導入事例 vol. 09 春日井中央ホテルお客さまの立場で考えた、GHPによる快適な空間づくり。多様化する要望に、先回りして応える「春日井中央ホテル」。春日井中央ホテルフロントマネージャー（インタビュー時の肩書きです）加藤友基氏大切なのは、お客さまの立場で考えること。空調の存在に気づかないほど、快適な空間づくりを心がけています。春日井中央ホテルは、愛知県春日井市の駅前に立地し、出張の拠点として利用されています。「安心と、やすらぎと、清潔感」をテーマに、快適な空間づくりを追求しています。統一感のある内装や設備・備品の充実により、室内外の環境を快適に保つよう心がけており、その中でも空調の快適性には特に気を使っています。ビジネスホテルに宿泊されるお客さまのニーズは多種多様であり、客室においても「暑い・寒い」という感覚は人それぞれ違うので、個別に対応する必要があるわけです。また、パブリックなスペースでは、たとえば冬であれば、お客さまはコートを着たままフロントで手続きをされるので、暖房が効きすぎないように配慮します。逆に夏は汗だくでロビーに入って来られるので、瞬時に涼しさを体感できる温度に設定するのです。そんなお客さま目線のサービスをさらに向上させるために、設置から12年経過したGHPのリニューアルを決めました。 GHPエグゼアと、館内の省エネ対策との相乗効果で、燃料代を約50％削減。快適さはもちろん、経費削減にもつながりました。ビジネスホテルの空調に求められるのは、常に快適さをキープするということです。そのために、万一の際、1台が故障してもバックアップシステムが働く「Wマルチ」と24時間365日GHPの稼働状況を見守ってくれる「遠隔監視システム」を採用しました。また、最新のGHPエグゼアを導入しましたが、これまで8台の室外機で全館を空調していたところが、高性能な機種のため6 台でまかなえるようになりました。当然、省エネにもつながり、リニューアル前に比べて約50％まで燃料代を削減することが出来ました。また、空調以外でも省エネ対策は行っておりましたが、リニューアル前と比べて約50%も燃料代を削減することができたのは「GHPエグゼア」のおかげだと思っています。 ▲室外機をGHPエグゼアに。これならもっと早くリニューアルしてもよかったですね（笑）。燃料代を約50％削減し、快適さも向上！さらに今回は国土交通省が進める建築物省エネ改修推進事業の補助金制度に応募する際に、ガス会社さんに専門的なアドバイスをいただいて、とても助かりました。空調の技術的なことだけではなく、経営につながる視点で対応していただけたので、とても心強く思いました。新しく導入したGHPエグゼアは、設置から約１年経ちますが、大きな不具合もなく快適そのもの。さらに、CO₂削減などの環境保全にも貢献できているのもポイントですね。今回のリニューアルはとても意味のあるものになったと思います。春日井中央ホテル〒486-0825 愛知県春日井市中央通1-71 TEL. 0568-89-2100 http://www.kc-hotel.net MEMO 「遠隔監視サービス」は、故障が発生した場合にメンテナンス会社へ故障情報が自動的に発信されるサービスです。その情報を受けて、故障個所を推定し、交換部品をあらかじめ用意して出動するから、対応がクイックなんです♪ 役立つ他社事例多数、掲も載中！いろんな場所で活躍中！ガス冷暖房ガス冷暖房を導入されたお客さまにインタビュー。「ガス冷暖房推進室」WEBサイトでは、節電やCO 2削減、コスト削減など、ご導入後の本音を動画でご紹介しています。ガス冷暖房推進室検索 www.gasdecool.jp http://www.gasdecool.jp/report/report_area/report_toho/2013/85/