チラシ(裏) - classic NEWS

プログラム
■Otis Murphy Stage
ガーシュウィン:ガーシュウィン ファンタジー / G. Gershwin arr.R.Martino:A Gershwin Fantasy
パスクッリ:蜂 / A.Pasculli:The Bee
山田耕筰:赤とんぼ
モリネッリ:ニューヨークからの4つの絵 / R.Molinelli:Four Pictures from New York
ハチャトゥリアン:剣の舞 / A.Khachaturian:Sabre Dance ■Masato Kumoi Sax Quartet Stage
マスランカ:マウンテン・ロード / D.Maslanka:Mountain Roads
モーツァルト(和久井仁編曲)*:オーボエ四重奏曲 / W.A.Mozart(arr.H.Wakui)
:Oboe Quartet in F major
モリコーネ(柏原卓之編曲)
:ガブリエルズ・オーボエ / E.Morricone(arr.T.Kashihara)
:Gabriels Oboe
秋透:3つの富山県民謡
伊藤康英:琉球幻想曲
*共演曲 曲目は変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。
プロフィール
Otis Murphy (オーティス・マーフィー)
1972年アメリカ・ジョージア州生まれ。ジョージア大学音楽学部、インディアナ大学で、それぞれケネス・フィッシャー氏、ユージン・ルソー氏に師事。学士・修士課程
ともに最優秀成績で卒業。
1999年9月より、
アメリカフルブライト交換留学生としてパリに留学し、
国際的ソリスト、
ジャン=イヴ・フルモー氏のもと、
セルジー・ポン
トワーズ国立音楽院研究科を最優秀の成績で卒業。
インディアナ大学木管コンチェルトコンクール優勝、
ベルギー・ディナン市で開催されたアドルフ・サックス国際
コンクールで第2位、セントルイス・シンフォニー新人演奏家コンクール第2位、ロンデックス国際コンクール第3位など、国内外のコンクールで優秀な成績を収めて
いる。
ソリストとしてもアメリカをはじめ、
欧州諸国、
カナダ、
日本など、
国際的なリサイタル活動を展開。
2000年にはカナダ・モントリオールで開催された、
第12回国
際サクソフォーンコングレスに招待演奏者として出演し、
好評を得ている。
現在、
インディアナ大学音楽学部准教授として後進の指導にあたっている。
雲井雅人サックス四重奏団
雲井雅人を中心に、同門ならではの均質な発音から生まれる美しいハーモニーを目指し、1996年に結成。2000年12月、三鷹市芸術文化センター風のホールにてデ
ビュー・コンサートを開催、以来定期演奏会は2009年4月で第7回を数える。2002年、デビュー CD「マウンテン・ロード」をリリース(バンドジャーナル誌特選)。
2004年3月、浜離宮朝日ホールで「メメント・モリ」、2004年12月には銀座王子ホールで「ダンサブル・サックス」と題してコンサート開催。同年セカンドCD「チェン
バー・シンフォニー」をリリース。2007年、上海およびアメリカ各地でコンサート・ツアーを行なった。2008年には3、4枚目となる「レシテーション・ブック」、
「むかし
の歌∼Chanson d'Autrefois」の2枚のCDをリリース。
雲井 雅人
林田 和之
1957年、富山県生まれ。国立音楽大学を経てノースウエ
スタン大学大学院修了。その間、第51回日本音楽コン
クールおよび第39回ジュネーヴ国際音楽コンクールで
入賞した。1984年、東京文化会館小ホールでリサイタ
ル・デビュー。オーケストラのソリストとしては、1991
年、サントリーホールで、井上道義指揮の新日本フィル
ハーモニー交響楽団と共演した。以後ソリストとして、
京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、名古
屋フィルハーモニー管弦楽団、北京中央楽団(中国)などと共演している。2005
年、
「サイトウキネン・フェスティバルin松本」および「なにわオーケストラル・
ウインズ」メンバー。ソロCDに「ドリーム・ネット」
(バンドジャーナル誌特
選)、
「雲井雅人、あふれる歌へのオマージュ」、
「シンプル・ソングズ」
(レコード
芸術誌特選)がある。大室勇一、フレデリック・ヘムケの各氏に師事。尚美学園
大学、国立音楽大学各非常勤講師、亜細亜大学吹奏楽団コーチ。
「雲井雅人サッ
クス四重奏団」および「コレジオ・サックス」主宰。1996年、富山県ひとづくり財
団より「とやま賞」
(芸術文化部門)受賞。
1973年、
京都府生まれ。
尚美学園短期大学を経て1997年、
東京ミュージック&メディアアーツ尚美ディプロマ・
コース修了。1995年、東京文化会館新進音楽家オーディ
ションに合格。1998年、第2回アドルフ・サックス国際コ
ンクール第6位入賞。王立ワロニー室内オーケストラと
コンチェルトを共演する。
同年、
青山財団より
「バロック
ザール賞」
受賞。
1999年、
第16回日本管打楽器コンクール
第1位入賞。飯森範規指揮の東京交響楽団とコンチェル
トを共演する。
2003年、
榊原栄指揮の新日本フィルとヴィラ=ロボス
「ファンタ
ジア」
を共演。
2004年、
「サイトウキネン・フェスティバルin松本」
メンバー。
「久石
譲&ワールド・ドリーム・オーケストラ」
のCDレコーディングとツアーに参加。
2006年、
「なにわオーケストラル・ウインズ」
メンバー。
「久石譲 Asian X・T・C」
CDレコーディングとツアーに参加。オーケストラ内のサクソフォニストとし
て、新日本フィルハーモニー交響楽団にしばしば登場している。サクソフォー
ンを雲井雅人氏、
室内楽を服部吉之・真理子夫妻に師事。
東京ミュージック&メ
ディアアーツ尚美ディプロマ・コース、
尚美学園大学各非常勤講師。
佐藤 渉
西尾 貴浩
1975年、東京都生まれ。1994年、シンシナティ音楽院入
学。1996年、北米サクソフォーン・コンペティション第3
位入賞。在学中コンチェルト・コンペティションに2度
優勝し、同校フィルハーモニック・オーケストラおよび
ウィンド・シンフォニーと共演。1998年、ノースウエス
タン大学大学院に入学。在学中コンチェルト・コンペ
ティションに優勝し、同校フィルハーモニック・オーケ
ストラと共演。1999年、同大学院修了。サクソフォーン
を彦坂眞一郎、須川展也、リック・ヴァンメーター、フレデリック・ヘムケ、雲井
雅 人 の 各 氏 に 師 事。CD「The Orpheus Oracle」
(Vienna Modern Masters
3046)にコンチェルトのソリストとして参加。帰国後は東京エリアでフリーラ
ンスの奏者として、演奏活動を行うかたわら、吹奏楽団の指導にもあたってい
る。
「東京吹奏楽団」メンバー。
1973年、北海道生まれ。1996年、愛知県立芸術大学卒業。
在学中、同大学定期演奏会および卒業演奏会に出演。
1998年、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ・
コース修了。同年、青山財団より「バロックザール賞」を
受賞。1999年、東京文化会館新進音楽家デビュー・コン
サート・オーディションに合格。2002年、第3回アドル
フ・サックス国際コンクールにおいてセミ・ファイナリ
スト。2006年、
「久石譲Asian X・T・C」CDレコーディン
グとツアーに参加。現在、東京エリアでフリーランスの奏者として演奏活動を
行っている。サクソフォーンを雲井雅人氏、室内楽を菅原眸、中川良平、村田四
郎の各氏および服部吉之・真理子夫妻に師事。
「東京吹奏楽団」、
「銀河管弦楽
団」各メンバー。
ハルコ・マーフィー [ピアノ]
日本に生まれ、10代で家族と共にカリフォルニア州サンホセに移る。Menahem Pressler教授の元、インディアナ大学にてピアノ演奏の学位及び修士号を最優秀で
取得。更にオランダ アムステルダム音楽院の前身、Sweelinck音楽院にてJan Huizing氏のもと研鑽を積む。木管楽器リサイタルの伴奏、特にクラシックサクソフォ
ンのレパートリーについてのスペシャリストであり、サクソフォンの演奏会においては多方面で活躍。夫であるオーティスマーフィー氏の演奏会には度々登場し、
アメリカ国内のみならず世界中で共演を果たしてきた。ソロピアニストとしてはカリフォルニア州コンチェルトコンペティション、サンタクララ・コンチェルトコ
ンペティション、バルトーク・ピアノコンペティションにて一位受賞。オリンピアード・オブ・アーツ・コンペティションにて二位受賞。サンフランシスコ・ピアノコ
ンペティションのファイナリストでもある。数多くのソロリサイタルの傍らサンタクララ・シンフォニーオーケストラ、バークリー・ユースシンフォニーオーケス
トラにも招待ピアニストとして出演。また台湾でのリサイタルデビューを成功させた。
−BOM2009