狛江通り セ・ジュール 秋の木の実の代表格クリを使った 市役所 いち う 通り 小田急線 いちおし 夢菓子工房セ・ジュール グルメ ☎03-3480-8862 和 泉 本町1-2-8 時間=10時∼ 19時 火・第3月休み ケーキを提供しているのが、狛江市 優秀賞を獲得した。現 役所前交差点にあるフランス菓子店 在は安全でおいしい 「夢菓子工房セ・ジュール」 。 食材を全国から取り寄 店のショーケースには生菓子約20 せ、四季折々の自然 種、焼き菓子20数種が常時並んで 素材の持ち味を生かし いるが、この時期に人気を集めるの が熊本産のクリを使ったミルフィー ユとプルミエマロンだ。ミルフ ィーユは、刻んだクリを混ぜ 和グリのミルフィーユ(左)とプルミエマロン たケーキ作りを心がけている。誕生日 などに贈る絵やメッセージをあしらった 自然素材の持ち味いかした安全・安心のケーキ たカスタードクリームとパイを挟んであ る。パイは粉状の砂糖を表面に振って さがふんわりした食感とよく合う。 藤田さん デコレーションケーキの注文 にも応じており、人気を呼ん でいる。藤田さんは「小さな子にも安 同店は、 狛江育ちの藤田剛さん (52) 全で安心なお菓子で幸せな気持ちにな 若者が演じた祭の素人演芸会 ケーキ 「夕焼け小焼けの赤 とんぼ」の童謡で親し まれる秋のトンボの主役 −アカトンボは、とんぼ 池公園(前原公園)で も見ることができる。ア カトンボの代表格のアキ アカネをはじめ、ナツア カネ、マユタテアカネ、 ミヤマアカネ、ネキトン 昭和27年の子之 後、高木さん方の物置で夜 ボ、コノシメトンボ、ノ 権現三島神社の秋 に練習した。芝居は時代劇 シメトンボなどである。 まつりに奉納した素 2本で、男性が主役の「瞼 アキアカネは梅雨の 人演芸の出演者た の母」など股旅ものと、女 時期に田んぼや池で羽 ち。 性が主役の人情ものの2本 化し、高原地帯へ避暑 髙木光雄さん(83)に を演じた。芝居のほか、歌 旅行に出かけ、秋の訪れと 謡曲に合わせた踊りも行わ ともに体を赤く変えて、山 高温で焼き、アメ状の膜を作る工夫に が各地の洋菓子店で修行、昭和57年 っていただければ」と話している。 よると、同神社では、戦後 よって、サクッとした食感を保っている。 に開いた。24歳で独立したため、最 の食糧難が収まった プルミエマロンは、クリで作ったクリー 初は苦労の連続だったが、独力で工夫 和グリのミルフィーユ¥440、プルミエマロ ムとカラメル生クリームに刻んだクリを を重ねながらレパートリーを増やし、平 ン¥1,580、モンブラン¥430、こまえポテ ころから、9月19日 に行われる秋の例大 カツラなどの道具類 加え、しっとりしたスフレ生地で巻いた 祭前日の宵宮をにぎ ロールケーキで、和グリのやさしい甘 市役所に懸垂幕と掲示板 「絵手紙発祥 の地−狛江」を 多くの人に伝え ようと、 市 役 所 庁 舎 の 壁 面 に、 幅85cm、高さ 8.5mの 大 型 の 懸 垂 幕 が9月に お め み えし た。 懸垂幕には、絵 手紙作家小池邦夫さんによる 「絵手紙発祥の地−狛江」 の 文字と羽ばたく鶴の絵がかか れている。これまで狛江駅北 口のエコルマ1のビル外壁に Monthly ト¥210、エンガディナー(小)¥2,600、 成20年に狛江市が催したスイーツ逸 天使のミルティーユ¥400、ごまdeシュー 品コンテストでは天使のミルティーユが ¥190、みつ星プリン¥160(消費税込み) 下げられていた懸垂幕に次ぐ もので、 「絵手紙発祥の地− 狛江」 のPRに一役か っている。 このほか、市役所正 門 横 に も 横217cm、 高さ205cmの掲示板 が立てられた。掲示板 には、絵手紙サポータ ーなどがかいた絵手紙 のギャラリーと、絵手 紙を報道した新聞記事 などがはってあり、道行く人 が足を止めて見入っている。 *この欄に掲載を希望する絵 手紙団体を募集します。連絡 は☎3430-6617k-press。 わっこ ひろがれ 絵手紙の輪 「狛江−絵手紙サポー ター」から寄せられた 絵手紙とコメントをご 紹介します。 問い合わせ☎34301111狛江市地域活 性課市民文化係 渕沢芳子さん (元和泉) 絵手紙の魅力「ハガキからはみ出るくらい大きく、自由にかけ るのが魅力です。また、ハガキだけでなく、うちわやコースタ ー等に季節感あふれるものをかくことも楽しいものです。私が 営んでいる美容室に絵手紙を飾っていますが、絵手紙を通じ てお客様との会話もはずみ、店が明るくなります」 狛江市民活動・生活情報誌 れた。芝居の脚本 やかにしようと考え から里へ下りて ミヤマアカネ( 上 ) とチョウトンボ している。 池の北側の原っぱでは、 避暑帰り 大豆の原種のツ ルマメが一面を や舞台で使う衣装、 くる。公園や川 を飛び回り、池や水たまり 覆い、淡紅紫色の小さい蝶 もすべて東宝から借 に卵を産んで翌年へ子孫を 形花を咲かせた。やがてサ りた。練習は夜遅く 残すと、一生を終える。 9月初めにはとんぼ池公 ヤエンドウのような豆をつ ける。ことし初めて、珍し た。他の地区の宵宮はプ まで及ぶこともあり、小さ ロの芸人を呼んで歌謡ショ な裸電球の下で台本を読む 園で数匹しか見られず、例 い実を見つけた。ツノハシ ーや芝居などの演芸会を開 のに苦労したという。26年 年に比べ少ないため心配だ バミで、角を突き出したお いていたが、当時覚東地区 に初めて上演された舞台の ったが、台風15号の後に もしろい形をしている。 には家が30数軒しかなか 評判を聞いて、翌年は覚東 たくさん姿を現してくれた。 ったためそのゆとりがなく、 以外からも大勢の人が見に 珍しいトンボでは、チョウ 青年団が中心となり素人演 きたという。しかし、青年 中央広場の芝生にはいろ いろな野草が生えている。 トンボがことしも見られた。 クローバーやオオバコに混 団のメンバーが次々と結婚 卵を産んでいったので来年 じってトキワハゼ(ゴマノハ 喜多見駅近くに住んでい して抜けたため、出演者が は多く見られるかもと期待 グサ科)の花を見つけた。 た映画会社「東宝」の女性 そろわず、素人演芸はわず プロデューサーが芝居の指 か2年で終わった。 芸を催すことを企画した。 導を引き受けてくれ、祭の 約1カ月前から、出演する 若者たちは仕事が終わった 取材・写真協力=髙木光 雄さん 飛べ と とべ んぼ 前原公園の四季 所在地=西野川3-11-1 毎月 1 日 狛江市発行 小さくてかわいい花なの で、探してみてはいかが。 とんぼの会=文・山本八 郎、写真・斉田靖匡 NO.98 OCT 2011
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