川口市立図書館 143 号 2012.11 携帯用 QR ｺｰﾄﾞ↓ パソコン用ホームページ URL http://www.kawaguchi-lib.jp/ 携帯電話用ホームページ URL http://www.kawaguchi-lib.jp/opw1/IMD/IMDMAIN.CSP 『図書特別整理期間』ってなぁに？川口市立図書館では、年に２回 (中央図書館は１回 )、『図書特別整理期間』（以下、「整理期間」）として、各館とも４∼５日間程度の休館期間を設けています。この「整理期間」中、図書館では「蔵書点検」を行っています。「蔵書点検」とは、図書館の所蔵資料（本や CD・DVD など）の在庫点検作業です。行方不明になっている資料や返却漏れの資料がないか、本来あるべき場所に正しく並んでいるかなど、バーコードやＩＣタグを読み取り、蔵書データと照らし合わせ、点検をしていきます。点検により見つかった破損本の修理や、欠損本のチェックなども行い、必要に応じて補充や買換えも検討します。また、この期間を利用して、大がかりな棚の清掃、館内の修繕、本・雑誌、ＣＤ・ＤＶＤの置き場や本棚の位置変更などをする場合もあります。「整理期間」は、図書館の運営上必要なものであります。そこで川口市立図書館では、利用者のみなさまへご不便をおかけすることのないように、中央図書館および地域館５館の「整理期間」の時期を下表のとおり日程を調整し、休館期間に入るよう努めております。さらにこの期間中は、貸出期間や予約資料取り置き期間の延長をするなどの対応を図って市民サービスに努めています。みなさまには、「整理期間」へのご理解・ご協力を賜りますとともに、リフレッシュ後の図書館について、一層のご利用をお願いいたします。春季『図書特別整理期間』予定中央図書館予定なし前川図書館平成25年2月19日(火)∼22日(金) 新郷図書館平成25年3月12日(火)∼15日(金) 横曽根図書館平成25年2月26日(火)∼3月1日(金) 戸塚図書館平成25年2月 5日(火)∼ 8日(金) 鳩ヶ谷図書館予定なしこのコーナーでは、図書館員が選ぶ、おすすめの本をご紹介します。読む本に迷ったときは、是非参考にしてみてください。思わぬ発見があるかもしれません。 『ひとつのいのち、ささえることば』新垣勉著マガジンハウス 2004 年刊 NDC762.1 沖縄駐留の在日米軍兵を父に持ち、生後まもなく事故により失明。両親も離婚し、育ての親の祖母も亡くなり、天涯孤独となった新垣勉。祖母の死や自らの出生の秘密などを知り、生きる望みを失った少年を絶望の淵から救い出したのは、教会から流れてくる美しい調べだった…。現在、テノール歌手として活躍する著者の心に響く言葉集です。 『しぐさでわかるネコの健康と病気』武内ゆかり監修主婦と生活社 2011 年刊 NDC645.7 いつもとは何か違うように見える猫のしぐさ。実は病気のサインかも……。猫がかかってしまうかもしれない病気とそのケアの方法や、何かあった時の救急法等々をイラストとともに紹介。我が家の愛する猫と末永く付き合っていくために、参考になる一冊。 『冷たい校舎の時は止まる』上・中・下巻辻村深月著講談社 2004 年刊 NDC913.6 今年『鍵のない夢をみる』で直木賞を受賞した作家、辻村深月のデビュー作です。ある雪の日、時が止まった校舎に閉じ込められた８人の高校生。２か月前に起きた学園祭での事件を中心に物語が動いていきます。辻村深月の巧みな心理描写にご注目。上・中・下巻とかなりの長編小説ですが、読み応えのある作品です。ぜひ手に取ってみてください。 2012（第66回）読書週間『読書週間』は、終戦の２年後、1947年（昭和22年）から開催されており、国民的行事の一つとなっています。今年も以下の期間と標語の下に開催されます。この機会に「読書の秋」を満喫してみませんか？図書館ではこの期間のみならず、ご利用をお待ちしております。期間：2012年（平成24年）10月27日（土）∼11月9日（金）まで標語：ホントノキズナ『お父さんと楽しむわらべうたとえほんの会』開催報告平成 24 年 10 月 21 日（日）にメディアセブンプレゼンテーションスタジオで「お父さんと楽しむわらべうたとえほんの会」を開催いたしました。 11 組の親子が参加され、絵本を親子で読むことの楽しさについて当館の職員からお話をしました。また、わらべうたを紹介し、お父さんとお子さんで、一緒に楽しんでいただきました。歌いながら手あそびをしたり、体を動かしたり……。親子でいい時間を過ごしていただけたようです。メディアセブン年末特別上映会のお知らせ｢ユネスコ世界遺産新たなる旅へ｣年末には、貴重な世界遺産を鮮明に記録した映像の上映会を開催いたします。年の瀬のお忙しい合間に、メディアセブンの上映会で一息つきませんか？今回は、海の彼方に広がる異国への憧れや果てしない夢を運ぶ、大航海時代のポルトガルやタイなどの世界遺産、そして豊かな生命をはぐくむ雄大な自然と生きる人々の文化を、日本の白川郷や日光、ベトナムなどを取り上げご紹介します。中央図書館の上階にあるメディアセブンは 12 月 31 日（月）まで開館します。《中央図書館は 12 月 28 日(金)までの開館です。》日時：平成 24 年 12 月 30 日（日）、31 日（月）各日 14：00∼（各日約 60 分）場所：川口市立映像・情報メディアセンターメディアセブン（キュポ・ラ７階）プレゼンテーションスタジオ主催：川口市立中央図書館運営：川口市立映像・情報メディアセンターメディアセブン Tel 048-227-7622 定員：各回 80 名入場無料、事前申込不要（定員になり次第、入場を締め切ります）上映開始 30 分前に開場いたしますので、お気軽にご来場ください。 ◆上映作品◆ 30 日（日）『ユネスコ世界遺産Ⅳ 大航海時代の残照』 31 日（月）『ユネスコ世界遺産Ⅸ 自然と人との調和』『わたしの今年の一冊』をご紹介ください！図書館では毎年恒例となりました「わたしの今年の一冊」の募集を行います。今年お読みになった本の中で、「心に残った一冊」をご紹介ください。ご応募いただいた中から選定の上、『図書館だより144号』（平成25年3月頃発行予定）に掲載させて頂きます。 ★募集期間：平成24年12月1日(土)∼28日(金) ★応募方法：各館備え付けの所定のアンケート用紙に記入し、館内の専用応募箱に投函してください。または、川口市立図書館ホームページに掲載する「わたしの今年の一冊」専用フォームから投稿してください。（アンケート用紙および投稿フォームは、12月1日(土)から設置いたします。） ★募集対象：絵本・マンガを除く図書。 ※『図書館だより』掲載につきましては、紙面の関係でご紹介できない場合や、図書館側で文面等を一部編集（変更や省略を含む）のうえ掲載させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。