相対性理論はすごい 体育館にあるバスケットボールを下に落とす と、曲がらずにまっすぐ下に落ちる。でも校長 先生が電車に乗っていたら、みなさんからはボ ールは曲がって落ちて見える。みなさんが同じ 電車に乗っていればまっすぐに落ちて見える。 同じことなのにどこから見るかによって変わる。 これが、アインシュタインの相対性理論だ。も のを見る時にいろんな方向から見ることが大切 だということが分かる。アインシュタインは子 どもの時、誕生日に親から方位磁石をもらい、磁石の針がいつも北を指すことに興味をいだき、 その興奮で夜も眠れなかったり、太陽の光が何からできているのか学校の先生に質問攻めにした りした。アインシュタインは、勉強は人にさせられるものではなく、すばらしいチャンスをもら っていると考えた。世界には戦争で勉強できない子どもたちがたくさんいる中、みなさんにも、 勉強できることを幸せだと思ってほしい。アインシュタインのように。後閑小の学校教育目標の 「すすんで勉強」はそういうことを願ってつくった。 (朝礼で話すのにかかった時間=15分)
© Copyright 2024 Paperzz