CHINA 中国上海新ショールームオープンコクヨファニチャーは、中国・上海に海外では最大となるフラッグシップショールームとライブオフィスをオープンしました。このショールームは、中国の金外灘設計大賞において、設計コンセプトや照明デザイン、エコへの取り組みが高く評価され、「室内空間デザインアワード設計大賞」を受賞しました。 CHINA Beijing Tianjin 中国 Dailian 国誉商業（上海）上海工場　本格稼動開始中国の現地ノートメーカーからの事業譲渡を受け、新たに上海工場を稼動させました。工場では、さまざまな種類の無線綴じノートの生産 Suzhou が始まっており、年間 1 億冊以上を生産できる体制も整っています。 New Delhi Jammu Guangzhou Calcutta Mumbai Ha Noi Tarapur Vasai Pune Bangkok INDIA Samutprakarn Ho Chi Minh インド Bangalore コクヨカムリンインド版『巨人の星』に協賛コクヨカムリンでは経営の近代化に向けた事業全体の改革を進めています。そのトピックとして、アニメーション『巨人の星』のリメイク Hai Phong Shenzhen Hong Kong MALAYSIA マレーシア Kuala Lumpur Negeri Sembilan Singapore 版『スーラジザ・ライジングスター』に協賛しています。アニメという世界中で高い評価を得ている日本独自のコンテンツの中で、コクヨカムリンやその商品を露出していくことにより、インドでの認知度を高めていきます。原作／梶原一騎・川崎のぼる『巨人の星』（講談社） © 梶原一騎・川崎のぼる／講談社・ライジングスター製作委員会 Column 1 「コクヨグループ行動基準」の制定コクヨグループが法令や規則を遵守し、社会倫理に従って企業活動を行うための、「コクヨグループ行動基準」を新たに制定しました。事業のグローバル化に伴い、国や地域によって異なる商習慣や法令などの補足を加えた「コクヨグループ行動基準ハンドブック」を作成し、現地で説明会を実施しています。 7 SINGAPORE シンガポールシンガポールにショールームオープンコクヨファニチャーは、アジアにおけるオフィス家具市場でのブランディング拠点として、シンガポールショールームを開設しました。現地のグローバル企業やローカル企業へのブランド認知向上と、設計事務所とのパートナー関係構築を進めています。 Shanghai JAPAN 日本メンバー制オフィス「Creative Lounge MOV」を開業コクヨファニチャーは 2012 年 4 月、「渋谷ヒカリエ」内にクリエイティブに働きたい人やチームのためのメンバー制オフィス「Creative Lounge MOV」を開業しました。組織や国境、世代の壁を越えて異分野・異文化の人たちが出会い、経験や知識を共有することで新しい価値を生み出していく、新しい働き方を追求しています。 JAPAN Tokyo Osaka 日本霞が関ライブオフィス "NEXT OFFICE" オープンコクヨファニチャーは、チームコ THAILAND ミュニケーションを進化させるととタイコクヨ-IK（タイランド）第 2 工場オープンコクヨグループとして初めての海外生産拠点、また樹脂製品の自社生産工場として、コクヨ-IK（タイランド）は 2013 年に操業 15 周年を迎えました。ステーショナリーもに、顧客や外部パートナーとの新しいつながり方による価値創造を追求するため、「霞が関ライブオフィス」を "NEXT OFFICE" としてリニューアルオープンしました。クラウド技術の活用により、時間や場所に制約されないコミュニケーションを実現し、チームの強いつながりを生む新しい働き方をご提案しています。事業のグローバル生産体制の一端を担うべく、さらなる技術力の構築と生産能力の拡大を目指し、第 2 工場を増設しました。 VIETNAM Column 2 針なしステープラーが国際通貨基金（IMF）で評価 2012 年 10 月、都内で開かれた国際通貨基金（IMF）・ベトナムベトナムのコクヨ製品が「ベトナム製高品質製品」認定コクヨベトナムオリジナルのキャンパスノートなどが、「ベトナム製高品質製品」の世界銀行年次総会で日本の先端文具としてコクヨ S&T の針なしステープラー「ハリナックス」が各国関係者に配布されました。「革新的な商品」として高認定を受けました。これはベトナムの消費者い評価を受け、またコクへのアンケート調査により毎年選出されるヨブランドの世界的な認制度で、文具カテゴリーでは、外資の日本企知にもつながりました。業からはコクヨのみの選出となりました。事業トピックス～アジアの誉れを目指して～コクヨグループは、日本国内市場において需要創造による成長を目指すとともに、アジア企業を目指して歩み出しました。成長し続けるアジア市場において、日本で培った知識と技術を活かし、同時に現地の事情にも精通することで、その歩みを確実なものとしています。『国の誉れ』から『アジアの誉れ』へ。今後もさらに、各国・各地域のそこに暮らす人々の仕事や生活をより豊かに、よりクリエイティブにする商品・サービスの提供を通じて、成長著しいアジアのさらなる発展にグループ一丸となって寄与していきます。コクヨグループ CSR 報告書 2013 8