第50回全国実業団対抗テニストーナメント 結果報告書 2011.8.29 栃木県庁 監督:阿久津定之 1.大会概要 ・日程 ・会場 ・主催 ・主管 ・後援 ・協賛 平成23年8月26日(金)∼28日(日) 旭川市花咲スポーツ公園テニスコート 旭川市忠和テニスコート (財) 日本テニス協会 北海道テニス協会 旭川市 朝日新聞社 ブリジストンスポーツ株式会社 北海道旅客鉄道株式会社 2.試合方法 ・男子32チームを8つのブロックに分けリーグ戦を行い1位のチーム によるトーナメントにより順位を決定する。 ・ブロック2位以下のチームは同位によるコンソレーションを行う。 ・複2試合及び単1試合による対抗戦。ただし、重複出場は出来ない。 ・試合順序はD1→S→D2の順番。 ・8ゲームズプロセットマッチ、ノーアドバンテージスコアリング方式。 コンソレーションは6ゲームズプロセットマッチ。 3.出場選手 1.阿久津定之 2.金子隆行 3.法師人行雄 4.大貫大輔 5.若林克弥 4.試合結果 ■予選リーグ1戦 対 四国電力(四国1位):8月26日(金) 栃木県庁 0−③ 四国電力 D1 阿久津定之 大貫大輔 ●1−8○ 熊代嵩紀 後藤英一郎 S ●6−8○ 岡崎康太 若林克弥 D2 金子隆行 法師人行雄 ●2−8○ 戸田隆行 中田晃司 ■予選リーグ2戦 対 ふくおかフィナンシャル(九州4位):8月26日(金) 栃木県庁 0−③ ふくおかフィナンシャルグループ D1 阿久津定之 大貫大輔 ●3−8○ 吉田智和 井上 宙 S ●6−8○ 有賀裕之 若林克弥 D2 金子隆行 法師人行雄 ●2−8○ 杉本博 松永雅俊 1 ■予選リーグ3戦 対 トーカイ(東海1位):8月27日(土) 栃木県庁 1−② トーカイ D1 金子隆行 法師人行雄 ●2−8○ 神谷清彦 朝倉 諒 S ○8−1● 加藤直輝 若林克弥 D2 阿久津定之 大貫大輔 ●3−8○ 長尾浩史 井上誠也 ■コンソレーション1回戦 対 コカ・コーラウエスト(関西1位):8月27日(土) 栃木県庁 ②−1 コカ・コーラウエスト D1 金子隆行 法師人行雄 ●0−6○ 栗田広樹 高山 優 S ○6−2● 武智邦彦 若林克弥 D2 阿久津定之 大貫大輔 ○6−1● 原 聖二 江馬啓悟 ■コンソレーション準決勝 対 日本製紙北海道(開催地代表):8月27日(土) 栃木県庁 ②−1 日本製紙北海道 D1 金子隆行 法師人行雄 ○5−4● 猪刈貴志 RET 岡田剛恒 S ●3−6○ 齊藤信一 若林克弥 D2 阿久津定之 大貫大輔 ○6−3● 村岡直哉 武田芳昌 ■コンソレーション決勝 対 YKK(北信越1位):8月28日(日) 栃木県庁 ②−1 YKK D1 金子隆行 法師人行雄 ●6−2○ 志村貴史 塚田将人 S ○6−0● 滝川恵介 若林克弥 D2 阿久津定之 大貫大輔 ○7−6● (6) 2 若井 淳 川瀬功雄 5.所感 全国実業団に出場するのは、5年振り6度目になります。今年は久しぶりに新入部員が 入りましたが、家庭の事情により5人ぎりぎりのメンバーで戦ってきました。 大会前日、北海道に着くと雨が降っていましたが、会場に着くと雨もあがり、練習が出 来ました。また、その日は参加者約500人が集まってレセプションが行われ、特別ゲストと して鈴木貴男プロが参加し会場がとても盛り上がりました。レセプションは全国大会の楽 しみの1つでもあり、他チームと交流ができる場でもあります。 大会初日の予選リーグでは、四国1位代表の四国電力、東海1位代表のトーカイ、九州 代表のふくおかフィナンシャルグループの強豪チームが揃っていました。初戦は四国電力 で、さすがに前年度3位だけあって0−3のストレートで負けました。しかし、初出場の 若林選手は後半追い上げ7−7になるところでしたが、惜しくも6−8で負けてしまいま した。続く2戦目はふくおかフィナンシャルグループとの対戦で、やはり0−3で負けま したが、1試合目に続き若林選手は6−8と善戦しました。これで2敗となり決勝トーナメ ントは絶望的になってしまいました。最後の対戦相手はトーカイで、ダブルスは歯が立た たず、2敗してしまいましたが、若林選手は8−1の快勝で初の1勝を挙げました。これ でグループでは3敗、4位でコンソレーションに廻る事になった。 コンソレーションの1回戦の相手は、2年前、全国実業団で優勝している関西代表のコ カ・コーラウエストで強豪のチームが対戦相手でした。ダブルスの法師人・金子選手は1 ゲームも奪えず、0−6で完敗、若林選手は相手のアプローチをストロークで抜き、相手 がリズムに乗れず、6−2で勝利し、ダブルス勝負となった。阿久津・大貫選手の対戦相 手は少し硬くなり肝心なところでミスが出て6−1で勝ち、今大会、チーム初勝利となっ た。これで波に乗り、続く準決勝の相手は開催地代表の日本製紙北海道で、当方と同じベ テラン選手が多い相手でした。金子・法師人選手は接戦で5−4リード、相手のサーブで したが、サーバーが肉離れを起したらしく途中でリタイアとなり辛くも勝利しました。一 方、若林選手は相手の早いサーブに苦しめられ、リターンが思うようにかえらず、ボレー で決められ、また、レシーブもネットダッシュされボレーで決められ最後までリズムにの れず、3−6で敗れてしまった。再び、阿久津・大貫選手にポイントがかかり、お互いサ ーブをキープし、5−4までいったが、最後は相手のサーブをブレーク、明日の決勝へと 駒を進める事が出来た。決勝の相手は、北信越代表のYKKでした。金子・法師人選手は 先にブレークして2−0となり、3ゲームも15−40とブレークチャンスでしたがチャ ンスボールを決め切れず、相手にキープされるとそれから相手は波に乗り、6ゲーム連取 され2−6で敗れてしまった。続く若林選手は、持ち前のストロークで相手を圧倒し6− 0で勝利した。いよいよ最後の試合となった阿久津・大貫選手のダブルスは先にブレーク し3−1としたが逆に3ゲーム連取され3−4と逆転された。その後、お互いブレーク、 最後はお互いキープでタイブレークにもつれた。タイブレークでは先に1−3とリードさ れたが5−3で逆転し、6−6で並んだが先に7−6とし大貫選手が最後はチャンスボー ルを決め、辛くも優勝することが出来た。 今回は若林選手が初出場で、全国でどこまで通用するか楽しみでしたが、期待通りの活 躍を見せてくれました。後はチャンスボールを高い打点で打てる様になれば、もっと楽に 勝てると思います。来年はもっと、上位を目指して頑張りたいです。 最後に、いろいろお世話になりました大会関係者のみなさん、どうもありがとうござい ました。また、栃木県テニス協会をはじめ、実業団委員会の皆様にはご支援いただき感謝 しております。今後も栃木県テニス界の発展のために努力していきますのでよろしくお願 いします。 以上 3 4
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