大判プリンタ 設定方法 パソコン(r001~r009)から印刷できます。印刷時に大判プリンタを指定する*1 ことで, A0 サイズのロール紙*2 に印刷することができます(A4 サイズなどから A0 サイズへの拡大印刷も可)。 用紙は,コート紙(線画用)と光沢フォト用紙(写真用)を用意しています。利用料金は,改定さ れることがありますので,最新の「情報処理センター利用案内」,またはセンターのウェブページ (http://www.ipc.musashi-tech.ac.jp/%7Eipc/UTIL/ServiceCharge.html)で確認してください。 利用料金は,その都度,支払っていただきます(研究費振り替え可)。 利用したい場合には,最初に窓口へ申し込んでください。 *1 指定する大判プリンタの名前 2 台の大判プリンタがあり,対応アプリケーションの違いにより,それぞれに 2 つの プリンタ名が付いています(計4つ:下表)。どれを使用するかは職員の指示に従って ください。 *2 ロール紙 セットしているロール紙は 36 インチ(914mm)です。このため,A0(1184mm×841mm) 印刷時にも余白が発生します。なお,Adobe 系では 900mm まで指定して印刷することも できます。 プリンタ名 プリンタ Adobe 系 Adobe 系以外 大判プリンタ 01 (左側) 大判プリンタ 01(Photoshop, Illustrator など) 大判プリンタ 01(Office, CAD など) 大判プリンタ 02 (右側) 大判プリンタ 02(Photoshop, Illustrator など) 大判プリンタ 02(Office, CAD など) 【注】Adobe 系のアプリケーションであっても,Postscript を使わない印刷をしないと 正常に出力されない場合があります。 目 次 Adobe系(Photoshop,Illustrator,Acrobat,Readerなど) PostScriptを使う印刷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 Adobe系以外(Office系(Word,Excel,PowerPoint),CADなど) PostScriptを使わない印刷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 Adobe 系 出力設定は,プロパティウィンドウで行います。 プロパティウィンドウの表示方法 Photoshop メニューバーのファイル(F) ├─用紙設定(G) │ └─プリンタの設定(P) │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) ├─プリントプレビュー(I) │ ├─用紙設定(G) │ │ └─プリンタの設定(P) │ │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) │ └─プリント(P) │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) └─プリント(P) └─プリンタを選んでプロパティ(P) Illustrator メニューバーのファイル(F) └─プリント(P) └─プリンタを選んでプリンタ(U) └─プリンタを選んで詳細設定(R) Acrobat および Adobe Reader メニューバーのファイル(F) ├─印刷設定(T)(または印刷設定(E)) │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) └─印刷(P) └─プリンタを選んでプロパティ(P) -1- プロパティウィンドウで,以下の操作を行います。 【用紙サイズの設定】 レイアウトか用紙/品質タブの詳細設定(V)をクリックします。 「詳細オプション」ウィンドウが表示されます。 用紙サイズで作成した原稿のサイズ(出力サイズではないことに注意)を選択します。 [OK]をクリックします。 -2- ページレイアウトタブでレイアウト表示を確認します。 【回転の設定】 出力サイズが A1 サイズ以下の場合には,縦横に関係なく 回転 をチェックします。 出力サイズが A1 より大きい場合には,縦横に関係なく 回転 をチェックしないことに注意! チェックしないとレイアウト表示がおかしい場合には,レイアウトタブの印刷の向きで 縦(R)または横(L)を変更してください。 -3- 【拡大印刷】 スケーリング 以下の例では A4 → A1 の拡大印刷の画面を使っています。 HP スケーリング/回転のスケーリングを有効にするをチェックし,スケーリングオプションを クリックします。 「スケーリングオプション」ウィンドウが表示されます。 設定の指定したサイズに調整中の指定したページサイズで出力サイズ(拡大後のサイズ)を 選択します。 [OK]をクリックします。 -4- レイアウト表示で印刷イメージを確認します。 この場合も,出力後のサイズが A1 以下であれば縦横に関係なく,回転 をチェックします。 【原稿サイズが不定形,規格外の場合のサイズ設定】 事前にアプリケーションの設定などで原稿サイズを確認しておきます。 原稿サイズを設定するウィンドウ(p.2 参照)において, 用紙サイズの中から PostScript カスタム ページ サイズを選びます。 「カスタムページサイズの定義」ウィンドウが表示されます。 -5- カスタムページサイズの設定(S)の幅(W)と高さ(H)に原稿サイズを入力します。 縦置き横置きに関係無く,短い辺を幅に,長い辺を高さに入力します。 値が小さすぎたり,大きすぎたりすると入力できない場合があります(入力欄横のカッコ内の 数値が指定できる最小値と最大値です)。 [OK]をクリックします。 -6- Adobe 系以外(Office や CAD など) 出力設定は,プロパティウィンドウで行います。 プロパティウィンドウの表示方法 Word メニューバーのファイル(F) └─印刷(P) └─プリンタを選んでプロパティ(P) Excel メニューバーのファイル(F) ├─印刷プレビュー(V) │ └─印刷(T) │ └─プリンタを選んでプロパティ(R) └─印刷(P) └─プリンタを選んでプロパティ(R) PowerPoint メニューバーのファイル(F) ├─印刷プレビュー(V) │ └─印刷(P) │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) └─印刷(P) └─プリンタを選んでプロパティ(P) JW_CAD for Windows メニューバーのファイル(F) ├─印刷(P) │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) └─プリンタの設定(R) └─プリンタを選んでプロパティ(P) ペイント メニューバーのファイル(F) ├─印刷プレビュー(V) │ └─印刷(P) │ └─プリンタを選んで詳細設定(R) ├─ページ設定(U) │ └─プリンタの設定(P) │ └─プリンタを選んでプロパティ(P) └─印刷(P) └─プリンタを選んで詳細設定(R) -7- プロパティウィンドウで以下の操作を行います。 【用紙サイズの設定】 「用紙/品質」タブで以下の設定を確認・設定します。 用紙サイズ(Z)で作成した原稿のサイズ(出力サイズではないことに注意)を選択します。 ここでレイアウトイメージと出力サイズを確認します。 「効果」タブで以下の設定を確認・設定します。 文書を印刷する用紙(R)で印刷する用紙のサイズを選択します。 -8- 【回転の設定】 「レイアウト」タブで以下の設定を確認・設定します。 出力サイズが A1 サイズ以下で縦書きの場合と,A1 サイズより大きく横書きの場合に, 印刷の向きの 90°回転(D)をチェックします。 回転の要・不要 出力用紙サイズ 印刷方向 回転の要・不要 縦置き 必要 横置き 不要 縦置き 不要 横置き 必要 A1 以下 A1 より大きい -9- 【原稿サイズが不定形,規格外の場合のサイズ設定】 事前にアプリケーションの設定などで原稿サイズを確認しておきます。 「用紙/品質」タブの[ユーザー設定(C)]ボタンをクリックします。 「用紙サイズ」ウィンドウが表示されます。 カスタム サイズ中の入力欄に原稿サイズを入力します。 値が小さすぎたり,大きすぎたりすると入力できない場合があります(最小値は 210mm, 最大値は短い辺が 841mm,長い辺が 15,240mm です)。ただし,Powerpoint での長尺印刷は 推奨しません。プレビューでは正常に表示されても,実際の印刷では正しく印刷されない場合が あります。 [OK]をクリックします。 以上 -10-
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