試験仕様書
和光市及び東日本電信電話株式会社(以下「NTT」という。
)は、下記に定める定期試験を年
1 回を目安として、実施することに努めることとする。
試験名
Ⅰ.NTTによる ①
回線試験
実施手順
備考
NTTから特設公衆電話の電気 ・ 試験については、自治体様(避
通信回線(モジュラージャックま
難所含む)への事前連絡は実施
で)の回線試験を実施します。
しません。また、自治体様にて
電話機を接続する必要はあり
ません。
②
回線に異常が確認された場合は、 ・ 派遣については、事前に自治体
NTTの故障修理者を特設公衆
様へご連絡いたします。
電話の設置場所に派遣します。
また、回線の正常状態が、確認
された場合は、自治体様へのご
連絡は実施しません。
③
②の場合、NTTの故障修理者
が、特設公衆電話の設置場所に
て、 電気通信回線の修理を実施
します。
Ⅱ.和光市による ①
通話試験
(避難所含む)
各避難所等にて、モジュラージャ
ックに電話機を接続し、自治体等
の固定電話に電話をかけ、正常に
通話が出来るかの確認を実施し
ます。
②
通話が出来ないまたは雑音が入
る等、異常が確認された場合は、
NTT故障受付部門(局番なしの
113)へ連絡願います。
資料-119
Ⅵ資料編
一般社団法人全国霊柩自動車協会との協定
一般社団法人全国霊柩自動車協会との協定
災害時等の遺体搬送に関する協定
和光市(以下「甲」という。)と、一般社団法人全国霊柩自動車協会(以下「乙」という。)は、災
害時等の遺体搬送に関し、つぎのとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市において災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 2 条第 1 号に定
める災害が発生した時(以下「災害時等」という。)に、その災害により、多数の死者が発生した
場合に、甲の要請により、乙が所有する霊柩自動車による遺体搬送(以下「搬送」という。
)に関
し必要な事項を定めるものとする。
(搬送要請)
第2条 甲は、災害時等に搬送を必要とするときは、乙に対して搬送を要請することができる。
(搬送拠点の確保及び火葬計画)
第3条 甲は、前条の要請を行う場合は、予め要請の規模に応じた搬送拠点(駐車スペース、宿泊ス
ペース等)を確保するとともに、火葬計画をたてるものとする。
(要請の方法)
第4条 前条の規定による甲の要請は、次に掲げる事項を記載した遺体搬送要請書(様式1)により
行う。ただし、緊急を要する場合は、電話等により要請できるものとし、その後速やかに文書を提
出するものとする。
(1)担当者の職氏名及び連絡先
(2)要請の理由
(3)必要とする霊柩車の台数
(4)履行期間及び履行場所
(5)搬送拠点の場所(所在地、施設名)
(6)その他の必要事項
(搬送業務)
第5条 甲の要請により、搬送に従事する乙の協会員は、甲の指示に従い火葬場、斎場等への遺体の
搬送に従事するものとする。
(報告)
第6条 乙は、前条の規定に基づき搬送を行ったときは、次に掲げる事項を記載した搬送実績報告書
(様式2)を甲に提出するものとする。
(1)霊柩車の台数
(2)履行期間及び履行場所
(3)担当者氏名及び従事者名簿
(4)その他必要な事項
(経費の負担)
第7条 搬送に要した経費は、甲が負担するものとする。
2 甲が負担する経費の額は、災害時等の直前における災害救助法(昭和 22 年法律第 118 号)に基
づく基準額を参考として、甲乙協議のうえ、決定するものとする。
(経費の請求)
第8条 乙は、前条により算定した経費を集計し、甲に請求するものとする。
2 甲の要請事項の他に、乙が遺族の要請により遺体搬送の範囲を超える協力を行った場合には、こ
の部分に要した費用は、乙が当該要請を行った遺族に請求するものとする。
(経費の支払)
第9条 甲は、前条の規定に基づき乙から経費の支払請求があったときは、その内容を検査のうえ、
乙に対して速やかに支払うものとする。
資料-120
Ⅵ資料編
一般社団法人全国霊柩自動車協会との協定
(広域応援体制)
第10条 乙は災害の状況を勘案し、必要があると認めるときは単一県協会を超えた広域的な応援体
制の構築に努めるものとする。
(会員名簿の提供)
第11条 乙は、搬送業務の円滑化に資するため、事前に乙の会員名簿を甲に提供するものとする。
協定の有効期間を延長したときも同様とする。
(連絡責任者)
第12条 この協定の実施に関する連絡責任者は、甲にあっては、防災担当課長とし、乙にあっては、
埼玉県霊柩自動車協会長とする。
(災害情報の提供)
第13条 乙は、搬送業務中に現認した災害情報を、積極的に甲に提供するものとする。
(守秘義務)
第14条 乙は、搬送業務中に知り得た個人情報を第三者に漏らしてはならない。
(職員の同乗等)
第15条 甲は、必要に応じて乙の搬送車両に職員を同乗させることができるものとする。
2 乙は、搬送業務を実施しようとするときは、必要に応じて甲に職員の同乗を要請することができ
るものとする。
(定期協議)
第16条 甲及び乙は、協定の実効性を確保するため、必要に応じて定期協議を実施するものとする。
(準用)
第17条 この協定は、和光市国民保護計画においても準用する。
(有効期間)
第18条 この協定は、協定締結の日からその効力を有するものとし、甲又は乙から書面による協定
解除の申し出がない限り、その効力は持続するものとする。
(協議)
第19条 この協定に定めのない事項及びこの協定の実施に関し疑義が生じたときは、甲乙協議の上
決定するものとする。
この協定の成立を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印の上、各 1 通を保有する。
平成 27 年 7 月 28 日
甲
埼玉県和光市広沢 1-5
和光市
市長
松 本 武 洋
乙
東京都新宿区四谷 3-2-5 全日本トラック総合会館 2F
一般社団法人全国霊柩自動車協会
会長
一 柳 鎨
資料-121
Ⅵ資料編
一般社団法人全国霊柩自動車協会との協定
(様式1)
年
月
遺体搬送要請書
一般社団法人全国霊柩自動車協会
(埼玉県霊柩自動車協会 会長)
会長
殿
和光市長
災害時の遺体搬送に関する協定第4条の規定に基づき、次のとおり遺体搬送を要請します。
職
担当者の連絡先
:
氏名:
電話:
(
)
要請の理由
必要霊柩車両数
両
履行期間:
履行期間
及び
履行場所
平成
年
月
日
より
平成
年
月
日
まで
履行場所:
所在地:
搬送拠点
施設名:
連絡先:
備
考
資料-122
日
Ⅵ資料編
一般社団法人全国霊柩自動車協会との協定
(様式第2)
年
月
日
搬送実績報告書
和光市長
殿
一般社団法人全国霊柩自動車協会
(埼玉県霊柩自動車協会 会長
会長
印
印)
災害時の遺体搬送に関する協定第6条の規定に基づき、次のとおり搬送実績を報告します。
従事した車両
両
履行期間:
履行期間
及び
履行場所
平成
年
月
日
より
平成
年
月
日
まで
履行場所:
主な搬送区間
担当者
担当者氏名
及び
従事者名簿
備
(詳細別紙)
従事者
(
)
~
(
社名:
氏名:
電話:
社
考
資料-123
(詳細別紙)
)
Ⅵ資料編
一般社団法人埼玉県バス協会西部地区部会との協定
一般社団法人埼玉県バス協会西部地区部会との協定
災害時等におけるバス利用に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と一般社団法人埼玉県バス協会西部地区部会(以下「乙」という。)
とは、災害時等における乙所有のバス(以下「バス」という。)の利用に関し、次のとおり協定を締
結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市において、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 2 条第 1 号に
定める災害が発生し、又は発生するおそれがある場合(以下「災害時等」という。)において、甲
及び乙が相互に協力し、被災者等をバスにより安全かつ迅速に緊急輸送すること、又は一時的な避
難施設としてバスを利用することにより、被害の軽減を図り、被災者等の安全を確保することを目
的とする。
(協力要請)
第2条 甲は、災害時等において、被災者等の緊急輸送又は一時的な避難所としてバスを利用するこ
とが必要であると判断したときは、乙に対して甲が指定する場所への配車を要請するものとする。
2 前項の被災者等の緊急輸送活動は、次に掲げる活動とする。
(1)被災者等(滞留者を含む)の輸送、保護活動
(2)災害救助活動に必要な物品及び人員等の輸送活動
(3)災害応急活動に必要な人員等の輸送活動
3 協力要請は、原則として文書により行うものとする。ただし、緊急を要する場合は、電話等によ
り要請できるものとし、その後速やかに文書を提出するものとする。
(協力活動の実施)
第3条 乙は、前条の規定による要請を受けた場合は、所属する構成員の協力を得て、当該要請に基
づく活動を行うものとする。
(活動報告)
第4条 乙は、前条の活動を完了したときは、速やかに文書により甲へ報告するものとする。なお、
活動内容の経過についても適宜甲に報告するものとする。
(経費の負担)
第5条 第3条の規定による活動を実施した場合において、当該活動に要した費用は、甲が負担する
ものとする。
2 前項の規定により、甲が負担する経費は、災害時等の直前における適正な額を基準として、甲及
び乙が協議の上決定するものとする。
(経費の請求等)
第6条 乙は、災害等が収束した時点で、甲に対し経費の支払いを請求するものとし、甲は乙から請
求があった日から 30 日以内に支払うものとする。
(連絡調整)
第7条 甲及び乙は、この協定及び防災に関して情報の共有化を図るため、平時より連絡調整を行う
ものとする。
2 甲及び乙は、この協定に関する担当部署を定めるとともに、連絡責任者を選任するものとする。
資料-124
Ⅵ資料編
一般社団法人埼玉県バス協会西部地区部会との協定
(準用)
第8条 この協定は、和光市国民保護計画においても準用する。
(有効期間)
第9条 この協定は、協定締結の日からその効力を有するもとし、甲又は乙から書面による協定解除
の申し出がない限り、その効力は持続するものとする。
(協議)
第10条 この協定に定めのない事項及びこの協定の実施に関し疑義が生じたときは、甲乙協議の上
決定するものとする。
この協定の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印のうえ、それぞれ 1 通を保有する。
平成 27 年 6 月 25 日
甲
乙
和光市広沢 1-5
和光市
和光市長
松本
武洋
坂戸市小沼 292 番地 1
一般社団法人埼玉県バス協会西部地区部会
会長
若野 廣
資料-125
Ⅵ資料編
5 日で 5000 枚の約束。プロジェクト実行委員会との協定
5 日で 5000 枚の約束。プロジェクト実行委員会との協定
災害時等における畳の提供に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と「5日で 5000 枚の約束。プロジェクト実行委員会」(以下「乙」
という。)とは、災害時等における畳の提供に関し、次のとおり協定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市において、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 2 条第 1 号に
定める災害が発生した場合(以下「災害時等」という。)において、甲の要請により乙が避難所等
へ畳を提供することにより、被災者等の避難生活の負担軽減及び生活の早期安定に寄与することを
目的とする。
(協力要請)
第2条 甲は、災害時等に畳を調達する必要があると判断したときは、乙に対し必要枚数・日時・場
所等を明示し、協力を要請するものとする。ただし、緊急の場合は、乙は甲の要請がなくとも協力
できるものとする。
2 要請は、原則として文書により行うものとする。ただし、緊急を要する場合は、電話等により要
請できるものとし、その後速やかに文書を提出するものとする。
(協力活動の実施)
第3条 乙は、前条の規定による要請を受けた場合は、可能な範囲において、畳の提供に努めるもの
とする。
2 次に掲げる作業については、その都度甲乙協議の上、協力して行うものとする。
(1)避難所等までの畳の輸送
(2)利用後の畳の処理等
(経費の負担)
第4条 乙が甲に提供する畳の対価は無償とする。
(車両の通行)
第5条 甲は、乙が第3条の規定による輸送を行う場合は、当該輸送に使用する車両を緊急車両とし
て通行できるよう支援するものとする。
(連絡調整)
第6条 甲及び乙は、この協定及び防災に関して情報の共有化を図るため、平時より連絡調整を行う
ものとする。
2 甲及び乙は、この協定に定める事項を円滑に実施するため、甲乙双方の連絡先、連絡責任者を別
途定めるものとする。なお、連絡責任者等に変更が生じた場合は、速やかに相手方に連絡するもの
とする。
(訓練への参加)
第7条 乙は、この協定に基づく協力が円滑に行われるよう、甲が行う防災訓練等に積極的に参加す
るものとする。
(準用)
第8条 この協定は、和光市国民保護計画においても準用する。
資料-126
Ⅵ資料編
5 日で 5000 枚の約束。プロジェクト実行委員会との協定
(有効期間)
第9条 この協定は、協定締結の日からその効力を有するもとし、甲又は乙から書面による協定解除
の申し出がない限り、その効力は持続するものとする。
(協議)
第10条 この協定に定めのない事項及びこの協定の実施に関し疑義が生じたときは、甲乙協議の上
決定するものとする。
この協定の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印のうえ、それぞれ 1 通を保有する。
平成 27 年 7 月 27 日
甲
乙
和光市広沢 1-5
和光市
和光市長
松本
武洋
神戸市兵庫区永沢町 3-8-8
5日で 5000 枚の約束。プロジェクト実行委員会
委員長
前田敏康
《和光市との連絡窓口店》
有限会社森田商店(和光市下新倉 3-3-70)
連絡責任者:森田泰正(048-464-8608)
資料-127
Ⅵ資料編
東京ガス株式会社北部支店との協定
東京ガス株式会社北部支店との協定
災害時等におけるガス関連事故に係る広報体制に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と東京瓦斯株式会社北部支店(以下「乙」という。)とは、次のとおり協
定を締結する。
(目的)
第1条 この協定は、和光市内で地震、台風、暴風、大雨、洪水その他の自然災害又は緊急事態に伴い、
乙の供給するガスに関連する事故(以下「ガス関連事故」という。)が発生し、または発生するおそれ
がある場合(以下「ガス関連事故発生時」という。)において、市民の生命、身体及び財産を保護する
ため、市民にガス関連事故に係る情報を迅速かつ正確に伝達することを目的とする。
(情報の共有)
第2条 乙は、ガス関連事故発生時には、甲に対して、できる限り速やかに最新情報を提供する。
2 甲及び乙は、ガス関連事故の現場状況等について双方が知り得た情報を共有するものとする。
(広報の要請)
第3条 乙は、ガス関連事故発生時に、市民に迅速に情報を提供する必要があると認めるときは、甲に対
して、防災行政無線及び防災・防犯情報メール並びにツイッター等を利用して、市民への迅速な広報を
行うよう要請することができる。
2 甲は、前項の規定による要請を受けたときは、広報の実施についてできる限り協力するものとする。
(要請手続)
第4条 乙は、前条の要請を行う場合は、甲に対し、「緊急速報発信ツール等発信依頼書」をファックス
により提出するものとする。ただし、緊急を要する場合は、前項の要請を電話又は口頭により行うこと
ができるものとし、事後に書面を提出するものとする。
(連絡体制)
第5条 甲及び乙は、第4条の規定による広報の要請に関する手続を円滑に行うため、それぞれ連絡責任
者を置き、当該者間の連絡体制を整備しておくものとする。なお、連絡体制については、年 1 回、相互
に見直しを行うものとする。
(協定期間)
第6条 この協定は、協定締結の日から効力を有し、甲又は乙が事前に書面により協定締結を解除する旨
を申し出ない限り、その効力を有するものとする。
(協議)
第7条 この協定に定めのない事項及びこの協定に疑義が生じた事項については、甲と乙が協議の上、決
定するものとする。
この協定の締結を証するため、本書 2 通を作成し、甲と乙が記名押印の上、各 1 通を保有する。
平成 27 年 10 月 2 日
甲
埼玉県和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長
松本 武洋
乙
東京都北区滝野川五丁目 42 番地
東京瓦斯株式会社北部支店
支店長
髙木 力
資料-128
Ⅵ資料編
一般社団法人朝霞地区医師会との協定
一般社団法人朝霞地区医師会との協定
災害時における医療救護活動に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と一般社団法人朝霞地区医師会(以下「乙」という。)とは、災害時
における医療救護活動に関して、次のとおり協定を締結する。
(総則)
第1条 この協定は、和光市地域防災計画に基づき、甲が行う医療救護活動に対する乙の協力につい
て、必要な事項を定めるものとする。
(医療救護班の派遣)
第2条 甲は、医療救護活動を実施する上で必要があると認めた場合は、乙に対して医療救護班の派
遣を要請するものとする。
2 乙は、前項の要請を受けたときは、速やかに医療救護班を編成し救護所等に派遣するものとする。
(医療救護班に対する指揮)
第3条 医療救護班に対する指揮及び医療救護活動に係る連絡調整は、乙の指定する者が行うものと
する。
(医療救護班の業務)
第4条 乙が派遣する医療救護班の業務は、次のとおりとする。
(1) 救護所等において傷病者に対する応急措置の実施及び必要な医療の提供
(2) トリアージポストにおいて後方医療機関への搬送の要否及び順位の決定
(3) 死亡の確認及び死体の検案
(4) 避難所等の巡回による必要な医療の提供
(5) その他必要な措置
(医療救護班の輸送)
第5条 甲は、医療救護活動が円滑に実施できるよう、医療救護班の輸送について必要な措置をとる
ものとする。
(医薬品等の確保)
第6条 乙が派遣する医療救護班が使用する医薬品等は、当該医療救護班が携行するもののほか、甲
乙が協力して調達するものとする。
(医療費の負担)
第7条 第4条の業務に関わる医療費は、無料とする。
2 搬送先の医療機関における医療費は、原則として患者負担とする。
(費用弁償等)
第8条 第2条による甲の要請に基づき、乙が医療救護を実施した場合に要した次の費用は、甲が負
担するものとする。
(1) 医療救護班の編成及び派遣に要した経費
(2) 医療救護班が携行し、又は甲乙が協力して調達した医薬品等を使用した場合の実費
(3) 医療救護班員が医療救護活動において負傷し、疾病にかかり、又は死亡した場合の扶助費
(4) 前3号に定めるもののほか、この協定実施のために要した経費のうち甲が必要と認めた経費
2 前項に定める費用の額については、埼玉県と社団法人埼玉県医師会が平成 19 年 6 月 14 日付けで
締結した災害時の医療救護に関する協定に準ずる。
(訓練)
第9条 乙は、甲から依頼があった場合は、甲が実施する訓練に参加するよう努めるものとする。
(応援協力)
第 10 条 甲が災害時における応援協定等を締結している市町村に医療救護班を派遣する必要がある
場合には、乙は可能な限りこれに協力するものとする。
2 前項の規定により乙が市外で医療救護活動を行う場合には、その取り扱いについて別の定めがな
い限りこの協定の規定を準用するものとする。
資料-129
Ⅵ資料編
一般社団法人朝霞地区医師会との協定
(協議)
第 11 条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関し疑義が生じた事項については、甲乙協議の
上、定めるものとする。
(有効期間)
第 12 条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して 1 年間とする。ただし、この協定の有
効期間満了の 1 か月前までに、甲乙いずれからも何ら意思表示がなされないときは、有効期間満了
の日の翌日から起算して 1 年間この協定は延長されるものとし、以後も同様とする。
この協定の成立を証するため、本書を 2 通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自 1 通を保有する。
平成 27 年 12 月 12 日
甲
乙
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 松 本
武
洋
朝霞市本町 1 丁目 7 番 3 号
一般社団法人 朝霞地区医師会
会
長 浅 野
修
資料-130
Ⅵ資料編
一般社団法人朝霞地区歯科医師会との協定
一般社団法人朝霞地区歯科医師会との協定
災害時における歯科医療救護活動に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と一般社団法人朝霞地区歯科医師会(以下「乙」という。)とは、災
害時における歯科医療救護活動に関して、次のとおり協定を締結する。
(総則)
第1条 この協定は、和光市地域防災計画に基づき、甲が行う歯科医療救護活動に対する乙の協力に
ついて、必要な事項を定めるものとする。
(医療救護班の派遣)
第2条 甲は、歯科医療救護活動を実施する上で必要があると認めた場合は、乙に対して、歯科医療
に関わる医療救護班(以下「医療救護班」という)の派遣を要請するものとする。
2 乙は、前項の要請を受けたときは、速やかに医療救護班を編成し救護所等に派遣するものとする。
(医療救護班に対する指揮)
第3条 医療救護班に対する指揮及び歯科医療救護活動に係る連絡調整は、乙の指定する者が行うも
のとする。
(医療救護班の業務)
第4条 乙が派遣する医療救護班の業務は、次のとおりとする。
(1) 傷病者の歯科医療の必要性の判定
(2) 傷病者に対する応急処置の実施及び必要な歯科医療の提供
(3) 傷病者の後方医療機関への搬送の要否
(4) 検視・検案に際しての法歯学上の身元確認等の協力
(5) 被災者に対する歯科医療の提供及び口腔ケア活動
(6) その他必要な措置
(医療救護班の輸送)
第5条 甲は、歯科医療救護活動が円滑に実施できるよう、医療救護班の輸送について必要な措置を
とるものとする。
(医薬品等の確保)
第6条 乙が派遣する医療救護班が使用する医薬品等は、当該医療救護班が携行するもののほか、甲
乙が協力して調達するものとする。
(医療費の負担)
第7条 第4条の業務に関わる医療費は、無料とする。
2 搬送先の医療機関における医療費は、原則として患者負担とする。
(費用弁償等)
第8条 第2条による甲の要請に基づき、乙が歯科医療救護活動を実施した場合に要した次の経費は、
甲が負担するものとする。
(1) 医療救護班の編成及び派遣に要した経費
(2) 医療救護班が携行し、又は甲乙が協力して調達した医薬品等を使用した場合の実費
(3) 医療救護班の歯科医師、歯科衛生士、事務職等が歯科医療救護活動において負傷し、疾病にか
かり、又は死亡した場合の扶助費
(4) 前3号に定めるもののほか、この協定実施のために要した経費のうち甲が必要と認めた経費
2 前項に定める費用の額については、埼玉県と一般社団法人埼玉県歯科医師会が平成 26 年 4 月 21
日付けで締結した災害時の歯科医療救護に関する協定に準ずる。
(訓練)
第9条 乙は、甲から依頼があった場合は、甲が実施する訓練に参加するよう努めるものとする。
(応援協力)
第 10 条 甲が災害時における応援協定等を締結している市町村に医療救護班を派遣する必要がある
場合には、乙は可能な限りこれに協力するものとする。
資料-131
Ⅵ資料編
一般社団法人朝霞地区歯科医師会との協定
2
前項の規定により乙が市外で歯科医療救護活動を行う場合には、その取り扱いについて別の定め
がない限りこの協定の規定を準用するものとする。
(協議)
第 11 条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関し疑義が生じた事項については、甲乙協議の
上、定めるものとする。
(有効期間)
第 12 条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して 1 年間とする。ただし、この協定の有
効期間満了の 1 か月前までに、甲乙いずれからも何ら意思表示がなされないときは、有効期間満了
の日の翌日から起算して 1 年間この協定は延長されるものとし、以後も同様とする。
この協定の成立を証するため、本書を 2 通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その 1 通を保有す
る。
平成 27 年 12 月 12 日
甲
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 松本武洋
乙
朝霞市本町 1 丁目 7 番 3 号
一般社団法人 朝霞地区歯科医師会
会
長
保﨑輝夫
資料-132
Ⅵ資料編
一般社団法人朝霞地区薬剤師会との協定
一般社団法人朝霞地区薬剤師会との協定
災害時における医療救護活動に関する協定書
和光市(以下「甲」という。)と一般社団法人朝霞地区薬剤師会(以下「乙」という。)は、災害時
における医療救護活動に関して、次のとおり協定を締結する。
(総則)
第1条 この協定は、和光市地域防災計画に基づき、甲が行う医療救護活動に対する乙の協力につい
て、必要な事項を定めるものとする。
(薬剤師の派遣)
第2条 甲は、医療救護活動を実施する上で必要があると認めた場合は、乙に対して薬剤師の派遣を
要請するものとする。
2 乙は、前項の要請を受けたときは、速やかに薬剤師を救護所等に派遣するものとする。
(派遣された薬剤師に対する指揮)
第3条 乙により派遣された薬剤師(以下「派遣薬剤師」という。)に対する指揮及び医療救護活動
に係る連絡調整は、乙の指定する者が行うものとする。
(派遣薬剤師の業務)
第4条 派遣薬剤師の業務は、次のとおりとする。
(1) 傷病者等に対する調剤及び服薬指導
(2) 医薬品等の仕分け及び管理
(3) その他必要な措置
(派遣薬剤師の輸送)
第5条 甲は、医療救護活動が円滑に実施できるよう、派遣薬剤師の輸送について必要な措置をとる
ものとする。
(医薬品等の確保)
第6条 避難所等で使用する医薬品等は、派遣薬剤師が携行するもののほか、甲乙が協力して調達す
るものとする。
(調剤費の負担)
第7条 第4条の業務に関わる調剤費は、無料とする。
(費用弁償等)
第8条 第2条による甲の要請に基づき、乙が医療救護活動を実施した場合に要した次の費用は、甲
が負担するものとする。
(1) 薬剤師の派遣に要した経費
(2) 派遣薬剤師が携行し、又は甲乙が協力して調達した医薬品等を使用した場合の実費
(3) 派遣薬剤師が医療救護活動において負傷し、疾病にかかり、又は死亡した場合の扶助費
(4) 前3号に定めるもののほか、この協定実施のために要した経費のうち甲が必要と認めた経費
2 前項に定める費用の額については、埼玉県と一般社団法人埼玉県薬剤師会が平成 19 年 1 月 24
日付けで締結した災害時の医療救護活動に関する協定に準ずる。
(訓練)
第9条 乙は、甲から依頼があった場合は、甲が実施する訓練に参加するよう努めるものとする。
(応援協力)
第 10 条 甲が災害時における応援協定等を締結している市町村に薬剤師を派遣する必要がある場合
には、乙は可能な限りこれに協力するものとする。
2 前項の規定により乙が市外で医療救護活動を行う場合には、その取り扱いについて別の定めがな
い限りこの協定の規定を準用するものとする。
(協議)
第 11 条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関し疑義が生じた事項については、甲乙協議の
資料-133
Ⅵ資料編
一般社団法人朝霞地区薬剤師会との協定
上、定めるものとする。
(有効期間)
第 12 条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して 1 年間とする。ただし、この協定の有
効期間満了の 1 か月前までに、甲乙いずれからも何ら意思表示がなされないときは、有効期間満了
の日の翌日から起算して 1 年間この協定は延長されるものとし、以後も同様とする。
この協定の成立を証するため、本書を 2 通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その 1 通を保有す
る。
平成 27 年 12 月 12 日
甲
和光市広沢 1 番 5 号
和光市
和光市長 松本 武洋
乙
朝霞市西原 2 丁目 15 番 18 号
一般社団法人 朝霞地区薬剤師会
会長 松永 仁
資料-134
Ⅵ資料編
自衛隊災害派遣要請書
自衛隊災害派遣要請書
和 第
年
埼玉県知事
様
和光市長
自衛隊災害派遣要請書
下記の事由により、至急自衛隊の派遣を要請します。
記
1
2
3
災害の状況及び派遣を要請する理由
派遣を必要とする期間
派遣を希望する人員・車両・船舶・航空機等の概要
(1) 人員
(2) 車両等の種類
4 派遣を希望する区域及び活動内容
(1) 区域
(2) 活動内容
5 その他参考となるべき事項
資料-135
月
号
日
Ⅵ資料編
自衛隊災害派遣撤収要請書
自衛隊災害派遣撤収要請書
和 第
年
埼玉県知事
月
様
和光市長
自衛隊災害派遣撤収要請書
当市
地区の避難救助活動のため、
年
月
日付
発第
号をもって自衛隊の出勤を要請し
ましたが、避難救助活動が概ね完了いたしましたので、撤収要請します。
記
撤収要請日時
年
月
資料-136
日
時
分
号
日
Ⅵ資料編
和光市災害用ハッシュタグ運用基準
和光市災害用ハッシュタグ運用基準
和光市災害用ハッシュタグ運用基準
制定 平成 26 年 2 月 24 日 市長決裁
1
趣旨
市内において大規模災害が発生した際に、被災状況に関する情報収集の手段の一つとしてツイッ
ターを効率的に活用するため、和光市の災害に関するハッシュタグを定めることとする。
2
定義
この基準において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるとおりとする。
・ 大規模災害 市内の広範囲に被害又は影響を及ぼす地震、台風、竜巻等の災害
・ ツイッター ツイッター社が提供する140文字以内の文章による情報ネットワークサービ
ス
・ ツイート ツイッターに投稿された文章
・ ハッシュタグ 特定の事項に関するツイートであることを証するため、ツイートの本文の前に
記載する文字
3
和光市災害用ハッシュタグ
大規模災害における市内の被災状況に関するツイートハッシュタグは、
「 #和光市災害 」とする。
具体的には、半角#(ハッシュ)の後に、和光市災害と記載する。
4
運用による効果
和光市災害用ハッシュタグを運用することで、ツイッターにより市民が提供する市内の被災状況
(道路の冠水、倒木など)に関する情報の検索が容易になり、市内の災害情報を効率的に収集し、
迅速にその対応を図ることができる。
5
周知
市のホームページ、広報等により、広く市民に対し、和光市災害用ハッシュタグを周知する。和
光市災害用ハッシュタグの周知に当たっては、次の注意事項を併せて周知する。
・ ツイートに対し、市は個別の対応を行わないこと。
・ 和光市災害用ハッシュタグによるツイートの確認は、大規模災害時に限定されること。
・ 前号の確認は、時間及び回数を定めず、適宜行われるものであること。
・ ツイートにより誤った情報が広まるおそれがある場合、市が正確と判断した情報を発信するこ
と。
・ 緊急を要する被災については、市に直接連絡することが望ましいこと。
・ ツイッターの利用及びツイートした内容は、自己責任であること。
6
施行日
平成 26 年 2 月 25 日
資料-137
Ⅵ資料編
防災行政無線(同報系無線)音達状況
防災行政無線(同報系無線)音達状況
平成 28 年 3 月末現在
資料-138
Ⅵ資料編
防災行政無線(同報系無線)一覧
防災行政無線(同報系無線)一覧
平成 28 年 3 月末現在
No.
受信所名
所在地
No.
受信所名
所在地
1 市役所(親局)
2 北口
広沢 1-5
新倉 1-10-87
32 峰前
33 勤労福祉センター
新倉 2-25-47
新倉 7-10-7
3 新倉小学校
新倉 2-2-39
34 向山地域センター
白子 1-33-20
4 上之郷
新倉 2-18-46
35 芝屋橋
白子 1-12-1
5 新倉坂下
新倉 4-1-20
36 イトーヨーカドー
丸山台 1-9-3
6 吹上
白子 3-19-7
37 アークハイム
新倉 3-1-40
7 下新倉氷川神社
8 白子小学校
下新倉 3-13-33
白子 3-2-10
38 中央公民館
39 谷中(間々下橋)
中央 1-7-27
下新倉 3-6
9 大和中学校
丸山台 2-8-8
40 谷中児童遊園地
下新倉 3-23
10 諏訪神社
白子 2-13-1
41 南運動場
南 2-2-2
11 白子天理教
白子 1-21
42 東妙蓮寺児童遊園地
下新倉 1-5
12 南大和団地
南 2-1
43 勤労青少年ホーム
新倉 1-20-40
13 西大和団地 4 街区
14 消防団第一分団車庫
西大和団地 4
白子 2-15-53
44 谷中土地区画整理事務所
45 喜代の湯北
下新倉 2-45-1
新倉 2-5
15 白子市場
白子 3-24-11
46 丸山台緑の公園
丸山台 2-23
16 下新倉
下新倉 4-20
47 下新倉小学校
下新倉 5-21-1
17 第五小学校
南 1-5-10
48 酒井浄水場
下新倉 4-3-1
18 本町①
本町 26-60
49 赤池児童遊園地
新倉 2-17
19 北原小学校
20 DIK マンション
新倉 1-5-27
白子 2-9-23
50 和光台児童遊園地
51 しらこ保育園
新倉 2-32
白子 3-29-10
21 メゾン和光台
白子 2-15-1
52 坂下公民館
新倉 3-4-18
22 清掃センター
下新倉 6-17-1
53 総合福祉会館
南 1-23-1
23 下里
下新倉 4-26
54 本町②
本町 7
24 柿ノ木坂児童公園
新倉 1-36
55 広沢小学校
広沢 1-5
25 二軒新田児童遊園地
26 東埼橋
南 1-28
白子 2-24-24
56 柿ノ木坂湧水公園
57 野川公園
新倉 1-34
白子 4-4
27 上谷津橋
新倉 2-12
58 諏訪
諏訪 2
28 浅久保児童遊園地
中央 1-3
59 西大和団地 3 街区
西大和団地 3
29 CI ハイツ
本町 31-8
60 南浄水場
南 2-3-4
30 牛房コミュニティセンター 白子 2-28-13
61 くらやみ坂
中央 2-5
31 白子ガード下
62 駅北口
新倉 1-11
白子 3-37
※No.57~62 は平成 28 年度以降の設置予定箇所
資料-139
Ⅵ資料編
気象庁震度階級関連解説表
気象庁震度階級関連解説表
使用にあたっての留意事項
(1)気象庁が発表している震度は、原則として地表や低層建物の一階に設置した震度計による観測値です。この表は、ある震度
が観測された場合、その周辺で実際にどのような現象や被害が発生するかを示すもので、それぞれの震度に記述される現象か
ら震度が決定されるものではありません。
(2)地震動は、地盤や地形に大きく影響されます。震度は震度計が置かれている地点での観測値であり、同じ市町村であっても
場所によって震度が異なることがあります。また、中高層建物の上層階では一般に地表より揺れが強くなるなど、同じ建物の
中でも、階や場所によって揺れの強さが異なります。
(3)震度が同じであっても、地震動の振幅(揺れの大きさ)
、周期(揺れが繰り返すときの1回あたりの時間の長さ)及び継続時
間などの違いや、対象となる建物や構造物の状態、地盤の状況により被害は異なります。
(4)この表では、ある震度が観測された際に発生する被害の中で、比較的多く見られるものを記述しており、これより大きな被
害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。また、それぞれの震度階級で示されている全ての現象が発生す
るわけではありません。
(5)この表は、主に近年発生した被害地震の事例から作成したものです。今後、定期的に内容を点検し、新たな事例が得られた
り、建物・構造物の耐震性の向上等によって実状と合わなくなった場合には変更します。
人の体感・行動、屋内の状況、屋外の状況
震度
階級
0
1
人の体感・行動
人は揺れを感じないが、地震計には記録
される。
屋内で静かにしている人の中には、揺れ
をわずかに感じる人がいる。
屋内で静かにしている人の大半が、揺れ
2
を感じる。眠っている人の中には、目を
覚ます人もいる。
屋内の状況
屋外の状況
-
-
-
-
電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れ
-
る。
屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じ
3
る。歩いている人の中には、揺れを感じ 棚にある食器類が音を立てることがあ
る人もいる。眠っている人の大半が、目 る。
電線が少し揺れる。
を覚ます。
ほとんどの人が驚く。歩いている人のほ 電灯などのつり下げ物は大きく揺れ、棚
4
とんどが、揺れを感じる。眠っている人 にある食器類は音を立てる。据わりの悪
のほとんどが、目を覚ます。
い置物が、倒れることがある。
電線が大きく揺れる。自動車を運転して
いて、揺れに気付く人がいる。
電灯などのつり下げ物は激しく揺れ、棚
にある食器類、書棚の本が落ちることが
5弱
大半の人が、恐怖を覚え、物につかまり ある。据わりの悪い置物の大半が倒れ
たいと感じる。
る。固定していない家具が移動すること
があり、不安定なものは倒れることがあ
まれに窓ガラスが割れて落ちることが
ある。電柱が揺れるのがわかる。道路に
被害が生じることがある。
る。
棚にある食器類や書棚の本で、落ちる物
5強
大半の人が、物につかまらないと歩くこ が多くなる。テレビが台から落ちること
とが難しいなど、行動に支障を感じる。 がある。固定していない家具が倒れるこ
とがある。
固定していない家具の大半が移動し、倒
6弱 立っていることが困難になる。
れるものもある。ドアが開かなくなるこ
とがある。
6強 立っていることができず、はわないと動
くことができない。
揺れにほんろうされ、動くこともでき
7
ず、飛ばされることもある。
固定していない家具のほとんどが移動
し、倒れるものが多くなる。
固定していない家具のほとんどが移動
したり倒れたりし、飛ぶこともある。
資料-140
窓ガラスが割れて落ちることがある。補
強されていないブロック塀が崩れるこ
とがある。据え付けが不十分な自動販売
機が倒れることがある。自動車の運転が
困難となり、停止する車もある。
壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する
ことがある。
壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する
建物が多くなる。補強されていないブロ
ック塀のほとんどが崩れる。
壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する
建物がさらに多くなる。補強されている
ブロック塀も破損するものがある。
Ⅵ資料編
気象庁震度階級関連解説表
建物の状況
木造建物(住宅)
震度
階級
耐震性が高い
5弱
-
5強
-
鉄筋コンクリート造建物
耐震性が低い
壁などに軽微なひび割れ・亀
裂がみられることがある。
耐震性が高い
耐震性が低い
-
-
壁、梁、柱などの部材に、ひ
壁などにひび割れ・亀裂がみ
-
られることがある。
び割れ・亀裂が入ることがあ
る。
壁などのひび割れ・亀裂が多
くなる。壁などに大きなひび
6弱
壁などに軽微なひび割れ・亀 割れ・亀裂が入ることがある。
裂がみられることがある。
瓦が落下したり、建物が傾い
たりすることがある。倒れる
壁、梁、柱などの部材に、ひ
び割れ・亀裂が入ることがあ
る。
壁、梁、柱などの部材に、ひ
び割れ・亀裂が多くなる。
ものもある。
壁、梁、柱などの部材に、斜
壁などに大きなひび割れ・亀
6強
壁などにひび割れ・亀裂がみ 裂が入るものが多くなる。傾 壁、梁、柱などの部材に、ひ
くものや、倒れるものが多く び割れ・亀裂が多くなる。
られることがある。
なる。
壁などのひび割れ・亀裂が多
7
くなる。まれに傾くことがあ
る。
みられることがある。1 階あ
るいは中間階の柱が崩れ、倒
れるものがある。
壁、梁、柱などの部材に、ひ
傾くものや、倒れるものがさ び割れ・亀裂がさらに多くな
らに多くなる。
めや X 状のひび割れ・亀裂が
る。1 階あるいは中間階が変
形し、まれに傾くものがある。
壁、梁、柱などの部材に、斜
めや X 状のひび割れ・亀裂が
多くなる。1 階あるいは中間
階の柱が崩れ、倒れるものが
多くなる。
(注 1)木造建物(住宅)の耐震性により2つに区分けした。耐震性は、建築年代の新しいものほど高い傾向があり、概ね昭和 56
年(1981 年)以前は耐震性が低く、昭和 57 年(1982 年)以降には耐震性が高い傾向がある。しかし、構法の違いや壁の配置
などにより耐震性に幅があるため、必ずしも建築年代が古いということだけで耐震性の高低が決まるものではない、既存建築
物の耐震性は、耐震診断により把握することができる。
(注 2)この表における木造の壁のひび割れ、亀裂、損壊は、土壁(割り竹下地)
、モルタル仕上げ壁(ラス、金網下地を含む)を
想定している。下地の弱い壁は、建物の変形が少ない状況でも、モルタル等が剥離し、落下しやすくなる。
(注 3)木造建物の被害は、地震の際の地震動の周期や継続時間によって異なる。平成 20 年(2008 年)岩手・宮城内陸地震のよう
に、震度に比べ建物被害が少ない事例もある。
(注 4)鉄筋コンクリート造建物では、建築年代の新しいものほど耐震性が高い傾向があり、概ね昭和 56 年(1981 年)以前は耐震
性が低く、昭和 57 年(1982 年)以降は耐震性が高い傾向がある。しかし、構造形式や平面的、立面的な耐震壁の配置により耐
震性に幅があるため、必ずしも建築年代が古いというだけで耐震性の高低が決まるものではない。既存建築物の耐震性は、耐
震診断により把握することができる。
(注 5)鉄筋コンクリート造建物は、建物の主体構造に影響を受けていない場合でも、軽微なひび割れがみられることがある。
地盤・斜面等の状況
震度
階級
5弱
5強
地盤の状況
亀裂※1 や液状化※2 が生じることがある。
斜面等の状況
落石やがけ崩れが発生することがある。
6弱 地割れが生じることがある。
がけ崩れや地すべりが発生することがある。
6強
がけ崩れが多発し、大規模な地すべりや山体の崩壊が発生す
7
大きな地割れが生じることがある。
ることがある※3。
※1
※2
亀裂は、地割れと同じ現象であるが、ここでは規模の小さい地割れを亀裂として表記している。
地下水位が高い、ゆるい砂地盤では、液状化が発生することがある。液状化が進行すると、地面からの泥水の噴出や地盤沈下
が起こり、堤防や岸壁が壊れる、下水管やマンホールが浮き上がる、建物の土台が傾いたり壊れたりするなどの被害が発生す
ることがある。
※3 大規模な地すべりや山体の崩壊等が発生した場合、地形等によっては天然ダムが形成されることがある。また、大量の崩壊土
砂が土石流化することもある。
資料-141
Ⅵ資料編
気象庁震度階級関連解説表
ライフライン・インフラ等への影響
ガス供給の停止
安全装置のあるガスメーター(マイコンメーター)では震度5弱程度以上の揺れで遮断
装置が作動し、ガスの供給を停止する。
さらに揺れが強い場合には、安全のため地域ブロック単位でガス供給が止まることがあ
る※。
断水、停電の発生
震度5弱程度以上の揺れがあった地域では、断水、停電が発生することがある※。
鉄道の停止、高速道路の規制等
震度4程度以上の揺れがあった場合には、鉄道、高速道路などで、安全確認のため、運
転見合わせ、速度規制、通行規制が、各事業者の判断によって行われる。(安全確認の
ための基準は、事業者や地域によって異なる。
)
電話等通信の障害
地震災害の発生時、揺れの強い地域やその周辺の地域において、電話・インターネット
等による安否確認、見舞い、問い合わせが増加し、電話等がつながりにくい状況(ふく
そう)が起こることがある。そのための対策として、震度6弱程度以上の揺れがあった
地震などの災害の発生時に、通信事業者により災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板など
の提供が行われる。
エレベーターの停止
地震管制装置付きのエレベーターは、震度5弱程度以上の揺れがあった場合、安全のた
め自動停止する。運転再開には、安全確認などのため、時間がかかることがある。
※
震度6強程度以上の揺れとなる地震があった場合には、広い地域で、ガス、水道、電気の供給が停止することがある。
大規模構造物への影響
長周期地震動 ※ による超高層ビルの 超高層ビルは固有周期が長いため、固有周期が短い一般の鉄筋コンクリート造建物に比
揺れ
べて地震時に作用する力が相対的に小さくなる性質を持っている。しかし、長周期地震
動に対しては、ゆっくりとした揺れが長く続き、揺れが大きい場合には、固定の弱いO
A機器などが大きく移動し、人も固定している物につかまらないと、同じ場所にいられ
ない状況となる可能性がある。
石油タンクのスロッシング
長周期地震動により石油タンクのスロッシング(タンク内溶液の液面が大きく揺れる現
象)が発生し、石油がタンクから溢れ出たり、火災などが発生したりすることがある。
大規模空間を有する施設の天井等の 体育館、屋内プールなど大規模空間を有する施設では、建物の柱、壁など構造自体に大
破損、脱落
きな被害を生じない程度の地震動でも、天井等が大きく揺れたりして、破損、脱落する
ことがある。
※
規模の大きな地震が発生した場合、長周期の地震波が発生し、震源から離れた遠方まで到達して、平野部では地盤の固有周期
に応じて長周期の地震波が増幅され、継続時間も長くなることがある。
資料-142
Ⅵ資料編
発生速報
発生速報
発
生
速
報
和
年
1
時
分
受信 発信者
受信者
自
月
日
時
分
至
月
日
時
分
被害発生
2
被害場所
3
被害程度
4
災害に対する措置
5
その他必要事項
「注」
日
内容は簡単に要を得たものとする。
資料-143
光
市
Ⅵ資料編
経過速報
経過速報
経
過
速
報
和
発信者
災害の種別
被害報告
報告区分
月
発生
日
区分
人
的
被
害
死者
行方不明者
負 重傷
傷 軽傷
者
公共
建物
全壊(焼)
半壊(焼)
そ
の
他
全壊(焼)
棟
半壊(焼)
棟
家
一部破損
被
床上浸水
害
非
住
家
被
害
床下浸水
時
分
経過
被害
現在
区分
流失・埋没
田
冠
水
田畑
被害
流失・埋没
畑
冠
水
壊
道路 決
被害 冠
水
文教施設
病院
そ
橋りょう
河川
の
砂防
清掃施設
他
崖くずれ
鉄道不通
の
被害船舶
水道
被
電話
電気
害
ガス
ブロック塀等
被災世帯数
被災者数
火
建物
災
危険物
発
その他
生
人
人
人
人
棟
世帯
人
棟
世帯
人
棟
世帯
人
棟
世帯
人
棟
世帯
人
棟
棟
全壊
(焼)
(流失)
半壊
(焼)
住
受信者
発生地域
災害に対してとられた措置
1 災害対策本部措置の状況
日
2 市(町村)のとった主な応急措置の状況
3 応援要請又は職員派遣の状況
4 災害救助法的用の状況
5 避難命令・勧告の状況
市町村数
人
員
6 消防機関の活動状況
(1) 出動人員
消防職員
名
消防団員
名
計
名
(2)主な活動内容(使用した機材を含む)
時
資料-144
分
地区数
人
措置
ha
ha
ha
ha
箇所
箇所
箇所
箇所
箇所
箇所
箇所
箇所
箇所
箇所
隻
戸
回線
戸
戸
箇所
世帯
人
件
件
流失
被害
埋没
流失
埋没
光
市
Ⅵ資料編
被害状況報告
被害状況報告
被
害
状
況
報
告
和
災害の種別
被害日時
報告区分
自
月
確
区分
日
至
発生地域
月
日
定
被害
区分
人 死者
人
田
的 行方不明者
被 負
重傷
人
畑
人
被
害 傷
人
害
者
軽傷
全壊
(焼)
住
(流失)
半壊
(焼)
家
棟
非
住
壊
箇所
被害
冠
水
箇所
病院
箇所
橋りょう
箇所
河川
箇所
砂防
箇所
清掃施設
箇所
崖くずれ
箇所
鉄道不通
箇所
被害船舶
隻
水道
戸
電話
回線
電気
戸
世帯
ガス
戸
人
ブロック塀等
箇所
棟
世帯
人
世帯
世帯
棟
床下浸水
水 ha
決
人
人
害
流失・埋没 ha
冠
そ
の
他
の
被
害
公共 全壊(焼)
棟
被災世帯数
世帯
建物 半壊(焼)
棟
被災者数
人
家
そ
被
の
害
他
全壊(焼)
棟
半壊(焼)
棟
火
建物
災
危険物
件
発
その他
件
生
資料-145
流失
埋没
流失
埋没
水 ha
箇所
棟
床上浸水
冠
文教施設
人
被
畑
流失・埋没 ha
道路
世帯
棟
一部破損
田
被害
光
市
Ⅵ資料編
被害状況報告
区分
被害
市災
公立文教施設
千円
害
農林水産業施設
千円
町村
公共土木施設
千円
策
その他の公共施設
千円
村本
小計
千円
部
公共施設被害
団体
災害
市町村数
そ
名称
設置
月
日
時
解散
月
日
時
対策
農産被害
千円
本部
林産被害
千円
設置
畜産被害
千円
市町
水産被害
千円
村名
商工被害
千円
計
団体
計
団体
災害
救助
の
法適
用市
町村
名
他
その他
被害総額
千円
消防職員出勤延人 人
数
千円
消防団員出勤延人 人
数
1
災害発生場所
2
災害発生年月日
3
災害の種類概況
4
消防機関の活動状況
5
その他(避難の勧告・指示の状況)
備
考
資料-146
Ⅵ資料編
被害報告判定基準
被害報告判定基準
区分
基
1
準
「死者」とは、当該災害が原因で死亡し、死体を確認したもの又は死体は確認できないが、死亡
したことが確実なものとする。
人的被害
2
「行方不明者」とは、当該被害が原因で所在不明となり、かつ、死亡の疑いがあるものとする。
3
「重傷者」とは、当該災害により負傷し、医師の治療を受け、又は受ける必要のある者のうち1
月以上の治療を要する見込みのものとする。
4
「軽傷者」とは、当該災害により負傷し、医師の治療を受け、又は受ける必要のある者のうち1
月未満で治療できる見込みのものとする。
1
「住家」とは、現実に居住のため使用している建物をいい、社会通念上の住家であるかどうかを
問わない。
2
「棟」とは、一つの独立した建物とする。
3
「世帯」とは、生計を一つにしている実際の生活単位とする。
4 「全壊」とは、住家がその居住のための基本的機能を喪失したもの、すなわち、住家全部が倒壊、
流失、埋没したもの、又は住家の損壊(ここでいう「損壊」とは、住家が被災により損傷、劣化、
傾斜等何らかの変化を生じることにより、補修しなければ元の機能を復元し得ない状況に至ったも
のをいう。以下同じ。
)が甚だしく、補修により元通りに再使用することが困難なもので、具体的に
は、住家の損壊若しくは流出した部分の床面積がその住家の延べ床面積の 70%以上に達した程度の
もの、又は住家の主要な構成要素(ここでいう「主要な構成要素」とは、住家の構成要素のうち造
住家被害
作等を除いたものであって、住家の一部として固定された設備を含む。以下同じ。)の経済的被害を
住家全体に占める損害割合で表し、その住家の損害割合が 50%以上に達した程度のものとする。
5
「半壊」とは、住家がその居住のための基本的機能の一部を喪失したもの、すなわち、住家の損
壊が甚だしいが、補修すれば元通りに再使用できる程度のもので、具体的には、損壊部分がその住
家の延べ床面積の 20%以上 70%未満のもの、又は住家の主要な構成要素の経済的被害を住家全体に
占める損害割合で表し、その住家の損害割合が 20%以上 50%未満のものとする。
6
「一部破損」とは、全壊及び半壊にいたらない程度の住家の破損で、補修を必要とする程度のも
のとする。ただし、ガラスが数枚破損した程度のごく小さなものは除く。
7
「床上浸水」とは、住家の床より上に浸水したもの及び全壊・半壊には該当しないが、土砂竹木
のたい積により一時的に居住することができない状態となったものとする。
8
「床下浸水」とは、床上浸水にいたらない程度に浸水したものとする。
1
「非住家」とは、住家以外の建物でこの報告中他の被害箇所項目に属さないものとする。これら
の施設に人が居住しているときは、当該部分は住家とする。
非住家被害
2
「公共建物」とは、例えば役場庁舎、公民館、公立保育所等の公用又は公共の用に供する建物と
する。
3
「その他」とは、公共建物以外の倉庫、土蔵、車庫等の建物とする。
4
非住家被害は、全壊又は半壊の被害を受けたもののみを記入するものとする。
1
「流出、埋没」とは、田・畑の耕土のが流出し、又は砂利等のたい積のため、耕作が不能となっ
田畑被害
たものとする。
2
「冠水」とは、稲等の先端が見えなくなる程度に水につかったものとする。
1 「道路決壊」とは、道路法(昭和 27 年法律第 180 号)第 2 条第 1 項に規定する道路のうち橋りょ
道路被害
うを除いたもので、一部が破損し、車両の通行が不能となった程度の被害を受けたもの。
2 「道路冠水」とは、道路法(昭和 27 年法律第 180 号)弟 2 条第 1 項に規定する道路のうち橋りょ
うを除いたもので、一部が冠水し、車両の通行規制が行われる程度の被害を受けたもの。
1
その他被害
「文教施設」とは、小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校及び幼稚園
における教育の用に供する施設とする。
2
「橋りょう」とは、道路を連結するために河川、運河等の上に架設された橋とする。
資料-147
Ⅵ資料編
被害報告判定基準
区分
基
準
3 「河川」とは、河川法(昭和 39 年法律第 167 号)が適用され、若しくは準用される河川若しくは
その他の河川又はこれらのものの維持管理上必要な堤防、護岸、水利、床止その他の施設若しくは
沿岸を保全するために防護することを必要とする河岸とする。
4
「砂防」とは、砂防法(明治 30 年法律第 29 号)第 1 条に規定する砂防施設、同法第 3 条の規定
によって同法が準用される砂防のための施設又は同法第 3 条の 2 の規定によって同法が準用される
天然の河岸とする。
5
「清掃施設」とは、ごみ処理及びし尿処理施設とする。
6
「崖くずれ」とは、崖くずれによって人・住家等に被害を生じたもの、また復旧工事を必要とす
る程度の被害を受けたもの。
7
「鉄道不通」とは、汽車、電車等の運行が不能となった程度の被害とする。
8
「被害船舶」とは、ろかいのみをもって運転する舟以外の舟で、船体が没し、航行不能になった
もの及び流失し、所在が不明になったもの、並びに修理しなければ航行できない程度の被害を受け
たものとする。
9
「水道」とは、上水道又は簡易水道で断水している戸数のうち最も多く断水した時点における戸
数とする。
10
「電話」とは、災害により通話不能となった電話の回線数とする。
11
「電気」とは、災害により停電した戸数のうち最も多く停電した時点における戸数とする。
12
「ガス」とは、一般ガス事業又は簡易ガス事業で供給停止となっている戸数のうち最も多く供給
停止となった時点における戸数とする。
13
「ブロック塀」とは、倒壊したブロック塀又は石塀の箇所数とする。
14
「り災世帯」とは、災害により全壊、半壊及び床上浸水の被害を受け、通常の生活を維持できな
くなった生計を一にしている世帯とする。
例えば寄宿舎、下宿その他これに類する施設に宿泊するもので共同生活を営んでいるものについ
ては、これを一世帯として扱い、また同一家屋の親子、夫婦であっても、生活が別であれば分けて
扱うものとする。
15
火災発生
「り災者」とは、り災世帯の構成員とする。
火災発生件数については、地震又は火山噴火の場合のみ報告するものであること。
1
「公立文教施設」とは、公立の文教施設とする。
2
「農林水産業施設」とは、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律(昭
和 25 年法律第 169 号)による補助対象となる施設をいい、具体的には、農地、農業用施設、林業用
施設、漁港施設及び共同利用施設とする。
3
「公共土木施設」とは、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法(昭和 26 年法律第 97 号)によ
る国庫負担の対象となる施設をいい、具体的には、河川、海岸、砂防施設、林地荒廃防止施設、道
路、港湾及び漁港とする。
4
被害金額
「その他の公共施設」とは、公立文教施設、農林水産業施設及び公共土木施設以外の公共施設を
いい、例えば庁舎、公民館、児童館、都市施設等の公用又は公共の用に供する施設とする。
5
「公共施設災害市町村」とは、公立文教施設、農林水産業施設、公共土木施設及びその他の公共
施設の被害を受けた市町村とする。
6
「農産被害」とは、農林水産業施設以外の農産被害をいい、例えばビニールハウス、農作物等の
被害とする。
7
「林産被害」とは、農林水産業施設以外の林産被害をいい、例えば立木、苗木等の被害とする。
8
「畜産被害」とは、農林水産業施設以外の畜産被害をいい、例えば家畜、畜舎等の被害とする。
9
「水産被害」とは、農林水産業施設以外の水産被害をいい、例えば、のり、漁具、漁船等の被害
とする。
10
「商工被害」とは、建物以外の商工被害で、例えば工業原材料、商品、生産機械器具等とする。
資料-148
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
埼玉県緊急消防援助隊受援計画
策定 平成 16 年 12 月 24 日
最終変更 平成 27 年 7 月 3 日
第1章
総則
(目的)
第1 この計画は、緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱(平成 27 年消防広第 74 号。以下
「要請要綱」という。)第 36 条の規定に基づき、緊急消防援助隊の応援等を受ける場合の受援体制
について必要な事項を定め、緊急消防援助隊が円滑に活動できる体制の確保を図ることを目的とす
る。
(用語の定義)
第2 代表消防機関は、さいたま市消防局とする。
2 代表消防機関代行は、川口市消防局及び熊谷市消防本部とする。
3 前項までに定めるもののほか、用語については別表第1のとおりとする。
第2章
応援等の要請
(応援等の要請の手続等)
第3 緊急消防援助隊の応援等の要請は、別紙第1のとおり行うものとする。
2 被災地の市町村長は、災害規模や被害状況、当該市町村を管轄する消防本部及び埼玉県内の消防
力を考慮して、大規模な消防の応援等が必要であると判断した場合は、埼玉県知事(以下「知事」
という。)に対して、当該応援等が必要である旨を直ちに電話(災害時優先通信、消防防災無線、
地域衛星通信ネットワーク、防災行政無線、衛星携帯電話その他災害時に有効な通信を行える手段
を含む。以下同じ。)により連絡するものとする。
3 被災地の市町村長は、災害の概況、出動を希望する区域及び活動内容その他参考となるべき事項
が明らかになり次第、知事に対して電話により連絡するものとする。
なお、詳細な災害の状況及び応援等に必要な隊の種別や規模等に関する書面による連絡は、これ
らを把握した段階で、要請要綱別記様式1-2により速やかに行うものとする。
4 被災地の市町村長は、知事に対して第2項及び第3項の連絡ができない場合は、その旨を消防庁
長官(以下「長官」という。)に直ちに電話により連絡することができるものとし、事後、速やか
にその旨を知事に対して報告するものとする。
5 知事は、被災地の市町村長から電話により応援等が必要であるとの連絡を受け、災害規模、被害
状況及び埼玉県内の消防力を考慮して、緊急消防援助隊の応援等が必要な非常事態であると判断し
た場合は、長官に対して、電話により応援等の要請を直ちに行うものとする。
6 知事は、被災地の市町村長から応援等が必要であるとの連絡がなく、災害による死者数その他の
詳細な災害の状況が迅速に把握できない場合であっても、甚大な被害に拡大することが見込まれ、
緊急消防援助隊の応援等が必要な非常事態であると判断したときは、長官に対して、電話により応
援等の要請を直ちに行うものとする。
7 知事は、災害の概況、出動を希望する区域及び活動内容その他参考となるべき事項が明らかにな
り次第、長官に対して電話により報告するものとする。
なお、詳細な災害の状況及び応援等に必要な隊の種別や規模等に関する書面による連絡は、これ
らを把握した段階で、要請要綱別記様式1-1により速やかに行うものとする。
8 知事は、電話による緊急消防援助隊の応援等の要請を行った場合は、その旨を、様式1により被
災地の市町村長及び県内各消防本部の消防長に対して通知するものとする。
資料-149
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
(緊急消防援助隊の応援等決定通知及び出動隊数通知)
第4 知事は、長官から要請要綱別記様式3-2により応援等決定通知を受けた場合は、その旨を、
様式1を通信書として要請要綱別記様式3-2を添付し、被災地の市町村長及び県内各消防本部の
消防長に対して通知するものとする。
2 知事は、長官から要請要綱別記様式3-3により出動隊数通知を受けた場合は、その旨を、様式
1を通信書として要請要綱別記様式3-3を添付し、被災地の市町村長及び県内各消防本部の消防
長に対して通知するものとする。
(連絡体制)
第5 応援等の要請時の連絡体制は、次に掲げるとおりとする。
(1) 応援等の要請時の連絡先は、別表第2-1から別表第2-4までのとおりとする。
(2) 連絡方法は、原則として電話又はFAX(必要に応じて様式1を通信書とする。)によるもの
とする。
第3章
受援体制
(消防応援活動調整本部の設置)
第6 知事は、被災地での緊急消防援助隊等の迅速かつ的確な活動等に資するため、被災地が二以上
ある場合において緊急消防援助隊の応援等を受けるときは、直ちに法第 44 条の2の規定に基づく
消防応援活動調整本部(以下「調整本部」という。)を設置するものとする。なお、被災地が一の
場合であっても、知事が必要と認めるときは、調整本部を設置するものとする。
2 調整本部は、埼玉県危機管理防災センター2階第2オペレーションルームに設置するものとする。
ただし、必要に応じて被災地において連絡調整に適する場所に設置することができるものとする。
3 調整本部の本部長(以下「調整本部長」という。)は、知事又はその委任を受けた者をもって充
てるものとする。
4 調整本部の副本部長は、埼玉県危機管理防災部消防防災課長及び埼玉県に出動した指揮支援部隊
長をもって充てるものとする。
5 調整本部の本部員は、次に掲げるとおりとする。
なお、被害状況により調整本部に参集することができない場合は、電話等により調整本部と連絡
を取り合うなど、適宜対応するものとする。
(1) 埼玉県危機管理防災部消防防災課の職員
(2) 代表消防機関の職員(代表消防機関が職員の派遣を行うことができない場合は、代表消防機関
代行又は幹事消防本部の職員)
(3) 被災地消防本部の職員
(4) 防災航空隊の職員
6 調整本部は、「埼玉県消防応援活動調整本部」と呼称するものとする。
7 知事は、調整本部を設置した場合は、設置日時、設置場所、本部員、連絡先等について長官に対
し、速やかに報告するものとする。
8 調整本部は、消防庁、埼玉県災害対策本部(以下「災対本部」という。)及び緊急消防援助隊指
揮支援本部(以下「指揮支援本部」という。)と連携し、次に掲げる事務を行うものとする。
(1) 被害状況、災害対策等の各種情報の集約及び整理に関すること。
(2) 被災地消防本部、消防団、県内消防応援隊及び緊急消防援助隊の活動調整に関すること。
(3) 緊急消防援助隊の埼玉県内での部隊移動に関すること。
(4) 自衛隊、警察、DMAT等関係機関との連絡調整に関すること。
(5) 埼玉県内で活動する緊急消防援助隊の安全管理体制に関すること。
(6) 災対本部に設置された航空運用調整班との連絡調整に関すること。
(7) 災対本部に設置された災害医療本部との連絡調整に関すること。
資料-150
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
(8) その他必要な事項に関すること。
9 埼玉県は、別表第3に定める資機材等を整備しておくものとする。
10 調整本部は、別紙第2を活用し、運用するものとする。
11 調整本部長は、法第 44 条の2第8項の規定に基づき、国の職員その他の者を調整会議に出席さ
せるために、その要請を行った場合は、消防庁に対して連絡するものとする。
12 調整本部長は、被害状況、活動状況その他必要な事項について、適宜、消防庁に対して連絡する
ものとする。
(被災地消防本部の対応)
第7 被災地消防本部の消防長は、緊急消防援助隊の受入体制が整わないと判断する場合は、埼玉県
及び代表消防機関(代表消防機関が被災している場合は、代表消防機関代行)に遅滞なくその任務
に係る調整を求めるものとする。
2 被災地消防本部の消防長は、被害が発生している構成市町村の災害対策本部に職員を派遣し、連
絡体制の構築を図るものとする。
3 被災地消防本部は、緊急消防援助隊の応援等が決定した場合は、被災地での緊急消防援助隊の迅
速かつ的確な活動等に資するため、指揮本部を設置するものとし、次に掲げる事務をつかさどるも
のとする。
(1) 被害情報の収集に関すること。
(2) 被害状況並びに被災地消防本部及び消防団の活動に係る記録に関すること。
(3) 緊急消防援助隊の受援体制の確立及び受援活動の実施に関すること。
(4) その他緊急消防援助隊の受援に必要な事項に関すること。
第4章
指揮体制及び通信運用体制
(指揮体制等)
第8 調整本部長は、調整本部の事務を総括するものとする。
2 指揮支援部隊長は、埼玉県内で活動する指揮支援部隊を統括し、緊急消防援助隊の活動を管理す
るものとする。
3 指揮者は、指揮支援本部長の補佐を受け、被災地で活動する各都道府県大隊の活動を指揮するも
のとする。
4 緊急消防援助隊の連絡体制は、要請要綱第 16 条第1項のとおりとする。
(通信運用体制)
第9 埼玉県内の無線通信運用体制は、別表第4のとおりとする。
2 各消防本部の使用無線周波数は、別表第5のとおりとする。
なお、平成 28 年 5 月 31 日までの間は、原則としてアナログ方式の消防救急無線を運用するもの
とする。
第5章
消防応援活動の調整等
(迅速出動時の部隊の受入れ)
第 10 知事は、要請要綱第 26 条に規定する災害が埼玉県内で発生した場合は早期に調整本部を設置
するとともに、被害情報等の収集を行うものとする。
2 指揮者は、迅速出動が適用になった場合は早期に被害状況、緊急消防援助隊の応援が必要な地域
等の確認を行い、調整本部に対して報告するとともに、緊急消防援助隊の受入体制を整えるものと
する。
3 調整本部は、早期に埼玉県内の被害状況、緊急消防援助隊の応援等が必要な地域等について取り
まとめ、消防庁に対して報告するものとする。
資料-151
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
(進出拠点)
第 11 調整本部は、災害の状況、道路の状況、大隊又は部隊の特性、規模等を考慮し、緊急消防援
助隊の進出拠点について消防庁及び被災地消防本部と調整するものとする。なお、進出拠点の決定
は、消防庁が行うものとする。
(1) 陸上隊の進出拠点及び担当消防本部は、別表第6のとおりとする。
(2) 航空小隊の進出拠点及び担当消防本部は、別表第7のとおりとする。
2 調整本部は、決定した進出拠点について、別表第6及び別表第7の進出拠点担当消防本部に対し
て連絡するものとする。
3 進出拠点担当消防本部は、進出拠点に連絡員等を派遣するものとする。
4 連絡員等は、到着した応援都道府県大隊名及び大隊の規模について確認し、調整本部に対して報
告するとともに、応援都道府県大隊長に対して応援先市町村、任務等の情報提供を行うものとする。
(任務付与)
第 12 指揮者は、次に掲げる事項について到着した応援都道府県大隊長に対して情報提供を行うと
ともに、任務付与するものとする。
(1) 被害状況
(2) 活動方針
(3) 活動地域及び任務
(4) 安全管理に関する体制
(5) 使用無線系統
(6) 地理及び水利の状況
(7) その他活動上必要な事項
(資機材の貸出し)
第 13 指揮者は、応援都道府県大隊長に対して無線機、スピンドルドライバー、ホース媒介金具及
びその他活動上必要な資機材を可能な範囲で貸し出すものとする。
2 各市町村のスピンドルドライバーの形状は、別表第8のとおりとする。
(ヘリコプター離着陸場所)
第 14 ヘリコプター離着陸場所は、別表第9のとおりとする。
(宿営場所)
第 15 調整本部は、災害の状況、大隊又は部隊の規模等を考慮し、緊急消防援助隊の宿営場所につ
いて消防長及び被災地消防本部と調整するものとする。なお、宿営場所の決定は、消防庁が行うも
のとする。
2 宿営場所は、別表第 10 のとおりとする。
3 宿営場所は、被災者への配慮及び隊員の心理的負担軽減を考慮し、被災者の避難施設と共用しな
い場所から決定するものとする。
4 調整本部は、決定した宿営場所について、別表第 10 の宿営場所管轄消防本部に対して連絡する
ものとする。
(燃料補給場所)
第 16 陸上隊の燃料補給場所は、別表第 11 のとおりとする。
2 航空小隊の燃料補給場所は、別表第 12 のとおりとする。
(燃料調達要請)
第 17 調整本部長は、燃料の調達が必要と判断した場合は、燃料等の供給について災害時の応援協
資料-152
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
定を締結している団体に、災対本部を通じて要請するものとする。
(重機派遣要請)
第 18 調整本部長は、重機保有団体の協力が必要と判断した場合は、重機派遣について災害時の応
援協定を締結している団体に、災対本部を通じて要請するものとする。
(物資等調達要請)
第 19 調整本部長は、食糧及び医療品等の調達が必要と判断した場合は、物資調達について災害時
の応援協定を締結している団体に、災対本部を通じて要請するものとする。
(部隊移動)
第 20 緊急消防援助隊の部隊移動に関する手続は、別紙第3のとおり行うものとする。
(長官の求め又は指示による部隊移動)
第 21 知事は、長官から要請要綱別記様式6-1により部隊移動に関する意見を求められた場合は、
指揮者に対して意見を求めるものとする。
2 指揮者は、前項の規定に基づく意見を求められた場合は、知事に対して要請要綱別記様式6-2
により回答するものとする。
3 知事は、埼玉県内の被害状況、緊急消防援助隊及び県内消防応援隊の活動状況を考慮し、前号の
指揮者の意見を付して、長官に対して要請要綱別記様式6-2により回答するものとする。
4 知事は、長官から要請要綱別記様式6-4により部隊移動通知を受けた場合は、指揮者に対して
通知するものとする。
(知事による部隊移動)
第 22 知事は、部隊の移動先、規模及び必要性を明示して、調整本部に対して部隊移動に関する意
見を求めるものとする。
2 調整本部は、前項の規定に基づく意見を求められた場合は、指揮者の意見を把握するよう努める
とともに、県内消防本部の応援等の状況を総合的に勘案して、知事に対して部隊移動に関する意見
を回答するものとする。
3 知事は、調整本部の意見を踏まえ、指揮支援本部長を経由して都道府県大隊長に対し、要請要綱
別記様式6-5により指示を行うものとする。
4 知事は、部隊移動の指示を行った場合は、長官に対して要請要綱別記様式6-6により通知する
ものとする。
5 調整本部は、部隊移動の指示内容について、適切に記録しておくものとする。
(部隊移動に係る連絡)
第 23 調整本部は、部隊移動を行う場合は、災対本部に対して、移動先、規模、経路等を連絡し、
道路啓開、先導等の所要の処置を要求するものとする。
(活動報告)
第 24 指揮支援本部は、緊急消防援助隊の運用に関する要綱(平成 16 年 3 月 26 日消防震第 19 号。
以下、
「運用要綱」という。)別記様式2により活動日報を作成するとともに、各都道府県大隊長等
からの報告を取りまとめ、調整本部に報告するものとする。
2 調整本部は、運用要綱別記様式2により活動日報を作成するとともに、各指揮支援本部及び各航
空小隊からの報告を取りまとめ、消防庁へ報告するものとする。
資料-153
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
第6章
活動終了
(活動終了)
第 25 指揮者は、指揮支援本部からの活動報告、現地合同指揮所における調整結果等を総合的に勘
案し、緊急消防援助隊の活動終了を判断した場合は、知事に対して直ちに電話によりその旨を連絡
するものとする。
2 前項の連絡を受けた知事は、災対本部等との調整の上、埼玉県内からの緊急消防援助隊の引き揚
げを決定するものとし、長官、指揮者及び埼玉県を所管する指揮支援部隊長に対して直ちに電話に
よりその旨を通知するものとする。
なお、書面による通知は、要請要綱別記様式4-1により速やかに行うものとする。
3 知事は、緊急消防援助隊の活動終了に伴い調整本部を廃止した場合は、その旨を長官に対して報
告するものとする。
第7章
その他
(情報提供)
第 26 調整本部、指揮支援本部及び指揮本部は、緊急消防援助隊動態情報システム及び支援情報共
有ツールを活用し、緊急消防援助隊等との情報共有に努めるものとする。
(地理情報)
第 27 知事及び各消防本部の消防長は、緊急消防援助隊の活動が円滑に行われるように、次に掲げ
る事項を記した市町村別の地図を作成しておくものとする。
(1) 各部隊の進出拠点
(2) ヘリコプター離着陸場
(3) 燃料補給可能場所
(4) 河川、プール、防火水槽等の水利状況
(5) 物資補給可能場所
(6) 宿営場所
(7) 広域避難場所
(8) 救急医療機関
(災害時の体制整備)
第 28 知事、各市町村長及び各消防本部の消防長は、関係機関と連携し、災害時における燃料等の
供給体制、重機派遣に関する協力体制及び物資等の調達体制を構築し、災害時の体制整備に努める
ものとする。
(受援計画の策定)
第 29 各消防本部の消防長は、当該消防本部の管轄する市町村が被災し、緊急消防援助隊の応援等
を受ける場合の受援計画を策定するものとする。
2 各消防本部の消防長は、受援計画を策定又は変更した場合は、知事に対して報告するものとする。
(その他)
第 30 その他埼玉県緊急消防援助隊受援計画に必要な事項は、緊急消防援助隊埼玉県連絡会議に諮
り、別に定める。
附則
この計画は、平成 16 年 12 月 24 日から施行する。
附則
資料-154
Ⅵ資料編
緊急消防援助隊埼玉県受援計画
この計画は、平成 18 年 7 月 6 日から施行する。
附則
この計画は、平成 20 年 10 月 8 日から施行する。
附則
この計画は、平成 22 年 1 月 1 日から施行する。
附則
この計画は、平成 22 年 4 月 27 日から施行する。
附則
この計画は、平成 23 年 4 月 1 日から施行する。
附則
この計画は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
附則
この計画は、平成 27 年 7 月 3 日から施行する。
備考
別記様式及び別表については、記載を省略する。
資料-155
Ⅵ資料編
埼玉県医療救護活動組織
埼玉県医療救護活動組織
救護班の編成・出動
指示
自衛隊
衛生部隊
保健所長
連絡調整
救護所の開設
救護班の編成・出動
市町村
出動要請
派遣要請
出動要請
県医師会
県歯科医師会
県看護協会
県薬剤師会
医療救急
部 長
指示
指示
都市医師会
都市歯科医師会
看護協会支部
薬剤師会支部
救護班の派遣
本部長
出動要請
DMAT 県調整本部
連絡調整
出動要請
指示
(独)国立病院機構
救護班の派遣
災害拠点病院
DMAT の派遣
日赤埼玉支部
救護班の派遣
派遣依頼
災害医療
コーディネーター
助言
病院事業管理者
日赤本社
指示
県立病院
資料-156
派遣依頼
近隣日赤
救護班の派遣
Ⅵ資料編
日本赤十字社埼玉県支部との委託契約書
日本赤十字社埼玉県支部との委託契約書
災害救助法の規定による救助又はその応援の実施に関して必要な事項を日本赤十字社埼玉県支部に委
託する契約書
第1条 埼玉県知事栗原浩(以下「甲」という。)は、災害救助法(昭和 22 年法律第 118 号)第 32 条の
規定により、非常災害の場合における救助又はその応援の実施に関して必要な事項を日本赤十字社埼玉
県支部長大沢雄一(以下「乙」という。
)に委託する。
第2条 乙は、甲が災害救助法を適用した場合又は災害救助法第 31 条の規定に基づき応援をなす場合で
あって、乙に救助又はその応援を要請した場合に、前条の規定による委託事務(以下「委託事務」とい
う。)を実施するものとする。
第3条 委託事務の種類、範囲等は、次のとおりとする。
1 医療
(1) 医療は、災害のため医療の途を失った者に対して応急的に処置するものであること。
(2) 医療の範囲は、診察、薬剤又は治療材料の支給、処置、手術その他の治療及び施術並びに看護とす
る。
(3) 医療を実施できる期間は、災害発生の日から 14 日以内とする。
2 助産
(1) 助産は、災害発生の日以前又は以後 7 日以内に分べんしたものであって、災害のため助産の途を失
った者に対して行うものであること。
(2) 助産の範囲は、分べんの介助、分べん前後の処置及び脱脂綿、ガーゼその他の衛生材料の支給とす
る。
(3) 助産を実施できる期間は、分べんした日から 7 日以内とする。
3 死体の処理
(1) 死体の処理は、災害の際死亡したものについて、必要な限度内において、死体に関する処理行うも
のであること。
(2) 死体の処理の範囲は、死体の洗浄、縫合、消毒等の処置及び検案とする。
(3) 死体の処理を実施できる期間は、災害発生の日から 10 日以内とする。
第4条 委託事務の処理は、乙が編成する救護班によって行うものとする。ただし、状況によりやむを得
ない場合は、その行為を日本赤十字社埼玉県支部(以下「支部」という。)所属の医療施設において行
うことができる。
第5条 委託事務を実施するために必要な費用は、別表に定めるところにより乙が支弁するものとする。
第6条 甲は、前条により乙が支弁した費用のうち、その費用に充当すべき寄付金その他の収入を控除し
た額を乙の補償請求に基づきこれを負担する。
2 前項に規定する寄付金その他の収入とは、乙が当該災害の際特に救助又はその応援のために使用する
ことを指定して受けた金品をいい、日本赤十字社募金及び一般義援金品は含まない。
第7条 第3条各号に規定する処理の範囲を超えて行った場合の費用は、乙が負担するものとする。
第8条 甲は、乙がこの契約に基づいて、第3条に規定する委託事務を実施する場合であっても災害の状
況に応じ、必要と認めるときは、第3条各号に掲げる事項を実施することができるものとする。
第9条 乙が行う委託事務の実施に当たっては、甲はこれを援助するものとする。
第 10 条 前各条に定めるもののほか、委託事務の実施に関して必要な事項については、甲乙協議のうえ、
これを定めるものとする。
右契約締結の証として、本書弐通を作成し、双方記名なつ印のうえ、各壱通を保存するものとする。
昭和35年4月1日
甲
埼玉県知事
栗原
乙
日本赤十字社埼玉県支部長
大沢 雄一
資料-157
浩
Ⅵ資料編
日本赤十字社埼玉県支部との委託契約書
契約書第5条の委託事務支弁費用区分表
費用区分
範囲及び算定基準
人件費
救護員の役務提供の対価に相当する費用(日本赤十字社の現職の有給
職員を除く)
、時間外手当等、深夜勤務手当及び旅費について、日本赤十
字社の定めている日本赤十字社救護規則第 26 条の規定による費用弁償
に関する規定、日本赤十字社職員給与要綱日本赤十字社旅費規則等によ
り計算した額によること。
救護所設置費
救護所設置のために使用した消耗機材費及び建物等の借上料又は損料
の実費とすること。
救護諸費
1
輸送費及び人夫費
医療、助産、死体の処理及び救護所設置のために必要な輸送費及び人
夫費についての当該地域における通常の実費によること。
その他費用
前各号に該当しない費用であって、委託事項の実費のために使用した
費用の実費によること。
扶助金
委託事項の実施に従事した救護員(日本赤十字社の現職の有給職員を
除く。)が業務上の理由により負傷し、疾病にかかり又は死亡したとき、
その者又はその者の遺族に対し、日本赤十字社法第 32 条の規定によって
支給した扶助金の学によること。
事務費
委託事項の実施のための事務処理に使用した文房具等の消耗品、電話
料、電報料等の実費によること。
医療及び助産のために使用した薬剤、治療材料、衛生材料医療器具
破損修理等の実費によること。ただし、支部所属の医療施設で行った
場合には、社会保険診療報酬点数表により算出した額とする。
2 死体の洗浄、縫合、消毒等の処置のための費用として、一体当たり
3,300 円以内の実費の額によること。
資料-158
Ⅵ資料編
和光市病院一覧表
和光市病院一覧表
(平成 27 年 2 月 1 日現在)
名称
所在地
電話番号
診療科目
独立行政法人
国立病院機構
埼玉病院
諏訪 2-1
462-1101
菅野病院
本町 28-3
464-5111
坪田和光病院
東武中央病院
和光病院
あさひ第2クリニック
天野医院
宇野小児科医院
オアシス愛生クリニック
大森耳鼻咽喉科医院
勝海外科
門田医院
佐々木眼科
田中医院
富澤整形外科・内科
中川眼科
新倉診療所
西谷医院
萩原医院
村山皮膚科クリニック
恵クリニック
わこうキッズえきまえこ
どもクリニック
和光駅前クリニック
和光クリニック
和光小児科クリニック
和光内科外科診療所
和光耳鼻咽喉科医院
和光駅前皮フ科
白子 2-12-15
本町 28-1
下新倉 5-19-7
丸山台 1-10-6 5F
新倉 3-5-40
新倉 1-20-20
新倉 2-5-49
新倉 1-2-67 3F
新倉 1-11-1
西大和団地 1-6-3
新倉 1-2-66
本町 12-40
白子 2-15-66
本町 2-6 2F
新倉 4-12-3
白子 2-22-10
本町 12-34
丸山台 1-4-15 3F
本町 2-6-203
465-5001
464-6211
450-3311
468-3456
468-4055
465-8888
423-5966
467-3314
464-2685
461-6412
467-0071
461-2060
468-3456
465-1144
467-1155
461-2226
461-2046
464-5333
464-9893
内・小・外・整・産婦・精・眼・耳・
循内・脳・泌・放・消内・呼内・
呼外・麻・形・神内・心・リハ・皮
内・整・眼・歯・婦・泌・リハ・
心内・精
整・外・皮・リハ・内・泌
精・神
精
精・神・心内・神内
内・小・麻
小
内・心内・皮
耳
胃・外・整・皮・内・呼
内・小・循環・皮
眼
内・胃・小
内・胃・整・リハ・泌・リウ
眼
内・外
内・小・循
産・婦
皮・アレ・小・小皮・美皮
内・皮・胃
丸山台 1-10-1 4F
466-9816
小
新倉 1-2-65
丸山台 1-4-2 2・3F
新倉 3-8-7
本町 14-40
本町 2-6-308
丸山台 1-10-4 4F
460-3466
468-2115
467-1108
466-2235
467-0889
450-1102
外・整・リハ・内・小・消・肛
内・リウ・アレ
小・内
内・外・小・皮・リハ
耳・アレ
皮・アレ
【診療科目略号説明】
内=内科 呼=呼吸器科 消=消化器科 循=循環器科 小=小児科 精=精神科 胃=胃腸科
神内=神経内科 心内=心療内科 外=外科 神=神経科 リハ=リハビリテーション科
リウ=リウマチ科 整=整形外科 麻=麻酔科 脳=脳神経外科 心=心臓血管外科 産=産科
形=形成外科 耳=耳鼻咽喉科 皮=皮膚科 婦=婦人科 眼=眼科 アレ=アレルギー科
放=放射線科 泌=泌尿器科 循内=循環器内科 消内=消化器内科 呼内=呼吸器内科
呼外=呼吸器外科
資料-159
Ⅵ資料編
和光市歯科診療所一覧表
和光市歯科診療所一覧表
(平成 27 年 2 月 1 日現在)
名称
相田俊孝歯科
あかり訪問歯科クリニック
アルファ矯正歯科クリニック
うのき歯科クリニック
オダカ歯科医院
おりい歯科医院
北本歯科医院
小山デンタルクリニック
笹尾歯科医院
シーアイ池田歯科
歯科タケダクリニック
柴崎歯科医院
島田歯科医院
坪井歯科クリニック
デンタルオフィス松川
冨岡歯科医院
中野歯科医院
ながほ歯科クリニック
なかむら小児歯科医院
西大和歯科クリニック
ひかり歯科クリニック
平澤歯科医院
ほさか歯科クリニック
まさき歯科
南大和歯科医院
メリー歯科
やぎした歯科医院
和光歯科医院
和光ファミリー歯科医院
所在地
南 1-1-59
新倉 3-8-7 2F
丸山台 1-10-4 4F
白子 2-6-20 1F
本町 5-15 2F
白子 1-11-7
新倉 1-2-67 4F
新倉 2-25-31
本町 2-6-307
本町 31-2-E-218
丸山台 1-10-5 2F
南 1-16-21
丸山台 1-4-3 2F
本町 1-14 2F
南 1-6-20
新倉 1-2-17
新倉 2-26-7
丸山台 1-11-4 1F
本町 6-9
西大和団地 1-7-5
丸山台 2-12-6 1F
南 1-12-27
本町 15-35 1F
本町 20-3
南 1-11-50
白子 3-28-6
白子 3-13-39
丸山台 1-10-1 3F
丸山台 1-9-3 3F
電話番号
診療科目
462-0220
469-2707
451-4187
469-0180
464-8241
201-1687
463-4115
464-6480
467-7651
462-0080
467-2000
466-0604
469-1010
450-6483
461-7676
462-4475
461-7866
423-0267
465-2009
466-5553
466-1472
463-2188
463-5521
468-0001
461-8732
466-8143
461-6800
463-4450
458-6480
歯
歯
歯・矯
歯・小歯
歯
歯・矯・小歯・歯外
歯・小歯
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯・歯外
歯
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯・歯外
歯・小歯
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯
歯・矯・小歯
歯・矯・小歯・歯外
歯
歯・小歯・歯外
歯・矯・小歯・歯外
歯・小歯
歯・小歯・歯外
歯
歯・矯・小歯・歯外
歯・矯・小歯・歯外
【診療科目略号説明】歯=歯科 矯=矯正歯科 小歯=小児歯科 歯外=歯科口腔外科
資料-160
Ⅵ資料編
和光市薬局一覧表
和光市薬局一覧表
(平成 27 年 2 月 1 日現在)
名称
アイリス薬局
あおぞら薬局
アトム薬局
ウエルシア薬局 和光丸山台店
エミカ薬局
彩薬局
さつき薬局
さと薬局 和光店
スギ薬局 和光店
すみれ薬局
十希薬局
富沢薬局
新倉健康薬局
新倉ニコニコ薬局
日生薬局 和光店
日本調剤和光薬局
パル薬局 白子店
ファミリープラザ健康薬局
大和薬局
和光薬局
所在地
西大和団地 1-7-7
諏訪 4-10 OK ハイム 1F
新倉 1-20-3
丸山台 2-11-21
諏訪 4-11
丸山台 2-11-1 リーシェガーデン和光 1F
丸山台 1-1-10 ベルエポック 1F
丸山台 1-10-18 アントワープ平岡 2F
白子 3-17-30
下新倉 1-1-5
諏訪 3-1
白子 2-15-60
新倉 3-6-40
新倉 1-2-64
新倉 2-5-49 日生オアシス和光 1F
諏訪 4-10
白子 2-21-13
丸山台 1-9-3 イトーヨーカドー内
本町 1-17
本町 12-1
資料-161
電話番号
452-6237
468-9867
465-8525
458-4089
464-1937
465-1661
460-3320
461-6827
451-3833
469-1341
468-7900
461-2031
468-7311
450-1585
423-0715
450-7606
423-7577
465-8023
461-2059
463-7144
Ⅵ資料編
広域避難場所及び避難路の指定基準
広域避難場所及び避難路の指定基準
1
広域避難場所
(1) 地震災害時において広域的な避難が可能な公園、緑地、広場その他の公共空地であり、次のい
ずれかに該当するものであること。
ア 面積が 10ha 以上のもの
イ 面積 10ha 未満の公共空地で、隣接・近接する避難地機能を有する公共施設やその他の施設
の用に供する土地と一体となって面積 10ha 以上となるもの
ウ 地震災害時における避難上必要な機能を有すると認められるもの
(2) 避難者 1 人当たりの必要面積は、概ね 2 ㎡以上とする。
(3) 要避難地区のすべての住民を収容できるよう配慮する。
(4) 木造建築物の割合は、総面積の 2%未満であり、かつ散在していなければならない。
(5) 大規模な崖崩れや浸水などの危険のないところとする。
(6) 純木造密集市街地から 270m 以上、建ぺい率 5%程度の疎開地では 200m 以上、耐火建築物から
は 50m 以上離れているところとする。この距離が保有できない場合は、火災の延焼を防止するた
め、特別消防警戒区域として定め、延焼防止のための防御対策を計画しておく。
2
避難路
(1) 避難路は、震災などによる市街地火災時に避難者が広域避難場所又はこれに準ずる安全な場所
に避難するための道路等であり、次のいずれかに該当するものであること。
ア 幅員が 12m 以上の道路
イ 地域特性により、地震災害時における避難上必要な機能を有すると認められる道路又は緑道
(2) 避難路沿いには、火災・爆発等の危険の大きな工場がないよう配慮する。
(3) 避難路の選択に当たっては、住民の理解と協力を得て選定する。
(4) 複数の道路を選定する等周辺地域の状況を勘案して行う。
資料-162
Ⅵ資料編
和光市避難所一覧表
和光市避難所一覧表
No
種類
施設名
所在地
電話
建物(㎡)
校舎等 体育館
グランド
(㎡)
白子小学校
白子 3-2-10
461-2073
4,002
922
8,310
新倉小学校
第三小学校
第四小学校
第五小学校
広沢小学校
北原小学校
本町小学校
下新倉小学校(H28.4 開校)
大和中学校
新倉 2-2-39
中央 1-1-4
諏訪 3-20
南 1-5-10
広沢 1-5
新倉 1-5-27
本町 31-17
下新倉 5-21-1
丸山台 2-8-8
461-2108
461-2322
461-4856
463-3100
464-1149
461-3374
466-0855
-
3,868
3,077
3,723
4,193
4,700
4,630
4,850
7,889
703
752
940
937
927
800
789
927
6,638
9,245
14,562
8,624
7,160
9,488
5,287
4,239
461-2143
9,198
1,224
11,256
11
12
13
14
15
第二中学校
第三中学校
和光高等学校
総合体育館
中央公民館
広沢 1-4
南 2-2-1
新倉 3-22-1
広沢 3-1
中央 1-7-27
462-1793
461-3306
463-1207
462-0107
5,403
5,525
9,000
13,051
1,047
1,180
1,840
-
14,377
14,618
13,848
-
464-1123
2,838
-
-
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
南公民館
坂下公民館
白子コミュニティセンター
吹上コミュニティセンター
牛房コミュニティセンター
新倉コミュニティセンター
白子宿地域センター
新倉北地域センター
本町地域センター
南地域センター
向山地域センター
城山地域センター
総合児童センター
運動場
勤労青少年ホーム
勤労福祉センター
新倉児童館
和光国際高等学校
総合福祉会館
南 2-3-1
新倉 3-4-18
白子 2-15-51
白子 3-14-10
白子 2-28-13
新倉 2-26-1
白子 2-20-40
新倉 2-9-10
本町 3-3
南 1-8-47
白子 1-33-20
白子 3-4-55
広沢 1-5
南 2-2-2
新倉 1-20-40
新倉 7-10-7
新倉 1-38-1
広沢 4-1
南 1-23-1
463-7621
464-5230
468-1567
465-9196
465-5621
465-5521
465-1477
462-5636
464-1338
466-0795
458-7501
464-9012
465-2525
467-1335
465-4841
462-7890
463-1679
467-1311
1,501
552
169
1,076
357
489
168
318
450
546
389
127
3,459
540
661
3,132
740
11,485
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2,706
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
15,094
-
-
196
14,986
452-7600
7,188
-
-
しらこ保育園
みなみ保育園
新倉高齢者福祉センター
わこう助産院
和光特別支援学校
和光南特別支援学校
白子 3-29-10
南 2-3-3
新倉 1-20-39
下新倉 2-1-25
広沢 4-3
広沢 4-5
464-7400
450-4641
465-3800
424-5537
465-9770
465-9780
1,410
3,090
757
382
5,996
6,878
-
-
-
-
757
687
-
-
-
-
-
4,770
1
避難所(優先順位2)
福祉避難所
35
36
37
38
39
40
避難所(優先順位1)
2
3
4
5
6
7
8
9
10
資料-163