特定投資家制度に関するご案内佐賀共栄銀行では、金融商品取引法上の「特定投資家制度」における期限日を「毎年８月３１日」と定めております。１．特定投資家制度とは平成 19 年 9 月 30 日より施行された金融商品取引法（銀行法において準用する場合を含みます。）では、金融機関はお客様を「特定投資家」と「一般投資家」に区分して、金融商品の販売・勧誘を行うという特定投資家制度が設けられました。お客様が、「特定投資家」である場合には、当行がお客様に金融商品を販売・勧誘するにあたり、遵守するべき法律上のルール（行為規制）が、一部適用除外となります。（下記の３．をご参照ください。）２．投資家区分本制度では、以下の４つの投資家区分が定められています。（1）特定投資家国、日本銀行、適格機関投資家（一般投資家への移行不可）（2）特定投資家・資本金の額が５億円以上であると見込まれる株式会社（一般投資家への移行可）・上場企業（金融商品取引所に上場されている株券の発行者である会社）・地方公共団体、特殊法人、独立行政法人等（3）一般投資家・（1）（2）以外の法人（特定投資家への移行可）・一定の要件に該当する個人（4）一般投資家（3）以外の個人（特定投資家への移行不可）上記の（2）（3）に該当するお客様は、お客様のお申し出により、契約の種類ごと（注１．）に、「特定投資家」と「一般投資家」との間の移行が認められています。移行の有効期限は原則として１年とされていますが、当行では、移行後最初に到来する８月３１日（休日である場合を含みます。）を「期限日」とさせていただきます。期限日の翌日移行は元の投資家区分に戻りますので、継続をご希望の場合には、再度、移行のお手続きが必要となります。「特定投資家」に該当されるお客様（上記２．（2）に該当するお客様）で、「一般投資家」としてのお取扱いをご希望されるお客様は、金融商品取引契約を締結される前までに必ず当行所定の書面にてお申出ください。お申出をいただいた場合は、当行より承諾日、期限日等を記載した承諾書面を交付し、承諾日以降期限日までは、お客様を「一般投資家」としてお取扱いさせていただきます。（なお、承諾日以降は、期限日前に「一般投資家」から「特定投資家」としてのお取扱いに戻ることはできません。）なお、「一般投資家」（上記２．（3））に該当するお客様から「特定投資家」への移行につきましては、当行所定の書面によるお申出いただき、当行による審査を行います。審査の結果、お断りする場合もございますので、あらかじめご了承ください。注１．契約の種類･･･有価証券取引３．特定投資家に該当するお客様に適用されないルール前記１．のとおり「特定投資家」に該当するお客様には金融商品を販売・勧誘する際に当行が遵守するべき法律上のルール（行為規制）のうち以下のものが適用除外となりますのでご注意ください。適用除外ルール（1）広告等の規制（金融商品取引法第 37 条）（2）取引態様の事前明示義務（金融商品取引法第 37 条の 2）（3）契約締結前の書面の交付義務（金融商品取引法第 37 条の 3）（4）契約締結時等の書面の交付義務（金融商品取引法第 37 条の 4）（5）保証金の受領に係る書面交付義務（金融商品取引法第 37 条の 5）（6）書面による解除（金融商品取引法第 37 条の 6）（7）不招請勧誘・勧誘受諾意思不確認勧誘・再勧誘の禁止（金融商品取引法第 38 条第 3 号、4 号、5 号）（8）適合性の原則（金融商品取引法第 40 条第 1 号）（9）最良執行方針に係る書面の事前交付義務（金融商品取引法第 40 条の 2 第 4 項）（10）顧客の有価証券を担保に供する行為等の制限（金融商品取引法第 43 条の 4）以上