【報道発表資料】株式会社 KDDI 研究所 2010 年 2 月 25 日コンテンツとセンサ情報のマッシュアップを実現する通信技術を開発新しいホームネットワークサービスが可能に株式会社 KDDI 研究所(本社：埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長：秋葉重幸)は、総務省からの受託研究「消費エネルギー抑制ホームネットワーク技術の研究開発」の一環として、動画や写真などのコンテンツと，消費カロリーなどのセンサ情報を一つのコンテンツにマッシュアップしてユーザに提供する通信技術を開発しました。開発技術では、au ケータイからの操作を通じ、自宅や友人宅のハードディスクレコーダやセットトップボックスなどの情報家電に蓄積されているコンテンツや、生体センサが取得した消費カロリーなどのセンサ情報をマッシュアップし、TV やデジタルフォトフレームに表示します。 * マッシュアップの手順は、別紙を御参照下さい。開発技術により、好みの映画や友人と一緒に撮影した動画を見ながら手軽に体調を確認したり、宅内の状態を確認したりする、新しいホームネットワークサービスが期待されます。 KDDI 研究所は、2010 年 3 月 4 日（木）、石川県いしかわサイエンスパーク内石川ハイテク交流センターならびに石川ホームネットワーク環境高度実証施設「iHouse」で開催される「次世代ホームネットワークサービス公開実験 2010」にて、開発技術のサービス事例の一つとして「動画コンテンツと消費カロリーをマッシュアップしたお手軽フィットネス」のデモ展示を予定しています。以上 -1- 【補足資料】中間サービスプラットフォームインターネット (1) コンテンツを提供する情報家電やセンサの発見 (2) コンテンツやセンサ情報を表示する情報家電の発見 (3) コンテンツやセンサ情報の表示様式の指定、再生指示 (4) コンテンツやセンサ情報の再生情報家電 (セットトップボックス) (4) 友人宅のコンテンツセンサ情報マッシュアップ自宅のセンサ情報友人宅友人宅のセンサ情報情報家電 (セットトップボックス) (1) 自宅のコンテンツ友人宅のコンテンツ (4) 自宅のコンテンツ (2) 情報家電の発見 (3) 表示様式の指定、再生指示 (4) 自宅のセンサ情報情報家電 (テレビ) auケータイ (センサ付) 自宅 AV 系コンテンツとセンサ情報のマッシュアップ手順 -2-