(株)セールスエデュケーション・ラボラトリー 研修資料 退職金制度のメリット ビジュアル効果-1 ‐分離課税‐ トーク例 営業技術・ポイント 実はそれが、退職金なんです。 これがどのくらい効果があるのかということを図に描いて 検証してみますね。 例えば、分かりやすくするために4000万円プラス4000万円 で8000万円の所得があったとします。ちょっと額が大きい ですけどね・・・。 <4000 万円の箱のうえにもうひとつ4000 万円の箱を乗せ る> 当然、超過累進課税ですから、この4000万円は一番税率の 高いところに乗っかってきますから半分は税金ということ になりますね。 <斜線を引きながら> ところがこの半分税金というところが、この「分散効 果」によりどうなるのかを説明しますね。 実は退職金には3つのメリットがあるんですね。 既成概念の破壊 「実はそれが、退職金な んです。」 答え 疑問(間接疑問) 「∼を説明しますね」 疑問 破壊 ①分離課税 *速算控除の額を2回 使える 答え 1つは「分離課税」とういものです。 影響力(世間・定義付) 「よく聞きますね」 よく聞きますよね。 <4000万円の箱を右横に並列で書く> 疑問(間接疑問) 「∼と言いますと、」 分離課税というのはどういうことかと言いますと、 疑問 この8000万円という所得をそのときの個人の給与所得と退 職所得という二つに分散しますということです。本来一人 で受取る所得を二人でもらうのと同じ計算をするわけです から、絶対得に決まってますよね。 答え ですから、普通はそういったことは 許されないわけです。 サプライズ(既成概念を 作って破壊) 既成概念の作成 「普通はそういったこと は許されないわけです」 疑問 疑問(間接疑問) 「∼をつけてしまうと・・・」 ところが、退職所得という名前をつけてしまうと・・・ 作成 <1800万までの縦線> ・・・こちらの退職所得でもここと同じ 1800 万 円 の と こ ろ で 超 過 累 進 の メ リットが取れてしまうんです。 そうするとどうなるかというと、 この2000万円の税金のところがこっちに持ってきた瞬間 に、いくらメリットが出たんですかというと、 既成概念の破壊 「こちらの退職所得でも ここと同じ…」 答え 間接疑問 「∼かというと、」 間接疑問 「∼というと、」 疑問 <ギザギザギザ> 間接疑問 実は本来税金だったこの部分、約280万円でしたよね。ど うでしょうか・・・ 「∼どうでしょうか・・・」 得しちゃいましたよね。 <メリットが出た部分を斜線で塗りつぶす> まず、「退職金」という名前をつけ ただけで、これだけ得しました。 4 既成概念の破壊 「まず、『退職金』という 名前をつけただけで…」 破壊 疑問 疑問 答え 答え 破壊 許可無く、複写・転載することを禁ず
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