「サークルガード」取扱要領

巻付け耐火被覆スリーブ材
「サークルガード」取扱要領
サークルガードの特性:
① 従来のスパイラル管スリーブとは違い、平板(0.4t)を加工するため、径×長さ共任意の
寸法でご注文いただけます。
アーム
最大 75 ミリ
鋼板の幅は3種類
w=150 300
450(+アーム 10~75 ミリ×2)
サークルガードの長さは 100~600 までご指定ください
※
アームの取付は、外向き・内向きどちらでも取付可能です。
※
製品径の制限 : 100Φ未満の生産はできません
② 以下の形状にて納入いたしますので、搬入費の大幅な削減が可能となります。
表示ラベル
SG 40t
(例)
サークルガード 厚み
φ300 × 200L
径
長さ
※ 4~8 枚程度をビニールバンド固定
※ 製品径が 100~150Φ未満は、現場作業にて鋼板を丸めることが困難なため、マキベエを
取付た鋼板を丸めた状態で納入いたします。
③ 巻付け耐火被覆材は、スリーブ管内側に取付けますので、貫通する管材の多少の位置のズレ
にも対応可能です。
④ 梁の固定金具はアジャストが可能で、本来のウエブ厚からハイリング(最大 85 ミリ)まで対応
が可能です。
また、各金物の固定は、インナーナットに蝶ネジを取付けるだけの簡単に行えます。
価 格 : 貫通孔に合わせた「径×長さ×数量」をご指定ください。
その都度、早急にお見積りをさせていただきます。
納 期 : 受注後、2~4 週間とさせていただきます。
注 意 :
① ご使用の際は、必ず事前に現場管理者の了解を得、ご使用いただきますようお願い申し上げ
ます。
② 取付方法に関しましては、別紙「サークルガード取付要領」をご参照ください。
≪ 仕
様 ≫
サイズ
各サイズ対応可能
主要部材
1.鋼板(平板) : 溶融亜鉛メッキ鋼板
2.スリーブ固定金物 :
3.アーム :
t0.4
JIS3302
t0.8 鋼板生地 プレス型抜
t0.8 鋼板生地 プレス型抜
各部の名称と固定方法
スリーブ固定金物
(専用ビス)
現場取付
鋼板固定ビス
(専用ビス)
固定ピン
現場取付
(スポット溶接)
現場取付
調整アーム
(スポット溶接)
鋼 板
工場取付
現場成形
巻付け耐火被覆材
巻付け耐火被覆材
(固定ピン)
(接 着)
現場取付
工場取付
取付要領(施工手順)
(事前準備)
・貫通孔径確認
・ハイリング等の鉄骨補強方法確認
・梁幅確認
(工程1:各金物取り付け)
・スリーブ固定用金物(計 8 個)を所定の位置にボルトにて取り付ける。(仮止め状態にしておく)
(工程2:サークルガード挿入)
・所定のスリーブ径、長さであること、耐火被覆厚みと同じであることを確認する。
・サークルガードを鋼板の伸びている側を外巻きにし、貫通孔より小さく丸めた状態で貫通孔に
挿入する。
巻付け耐火被覆材固定用アーム
・挿入後、貫通孔の径まで拡げ、鋼板固定ビスにて固定する。
・スリーブ固定金物が上下・左右の位置になるよう調整する。
・スリーブのセンターラインと梁のセンター(ウエッブ)位置を合わせ、スリーブ固定金物を
本締めする。