自学のしかたごと自学とは、読んで字の如し、“ 自分で学習する ” ことです。勉強はさせられるものではなく、自ら進んでするものです。意味も分からず、強制されたことをするのは苦痛ですが、自分で興味を持ったことや、解決したいことには意欲的に取り組めますね。自学帳はそのためのものであり、単に学力だけではなく、自主性も育ててくれます。自学帳を有効に利用して実りのある学習をしましょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊・自学帳の表紙には日本語で氏名を書き、 1 冊目は “ ＃ 1”（「ナンバー１」と読む）、 2 冊目なら “ ＃ 2 ” と書く。・ノートは４線ノートを使おう。各ページには必ず１冊目からの通し番号でページ番号を書いておく。ページ数が増えるにつれて、成績も上がります。卒業するまで何ページ頑張れるか、自分に期待しましょう。過去最高は 2600 ページです！・その日の自学の一番最初の行に曜日と日付と氏名を書く。例えば、５月１１日 th （木）に自学をする人は、 Thursday, May 11 Ichiro Suzuki などと書く。（曜日、日付に関しては Talk and Talk Book 1, PP.45-46 に一覧があります。）・それぞれの学習を始める前に、タイトルを書こう。（〔例〕 Talk and Talk Book 1 ② にチャレンジ）。・ Talk and Talk をするときは、最初にモデルダイアログを分析しましょう。それから各問題に取り組んだ方が、間違いが少なくてすむからです。・その日の自学が終わったら、青ペンに持ち替えて自分のミスをさがし、発見したら青ペンで修正しましょう。そして最後に青ペンで「チェ」と書いて下さい。・赤ペンは使わないように。先生のアドバイスが見えなくなりますよ。・間違ったところは、なぜ間違ったかを分析し、必ずやり直そう。・無駄なスペース（空白）を作らない。ノートを大切に使いましょう。・勉強量は他の教科との兼ね合わせで決めてください。また、毎日自学をしてもよいし、しない日があってもかまいません。・自学帳の最後のページには、必ず「反省と感想」を書いてください。 - 1 -