河北中学校 図書館だより 「読書週間」の歴史

河北中学校
図書館だより
No.6 2014 年 10 月
河北中学校図書館
♪10月27日~11月9日は読書週間です。
もっともっとたくさんの本と出会って
本の世界を楽しんでください。
「読書週間」の歴史
終戦まもない1947年(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が
至るところに残っているなかで「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」
という決意のもと、出版社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ
機関も加わって、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。
そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日~11
月9日(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動
は全国に拡がっていきました。
そして『読書週間』は、日本の国民的行事として定着し、日
本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。
「読書週間」マークの由来
その昔、ギリシャ神話の世界で「ふくろう」は、学問・技芸・
知恵を司る美貌の女神アテナの使者であり、また、代表的なポリスで文化の中
心地アテナイ(アテネ)の聖鳥でもありました。
古代のギリシャ人たちは、賢そうな丸い目に大きなメガネをかけた、すまし顔
の「ふくろう」を知恵の象徴として大切にしたといいます。
森の奥ふかく、静かに瞑想にふけるこの「ふくろう」の姿こそ、読書週間の
シンボルマークとしてもっともふさわしいものと考え、読進協では長い間使用
してきました。
今月のおすすめ本
『鹿の王 上・下』
上橋 菜穂子/著
強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団
<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われて
いた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生す
る。その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが
……?
新
刊
書名
銀翼のイカロス
荒神
案
内
著者名
書名
著者名
池井戸 潤
女子―ズ
宮部
みゆき
石川 宏千花
誉田 亜紀子
あつの あつこ
はじめての土偶
ギネス世界記録 2015
クレイグ グレンディ
患者さんが教えてくれた
30のヒント
論語なう
おなたが世界を変える日
僕とおじいちゃんと魔法の塔
6
松田
正男
プレーンズ 2
牧野
武文
伝記ヘレン・ケラー
セヴァン
カリス=スズキ
香月 日輪
達也
死神うどんカフェ1号店
グリーン・グリーン
「やる気スイッチ」が入る!
浜崎
HERO 2014
マスカレード・イブ
外尾
誠
スーザン・フランシス
村岡
福田
東野
花子
靖
圭吾