第5号

平成28年8月31日
横浜市立岡津中学校
ひろ
ぶち
てつ
し
校長 廣 渕 徹 志
同校 学校だより担当
校長 廣渕徹志
今年の夏休みは、岡中部活動の活躍とリオデジャネイロオリンピックでの日本選手の活
躍に大きな感動をもらいました。
個人では、陸上競技部の3年女子生徒(4種競技)の全国大会出場、同じく3年女子生
徒(女子1500M)・1年男子生徒くん(男子100M)、卓球部の1年男子生徒、柔道部の3
年男子生徒(50㎏)の関東大会出場と目を見張るものがありました。
また、団体でも横浜市総合体育大会でサッカー部・男子卓球部・ダンス部が準優勝、女
子柔道部が第3位と活躍し、6団体(ダンス部は市大会のみ開催)が県総合体育大会に出
場しました。日頃の努力が実を結び、多くの感動と他の部活動や部員たちへの励みや夢へ
と繋がることでしょう。
『努力したと思い、満足するか?
努力をしているが努力し足りないと、努力を続けるか。』
日本から見ると地球の裏側のブラジル・リオデジャネイロ
で4年に一度のスポーツの祭典が開催されました。何と時差
は12時間。様々な不安の中で日本代表は、かつてない高ス
トレス状態にあったと思われます。それでも、終わってみれば金メダル12、銀メダル8、
銅メダル21。メダル総数41は史上最多を更新しました。
○
今回のリオオリンピックでの印象は、日本代表は想像以上にタフで、想像以上に勝
負強かったということです。
決勝では、8勝4敗。3位決定戦があった種目では、11勝2敗(不戦勝だったバド
ミントン女子の奥原はのぞく)。表彰台に乗れるか否か、メダルの輝きが金となる
か銀となるかの大一番で、日本代表は高い勝率を残しました。
○ 次に個々の能力では強豪海外勢に劣っても技術でチーム力の差を埋め、そして勝っ
た部分がありました。
象徴的だったのが陸上男子400メートルリレーの銀メダル。日本に100メート
ル9秒台は1人もいませんが、磨いてきたアンダーハンドパスでボルトを擁するジ
ャマイカに迫り、米国には先着しました。昨年のラグビーW杯のジャパンが見せた
ような「ジャパンウェイ」が、リレーにはありました。
今回、非常に健闘したバスケットボール女子には、本校出身の「宮澤夕貴さん」が選出
され、準々決勝のアメリカ(優勝国)戦では大いに健闘していました。
とかく、「金メダルを取らないと意味がない。」「メダリストとメダルがないのでは全
然違う。」という人がいますが、それは選手本人がどう考えるかであって、応援している
私たちがどうこう言うべきではないと思います。私たちはオリンピックを通して、多くの
感動や勇気、生き方等を学んでいます。まず、健闘を讃え、どう自分に生かすかです。
『努力した人がメダルや良い成績を取るとはかぎらないが、
メダルや良い成績を取った人は努力をしている!』
最後に「自分やチーム、顧問の先生、さらには対戦相手をリスペクトすること」を忘れ
ないでください。
-
リオデジャネイロオリンピックでの良い話
-
サッカー日本代表はナイジェリアとの初戦に臨んだが、大量失点を喫し黒星スタートとなっ
てしまいました。
この一戦はブラジルのマナウスの「アマゾニア・アリーナ」で行われましたが、試合後に見
せた日本サポーターの行いが現地で話題になったそうです。ブラジルメディアによれば、試合
後のスタジアムでポリ袋を片手にゴミ拾いをする日本人サポーターたちの姿があったといい
ます。 なんでも 20 人ほどのサポーターが参加したそうで、そのうちの一人である日本人男性
の談話も伝えられています。日本人は早くからゴミを正しい場所に捨てることを教わると語
り、「これは私たちの習慣です。ブラジル人は何でも床に捨ててしまう。日本人はポイ捨てせ
ずに、ちゃんとした場所に捨てます」などと述べたそう。
現場でこの光景を目にしたブラジル人の方は自らも感化されたと述べていた。
「日本のファンたちはいつも通りスタジアムをきれいにするためのバッグを持っていまし
た。床にゴミを残さないという文化を教えてくれた。それを目にした時、自分も同じように参
加しなければと」
2年前のブラジル W 杯の時と同様に日本人サポーターたちの心遣いが現地でも注目を浴び
ていたようです。W杯ブラジル大会で、日本―コートジボワール戦の観戦を終えた日本人サポ
ーターが、客席のゴミを片付ける画像が世界に広まり、世界各国の主要メディアから賞賛され
ているニュースが放映されました。
マナーのよさと礼儀正しさという日本人が大
切にしている心、また、常に相手に対して「r
espect(尊敬し、敬意を表す)」するこ
となど、日本の伝統(教え)を今一度考えさせ
られました。
~
日本の素晴らしい伝統 ~
7月27日(水)横浜みなとみらいホールにおいて、第 17 回横浜吹奏楽コンクールB部門3日
目が開催され、本校の吹奏楽部が「三日月の彼方(Over the Crescent Moon)」を演奏し、銀賞を
受賞しました。
7月 29 日(金)西公会堂において、第 67 回横浜市立学校総合文化祭中学校生徒弁論大会が開催
され、本校の3年男子生徒が「A precious person」というタイトルで、また、8月1日(月)に
は西公会堂において、第 68 回神奈川県英語弁論大会横浜ブロック予選会が開催され、本校の3年
女子生徒が「Family」というタイトルで英語による素晴ら
しい表現をしました。
3年男子生徒
条幅の部
銀賞
(運動部)
3年女子生徒
4種競技
3年女子生徒
1年男子生徒
女子共通 1500M 関東大会出場
1年男子 100M
関東大会出場
1年男子生徒
ソフトボール部
全国中学校体育大会出場
関東大会 第7位
100H 15秒11
走り高跳び 1m45
砲丸投げ
8m77
200m 27秒09
個人戦
3年男子生徒
5分03秒76
12秒67
横浜市総合体育大会第3位
県総体大ベスト4
関東大会出場
1回戦 3-2 小川西中(埼玉)
2回戦 0-3 東海大菅生中(東京)
個人戦50㎏
横浜市総合体育大会優勝
神奈川県総合体育大会準優勝
3年女子生徒
個人戦
3年女子生徒
個人戦
3年男子生徒
個人戦60㎏
3年男子生徒
個人戦66㎏
3年男子生徒
個人戦81㎏
3年男子生徒
個人戦90㎏
3年男子生徒・3年男子生徒
横浜市総合体育大会優勝
横浜市総合体育大会準優勝
横浜市総合体育大会第5位
横浜市総合体育大会第5位
横浜市総合体育大会第5位
横浜市総合体育大会第5位
関東大会出場
県総体第5位
県総体第3位
県総体出場
県総体出場
県総体出場
県総体出場
県総体出場
横浜市総合体育大会
準優勝
神奈川県総合体育大会出場
横浜市総合体育大会
男子団体準優勝
神奈川県総合体育大会出場
1回戦 3-1 依知中(厚木)
2回戦 2-3 追浜中(横須賀)
横浜市総合体育大会
準優勝
横浜市総合体育大会
女子団体第3位
男子団体ベスト8
神奈川県総合体育大会出場
神奈川県総合体育大会出場
横浜市総合体育大会
男子団体ベスト8
女子団体ベスト8
神奈川県総合体育大会出場
神奈川県総合体育大会出場
野
球
部
2回戦
4-3
本宿中
3回戦
0-2
希望が丘中
女子ソフトボール部
1回戦
9-2
共進中
2回戦
3-5
原中
女子バレーボール部
1回戦
3回戦
2-0
2-0
神大付属
日限山中
2回戦
4回戦
2-0
0-2
保土ヶ谷中
東永谷中
男子バスケットボール部
1回戦
2回戦
3回戦
54-51
41-39
56-58
みたけ台中
川和中
芹が谷中
女子バスケットボール部
1回戦
2回戦
3回戦
48-40
61-43
41-47
十日市場中
中山中
六角橋中
男子
剣
道
部
2回戦
1-3
川和中
女子
剣
道
部
1回戦
1-2
永田中
女子団体
1回戦
0-3
十日市場中
卓球部
~
保護者・地域の皆様、
ご協力・ご声援ありがとうございました!
お 知 ら せ
1.2学期始業式・防災訓練
8月29日(月)
2.教育相談 8月30日(火)~9月2日(金)
3.2学期中間テスト
1日目 国語 美術 英語
2日目 数学 理科 社会
4.学校をひらく週間
飛
躍 祭
9月29日(木)~10月5日(水)
10月4日(火)・5日(水)
5.横浜市個別支援学級合同体育祭 9月29日(木)
※
三ツ沢競技場
予備日
9月30日(金)