事業報告書 - めぐろパーシモンホール

平成24年度
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団決算書
事
業
報 告
書
財
務
諸
表
財
産
目
録
自
平成24年4月
1日
至
平成25年3月31日
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
目
次
平成24年度 事業報告書
はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
1 事業報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
目黒区文化ホール・・・・・・・・・・・・・・・・3
目黒区美術館・・・・・・・・・・・・・・・・・35
2 処務の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
平成24年度 決算
財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
財産目録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
平成24年度
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
事業報告書
自
平成24年4月
1日
至
平成25年3月31日
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
目
次
平成24年度 事業報告書
はじめに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
1 事業報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
《目黒区文化ホール》 ・・・・・・・・・・・・・・3
自主事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・3
受託事業
・・・・・・・・・・・・・・・・27
《目黒区美術館》 ・・・・・・・・・・・・・・・35
自主事業
・・・・・・・・・・・・・・・・35
受託事業
・・・・・・・・・・・・・・・・44
その他事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・46
2 処務の概要
重要な契約の概要
・・・・・・・・・・・51
財団運営会議開催状況
・・・・・・・・・・・52
理事会・評議員会開催状況 ・・・・・・・・・53
評議員・理事・監事名簿
・・・・・・・・・56
はじめに
当財団は、目黒区文化ホール及び目黒区美術館の管理運営を担う指定管理者として、平成21年
度から5年間、区の指定を受け、4年が経過しました。また、24年度は区の緊急財政対策期間の
初年度にあたり、区補助金収入の大幅な減など厳しい財政状況ではありましたが、公益財団法人と
して、これまで以上に住民サービスの向上と効率的な財団運営に努めました。特にホール事業では、
開館10周年を迎え、記念事業にも取り組みました。
「目黒区文化ホール」では、自主事業43事業、区からの受託事業2事業を実施しました。当年
度は、ホール開館10周年の節目の年であることから厳しい財政状況の中ではありますが、財団と
しての10周年記念事業のための周年積立金を活用しながら、例年以上に多面的な事業展開を行い
ました。
主な「開館10周年記念公演」としては、
区民参加による合唱団が参加した「カルミナ・ブラーナ」のコンサート、目黒区在住である広上
淳一氏指揮によるNHK交響楽団の「ニューイヤーコンサート」、当ホール初となる本格的ミュー
ジカル「ミス・サイゴン」等を実施しました。
こうした記念公演は、区民参加や地域に根差した事業の展開等を念頭に企画し実施したもので、
各公演に多くの区民の参加等を得ることができました。
また、次代を担う子どもたちを対象とした「パーシモン・パレット・プログラム」や区立小中学
校を対象とした過去最大の申込があった「アウトリーチプログラム」など、教育普及・学習事業に
も力を注いで実施するとともに、地域の芸術文化活動団体と連携して立ち上げた「パーシモン芸術
文化ネットワーク」の活動を支援しながら、一層の「文化縁」の拡大に努めました。
次に、受託事業では、指定管理の2事業が目黒区の緊急財政対策の影響で休止になりましたが、
「目黒区文化祭」及び「めぐろアートウイーク」の2事業を実施しました。特に「めぐろアートウ
イーク」では、目黒区美術館と連携した「音楽と美術のワークショップ『20世紀の音楽と遊ぶ“メ
シアンと色彩”』
」
、また、目黒区制80周年を記念したコンサートでは、区民も合唱に参加すると
ともに区内にある有名企業の協賛を得るなど、区にゆかりのある公演を実施いたしました。
一方、貸館事業にも力を注ぎ、窓口サービスの向上に努めながら、始業終業時における日常点検
や定期保守点検を実施するなど、利用者に安全で安心な施設を提供しました。また、首都直下地震
の発生も危惧される中、新たに「避難訓練コンサート」を実施し、緊急時のマニュアルの見直しと、
防災に対する職員の意識をさらに高めるとともに、当ホールは緊急時の避難所と位置付けられてい
ることから、避難所マニュアルを策定しました。
「目黒区美術館」では、区の緊急財政対策の初年度にあたり、区補助金の大幅な削減など厳しい
財政状況を踏まえた運営を行いました。
展覧会事業は、自主企画展では、巡回展(「シャルロット・ペリアンと日本」
)の他、所蔵作品を
活用した自主企画展2本、指定管理事業では、所蔵作品展及び「めぐろの子どもたち展」の2本、
全体では例年より1本少ない計5本の展覧会を開催しました。年間入館者は合計 30,725 人(23
1
年度は 40,485 人)となり、
「シャルロット・ペリアンと日本」や「もうひとつの川村清雄展」など
では多くの観覧者で賑わい、目標数の 25,000 人を 5,700 人余上回ることができ、想定を大幅に上
回る観覧者の増は事業収支にも貢献しました。とりわけ「もうひとつの川村清雄展」では川村家関
係者からの多大な寄付金等を頂いたことにより、当初の計画より充実した企画展示が開催できたこ
と、また「記憶写真展」では想定を大幅に上回る観覧者があり区民に親しまれる展覧会となったこ
となど、厳しい財政状況下においても充実した展覧会事業を実施することが出来ました。
教育普及事業では、展覧会に関連したワークショップを春・夏に開催したほか、庁舎ツアー、ギ
ャラリーツアー、講演会などを開催しました。
作品保管事業等としては、所蔵作品の修復等を実施したほか、今後の展覧会の開催等を見据えた
調査研究を行いました。
区民ギャラリーの貸出は、メンテナンスに要する期間等を除き、約95%の利用率となりました。
その他、地域の芸術文化振興の一つとして、区展及び区内各美術団体の展覧会の開催に協力しま
した。
最後に、区の緊急財政対策による補助金収入の減少や区では当財団と他の外郭団体との統合を平
成27年度に予定しているなど、今後の運営に様々な影響も想定されますが、財団の使命である芸
術文化の振興に向けて、より一層効率的な運営に努めてまいります。
2
平成 24 年度 目黒区文化ホール事業報告
1 自主事業(定款第 4 条第 1 項)
(1) 鑑賞事業
①主催事業 (6 事業=8 公演)
№
内容
公演名
めぐろパーシモンホール
開館 10 周年記念コンサート
公演日
練習: 4 月 15 日(日)~10 月 6 日(土)
本番:平成 24 年 10 月 7 日(日)
会場
練習:中目黒GTプラザホール、
小ホール
本番:大ホール
1 料金等
2
①
S席 4,000 円
A席 3,000 円
入場者
参加者 150 名、来場者 898 名
概要
開館 10 周年を記念して、オペラ・アリアと区民を中心とした合唱団が参加する
「カルミナ・ブラーナ」の華やかなコンサート。合唱団は、230 人の応募があり、
選考で 150 名を決定し、10 月まで計 28 回の練習を重ねた。
本番では、区内にあるひばり児童合唱団、金原聡子(ソプラノ)、大澤一彰(テ
ノール)、宮本益光(バリトン)、そして合唱団が松尾葉子の指揮のもと、1つに
なって記念公演に花を添えた。
公演名
山中千尋アウトリーチ
公演日
9 月 5 日(水)
会場
多摩大学目黒中学高等学校
概要
平成 24 年 9 月 15 日(土)に行う山中千尋JAZZライヴの関連事業。多摩大学
目黒中学高等学校の吹奏楽部(30 名)へのアウトリーチを行った。
公演名
開館 10 周年記念公演
山中千尋トリオJAZZライヴ
公演日
9 月 15 日(土)
会場
大ホール
2
② 料金等
音楽室
S席 5,000 円 A席 4,000 円
(目黒区民は1割引)
入場者
845 人
概要等
新進気鋭のJAZZピアニスト山中千尋トリオによるJAZZライヴ。
公演日の 10 日前に、アウトリーチ活動を行った。
3
公演名
開館 10 周年記念公演
ゆったりライヴの旅 フェスティバル
2012
公演日
11 月 3 日(土)、4 日(日)
会場
3
①
料金等
②
4
大ホール
全席指定 5,000 円
入場者
3 日 389 人
概要
ゆったりライヴの旅シリーズの集大成事業として、アン・サリー、オレンジペコ
ー、畠山美由紀、ショーロクラブ、naomi&goro&菊池成孔など多くのアーティス
トが出演した。
公演名
開館 10 周年記念公演 NHK交響楽団
ニューイヤー・コンサート
公演日
1 月 6 日(日)
会場
大ホール
料金等
S席 7,000 円
B席 3,000 円
入場者
1,001 人(完売)
概要
指揮は目黒区民である広上淳一、ソリストは今期待の若手チェリストの宮田大、
そして管弦楽はパーシモン初登場のNHK交響楽団による演奏で、開館 10 周年
を大いに盛り上げた。
公演名
開館 10 周年記念公演
桂歌丸・春風亭小朝 新春二人会
公演日
1 月 10 日(木)
会場
大ホール
5 料金等
S席
3,800 円
4 日 500 人
A席 5,000 円
*区民1割引
A席 3,300 円
入場者
1,071 人
概要
開館 10 周年記念公演として、新春二人会の落語を開催した。来場者には開館 10
周年を祝した手ぬぐいを配布した。
4
公演名
開館 10 周年記念公演
未来の音シリーズ ガラ・コンサート
公演日
3 月 2 日(土)
会場
大ホール
6 料金等
全席指定
一般 3,000 円/ペア券 5,000 円
学生 1,500 円/区民割引 2,700 円
入場者
597 人
概要
これまでに 16 組の若手演奏家が出演した「未来の音」シリーズ。会場を大ホー
ルに移してのガラ・コンサートには、それぞれのフィールドで躍進するアーティ
スト【木村大(ギター)、北村朋幹(ピアノ)+佐藤俊介(ヴァイオリン)+横坂
源(チェロ)、三浦一馬(バンドネオン)】が会場を大いに盛り上げた。
5
②共催事業 (8 事業=20 公演 *2 事業中止)
№
内容
開館 10 周年記念公演
公演名
ミュージカル ミス・サイゴン
公演日
7 月 1 日(日)~7 月 8 日(日)
*本公演:7 月 6 日~8 日
*プレビュー公演:7 月 1 日~5 日
会場
大ホール
料金等
1
①
~
⑨
入場者
2
①
【本公演】
S席 12,500 円/A席 7,500 円
【プレビュー公演】
S席 11,500 円/A席 6,500 円
7 月 1 日(日)
987 人
7 月 2 日(月)
947 人
7 月 3 日(火)
840 人
7 月 4 日(水)
991 人
7 月 5 日(木)
840 人
7 月 6 日(金)
902 人
7 月 7 日(土)1,006 人/1,002 人
7 月 8 日(日)
992 人
合計:8,507 人
概要
開館 10 周年を記念して、㈱東宝が主催した、パーシモン初の本格的ミュージカ
ル公演。
(プレビュー公演とは、舞台の完成度を高める手法として、本公演までに
行うリハーサル的な試験公演のこと)
公演名
開館 10 周年記念公演
夏のめぐろ ろうそく能と狂言
公演日
8 月 5 日(日)
会場
大ホール
料金等
【指定席】
S席 8,000 円 A席 6,000 円
B席 4,000 円
【自由席】 C席 2,000 円
入場者
724 人
概要
野村万作、萬斎、梅若玄祥、井上燎治による能・狂言公演。
公演名
公演日
2
② 会場
5線譜による謡と舞の楽しい体験講座
~能に甦る平家物語の主人公たち~
8 月 24 日(金)
中目黒GTプラザホール
料金等
2,000 円
入場者
21 人
6
公演名
加藤訓子
Kuniko plays reich
公演日
10 月 26 日(金)、27 日(土)
3 会場
①
② 料金等
③
入場者
4
小ホール
全席指定
4,500 円
26 日 88 人
27 日1回目 70 人、2 回目 70 人
概要
パーカッショニストの加藤訓子の高音質のみならず音楽性の高さにより、スティ
ーヴ・ライヒが監修した楽曲を演奏した。
公演名
開館 10 周年記念公演
柳家小三治一門会
公演日
10 月 28 日(日)
会場
大ホール
料金等
S席 3,800 円
入場者
1,107 人(完売)
概要
夢空間主催の柳家小三治一門会の落語公演。チケット発売早々に完売した。
公演名
ふれあいトリオ~吉田恭子と仲間たち~
アウトリーチ
公演日
11 月 22 日(木)
5
会場
①
A席 3,300 円
目黒区立油面小学校
音楽室
入場者
64 人
概要
平成 24 年 11 月 24 日(土)に行うふれあいトリオの関連事業。目黒区立油面小
学校4年生へアウトリーチを行った。
公演名
ふれあいトリオ
~吉田恭子と仲間たち~
公演日
11 月 24 日(土)
会場
5
② 料金等
大ホール
全指定席
大人 2,000 円
高校生以下 500 円
入場者
342 人
概要
ふれあいトリオ(吉田恭子、白石光隆、渡部玄一)によるクラシックコンサート。
目黒区内の障害福祉団体による物品販売も行った。
7
公演名
開館 10 周年記念
立川志の輔独演会
公演日
12 月 4 日(火)
会場
大ホール
料金等
S席 3,800 円
入場者
1,099 人(完売)
概要
目黒区民である立川志の輔の独演会を行った。チケット発売早々に完売した。
公演名
目黒区制施行80周年
ららら♪クラシック公開収録
公演日
2 月 14 日(木)
会場
大ホール
料金等
事前申込制(応募者多数のため抽選)
入場者
951 人
概要
目黒区制施行 80 周年を記念して、NHK「ららら♪クラシック」の番組公開収録
を行った。出演者:【司会】石田衣良、加羽沢美濃【指揮】小林研一郎【ゲスト】
篠崎史則(ヴァイオリン)【管弦楽】東京フィルハーモニー管弦楽団
公演名
ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ
with ティム・クリップハウス
(ゲスト:山中千尋)
公演日
3 月 3 日(日)
会場
大ホール
料金等
一般 6,000 円
入場者
763 人
概要
ジャンゴ・ラインハルトに影響を受けたジプシー・ジャズ・ギターの巨匠ストー
ケロ・ローゼンバーグを中心としたトリオと、ステファン・グラッペリの後継者
と言われるティム・クリップハウスによるジプシー・ジャズ音楽の公演。
主催事業でも取り上げたジャズ・ピアノの山中千尋がゲスト出演した。
6
7
A席 3,300 円
8
8
*
公演名
高木正勝(映像作家・作曲家)
公演日
9月
会場
大ホール
備考
主催者の都合により、公演中止。
公演名
日中国交正常化 40 周年記念
公演日
11 月 17 日(土)
会場
大ホール
備考
政治状況の影響があると主催者が判断し、公演中止。
オーケストラアジア
*
9
(2) 地域の芸術文化・支援事業
①主催事業(2 事業=2 公演)
№
1
2
内容
公演名
めぐろパーシモンホール
避難訓練コンサート
公演日
10 月 24 日(水)
会場
大ホール
料金等
無料
入場者
230 人
概要
当ホール初のコンサート型の避難訓練。ヤマハ目黒吹奏楽団による演奏中、震度
6の地震発生を想定し、ホールスタッフが来場者を屋外の公園まで避難誘導した。
避難誘導後は、再度演奏会を行った。
公演名
東邦音楽大学ビックジャズ・
オーケストラコンサート
公演日
2 月 9 日(土)
会場
小ホール
料金等
全自由席 1,000 円
入場者
196 人
概要
企画制作を当ホールのボランティア会が初めて行い、キッコーマン株式会社の協
賛で休憩時に飲料を提供した。大学生によるJAZZコンサート。
②共催事業 (24 事業=36 公演)
№
1
内容
公演名
目黒区東山オーケストラ
第 18 回定期演奏会
公演日
4 月 8 日(日)
会場
大ホール
料金等
無料
入場者
500 人
概要
目黒区立東山小学校特設管弦楽クラブと、その OB・OG オーケストラとの共演。
10
公演名
0 歳からのパーシモン子育て応援コンサ
ート。オペラ歌手と作曲家がつくる
親子でうたう日本の歌コンサート
(2 回公演)
公演日
5 月 5 日(土・祝)
2 会場
①
②
料金等
小ホール
全指定席
一般 1,500 円
こども(3 歳から小学生)500 円
入場者
1 回目 130 人、2 回目 120 人
計 250 人
概要
未就学児親子に身近にクラシック音楽を聴ける場を提供するコンサート。
公演名
ロバート・ハニーサッカー
“黒人霊歌”公開マスタークラス(声楽)
公演日
5 月 21 日(月)
会場
小ホール
3 料金等
全自由席
前売 1,200 円
当日 1,500 円
入場者
65 人
概要
アメリカを拠点に活躍するオペラ歌手による黒人霊歌の公開マスタークラスとミ
ニコンサート。
公演名
伝統文化「歌舞伎」に親しむ
公演日
6 月 1 日(金)、15 日(金)、29 日(金)
4 会場
①
②
料金等
③
中目黒GTプラザホール
参加費 1,500 円(全 3 回)
入場者
各回 65 人
概要
(公財)北野生涯教育振興会主催の「身近な場所で日本の伝統文化に親しむ」シ
リーズで、能・狂言・文楽に続き、今年は歌舞伎編。講師は金森和子。
11
5
公演名
目黒区民交響楽団
定期演奏会
公演日
6 月 3 日(日)
会場
大ホール
料金等
全自由席 1,000 円
入場者
1,125 人
概要
目黒区民交響楽団主催による定期演奏会(小・中・高校生の招待あり)
公演名
6
7
第 75 回
東京新聞全国舞踊コンクール
上位入賞者による「第 29 回アンコール公演」
公演日
6 月 9 日(土)
会場
大ホール
料金等
全自由席 2,500 円
入場者
637 人
概要
東京新聞主催による全国舞踊コンクールの上位入賞者公演。
公演名
ヤマハ目黒吹奏楽団
第 32 回定期演奏会
公演日
6 月 17 日(日)
会場
大ホール
料金等
入場無料
入場者
700 人
概要
目黒区で活動しているヤマハ目黒吹奏楽団主催による定期演奏会
公演名
第 10 回パーシモンほたる祭り
公演日
7 月 22 日(日)
会場
大・小ホール、めぐろ区民キャンパス
8 料金等
当日 2,800 円
入場無料
入場者
来場者 13,000 人
(ホタル観賞 3,500 人を含む)
概要
周辺の小・中・高・大学や町会、都立大学商店街連合会等の地域団体が参加した、
実行委員会形式による事業。ほたる観賞、器楽演奏、ダンス、模擬店等。
12
公演名
開館 10 周年記念公演 めぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリーズ vol.1
目黒区東山オーケストラ特別演奏会
公演日
10 月 8 日(月祝)
会場
大ホール
料金等
入場無料
入場者
750 人
概要
開館 10 周年を契機に立ち上げためぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリー
ズ第1弾の、目黒区東山オーケストラによるコンサートを行った。
公演名
開館 10 周年記念公演 めぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリーズ vol.2
第 19 回めぐろ童謡コンサート
公演日
10 月 14 日(日)
会場
大ホール
料金等
全自由席 800 円
入場者
800 人
概要
開館 10 周年を契機に立ち上げためぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリー
ズ第2弾の、めぐろ童謡コンサートを行った。
公演名
エイミー・ハナイアリイ
公演日
10 月 26 日(金)
会場
大ホール
料金等
全指定席 6,000 円
入場者
813 人
概要
ハワイを代表するシンガー、エイミー・ハナイアリイによるコンサート。
9
10
Japan Tour 2012
11
13
12
公演名
中目黒GTクラシックコンサート
公演日
11 月 2 日(金)
会場
中目黒GTプラザホール
料金等
全自由席
大人 2,000 円
入場者
145 人
概要
中目黒GT全体管理組合主催による、アマービレ・トリオのクラシックコンサー
トを行った。
公演名
ユネスコ平和コンサート 2012
藤原道山(尺八)×SINSKE(マリンバ)
公演日
11 月 9 日(金)
会場
大ホール
料金等
全指定席 4,000 円
(小中学生 先着 100 名まで招待)
入場者
500 人
概要
目黒ユネスコ協会主催による平和コンサートを行った。
公演名
開館 10 周年記念公演 めぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリーズ vol.3
目黒区民交響楽団特別演奏会
公演日
11 月 25 日(日)
会場
大ホール
料金等
全自由席 1,000 円
入場者
1,167 人(完売)
概要
開館 10 周年を契機に立ち上げためぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリー
ズ第3弾の、目黒区民交響楽団による特別演奏会を行った。
13
子ども 1,000 円
14
14
公演名
開館 10 周年記念公演 めぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリーズ vol.4
ヤマハ目黒吹奏楽団特別演奏会
公演日
12 月 8 日(土)
会場
大ホール
料金等
入場無料
入場者
700 人
概要
開館 10 周年を契機に立ち上げためぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリー
ズ第4弾の、ヤマハ目黒吹奏楽団による特別演奏会を行った。
公演名
身体で聴こう音楽会
公演日
12 月 22 日(土)
会場
小ホール
料金等
入場無料
入場者
150 人
概要
パイオニア株式会社主催による、聴覚障害者向けのクリスマスコンサートを
行った。音を振動に変える体感音響システムも使用した。
公演名
開館 10 周年記念公演 めぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリーズ vol.5
目黒区クラシック音楽家協会クリスマスコンサート
公演日
12 月 23 日(日祝)
会場
大ホール
料金等
全自由席 1,000 円(小、中学生無料)
入場者
700 人
概要
開館 10 周年を契機に立ち上げためぐろパーシモン芸術文化ネットワークシリー
ズ第5弾の、目黒区クラシック音楽家協会によるクリスマスコンサートを行った。
15
16
17
15
公演名
東京音楽アカデミー マスタークラス ヴァイオリンコース
ザハール・ブロン
公演日
12 月 20 日(木)、21 日(金)、
23 日(日祝)、24 日(月)
* 20 日~24 日公開レッスン
最終日発表会
18
① 会場
②
③ 料金等
④
全自由席 1,000 円
*受講生 12 名
入場者
20 日:のべ 106 人
21 日:のべ 70 人
23 日:のべ 173 人
24 日:のべ 290 人
概要
東京文化会館主催による、ヴァイオリニストのザハール・ブロンによる公開レッ
スンを 4 日間行った。
公演名
東京インターアーツ目黒
公演日
2 月 14 日(木)
会場
中目黒GTプラザホール
19
① 料金等
②
20
①
小ホール
全自由席
第 11 回バレンタインコンサート
1,500 円
入場者
1 回目 99 人、2 回目 64 人
概要
東京インターアーツ目黒主催による、恒例のバレンタインデーに行うクラシック
コンサート。
公演名
参加・体験・感動!ふれあい子どもまつり
親子で楽しむ和楽器コンサート「日本の楽器―百花繚乱」
公演日
2 月 16 日(土)
会場
小ホール
料金等
全自由席
入場者
173 人
概要
昨年に引き続き、東京都、
(公財)東京都歴史文化財団主催によるふれあいこども
まつり。日本音楽集団による尺八・琴など和楽器によるコンサート。
2,500 円
16
20
②
20
③
公演名
参加・体験・感動!ふれあい子どもまつり
ブラビッシモ!!
公演日
2 月 17 日(日)
会場
小ホール
料金等
全自由席
入場者
176 人
概要
ふれあいこどもまつりの一環の公演。目黒区に事務所があるスタジオエッグスが
魅せるサーカスエンターテインメントショー。
公演名
参加・体験・感動!ふれあい子どもまつり
谷桃子バレエ団の「バレエはいかが?」ジゼル第 2 幕
公演日
2 月 17 日(日)
会場
大ホール
料金等
全指定席
入場者
1,111 人
概要
ふれあいこどもまつりの一環の公演。目黒区を代表するバレエ団、谷桃子バレエ
団による子ども向けのバレエ公演。
公演名
参加・体験・感動!ふれあい子どもまつり
ピエロに挑戦ワークショップ
公演日
2 月 17 日(日)
会場
リハーサル室
20
④ 料金等
2,500 円
3,000 円
1,500 円
入場者
20 人(定員 20 人)
概要
ふれあいこどもまつりの一環の公演。身体のイメージ遊びやパントマイムのテク
ニック、ジャグリング、バルーンアートに挑戦するなどのワークショップ。
17
公演名
参加・体験・感動!ふれあい子どもまつり
アンデスの笛 ケーナを作り演奏
公演日
2 月 17 日(日)
会場
第一練習室
20
⑤ 料金等
1,500 円
入場者
25 人(定員 25 人)
概要
ふれあいこどもまつりの一環の公演。南米民族音楽フォルクローレの中心楽器で
あるケーナを作って、演奏した。
公演名
東日本大震災鎮魂コンサート
静謐な祈り-フォーレのレクイエム-
公演日
3 月 11 日(月)
会場
小ホール
料金等
全席自由 1,000 円
(売上は全て被災者に届けられた。)
入場者
200 人
概要
フォーレのレクイエムを学び歌う会として、東日本大震災の被災者への鎮魂の思
いを込めて、公募による合唱団が半年かけて練習した成果を行った。【合唱指導】
荒牧小百合、竹内雅挙【出演】粂原裕介
公演名
親子のためのふれあいコンサート 2013
オーケストラと歌の素晴らしさ
公演日
3 月 16 日(土)
会場
小ホール
21
22
①
② 料金等
全席自由 2,500 円
未就学児童、可(3 歳未満は膝上可)
入場者
1 回目 120 人
2 回目 142 人
概要
主催者は管弦楽の東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団、後援は目黒区、
自由が丘商店街振興会、協賛は東京自由が丘ロータリークラブ。指揮は稲田康、
ソプラノ脇園彩、テノール又吉秀樹による親子向けクラシックコンサート。
18
公演名
めぐろクラシックセレクション
目黒区クラシック音楽家協会コンサート
公演日
3 月 20 日(水祝)
会場
大ホール
料金等
全席自由 2,000 円
学生 1,000 円(小・中・高・大)
入場者
587 人
概要
目黒区クラシック音楽家協会主催による、声楽やピアノ、弦楽など協会会員が出
演のクラシックコンサート。
公演名
第 70 回全国舞踊コンクール(予選・決選)
公演日
平成 25 年 3 月 21 日(木)~
平成 25 年 4 月 4 日(木)
会場
大ホール
料金等
入場無料
入場者
のべ 5,000 人
概要
目黒区公会堂稼働期から開催され、日本を代表する舞踊家を多数輩出している、
東京新聞主催の舞踊の全国大会である。
23
24
19
(3) 学習・練習事業
①主催事業 (3 事業=22 公演)
№
内容
公演名
めぐろパーシモンホールアウトリーチ
プログラム【内訳は 22~23 ページ参照】
公演日
7 月 13 日(金)~平成 25 年 2 月 25 日(月)
1
① 会場
~
⑱ 料金等
各小中学校
無料
入場者
22~23 ページ参照
概要
区内小中学校等へのアウトリーチ事業(声楽・弦楽・金管)。子どもたちとの交流
等を 18 校で実施。【(公財)北野生涯教育振興会 協賛事業】
公演名
パーシモン弦楽アンサンブル発表会
公演日
6 月 17 日(日)
会場
小ホール
料金等
無料
入場者
参加者 16 人
概要
・3 年間実施したティーンズプログラム・弦楽アンサンブルを継続した演奏団体
として育成するための事業。昨年 8 月から実施してきた練習の発表演奏会。
・対象者:小学 4 年生~21 歳程度
・ホールボランティアの参加あり。
公演名
パーシモン・パレット・プログラム 2012
「演劇」コース≪ワークショップ≫&発
表会
公演日
・6 月 10 日(日)
初心者ワークショップ
・7 月 24 日(火)~28 日(土)
経験者ワークショップ&発表会
会場
小ホール
2
3
① 料金等
入場者 118 人
参加費
発表会
前半 1,500 円/後半 3,000 円
無料
入場者
参加者
入場者
前半 27 人/後半 25 人
45 人
概要
・
「演劇」コースのワークショップ及び発表会。
・対象者:中学生、高校生
・講師 :平田オリザ氏(初心者コース)、吉田小夏氏(経験者コース)
・ホールボランティアの参加あり
・
【
(公財)北野生涯教育振興会 協賛事業】
20
3
②
公演名
パーシモン・パレット・プログラム 2012
「ダンス」コース
≪ワークショップ≫&発表会
公演日
・ワークショップ
8 月 6 日(月)~10 日(金)
・発表会
8 月 10 日(金)
会場
小ホール
料金等
参加費
入場料
3,000 円
無料
入場者
参加者
入場者
8人
40 人
概要
・
「ダンス」コースのジャンルとして、昨年に引き続き行われた、HIPHOPの
ワークショップ及び発表会。
・対象者:中学生、高校生
・講師 :KENTARO!!
・ホールボランティアの参加あり
・
【
(公財)北野生涯教育振興会 協賛事業】
公演名
パーシモン・パレット・プログラム 2012
「楽器」コース
≪ワークショップ≫&発表会
公演日
・ワークショップ
8 月 7 日(火)~11 日(土)
・発表会
8 月 11 日(土)
会場
小ホール
3
③ 料金等
参加費
入場料
3,500 円
無料
入場者
参加者
入場者
19 人
80 人
概要
・
「楽器」コースのジャンルとして、昨年に引き続き行われた、ガムラン音楽のワ
ークショップに今年は仮面舞踊を絡めたワークショップ及び発表会。
・対象者:小学生
・講師 :櫻田素子氏、荒内琴江氏
・ホールボランティアの参加あり
・
【
(公財)北野生涯教育振興会 協賛事業】
21
【別掲】めぐろパーシモンホール アウトリーチプログラムの内訳
№
月日
施設名
聴衆者
①
7 月 13 日(金)
不動
小学校
5 年生
63 人
ヴァイオリン
②
7 月 18 日
(水)
大岡山
小学校
6 年生
120 人
ヴァイオリン
戸田弥生
ピアノ
竹内真紀
③
7 月 19 日
(木)
菅刈
小学校
5 年生
38 人
ヴァイオリン
川久保賜紀
チェロ
遠藤真理
④
9 月 11 日
(火)
向原
小学校
4 年生
38 人
ソプラノ
荒牧小百合
テノール
布施雅也
⑤
9 月 18 日
(火)
烏森
小学校
3、4 年生
88 人
⑥
10 月 2 日
(火)
碑
小学校
6 年生
83 人
ソプラノ
荒牧小百合
バリトン
青山貴
ピアノ
福崎由香
⑦
10 月 11 日
(木)
中根
小学校
5 年生
80 人
ソプラノ
湯浅桃子
バリトン
青山貴
ピアノ
矢野里奈
⑧
10 月 23 日
(火)
第七
中学校
2 年生
54 人
ソプラノ
湯浅桃子
バリトン
青山貴
ピアノ
福崎由香
⑨
10 月 25 日
(木)
田道
小学校
5 年生
46 人
ソプラノ
鵜木絵里
テノール
大川信之
ピアノ
多田聡子
⑩
12 月 18 日
(火)
東根
小学校
5 年生
105 人
チェロ
辻本玲
ピアノ
広海滋子
⑪
12 月 20 日
(木)
五本木
小学校
4 年生
40 人
ソプラノ
鵜木絵里
テノール
大川信之
⑫
1月 10 日
(木)
月光原
小学校
6 年生
69 人
ヴァイオリン
川久保賜紀
ピアノ
寺島陸也
22
出演者
松田理奈
ピアノ
大須賀恵里
トランペ トランペ
ホルン
ット
ット
久永重明
田中敏雄 山本英司
ピアノ
伊坪淑子
トロン
ボーン
古賀光
チューバ
次田心平
ピアノ
多田聡子
⑬
1 月 17 日
(木)
第十
中学校
2 年生
113 人
ピアノ
白石光隆
チェロ
渡部玄一
⑭
1 月 22 日
(火)
下目黒
小学校
5 年生
51 人
ソプラノ
森岡紘子
テノール
土崎譲
⑮
1 月 24 日
(木)
上目黒
小学校
5,6 年生
50 人
ヴァイオリン
川久保賜紀
ピアノ
寺島陸也
⑯
1 月 30 日
(水)
第九
中学校
1年生
60 人
ソプラノ
湯浅桃子
バリトン
青山貴
⑰
2 月 21 日
(木)
緑ヶ丘
小学校
5 年生
39 人
ヴァイオリン
崔文洙
ピアノ
林絵里
⑱
2 月 25 日
(月)
原町
小学校
6 年生
52 人
ヴァイオリン
松山冴花
ピアノ
津田裕也
ピアノ
伊坪淑子
ピアノ
大野真由子
【再掲】主催事業・共催事業に関連したアウトリーチ
主催
事業
公演名
山中千尋アウトリーチ
公演日
9 月 5 日(水)
会場
多摩大学目黒中学高等学校
音楽室
概要
平成 24 年 9 月 15 日(土)に行う山中千尋JAZZライヴの関連事業。多摩
大学目黒中学高等学校の吹奏楽部(30 名)へのアウトリーチを行った。
公演名
ふれあいトリオ~吉田恭子と仲
間たち~アウトリーチ
公演日
11 月 22 日(木)
共催 会場
事業
目黒区立油面小学校
音楽室
入場者
64 人
概要
平成 24 年 11 月 24 日(土)に行うふれあいトリオの関連事業。目黒区立油面
小学校4年生へアウトリーチを行った。
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(4)芸術文化情報の収集と発信
地域の芸術文化活動を活発化させるため、情報誌の発行やホームページ及び情報コーナーを活用しなが
ら他施設の公演情報の紹介、関連書籍の閲覧など芸術文化関連情報の提供に努めた。
(ア)情報誌「アートレター」の発行
発行日
発行部数
新聞折込(部数)
VOL.40 夏号
平成 24 年 7 月 24 日
65,000 部
あり(55,000 部)
VOL.41 秋号
平成 24 年 10 月 17 日
100,000 部
あり(90,000 部)
VOL.42 冬号
平成 25 年 1 月 5 日
100,000 部
あり(90,000 部)
VOL.43 春号
平成 25 年 3 月 30 日
100,000 部
あり(90,000 部)
10 周年特別号
平成 24 年 9 月 16 日
30,000 部
なし
(イ)ホームページアクセス数
平成 24 年度
平成 23 年度
年間アクセス数(ページビュー)
944,654
840,231
新規訪問の割合
58.48%
58.07%
(ウ)総合案内・情報コーナー利用者数
合 計
1 日当たり利用者数
(24年度)
1 日当たり利用者数
(23年度)
総合案内
16,701
46.5人
59.3人
情報コーナー
―
―
6.4人
合 計
16,701
46.5人
65.7人
*情報コーナーについては、委託費の減額のため、スタッフの常駐を中止したことから、人数の把握を
実施していない。
*情報コーナーに平成 25 年1月から自動販売機を設置し、利用者サービスの向上を図った。
(エ)広報事業
事業名
有料広告
開館 10 周年記念公演
山中千尋トリオ JAZZライヴ
●朝日新聞
●読売新聞
●jazz japan
●日経ビビスタ
●都立大学駅前ポスター掲示
●各ホールでのコンサートにおけ
るチラシ配布委託
24
無料掲載
(新聞・
放送等)
開館 10 周年記念公演
カルミナ・ブラーナ
●読売新聞
●都立大学駅前ポスター委託
開館 10 周年記念公演
ゆったりライヴの旅
●J-WAVEラジオ広告
●朝日新聞
●毎日新聞
●読売新聞
●5 大紙広告
●日経ビビスタ
●intoxicate
●都立大学駅前ポスター委託
●東急線駅貼ポスター11 駅
【中目黒駅、祐天寺駅、
学芸大学駅、自由が丘駅
大岡山駅、目黒駅
武蔵小杉駅、菊名駅
横浜駅、三軒茶屋駅
駒沢大学駅】
開館 10 周年記念公演
NHK交響楽団
ニューイヤーコンサート
●読売新聞
●各ホールでのコンサートにおけ
るチラシ配布委託
●店舗に置き
チラシ
●毎日新聞
開館 10 周年記念公演
桂歌丸・春風亭小朝 新春二人会
●朝日新聞
●毎日新聞
●読売新聞
●都立大学駅前ポスター委託
●毎日新聞
未来の音ガラ・コンサート
●毎日新聞
●読売新聞
●日経ビビスタ
●日経レディ東京
●ぶらあぼ
●モーストリークラシック
●Intoxicate
●カンフェティ
●オケ専
●都立大学駅前ポスター委託
●各ホールでのコンサートに
おけるチラシ配布委託
●東急線駅貼ポスター11 駅
【中目黒駅、祐天寺駅
学芸大学駅、自由が丘駅
武蔵小杉駅、菊名駅
自由が丘駅、大岡山駅
三軒茶屋駅、目黒駅
恵比寿駅】
●店舗に置き
チラシ等
(1)開館 10 周年を記念して、商店街と連携協力して作成したフラッグを、平成 24 年 3 月から平成 24 年 6 月ま
でと、平成 24 年 9 月~11 月までの 2 回にかけて、都立大学の駅からホールまでの道程に掲示した。
(2)主催事業 3 公演、共催事業1公演については、目黒区民(在住・在勤・在学者)は1割引きでチケットを販売
し、相当額の売れ行きがあった。
(3)開館 10 周年を記念して、情報誌の特別号を発行し、10 周年事業の出演者のコメントや過去の公演内容や
25
ホールの紹介を行った。また、夏季に団扇を制作し、利用者に無料で配布するなど周知・認知を行った。
(4)「ゆったりライヴの旅」の宣伝では、ラジオ広告(FM局のJ-WAVE)を初めて行い、事業の周知に努めた。
(5)今まで導入していたチケットシステムを費用対効果の面から「ゲッティ」システムに変更し、ホームページか
ら、チケット予約が行えるようになった。
(5)その他
(ア) ホールの協賛等の運営
ホールの賛助会については、景気低迷の影響を受け、辞退が相次ぐ法人会員の対策を検討した。対
策としては、開館 10 周年事業についての理解を求めながら新たな協賛企業を開拓し、前年度の 36 社、
計 91 万円の収入に対し、新規獲得数を増やすことができ、当該年度は 37 社、計 92 万円の収入となり、
前年度より1万円増加した。
さらに、区制 80 周年を記念したコンサートでは目黒区内の企業である㈱亀屋万年堂からお菓子を提
供してもらったり、ボランティアが企画運営したコンサートではキッコーマン㈱からワイン等の飲料を提供し
てもらうなど、協力関係を構築することができた。
(イ) ホールボランティアの育成
地域を支え、地域から支えられるホールを目指して平成 21 年度からホールボランティアの育成を開
始した。現在 16 名が登録し、子どもたちを対象としたワークショップの受付や公演時の客席案内、チケッ
トもぎり等の業務を行っている。また、今年度はボランティアが企画運営したコンサートを独自で行い一
定の達成感等があった。
(ウ) 地域と連携した顧客サービス
地域の活性化やチケット販売促進を視野に入れながら、当ホールと商店街が連携した顧客サービス
を平成 21 年度より当初15店舗の協力で開始した。この制度は財団主催または共催事業のチケットを
持参すれば、各店舗がサービスの特典を与えるもので、チラシ・ポスターの掲示にも協力する制度で、
昨年度より 2 店舗増え、現在 28 店舗が協力することとなった。
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2 受託事業(定款第 4 条第 2 項)
(1) 芸術文化事業
①受託事業 (2 事業=18 公演)
№
内容
公演名
目黒区文化祭
公演日
4 月~11 月 25 日
会場
めぐろパーシモンホールほか
料金等
無料
入場者
●華茶道展
1,078 人(美術館区民ギャラリー)
●自主グループ
520 人(大ホール)
●日本舞踊大会
596 人(大ホール)
●邦楽大会
520 人(大ホール)
●民謡大会
400 人(区民センターホール)
●民踊まつり
518 人(大ホール)
●合唱祭
600 人(大ホール)
●演劇祭
のべ 150 人(小ホール)
●謡曲大会
180 人(小ホール)
●洋舞祭
850 人(大ホール)
●吟剣詩舞道大会
500 人(大ホール)
●音楽祭
のべ 600 人(大ホール)
●自主グループ展示発表 621 人(美術館区民ギャラリー)
●ユネスコ美術展
468 人(美術館区民ギャラリー)
概要
目黒区内の芸術文化活動の向上と地域社会の活性化を図るため、各芸術文化団体の
活動を支援する。また、活動団体の連携・協力を深めるため、目黒区文化団体連合
会及び目黒区と協力をして、目黒区文化祭を実施した。
公演名
めぐろアートウイーク 目黒区制施行 80 周年 わたしたちのうた物語
公演日
10 月 21 日(日)
会場
大ホール
1
①
~
⑭
2
料金等
①
全自由席 800 円
入場者
473 人
概要
めぐろアートウイークの 1 事業で、目黒区制施行 80 周年を記念したコンサート。
Jソロイスツと目黒区民が合唱に彩りを加えた。協賛:株式会社亀屋万年堂。
27
公演名
めぐろアートウイーク
「音楽と美術のワークショップ『20 世紀の音楽と遊ぶ“メシアンと色彩”』」
公演日
11 月 10 日(土)~11 日(日)
会場
目黒区美術館
2 料金等
②
参加費 1,000 円
参加者
中学生以上 16 人(定員 20 名)
概要
目黒区美術館との共同事業。講師 榎本寿紀(美術家)、特別講師 秋岡陽(音楽史/
フェリス女学院大学学長)により、20 世紀に活躍したフランスの作曲家オリヴィエ・
メシアン「鳥のカタログ」を取り上げ、作品に耳を澄ませて背景を学び、音楽の印
象を色や線などで表現して、自分だけの楽譜を作るなどのワークショップ。
公演名
めぐろアートウイーク ウクレレでポップスを弾こう 発表会
公演日
11 月 18 日(日)
会場
小ホール
2
③ 料金等
入場無料
入場者
参加者 26 人、来場者 145 人
概要
7 月から 9 回にわたりウクレレのワークショップを行い、その成果発表の演奏会を行
った。指揮・指導は大久保英明。
公演名
めぐろアートウイーク 旧前田侯爵邸洋館 サロン・コンサート
安部まりあ ピアノ・コンサート
公演日
12 月 1 日(土)
会場
旧前田侯爵邸洋館
2
④ 料金等
入場無料
入場者
120 人
概要
駒場にある旧前田侯爵邸洋館で行われた、ピアニスト安部まりあによるコンサート
を行った。
②指定管理事業の 2 事業については、区からの予算が凍結され、実施しなかった。
28
(2)施設貸与・管理事業(定款第 4 条第 3 項)
①施設の保守管理等
職員による日々の日常点検や始業就業点検に加え、専門業者による定期的な保守点検を実施
し、安心・安全で使いやすい施設・設備の提供を行った。また、管理方法の再確認を行い、日々の確
認業務もマニュアル化している。
今年度は、目黒区に対して、機器類等の交換における中長期計画案を提案した。目黒区では財政
が逼迫している状況ではあるが、安心・安全で利用しやすい施設を維持するため、今後も必要な修繕
箇所等を目黒区に対して適宜要望し、修繕していく。
また、当該施設が帰宅困難者の受け入れ施設の役割を担う中、「避難所マニュアル」を策定し、今
後訓練等を行い、検証を行っていく。
(ア) めぐろパーシモンホール
●舞台機構保守点検
●舞台照明保守点検
●開閉天井照明保守点検
●音響保守点検
●客席椅子保守点検
●エレベーター・リフト保守点検
●スタインウェイピアノ保守点検
●ヤマハピアノ保守点検
(イ) 中目黒 GT プラザホール
●AV保守点検
●音響舞台保守点検
●照明保守点検
●ヤマハピアノ保守点検
【大ホール年 4 回 4 日間、小ホール年 4 回 3 日間】
【大ホール年 2 回 4 日間、小ホール年 2 回 3 日間】
【大ホール年 4 回1日間】
【大ホール年 2 回 2 日間、小ホール年 2 回 2 日間】
【大ホール年 1 回 2 日間、小ホール年 1 回1日間】
【大小ホール月 1 回 1 日間】
【大小ホール分解点検年1回、調律点検年 1 回】
【大小ホール諸室分解点検年1回、調律点検年 1 回】
【年 2 回1日間】
【年 2 回 1 日間】
【年 1 回 2 日間】
【分解点検年1回、調律点検年 1 回】
②貸館サービスについて
(ア) 貸館利用者へのサービス
ア 新規事項
●東日本大震災を契機に、ホールで初めて避難訓練とコンサートを合体した「避難訓練コンサ
ート」を実施し、緊急時における貸館利用者への対応を検討した。
イ
継続事項
●チケット販売の代行サービス行い、今年度は 17件(昨年度は 7 件)に増え、利用者のサービス
が拡大した。
●節電の影響により、夏場の暑い時期などに扇風機の無料貸し出しを行うなど、利用者等の要
望に迅速に対応した。
●節電の一環として、夏場の暑さを和らげ、窓の日除けのために「ゴーヤのカーテン」を育成し、
区民キャンパス1階プラザの場所を昨年度よりも大幅に広く植栽した。
●緊急時の対応として、医療機器の自動体外式除細動器(AED)について、操作方法等の訓練
を職員全員対象に行った。
●親子参加型や子育て支援事業について観客要望に応え、バギー預かりサービスを無料で実
施した。また、乳児への授乳スペースや気分が悪くなった人が休める場所が当ホールには無
29
いため、一時的に職員控室を提供している。
●宅配便による荷物の受付や同様内容が繰り返される催し物については、来館せずに電話や
FAX で事前打合せができるサービスも実施した。
●貸館利用者の公演内容や芸術文化活動団体の活動内容を紹介するため、プラザ1階掲示板
を活用してチラシやポスターを掲示し、多くの区民や地域に情報提供を行った。
●利用者等の要望については、迅速な対応と情報を共有化するため、舞台及び受付窓口の連
絡会を定例化している。
(イ) 窓口サービス
ア 新規事項
●総合案内には施設の場所の問い合わせが多かったため、案内表示の設置を多く行った。
●プラザ1階には自動販売機の設置への要望が非常に多かったため、1 台設置したところ、来
場者に大変喜ばれた。また、情報コーナーにバスの時刻表を掲示し、来場者に大変喜ばれた。
●総合案内におけるチケット専用電話での対応では、窓口が混雑した場合には電話対応がで
きないことがあった。お客様にご迷惑をかけることが無いよう、保留メッセージを入れた電話機
能の改善に努めた。
イ 継続事項
●利用毎に利用者アンケートを実施し、利用者の立場や目線による接遇を窓口サービスの基
本に据え、利用者には、いつも親切・丁寧・明るい窓口対応を心掛けた。
●苦情等についても、改善要望のあった接遇面等についてはOJTを含め職員研修を実施する
など、絶えず利用者の満足が得られるよう窓口サービスの向上に努めた。
●顧客満足度による評価
24 年度
(276 件)
4.17
23 年度
(338 件)
4.13
22 年度
(392 件)
4.50
※ 施設利用者から、「施設利用」の内容、スタッフの応対、施設及び設備の快適性等につ
いて、「良い」・「やや良い」・「普通」・「やや悪い」・「悪い」の5段階評価(5 点満点)による
回答を収集し、施設管理にいかしている。
30
(3)その他
①区立学校への協力
区立中学校の職場訪問、職場体験に協力した。内容としては、公演の仕込み・バラシの手伝いや受
付窓口での事務作業が中心であるが、財団主催事業の日程に該当した中学校については、会場設
営から本番、片付けの手伝いをしてもらった。
No
期間
学校名
1
6 月26日(火)~6 月 28 日(木) 【3 日間】
区立東山中学校
2
11 月27日(火)~11 月 29 日(木)【3 日間】
区立目黒第十中学校 1 名
3
1月 16 日(月)~1月 17 日(火) 【2 日間】
区立目黒第八中学校 3 名
1名
②視察の受け入れ
他自治体等の視察(計 3 団体)に積極的に協力した。
No
期間
視察先
1
4 月 17 日(火)
文部科学省
2
10 月 13 日(土)
徳島県阿南市役所
3
2 月 20 日(水)
愛媛県新居浜市議
(4)収益事業
公益事業に資する収益事業として物品販売(CD 等)や自動販売機(13 台)での収入確保を図り、自動販
売機の移設等により、売上額は昨年度より増加した。
31
補足資料
1 利用実績
名
称
大
ホール
小
ホール
中目黒
GT
プラザ
ホール
全体利用率
時間帯利用率
曜日別利用率
年
度
開
館
日
数
24
358
870
706
81.1
89.3
86.9
68.7
74.2
92.2
23
359
878
671
76.4
79.6
83.3
67.1
67.8
90.0
24
358
934
860
92.1
88.5
96.0
91.4
90.5
94.9
23
359
936
841
89.9
88.5
90.1
90.8
87.1
94.7
24
359
1003
979
97.6
95.7
97.3
99.7
97.4
97.9
23
360
1016
931
91.6
84.5
91.8
98.5
90.0
94.8
予約可
能件数
(件)
利用
件数
(件)
利用率
(%)
午前
(%)
午後
(%)
夜間
(%)
平日
(%)
土・日
祝日
(%)
2 利用ジャンル別集計
ジャンル
大ホール
件数
%
小ホール
リハーサル室
など諸室
中目黒 GT
プラザホール
件数
%
件数
件数
%
件数
%
全施設合計
%
コンベンション
116
16.4
95
11.0
383
7.9
103
10.5
697
9.4
クラシック
146
20.7
366
42.6
1362
27.9
379
38.7
2253
30.4
ポピュラー
77
10.9
113
13.1
481
9.9
68
6.9
739
10.0
演 劇
3
0.4
33
3.8
62
1.3
18
1.8
116
1.6
ミュージカル
83
11.8
62
7.2
377
7.7
0
0.0
522
7.0
舞 踊
195
27.6
59
6.9
1093
22.4
266
27.2
1613
21.7
伝統芸能
40
5.7
19
2.2
128
2.6
39
4.0
226
3.0
映 像
10
1.4
1
0.1
2
0.0
4
0.4
17
0.2
その他
36
5.1
112
13.0
985
20.2
102
10.4
1235
16.6
合 計
706
100
860
100
4873
100
979
100
7418
100
合計(23 年度)
671
100
841
100
4651
100
931
100
7094
100
32
3 利用者別集計
件数
%
リハーサル室
など諸室
件数
%
大ホール
利用者
件数
一般利
用区内
一般利
用区外
芸文登
録団体
公的
団体
小ホール
%
中目黒 GT
プラザホール
合 計
件数
%
件数
%
55
7.8
110
12.8
806
16.5
181
18.5
1,152
15.5
265
37.5
358
41.6
1,656
34.0
431
44.0
2,710
36.5
59
8.4
138
16.0
1,323
27.1
289
29.5
1,809
24.4
32
4.5
21
2.4
37
0.8
0
0.0
90
1.2
財団
231
32.7
196
22.8
815
16.7
25
2.6
1,267
17.1
目黒区
64
9.1
37
4.3
236
4.8
53
5.4
390
5.3
合 計
706
100
860
100
4,873
100
979
100
7,418
100
合計
(23 年度)
671
100
841
100
4,651
100
931
100
7,094
100
4
利用者数
大ホール
リハー
サル室
など
諸室
小ホール
月
入場者
関係者
4月
15,748
2,240
5月
9,798
6月
計
計
入場者
関係者
合計
入場者
関係者
17,988
5,765
1,117
6,882
1,992
1,959
1,810
3,769
30,631
3,773
13,571
3,988
915
4,903
2,039
2,275
1,881
4,156
24,669
7,107
2,585
9,692
1,489
819
2,308
1,346
1,871
1,938
3,809
17,155
7月
18,430
2,508
20,938
5,758
614
6,372
1,601
2,945
1,713
4,658
33,569
8月
13,222
1,924
15,146
5,326
1,113
6,439
1,804
4,199
1,135
5,334
28,723
9月
13,345
1,582
14,927
3,106
1,706
4,812
2,700
3,514
716
4,230
26,669
10 月
12,659
3,143
15,802
5,353
1,366
6,719
2,124
3,498
1,259
4,757
29,402
11 月
10,691
2,802
13,493
3,317
1,154
4,471
2,586
2,793
1,124
3,863
24,413
12 月
13,255
3,140
16,395
4,184
1,105
5,289
1,947
2,806
979
3,785
27,416
1月
15,247
2,233
17,480
5,672
854
6,526
1,709
1,882
1,132
3,014
28,729
2月
9,722
2,577
12,299
4,794
952
5,746
1,996
2,339
1,012
3,351
23,392
3月
16,384
3,471
19,855
5,315
1,292
6,607
1,968
3,047
1,333
4,380
32,810
合計
155,608
31,978
187,586
54,067
13,007
67,074
23,812
33,074
16,032
49,106
327,578
23
年度
158,565
31,997
190,562
53,485
11,160
64,645
23,833
29,992
13,546
43,538
322,578
33
利用者
中目黒GT
プラザホール
計
5 使用料収納実績
施設名
(単位:円)
施設使用料
※数字は年度
特殊器具使用料
合 計
24
101,272,750
22,560,300
123,833,050
23
86,880,550
23,107,850
109,988,400
24
10,659,050
1,266,150
11,925,200
23
10,226,900
1,247,350
11,474,250
24
111,931,800
23,826,450
135,758,250
23
97,107,450
24,355,200
121,462,650
めぐろパーシモンホール
中目黒GTプラザホール
合 計
*使用料収納については、会計上は当該年度と次年度利用分を分けて計上するが、本表では収納日の
年度の合計とした。
6 還付金実績
(単位:円)
区分
特殊器具
使用料
施設使用料
24 年度納付分に
対する還付金
23 年度納付分に
対する還付金
合 計
合計
23 年度合計
13,534,425
0
13,534,425 【23 年度】8,858,599
3,609,662
0
3,609,662 【22 年度】4,480,912
17,144,087
0
17,144,087
13,339,511
7 施設見学会開催実績
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
見学回数
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
22
21
参加人数
21
19
10
51
24
37
29
17
10
65
16
17
326
254
開催月
合計
23 年度
合計
8 個別見学対応実績
開催月
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
見学回数
15
7
7
20
14
12
12
17
16
13
23
24
34
合計
180
23 年度
合計
110
平成 24 年度 目黒区美術館事業報告
1自主事業(定款第4条第1号)
(1)展覧会事業(自主企画展)
目黒区緊急財政対策の 1 年目、展覧会事業費の限られた予算の中で、「シャルロット・ペリアンと日本展」や収蔵作品
群を核にすえた「古茂田守介ふたたび、蘇った絵画展」など、特色のある展覧会を開催することができた。
No.
展覧会名
シャルロット・ペリアンと日本
会
4月14日~6月10日(51日間)
期
一般 900(700)円、大高生・65 歳以上 700(550)円、
中小生無料、
( )内は 20 名以上の団体料金、障がい
観覧料
者は半額・その付添者 1 名は無料
*下線部は各展覧会共通事項の為以下省略
*障がい者の付添者 1 名無料は今年度より実施開始
入館者数
8,224 人
20 世紀の建築とデザインに革新をもたらしたフランス
展示概要
の女性建築家・デザイナーのシャルロット・ペリアン
「シャルロット・ペリアンと日本」展示風景
(1903-99)の作品群(家具・図面・資料写真等)を展示。
巡回:神奈川県立近代美術館鎌倉、広島市現代美術館
●当館学芸員によるギャラリートーク
4 月 16 日 参加者:20 人
1
5 月 20 日 参加者:21 人
●ゲストによるギャラリートーク
①長門佐季 氏(本展企画者、神奈川県立近代美術館学芸員)
開催日:4 月 27 日 参加者:28 人
②森仁史 氏(日本近現代デザイン史、金沢美術工芸大学教授)
開催日:5 月 12 日 参加者:31 人
「ゲストによるギャラリートーク」長門佐季氏
③岡部憲明 氏(建築家)
関連催事
開催日:5 月 27 日 参加者:62 人
●デザイン・トーク
講師:八木保 氏(アート・ディレクター)
開催日:5 月 25 日 参加者:39 人
●スペシャルプログラム
「ペルネット・ペリアン=バルザック、ジャック・バル
ザック夫妻によるギャラリートーク」
開催日:6 月 3 日 参加者 41 人
「スペシャルプログラム」ペルネット・ペリアン氏
35
開館 25 周年記念
展覧会名
古茂田守介ふたたび、蘇った絵画展
+古茂田美津子のワンダーランド
会 期
観 覧 料
入館者数
7月14日~9月2日(44日間)
一般 500(400)円、大高生・65 歳以上 400(300)円
3,118 人
独自の優れた具象絵画の世界を展開し、孤高の存在と
2
展示概要
さえ言える古茂田守介(1918-60)の世界を展示。併せて
「古茂田守介展」展示風景
美津子夫人のユニークな魅力に富んだ作品も紹介。
●古茂田杏子氏(古茂田守介長女)による講演会
「母の絵日記」
開催日:8 月 25 日 参加者:47 人
関連催事
●その他後述【夏のワークショップ】に掲載
「古茂田美津子のワンダーランド」展示風景
記憶写真展
展覧会名
-お父さんの撮った写真、面白いものが写ってますね
+特集展示「秋岡芳夫全集‐1 秋岡芳夫と KAK の写真」
会 期
観 覧 料
入館者数
平成25年2月16日~3月24日(32日間)
一般 400(300)円、大高生・65 歳以上 300(250)円
4,007 人
「記憶写真展」展示風景
3
めぐろ歴史資料館所蔵の写真約 200 点を新たに大小サイ
ズにプリントアウト。テーマ(
「都市と農村」
「働く人々」
「街の表情」等)に沿って分類構成しインスタレーショ
展示概要
ンとして展示。
同時開催として目黒に長く住んだデザイナー・秋岡芳夫
とそのデザイン事務所「KAK」によって撮影された写真を
「特集展示」
。
●【春のワークショップ】に記載
関連催事
「秋岡芳夫全集-1」展示風景
36
(2)ワークショップ事業
夏と春の展覧会に関連させた内容で実施した。新たな取り組みとして3歳以上の幼児も対象としたワークショップを
実施した。また、ワークショップの意義などを説明した保護者向けのミニ・レクチャーが好評であった。
①夏のワークショップ
No.
「からだのワークショップⅣ〈身体で視る展覧会〉」
開催日
催事名
参加者
講師
(
1
7月15日
2
7月15日
3
8月2、3、11 日
8月5日
4
8月12日
(2日間コース)
8月18日
5
8月19日
(2日間コース)
色にまみれる
榎本寿紀 (美術家・
-ふわっとフワフワ
榎本寿紀 (美術家・
に行こう!
ワークショップエデュケーター)
からだと遊ぼう
榎本寿紀 (美術家・
~からだと鑑賞!
身体を視る・身体で視る
-私と古茂田守介の世界
ファミリーワークショップ
22人
ワークショップエデュケーター)
カオカオ星人で古茂田守介を見
)内は定員
(20人)
17人
(20人)
6人
ワークショップエデュケーター)
(20人)
榎本寿紀 (美術家・
5人
ワークショップエデュケーター)
(20人)
TVT(トイコレクション
2組
「からだを測って遊んでみよう」 ボランティアチーム)
(12組)
(参加者計 54人)
「からだと遊ぼう~からだと鑑賞」
「からだを測って遊んでみよう」
②春のワークショップ「写真と遊ぶ」
No.
開催日
催事名
参加者
講師
(
1
2月23、24日
3月2日
2
3月10日
3
3月10日
3月16日
4
3月17日
(2日間コース)
銀塩写真に挑戦しよう!
撮影+現像+紙焼き
内田芳孝(写真家)
太陽さん、一緒につくりましょう!
榎本寿紀 (美術家・
日光写真の不思議
ワークショップエデュケーター)
写真でつくろう!
榎本寿紀 (美術家・
でんしゃゴッコ
ワークショップエデュケーター)
写真を使って遊ぼう
~カメラいろいろアラカルト!アナログ編
榎本寿紀 (美術家・
ワークショップエデュケーター)
)内は定員
9人
(12人)
22人
(20人)
24人
(20人)
26人
(20人)
(参加者計 81人)
37
「銀塩写真に挑戦しよう!」
「太陽さん、一緒につくりましょう!」
(3)教育普及事業
夏と春のワークショップ以外の活動として、恒例の幼児・学校向け事業に加え、デザイン・建築系の事業を充実させた。
①ギャラリーツアー(学校との連携活動)
小学校向けの団体鑑賞教室として開催、図工専科の教諭と連携して実施した。
学校名
開催日
学年
参加者
1
中根小学校
7 月 19 日
3 年生
80人
2
江東区立深川第四中学校
7 月 27 日
混合
24人
3
品川区立清水台小学校
7 月 31 日
4~6 年生
15人
大田区立清水窪小学校
8月3日
混合
33人
5
下目黒小学校
8 月 28 日
6 年生
39人
6
下目黒小学校
8 月 29 日
1 年生
50人
7
下目黒小学校
8 月 30 日
2 年生
41人
8
下目黒小学校
8 月 31 日
3 年生
40人
9
向原小学校
11 月 28 日
5 年生
36人
10
原町小学校
11 月 29 日
6 年生
51人
11
油面小学校
12 月 4 日
6 年生
51人
下目黒小学校
12 月 6 日
2 年生
42人
下目黒小学校
12 月 7 日
4 年生
25人
14
下目黒小学校
12 月 12 日
5 年生
50人
15
下目黒小学校
12 月 13 日
6 年生
40人
16
菅刈小学校
12 月 14 日
3 年生
32人
17
向原小学校
2 月 26 日
4 年生
37人
上目黒小学校
3月5日
5 年生
34人
下目黒小学校
3 月 14 日
2 年生
34人
下目黒小学校
3 月 14 日
5 年生
45人
品川区立清水台小学校
9 月 14 日
3 年生
15人
菅刈小学校
12 月 13 日
2 年生
24人
No.
4
12
13
18
19
展覧会名等
古茂田守介展
川村清雄展
記憶写真展
20
21
22
引き出し博物館
(参加者計 838人)
38
②アウトリーチ(ボランティア会トイコレクション班による活動)
親子を中心に、色や形の創造性を育むため、当館教材のデザイン性のある積み木やパズルを、独自に考えたプロ
グラムを用いた活動を近隣児童館などへ出張して実施した。
No.
開催日
催事名
開催場所
1
5月26日
つみき動物園計画
2
6月23日
3
12月15日
○△□の世界を作ろう
参加者
目黒区民センター
児童館
油面住区センター
~パズル編
児童館
サンタが街にやってきた!
目黒区民センター
積み木でつくるクリスマスの街
児童館
74人
36人
50人
(参加者計 160人)
「つみき動物園計画」
「○△□の世界を作ろう」
③トイの日(ボランティア会トイコレクション班による活動)
幼児や親子など広い範囲の方々に、美術館を知ってもらうことを目的に美術館の教材積み木やパズルを紹介した。
No.
開催日
1
7月21日
2
7月22日
内容
参加者
ワークショップ教材の構成的な積み木や美しいパズルで
遊んでもらうための夏休み恒例自由参加プログラム。
158人
(参加者計 158人)
④目黒区総合庁舎建築ガイドツアー(ボランティア会建築班による活動)
村野藤吾設計による総合庁舎(旧千代田生命本社)の優れた建築の見どころを当館ボランティア会建築班が丁寧
にガイドするツアーを実施した。
No.
開催日
1
4月27日
2
5月6日
3
5月18日
(定員各70人)
開催コース(各日共通)
【通常コース】全体像を知るためのコース
【コンバージョンコース】 企業のオフィスから庁舎への変更点に注目
するコース
参加者
41人
73人
【和室集中コース】庁舎内の魅力的な和室・茶室などに注目
39
77人
4
6月2日
するコース
77人
【子どもコース】
(6 月 2 日のみ)⇒小・中学生対象
(参加者計 268人)
⑤デザインキャンプ(ハーマンミラージャパン株式会社との共催事業)
今年度より新たな取り組みとしてアメリカの家具会社ハーマンミラージャパンとの共催活動として、あまり例のないデ
ザインに関するワークショップを実施した。若者をターゲットとしたシリーズとして年2回開催。 (定員各20人)
No.
開催日
内容
講師
参加者
Design Camp 紙をあそぶ 紙で
1
8月4日
つつむ
8月5日
「紙をあそぶ」
(目黒区美術館) (グラフィックデザイナー、折形
(2日間コース)
山口信博
19人
「紙でつつむ」
(ハーマンミラーストア&シ デザイン研究所主宰)
ョールーム)
Design Camp#2
3月16日
2
3月23日
(2日間コース)
DRILL DESIGN
のデザインドリル
「“新しい素材”をデザインす 林裕輔、安西葉子
る」
(ハーマンミラーストア&ショールーム)
(DRILL DESIGN)
19人
「
“ブロックパズル”をつくる」
(目黒区美術館)
(参加者計 38人)
「紙をあそぶ 紙でつつむ」
「DRILL DESGIN のデザインドリル」
⑥アートウィーク
目黒区との共催事業。めぐろパーシモンホールとの連携事業として、音楽と美術、音楽と建築の融合をテーマにワ
ークショップ等を実施した。
40
開催日
No.
催事名
参加者
開催場所
(
東京大学駒場キャンパ
目黒建築めぐり塾Ⅵ
1
11月16日
「東京大学駒場キャンパス・
ス・駒場博物館、旧前
旧前田侯爵邸コース」
田侯爵邸(洋館・和館)
)内は定員
23人
(30人)
音楽と美術のワークショップ
「20 世紀の音楽と遊ぶ“メシア
ンと色彩”
」
11月10、
2
11日
講師:榎本寿紀(美術家、ワークショ
ップエデュケーター)
16人
目黒区美術館
(20人)
秋岡陽(音楽史家、フェリス
女学院大学学長)
*めぐろパーシモンホール、目黒区美術
館、目黒区共同企画
目黒建築めぐり塾Ⅵ
3
11月23日
「総合庁舎コース」
28人
目黒区総合庁舎
(45人)
ガイドスタッフ:ボランティア会建築班
(参加者計 67人)
「東京大学駒場キャンパス・旧前田侯爵邸コース」
「20 世紀の音楽と遊ぶ“メシアンと色彩”」
⑦長谷川堯の建築セミナー10 回シリーズ
村野藤吾研究の第一人者、長谷川堯氏(建築評論家、武蔵野美術大学名誉教授、東京造形大学客員教授)による村野
藤吾についてのさまざまな視点と 20 世紀建築の動きをテーマとしたセミナーを実施した。
「村野藤吾から 20 世紀建築を視る―複眼的近代建築史のこころみ」第1部 (定員各70人)
No.
開催日
1
9月1日
2
9月16日
3
10月21日
4
11月3日
タイトル
複眼的近代建築史について
―目黒区総合庁舎(旧千代田生命本社ビル)の魅力
戦後村野の出発点
―世界平和記念聖堂をめぐる考察
村野藤吾の「現存主義」と戦後日本の「近代主義運動」
との対立
村野藤吾の「和」の本質
―自邸を中心に、和風建築をめぐって
41
参加者
70人
68人
65人
61人
5
11月18日
ディテールにやどる魂
57人
「村野藤吾から 20 世紀建築を視る―複眼的近代建築史のこころみ」第2部 (定員各70人)
No.
開催日
1
12月1日
2
12月15日
3
1月12日
4
2月17日
5
3月3日
タイトル
アントニオ・ガウディと、
チュービズム(Tubism)の系譜
ル・コルビュジェと、
キュービズム(Cubism)の系譜
ブルーノ・タウトと、
クリスタリズム(Crystalism)の系譜
アーツ&クラフツ運動と、
ヴァナキュラリズム(Vernacularism)の系譜
20 世紀建築とは果たして何だったのか、
総括
参加者
77人
66人
71人
80人
73人
(参加者計 688人)
(4)その他美術に関する事業
①博物館実習の受け入れ
各大学の依頼により、12 名の学生に対し、学芸員資格取得に必要な博物館実習を実施した。
②広報事業等
1.広報事業
展覧会及び教育普及事業等について、ポスター・チラシ等を通常の送り先リストに基づき配布した
ほか、年度当初の「シャルロット・ペリアンと日本」展が、インテリア関係の展覧会だったこともあり、目
黒通り「インテリアストリート」沿いの各ショップにポスター掲示とチラシ設置の協力を依頼した。
「もうひとつの川村清雄」展については、同時期に江戸東京博物館において川村清雄の展覧会が
開催されたこともあり、相互協力してお互いの展覧会の PR を行った。
「記憶写真展」では、内容が目黒の1960年代の写真を中心にした展覧会だったことから、区内高
齢者施設等へ直接赴いて展覧会について説明し、集客を促した。また、目黒の写真ということで、通
常の展覧会より一層多くの区民に足を運んでもらうために、東急線沿線の駅貼広告でポスターを掲出
し、PR を行った。(中目黒駅・大岡山駅・都立大学駅・洗足駅)
24年度より、「高速メール配信 すぐメール」を採用し、メルマガ会員の募集をはじめた。展覧会チ
42
ラシに QR コードを印刷し、専用のチラシを作成して登録を募集した結果、登録は 66 件に達した(平成
25 年 3 月 31 日現在)。メルマガ会員登録者には企画展情報や各種催事・講演会・区民ギャラリーの
空き状況等の情報を配信した。
平成22年度よりアイフォンの限定アプリである「ミューぽん」事業に協力を開始し、展覧会情報提供
を行っている。そのアプリを利用した入館者が23年度は 386 名だったが、24年度はペリアン展で 208
名だったもののトータルでは 243 名にとどまった。スマートフォン利用者が比較的若年層であり且つア
イフォンユーザーの限定アプリということで、高齢者の入館者が多い展覧会(川村展や記憶写真展)で
は馴染みはなかったようである。因みに一つの展覧会としてはペリアン展の 208 名が過去最高の利用
者数となった。
JR東日本の依頼を受けて「駅からハイキング&ウォーキングイベント」事業に参加した。JR東日本と
東急電鉄が共同開催した「目黒の歴史と芸術を巡るウォーキング」コースの一つに目黒区美術館も加
わり来館して下さったお客様には、開催中の「もうひとつの川村清雄」展の観覧料を団体割引料金で
提供した。当日は雨で肌寒かったこともあり、入館者は 37 名にとどまった。
《展覧会広報実績》
展覧会名
有料広告
シャルロット・ペリアンと日本展
古茂田守介ふたたび、蘇った
絵画展
もうひとつの川村清雄展
記憶写真展
新聞広告(毎日)
展覧会放送・掲載紙(誌)等
産経新聞、信濃毎日新聞、毎日新聞
他雑誌等7誌
NHK(新日曜美術館)、東京新聞、新
美術新聞
他雑誌等9誌
―
新聞広告(東京)
朝日新聞、日本経済新聞、東京新聞
毎日新聞他雑誌等8誌
東急線駅貼り広告
毎日新聞、朝日新聞、東京新聞
(中目黒駅ほか)
信濃毎日新聞、他雑誌等7誌
*当館で把握した範囲で掲載
2.共通入館券「ぐるっとパス」事業
24年度も23年度同様、都内の美術館・博物館等の普及活動、新たな需要の開拓、新たな観光資源
を目的とした「東京の美術館・博物館共通入館券実行委員会・ぐるっとパス」に参加した。実行委員会
は、参加館の負担金、事業収入等により共通入館券の発行、ポスター・パンフレットの作成、その他広
報を行う。共通入館券の販売及び入館料収入、並びに各館の負担金額は年度末に精算される。
《実施実績》
年度
参加館
共通入館券売上冊数
共通入館券による入館者数
24年度
75館
143冊
(29,479冊)
2,588人
(163,850人)
23年度
71館
217冊
(32,300冊)
3,300人
(189,386人)
*上段は目黒区美術館、(
43
)内は参加全体数
2受託事業(定款第4条第2号)
(1)指定管理事業展覧会(所蔵作品展、めぐろの子どもたち展)
当館所蔵の川村清雄のコレクションを核に、他館のコレクションも借用して開催。同テーマで大規模展を開催した江
戸東京博物館と相互割引や広報等で相互協力を実施した。また、川村家ご遺族から寄附をいただき、作成可能となっ
た図録が完売するなど好評を得ることが出来た。
めぐろの子どもたち展は、縮減された予算の中で創意工夫により概ね例年のとおり実施する事が出来た。
No.
展覧会名
会
期
観覧料
入館者数
もうひとつの川村清雄展
-加島虎吉と青木藤作-二つのコレクション
10月20日~12月16日(50日間)
一般 600 円(450)円、大高生・65 歳以上 450(350)
円
5,801 人
当館所蔵の加島コレクションに加え、栃木県那珂川町
展示概要
1
馬頭広重美術館に収蔵されている青木藤作コレクシ
ョンを展示。また、川村が関わった書籍や冊子の装丁
デザインにもスポットをあてて紹介。
●講演会「川村清雄の装幀意匠」
講師:岩切信一郎氏(美術史家)
開催日:12 月 9 日 参加者:55 人
関連催事
●観賞会+見学会「
《振天府》と絵画館」
開催日:11 月 25 日 参加者:11 人
●学芸員によるギャラリーツアー
開催日:11 月 4 日、11 日、12 月 2 日、14 日
参加者合計:62 人
「もうひとつの川村清雄展」展示風景
展覧会名
会
期
めぐろの子どもたち展
平成25年1月19日~2月3日(14日間)
観覧料
無料
入館者数
9,575 人
作品数
4,004 点
2
目黒区立の幼稚園、小・中学校の子どもたちの作品展
展示概要
示。「米国ジョージア州チェロキー郡児童・生徒絵画
展」「中国北京市東城区
児童・生徒書画作品展」を
同時開催。
44
小学校書写
(2)作品の保管・活用
寄贈・寄託作品の申し出はなかった。
平成 22 年度に寄贈を受けた藤田嗣治「鯰と蛙の図」及び、土屋幸夫「パッサージュ」「無題」
について、専門機関に委託し、修復を行った。
①作品貸出
1.●高島野十郎「百合とヴァイオリン」 大正頃、油彩・キャンバス
展覧会名: FLOWERSCAPES フラワースケープ
貸出館 : DIC 川村記念美術館
貸出期間: 平成 24(2012)年 4 月 17 日~8 月 11 日
2.●小堀四郎「モンシーニ老人」 1930 年、油彩・キャンバス
展覧会名: 生誕 110 年 小堀四郎展 美の生命の永遠
貸出館 : 茅野市美術館
貸出期間: 平成 24(2012)年 6 月 21 日~9 月 28 日
3.●東山魁夷「樹根」 1955 年、紙本彩色
展覧会名: 東山魁夷展
貸出館 : 北海道立近代美術館、宮城県美術館
貸出期間: 平成 24(2012)年 7 月 4 日~平成 24(2012)年 11 月 21 日
4.●岡本唐貴「先端にたつ女三態」(東京パック原画)1930 年
●三浦俊(=岡本唐貴)「都会」(東京パック原画)1930 年
●安本亮一「ショー・ウィンドウからぬけて来た女」(東京パック原画)1928 年
展覧会名: 百花繚乱 女性の情景展―生きていく私
貸出館 : 横須賀美術館
貸出期間: 平成 24(2012)年 9 月 1 日~10 月 25 日
5.●川村清雄「ヴェニス風景」 1913~14 年、油彩・板
●川村清雄「いにしえの奈良の都」 大正末、油彩・板・銀箔
展覧会名:維新の洋画家 川村清雄展
貸出館 : 江戸東京博物館
貸出期間: 平成 24(2012)年 9 月 22 日~平成 25(2013)年 4 月上旬
6.●小野佐世男「銀座のはずれ」(東京パック原画)1929 年
●小野佐世男「新緑の街」(東京パック原画)1929 年
●小野佐世男「若さよさらば」(東京パック原画)1929 年
●小野佐世男「やみの女」(東京パック原画)1930 年
●小野佐世男「最後の決心」(東京パック原画)
展覧会名: 小野佐世男 モガ・オン・パレード展
貸出館 : 川崎市岡本太郎美術館
貸 出 : 平成 24(2012)年 10 月 5 日~平成 25(2013)年 1 月 18 日
7.●藤田嗣治「裸婦(キキ・ド・モンパルナス)」 1929 年、鉛筆・紙
●藤田嗣治「横たわる裸婦」(版画) 銅版・紙[旧シャーマンコレクション]
展覧会名: 美は甦る 検証・二枚の西周像―高橋由一から松本竣介まで―
貸出館 : 神奈川県立近代美術館 葉山
貸 出 : 平成 25(2013)年 1 月 10 日~3 月 27 日
45
②資料貸出
1.●金坂健二 16mm フィルム「ホップスコッチ(石けり)」1967 年、時間:10 分 26 秒
貸出館 : ニューヨーク近代美術館(Museum of Modern Art)
使用目的: 展覧会「Tokyo 1955–1970: A New Avant-Garde」(2012 年 11/18~2013 年 2/25)の関連催事
「Tokyo:Experiments in Music and Performanse」(2013 年 1/10)で上映のため
貸 出 : 平成 24(2012)年 12 月 25 日~平成 25(2013)年 1 月 15 日
(3)区民ギャラリーの貸出
区民ギャラリーの貸出に関する業務を行った。
《利用実績》
年度
利用実延面数
使用料収納実績
入館者数
24年度
565面
5,071,850円
延べ30,605人
23年度
605面
5,091,000円
延べ35,499人
*使用料収納については、会計上は当該年度と次年度利用分を分けて計上するが、本表では収納日
の年度の合計とした。
3その他事業(定款第4条第1号)
(1)芸術文化活動団体等や学校教育への協力・支援
①区展(区民作品展)への協力
絵画、写真、書、手工芸など区民の美術作品を公募展示する区展実行委員会にオブザ
ーバー参加し、事前打合せから会場等の設営・撤去、展覧会の運営、広報等に協力した。
・会期:平成 24 年 9 月 25 日~10 月 7 日(12 日間)
・入場者数:4,103 名
・出品点数:556 点
②区内美術4団体への協力
共催事業として区民ギャラリーを活用して各団体の展覧会を開催した。美術館として区
報掲載や住区センター・地区サービス事務所へのチラシ配付等広報に協力した。
【目黒区写真美術協会展】4 月 17 日~22 日(入場者数:223 名)
【目黒区書作家協会展】5 月 22 日~27 日(入場者数:356 名)
【目黒区美術家協会展】6 月 26 日~7 月 1 日(入場者数:400 名)
【目黒区美芸作家協会展】3 月 26 日~31 日(入場者数:714 名)
③区立学校への協力
区立中学校の職場訪問、職場体験に協力した。
・職場体験:平成 25 年 1 月 16 日~18 日 目黒中央中学校 2 年生 3 名
・職場訪問:平成 25 年 1 月 18 日 目黒区立第八中学校 1 年生 5 名
④視察の受け入れ
千葉県成田市教育委員会生涯学習課 平成 24 年 4 月 24 日
(展覧会事業、指定管理者についての調査)
46
⑤大学、企業等の受け入れ
・杉野服飾大学 学芸員課程
学生 28 名 引率 1 名
平成 24 年 5 月 26 日
(施設及び「シャルロット・ペリアンと日本展」見学)
・日本女子大学 学芸員課程 《博物館教育論》
学生 20 名
平成 24 年 12 月 8 日、 平成 25 年 2 月 8 日
(施設見学及び講義)
(2)危機管理体制
目黒区美術館消防計画に従い、目黒消防署の指導を得て、震災を想定した職員・監視員
参加の避難訓練を実施した。また、同じく目黒消防署の指導のもと職員全員対象の AED 講
習を行った。
平成 24 年度事業費予算縮小に伴う展覧会監視員ポスト数削減により監視カメラの運用を
開始した。
同じく事業費予算縮小に伴い、受付委託体制が 2 名から 1 名に減った為、緊急時に早急
に事務室に連絡が可能なようにワイヤレスの非常警報システムを導入した。
(3)収益事業(ミュージアムショップ、ラウンジ運営、自動販売機手数料)
通年で委託契約をしている受託商品をはじめ、各展覧会に関連した書籍やグッズなど販
売し、手数料収入を得た。展覧会図録については1年を通してホームページ上から簡単に
申込が可能な通信販売を実施しており(電話、FAX 申込も可)、遠隔地のお客様からは大変
好評であった。
「シャルロット・ペリアンと日本」展においては、関連書籍の売上が好調であり、とりわけ書
籍で希少価値のある文献は入荷と同時に即完売した。
「もうひとつの川村清雄」展では、所蔵作品中心の展覧会だった事もあり、開館時に制作し
て以降再版・制作を行わなかった自主商品ポストカードを新たに制作して販売した。
(4)ボランティア会活動
ボランティア会会員 93 名(平成 25 年 3 月 31 日現在)が、各班毎に美術館運営に関する
ボランティア活動を行った。
ラウンジ班は展覧会の開催期間延べ203日にわたり、ラウンジ運営に協力した。
トイコレクション班はアウトリーチ3回及び「トイの日」「ファミリーワークショップ」に協力した。
建築班は建築ガイドツアー及びアートウィーク事業に協力した。
広報班は古茂田守介展、川村清雄展、記憶写真展のチラシ・ポスターの発送作業に協力
した。
ボランティア研修として班別研修会、館長講演会を実施した。
47
補足資料 1
平成24年度 展覧会事業実施状況
区 分
シャルロット・ペリアンと
日本
古茂田守介ふたたび、
蘇った絵画
もうひとつの川村清雄
めぐろの子どもたち
記憶写真展
計
会
期間
H24.4.14~6.10
H24.7.14~9.2
H24.10.20~12.16
H25.1.19~2.3
H25.2.16~3.24
期
日数
51
44
50
14
32
191
入館者数(人)
8,224
3,118
5,801
9,575
4,007
30,725
有料
5,252
1,349
2,558
0
2,526
11,685
一般(下記以外)
3,989
868
1,581
0
1,747
8,185
高校・大学・高齢者
1,263
481
977
0
779
3,500
2,972
1,769
3,243
9,575
1,481
19,040
2,087
622
1,707
0
825
5,241
ぐるっとパス
742
487
1,022
0
330
2,581
幼児・小・中学生
111
291
45
0
158
605
332
351
2,142
150
2,975
32
37
118
7,433
18
7,638
有料
63.9
43.3
44.1
0.0
63.0
38.0
無料
36.1
56.7
55.9
100.0
37.0
62.0
161
71
116
684
125
161
4,388,850
608,600
1,244,650
0
856,500
7,098,600
無料
招待券
48
小学生ギャラリーツアー
その他(ピリエ会員等)
入館者割合(%)
1日当たり入館者数(人)
入館料収入(円)
備 考
(巡回)神奈川県立近代美
術館/広島市現代美術館
* 「その他」は内覧会参加者、ピリエ等の入館者数(「子どもたち」展については一般入館者数である)
補足資料 2
平成24年度 展覧会入館者数等の推移
区分
平成24年度 平成23年度 前年度比較
事業数
展
覧
会
事
業
5
6
△1
191
241
△ 50
有料
11,685
17,906
△ 6,221
無料
19,040
22,579
△ 3,539
合計
30,725
40,485
△ 9,760
開館日数
入館者数
(人)
観覧料(円)
ワークショップ
教
育
普
及
事
業
(
ワ
ー
ク
シ
ョ
ッ
プ
事
業
含
む
)
ギャラリーツアー
トイコレクション
アウトリーチ
トイの日
庁舎建築ガイド
ツアー
デザインキャンプ
長谷川堯の
建築セミナー
合計
7,098,600
開催数(回)
13,328,950 △ 6,230,350
9
26
△ 17
参加者数(人)
135
975
△ 840
開催数(回)
22
23
△1
参加者数(人)
838
898
△ 60
3
3
0
160
128
32
2
2
0
158
214
△ 56
開催数(回)
参加者数(人)
開催数(回)
参加者数(人)
開催数(回)
参加者数(人)
4
268
実施無し
4
268
開催数(回)
2
参加者数(人)
38
開催数(回)
10
参加者数(人)
688
開催数(回)
52
54
4
2,285
2,215
70
参加者数(人)
実施無し
実施無し
注1 上記数値のなかに「めぐろアートウィーク」の参加人数は含まない。
49
2
38
10
688
平成24年度 区民ギャラリー利用状況
展覧会延べ回数
回数上の区内主催者率
日数上の区内主催者率
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
60
43.3%
49.8%
展覧会名1
展覧会名2
第17回美芸展
第47回目黒区文化祭
目黒区民の華道展・呈茶席
第14回ゆうの会・徹彩会合同展覧会
第1回人間展グランプリ作家展 伊藤幸久展
目黒区写真美術協会展
美術サークル「だん」展
リヒト会水彩画展
コンテンポラリーアートグループ有象無象展-1
第30回萌画会展
目黒区主催・美術館主催
美術館共催
補足資料3
→減免利用
→有料利用・施設押さえ
貸出期間
日数
展示期間
4/1
~
4/1
1 3/31 10:00 ~
4/1
4/3
~
4/8
6 4/4 10:30 ~
4/8
4/10
~
4/15
6 4/10 14:00 ~
4/15
4/17
~
4/22
6 4/18 10:00 ~
4/22
4/17
~
4/22
6 4/18 10:00 ~
4/22
4/24
~
4/30
7 4/24 13:00 ~
4/30
4/24
~
4/30
7 4/24 14:00 ~
4/30
5/2
~
5/6
5 5/2 13:00 ~
5/6
5/8
~
5/13
6 5/8 14:00 ~
5/13
5/15
~
5/20
6 5/21
~
5/20
パステル会展
5/15
~
5/20
6 5/16 10:00 ~
5/20
目黒区書作家協会展
5/22
~
5/27
6 5/23 10:00 ~
5/27
書展ますます
5/29
~
6/3
6 6/1 10:00 ~
6/3
望の会
6/5
~
6/10
6 6/5 15:00 ~
6/10
第3回祐天寺アトリエ彩屋展
6/5
~
6/10
6 6/6 10:00 ~
6/10
水耀会展
6/12
~
6/17
6 6/13 10:00 ~
6/17
第20回えふけい会水彩画展
6/12
~
6/17
6 6/12 13:00 ~
6/17
ゆう画土曜会
6/19
~
6/24
6 6/19 13:00 ~
6/24
目黒イーゼル会第21回作品展
6/19
~
6/24
6 6/19 13:30 ~
6/24
目黒区美術家協会展
6/26
~
7/1
6 6/27 10:00 ~
7/1
MACROTIME 奈良達雄展
7/3
~
7/8
6 7/4 10:00 ~
7/8
第7回東京製本倶楽部展「本をめぐる話」
7/10
~
7/16
7 7/10 14:00 ~
7/16
7/18
~
7/22
5 7/23
~
7/22
新人展
7/18
~
7/22
5 7/19 10:00 ~
7/22
第22回勤労者美術展
7/24
~
7/29
6 7/26 10:00 ~
7/29
CRAWL Vol.10 「怪物」
7/31
~
8/5
6 8/1 10:00 ~
8/5
17+∞展
8/7
~
8/12
6 8/7 13:30 ~
8/12
8/14
~
8/19
6 8/20
~
8/19
第23回一樹会展
8/14
~
8/19
6 8/14 13:00 ~
8/19
ウラオモテックス
8/21
~
8/26
6 8/21 15:00 ~
8/26
第62回旧三商大写真展東京展
8/21
~
8/26
6 8/21 15:00 ~
8/26
第26回らゆう展
8/28
~
9/2
6 8/29 10:00 ~
9/2
異世界展
9/4
~
9/9
6 9/5 10:00 ~
9/8
裂織アート&クラフト展2012 ~向き合う~
9/11
~
9/17
7 9/12 10:00 ~
9/17
区展
(本館と同時開催)
9/22
~
10/8
14 9/25 10:00 ~
10/7
第47回目黒区文化祭
第50回目黒区自主グループ連合会作品展
10/10 ~ 10/14
5 10/11 10:00 ~
10/14
MEGURO INTERIOR COLLECTION 2012
10/16 ~ 10/21
6 10/17 10:00 ~
10/21
SHIBORI EXHIBITION 2012
10/23 ~ 10/28
6 10/24 10:00 ~
10/28
水彩画合同展
10/23 ~ 10/28
6 10/23 14:00 ~
10/28
池田敏博遺作展
10/30 ~
11/4
6 10/31 10:00 ~
11/4
第14回緑ヶ丘写真クラブ作品展
11/6
~ 11/11
6 11/7 10:00 ~
11/11
第21回翠粋酔展
11/6
~ 11/11
6 11/7 10:00 ~
11/11
第8回 ATELIER EBI・OMO展
11/13 ~ 11/18
6 11/14 10:00 ~
11/18
第47回目黒区文化祭
第52回ユネスコ美術展
11/20 ~ 11/25
6 11/21 10:00 ~
11/25
第4回図工ランド展
11/27 ~
12/2
6 11/28 10:00 ~
12/2
第8回シャトロー会写真展
11/27 ~
12/2
6 11/27 13:00 ~
12/2
武蔵野美術大学造形学部映像学科写真表現コース3年学外展
12/4
~
12/9
6 12/5 10:00 ~
12/9
第四十六回 駒澤大学書道部 書作展
12/13 ~ 12/16
4 12/14 11:00 ~
12/16
松澤五男展
12/18 ~ 12/24
7 12/19 10:00 ~
12/24
それで院?・(sorede iindesuka?)
12/18 ~ 12/24
7 12/19 10:00 ~
12/24
1/8
~
1/14
7 1/9
~
1/14
1/8
~
1/14
7 1/9
~
1/14
平成24年度 めぐろの子どもたち展
(本館と同時開催)
1/16
~
2/4
20 1/19 10:00 ~
2/3
新・油画三人展 -輝ける日々2/5
~
2/11
7 2/5 14:00 ~
2/11
第19回創作画人協会 東京支部展
2/5
~
2/11
7 2/5 13:00 ~
2/11
第11回も・の・が・た・り展
2/13
~
2/17
5 2/14 10:00 ~
2/17
写真教室アルトフォーカス第5回受講生作品展
2/19
~
2/24
6 2/20 10:00 ~
2/24
SOUP
2/19
~
2/24
6 2/20 10:00 ~
2/24
国公立展
2/26
~
3/3
6 2/27 10:00 ~
3/3
第23回“だん展”
3/5
~
3/10
6 3/5 13:00 ~
3/10
グラスアピール 2013
3/5
~
3/10
6 3/5 13:00 ~
3/10
春水会展
3/12
~
3/17
6 3/13 10:00 ~
3/17
RAY ART SCHOOL ADVANCED CLASS EXHIBITION 3/12
2013
~
3/17
6 3/13 10:00 ~
3/17
高潮展
3/19
~
3/24
6 3/19 14:00 ~
3/24
第18回美芸展
3/26
~
3/31
6 3/26 13:00 ~
3/31
合計
-
410
-
平均
-
6.3
-
16:00
16:00
14:30
16:00
16:00
17:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:30
16:00
17:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
17:00
16:00
15:00
17:00
15:30
15:00
16:00
15:30
16:00
18:00
15:00
15:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:30
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:30
16:00
17:00
18:00
15:00
15:00
15:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
16:00
15:00
日数 入場者 1日平均 会場 入場料
1
846
846 全面
5 1,078
216 全面
6
678
113 全面
5
132
26 A面
5
223
45 B面
7
210
30 A面
7
151
22 B面
5
125
25 全面
6
561
94 全面
A面
5
296
59 B面
5
356
71 全面
3
120
40 全面
6
100
17 A面
5
100
20 B面
5
260
52 A面
6
411
69 B面
6
120
20 A面
6
220
37 B面
5
400
80 全面
5
240
48 全面
7
438
63 全面
A面
4
135
34 B面
4
198
50 全面
5
500
100 全面
6
463
77 全面
A面
6
200
33 B面
6
105
18 A面
5
451
90 B面
5
350
70 全面
4
87
22 全面
6
467
78 全面
12 1,919
160 全面
4
621
155 全面
5
150
30 全面
5
300
60 A面
6
250
42 B面
5
250
50 全面
5
110
22 A面
5
120
24 B面
5 1,300
260 全面
5
468
94 全面
5
500
100 A面
6
302
50 B面
5
186
37 全面
3
200
67 全面
6
205
34 A面
6
200
33 B面
A面
B面
14 9,575
684 全面
7
180
26 A面
7
583
83 B面
4
350
88 全面
5
324
65 A面
5
146
29 B面
5
252
50 全面
6
190
32 A面
6
394
66 B面
5
250
50 A面
5
120
24 B面
6
425
71 全面
6
714
119 全面
331 30,605
-
-
-
5.5 510.1
-
-
50
販売物
行政共催
主催者
美術館共催 目黒区美芸作家協会
受託事業
目黒区文化祭
ゆうの会・徹彩会合同展
人間展協会
美術館共催 目黒区写真美術協会
だん展
リヒト会
並河座
萌画会
パステル会
美術館共催 目黒区書作家協会
連盟OB会
坂口裕子
祐天寺アトリエ彩屋
水耀会
えふけい会
ゆう画土曜会
目黒イーゼル会
美術館共催 目黒区美術家協会
奈良達雄展実行委員会
東京製本倶楽部
目黒区
目黒区
受託事業
受託事業
受託事業
-
-
東京工業大学写真研究部
産業経済課
CRAWL
+∞展
区内
内容
1 一般公募の手工芸作品展
1 各流派の花を展示。および日中国交40周年記念交流(内モンゴル・ウランチャブ書画院)、小学生参加の呈茶
1 油絵・水彩・デッサン等約140点
公募展「第1回人間展グランプリ」を受賞した新進アーティスト伊藤幸久による個展
1 題材自由の写真作品約90点(半切)の展示。出品者は目黒区写真美術協会会員。
若い頃は建築関係の仕事をしていた人が中心の美術同好会です。油絵、水彩画、日本画、鉛筆画、パステル
1 リヒト会会員による作品展示を行い、会員の一層の親睦と技能の向上をはかる。
13年続けた「並河座」がグループ名を一新。絵画、立体、インスタレーションの展示に舞踏パフォーマンスも加
1 絵画展示(油彩、水彩、アクリル、日本画、パステル等)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
パステル会会員11名によるパステルで制作された作品を各人数点、計50点余りを集めた作品展
目黒区書作家協会会員が出品する漢字、かな、篆刻、調和体等の多様な書作品を展覧する
東京学生書道連盟53期卒業生8名による書道作品を中心とした創作作品を展示
日本画・水彩画・アクリル画を学ぶ「望塾」の作品展
祐天寺にある個性豊かな絵画教室で制作された作品を展示
水彩画のサークルである水耀会の展覧会
透明水彩による風景スケッチで4~8号の大きさの作品約30~40点を展示
街並の風景や建物、四季の花等をダーマトグラフでスケッチをし、透明水彩により着色をする水彩画展
水彩画、油彩画、パステル画等60点程の作品を展示
20回目の展覧会。それぞれ所属の美術団体に関係なく、全く自由な立場で作品を出品
目黒出身、独立展会員「奈良達雄」'50~'97の生涯の力作を大作中心に展示 語る会7/7 3時
手製本作品の展示。今回のテーマは、バラエティに富む様々な製本構造
東工大写真研究部の部員が撮影した写真(白黒、カラー)を展示
目黒区内の勤労者の皆様に応募いただいた絵画・写真・手工芸などの作品をすべて展示
阿佐ヶ谷美術専門学校在校生・卒業生64名によるイラストレーション展
自在に変化する現代美術の緩やかな集合体。平面・立体・映像・パフォーマンス等を展示
一樹会
1 会場は1/2B面。20号以下の小品展
女子美術大学大学院大森ゼミ
女子美院生によるグループ展。秘密道具ウラオモテックスによって人々の裏面をつつく
一橋大学写真部
一橋大学、神戸大学、大阪市立大学写真部による合同の写真展
らゆう会
1 油彩、水彩、パステルなど平面作品を展示
夏の合同展
東京・神奈川10大学による合同展。水彩や油彩、立体まで様々な作品が出展
裂織の会研究会
“現代の裂織の可能性”を追求して、目黒で3回目の裂織展。テーマに今の課題を取り上げた
区展
区民からの絵画・書・手工芸・写真の公募作品展。区民作品展実行員会主催
目黒区文化祭
自主グループ9団体の会員がその年に精進して作成した作品を一堂に展示
目黒インテリアショップスコミュニティ
1 MISC STYLE ‐ 「目黒で逢える椅子達」展 MISCで出逢える椅子を集めました。こだわりの椅子に触れ、本物
シボリコミュニティ東京
藍染を中心とし、伝統の絞り技法を各自が工夫、アレンジして染めた絞り布展
みずえの会
1 3の会の水彩画の合同の発表会
池田敏博を偲ぶ会
1 30年間パリで制作を続け昨年逝去した池田敏博の線と点による力強くも精緻な作品の数々
緑ヶ丘写真クラブ
1 会員が自由な発想で表現した自由作品と課題によって取り組んだ課題作品を展示
翠粋酔
民美(日本美術会附属研究所)の同窓生の21回目のグループ展
アトリエ・エビス
絵画教室にて制作した平面作品250点とジュニアクラスの立体作品25点を展示します
目黒区文化祭
ユネスコ会員、作家の作品と東日本震災復興支援で気仙沼の子供たちと目黒の子供たちの絵画展
図工ランド
デザインを楽しむ造形教室図工ランド。年に一度の展覧会はこどもたちのおえかきと工作がいっぱいです!!
シャトロー会
歌と写真のジョイント企画展。それぞれが心に残る歌から写真を思い描いてみました
武蔵野美術大学映像学科
武蔵野美術大学の映像学科写真表現コース3年生11人による展示
今年も一年の集大成である書作展を開催致します。皆様のご来場をお待ち申し上げます。※会
駒澤大学書道部
期中は11時~17時開催
松澤五男
「虚像」をテーマとし,現在の情景を内面的に捉えた平面作品を中心に展示
4AP
鉄筋丸棒による立体、不安なオブジェ、青い紐のインスタレーションから成る〈それで院?〉
目黒区
阿部峻
創作画人協会東京支部
NPO法人子ども未来研究所
写真教室アルトフォーカス
日本写真芸術専門学校
国公立展
美術サークルだん
グラスアピール
春水会
レイアートスクール
高潮展
美術館共催 目黒区美芸作家協会
0
区内主催者回数
-
区内主催者日数
1
目黒区立の幼稚園、小学校、中学校の子どもたちが、授業中に制作した図画工作・美術・書道などの作品を
日々の生活からの発見を表現の糧とする画家三人の展示です
第19回創展-東京支部展。内容-日本画・洋画・水彩画・版画-絵画展覧会
思いっきり表現して、生きる力を育む。全国のアートセラピー教室の子ども達の作品展
写真教室の受講生有志による写真展。24名約100点の作品を展示予定
日本写真芸術専門学校の有志5人による企画展。流動的な世界に対しての仮説
1 国公立展は、都内国公立10大学の美術系サークルが毎年3月に開催している展覧会です
平均年令75才強。元建築技術者主体のグループ展
ガラスを素材にした様々な技法で多様な表現でガラスの魅力を楽しんでいただく
東急BEにおいて柴崎春通先生の御指導を頂き、水彩画を学ぶ同好の士のグループ展
現代美術家金子透の指導によるレイアートスクールアドバンスドクラス受講生による作品展
千葉大工学部(含短大)と旧制東京高等工芸及び東京工業専門学校の同窓生の合同作品展 ※会期中は1
1 一般公募の手工芸作品展、ブローチ、ペンダントなどの小物展示
26
-
165
-
2
処務の概要
(1) 重要な契約の概要
契約名
契約年月日
契約の相手方
契約趣旨
1
管理の業務の範囲
(1) 目黒区文化ホール条例第4条に規
定する事業に関する業務。
目黒区文化ホール
の管理に関する基
(2) 施設の利用の承認、不承認、制限
平成21年3月31日
目黒区教育長
本協定書
その他の利用に関する業務。
(3) 施設及び器具等の日常の維持管理
に関する業務。
2
契約期間
平成21年4月1日から
平成26年3月31日まで
目黒区文化ホール
の管理の業務に係
る個人情報取扱覚
目黒区文化ホールの管理に関する基本
平成21年3月31日
目黒区教育長
協定書第17条(個人情報の保護)に基
づき締結する。
書書
目黒区文化ホール
の管理に関する基
本協定書の一部を
基本協定第31条「管理経費の精算」第
平成24年4月1日
目黒区長
1項で掲げる精算項目に「事業所税相当
額」を追加。
変更する協定書
目黒区文化ホール
の管理に関する年
目黒区文化ホールの管理業務の各年度
平成24年4月1日
目黒区長
度協定書
の業務内容及びその実施の対価として
支払われる管理経費を定める。
1
管理の業務の範囲
(1) 目黒区美術館条例第4条に規定す
る事業に関する業務。
(2) 施設の利用の承認、不承認、制限
目黒区美術館の管
理に関する基本協
平成21年3月31日
目黒区教育長
定書
その他の利用に関する業務。
(3) 施設及び器具等の日常の維持管理
に関する業務。
2
契約期間
平成21年4月1日から
平成26年3月31日まで
目黒区美術館の管
理の業務に係る個
目黒区美術館の管理に関する基本協定
平成21年3月31日
目黒区教育長
人情報取扱覚書書
書第17条(個人情報の保護)に基づき
締結する。
51
目黒区美術館の管
理に関する年度協
目黒区美術館の管理業務の各年度の業
平成24年4月1日
目黒区長
定書
(2)
回
務内容及びその実施の対価として支払
われる管理経費を定める。
財団運営会議開催状況
数
開催年月日
議
1
題
平成23年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団決算
書の確認。
第1回
平成24年5月2日
2
平成23年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団決算
書の監事への説明および書類提出。
3
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団関係規定にかかる
調整および確認
1
第2回
平成24年5月25日
平成23年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団決算
書にかかる監事からの監査報告書の受領
2
6月7日開催の理事会、6月22日開催の評議員会への
議題等の確認。
第3回
平成24年9月26日
1
使用料改定、指定管理の評価の確認。
2
平成25年度文化ホール・美術館事業計画。
3
平成24年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団補正
1号予算。
1
第4回
平成25年1月23日
2月5日開催の理事会及び2月21日評議員会の提出議
案(平成25年度事業計画、当初予算等)の確認。
2
公益法人等の見直しの確認。
52
(3)
理事会・評議員会開催状況
① 理事会
回数
開催等年月日
議案番号等
議案第1号
件
*平成23年度
名
財団法人目黒区芸術文化振興財団事
業報告及び決算(案)
議案第2号
*平成24年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
定時評議員会の招集について
議案第3号
第1回
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団関係規程の一
部改正に関する規程(案)
平成24年6月4日
議案第4号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団内部管理統制
に係る規定整備について
*目黒区文化ホール及び目黒区美術館からの報告
報告事項
*平成25年度目黒区文化ホール及び目黒区美術館事
業計画(素々案)について
書面
表決
平成24年6月28日
議案第5号
議案第6号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団常務理事の選
任について
*平成24年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
補正1号予算(案)
議案第7号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団事務局長及び
重要な職員の任用について(案)
議案第8号
*平成24年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
第2回評議員会の招集について(案)
第2回
*理事長・副理事長・常務理事の業務執行状況の報告
平成24年10月11日
*平成25年度目黒区文化ホール事業計画(素案)
*平成25年度目黒区美術館事業計画(素案)
報告事項
*パーシモンホール、GTホール、美術館(区民ギャ
ラリー)の使用料改定について
*平成23年度指定管理者評価結果について
*平成24年度事業の進捗状況について
書面
表決
平成24年10月31日
議案第9号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団常務理事の選
任について
53
回数
開催等年月日
議案番号等
議案第10号
件
名
*平成25年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財
団事業計画書(案)
議案第11号
*平成25年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財
団収支予算書(案)
議案第12号
*平成25年度資金調達及び設備投資の見込み(案)
議案第13号
*平成24年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財
団第3回評議員会の招集について(案)
第3回
平成25年
2月
5日
議案第14号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団非常勤職員
規定の一部改正について(案)
議案第15号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団給与規程の
一部改正(専決処分の承認)について(案)
*公益法人等の見直しについて
*目黒区文化ホール及び目黒区美術館における指定
報告事項
管理者の選定について
*平成24年度事業の進捗状況について
*理事長・副理事長・常務理事の業務執行状況の報告
書面
表決
平成25年3月26日
議案第 16号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団事務局長及
び重要な職員の承認について
54
② 評議員会
回数
開催等年月日
議案番号等
議案第1号
件
*平成23年度
名
財団法人目黒区芸術文化振興財団
事業報告及び決算(案)
議案第2号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団理事の選任
について
第1回
平成24年
6月22日
*平成24年度目黒区文化ホール事業報告及び「ぺリ
報告事項
アンと日本」展の入館状況について
*平成25年度目黒区文化ホール事業計画(素々案)
及び展覧会等実施計画(素々案)について
議案第3号
*平成24年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財
団補正1号予算(案)
議案第4号
*公益財団法人目黒区芸術文化振興財団理事の選任
について
第2回
*平成25年度目黒区文化ホール事業計画(素案)
平成24年10月26日
*平成25年度目黒区美術館事業計画(素案)
報告事項
*パーシモンホール、GTホール、美術館(区民ギャ
ラリー)の使用料改定について
*平成23年度指定管理者評価結果について
*平成24年度事業の進捗状況につて
議案第5号
*平成25年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財
団事業計画書(案)
議案第6号
*平成25年度公益財団法人目黒区芸術文化振興財
団収支予算書(案)
第3回
平成25年2月21日
議案第7号
*平成25年度資金調達及び設備投資の見込み(案)
*公益法人等の見直しについて
報告事項
*目黒区文化ホール及び目黒区美術館における指定
管理者の選定について
*平成24年度事業の進捗状況につて
55
(4)評議員・理事・監事名簿
① 評議員
(順不同)
役
職
氏
名
備
考
評議員
新井 篤美
早稲田大学招聘研究員
〃
伊藤 昌明
目黒信用金庫理事相談役
〃
柏谷 秀男
弁護士
〃
田渕 保夫
目黒区書作家協会会長
〃
塩田 純一
新潟市美術館館長
〃
井上裕佳子
音楽関係通訳・翻訳家
〃
橘田恵美子
目黒クラシック音楽家協会副会長
〃
箱守 栄一
慶応義塾大学院アートマネジメント分野非常勤講師
〃
牧野 雅子
童謡の里めぐろ保存会
〃
杉岡 明美
目黒区合唱連盟
(平成25年3月31日現在)
②
理 事
(順不同)
役
職
氏
名
備
考
理事長
清水美知雄
株式会社 ワッティー 代表取締役
副理事長
山下 直純
山下寝具株式会社会長
常務理事
渡
(公財)目黒区芸術文化振興財団事務局長
部 弘
理 事
今中美耶子
弁護士
〃
田中 晴久
目黒区美術館長
〃
秋山 光文
お茶の水女子大学大学院教授
〃
中屋早紀子
声楽家(聖徳大学非常勤講師)
〃
三木隆二郎
NPO法人トリトンアーツネットワーク理事
〃
南
めぐろパーシモンホール館長
富士江
(平成25年3月31日現在)
③
監 事
(順不同)
役
職
氏
名
監 事
増
秀夫
監 事
大竹 勲
備
考
税理士
行政経験者
(平成25年3月31日現在)
56