決算概要(PDF:565KB)

証券コード4401
2012年度 上期決算概要と
通期業績見通し
第151期上期 【2012年4月1日~2012年9月30日】
株式会社ADEKA 代表取締役社長 郡 昭夫
1
目次
1. 2012年度上期 連結業績
2. 中期経営計画「STEP 3000」進捗状況
3. 2012年度 業績予想
4. 事業施策
5. 新規事業の育成
6. ご参考
•
投資スケジュール
•
海外売上高
2
2012年度上期 連結業績の概要
連結
(単位:億円)
2011年度上期
売

増減率
(%)
増減
高
854
884
29
3.5
営
業
利
益
43
47
3
8.7
経
常
利
益
40
44
4
11.4
益
19
24
4
22.0
1
株
当
た
り
四半期純利益(円/株)
19.1
23.3
配 当 金 ( 円 / 株 )
11
11
四

上
2012年度上期
半
期
純
利
震災影響を受けた前年同期に比べ増収増益を確保した。
•
自動車やIT・デジタル家電向けの高機能製品の伸長および食品事業のシェア回復などにより
業績の回復を図った。
•
長期化する欧州債務問題や中国・新興国経済の成長鈍化などの影響を期終盤に強く受けた。
投資有価証券評価損などの特別損失の計上もあり、期初の業績予想には達しなかった。
中期経営計画「STEP 3000」を今年度からスタートし、事業領域の拡大と強化を推進した。
•
米国での塩化ビニル樹脂用の安定剤事業の買収やブラジルでの販売会社設立など、将来の成長に
向けた投資を戦略的に推し進めた。
•
樹脂添加剤事業のグローバルテクニカルセンターの役割を担う新研究棟を完成させた。
3
連結業績 半期推移
連結
売上高
営業利益
売上高:億円
営業利益:億円
1,000
831
800
860
854
853
884
768
80
73
600
400
100
921
72
60
60
43
41
47
40
200
40
20
0
0
09年度上期
09年度下期
10年度上期
10年度下期
11年度上期
11年度下期 2012年度上期
4
2012年度上期 連結業績(セグメント別数値)
2011年度上期
2012年度上期
増減率(%)
増減
854
884
29
3.5
情報・電子
90
95
5
6.0
機能化学品
414
418
3
0.8
基礎化学品
98
88
△ 10
△ 10.8
化学品
603
602
△1
△ 0.3
食 品
227
257
29
12.9
その他
23
25
2
10.2
営業利益
43
47
3
8.7
情報・電子
15
13
△1
△ 9.5
機能化学品
27
25
△2
△ 9.3
基礎化学品
2
△0
△2
-
化学品
45
38
△6
△ 15.3
食 品
△4
5
10
-
その他
2
2
△0
△ 2.0
売上高
注)金額は億円未満を切り捨てて表示しております。
5
セグメント情報 / 化学品事業(情報・電子)
連結
情報・電子(増収・減益)
1. 半導体材料は、スマートフォンの普及・拡大を背景に、高誘電材料を中心
に販売数量は大きく伸長したが、半導体メモリの価格下落の影響を大きく
受け販売価格が低下した。
2. フラットパネルディスプレイに使用される各種材料は、液晶パネルの
需要低迷の影響を受け低い水準となった。
3. 光学フィルムやフォトレジストに使用される感光性材料および、
高集積回路向けのエッチング薬剤など競争力の高い独自製品は
スマートフォンなどの需要拡大を背景に伸長した。
2011年度上期
2012年度上期
増減
売上高
90
95
5
営業利益
15
13
△1
6
セグメント情報 / 化学品事業(機能化学品)
連結
機能化学品(増収・減益)
1. 樹脂添加剤は、自動車生産の拡大などを背景に海外を中心に高機能製品の
光安定剤などは伸長したが、家電などに使用される難燃剤などは生産調整
の影響を受けた。
2. 界面活性剤は、海外を中心に化粧品材料が伸長した。
3. 潤滑剤は、自動車生産の拡大および海外を中心とした新規顧客の開拓に
より回復した。
4. 機能性樹脂は、環境対応の水系樹脂が自動車向けに堅調だったものの、
総じて低い水準となった。
2011年度上期
売上高
営業利益
2012年度上期
増減
414
418
3
27
25
△2
7
セグメント情報 / 化学品事業(基礎化学品)
連結
基礎化学品(減収・営業損失)
1. プロピレングリコール類などは需要が減少し低い水準となった。
2. 過酸化水素およびその誘導品は、震災の影響で大幅に落ち込んだ販売数量
は前年同期に比べ増加したが、紙パルプなどの市況低迷の影響を受け、
震災以前の水準には至らなかった。
3. 鹿島コンビナートの再編に伴い、電解関連製品の販売を縮小した。
4. 基礎化学品全体では、原材料価格上昇の影響を受けた。
2011年度上期
売上高
営業利益
2012年度上期
増減
98
88
△ 10
2
△0
△2
8
セグメント情報 / 食品事業
連結
食品(増収・増益)
1. 業務用マーガリンなどの加工油脂やホイップクリームなどの加工食品は、
顧客ニーズを捉えたバター風味豊かなマーガリンや、新製品のホイップ
クリームなど特徴ある製品を中心に伸長した。
2. 震災の影響を大きく受けた前年同期に比べ、シェアは震災前の水準まで
回復した。
2011年度上期
2012年度上期
増減
売上高
227
257
29
営業利益
△4
5
10
9
中期経営計画「STEP 3000」
進捗状況
10
基本方針進捗状況
 「海外展開の加速」
【米国】
 Hammond Group Inc.から塩化ビニル用安定剤事業
(HALSTAB DIVISION)を買収(2012年6月29日)
 Hammond社の安定剤事業が持つ技術力・製品・販売ネットワーク
を活かすとともに当社グループが保有する技術力・製品などを融合
することにより、米国のみならず世界の新たな市場・分野に参入し
ていく。
 樹脂添加剤の製造・販売会社を設立
 社名
: AM STABILIZERS CORPORATION
連結子会社AMFINE CHEMICAL CORPORATIONの100%子会社
 所在地
: インディアナ州
 設立
: 2012年5月4日
 業務内容 : 塩化ビニル用安定剤(HALSTAB)などの樹脂添加剤の製造・販売
 売上規模 : 約30億円
11
基本方針進捗状況
 「海外展開の加速」
【ブラジル】
 現地法人を設立
 ブラジルを中心とする南米地域の自動車産業、
エレクトロニクス産業などをターゲットとし、
樹脂添加剤を主とした製品の販売拡大を図っていく。
 社名
: ADEKA BRASIL LTDA.(仮称)
 営業開始 : 2013年5月(予定)
 所在地
: サンパウロ
 業務内容 : ADEKAグループ製品 (樹脂添加剤、潤滑油添加剤、
情報・電子関連製品など) の販売支援および市場開拓
12
基本方針進捗状況
 「海外展開の加速」
【マレーシア】
 食品事業の合弁会社設立を決定
 マレーシア最大手のプランテーションメーカーである
IOIグループと合弁を組み、成長が見込まれる
東南アジアで、食品事業のさらなる展開、拡大を加速する。
 会社名
: ADEKA FOODS (ASIA) SDN. BHD.
 所在地
: ジョホール州
 設立時期 : 2012年11月
2014年7月工場竣工(予定)
 業務内容 : マーガリン、ショートニングなどの製造・販売
 合弁相手 : IOI Corporation Berhad(IOIグループ)
 売上目標 : 約40億円(2016年度予定)
13
基本方針進捗状況
 「技術力の強化」
(2012年6月)
 浦和開発研究所 新研究棟竣工
 世界的に展開する樹脂添加剤事業
のグローバルテクニカルセンター
としての機能を充実、新製品の
開発を進めていく。
新製品の開発促進




透明化剤
酸化防止剤
光安定剤
難燃剤など
 「選択と集中」
 事業再構築
 鹿島電解、鹿島塩ビモノマーから
の出資引き上げについて最終契約
締結。(2012年11月12日)
浦和開発研究所
14
「STEP 3000」数値目標進捗
 初年度(2012年度)業績予想修正
2012年5月10日
公表
(単位:億円)
2012年10月18日
修正後
2014年度
高
1,870
1,800
2,400
営 業 利 益
120
100
170
売
上
 日中間の緊張、国内外の景気減速の影響を受けて、9月に入り、
化学品事業の需要にブレーキがかかり、中計初年度の業績予想を修正。
15
2012年度 業績予想
(単位:億円)
連結
2011年度実績
2012年度予想
上期
売上高
年度比増減
上期
854
1,708
884
1,800
91
情報・電子
90
181
95
196
14
機能化学品
414
790
418
858
67
基礎化学品
98
198
88
177
△ 21
化学品
603
1,171
602
1,231
59
食品
227
492
257
515
22
その他
23
43
25
54
10
営業利益
43
83
47
100
16
情報・電子
15
30
13
23
△7
機能化学品
27
45
25
56
10
基礎化学品
2
0
△0
1
0
45
77
38
80
2
△4
0
5
14
13
その他
2
5
2
6
0
経常利益
40
86
44
100
13
当期純利益
19
37
24
57
19
化学品
食品
1株当たり当期純利益
配当金
36.8
11円
注)金額は億円未満を切り捨てて表示しております。
22円
55.2
11円
22円
16
2012年度 事業施策
情報・電子
 高誘電材料は、需要地での生産拡大を図り、DRAM市場での高い市場シェアを堅持するとともに
価格競争力を強化する。NAND型フラッシュメモリなどの新たなアプリケーション向けの用途拡
大を進める。
 フラットパネルディスプレイ市場は依然厳しい競争環境にあるが、中小型パネル向けなどに、
競争力のある光硬化樹脂やITO・タッチパネル用エッチング薬液などの拡販を進める。
機能化学品
 樹脂添加剤は、グローバルシェアの拡大を図るためアジアや中南米などでの新市場の開拓・拡販
を進める。
• 新規に立ち上げた中東、米国、ブラジル子会社の早期戦力化を推進し、
販売網の確立・拡大を図る。
 潤滑剤や反応性乳化剤、水系樹脂などの海外展開を図り、拡販に注力する。
基礎化学品
 プロピレングリコールや過酸化水素などの販売回復を図るとともに、合理化を進め、
収益改善を進める。
 震災復興の需要を確実に取り込み、産業資材向け製品の拡販を図る。
食品
 開発・生産・販売部門の連携をより強固にし、シェアの拡大を図る。
 中国、東南アジア市場への展開を加速する。
 品種統合などコスト削減を推進し、収益改善を図る。
17
新規事業の育成
 大腸癌超早期発見用造影剤(ナノビーコン)
 強い蛍光を発するナノビーコンが癌細胞と結合し、肉眼で見えにくい微細な
状態での切除が可能となる、世界初の大腸内視鏡検査用造影剤の製品化を進
めている。(米国ヴァンダービルト大学などとの共同研究)
ガン細胞
ピーナッツ
レクチン
• ガン細胞の表面とナノビーコンの
ピーナッツレクチンが結合、中心部に
濃縮された色素分子から強い蛍光を発
する。
結合
TF抗原
ナノビーコン
 メバロノラクトン
ナノビーコンの電子顕微鏡写真。
蛍光している様子
 肌のバリア機能に必須な遊離脂肪酸の生成促進が確認された。
 脱毛症の予防・改善などメディカル材料としての展開も進めている。
18
新規事業の育成
 プラスマローゲン
 血清中のリン脂質(プラスマローゲン)の量と脳の老化には強い相関があることが
明らかとなり、「認知症予防改善作用をもつ新たなリン脂質食材の開発」として
国家プロジェクトで採択され、北海道大学 原教授らとの共同研究を進めている。
 ベータグルカン
 大麦ベータグルカンは、サプリメントなどの健康食品分野に、
黒酵母由来の発酵ベータグルカンは、化粧品分野、ヘアケア、
さらにはメディカル分野(創傷修復)等、用途拡大を進めている。
 ベータグルカンそのものの注目度が上がっており、消費者庁で
「食品の機能評価事業」に採択されている。
(参考)【海外でのベータグルカン許認可状況】
地域
米国
認証機関
FDA
許可成分
大麦とオーツ麦βグルカン
許可表示
コレステロール低下による
心臓疾患のリスク低減
血糖値の上昇抑制
欧州
EFSA
大麦繊維
排便促進
βグルカン
コレステロール低下による
心臓疾患のリスク低減
大麦とオーツ麦βグルカン
血糖値の上昇抑制
認可年
2006
審査中
2012
19
2012年標語
加速させよう
成長戦略
Chance
Challenge
Change
20
投資スケジュール (ご参考)
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2011年4月/中東生産販売合弁会社(UAE)設立
2012年3月/ワンパック顆粒添加剤工場竣工
2011年11月/光安定剤プラント増設(韓国)
樹脂
添加剤
2012年4月/ポリエステル系添加剤プラント増設(千葉工場)
2012年5月/AM STABILIZERS CORPORATION(米国)設立
2012年6月/浦和新研究棟竣工
2013年6月/ 酸化防止剤プラント増設(中国)
2013年5月/ 南米販売会社(ブラジル)営業開始
食品
2012年11月/食品事業の合弁会社(マレーシア)設立
2014年7月/マーガリン等の加工油脂工場竣工
2012年2月/Ⅰ.半導体向け誘電材料プラント増設(韓国)
情報・
電子
2012年10月/ Ⅱ.半導体向け誘電材料プラント増設
2012年11月/ 光酸発生剤プラント増設(千葉工場)
21
海外売上高 (ご参考)
31.8%
29.3%
30%
300,000
27.1%
25%
(単位:百万円)
250,000
23.0%
20.8%
20%
200,000
15%
150,000
10%
139,594
123,220
129,954
120,690
100,000
60,314
5%
36,592
36,777
48,244
50,126
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度上期
国内売上高
139,594
123,220
129,954
120,690
60,314
海外売上高
36,592
36,777
48,244
50,126
28,147
海外売上高比率
20.8%
23.0%
27.1%
29.3%
31.8%
176,186
159,997
178,198
170,817
88,461
0%
売上高
28,147
50,000
0
22
2012年度上期 決算説明補足資料
Ⅰ. 連結決算補足資料
Ⅱ. 経営指標等
Ⅲ. ご参考
単独・連結子会社の決算概要
ADEKAグループ概要(連結子会社・持分法適用会社)
事業区分別主力製品
取締役執行役員 冨安治彦
23
Ⅰ.連結決算 補足資料
Ⅰ-1.連結貸借対照表
(単位:百万円)
科目
資産の部
流動資産 ①
固定資産
有形固定資産 ②
無形固定資産
投資その他の資産 ③
資産合計
負債の部
流動負債 ④
固定負債 ⑤
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
少数株主持分
純資産合計
負債及び純資産合計
前連結会計年度末
当第2四半期末
前年度末比増減
(2012.3.31現在) (2012.9.30現在)
110,009
100,757
68,582
3,237
28,937
210,766
113,802
101,799
70,785
3,611
27,401
215,602
3,793
1,042
2,203
373
△ 1,535
4,835
60,820
21,345
82,166
57,084
28,548
85,632
△ 3,736
7,202
3,466
122,826
22,899
19,925
80,225
△ 224
2,422
984
3,791
△ 2,353
3,351
128,600
210,766
124,094
22,899
19,925
81,494
△ 224
2,173
479
3,791
△ 2,097
3,701
129,969
215,602
1,268
−
−
1,268
△0
△ 249
△ 505
−
256
350
1,368
4,835
POINT①
流動資産の増加
現金及び預金の増加
1,381百万円
たな卸資産の増加
1,749百万円
POINT②
有形固定資産の増加
建物及び構築物の増加
1,790百万円
POINT③
投資その他の資産の減少
投資有価証券の減少
1,955百万円
POINT④
流動負債の減少
1年内返済予定の
長期借入金の減少
4,869百万円
POINT⑤
固定負債の増加
長期借入金の増加
注1)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 注2)有形固定資産の減価償却累計額
7,029百万円
133,425百万円
24
Ⅰ.連結決算 補足資料
Ⅰ-2.キャッシュフロー計算書(要約)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成24年4月1日
至 平成24年9月30日)
税金等調整前四半期純利益
3,066
3,768
災害損失引当金の増減額(△は減少)
△981
−
△4,571
△1,141
1,108
6,572
−
△1,000
△2,791
△5,068
−
△1,118
△1,103
△7,196
2,479
861
75
7,283
長期借入金の返済による支出
△347
△5,130
財務活動によるキャッシュ・フロー
1,012
1,914
△29
55
988
1,345
現金及び現金同等物の期首残高
23,555
25,755
現金及び現金同等物の四半期末残高
24,544
27,100
営業活動によるキャッシュ・フロー
たな卸資産の増減額(△は増加)
営業活動によるキャッシュ・フロー
(営業活動による
キャッシュ・フロー)
営業活動による資金の収
入増は、税金等調整前四
半期純利益の増加、たな
卸資産の増加などの資金
支出の減少に加え、災害
損失引当金の増減による
影響が主因である。
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得・売買の差額
有形固定資産の取得による支出
事業譲受による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)
長期借入れによる収入
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(投資活動による
キャッシュ・フロー)
投資活動による資金の支
出増は、有価証券、有形
固定資産取得および事業
譲受による資金支出の増
加が主因である。
(財務活動による
キャッシュ・フロー)
財務活動による資金の収
入増は、長期借入金によ
る資金収入の増加が主因
である。
25
Ⅱ.経営指標等
Ⅱ-1.収益性
連結
100
円
10%
80
8%
60
6%
40
4%
20
2%
0
0%
2012年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
EPS(1株当り当期純利益)
11.8
65.7
67.0
36.8
55.2
ROE(自己資本当期純利益率)
1.1%
5.8%
5.7%
3.1%
4.5%
ROA(総資産経常利益率)
3.0%
5.2%
7.0%
4.1%
4.6%
予想
26
Ⅱ.経営指標等
Ⅱ-2.配当金、配当性向
連結
30
円
200%
150%
20
100%
10
50%
0
配当金
配当性向
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度予想
20
20
22
22
22
168.9%
30.4%
32.8%
59.8%
39.9%
0%
27
Ⅱ.経営指標等
Ⅱ-3.研究開発費
百万円
連結
8,000
8%
6,000
6%
4,000
4%
2,000
2%
0
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度予想
研究開発費
7,507
7,251
7,339
7,101
7,500
売上高研究開発費比率
4.3%
4.5%
4.1%
4.2%
4.2%
0%
28
Ⅱ.経営指標等
Ⅱ-4.設備投資
百万円
連結
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度予想
設備投資
10,321
6,692
7,266
9,134
10,000
減価償却費
7,628
7,799
8,008
8,122
8,500
29
Ⅱ.経営指標等
Ⅱ-5.有利子負債
百万円
連結
30,000
15%
20,000
10%
10,000
5%
0
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度上期
有利子負債
24,887
26,707
23,446
24,992
28,085
有利子負債依存度
12.9%
13.1%
11.3%
11.9%
13.0%
0%
30
Ⅲ. ご参考
Ⅲ-1.単独・連結子会社の決算概要(2012年度上期)
(単位:億円)
単独決算
国内(10社)
2011年度
上期
2012年度
上期
543
570
26
4.9
営業利益
22
29
7
33.6
経常利益
21
29
8
42.1
8
15
7
83.9
8.3
15.2
売上高
四半期
純利益
1株当たり
純利益
増減率(%)
増減
売上高
営業利益
2011年度
上期
2012年度
上期
345
345
0
0.1
6
5
△0
△14.1
増減率(%)
増減
海外(13社)
売上高
営業利益
2011年度
上期
2012年度
上期
337
344
7
2.1
14
13
△1
△7.8
増減率(%)
増減
連結調整(消去他)
売上高
営業利益
2011年度
上期
2012年度
上期
△370
△375
△0
△1
注)金額は億円未満を切り捨てて表示しております。
31
Ⅲ. ご参考
Ⅲ-2.2012年度上期 連結子会社(国内10社)
セグメント
連結子会社
資本金
出資比率(%)
事業内容
化学品
ADEKAケミカルサプライ㈱
104百万円
98.04
(間接所有3.61)
化学製品の販売、金属加工油等の
開発、製造、販売
化学品
ADEKAクリーンエイド㈱
140百万円
100.00
化学品
オキシラン化学㈱
600百万円
50.00
エポキシ系可塑剤等の製造販売
業務用厨房用洗剤、工業用洗剤等の
開発、販売
食品
ADEKA食品販売㈱
42百万円
100.00
製菓・製パン用食用加工油脂、
その他食品原料等の販売
食品
㈱ヨンゴー
18百万円
90.69
製菓・製パン業務用資材の卸売
食品
ADEKAファインフーズ㈱
50百万円
100.00
マヨネーズ類、油脂加工食品類、
魚介類を使用した加工製品の製造販売
食品
上原食品工業㈱
70百万円
100.00
フラワーペースト、餡類及びレトルト
調理食品の製造販売
その他
ADEKA物流㈱
50百万円
100.00
当社物流の総元請、倉庫業、
車輌等のリース
その他
ADEKA総合設備㈱
130百万円
100.00
設備プラントの設計、工事及び
工事管理、設備メンテナンス
65百万円
90.00
(間接所有10.00)
その他
ADEKAライフクリエイト㈱
不動産の売買、仲介、管理、
損保・生保代理業、OA機器職域販売、
ビル・社宅等の管理運営
32
Ⅲ. ご参考
Ⅲ-3.2012年度上期 連結子会社(海外14社)
セグメント
国名
連結子会社
化学品
米国
AMFINE CHEMICAL CORP.
1,600万USドル
60.00
樹脂添加剤の製造・販売
化学品
台湾
長江化学股份有限公司
3,000万NTドル
50.00
樹脂添加剤及び特殊可塑剤等の
販売
化学品
韓国
ADEKA KOREA CORP.
150億ウォン
100.00
化学製品の製造・販売
化学品
シンガ
ポール
ADEKA(ASIA)PTE.LTD.
80万USドル
100.00
化学製品の販売
化学品
ドイツ
ADEKA Europe GmbH
50万ユーロ
100.00
化学製品の販売
化学品
フランス
300万ユーロ
90.00
(間接所有90.00)
化学品
台湾
台湾艾迪科精密化学股份有限公司
2億NTドル
100.00
液晶パネル関連薬剤の製造・販売、
化学製品の輸入販売
化学品
中国
艾迪科(上海)貿易有限公司
100万USドル
100.00
化学製品の販売
化学品
中国
艾迪科精細化工(上海)有限公司
2,050万USドル
100.00
樹脂添加剤、機能性樹脂、
電子材料等の製造・販売
化学品
中国
艾迪科精細化工(常熟)有限公司
2,154万USドル
50.00
樹脂添加剤の製造・販売
化学品
タイ
ADEKA FINE
CHEMICAL(THAILAND)CO.,LTD.
3億5000万バーツ
81.00
化学製品の製造・販売
化学品
米国
AM STABILIZERS CORP.
850万USドル
60.00
(間接所有60.00)
食品
シンガ
ポール
ADEKA(SINGAPORE)PTE.LTD.
800 万 Sドル
90.00
食品
中国
艾迪科食品(常熟)有限公司
1,500万USドル
70.00
ADEKA PALMAROLE SAS
資本金
出資比率(%)
事業内容
樹脂添加剤の製造・販売
樹脂添加剤の製造・販売
食用加工油脂、冷凍パイ生地
及び関連食品の製造・販売
食用油脂、油脂加工食品の
製造・販売
※AM STABILIZERS CORP. を連結の範囲に含めました(当上期は、B/Sのみ連結) 。
33
Ⅲ. ご参考
Ⅲ-4.持分法適用会社
持分法適用会社3社
日本農薬㈱
鹿島ケミカル㈱
㈱コープクリーン
資本金
出資比率
事業内容
10,939百万円
24.17%
農薬等の製造販売
1,000百万円
39.38%
エピクロルヒドリン、
アリルクロライド等の製造販売
80百万円
46.88%
石鹸、洗剤等の開発、販売
※持分法適用会社3社の増減はありません。
34
Ⅲ. ご参考
Ⅲ-5.事業区分別主力製品
事業区分
報告セグメント
化学品
事業
食品事業
その他
主要製品
情報・電子
化学品
高純度半導体材料、電子回路基板エッチング装置及び薬剤、
光硬化樹脂、光記録材料、画像材料、その他
機能化学品
ポリオレフィン用添加剤、塩ビ用安定剤・可塑剤、難燃剤、
エポキシ樹脂、ポリウレタン原料、水系樹脂、
界面活性剤、潤滑油添加剤、厨房用洗浄剤、香粧品材料、その他
基礎化学品
プロピレングリコール類、過酸化水素及び誘導品、
工業用油脂誘導品、水膨張性シール材、
か性ソーダ、珪酸ソーダ、その他
マーガリン類、ショートニング、チョコレート用油脂、フライ・調理用油脂、
ホイップクリーム、濃縮乳タイプクリーム、フィリング類、冷凍パイ生地、
マヨネーズ・ドレッシング、機能性食品、その他
設備プラントの設計、工事及び工事管理、設備メンテナンス、
物流業、倉庫業、車輌等リース、不動産業、保険代理業、その他
35
業績予想・事業計画に関する注意事項
この資料に記載されている業績予想、
事業計画は、本資料の発表日現在において
入手可能な情報および種々の前提に基づき
作成したものであり、実際の結果は、今後
生ずる様々な要因によって、予想、計画と
異なる場合があります。
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