庫内物流管理パッケージシステムW2MSの導入事例 事例① 大手電機メーカー系 情報通信会社様 『部品・修理・購買システムの再構築』 部品・修理・購買システムの再構築』 ― リアルタイムなデータ連携が実現する保守事業の体質改善と顧客サービスの向上 ― 事業内容 システムベンダーへのプラットフォーム販売、保守サービス。 ネットワークシステム技術及び構築サービスの提供。 資本金 12.5億円 従業員数 約1,000名 拠点数 営業拠点×約125ヶ所、母倉庫×1ヶ所、子倉庫×10ヵ所 W2MS for ERP 導入製品 導入規模 無線HT×35台、クライアントPC×約150台 W2MS for ERPサーバー×1台、帳票サーバー×1台 在庫管理点数は約35万アイテム ○ システムの概要 100を超える拠点管理に対応できるシステムインフラ、リアルタイム処理 のハンディーターミナルの標準装備、特殊倉庫(修理請け出し倉庫)に おけるステータス管理機能のアドオン・カスタマイズへ柔軟に対応可能 など、W2MSの特長や機能、優れた拡張性によって、保守事業の体質 改善へ向けたサービス品質向上、生産性の向上を実現する一気通貫 システム構築に成功。 一気通貫システム 基幹業務:R/3 受付業務:CRM 庫内物流業務:W2MS ○ システム導入の基本方針 ○ システム導入の課題と目標 1) 部品在庫の適正化 ・ 在庫部品の流動管理・資産効率化 ・ 補充/発注情報の自動処理 1) パッケージの採用 ・ パッケージに業務プロセスを適合させ、全体最適を実現する 2) インフラ ・ ホスト利用からの脱却(ダウンサイジングの実現) 3) システム連携 ・ 上流~下流の既存関連システムと連携 ・ タイムリーに情報活用ができる一貫した保守業務システム 2) 部品センター体制の再編・アウトソーシング ・ 部品入出庫の高速化、効率化 ・ 部品貸出/修理受付業務の効率化 3) 部品計画・管理業務体制・機能の再編 ・ 新規/追加発注配備、廃棄の支援 ・ 修理発注/納期管理 <システム概念図> (新)部品・修理・購買システム W2MS for ERP ○ 新システムにおけるW2MSのソリューション SAP CRM ■ 業務プロセスを基準に操作性を優先した効率的な物流管理業務を実現 販社 (パートナー) SAP R/3 物流管理 物流管理 修理受付 修理受付 受注管理 受注管理 在庫管理 在庫管理 修理管理 修理管理 資産管理 資産管理 購買管理 購買管理 倉庫管理 倉庫管理 ■ 一品管理やSAP R/3連携機能が標準搭載のため短期間での導入を実現 ○ 導入効果 管理・分析 システム 電話・紙を中心とした情報共有 受注・売上管理 システム コールセンター システム 購買 システム 経理 システム 修理管理 システム 受注情報、修理情報、購買情報、 在庫情報が統合され整流化が実現 色部分:新システム <部品在庫の適正化> ■ 契約オーダや無償対応オーダなどオーダーにリンクした部品の出庫(使 用/修理)がタイムリーに把握~管理できるようになった。 ■ タイムリーな部品の補充や配備が行われ、発注情報が自動で作成される ため、サービス品質の向上と共に、部品管理業務の 効率化が促進された。 配送センター、物流倉庫、 物流センター代行業務、3PL事業 資本金 1千万円 営業拠点数 約4ヶ所(国内) W2MS 標準版 導入規模 W2MS for ERP 購買/在庫/ 入出庫管理 庫内物流管理 W2MS for ERP ○在庫引当 ■一品引当 ○入出庫管理 ■在庫更新 ■実績送信 ■各種機能 ○マスタ管理 ■マスタ管理 ○購買管理 ■購買依頼 ■見積依頼 ○R/3 I/F ■I/F管理 ○倉庫管理 ■入庫 ■出庫 ■在庫管理 ■棚管理 ■HT機能 外部システム 外部システム 『庫内物流管理システムの新規導入』 庫内物流管理システムの新規導入』 事業内容 導入製品 ■購買依頼 SAP SAP R/3 R/3 顧客 事例② 中堅倉庫会社様 修理窓口 ■修理依頼 ■部品手配 ■預品引取 ■修理依頼 仕入先 < 部品計画・管理業務体制・機能の再編> ■ 新規/追加発注配備、廃棄の支援は、部品使用・修理などの流動管理情 報が詳細に取れるようになり、管理業務の制度が向上した。 ■ 修理発注は、修理必要な部品がロジス修理管理部門に届くと自動的に 依頼先を判別し、発注情報作成と依頼書作成と共に出庫指示が出るので効 率化が実現できた。 SAP SAP CRM CRM 顧客 < 部品センター体制の再編・アウトソーシング> ■ 部品センターのアウトソーシングと部品業務プロセスの変更により、倉庫 業務において入出庫の高速化、効率化を実現した。 <システム概要図> 無線HT×15台、クライアントPC×5台 W2MS標準版サーバー×2台 在庫管理点数は1荷主あたり数万アイテム ○ システム導入の目的 <現場作業風景> ① 誤出荷の抑制による顧客満足度の向上 ② 在庫適正化によるムダの削減、スペース有効活用 ③ 計画的オペレーションによる重複作業などの防止 ④ 業務を標準化し作業習熟度への依存を軽減 ○ 導入効果 ① 一日の処理件数が約20%増加した ② 誤出荷率が約75%減少した ③ 作業効率が5倍以上になった (Ver. GWP20090320)
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