パリ現地レポート: 12 月 13 日(日) 本日はモンパルナスと大学の町カルチェ・ラタン地区を視察して参りました。 ひと際目立つ高層ビル、モンパルナス・タワー。 《モンパルナス・タワー》 内部はほとんどがオフィスですが 56 階には 展望デッキと屋上テラスがあり、 こちらでもパリの街並みを一望できます。 また、同階にはル・シェル・ド・パリという 高級レストランもございます。 タワーのすぐそばにあるモンパルナス駅はこれまで視察してきた駅とは異なり近代的な 外観です。構内では大きなスーツケースを持った人々の姿をよく目にしました。 駅前には小規模ですが、クリスマスマーケットの屋台が並んでいました。 ≪モンパルナス駅の様子≫ その後、徒歩にてカルチェ・ラタン地区へ向かっている途中に見えてきたのが リュクサンブール公園とリュクサンブール宮です。 ここではジョギングをしている地元の人々をたくさん見かけ、休日の穏やかな光景に 心が和みました。 ≪リュクサンブール公園・リュクサンブール宮の様子≫ そしてカルチェ・ラタン地区のソルボンヌ大学とパンテオンを訪れ、 そのまま再びノートルダム大聖堂を訪れました。 週末ということもあって、前回訪れた 12/7(月)よりも観光客が多く入口には長い列が できておりました。ここでの警備の数が主要観光地の中では最も多い印象です。 ≪ソルボンヌ大学の様子≫ ≪パンテオンの様子≫ ≪ノートルダム大聖堂の様子≫ ルーブル美術館は週末のわりには観光客があまり多くなかった印象でした。 ≪ルーブル美術館の様子≫ ルーブル美術館とコンコルド広場の間にあるチュイルリー公園は、前述のリュクサンブー ル公園とは違って観光客がほとんどでした。 ≪チュイルリー公園の様子≫ 夜はシャンゼリゼ大通りのクリスマスマーケットとイルミネーションを視察して 参りました。かなりの人出で家族連れも多く賑わいを見せておりました。 また、こちらでは日本人の姿もよく目にしました。 警察は交通整理を行い、軍人は通り沿いの警備に当たっておりました。 クリスマスマーケットは想像以上の盛り上がりでイルミネーションも本当にキレイでした。 この時期限定ですので、ぜひ一度は足を運んでご覧頂きたいと思います。 ≪シャンゼリゼ大通りのクリスマスマーケットとイルミネーションの様子≫ 以上を持ちまして、私からの報告は最後となります。次の駐在者に引き継ぎ帰国致します。 この度の駐在におきましてパリ市内をできる限り自分の足で歩き、街や人々の様子を 肌で感じるように努めましたが、日本の報道から想像されるような危険な雰囲気は全くと いって良い程ございませんでした。
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